Method for changing match plate in molding apparatus for flaskless upper and lower mold |
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申请号 | JP2005134702 | 申请日 | 2005-05-06 | 公开(公告)号 | JP2006312170A | 公开(公告)日 | 2006-11-16 |
申请人 | Sintokogio Ltd; 新東工業株式会社; | 发明人 | HIRATA MINORU; KOMIYAMA TAKAYUKI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for changing a match plate in a molding apparatus for flaskless upper and lower molds, which method can easily change the match plate. SOLUTION: The method includes a first step for moving an existing match plate of the molding apparatus to one pair of a cope flask and a drag flask arranged in a vertical state, and further for engaging a new match plate to the other pair of a cope flask and a drag flask arranged in a horizontal state, a second step for swivelingly moving one pair of the cope flask and the drag flask and the match plate, which have been arranged in the vertical state in the first step, to a horizontal state, and further for swivelingly moving the other pair of the cope flask and the drag flask and the match plate, which have been arranged in the horizontal state, to the vertical state, respectively, and a third step for moving the match plate, which has been arranged in the vertical state in the second step, to upper and lower molding devices, and further for taking out the match plate, which has been arranged in the horizontal state in the second step, from the upper and lower molding devices. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT |
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权利要求 | 2対の上・下鋳枠を1対ずつ垂直状態と水平状態に交互に移動可能に少なくとも構成して、各1対の上・下鋳枠は、垂直状態ではマッチプレートを挟持して上・下造型室の主要部を画成し、また、水平状態では前記上・下造型室内の鋳型を抜き出し可能となる鋳枠無し上・下鋳型の造型装置において、前記マッチプレートを鋳枠無し上・下鋳型装置に対して交換する方法であって、 垂直状態のある1対の上・下鋳枠に前記造型装置の既存のマッチプレートを移し替え、かつ、水平状態の他の1対の上・下鋳枠に新規のマッチプレートを係止させる第1工程と、 この第1工程における垂直状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを水平状態に、かつ、水平状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを垂直状態にそれぞれ旋回移動させる第2工程と、 この第2工程によって垂直状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置に移し替え、かつ、水平状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置から搬出する第3工程と、 を含むことを特徴とする鋳枠無し上・下鋳型の造型装置におけるマッチプレートの交換方法。 