3 member wheels of the vehicle

申请号 JP2001554889 申请日 2000-11-28 公开(公告)号 JP2003520727A 公开(公告)日 2003-07-08
申请人 オ.ゼータ.ソチエタ ペル アツィオニ; 发明人 ベルノーニ,クラウディオ;
摘要 (57)【要約】 本発明は3つの部品、すなわち外側リム(2)と、内側リム(3)と、内側リム(3)の壁(10)の厚肉部に直接螺合された植込みボルト(18)のコーチねじにより接合された円板(4)とで、作られた車輪(1)に関し、外側リム(2)は型で打抜かれた軽量 合金 のプレートで作ることができ、また他の部品は鋳造により得ることができる。 軽量と経済性と審美性の点で利点が得られる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 自動車のための3部材からなる車輪(1)であって、 それ自体の周縁の近くに第2の孔(7)が設けられた外側リム(2)と、 壁(10)を有する溝(9)が設けられた内側リム(3)と、 周縁の近くに少なくとも第1の孔(6)が設けられた円板(4)と、 円板(4)と内側リム(2)と外側リム(3)とを連結する手段(5;18,
    19) とを具備し, 外側リム(2)と内側リム(3)とがタイヤのための支持体を形成し、 円板(4)が外側リム(2)の上に部分的に重ねられ、 連結手段(5;18,19)は円板(4)と外側リム(2)の第1の孔(6)
    と第2の孔(7)とを通過する軸線(8)が設けられている、 車輪(1)において、 連結手段(5;18,19)が内側リム(3)の溝(9)の壁(10)の厚肉部に突出することなく挿入され、連結手段(5;18,19)の軸線(8)が内側リム(3)の溝(9)の前記壁(10)の中立軸線(12)の近くにあり又は中立軸線(12)に一致していることを特徴とする 自動車の3部材からなる車輪。 【請求項2】 円板(4)と内側リム(3)とが鋳造によって得られ、外側リム(2)が型で打抜かれたプレートで作られていることを特徴とする請求項1
    に記載の車輪。 【請求項3】 連結手段が内側リムのコーチねじ(5)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪。 【請求項4】 連結手段が内側リムに螺着された植込みボルト(18)でありまた円板(4)に作用する締めつけナット(19)を具備していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 技術分野 本発明はねじにより接合された3つの部分からなる自動車の車輪に関する。 【0002】 この型の車輪は別々に得られた3つの部品、すなわち溶接又はねじにより接合された内側リムと外側リムと円板とからなっている。 【0003】 ねじによる締結は前記リムの一方、すなわち内側又は外側リムの保守の場合と、溝幅を区画形成する時により大きな製造上の融通性を有するために、好ましいものである。 【0004】 言いかえれば、種々の幅の溝をより容易に製造することができる。 【0005】 一般に、円板は大きさ、堅さ、及び審美上の理由から外側リムの上に重ねられる。 【0006】 背景技術 米国特許第4,466,670号は上記の型の自動車車輪を開示している。 複数のねじがナットと共に用いられこれら部品を締結する。 これらのねじは車輪の内側と外側とから到達できるように位置していなければならずまたそのためタイヤ挿入溝から一定の半径方向の距離をおいて配置される。 外側リムはチューブレスタイヤにとって必要なシールが得られるようこれに重ねられる内側リムに向ってC字形の突起を有することができる。 米国特許第5,435,629号は“サンドウィッチ”型の3つの部材からなる軽量合金の車輪を開示している。 この車輪においては、円板が部分的にリムの2つの部品の間に挿入されそれにより全ての部品が正確な寸法上の精度を有するようにしている。 鋳造により得られる車輪の部品はナットを有するねじにより連結されしたがってこれらのねじはタイヤ挿入溝から一定の半径方向の距離で配置される。 【0007】 発明の開示 本発明の目的は、軽量と強度と製造コストとの間に理想的な平衡を有しまた良好な審美性が得られる改良された3つの部材の自動車の車輪を提供することである。 【0008】 本発明の他の目的は簡単で経済的な構造の3部材の自動車車輪を提供することである。 【0009】 本発明の1つの形態によれば、3部材の自動車車輪は請求項1に記載されたものとして提供される。 【0010】 従属請求項は本発明の好ましい有利な実施態様を記載している。 【0011】 本発明の実施態様は添付図面により限定されない実例を示すことにより以下に明確に記載される。 【0012】 図示された実施態様の記載 以下の記載において、“外側”なる用語は取付けられた時に自動車の外側に位置する車輪の部分を意味し、また同様に“内側”なる用語は自動車の内側に位置する車輪の部分を意味する。 【0013】 図によれば、本発明の車輪は全体が1で示され、外側リム2、内側リム3、円板4、及び連結ねじ5を具備している。 【0014】 円板4は外側リム2に重ねられまた両者は円板4と外側リム2とをそれぞれ貫通する一連の孔6と7を有し、この貫通孔6,7の中をねじ5が通過する。 内側リム3は壁10を備えた溝9を有している。 壁10の肉厚部にねじ5が通過するための一連のねじの切られた盲孔11が設けられている。 貫通孔6,7と盲孔1
