折畳み可能な自転車車輪

申请号 JP2014557551 申请日 2012-02-24 公开(公告)号 JP2015508034A 公开(公告)日 2015-03-16
申请人 リ,ドン−ヨブ; 发明人 リ,ドン−ヨブ;
摘要 本発明は折り畳むことができる自転車車輪を開示する。本発明は自転車の車輪の体積が減少されるように折り畳むことができるようにし、リムを含むタイヤ片の大きいものと小さいものが互いにずれるように折り畳まれて、体積を最小限に折り畳むことができるようにして、保管及び運送の便宜性を高めることができる。【選択図】図1
权利要求
  • 折り畳んで体積を減少させることができる自転車車輪において、
    左右側に平面を備える円板型に形成されて、中央に形成される第1軸孔(11)と、前記第1軸孔(11)を中心に放射状に複数形成され、一側方向に切開されて、その末端に隣接して第1ヒンジ孔(12)とを備える第1ヒンジブラケット(13)で構成される第1ハブ(1)と;
    一末端には第1ヒンジ(21)が形成されて、前記第1ハブ(1)の第1ヒンジ孔(12)に結合して放射状に広げられてから前記第1ヒンジブラケット(13)の切開された方向に折り畳まれるように構成される第1スポーク(2)と;
    前記第1スポーク(2)の第1ヒンジ(21)が形成される他側末端に装着されて、前記第1ヒンジブラケット(13)の切開された方向に突出される第1ヒンジ結合部(31)を備え、放射状に延長されて、末端に時計回りまたは反時計回りに延長される第1リム(32)及び前記第1リム(32)が装着される第1タイヤ片(33)を備える第2スポーク(3)と;
    前記第1ハブ(1)と対称して対応する第2軸孔(41)と、第2ヒンジ孔(42)を備える第2ヒンジブラケット(43)で構成される第2ハブ(4)と;
    前記第1スポーク(3)と対称する第2ヒンジ(51)を備える第3スポーク(5)と;
    前記第3スポーク(5)の第2ヒンジ(51)が形成される他側末端に装着されて、前記第2ヒンジブラケット(43)の切開された方向に突出される第2ヒンジ結合部(61)を備え、第1ヒンジ結合部(31)と回転可能に結合され、放射状に延長されて末端に前記第1リム(32)及び第1タイヤ片(33)と他側方向に延長される第2リム(62)及び第2タイヤ片(63)を備える第4スポーク(6)と;を備え、
    第1スポーク(2)及び第2スポーク(3)と第3スポーク(5)及び第4スポーク(6)が前記第1ヒンジ結合部(31)及び第2ヒンジ結合部(61)によって交差して折り畳まれ、複数の前記第1リム(32)及び第2リム(62)と前記第1タイヤ片(33)及び第2タイヤ片(63)が広げられた時相互密着されてリング状に構成されることを特徴とする折畳み可能な自転車車輪。
  • 前記第1ハブ(1)及び第2ハブ(4)の間には円板型に形成されて、第1ハブ(1)の第1軸孔(11)の内径の間に第1ブッシュ(71)を備え、貫通する第1軸棒(72)を備える第1軸(7)と;第2ハブ(4)の第2軸孔(41)の内径の間に第2ブッシュ(81)を備え、貫通する第2軸棒(82)を備える第2軸(8)とを備え、前記第1軸(7)及び第2軸(8)が相互密着する面には突出された固定突起(73)及びこれに相応する固定溝(83)が複数形成されることを特徴とする請求項1に記載の折畳み可能な自転車。
  • 前記第1ヒンジブラケット(13)及び第2ヒンジブラケット(43)はそれぞれ長さの長いヒンジブラケット(13a、43a)と短いヒンジブラケット(13b、43b)が交互に放射状に形成され、隣接する第2ヒンジブラケット(43)と第1ヒンジブラケットト(13)は互いに同じ長さを有し、短いヒンジブラケット(13b、43b)と連結される第2スポーク(3)及び第4スポーク(6)に形成される第1リム(32b)または第2リム(62b)と第1タイヤ片(33b)または第2タイヤ片(63b)は長いヒンジブラケット(13a、43a)に連結される第1リム(32a)または第2リム(62a)と第1タイヤ片(33a)または第2タイヤ片(63a)より短い長さを有するように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の折畳み可能な自転車。
  • 说明书全文

    本発明は折畳み可能な自転車車輪に関するもので、より詳しくは、自転車を使わないで保管をする際に、体積が最も大きい自転車車輪を簡単な動作で折り畳んで体積を減少させることができるように開発された折畳み可能な自転車車輪に関するものである。

