Method for patterning mold

申请号 JP11033794 申请日 1994-04-26 公开(公告)号 JPH06320580A 公开(公告)日 1994-11-22
申请人 Motorola Inc; モトローラ・インコーポレイテッド; 发明人 DEIBISU EICHI HAATOMAN; MAIKERU ESU REBII;
摘要 PURPOSE: To provide the subject method capable of forming various shapes and side wall structures with detailed resolving power. CONSTITUTION: A mold substrate having a major surface is provided. Patterned masking layers 108, 402 are formed on the major surface 101 of the mold substrate 102 and portions 107 of the major surface 101 of the mold substrate 102 are exposed while other portions 109 thereof are covered with the patterned masking layer 108. The major surface 101 of the mold substrate 102 is etched to remove the exposed portions 107 of the major surface 101 of the mold substrate 102 and, therefore, the patterns from the patterned masking layer 108, 402 are transferred to the major surface 101 of the mold substrate 102.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 モールド(100)をパターニングする方法であって、 主要面(101)を有するモールド基板(102)を提供する段階、 放射感応膜(106)を前記モールド基板(102)の主要面上に付加する段階、 前記モールド基板(102)上の放射感応膜(106)
    を照射領域および非照射領域を有する光のパターンに露出する段階であって、それによって前記放射感応膜(1
    06)が照射された露出領域を生成しかつ前記放射感応膜が照射されていない非露出領域を生成する段階、 前記モールド基板(102)の主要面(101)上の放射感応膜(106)を現像する段階であって、この現像は前記放射感応膜(106)の露出領域を除去しかつ前記放射感応膜の非露出領域は前記モールド基板(10
    2)の主要面(101)上に残し、それによってモールド基板(102)の主要面(101)上の開かれた部分(107)および前記モールド基板(102)の前記主要面(101)上の覆われた部分(109)を備えたパターンを発生するもの、そして前記モールド基板(10
    2)の主要面(101)をエッチングする段階であって、それによって前記主要面(101)の開かれた部分(107)を除去しかつ前記パターンを前記モールド基板(102)の主要面(101)に転写するもの、 を具備することを特徴とするモールド(100)をパターニングする方法。
  • 【請求項2】 モールド(100)にパターンを転写する方法であって、 主要面(101)を有するモールド基板(102)を提供する段階、 前記モールド基板(102)の主要面(101)上にパターニングされたマスキング層(108)を形成する段階であって、該パターニングされたマスキング層(10
    8)は前記モールド基板(102)の主要面(101)
    の一部(107)を露出し、一方他の部分(109)は前記パターニングされたマスキング層(108)で覆われているもの、 前記パターニングされたマスキング層(102)を備えたモールド基板(102)の主要面(101)をエッチングする段階であって、それによって前記モールド基板(102)の主要面(101)の露出部分(107)を除去し、かつそれによって前記パターニングされたマスキング層(108)からのパターンを前記モールド基板(102)の主要面(101)へと転写するもの、 を具備することを特徴とするモールド(100)にパターンを転写する方法。
  • 【請求項3】 モールド(100)を作成する方法であって、 主要面(101)を有するモールド基板(102)を提供する段階、 前記モールド基板(102)の主要面(101)上に酸化物層(401)を形成する段階、 前記モールド基板(102)の主要面(101)上の酸化物層(401)上にマスクパターン(108)を形成する段階であって、それによって前記酸化物層(40
    1)の一部を露出し、いっぽう前記酸化物層の他の部分を露出しないようマスクパターン(108)を形成する段階、 前記酸化物層(401)の露出部分をエッチングする段階であって、それによって前記主要面(101)上の酸化物層の露出部分を選択的に除去しかつ前記マスクパターンを前記酸化物層(401)に転写し、かつそれによって前記モールド基板(102)の主要面(101)の一部を露出するもの、 前記モールド基板(102)の主要面(101)の露出面(107)をエッチングする段階であって、それによって前記モールド(100)をパターニングする段階、 を具備することを特徴とするモールド(100)を作成する方法。
  • 【請求項4】 モールド(100)にパターンを転写する方法であって、 主要面(101)を有するモールド基板(102)を提供する段階、 前記モールド基板上に耐放射性パターンを形成する段階であって、それによって前記モールド基板の一部(70
    7)を露出し、一方前記モールド基板の他の部分(70
    8)は前記耐放射性パターンによって覆われるもの、 前記モールド基板の露出部分(707)上にかつ前記耐放射性パターン(708)上に金属層(802)を被着する段階であって、それによって前記被着された金属層の厚さ(810)が前記耐放射性パターン(708)の厚さ(811)よりも小さくなるよう被着を行なう段階、そして前記モールド基板から耐放射性パターンを除去する段階であって、それによって前記耐放射性パターン上の前記金属層(803)を取り除き、それによって前記モールド基板の一部をマスキングする前記モールド基板上の金属層(804)を残し、それによってモールドを作成するもの、 を具備することを特徴とするモールド(100)にパターンを転写する方法。
  • 【請求項5】 モールド(100)を使用した導波路の作成方法であって、 主要面(101)を有するモールド基板(102)を提供する段階、 前記モールド基板(102)の主要面(101)上にパターニングされたマスキング層(108,402)を形成する段階であって、それによって前記モールド基板(102)の主要面(101)の一部(107)を露出し、一方他の部分(109)は前記パターニングされたマスキング層(108,402)によって覆われるもの、 前記パターニングされたマスキング層(108,40
    2)を備えたモールド基板(102)の主要面(10
    1)をエッチングする段階であって、それによって前記モールド基板(102)の主要面(101)の露出部分(107)を除去し、かつそれによって前記パターニングされたマスキング層(108,402)からパターンを前記モールド基板(102)の主要面(101)に転写する段階、 前記モールド(100)の上部分(1002)を提供する段階、 前記モールド(100)の上部分(1002)を前記モールド基板(102)に固定して前記上部分(100
    2)と前記モールド(100)の基板(102)との間にエッチングによって転写されたパターンを包含させるもの、そして前記モールド(100)内にモールド材料(1003)を注入する段階であって、それによって導波路のための光学部分を形成するもの、 を具備することを特徴とするモールド(100)を使用した導波路の作成方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、一般的には、型(モールド:mold)の製造に関しかつ、より特定的には、前記型のパターンの発生およびモールド面へのパターンの転写(transferring)に関する。

