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Method for clamping cope and drag and device thereof

申请号 JP32770396 申请日 1996-11-22 公开(公告)号 JPH10156487A 公开(公告)日 1998-06-16
申请人 Sintokogio Ltd; 新東工業株式会社; 发明人 NAITOU MASAMOTO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent the lifting and the deformation of a cope at the time of pouring molten metal while corresponding to even a mold having different position of a sprue by laying a molding flask frame on the upper part of jointed cope and drag and connecting the molding flask frame and the drag or a molding board through a connecting member.
SOLUTION: A clamping device is laid on the upper part of the cope 8 with frame and the hook type connecting member 5 is pushed and engaged with a projection 7A for connecting of the drag 7 with frame to complete the clamping of the cope and the drag 8, 7. Since the cope and the drag 8, 7 become the condition of pushing with lattice-like molding flask frame 4 having many spaces on the upper surface of the cope 8, this clamping can correspond to even the mold having different position of the sprue. Further, the lifting of the cope 8 at the time of pouring the molten metal is prevented with the molding flask and also, the deformation of center part upward of the cope 8 can be prevented with the pushing of the connecting member.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 床面上又は定盤上に重ね合わされた枠付の上下鋳型又は枠なしの上下鋳型の上部に、窓枠状の型枠と該型枠内に固設された桟部材とにより多数の空間を画成した格子状の型枠フレームを載置し、該型枠フレームの対応両側部と前記枠付下鋳型の枠又は前記定盤の対応両側部とを連結部材を介して連結することを特徴とする上下鋳型のクランプ方法。
  • 【請求項2】 前記重ね合わされた枠なし上下鋳型にはジャケットを被せた後型枠フレームを載置することを特徴とする請求項1記載の上下鋳型のクランプ方法
  • 【請求項3】 窓枠状の型枠1内に桟部材2を固着して多数の空間3を画成した格子状の型枠フレーム4と、該型枠フレーム4の対応両側部にその上端部を回転可能にして吊設したフツク状の連結部材と、から成ることをと特徴とする上下鋳型のクランプ装置
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、型合わせされた上下鋳型が注湯時にその上鋳型を溶湯の浮により浮き上がらせたり、溶湯凝固時の膨脹による型変形を起こすのを防止できる上下鋳型のクランプ方法及びその装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来上記のような注湯による上鋳型の浮き上がり又は型変形を防止するには1)重ね合わされた上鋳型の上部に重錘を載せる方法、2)上鋳型を重量が大なる鋳枠内に造型する方法、3)砂型内蔵の上下鋳枠をハツカー等によりクランプする方法等がなされている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし上記1)の重錘を載せる方法では、湯口に対応する部分は重錘を切り欠く必要があり、湯口が異なる位置にある鋳型への対応が難しく、鋳造方案の自由度が低いこと、また重錘に切欠きを設けることによりバランスが悪くなり片側が溶湯の浮力により浮き上がる問題が発生すること、さらに大型鋳型では重錘重量が非常に重くなるため鋳型の押し込みが発生するようになる問題があり、重錘の重量を必要重量よりも軽くしてある。 その結果、注湯時の上鋳型の浮き上がり又は型変形が避けられないものになっていた。
    また、上記2)の重い上鋳枠を使用するものでは構造上、上鋳枠の重量が上鋳型の外周部に作用するだけで上鋳型中央部には作用せず鋳型中央部の型変形による鋳物欠陥を発生させる問題が残されている。 さらに上記3)
    の上下鋳枠を連結するものでは上記2)の場合と同様に上鋳型の中央部の型変形を防止することができないものであった。 本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので湯口位置の異なる鋳型に対応できると共に注湯による上鋳型の浮き上がり及び型変形を確実に防止することができる上下鋳型のクランプ方法及びその装置を提供することを目的とする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために本発明におけ上下鋳型のクランプ方法は、床面又は定盤上に重ね合わされた枠付の上下鋳型又は枠なしの上下鋳型の上部に、窓枠状の型枠と該型枠内に固設された桟部材とにより多数の空間を画成した格子状の型枠フレームを載置し、該型枠フレームの対応両側部と前記枠付下鋳型の枠又は前記定盤の対応両側部とを連結部材を介して連結したことを特徴とするものであり、枠なしの鋳型の場合には型合わせされた上下鋳型にジャケットを被せることによって型ずれを防止する。 また本発明におけるクランプ装置は、窓枠状の型枠内に桟部材を固着して多数の空間を画成した格子状の型枠フレームと、該型枠フレームの対応両側部にその上端部を回転可能にして吊設したフック状の連結部材と、から成ることを特徴とするものである。