    周知のように、自転車は人を利用した個人交通手段で、移動手段であると同時に卓越した運動效果を得ることができるものと知られており、このような效果はジョギングやマラソンなどとは異なって関節に無理を与えない全身有酸素運動として、特に下体関節に異常のある患者、骨粗鬆症患者、女性、老弱者に有利であると言える。

    また、自転車は公害を排出しない環境にやさしい移動手段として、交通渋滞が深刻な今日、都市で出退勤用に利用する会社員が増加しており、それにより自転車専用道路の拡充が行われている実情にある。

    しかし、自転車はその保管が容易でない短所があり、これによって、各種方式で折る自転車が注目されている。 体積が最も大きい自転車車輪の問題を解消するために、車輪を小さく製作しているが、この場合、同じ回転で移動することができる距離及び速度が顕著に低下するという短所がある。

    本発明は上記のような問題点を解決するために開発されたもので、その目的は、自転車車輪の体積が小さくなるように容易に折り畳むことができる折畳み可能な自転車車輪を開発することにある。

    また、簡単な動作で自転車の車輪を折り畳んだり広げたりすることができるようにする折畳み可能な自転車車輪を開発することにある。

    上記のような目的を達するために、本発明は折り畳んで体積を減少させることができる自転車車輪において、左右側に平面を備える円板型に形成されて、中央に形成される第1軸孔と、上記第1軸孔を中心に放射状に複数形成され、一側方向に切開され、その末端に隣接して第1ヒンジ孔を備える第1ヒンジブラケットで構成される第1ハブと;一末端には第1ヒンジが形成されて、上記第1ハブの第1ヒンジ孔に結合して放射状に広げられてから上記第1ヒンジブラケットの切開された方向に折り畳まれるように構成される第1スポークと;上記第1スポークの第1ヒンジが形成される他側末端に装着されて、上記第1ヒンジブラケットの切開された方向に突出される第1ヒンジ結合部を備え、放射状に延長されて、末端に時計回りまたは反時計回りに延長される第1リム及び上記第1リムが装着される第1タイヤ片を備える第2スポークと;上記第1ハブと対称し、対応する第2軸孔と、第2ヒンジ孔を備える第2ヒンジブラケットで構成される第2ハブと;上記第1スポークと対称する第2ヒンジを備える第3スポークと;上記第3スポークの第2ヒンジが形成される他側末端に装着されて、上記第2ヒンジブラケットの切開された方向に突出される第2ヒンジ結合部を備えて、第1ヒンジ結合部と回転可能に結合され、放射状に延長されて末端に上記第1リム及び第1タイヤ片と他側方向に延長される第2リム及び第2タイヤ片を備える第4スポークとを備え;第1スポーク及び第2スポークと第2スポーク及び第4スポークが上記第1ヒンジ結合部及び第2ヒンジ結合部によって交差して折り畳まれ、複数の上記第1リム及び第2リムと上記第1タイヤ片及び第2タイヤ片が広げられた時、相互密着されてリング状を成すように構成されることを特徴とする。

    同時に、上記第1ハブ及び第2ハブの間には円板型に形成されて、第1ハブの第1軸孔の内径の間に第1ブッシュを備え、貫通する第1軸棒を備える第1軸と;第2ハブの第2軸孔の内径の間に第2ブッシュを備え、貫通する第2軸棒を備える第2軸とを備え、上記第1軸及び第2軸が相互密着する面には突出された固定突起及びそれに相応する固定溝が複数形成されることを特徴とする。

    また、上記第1ヒンジブラケットと第2ヒンジブラケットはそれぞれ長さの長いヒンジブラケットと短いヒンジブラケットが交互に放射状に形成され、隣接した第2ヒンジブラケットと第1ヒンジブラケットは相互同じ長さを有し、短いヒンジブラケットと連結される第2スポーク及び第4スポークに形成される第1リムまたは第2リムと第1タイヤ片または第2タイヤ片は長いヒンジブラケットに連結される第1リムまたは第2リムと第1タイヤ片または第2タイヤ片より短い長さを有するように構成されることを特徴とする。

    上述したように、本発明は自転車の車輪を体積が小さくなるように折畳むことができ、リムを含むタイヤ片の大きいのと小さいのがずれるように折り畳まれて、最小限の体積に折り畳まれることができるようにして、保管及び運送が容易であるという效果を奏する。