    【0002】

    【従来の技術】現在、トランスファ成形(transf
    er molds)のためのモールドおよび射出成形(injection molds)のためのモールドを作製するために使用される材料は、典型的には、鋼鉄、高炭素鋼(high carbon stee
    l)、その他のような、非常に堅い耐久性のある金属である。 最終的にモールドされた物体の幾何学的形状を規定する種々の幾何学的パターンへとこれらの材料をパターニングしあるいは成形することは非常に困難な仕事である。

    【0003】一般に、モールドの成形またはパターニングは該モールドから材料を切除しあるいは除去するフライス削り(milling)、研削(grindin
    g)、およびワイヤ電子放電加工(wire elec
    tronic discharge machinin
    g:EDM)のような、幾つかの機械加工技術によって行なわれ、したがってモールドを所望の形状にゆっくりと成形する。 しかしながら、これらの機械加工技術は光学的な用途のために使用されるモールドのパターニングに必要な充分な精度、正確さ、または分解能を提供しない。 せいぜい、これらの技術はたった±2ミクロンの精度、正確さおよび分解能を提供するのみであり、したがってこれらの限界を超えてモールドをパターニングすることは不可能である。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】さらに、これらの機械加工技術は一般に直線構造のみが可能であり、したがってモールドのモールド面に種々の幾何学的形状またはパターンを転写することはできず、したがってモールドを作製するパターニングの可能性を大幅に制限する。 このパターニング能の限界はモールドされ得る対象物を制限する。 さらに、これらの機械加工技術によって発生されるパターンの輪郭は該パターンを発生するための各々の特定の技術において使用されるツールの形状および大きさによって規定される。 しかしながら、今日のおよび将来のモールド環境においてはより大きな形状の特異性が必要とされている。

    【0005】モールドをパターニングする伝統的な除去または切除方法は大きな制約を持っていることが容易に分かる。 また、これらのパターンを作製するために使用される伝統的なプロセスは幾何学的な変形(varia
    tions)を提供することができず、これはさらにモールドされる物体を生成する能力を制限する。 さらに、
    モールドされる物体の形状が非常に重要になるに応じて、現在使用されている方法はモールド、したがってモールドされる物体にとって必要な輪郭形状を提供することができなくなる。 したがって、より大きな精度、正確さ、形状寸法(feature size)、種々の幾何学的パターンを提供しかつ精巧な形状決定を可能にするモールドをパターニングする方法が非常に望まれる。

    【0006】したがって、本発明の目的は、上記従来例の問題点に鑑み、モールドをパターニングする方法において、上述のようにより大きな精度、正確さ、形状寸法、種々の幾何学的パターンを提供しかつ微細な形状決定を可能にすることにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段および作用】簡単にいえば、本発明によれば、あるパターンをモールドに転写するための装置および方法が提供される。 主要面を有するモールド構造が与えられる。 モールド基板の主要面上にパターンマスク層が形成され、該マスク層はモールド基板の主要面の一部を露出し、一方他の部分はパターニングされたマスク層によって覆われる。 前記モールド基板の主要面はエッチングされ、それによって前記モールド基板の主要面の露出部分が除去され、したがって前記パターンマスク層からのパターンをモールド基板の主要面に転写する。

    【0008】

    【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。 図1〜図3は、モールド100を製造するためにモールド基板または基板102の主要面または面1
    01をパターニングするための一連のステップを示す高度に拡大しかつ単純化した説明図である。 モールド10
    0は大幅に単純化されており、したがって本発明をより明瞭にしかつより良く理解できるようにするためモールド100の関連部分のみが示されていることが理解されるべきである。 さらに、上記目的のため、図1〜図9においてモールド100を単純化することによってモールド100の種々の部分が図1〜図9から除外されていることも理解されるべきである。

