Granulated cheese curd product

申请号 JP2004167407 申请日 2004-06-04 公开(公告)号 JP2004357710A 公开(公告)日 2004-12-24
申请人 Richard Archer; Andrew John Fletcher; Craig Graham Honore; Paul Elliott Mulligan; Nicola Jan White; ジョン フレッチャー アンドリュー; グラハム ホーナー クレイグ; ジャン ホワイト ニコラ; エリオット マリガン ポール; アーチャー リチャード; 发明人 HONORE CRAIG GRAHAM; FLETCHER ANDREW JOHN; WHITE NICOLA JAN; ARCHER RICHARD; MULLIGAN PAUL ELLIOTT;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide cheese curd or young cheese by delaying a natural ripening process. SOLUTION: A method for producing the young cheese or the cheese curd comprises forming stiff mass of cheese curd derived from milk and adding common salt to the mass followed by removing whey. The curd forms grains and is dried to have preferable water content of 5 wt.%-30 wt.%. The dried curd grains can be preserved for a long period and used for the production of process cheese. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • プロセスチーズの調製に適した粒子状チーズカードを製造するための方法であって、
    チーズカードの凝塊をミルクから形成し、前記凝塊に加塩し、そしてそれからホエーを排除してカードを形成させ、
    前記カードを、乾燥に適した粒径を有する粒子に成形し、そして前記の成形したカード粒子を5%〜30%(W/W)の水分レベルに乾燥する、
    段階を含んで成る方法。
  • 前記凝塊が、任意の凝固酵素源又は任意の凝固酵素をミルクに添加することによって形成される、請求項1に記載の方法。
  • 前記凝固酵素源がレンネットである、請求項2に記載の方法。
  • 前記凝塊が、食品用の酸をミルクに添加することによって形成する、請求項1に記載の方法。
  • 前記凝塊が、凝固酵素源と食品用の酸の両方を添加することによって形成する、請求項1に記載の方法。
  • 前記カードが、前記凝塊を攪拌することによって粒子に成形される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記カードが、微粉砕によって粒子に成形される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記ミルクが全乳である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記ミルクがスキムミルクである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記ミルクがチーズミルクである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記カードが20mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される、請求項7に記載の方法。
  • 前記カードが10mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される、請求項7に記載の方法。
  • 前記カードが7.5mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される、請求項7に記載の方法。
  • 前記カードが4mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される、請求項7に記載の方法。
  • 前記カードが3mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される、請求項7に記載の方法。
  • 前記カード粒子が5〜25%(W/W)の水分レベルに乾燥される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記カード粒子が22〜23%(W/W)の水分レベルに乾燥される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記乾燥段階が連続工程である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記連続工程が並列して又は順番に実施される1又は複数の段階を含んで成る、請求項18に記載の方法。
  • 前記乾燥段階がバッチ工程である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記カード乾燥粒子が流動床乾燥機によるものである、請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記乾燥機が多段階の流動床乾燥機である、請求項21に記載の方法。
  • 部分的に乾燥したカードが、1つの段階から出現した後で、且つ次の段階に進む前に微粉砕される、請求項22に記載の方法。
  • 前記カード粒子が、空気乾燥機を用い、20℃〜80℃の範囲の気温で乾燥される、請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記温度が20℃〜50℃の範囲内にある、請求項24に記載の方法。
  • 前記粒子状カードが、その中に含まれるあらゆる脂肪の融点以上に加熱されないという条件のもと乾燥される、請求項1〜25のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記カード粒子が形成した後、それらが加塩される、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
  • 請求項1〜27のいずれか1項に記載の方法によって製造される粒子状チーズカード。
  • 20mmメッシュ未満の粒径を有し、且つ5%〜30%(W/W)の水分含量を有する粒子状チーズカード。
  • 前記粒径が10mmメッシュ未満である、請求項29に記載のチーズカード。
  • 前記粒径が7.5mmメッシュ未満である、請求項29に記載のチーズカード。
  • 前記粒径が4mmメッシュ未満である、請求項29に記載のチーズカード。
  • 前記粒径が3mmメッシュ未満である、請求項29に記載のチーズカード。
  • 前記粒子の水分含量が5〜25%(W/W)である、請求項29〜33のいずれか1項に記載のチーズカード。
  • 前記粒子の水分含量が22〜23%(W/W)である、請求項29〜33のいずれか1項に記載のチーズカード。
  • プロセスチーズの製造における請求項28〜34のいずれか1項に記載の粒子状チーズカードの使用。
  • 請求項28〜35のいずれか1項に記載の粒子状チーズカードを用いて製造されるプロセスチーズ。
  • 说明书全文