1対の上・下鋳枠によってマッチプレートを挟持し、前記上・下鋳枠における前記マッチプレートが無いそれぞれの開口部に上・下スクイズプレートまたは上・下スクイズフットで成る上・下スクイズ手段をそれぞれ入出可能に設け、かつ前記マッチプレートを挟持した前記1対の上・下鋳枠が垂直状態になる位置と水平状態になる位置の間を支持軸を中心にして垂直面内で正逆回転可能にして支持した鋳物砂スクイズ機構と;重ね合わせられかつ水平状態にある上・下鋳型内在の前記1対の上・下鋳枠から前記上・下鋳型を抜き出す鋳型抜出し機構と;前記1対の上・下鋳枠が水平状態にある前記鋳物砂スクイズ機構と前記鋳型抜出し機構の間を、一対ずつ上下に連なって水平に並ぶ水平状態の2対の前記上・下鋳枠を、交互に間欠的に旋回させかつ前記上鋳枠を昇降可能な鋳枠旋回機構と;を具備して、重ね合せられた鋳枠無しの上・下鋳型を造型する鋳枠無し上・下鋳型の造型装置において、前記2対の上・下鋳枠を搭載した前記鋳枠旋回機構を用いて前記マッチプレートを交換する方法であって、 前記2対の上・下鋳枠のうち2個の上鋳枠を上昇させる工程と、 前記鋳物砂スクイズ機構側に位置する前記上鋳枠に台車を介して既存のマッチプレートを搬入する工程と、 前記鋳型抜出し機構に位置する前記上鋳枠に台車を介して新規のマッチプレートを搬入する工程と、 前記鋳枠旋回機構の駆動により、鋳物砂スクイズ機構側に位置する既存のマッチプレートを前記鋳型抜出し機構の位置に、かつ前記鋳型抜出し機構に位置する新規のマッチプレートを前記鋳物砂スクイズ機構側の位置にそれぞれ旋回移動させる工程と、 旋回移動した2個の前記マッチプレートを前記鋳物砂スクイズ機構側の位置および前記鋳型抜出し機構の位置からそれぞれ搬出する工程と、 を含むことを特徴とする鋳枠無し上・下鋳型の造型装置におけるマッチプレートの交換方法。 |
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说明书全文 |
しかし、このように構成された従来の鋳枠無し上・下鋳型の造型装置では、マッチプレートを容易に交換できない問題もあった。 上記の目的を達成するために本発明の鋳枠無し上・下鋳型の造型装置におけるマッチプレートの交換方法は、2対の上・下鋳枠を1対ずつ垂直状態と水平状態に交互に移動可能に少なくとも構成して、各1対の上・下鋳枠は、垂直状態ではマッチプレートを挟持して上・下造型室の主要部を画成し、また、水平状態では前記上・下造型室内の鋳型を抜き出し可能となる鋳枠無し上・下鋳型の造型装置において、前記マッチプレートを鋳枠無し上・下鋳型装置に対して交換する方法であって、垂直状態のある1対の上・下鋳枠に前記造型装置の既存のマッチプレートを移し替え、かつ、水平状態の他の1対の上・下鋳枠に新規のマッチプレートを係止させる第1工程と、この第1工程における垂直状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを水平状態に、かつ、水平状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを垂直状態にそれぞれ旋回移動させる第2工程と、この第2工程によって垂直状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置に移し替え、かつ、水平状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置から搬出する第3工程と、を含むことを特徴とする。 上記の説明から明らかなように本発明は、2対の上・下鋳枠を1対ずつ垂直状態と水平状態に交互に移動可能に少なくとも構成して、各1対の上・下鋳枠は、垂直状態ではマッチプレートを挟持して上・下造型室の主要部を画成し、また、水平状態では前記上・下造型室内の鋳型を抜き出し可能となる鋳枠無し上・下鋳型の造型装置において、前記マッチプレートを鋳枠無し上・下鋳型装置に対して交換する方法であって、垂直状態のある1対の上・下鋳枠に前記造型装置の既存のマッチプレートを移し替え、かつ、水平状態の他の1対の上・下鋳枠に新規のマッチプレートを係止させる第1工程と、この第1工程における垂直状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを水平状態に、かつ、水平状態にある前記1対の上・下鋳枠およびマッチプレートを垂直状態にそれぞれ旋回移動させる第2工程と、この第2工程によって垂直状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置に移し替え、かつ、水平状態になったマッチプレートを前記上・下鋳型装置から搬出する第3工程と、を含むから、マッチプレートを、短時間にして効率よく交換することができるなどの優れた実用的効果を奏する。 本発明を適用した鋳枠無し上・下鋳型の造型装置の一実施例について図1 そして、前記2対の上・下鋳枠2・3・2・3のそれぞれの上・下鋳枠2・3においては、図1に示すように、前記上鋳枠2の前後外側面に垂設した一対の連結杆14・14間に前記下鋳枠3を摺動自在にして架装し、さらに下鋳枠3を前記一対の連結杆14・14の下端位置で掛止するようになっており、さらに、前記上鋳枠2の前後外面の中央部および前記鋳物砂スクイズ機構9側の位置にある時における前記下鋳枠3の前後外面の右寄り位置に突起部2a・2a・3a・3aをそれぞれ設けてある。 また、前記マッチプレート5の搬入出機構4は、図1に示すように、前記鋳物砂スクイズ機構9の前記支持軸8に環装したリング部材15と、前記砂吹込み機構11に枢支しかつピストンロッドの先端を前記リング部材15の一部と回動自在に連接したシリンダ16と、基端が前記リング部材15に固着した片持ち構造の1対のアーム17・17と、前記マッチプレート5を載せて左右方向へ往復動自在な吊下げ型の台車45と、で構成してあって、前記シリンダ16の伸縮作動により前記1対のアーム17・17が上下回動して、前記台車45は、後述のレール46・47・47を介して前記鋳物砂スクイズ機構9おける水平状態の前記1対の上・下鋳枠2・3間に前記マッチプレート5を搬入・搬出させることができるようになっている(図4〜図6参照)。 また、前記上鋳枠2を介して台車45を短い所要長さ下降させながら前記シリンダ16の伸縮作動により前記1対のアーム17・17が上下回動することにより、アーム17・17を台車45に連結したり、連結状態を解くことができるようになっている。 また、前記鋳物砂スクイズ機構9においては、図1に示すように、前記機台1の上部の中央に装着した前記支持軸8に前記回転フレーム18が中心付近にて垂直面内で正逆回転自在に枢支して設けてあり、この回動フレーム18の右側面には上下方向へ延びる一対のガイドロッド19・19が前後方向へ所要の間隔をおいて装着してある。 