    【0009】図1を参照すると、モールド100が部分的に示されており、該モールド100は面101を有するモールド基板または基板102を有しており、面10
    1は予め準備されかついまやパターニングの用意ができているものとする。 一般に、基板102は、ガラス材料、半導体材料、金属材料、金属合金材料、その他のような、任意の適切な材料で造られる。 さらに、基板10
    2のために使用される材料は、ダイヤモンド材料、2酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコン(sili
    con oxynitride)のような誘電体材料、
    たとえばタングステン、チタンのような金属および金属合金材料、その他のような、他の材料によってコーティングすることができる。

    【0010】典型的には、面101は、機械的なクリーニングまたは化学的なクリーニングのような、技術上良く知られた任意の適切な方法によって引続く処理のためクリーニングされあるいは準備され、それによって面1
    01から破片、粒子、有機材料その他を除去あるいは清掃する。

    【0011】面101が準備された後、面101に放射感応(radiation sensitive)材料が付加されて放射感応膜または放射感応層106が形成される。 典型的には、該放射感応層106は、光、電子、イオン、その他のような、放射に反応するフォトレジスト、ポリイミド、ポリメチルメタクリレート(PM
    MA)のような、任意の適切な有機ポリマー(orga
    nic polymer)である。 面101上への放射感応膜106の付加は、噴霧(spray)コーティング、スピンコーティング、ラミネーション、その他のような、任意の適切な良く知られた方法によって行なわれる。 放射感応膜106の厚さは用途に応じて特定され、
    すなわち、放射感応膜106の厚さ105は、規定されるべき特徴形状(features)の分解能、規定されるべき特徴形状間の間隔、および放射感応膜106それ自体のエッチング特性のような、幾つかの要因によって決定される。

    【0012】例えば、放射感応膜106がフォトレジストでありかつ特徴部分の分解能がほぼ0.4ミクロンから1.0ミクロンに及ぶ寸法を有するものとして規定されるべきであれば、規定されるべき特徴部分を解像する(resolve)ために使用されるフォトレジスト膜の厚さ105はほぼ5,000オングストロームから1
    5,000オングストロームの範囲を持つ。 さらに、もし規定されるべき特徴部分が1.0ミクロンより大きければ、フォトレジスト膜の厚さ105はほぼ15,00
    0オングストロームから500,000オングストロームの範囲とすることができる。 しかしながら、特徴形状部分の寸法は放射感応膜106の厚さ105を決定するために使用される唯一の考察事項ではなく、かつ、放射感応材料の耐久性またはエッチング耐性、他のプロセスとの放射感応材料の材料の両立性、その他のような、他の考察事項も層106の厚さ105を決定する上で重要な役割を果たすことを理解すべきである。

    【0013】いったん放射感応層106が面101に付加されると、放射感応層106は放射源(図示せず)に露出されこれによって放射感応層106のある部分が露出し、一方他の部分は露出されない。 放射感応層106
    の露出部分と非露出部分の発生は、コンタクトリソグラフィー、プロジェクションリソグラフィー、Eビームリソグラフィー、イオンビームリソグラフィー、その他のような、任意の適切なリソグラフ方法によって行なわれる。 放射感応層106を適切なリソグラフ方法によって露出することにより、0.25ミクロンの特徴形状部分(単数または複数)の配置の精度または正確さが達成可能である。 さらに、放射感応層106を適切なリソグラフ方法によって露出することにより、0.4ミクロンの特徴部分(単数または複数)の分解能が達成可能である。

    【0014】基板102の面101上の放射感応膜10
    6の露出が完了した後、放射感応膜106は現像され(developed)、したがって面101の露出部分107と面101の部分109を覆う放射感応層10
    6の島状部分(アイランド:islands)108が生成される。 本発明のこの特定の実施例においては、島状部分108は基板102をエッチングするために使用されるパターニングされたマスキング層を形成することを理解すべきである。 放射感応層106の島状部分またはアイランド108は後に説明する引続くエッチング手順の間に部分109を保護しまたは覆うために使用される。 さらに、上記説明ではポジティブなフォトレジスト機構が使用されているが、当業者はネガティブなフォトレジスト機構も使用できることが理解されるべきである。

    【0015】一例として、モールド基板102が高炭素鋼で造られかつ基板102の面101が放射感応膜10
    6の付加のために準備され、放射感応膜106が基板1
    02の面101に付加される。 本発明の好ましい実施例においては、放射感応膜106はHoechst Ce
    lanese Corporationによって製造されたAZ1350、その他のようなフォトレジスト材料である。 フォトレジスト膜の厚さ105は10,000
    オングストロームから18,000オングストロームの範囲におよび、フォトレジスト膜の正確な厚さ105は用途に応じて特定される。 この特定の例では、規定されるべき最小の特徴形状部分はほぼ1.0ミクロンであり、したがってフォトレジスト膜の厚さ105は7,0
    00オングストロームから13,000オングストロームの範囲に及ぶ。 しかしながら、より大きな最小特徴形状部分の寸法およびより小さな最小特徴形状部分の寸法によって、それぞれ、より厚いおよびより薄いフォトレジスト膜106の厚さが使用されることを理解すべきである。 さらに、材料の両立性の事項も考慮される。