    また、第1ハブ及び第2ハブを互いに反対側に引っ張る動作で自転車の車輪が折り畳まれるようにして、折り畳み過程が非常に容易であるという效果を奏する。

    本発明の特徴及び利点は添付図面に基づいた後述する詳細な説明を通じてより明らかになれる。 これに先立ち、本明細書に用いられた用語や単語は通常的で辞書的な意味に解釈されてはならなく、発明者がその自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念に解釈されるべきである。

    本発明の一実施例による斜視図である。

    本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した斜視図である。

    本発明の一実施例による側面図である。

    本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した側面図である。

    本発明の一実施例による分解斜視図である。

    本発明の一実施例による広げられた状態を示した正断面図である。

    本発明の一実施例による折畳む過程を示した正断面図である。

    本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した正断面図である。

    以下、添付された図面を参照して本発明を説明する。 図面において、同じ構成要素または部品は同じ符号で示していることに留意すべきである。 本発明を説明するにおいて、係わる公知機能或いは構成に対する具体的な説明は本発明の要旨を明確にするために省略する。

    図1は本発明の一実施例による斜視図であり、図2は本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した斜視図であり、図3は本発明の一実施例による側面図であり、図4は本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した側面図であり、図5は本発明の一実施例による分解斜視図で、折り畳んで体積を減少することができる自転車車輪において、左右側に平面を備える円板型に形成され、中央に形成される第1軸孔11と、上記第1軸孔11を中心に放射状に複数形成され、一側方向に切開されて、その末端に隣接して第1ヒンジ孔12を備える第1ヒンジブラケット13で構成される第1ハブ1と;一末端には第1ヒンジ21が形成されて、上記第1ハブ1の第1ヒンジ孔12に結合して、放射状に広げられてから上記第1ヒンジブラケット13の切開された方向に折り畳まれるように構成される第1スポーク2と;上記第1スポーク2の第1ヒンジ21が形成される他側末端に装着されて、上記第1ヒンジブラケット13の切開された方向に突出される第1ヒンジ結合部31を備え、放射状に延長されて末端に時計回りまたは反時計回りに延長される第1リム32及び上記第1リム32が装着される第1タイヤ片33を備える第2スポーク3と;上記第1ハブ1と対称して、対応する第2軸孔41と、第2ヒンジ孔42とを備える第2ヒンジブラケット43で構成される第2ハブ4と;上記第1スポーク3と対称する第2ヒンジ51を備える第3スポーク5と;上記第3スポーク5の第2ヒンジ51が形成される他側末端に装着されて、上記第2ヒンジブラケット43の切開された方向に突出される第2ヒンジ結合部61を備え、第1ヒンジ結合部31と回転可能に結合され、放射状に延長されて末端に上記第1リム32及び第1タイヤ片33と他側方向に延長される第2リム62及び第2タイヤ片63を備える第4スポーク6とを備え;第1スポーク2及び第2スポーク3と第2スポーク5及び第4スポーク6が上記第1ヒンジ結合部31及び第2ヒンジ結合部61によって交差して折り畳まれ、複数の上記第1リム32及び第2リム62と上記第1タイヤ片33及び第2タイヤ片63広げられた時相互密着されて、リング状に構成されることを特徴とする折畳み可能な自転車車輪を示した。

    従来には、自転車の車輪を折って体積を減少させるための方法としてはいくつか方法があるが、共通的に折り畳む動作が複数の段階に分けて行われて、相当時間がかかり、それによる不便が予想される構成であったが、本発明では上記図1〜図4に示したように、車輪を構成する本発明の第1ハブ1及び第2ハブ4を取って両側に引っ張ると折り畳まれる構造を有するようにした。

    折り畳まれた状態から再び広げる場合にも離隔された上記第1ハブ1及び第2ハブ4を接近させて密着すれば原状態に復元されるもので、ただ一回の動作で折り畳むことができることが分かる。 このような長所により、自転車を保管する際に、一番空間を占めるタイヤを分離した後折り畳んで保管するようにすれば、非常に狭い空間でも容易に保管することができ、旅行に出かける場合にも、レジャーの目的で車に載せて携帯することもできる。

    特に、本願発明の場合、直径が比較的大きいサイクルのような車輪であっても折り畳むと、長さは平方向に車輪の直径の約半分になり、上下高さは1/4〜1/5の水準になって、保管及び携帯するのに適切な体積になることにその特徴がある。

