Metal bearing and a method of manufacturing the same |
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申请号 | JP27570998 | 申请日 | 1998-09-29 | 公开(公告)号 | JP3483780B2 | 公开(公告)日 | 2004-01-06 |
申请人 | ミネベア株式会社; | 发明人 | 尚之 原田; 剛敏 大屋敷; 譲 鈴木; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 中心にメタル軸受を有する回転電動機 の メタル軸受であって 、回転軸と微小空間を持ち、 前記回 転軸と対向するメタル軸受の内径面との間に介在する潤滑油が、軸の回転に伴って周方向に発生する流れを径方向の流れに変換させ、回転軸の剛性向上を 図る動圧発生 用溝を有する動圧軸受において、前記動圧発生用溝を該メタル軸受の内径面に形成するため、所望の溝形状を外形に設けたマンドレルを該メタル軸受の 内径の所定位置 に挿入した後に、該メタル軸受を、テーパ部を有する絞 り用治具の内面を移動させることによって該メタル軸受の外径を絞り、該メタル軸受の内径面に凸状の前記動圧発生用溝を形成することを特徴とするメタル軸受の溝形成方法。 【請求項2】 前記絞り用治具の内径をA、軸受の内径 に挿入するマンドレルの外径をB、軸受の外径をD、軸 受の内径をdとしたとき、それぞれの関係を、D>A、 d>Bとして、(D−A)/D=0.005〜0.03 5、(d−B)/d<=0.005に設定したことを特徴とする請求項1に記載のメタル軸受の溝形成方法。 【請求項3】 軸受の外径をD、軸受を保持するハウジング内径をCとしたとき、夫々の関係をC<Dとして、 (D−C)/D=0.005〜0.035の範囲に設定しメタル軸受の内径には該マンドレルを挿入して、メタル軸受のハウジング挿入と同時に絞り加工を行ない、メタル軸受の内径面に前記動圧発生用溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載のメタル軸受の溝形成方法。 【請求項4】 メタル軸受の内径に設けた凸部の高さを0.001〜0.005mmの範囲としたことを特徴とする請求項1に記載のメタル軸受の溝形成方法。 【請求項5】 中心にメタル軸受を持つ回転電動機 のメ タル軸受であって 、回転軸と微小空間を持ち、 前記回転 軸と対向するメタル軸受の内径面との間に介在する潤滑油が、軸の回転に伴って周方向に発生する流れを径方向の流れに変換させ、回転軸の剛性向上を 図る動圧発生用 溝を有する動圧軸受において、前記動圧発生用溝を該メタル軸受の内径面に形成するため、所望の溝形状を外形に設けたマンドレルを該メタル軸受の 内径の所定位置に 挿入した後に、該メタル軸受を 、テーパ部を有する絞り 用治具の内面を移動させることによって該メタル軸受の外径を絞り、該メタル軸受の内径面に凹状の前記動圧発生用溝を形成することを特徴とするメタル軸受の溝形成方法。 【請求項6】 前記軸受の内径面加工に用いる前記マンドレルを、径方向には固定しないでフリーとして、軸方向のみの固定としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のメタル軸受の溝形成方法。 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法により形成されたことを特徴とするメタル軸受。 【請求項8】 該メタル軸受を2個用いるか2個を一体化し、前記動圧発生用溝を2段以上とする軸受において、夫々の溝を持つ軸受内径で0.01mm以上の違いを持たせたことを特徴とする請求項7に記載のメタル軸受。 【請求項9】 前記軸受の材質を燒結合金としたことを特徴とする請求項7に記載のメタル軸受。 【請求項10】 前記軸受の内径面に構成する動圧発生用溝形状を1段乃至複数段としたことを特徴とする請求項7に記載のメタル軸受。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高速回転型用モータのメタル軸受およびその製造方法に関し、特に軸受の内径面に構成する各種の軸受特性改良のための溝の形成方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、OA・VAなどのデジタルディスクを媒体とした音響映像装置や、コンピュータメモリ装置のディスク駆動に用いられる高速回転型用モータの軸受として要求される性能として、低振動,高剛性,低摩擦で長寿命、の要求を低価格で可能にするものが求められてきた。 そのため、中心にメタル軸受を持つモータで回転軸と微少空間を持ち、対向するメタル軸受の内径面との間に介在する潤滑油が、軸の回転に伴って周方向に発生する流れを、径方向の流れに変換させ、回転軸の剛性向上を図った軸受、所謂動圧軸受が使用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の動圧軸受の製法は、軸やメタル軸受のどちらか片方にエッチングや切削加工により溝を構成するため、加工が複雑になり高価なものとなり、軸受性能は良くても低価格なモータには使用出来なかった。 【0004】本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、低振動・低騒音・高回転精度で滑らかな動きをする制御性の良い高品質の軸受を、安定して短時間でしかも低価格で、提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明のメタル軸受の溝形成方法は、中心にメタル軸受を持つ回転電動機で、回転軸と微少空間を持ち対向するメタル軸受の内径面との間に介在する潤滑油が、軸の回転に伴って周方向に発生する流れを、径方向の流れに変換させ、回転軸の剛性向上を図った動圧軸受において、動圧発生用溝を該メタル軸受の内径面に形成するため、所望の溝形状を外形に設けたマンドレルを該メタル軸受の内径に挿入し、該メタル軸受の外径を絞り、該メタルの内径面に凸状または凹状の前記動圧発生用溝を形成したことを特徴とする。 【0006】また、本発明の方法は軸受の溝形成加工において、軸受の外径をD、軸受の内径をd、絞り用治具の内径をA、軸受の内径に挿入するマンドレルの径をB 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係わるCD−ROM用アウターロータ型ブラシレスDCモータの断面図である。 【図2】メタル軸受の軸方向断面図であり、(a)、 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI H02K 7/08 H02K 7/08 A (56)参考文献 特開 平10−306827(JP,A) 特開 平11−294458(JP,A) 特開 平11−218123(JP,A) 英国特許出願公開2322915(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) B21J 1/00 - 13/14 B21J 17/00 - 19/04 B21K 1/00 - 31/00 F16C 17/00 - 17/26 F16C 33/00 - 33/28 |