    【0016】フォトレジスト膜の露出は典型的には1対1走査システム、縮小工程および反復システム、接触プリントシステム、その他のような、フォトリソグラフシステムを使用して行なわれる。 本発明の好ましい実施例においては、フォトレジスト膜を面101上に露出するために1対1走査システムまたは縮小工程および反復システムが使用される。 フォトレジスト膜を前記フォトリソグラフシステムの1つによって露出することにより、
    0.4ミクロンの最小特徴形状部分の寸法をもって画像がフォトレジスト内に形成される。 さらに、前記画像はまた、曲線、三形、その他のような、数多くの異なる形状を持つことができる。

    【0017】いったんフォトレジスト膜が露出されると、該フォトレジスト膜は技術的に良く知られた任意の適切な方法によって現像される。 基本的には、塩基性の溶液(basic solution)がフォトレジスト膜に付加される。 該塩基性溶液はフォトレジスト膜の露出部分と反応しかつフォトレジスト膜の露出部分を洗浄除去し、したがって部分107を開きあるいは露出する。

    【0018】次に図1および図2の双方を参照すると、
    基板102の面101の化学的エッチングが一般にウェットエッチング方法またはドライエッチング方法のいずれかを選択することにより行なわれる。 一般に、ウェットエッチング方法は露出部分107および非露出部分1
    09を有する面101に対し湿式の(ウェット:we
    t)化学物質または湿式のエッチング液を付加することによって行なわれ、それによって露出部分107が化学的にあるいは等方性を以て(isotropicall
    y)エッチングできるようになる。 等方性エッチングの間は、基板102の露出部分107は曲線状のセグメント202を有する面201を発生するよう除去される。
    さらに、等方性エッチングの結果としてアンダカット部分203も発生する。 より詳細には、アンダカット部分203は特定の方向性成分を持たず、したがって、エッチング可能な全ての面を同じレートでエッチングする結果として発生し、それによってアイランド108の下にアンダカット部分203が発生する。

    【0019】湿式エッチング方法に関しては、露出および非露出部分107および109を有する面101をエッチングするために使用される湿式エッチング溶液または湿式エッチング材の選択は含まれる材料に依存する。
    例示に過ぎないが、もし基板102がガラスで作製されており、あるいはもし基板102が鋼鉄で作製されていれば、フッ化素酸(HF)の溶液またはエッチング剤がガラス基板102をエッチングするために使用され、
    一方金属基板102をエッチングするために広範囲の割合の硝酸(HNO )、HF、および硫酸(H
    )が使用される。 しかしながら、H SO の使用はフォトレジストのような有機材料を除去することが可能であり、したがって、湿式エッチング溶液においてH
    SO を使用することは材料の両立性の事項を考慮に入れて使用される必要があることを理解すべきである。
    典型的には、露出および非露出部分107および109
    を有する面101への湿式化学溶液の付加は、基板10
    1上への湿式エッチング剤を直接噴霧すること、モールド100を湿式エッチング剤を含む溶液中に浸すこと、
    その他のような、任意の適切な方法によって行なわれ、
    それによって面101の露出部分107を等方性エッチングする。

    【0020】本発明の好ましい実施例においては、基板102が高炭素鋼でありかつ図1に示されるように準備され、基板102の露出および非露出部分107および109を有する面101は湿式化学方法を使用してエッチングされる。 一般に、ほぼ等しい量のHNO およびHFが混合されてエッチング液を提供する。 このエッチング液は次に、噴霧システム、カスケードシステム(c
    ascading system)、または浸漬タンク(immersion tank)のような、任意の適切な方法によって基板102の面101に付加される。
    一般に、基板102の面101のエッチングは所定の深さ206に到達するまで続けられる。 しかしながら、エッチング剤に対するより長い露出時間は所定の深さ20
    6を増大する一方で、エッチング剤に対するより長い露出時間はまたアンダカット部分203を増大させる。 さらに、もし基板102の面101があまりにも長い期間にわたりエッチングされあるいはオーバエッチングされれば、放射感応膜106のアイランドは下が全体的にエッチングされあるいはアンダカットされ、それによって面101からアイランド108が除去される。

    【0021】あるいは、基板102の露出および非露出部分107および109を有する面101の等方性エッチングはまたドライエッチング方法によって行うことができる。 基本的にはドライエッチング方法は基板102
    の露出および非露出部分107および109を有する面101の方向に向けられるエッチング種(etchsp
    ecies)を発生するために反応器(図示せず)において気体プラズマ(図示せず)を発生することにより行なわれる。 気体プラズマの発生は知られており、したがってここではあまり詳細には説明しない。 しかしながら、露出部分107をエッチングするために気体プラズマを使用することにより等方性である化学的エッチングと異方性である物理的エッチングの間で気体プラズマを動的にシフトできるようになることが理解されるべきである。