    1とは円板4と関連の要素との周縁に沿って均一に分配され、相互に対しねじ5
    により貫通されるように配置されている。 前記ねじ5は壁10の中立軸線12に平行で近くの又は中立軸線12と一致する軸線8を有している。 このようにしてねじ5は車輪1の全体の剛性を増強する。 【0015】 これら車輪はチューブレスタイヤと共に用いられるようになっているため、空気が漏れないようにするために外側リム2は内側リム3の対応する第2の環状表面15に接触する第1の環状表面14を有している。 ねじ5の特定位置は外側リム2が内側リム3と連結する領域13に気密性を得るのに好都合となっている。 【0016】 好ましくは、外側リム2は軽量合金のプレート、例えばアンチコロダル(UN
    I9006/4)で作られる。 内側リム3と円板4とはこれに代え鋳造により、
    例えばG−AlSi7 UNIEN1706又はASTM A356.0、により得られる。 内側リムはまたその後に絞り加工が行われる鋳造により、又は“フロー成形”により、又はシキソトロピック合金の鋳造によって、得ることができる。 円板4はこのほかに鍛造もしくはプレス加工により得ることができ、又は繊維強化樹脂のような合成材料で作ることができる。 【0017】 したがって外側リム2の第1の環状表面14は内側リムの第2の表面15と円板4の第3の環状表面16との間で圧縮されることが分かる。 【0018】 材料の選択と連結部の前記形式とは連結領域13にタイヤ(ここでは図示されない)の気密性をもたらす。 好ましくはプレートで作られる外側リム2はさらに延伸性で可撓性であり、また鋳造により(又は大きな剛性を得ることができる工程により)得られそのためさらに堅固となる円板4と内側リム3との間で圧縮される。 内側リム3の壁10の厚肉部に挿入されたねじ5の位置はさらに車輪1の剛性を増す。 さらにまた壁10の中立軸線12に平行で近くの又は中立軸線12
    に一致するねじ5の軸線8はそのたわみ強度を増しそれにより壁10は応による動きがなくなり、連結領域13における漏れの可能性が減少するようになる。 【0019】 外側リム2と外側リム3との間の気密性を強めるため、シール17がシリコーン基材の材料で、又は溶接により得ることができる。 【0020】 プレートで作られた外側リム2は多くの利点を有し、すなわち、鋳造リムよりも高い機械的特性を有しまた外側部分に頻繁に起きる衝撃により良く耐えることができる。 外側リム2は鋳造リムよりも厚さを薄くすることができそのためより軽くなり、それにより鋳造リムに比べてより良好な強度/抵抗比が得られるようになる。 プレートは鋳造部品にとって実際に必要なさらなる処理を必要としない優れた表面仕上げを得ることができ、それにより廃品を生じる危険性を減少するようにする。 【0021】 プレートで作られる外側リム2はさらに鋳造リムの車輪に比べてより大きな直径のねじ5を配置することができ、また相対的な摺動に対する抵抗、換言すれば円板4と外側リム2と内側リム3との間の捩り強度を増強することのできる円板を有することができる。 【0022】 鋳造により得られた内側リム3はこれが見えない部分にあるため特別の審美上の処理を必要としない。 壁10の厚肉部に直接螺合されるねじ5はこれを締めつけるためのナットを必要としない。 部材の取付けは容易となりそしてリムの内側にナットのための空間を設ける必要がなくなる。 【0023】 本発明の車輪の構造はしたがって全体が従来技術の車輪よりもさらに経済的である。 【0024】 図2に示される他の実施態様によれば、ねじ5は内側リム3にすでに螺着されている植込みボルト18に取替えられ、部品を締結するための関連のナット19
    を有している。 この実施態様により、盲孔11のねじ部分は頻繁な分解の場合でも摩耗されることがない。 【0025】 異なった締結手段もまた用いることができ、ねじ5又は植込みボルト18の代わりに、例えば押込みにより挿入されたピンを用いることができる。 【0026】 軽い合金のプレートで作られた外側リムは特に審美的に好ましい外観を得るのに有利である。 プレートはより小さい凹凸とより大きな光沢の表面が余分な機械加工を必要としないで製造工程から直接得られるようにする。 【0027】 このようにして得られた本発明は本発明の概念の範囲から逸脱することなく多くの変更と変形を行うことができる。 さらにまた、全ての構成要素は技術的に均等な要素によって置換えることができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の車輪の部分断面図を示す。 【図2】 本発明の一変形の車輪の部分断面図を示す。 【符号の説明】 1…車輪2…外側リム3…内側リム4…円板5…ねじ6…円板4の第1の孔7…外側リム2の第2の孔8…植込みボルト18のねじ5の軸線9…溝10…壁11…内側リム3の盲ねじ孔12…壁10の中立軸線13…連結領域14…第1環状表面15…第2環状表面16…第3環状表面17…シール又は溶接18…植込みボルト19…植込みボルト18のナット

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