    本発明は、プロセスチーズの作製における使用のためのチーズカード又はヤングチーズ及びそれらから作製されるプロセスチーズに関する。 本発明はまた、カード又はヤングチーズの製造方法及びそれらからのプロセスチーズの製造に関する。

    プロセスチーズは、組成、質感及び風味の所望の組み合わせを得るために、ヤングチーズと成熟した(風味のついた)チーズの混合物と他の成分とを一緒に組み合わせることによって作られる。 この目的のためのヤングチーズの重要な特質は、それが高レベルのインタクトなカゼインを有することである。 インタクトなカゼインは、機能カゼイン、相対カゼイン、構造カゼイン、機能タンパク質及び構造タンパク質として様々に分類される。 これらの意味の全て及び当業界で理解されるそれ以外のものが、本明細書によって包含されることを意図する。

    用語「カード」及び「ヤングチーズ」は、本明細書において互換的に使用される。 本発明を実施するために、それらの間の正確な転移点を決定する必要はない。

    チーズは、3つの段階に分類されるライフサイクルを有すると言うことができる。 これらの最初のものは、機能的特性が支配的である場合には機能的段階である。 第二段階において、チーズはその機能的特性の多くを失うが、その風味をまだ発生させていない。 それは第二段階において充填剤として使用される。 第三段階において、チーズは熟成してその風味を放出する。 それは、インタクトなカゼインの漸進的な崩壊をもたらす、第三段階の間のチーズの成熟又は熟成を引き起こす細菌と酵素の作用の組み合わせである。 チーズのエージングサイクルの機能的な又は第一の段階を延長することができるのは有益なことである。 それは、長期間におよんで機能的特性を用いるチーズの製造を可能にする。 市場が、ヤングチーズが作られる場所から遠隔にある場合、輸送の遅れは価値の減損を引き起こさない。 それはまた、一年のうちの12ヶ月にわたり、搾乳の季節に縛られずにチーズを製造することを可能にする。

    チーズの成熟及びインタクトなカゼインの分解を遅延させ、又は阻む1つの方法は、ヤングチーズを冷却又は冷凍することである。 米国特許第5,773,054号及び第5,783,236号において、粒子状のヤングチーズを製造するための方法が記載されている。 新鮮なチーズカードは抜きされ、加塩され、そして粉砕され、そして粒子状で調理される。 生成物は、続いて冷却され、そして任意に33〜36%(W/W)の最小水分含量に乾燥される。 乾燥及び冷却過程の効果は、まとめて梱包され、そして販売される場合にくっつかない、新鮮なチーズカード粒子を生成するためである。 生成物は、任意に成熟するよう放置されることがあり、そして、細菌又は酵素の成熟過程に対して安定ではない。

    ヤングチーズがまとめて供給される場合(例えば200kgのブロック)、最初のタンパク質分解反応を遅らせ、又は中断するほど素早く冷却することはできない。

    冷却又は冷凍の出費無しにチーズカード又はヤングチーズを製造できることが望ましいであろう。 そのような安定化したチーズカードは、プロセスチーズ製造業者によって選択される場所及び時間で、プロセスチーズとなることが可能であろう。

    本発明の目的は、これらの所望のことを達成する助けとなり、又は少なくとも公衆に有用な選択肢を提供することである。

    本発明の要約 従って、本発明は、プロセスチーズの調製に適した粒子状チーズカードを製造するための方法であって、
    チーズカードの凝塊をミルクから形成し、前記凝塊に加塩し、そしてそれからホエーを排除してカードを形成させ、
    前記カードを、乾燥に適した粒径を有する粒子に成形し、そして前記の成形したカード粒子を5%〜30%(W/W)の水分レベルに乾燥する、
    段階を含んで成る方法に存すると広く言うことができる。