    【0022】一般に、気体プラズマにおける化学的または等方性エッチングは、高い圧力、低い電力、および低いバイアスのような、プロセスのパラメータを選択することにより達成され、したがって面101の露出部分1
    07とエッチング種との間でより化学的な相互作用が行なわれるようになる。 逆に、気体プラズマにおける異方性エッチングは、低い圧力、高い電力、および高いバイアスのような、プロセスパラメータを選択することにより達成され、したがって面101の露出部分107とエッチング種との間でより物理的な相互作用を行なうことができるようになる。 さらに、反応器の物理的形状または構造、並びにプラズマを発生するために使用されるプロセスガスによってプロセスパラメータの絶対値を大幅に変えることが可能なことを理解すべきである。

    【0023】一般に、面101の露出部分107を化学的にエッチングしあるいは等方性エッチングするためにドライ化学エッチング方法を使用することは化学的エッチングまたは等方性エッチングのために選択されたプロセスパラメータによって気体プラズマによって発生されたエッチング種を面101に付加することにより達成され、それによって露出部分107が化学的あるいは等方性エッチングできるようになる。 典型的には、図1に示されるように、基板102のフォトリソグラフ的に準備された面101が気体プラズマと緊密に関連するよう配置されあるいは該気体プラズマに浸され、したがって露出部分107が等方性エッチングできるようになる。 気体プラズマを発生しそれによってエッチング種を発生するために使用されるプロセスガスは、塩素、フッ素、臭素、およびヨー素を含む気体のような、ハロゲン含有ガスである。 より特定的には、一般に使用されるガスは塩化水素(HCl)、塩素(Cl )、臭化水素(HB
    r)、三塩化ホウ素(BCl )、六フッ化硫黄(SF
    )、その他である。 さらに、他の硫黄フッ化物(su
    lfur fluorides)、炭フッ化物(car
    bofluorides)、ホウ塩化物(boroch
    lorides)、ヨー化物(iodides)、および臭化物(bromides)も同様に使用できることは明らかである。

    【0024】基板102が高炭素鋼でありかつ図1に示されるように準備された、本発明の好ましい実施例では、基板102の露出および非露出部分107および1
    09を有する面101はドライ化学的方法を使用してエッチングされる。 一般に、面101の露出部分107はフッ素成分を有する等方性エッチングのために構築された気体プラズマに露出される。 広範囲のフッ素含有気体が気体プラズマを発生するために利用可能であり、並びに気体プラズマがその中で発生可能なバレル反応器、ダウンストリームマイクロ波反応器、平行板反応器のような、広範囲のプラズマ反応器が利用可能なことが理解されるべきである。 さらに、気体プラズマの反応性を増大するために、酸素(O )、ヘリウム(He)、その他のような、付加的な気体がしばしば加えられることが理解されるべきである。

    【0025】典型的には、等方性エッチング特性を有する気体プラズマを発生するために使用されるプロセスパラメータは500ミリトールから2.0トールに至る圧力、50ワットから700ワットに至る電力レベル範囲、およびニュートラルから500ボルトに至るバイアスレベルを有する。 しかしながら、特定のプロセスパラメータは特定の用途に応じて、並びに特定の反応器構造にしたがって大幅に変わることが理解されるべきできる。

    【0026】次に、図1および図3の双方を参照すると、図3は異方性方法で準備されかつエッチングされた後のモールド100を示す断面図である。 面101の露出部分を異方性方法でエッチングすることにより面30
    1および側壁302が直接基板102に転写され、したがってアイランド108および面301の間に寸法上の完全性が維持される。 モールド100をエッチングするために異方性方法を使用することによって、アイランド108からモールド100の面101への直接的な転写のような、幾つかの利点を提供することができ、それによってアイランド108によって規定される重要な寸法のより優れた制御を達成できる。

    【0027】一般に、面101の露出部分107の異方性エッチングのためのドライエッチング方法は異方性エッチングのために選択されたプロセスパラメータを有する気体プラズマによって発生されるエッチング種を付加しかつ該エッチング種を面101に向けることによって達成され、したがって露出部分107が物理的かつ化学的にエッチングできるようになる。 典型的には、図1に示される、基板102のフォトリソグラフ的に準備された面101が気体プラズマを発生するために使用される大きなDCバイアスを有する電極上に置かれ、したがってエッチング種が面101の露出部分107に電気的に引き付けられそれによって異方性エッチングされるようになる。 気体プラズマを発生し、続いてエッチング種を発生する、ために使用されるプロセスガスは塩素、フッ素、臭素、およびヨー素を含むガスのような、ハロゲン含有ガスである。 より詳細には、典型的に使用されるガスは塩化水素(HCl)、塩素(Cl )、臭化水素(HBr)、三塩化ホウ素(BCl )、六フッ化硫黄(SF )、その他を含む。 さらに、他の硫黄フッ化物、炭フッ化物、ホウ塩化物、ヨー化物、および臭化物が同様に使用できる。

    【0028】本発明の好ましい実施例では、基板102
    は高炭素鋼でありかつ図1に示されたように準備され、
    基板102の露出および非露出部分107および109
    を有する面101はドライ異方性エッチング方法を使用してエッチングされる。 一般に、モールド100は異方性エッチングを行うことが可能なプラズマ反応器(図示せず)内に置かれる。 典型的には、これらの反応器はモールド100に接続されたDCバイアス電圧を使用し、
    したがってモールド100を反応器の電気的構成部分とする。 モールド100にDCバイアス電圧を与えることにより、気体プラズマからのイオンは垂直様式でモールド100の面101の露出部分107の方向に物理的に向けられ、したがって露出部分107を垂直方法に方向性を以てエッチングし面301および側壁302を提供し、一方面109は層106のアイランド108によって保護される。