この一対のガイドロッド19・19間における上部には逆L字状の上昇降フレーム20が、また、前記一対のガイドロッド19・19間における下部にはL字状の下昇降フレーム21が、一体的に設けたホルダー部を介しそれぞれ摺動自在にして架装してあり、これら上・下昇降フレーム20・21は前記回転フレーム18に装着した上向きシリンダ22および下向きシリンダ23の伸縮作動によって相互に接近・離隔するようになっている。 また、前記回転フレーム18には前記1対の上・下鋳枠2・3が水平状態にある時に前記台車45を誘導するレール46が装着してある。 さらに、前記上鋳枠2・2のそれぞれには、これらが上昇した時に搬送レベルが前記レール46のそれと同一になる前記台車45の誘導用レール47が装着してある(図4〜図6参照)。 また、前記上昇降フレーム20には前記上スクイズプレート6を進退させる複数のシリンダ24・24が、また、前記下昇降フレーム21には前記下スクイズプレート7を進退させる複数のシリンダ25・25がそれぞれ装着してある。 また、前記上・下昇降フレーム20・21のそれぞれの水平状の上面は前記上・下鋳枠2・3をそれぞれ押すことができる大きさを有している。 また、前記砂充填機構11は、前記機台1の天井部の左寄り位置に装着してあり、さらに2個のエアレーションタンク27・27によって構成してあって前記上・下鋳枠2・3にそれぞれ独立して鋳物砂を低圧圧縮空気圧で充填(エアレーション充填)するようになっている。 なお、低圧圧縮空気の圧力の大きさは0.05MPa〜0.18MPaが好ましい。 さらに、図示していない減圧源と接続して大気圧より低い空気を合わせて用いることもできる。 また、前記エアレーションタンク27・27はそれぞれ独自に作動させスことなく同時に若しくは同一の制御により作動することもできる。 また、前記鋳型抜出し機構12においては、上下に重なった水平状態の前記上・下鋳枠2・3内に進入可能な抜出し板28が、前記機台1の天井部に装着した下向きシリンダ29のピストンロットの下端に固着してあって、前記抜出し板28は前記シリンダ29の伸縮作動により昇降するようになっている。 また、前記抜出し板28の真下には前記上・下鋳枠2・3から抜き出された上下鋳型を受ける鋳型受けテーブル30が昇降可能にして配設してあり、鋳型受けテーブル30はシリンダ31の伸縮作動により伸縮するパンダグラフ32によって昇降するようになっている。 なお、このパンダグラフ32を用いることにより、ピットを設ける必要がなくなる(図2参照)。 また、前記鋳枠旋回機構13においては、上下方向へ指向する回転軸33が前記機台1に水平回転自在にして装着してあり、前記回転軸33の上端には前記機台1の天井に装着したモータ34の出力軸が連結してあって、前記回転軸33は前記モータ34の駆動により180度正逆回転するようになっている。 そして、前記回転軸33の上部には支持部材35が装着してあり、支持部材35には下方へ延びかつ前後方向へ所要の間隔をおいて対を成す2対のガイドロッド36・36が垂設してあり、これら2対のガイドロッド36・36は前記回転軸33を中心にして左右に対向している。 また、 次に、上述の鋳枠無し鋳型の造型装置においてマッチプレート5を交換する手順について説明する。 まず、図4-aに示すように、鋳枠旋回機構13のシリンダ38・38を伸長作動して、上鋳枠2・2を上掛止部材37・37によってそれぞれ吊り上げた後、搬入出機構4のシリンダ16の伸長作動により1対のアーム17・17を反時計回り方向へ回動させてマッチプレート5(A)を載せた台車45をレール46から上鋳枠2のレール47上に移動させ、マッチプレート5(A)を左側の上鋳枠2に搬入し、続いて、図4-bに示すように、シリンダ38の伸縮作動により上鋳枠2を短い長さ上下動させながら、搬入出機構4のシリンダ16の収縮作動により1対のアーム17・17を時計回り方向へ回動させて1対のアーム17・17の台車45への連結状態を解くとともにアーム17・17を元に戻し、さらに、適宜の搬送装置に装着したレール上に吊り下げられ鋳型抜出し機構12側で待機しかつ交換すべきマッチプレート5(B)を搭載した台車45を、鋳型抜出し機構12に位置する右側の上鋳枠2のレート47と対向する位置まで移動させる。 次いで、図5-aに示すように、鋳型抜出し機構12に位置する右側の上鋳枠2のレート47と対向する位置にある台車45を、この右側の上鋳枠2のレート47上に人手によって移動させて、右側のマッチプレート5(B)を右側の上鋳枠2に搬入し、続いて、図5のbに示すように、鋳枠旋回機構13のモータ34を駆動して、鋳物砂スクイズ機構9側に位置する左側のマッチプレート5(A)を鋳型抜出し機構12の位置に、また鋳型抜出し機構12に位置する右側のマッチプレート5(B)を鋳物砂スクイズ機構6側の位置にそれぞれ旋回移動させる。 次いで、図6-aに示すように、シリンダ38の伸縮作動により左側の上鋳枠2を短い長さ上下動させながら、搬入出機構4のシリンダ16の伸長作動により1対のアーム17・17を反時計回り方向へ回動させて、マッチプレート5(B)を搭載した台車45に1対のアーム17・17を連結し、かつ、マッチプレート5(A)を搭載した台車45を右側の上鋳枠2のレール47上から右外側へ移動させ、続いて、図6-bに示すように、搬入出機構4のシリンダ16の収縮作動により1対のアーム17・17を時計回り方向へ回動させてマッチプレート5(B)を搭載した台車45を左側の上鋳枠2のレール47上からレール46上に移動させてマッチプレート5(B)を上鋳枠2から搬出し、かつ、右外側へ移動したマッチプレート5(A)搭載の台車45を適宜の搬送装置により適宜の場所へ移動させて、マッチプレート5の交換作業を完了する。 2 上鋳枠 3 下鋳枠 |