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The method for fabricating the rack by cold deformation, fabricated rack by this method, and apparatus for carrying out this method

申请号 JP858894 申请日 1994-01-28 公开(公告)号 JP3490489B2 公开(公告)日 2004-01-26
申请人 エルンスト グロープ アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 クラプフェンバウアー ハンス;
摘要
权利要求
  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワーク(2,201,203,205)
    からラック(2,202,204,206)を製作する
    ための方法であって、少なくとも1つの歯溝形状様の環
    状リブ(113)を備えた、遊星様に回転する、螺線
    (112)に沿って回転可能に支承されたローラ(11
    1)を有した、転造ヘッド軸(12)を中心にして回転
    するように駆動される転造ヘッド(11)に関して、ワ
    ーク(2,201,203,205)を相対的に移動さ
    せて、この際に各ローラ(111)でもって矢つぎばや
    に、移動方向で互いに重なる個別転造過程を実施し、こ
    れらの過程でワーク(2,201,203,205)の
    冷間変形下に環状リブ(113)がワーク材料を主に歯
    元から歯先へ向かって押しのけるようにする形式のもの
    において、 ワーク(2,201,202,203,204,20
    5,206)と転造ヘッド(11)との間で、転造ヘッ
    ド軸(12)に対してほぼ垂直に延びる送り方向(17
    0)で、相対運動を行う、ラック(2,202,20
    4,206)を製作するための方法。 【請求項2】 各ローラ(111)でもってそれぞれこれによってワーク(2,201,202,203,20
    4,205,206)に成形される歯形部(20)の区分のみに対して作用させる、請求項1記載の方法。 【請求項3】 軸方向でみて部分的に重なって転造ヘッド(11)に支承された、複数のリブを備えたローラ(111)でもってワーク(2,201,202,20
    3,204,205,206)の歯形部(20)の部分的に重なった区分に対して作用させる、請求項1記載の方法。 【請求項4】 歯先もオーバーロールされる、請求項1
    から3までのいずれか1項記載の方法。 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項による方法を実施するための装置において、 機枠(10)
    と、ワーク(2,201,203,205)を締込むための保持装置(15)と、自軸線(12)を中心にして回転するように駆動可能な転造ヘッド(11)と、保持装置(15)と転造ヘッド(11)との間で送り運動を生ぜしめるための送り手段(17)と、転造ヘッド(1
    1)に対するワーク(2,202,204,206)の接近調整移動を制御するための高さ調整移動装置(1
    8)と を有しており 、ワーク(2,201,202,2
    03,204,205,206)に作用するように、複数の、それぞれ少なくとも1つの歯みぞ形状様の環状リブ(113)を備えたローラ(111)が転造ヘッド(11)に1つの螺線(112)に沿って遊星様に配置されて回転可能に支承されている 形式のものにおいて、 送り手段(17)が、転造ヘッド軸(12)に対してほ
    ぼ垂直に向けられた送り運動(170)を行うように形
    成されている ことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項による方法を実施するための装置。 【請求項6】 ローラ(111)が複数の螺線にそって転造ヘッド(11)に配置されている、請求項 記載の装置。 【請求項7】 各ローラ(111)が隣り合ったローラ(111)の軸方向でみて隣りにプロフィールが重ならずに転造ヘッド(11)内に配置されている、請求項
    または6記載の装置。 【請求項8】 ローラ(111)が転造ヘッド(11)
    内に軸方向でみてプロフィールが部分的に重なるように配置された、複数のリブを備えたローラ(111)である、請求項 5または6記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、冷間変形によりラックを製作するための方法、この方法により製作されたラック、およびこの方法を実施するための装置に関する。 【0002】 【従来の技術】高度な要求を満たす精度を有するラックは通常切削加工により製作される。 【0003】切削加工による製作は材料的に、かつ作業技術的に不経済であり、時間がかかり、かつしばしばかなりの後加工を必要とする。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知の方法の欠点なしに精密なラックを製作することである。 