    【0029】気体プラズマを発生するために使用される気体は前に述べた気体と同様のものであるが、プロセスパラメータはエッチングの物理的特性を増強するために選択され、それによってモールド100を異方性エッチングする。 より詳細には、ドライ異方性エッチング方法は圧力、電力、およびDCバイアスが、それぞれ、5.
    0ミリトールから500ミリトール、500ワットから1,500ワット、および200ボルトから800ボルトに及ぶプロセスパラメータを使用する。 しかしながら、プロセスパラメータの特定のおよび絶対的な値は特定の気体(単数または複数)および反応器の構成に応じて大幅に変動することを理解すべきである。

    【0030】異方性エッチングを使用することにより、
    エッチングされるべきアイランド108に構成された幾何学的パターンをモールド100の面101に直接転写することが可能になり、したがって特定の寸法を有するアイランド108によって発生される特徴形状部分が寸法的に制御されて面101に転写できるようになる。 さらに、フォトレジストのような放射感応層106は塩素または臭素プラズマと共に使用されたとき何らかの非両立性の問題を有し、すなわち、フォトレジストは露出部分107と共にエッチングされ、したがって深さ306
    に影響を与えることを理解すべきである。 その結果、深さ306はフォトレジストのエッチング速度および面1
    01の露出部分107のエッチング速度によって制限される。 しかしながら、深さ306はフォトリソグラフおよびエッチング工程を重ねかつ反復することにより増大できることが理解されるべきである。

    【0031】図4〜図6はモールド100の面101のパターニングのための別の方法を示す。 同様のまたは同じ機能を有する同様のまたは同じ特徴部分は図1〜図3
    において見られる元の参照番号を保持している。

    【0032】図4は、図1において概略的に説明されかつ準備されたモールド100の面101の断面図を示す。 しかしながら、放射感応層106を加える前に、モールド100の面101にハードマスク層401が付加される。 さらに、図4はハードマスク層401のパターニングおよび一部のエッチングまたは除去の後のモールド100の断面図を示している。

    【0033】典型的には、ハードマスク層401は二酸化シリコン(SiO )、窒化シリコン(Si
    )、酸窒化シリコン(Si )、この場合O は材料中の酸素の量、その他のような任意の適切な材料から作られる。 ハードマスク層401の付加は典型的には基板102の面101全体を覆う連続的な膜または層としてプラズマ増強化学蒸着(PECVD)反応器内で行なわれる。 引き続き、放射感応層106がハードマスク層401に付加される。 放射感応層106がハードマスク層401上に付加された後、放射感応層10
    6は図1〜図3において前に説明したように露出されかつ現像される。 しかしながら、放射感応層106を現像することにより、ハードマスク層401の一部(図示せず)が露出される。 その後、ハードマスク層401の該部分はエッチングにより除去され、それによって面10
    1の部分107を露出し、ならびにアイランド401を発生する。 ハードマスク層401のエッチングは典型的には、HF水溶液のような、ウェットエッチング方法、
    あるいは、フッ素を含む気体プラズマのような、ドライエッチング方法によって行なわれる。 しかしながら、本発明の好ましい実施例では、ハードマスク層401の前記部分の重要な寸法を維持するように異方性のドライエッチング方法が使用され、それによって部分107をアイランド108によって規定されるのと同じ寸法で露出する。

    【0034】一般に、ハードマスク層401のエッチングは異方性エッチングのために設計されたプラズマ反応器において行なわれる。 典型的には、ハードマスク層4
    01の一部の除去を行なうためのエッチング作用はフッ素含有プラズマによって達成される。 前に述べたように、異方性エッチングは圧力、DCバイアス電圧、電力、および反応器の物理的構成の関数である。

    【0035】いったんハードマスク層401の一部が除去されると、露出部分107はエッチング可能であり、
    したがってアイランド108の幾何学的パターンを図1
    〜図3において前に説明したようにモールド100の面101に転写する。 アイランド108およびアイランド402は共に基板102をエッチングするために使用されるパターニングされたマスキング層を形成する。 さらに、ハードマスク層401を作成するために使用される材料はエッチング剤との材料の非両立性を避けるように注意深く選択される必要があることを理解すべきである。

    【0036】次に図4および図5の双方を参照すると、
    図5は、面101の露出部分107の等方性エッチング後のモールド100の断面図を示しており、直線上のセグメント503を備えた面502が生じている。 典型的には、等方性エッチング工程は湿式化学エッチング工程または乾式化学エッチング工程のいずれかを使用して図2において前に述べたように行なわれる。