    この時、基本請求項では折り畳まれる原理に主眼点を置いたが、前輪のような場合、別途の軸に空回転するようにするために、上記第1ハブ1及び第2ハブ4の間には円板型に形成されて、第1ハブ1の第1軸孔11の内径の間に第1ブッシュ71を備え、貫通する第1軸棒72を備える第1軸7と;第2ハブ4の第2軸孔41の内径の間に第2ブッシュ81を備え、貫通する第2軸棒82を備える第2軸8を備え、上記第1軸7及び第2軸8が相互密着する面には突出された固定突起73及びこれに相応する固定溝83が複数形成されるようにする実施例をさらに提示した。

    上記実施例は、第1軸7及び第2軸8が分離された状態を保持しながらもタイヤの用途で使う場合、相互空転する力が発生しないように固定突起73と固定溝83によって同じ軸運動をするようにしたのである。

    この時、上記第1軸7と第2軸8は相互密着する面が極性の異なる磁性を有するようにして密着する方法も通常の知識を有するものであれば容易に実施することができる。
    以下、折り畳まれる段階をより詳細に説明すれば、図6は本発明の一実施例による広げられた状態を示した正断面図であり、図7は本発明の一実施例による折り畳まれる過程を示した正断面図であり、図8は本発明の一実施例による折り畳まれた状態を示した正断面図で、まず、一連の第1リム32及び第2リム62と第1タイヤ片33及び第2タイヤ片63が円弧を成しながら、両末端が他のと密着されて駆動のためのタイヤの役割を果たすようにする。 折り畳むために、車輪を自転車のフレームから分離した後、上記第1ハブ1と第2ハブ4を相互反対方向に引っ張ると、第1ヒンジ結合部31及び第2ヒンジ結合部61を軸にスポークは「X」字状に交差しながら折り畳まれ、最終的には交差する他のスポークの第1リム32及び第2リム62によってこれ以上回転されない状態まで折り畳まれて、折り畳む動作が完了される。

    この時、本願発明では、単純に折り畳む過程で完全に折り畳まれた状態で、一連の第1リム32及び第2リム62と第1タイヤ片33及び第2タイヤ片63が互いに干渉して、上記図8で示した折り畳み度だけ折り畳まれなくなる問題点を解決するための方法として、上記第1ヒンジブラケット13と第2ヒンジブラケット43は、それぞれ長さが長いヒンジブラケット13a、43aと短いヒンジブラケット13b、43bが交互に放射状に形成され、隣接した第2ヒンジブラケット43と第1ヒンジブラケット13は互いに同じ長さを有し、短いヒンジブラケット13b、43bと連結される第2スポーク3及び第4スポーク6に形成される第1リム32bまたは第2リム62bと第1タイヤ片33bまたは第2タイヤ片63bは長いヒンジブラケット13a、43aに連結される第1リム32aまたは第2リム62aと第1タイヤ片33aまたは第2タイヤ片63aより短い長さを有するように構成される実施例をさらに提示した。

    上記実施例は、上記スポークの数が少ない場合には大した差し支えがないが、その数が多い場合には干渉が発生するので、上記図3〜図5の図面のように、短いヒンジブラケット13b、43bによって折り畳まれる第2スポーク3及び第4スポーク6は上記第1ハブ1及び第2ハブ4とより近い外径面で折り畳まれ、その周長が小さいので、短い第1リム32bまたは第2リム62bと第1タイヤ片33bまたは第2タイヤ片63bを形成し、その外側では長いヒンジブラケット13a、43aに連結される第2スポーク3及び第4スポーク6が折り畳まれた後、長さの長い第1リム32aまたは第2リム62aと第1タイヤ片33aまたは第2タイヤ片63aが連結されるまるで二重に折り畳まれる形状を有するようにしたのである(図2、図4参照)。

    一方、本発明は記載された実施例に限定されるのではなく、適用部位を変更して用いることが可能であり、本発明の思想及び範囲を逸脱しないで、多様に修正及び変形することができることは当該技術分野において通常の知識を有する者にとって自明である。

    1:第1ハブ
    11:第1軸孔12:第1ヒンジ孔
    13、13a、13b:第1ヒンジブラケット2:第1スポーク
    21:第1ヒンジ3:第2スポーク
    31:第1ヒンジ結合部32、32a、32b:第1リム
    33、33a、33b:第1タイヤ片4:第2ハブ
    41:第2軸孔42:第2ヒンジ孔
    43、43a、43b:第2ヒンジブラケット5:第3スポーク
    51:第2ヒンジ6:第4スポーク
    61:第2ヒンジ結合部62、62a、62b:第2リム
    63、63a、63b:第2タイヤ片7:第1軸
    71:第1ブッシュ72:第1軸棒
    73:固定突起8:第2軸
    81:第2ブッシュ82:第2軸棒
    83:固定溝

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