    【0005】

    【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。 まず図1及び図2におけるクランプ装置10は窓枠状の型枠1の内部に十文字状の桟部材2を一体的に固着して多数の空間3を画成した格子状の型枠フレーム4が構成されていて、該型枠フレーム4の対応両側部(図1で上下外側部)にフック状の連結部材5がその上端部をピン6を介して矢印方向に回転可能にして吊設されている。

    【0006】次に上記のように構成されたクランプ装置10を使用して枠付の上下鋳型をクランプする方法を図3により説明する。 枠付の下鋳型7の上部に枠付の上鋳型8を載置して型合わせした後、該上鋳型8の上部に前記クランプ装置10を載置する。 次に前記フック状の連結部材5が下鋳型7の連結用の突起7Aに対し、図示されない押出し装置により押されて係合され図3のように上下鋳型8のクランプが完了する。 このようにしてクランプされた上下鋳型8、7は上鋳型8の上面が多数の空間3を有する格子状の型枠フレーム4により押さえられる状態になるため湯口位置が異なる鋳型に対しても対応ができ、さらに型枠1により注湯時の上鋳型8の浮き上がりを防止すると共に桟部材2による押さえにより上鋳型8の中央部上方への型変形も防止する。 尚上記実施例ではクランプが容易にできるようにフック状の連結部材5を型枠フレーム4に回転可能にして吊設しているが、
    連結部材5を型枠フレーム4から取り除き、型枠フレーム4にも連結用の突起を設けておき、上下端部をフック状にした連結部材を用いて型枠フレーム4と下鋳型7とを連結クランプするようにしてもよい。

    【0007】次に前記クランプ装置を使用して枠なし上下鋳型をクランプする方法を図4により説明する。 連結用の突起11Aを固設した定盤11の上部に枠なしの下鋳型12を載置し、この下鋳型12の上部に枠なしの上鋳型13を載置して型合わせした後該上下鋳型13、1
    2に平方向の型ずれを防止するためのシャケット14
    を被せる。 次に上鋳型13の上部に前記クランプ装置1
    0を載置し、フック状の連結部材5を前記連結用の突起11Aに係合することによって上下鋳型13、12のクランプが完了される。 この枠なしの上下鋳型13、12
    のクランプおいても枠付の上下鋳型8、7の場合と同様に上鋳型13の浮き上がり及び型変形を防止できるものである。 尚前記枠付の上下鋳型8、7においても枠なし上下鋳型13、12の場合と同様に定盤11及び突起1
    1Aを使用してクランプしてもよく、この場合は枠付の下鋳型7の突起は取り除かれる。 また上下鋳型13、1
    2へのジャケット14の被せは上鋳型13の水平方向への型ずれを防止するために念のために成されるものであり、上記のクランプにより型ずれが防止できる場合にはジャケット14の被せを除いてもよい。

    【0008】

    【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように、多数の空間を画成した格子状の型枠フレームを、型合わせされた上下鋳型の上部に載置し、該型枠フレームと下鋳型又は定盤とを連結部材を介して連結するものであるから湯口位置の異なる鋳型にも対応できると共に注湯時の上鋳型の浮き上がりあるいは型変形を確実に防止できる効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】クランプ装置の平面図である。

    【図2】図1の正面図である。

    【図3】枠付の上下鋳型のクランプ状態を示す正面図である。

    【図4】枠なし上下鋳型のクランプ状態を示す側面図である。

    【符号の説明】

    1 型枠 2 桟部材 3 空間 4 型枠フレーム 5 連結部材 7 枠付の下鋳型 7A 11A 突起 8 枠付の上鋳型 11 定盤 12 枠なし下鋳型 13 枠なし上鋳型 14 ジャケット

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