    【0037】図4に示されるように準備されたモールド100の露出部分107の湿式化学エッチングに関しては、ハードマスク層401のために使用される材料の選択は注意深く行なう必要があり、すなわち、アイランド402のために使用される材料は湿式化学エッチング剤に対しエッチング耐性を持つ必要がある。 例えば、成分としてHFを有する湿式化学エッチングについては、層401からアイランド402を作るために窒化シリコンまたは酸窒化シリコンが好ましく、それは窒化シリコンおよび酸窒化シリコンは共にHF酸に対してエッチング耐性を持つからである。

    【0038】図4に示されるように準備されたモールド100の露出部分107のドライ化学エッチングに関しては、ハードマスク層401のために使用される材料の選択は注意深く行なう必要があり、すなわち、アイランド402のために使用される材料はドライ化学エッチングにおいてエッチング剤に対し耐性を有することが必要である。 例えば、Clを成分として持つドライ化学エッチングに対しては、二酸化シリコン(SiO )がアイランド402を作成するのに好ましく、それはSiO
    は塩素プラズマから生成されるClエッチング剤に対し耐性を持ち、したがってハードマスク層401のアイランド402に大きな影響を与えることなく露出部分10
    7の除去を可能にするからである。

    【0039】次に図4および図6の双方を参照すると、
    図6は面101の露出部分107の異方性エッチングの後のモールド100の断面図を示し、図4に示されるモールド100の面601および側壁602が生成されている。 モールド100を異方性エッチングするために使用される化学材料は図3に関して前に説明した。 さらに、それぞれ、放射感応材料106およびハードマスク層402のアイランド108およびアイランド402を使用することにより、所望の深さ606を増大するようにより強力な化学材料を使用することができ、したがって面601がより深くまでエッチングされモールド10
    0をパターニングするためのより大きな融通性を与える。 さらに、面101の露出部分107をエッチングするためにより強力な化学材料を使用することにより面1
    01の露出部分107の除去速度を増大し、それによってより生産性の高い工程が達成される。

    【0040】図7〜図9はモールド100の面101をパターニングするためのさらに他の方法を示す。 モールド100の面101をパターニングするためのこの特定の方法を使用することにより投影されたイメージ(図示せず)の反転イメージが生成できることを理解すべきである。

    【0041】図7は、図1において前に述べたのと同様にしてフォトリソグラフ的に準備されたモールド100
    の断面を示している。 簡単にいえば、フォトレジストまたはPMMAのような、放射感応層706がモールド1
    00の主要面または面701に付加される。 放射感応層706は次に前に述べたように露出されかつ現像され、
    したがって非露出部分715を覆う放射感応材料のアイランド708、ならびに面701の露出部分707が形成される。 さらに、アイランド708の側壁709は、
    アンダカットされた側壁、オーバカットされた側壁、および垂直な側壁のような、種々の形状に形成できる。 図7に示されるようにかつ本発明の好ましい実施例においては、アイランド708のアンダカットされた側壁70
    9が使用され、それによって金属材料の引き続く被着を強化する。

    【0042】次に、図7および図8の双方を参照すると、図8は部分803および804を含む不連続層80
    2を形成する引き続く金属または金属合金の被着後のモールド100の断面図を示す。

    【0043】一般に、不連続層802の被着は、アルミニウム、チタン−タングステン合金(titungst
    en)、ニッケルのような、任意の適切な金属または金属合金を被着することによって行なわれる。 不連続層8
    02の被着は、スパッタリング、蒸着、その他のような、技術的に良く知られた任意の適切な方法によって行なわれる。 不連続層802の部分803および804
    は、それぞれ、面704および部分707上に配置される。 変位開口(displacement openi
    ng)またはギャップ806が形成されるが、それは部分803および804の間の相対的な高さの相違のためであり、したがって不連続層802の金属部分803および804を切り離しあるいは分離する。 本発明の好ましい実施例においては、不連続層802の厚さ810はアイランド708の厚さ811よりも1,000オングストローム小さく、したがって一貫して(consis
    tently)ギャップ806を発生する。

    【0044】本発明の好ましい実施例においては、ニッケル金属材料が露出面707上にかつアイランド708
    の頭部上に被着され、それによってアイランド708の間に部分804を形成しかつアイランド708上に部分803を形成する。 さらに、放射感応アイランド708
    は有機材料から作られるから、金属または金属合金の被着は通常、低温蒸着(cool evaporatio
    n)工程または低温スパッタリング(cool spu
    ttering)工程のような、低温金属被着(coo
    l metal deposition)工程を使用して行なわれる。

    【0045】金属部分803および804の被着が完了した後、放射感応材料708および金属部分803はリフトオフ(lift−off)法によって除去される。
    典型的には、リフトオフ法は下の金属部分803から放射感応部分708を溶解または洗浄除去することによって行なわれ、それによって金属部分803のためのサポート部分を除去しかつ金属部分803を主要面701から取り上げる。 さらに、部分804は面701上に保持され、それによって引き続くエッチング工程のためのエッチングマスクを提供する。 一般に、アイランド708
    の除去は典型的には、フォトレジスト除去剤(phot
    oresist stripper)、アセトン、その他のような溶剤を加えることによって行なわれる。

    【0046】さらに、いったんアイランド708および部分803がモールド100から除去されると、モールド100はいまや付加的な処理工程なしにモールド対象物をモールドするために使用可能になる。