    好ましくは、前記凝塊は、任意の凝固酵素源又は任意の凝固酵素をミルクに添加することによって形成される。

    好ましくは、前記凝固酵素源はレンネットである。

    あるいは、前記凝塊は、食品用の酸をミルクに添加することによって形成する。

    第三の選択肢として、前記凝塊は、凝固酵素源と食品用の酸の両方を添加することによって形成する。

    1つの選択肢として、前記カードは、前記凝塊を攪拌することによって粒子に成形される。

    別の選択肢として、前記カードは、微粉砕によって粒子に成形される。

    1つの選択肢として、前記ミルクは全乳である。

    別の選択肢として、前記ミルクはスキムミルクである。

    第三の選択肢として、前記ミルクはチーズミルクである。

    好ましくは、前記カードは、20mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される。

    更に好ましくは、前記カードは、10mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される。

    更に好ましくは、前記カードは、7.5mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される。

    更に好ましくは、前記カードは、4mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される。

    最も好ましくは、前記カードは、3mmメッシュ未満の粒径に微粉砕される。

    好ましくは、前記カード粒子は、5〜25%(W/W)の水分レベルに乾燥される。

    更に好ましくは、前記カード粒子は、22〜23%(W/W)の水分レベルに乾燥される。

    1つの選択肢として、前記乾燥段階はバッチ工程である。

    別の選択肢として、前記乾燥段階は連続工程である。

    好ましくは、前記連続工程は、並列して又は順番に実施される1又は複数の段階を含んで成る。

    好ましくは、前記カード粒子は、流動床乾燥機で乾燥される。

    更に好ましくは、前記乾燥機は多段階の流動床乾燥機である。

    1つの態様において、前記乾燥機が多段階流動床乾燥機である場合、部分的に乾燥したカードは、1つの段階から出現した後で、且つ次の段階に進む前に微粉砕される。

    好ましくは、前記カード粒子は、空気乾燥機を用い、20℃〜80℃の範囲の気温で乾燥される。

    更に好ましくは、前記温度は20℃〜50℃の範囲内にある。

    好ましくは、前記粒子状カードは、その中に含まれるあらゆる脂肪の融点以上に加熱されないという条件のもと乾燥される。

    1つの態様において、前記カード粒子が形成した後、それらは加塩される。

    別の態様において、本発明は、本明細書の上文に記載した工程によって製造される粒子状チーズカードに存すると広く言うことができる。

    別の態様において、本発明は、20mmメッシュ未満の粒径を有し、そして5%〜30%(W/W)の水分含量を有する粒子状チーズカードに存すると広く言うことができる。

    好ましくは、前記粒径は10mmメッシュ未満である。

    更に好ましくは、前記粒径は7.5mmメッシュ未満である。

    更に好ましくは、前記粒径は4mmメッシュ未満である。

    更に好ましくは、前記粒径は3mmメッシュ未満である。

    好ましくは、前記粒子の水分含量は5〜25%(W/W)である。

    最も好ましくは、前記粒子の水分含量は22〜23%(W/W)である。

    本発明はまた、プロセスチーズの製造における、上文で定義したような粒子状チーズカードの使用に存すると広く言うことができる。

    本発明はまた、本願明細書で個別に又は集合的に言及され、又は示された部分、因子及び特徴、並びに任意な2又はそれ以上の前記部分、因子又は特徴のうちの任意の又は全ての組み合わせに存すると広く言うことができ、そして、本発明が属する分野で既知の同値のものを有する具体的な整数が言及されている場合、そのような既知の同値のものは、個別に記載されているかのように本明細書に組み入れられるとみなされる。

    本発明は前述のものに存し、そして例示のみを目的とする構成も予想する。

    我々は、乾燥によって粒子状チーズカード又はヤングチーズ中の選択されたカゼインタンパク質の分解速度が低下することを発見した。 選択されたタンパク質の状態がチーズ中のインタクトなカゼインレベルを反映すると考えられる。

    スキムミルクチーズカードを含む、チーズカード、又はチーズ様カードは、当業界で知られている任意の手段によって製造されうる。 チーズカードの製造にとって典型的な方法は、Kosikowki et al(1997)に記載されている。

    1つの態様において、加塩及びあらゆる過剰なホエー排除の完了により、新鮮なチーズカードが微粉砕され、そして乾燥機内に供給される。 乾燥機は、バッチ又は連続のものでもよく、そして並列して又は順番に使用される1又は複数の段階から成ることがある。

    別の態様において、ホエー及びカードは調理の間連続的に攪拌される。 ホエーの除去後、カードは、加塩を含むカードの取扱いのその後の段階の間攪拌しつづけられる。 そのような段階が採用される場合、追加の微粉砕は、乾燥のために前記カードを粒子形態にするための追加の微粉砕が必要とされ得ない。

    乾燥機の好ましいデザインは流動床乾燥機であり、そして更に好ましい乾燥機は、多段階流動床乾燥機である。 任意に、乾燥段階の間に追加のカード微粉砕、粒径減少又はスクリーニングの装置が配備されうる。

    乾燥機は乾燥媒体を供給される。 好ましい乾燥媒体は空気である、そして更に好ましくは、空気は加熱される。 任意に、当該乾燥媒体は、流動床に侵入する前又は乾燥される材料と摂食する前に脱水又は除湿されうる。 任意に、当該感想媒体はリサイクルされ得る。

    乾燥機の出口において、カード粒子は重量あたり5%〜約30%の好ましい水分含量を有する。

    好ましい態様において、乾燥機への空気は、80℃未満で且つ20℃超であるべきである。 任意に、種々の段階に供給される乾燥媒体の特徴(温度及び湿度)は、前記段階の間に変化しうる。