製作は経済的に有利で、しかも時間節約的でなければならず、同時にできるかぎりラックの品質の改善も達成されるべきである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するためには、請求項1に定義された、冷間変形によりラックを製作するための方法、この方法により製作されたラック、およびこの方法を実施するための装置が提案される。 【0006】 【発明の効果】本発明による方法によって製作された本発明によるラックはきわめて高い精度を有し、かつきわめて迅速に唯一の作業工程で製作することができ、しかも平歯もハスバも製作することができ、かつ異なるピッチを交互に有する歯形部の製作すら1作業工程で可能である。 ラックは中実であっても中空であってもよく;ほぼ円形および(または)多形の横断面を有していてよい。 【0007】本発明による方法においてはワークは回転駆動される転造ヘッドに対して相対的に転造ヘッド軸線に対して横方向に1平面内で移動せしめられ、転造ヘッド軸線に対して垂直の平面からのこの移動の角度変位が歯の傾斜または直線をもたらす。 【0008】転造ヘッド内には複数のローラが設けられており、これらはそれぞれ少なくとも1つの環状リブを有している。 これらのローラは少なくとも1つの螺線に沿って(場合により複数の螺線に沿って)遊星様に転造ヘッドに配置されて回転可能に支承されている。 ローラは転造ヘッドの回転時の転造ヘッドとワークとの相対運動の間にワークに作用する。 各ローラは矢つぎばやに送り方向で重なる個別転造過程を行う。 これらの個別過程ではワークの冷間変形下にローラの環状リブによって材料が主に歯元から歯先へと押しのけられる。 この時に同時に歯先も完全に形成することができ、これはオーバーロール(Ueberwalzen)によって行うことができる。 【0009】有利には、 ラックのすべての歯が1巡(1
    行程)で転造し得るように、転造ヘッドとローラとが構成され、かつ配置されていると、(これは少なくとも比較的短い精密歯形部で可能である)1巡につき1つのラックが得られる。 【0010】その場合各1巡終了時にラックを歯形部未形成のラックと交換することができ、したがってラックを次々と製作可能である。 反転でも順転でも作業可能である。 【0011】材料およびラックに応じて個別のローラがそれぞれ1つのローラによって形成される歯形部区分においてのみワークに作用するように行うことができる。
    これは個別のローラが環状リブを単数個持つか複数個持つかには無関係である。 【0012】しかし必要な場合にはローラを軸方向でみて重なるように転造ヘッドに設けることができ、したがってラックにおけるこれらの加工領域もそれぞれ重なる。 これは重なった領域において歯形部の良好な形成をもたらす。 【0013】本発明による方法を実施するための装置は、機枠を備えており、機枠内にワークを保持するための締付け手段が設けられており、かつ自軸線を中心にし
    回転するように駆動可能な転造ヘッドが支承されている。 保持装置と転造ヘッドとの間で転造ヘッド軸線に対して横方向の相対運動を生ぜしめるための送り手段も設けられている。 この送り手段はたいていは保持手段の移動に用いられ、かつスピンドルでもって移動可能な締付けキャリッジの形を有していてよい。 ワークと保持手段との間の距離を調整するための手段も設けられており、
    これは例えば保持手段の高さ調整移動装置であってよい。 転造ヘッド内にはローラが(有利には転造ヘッド軸線に平行な軸線を中心にして回転可能に)支承されている。 すべてのローラが一度に作用しないように(これはきわめて高い負荷をもたらす)ローラは少なくとも1つの螺線に沿って(場合によっては複数の螺線に沿って)
    配置されている。 各ローラは少なくとも1つの環状リブを有しており、環状リブはプロフィールがこれによって形成すべき歯みぞの形状にほぼ相当する。 【0014】ローラが軸方向でみて並んで配置されている場合にはローラは回転時にプロフィールが重ならず、
    各環状リブはそれぞれの歯みぞを形成する。 これは個別のローラの作用箇所間の縁領域内である程度のずれをもたらすことがある。 【0015】ローラが転造ヘッド内に軸方向でみてプロフィールが部分的に重なるように配置された複数の環状リブを有するローラである場合には上記のずれは少なくとも十分に回避することができる、それというのもこの場合には先にワークへ係合しているローラに続くローラが製作誤差を補償し、かつ形状を修正するように作用することができるからである。 【0016】送り手段および高さ調整移動装置は有利にはNC−軸として構成されており、適切なCNC−制御を介して歯のジオメトリに作用させることができる。 これによって例えば歯面のクラウニングを形成することができる。 【0017】 【実施例】装置1は機枠10を備えており、機枠内に転造ヘッド11が自軸線(転造ヘッド軸線)12を中心にして回転可能に、転造ヘッド駆動装置13を用いて矢印14によって示される方向に駆動可能に支承されている。 【0018】転造ヘッド11内にローラ111が螺線1
    12に沿って自在に回転可能に支承されており、したがってローラは転造ヘッド11とともに遊星運動形式に回転する。 これらのローラまたは他のローラを複数の螺線に沿って配置することもできるが、これはここには特に図示されていない。 【0019】ここでは各ローラは3つの環状リブ113