    【0047】図9は、前記リフトオフ法が完了し、それによって部分804および面701の露出部分901を保持するモールド100の断面図である。

    【0048】いったん前記リフトオフ法が完了すると、
    モールド100は図2、図3、図5および図6において前に説明した気体プラズマエッチング方法によってエッチング可能となる。 しかしながら、図7〜図9に示された本発明の好ましい実施例では、部分901を所望の深さ(図示せず)までエッチングするためにイオンミリング(ion milling)が使用される。

    【0049】簡単にいえば、イオンミリングは前に異方性プロセスパラメータに関して説明したような気体プラズマを使用する。 しかしながら、選択される気体は化学的に不活性なものであり、したがって物理的成分のみを提供しかつ部分901のエッチングに対しなんらの化学的成分を提供しない。 さらに、イオンミリングにおいては物理的な反応のみが使用されるから、部分901およびアイランド804の双方がほぼ同じ速度で除去される。 所望の深さに応じて、図7〜図9において説明されたプロセスによる面701の処理を行なうことができる。

    【0050】図10は、光学部分、すなわち、クラッド層1001と該クラッド層1001がモールド型導波路を形成するために上に述べたようにして成形されるモールド100の単純化した断面図を示す。 簡単にいえば、
    基板102と上部分1002を有するモールド100は一緒に強固に固定される。 矢印1003で示されるように、モールド材料が空洞(図示せず)内に注入または圧入され、前記空洞部分内のものはいまやクラッド層10
    01となる。 一般に、プラスチック、ポリイミド、エポキシ、その他のような、任意の適切なモールド材料が使用可能である。 モールド材料をモールド100内に注入することによって面1004および104をクラッド層1001に転写することが可能になる。 いったん、クラッド層1001のモールドが完了すると、クラッド層1
    001は前記モールドから除去されかつクラッド層10
    01のみぞ1006を満たすようにコア材料(図示せず)がクラッド層1001に付加され、それによって導波路を形成する。 一般に、コア材料は樹脂、プラスチック、エポキシ、ポリイミド、その他によって作成される。 さらに、他のクラッド層をモールドしかつクラッド層1001の上に付加してクラッド層1001のみぞ1
    006を覆うようにすることが可能である。 以上の説明はモールド100を使用した簡単な説明にすぎずかつモールド成形および導波路を作成するために使用される材料のより詳細な説明は同時係属の米国特許出願第07/
    889,335号、発明の名称「モールド型導波路およびその製作方法(MOLDED WAVEGUIDE
    AND METHOD OF MAKING SAM
    E)」、1992年5月28日出願、にみることができる。

    【0051】さらに、モールドまたは型100は同時係属の米国特許出願第08/019,731号、発明の名称「単一クラッド領域を備えたモールド型導波路および製作方法(MOLDED WAVEGUIDE WIT
    H A UNITARY CLADDING RESI
    ON AND METHOD OF MAKIN
    G)」、1993年2月19日出願、に開示されているようにコア領域を作成するために使用できることを理解すべきである。 簡単にいえば、コア領域はまずモールド100において成形される。 いったんコア領域の成形が完了すると、該コア領域はモールド100から取出されかつ他のモールドに入れられて該コア領域をオーバモールドしあるいはコーティングして導波路を形成する。

    【0052】

    【発明の効果】以上のように、モールドを作成しあるいはパターニングするためにフォトリソグラフィーおよびエッチングを使用した新規な方法が説明されたことが理解されるべきである。 該方法は特徴形状部分(feat
    ures)のより精細な分解能、ならびに種々の側壁構造の形成を可能にする。 さらに、種々の形状がフォトリソグラフ的に製作できかつモールドに転写できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための方法を実施するために順次行なわれる工程の1つを示す断面的説明図である。

    【図2】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための方法を実施するために順次行なわれる工程の1つを示す断面的説明図である。

    【図3】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための方法を実施するために順次行なわれる工程の1つを示す断面的説明図である。

    【図4】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図5】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図6】本発明にしたがってモールドを製作しかつパターニングするための他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図7】本発明にしたがってモールドをパターニングするためのさらに他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図8】本発明にしたがってモールドをパターニングするためのさらに他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図9】本発明にしたがってモールドをパターニングするためのさらに他の一連の処理工程におけるモールドの状態を示す断面的説明図である。

    【図10】本発明に係わる方法によって製作されたモールドおよび成形されたクラッド層の単純化した拡大断面図である。

    【符号の説明】 100 モールド 101,701 主要面 102 モールド基板 106 放射感応膜 107,901 露出部分 108,402,708 島状部分またはアイランド 109 非露出部分 201,301,502,601 エッチング面 202 直線部分 203 アンダカット 302,602,709 側壁 401 ハードマスク層 503 曲線部分 706 放射感応層 802 不連続層 803,804 不連続層の一部 1001 クラッド層 1002 上部分 1006 みぞ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エス・レビー アメリカ合衆国アリゾナ州85219、アパッ チ・ジャンクション、ノース・ラバージ・ ロード 30

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