    を有しており、環状リブは、2つの外側の環状リブがワーク2への作用に関して転造ヘッド軸線12の方向に重なるように配置されている。 ローラが1つの螺線上に配置された場合もまた複数の螺線に沿って配置された場合にも他のリング数を使用することができる。 1つの環状リブを有するローラも特に有利である。 【0020】機枠にはワーク2のための保持装置15も設けられており、保持装置内にワーク2が締込まれている。 【0021】この保持装置15はキャリッジ16に取付けられていて、しかもキャリッジ16とともに送り手段17によって矢印170によって示される送り方向に転造ヘッド11の下を通過移動せしめられる。 これは自動式に行うことができる。 【0022】ワークを転造ヘッドへ接近調整することができるようにするために、キャリッジ16は高さ調整移動装置18によって矢印19によって示される高さ調整方向に調整移動可能である。 【0023】ラックを転造するためにはワーク2を保持装置15内に締付け、高さ調整移動装置18でもってワーク2の転造ヘッド11への接近調整移動を行って、ローラ111がワーク2に正しく作用し得るようにする。 【0024】転造ヘッド11は矢印14によって示される回転方向に適切な回転数でもって回転せしめられ、転造ヘッドに回転可能に(特に自在に回転可能に)支承されたローラ111は転造ヘッドとともに遊星様に回転する。 【0025】送り手段17でもってキャリッジ16は、
    したがって保持装置15はワーク2ともども矢印170
    の送り方向に転造ヘッド11の下を通過移動せしめられる。 【0026】ローラ111がワーク2に作用し、かつ1
    巡で歯形部20を形成し、各環状リブ113は材料を主に歯元から歯先へ送るように押しのける。 【0027】中実のワーク−ブランク201を変形する場合には普通先ず歯のために特別に成形され、経験的に求められ、切削によって製作された面取り部2010を準備することが必要であろう。 図7に示されているようにこの場合製作の面倒な凹面形状の面取り部が必要であることがある。 この面取り部は、ラックのために製作に際して歯先もオーバーロールされる場合には特に非常に精密に形成されなければならない。 【0028】これとは異なり、中空のブランク203ないしは205から出発する場合には面取りブランクを製作する作業過程は省略することができる。 【0029】図9に円形の中空のブランクが示されているが、これは予め成形せずに直接ラックに変形することができる。 【0030】図11には多角形のブランクが示されている。 このブランクは同様にして予め成形せずに直接ラックに変形することができる。 【0031】作用形式合金調質鋼から成るブランク201から歯数28、モジュール2.5のラックを製作図示の転造ヘッド11に類似の転造ヘッドを用いる。 転造ヘッドは図示のローラ111と同様各3つの環状リブ113を備えたローラを13備えていて、図面についての説明と同様にワークへの作用に関して軸方向において部分的に重なっている。 【0032】転造ヘッドは1分当り1250回転数で駆動される。 【0033】ワークが転造ヘッド軸線に対して角度7.
    5の傾斜位置にあるときには(乗上げ区間を含め)転造長60mmが得られる。 【0034】送りは1分当り1000mm、すなわち転造ヘッド1回転当り0.8mmであり、したがって上記のラックについて転造時間0.06分である。 【0035】このようにして製作されたラック202は誘導硬化される。 【0036】歯形部の品質は通常切削加工で達成されるものよりも優る。 【0037】同様にして中空、円形または多角形のブランク(例えば203,205)も冷間変形することができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による方法を実施するための装置を図2
    の矢印Iによって示される方向でみた図である。 【図2】図1による装置を図1の矢印IIによって示される方向でみた図である。 【図3】転造ヘッドおよびその下方の、半分転造されたワークを図1の矢印IIIの方向でみた、図1、図2に対する拡大図である。 【図4】ローラおよびワークを図3の矢印IVによって示される方向でみた図である。 【図5】転造ヘッドおよび仕上げワークを図3の矢印V
    によって示される方向でみた図である。 【図6】転造ヘッドと支承されたすべてのローラの展開図とその部分拡大図である。 【図7】歯が形成される平面部を有する中実のワーク−
    ブランクの横断面図である。 【図8】図7のワーク−ブランクから製作されたラック−ワークの横断面図である。 【図9】中空、円形のワーク−ブランクの横断面図である。 【図10】図9のワーク−ブランクから製作されたラック−ワークの横断面図である。 【図11】中空、多角形のワーク−ブランクの横断面図である。 【図12】図11のワーク−ブランクから製作されたラック−ワークの横断面図である。 【符号の説明】 2,202,203,204,205,206 ワーク、 11 転造ヘッド、 111 ローラ、 112
    螺旋、 113 環状リブ、 12 環状リブ、 1
    5 保持装置、 16 キャリッジ、 17 送り手段、 18 高さ調整移動装置、 20 歯形部

    フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) B21H 1/00 B21H 5/00 B21H 7/14 B21H 7/18 B23F 15/00

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