    更に、我々は、周囲温度での腐敗生物の増殖を思いがけず停止させる水分濃度での非常に望ましいインタクトなカゼインの保存を達成することができることを発見した。 従って、好ましい態様において、周囲温度で乾燥製品を保存することは便利である。

    任意に、乾燥製品は、周囲温度未満で、そして好ましくは0℃未満で保存され得る。

    実施例1:乾燥のためのカードの調製チェダー式チーズカードを以下のように調製した。

    チーズバットを、0.78のタンパク質対脂肪比に標準化した375Lの殺菌ミルクで満たした。 チーズミルクの温度は32℃に調節した。 チーズミルクの2.4%の割合のメソフィリック(mesophilic)スターター、100Lのチーズミルクあたり6mLの割合の凝固剤及び0.02%の割合のCaCl 2を添加し、そしてチーズミルクと徹底的に混合した。

    約20分のセッティングの後、ゲルを6mmのカードナイフを用いて切断した。 攪拌しながらカード及びホエーを40分間にわたって38.5℃に加熱し、そして調理することが可能となった。

    ホエーは、更に2.75時間後にカードから排除された。 カードは、最初の18分間に6回、次の15分間に3回、そして10分毎に1回攪拌された。 一旦pHが約5.2に達すると、塩が22g/kgの割合でカードに添加された。 カードは更に20分間熟成した。

    実施例2:カードの乾燥 実施例1のものと同様に調製した、粉砕したカードの4つの9kgのバッチは、低湿度で低温の乾燥機を用いて乾燥した。 カード試料を2日間かけて10℃で乾燥した。 約9kgのカードが、12個の乾燥しているステンレス鋼の乾燥トレイ上に載せられ、そしてこの手順を2日かけて4個の別々の乾燥試験で繰り返した。 各乾燥試験の気温、相対湿度及び平均チーズ水分レベルを表1に示す。

    乾燥したカード試料の平均組成を表2に示す。

    実施例3:保存及びタンパク質分解測定 乾燥したチーズ試料は、10℃で長期間(3ヶ月)保存し、そして一定間隔で副標本をとられた。 カゼインのタンパク質分解の程度は、定評のある電気泳動法(アルカリウレアPAGE)を用いて決定した。 Creamer (1991)を参照のこと。

    PAGE解析由来の測定されたカゼイン分解の結果が測定され、そしてこれらを図1a〜1eに記す。 α S1及びβ−カゼインの崩壊速度をプロットし、そして対数線形プロットを用いて相関づけられ、そして乾燥がカゼインの分解速度に対して非常に有意な効果を有することを証明した。

    ・22〜23%の水分に乾燥した試料(試験1及び3、図1B及び1D)は、最少レベルのカゼイン崩壊を起こし、20%未満のα S1と約40%のβ−カゼインが10℃で3ヶ月経過した後に残っていた非乾燥コントロール試料と比較して(図1A−32.5%の水分)、90%超のα S1及びβ−カゼインが10℃で3ヶ月経過した後に残っていた。

    ・中間の水分レベル(28〜30%の水分)に乾燥した試料(試験2及び4、図1C及び1E)は、非乾燥コントロールと比較して(図1A)、10℃で3ヶ月経過した後、低レベルのカゼイン崩壊を起こしていた(35%超のα S1と90%超のβ−カゼインが残った)。

    乾燥チーズカードの水分レベルと、α S1 −及びβ−カゼインの両方についてα観察された速度定数との関係は非線形であったが、類似の傾向をたどった(図2を参照のこと)。

    本実験は、25%未満の水分レベルでのチーズカードにおけるカゼインの分解速度が、周囲温度で、又は周囲温度付近で、数ヶ月間満足のいくインタクトなカゼインレベルを維持する見込みがあったほど劇的に低下したことを明らかにした。

    実施例4:カードの乾燥 実施例1に記載のように調製した、2kgの加塩し、そして排除したチーズカード(水分38.4%、脂肪31%、タンパク質25.3%、塩3.13%)は、ホエーが除去された後に攪拌した結果、粒子状の形態であった。 篩分析を表3に示す。

    粒子状カードは、乾燥機の給気に適したMuntersの除湿機を備えたUnglattの流動床乾燥機(Glatt Process Technology GmbH, Binzen, Germany)を用いて乾燥させた。

    除湿した空気は、27℃で6%の相対湿度を有していた(絶対湿度1.3g/kg乾燥空気)。 入り口の空気は、流動床に侵入する前に、電気で28℃に加熱した。 3kg/分の気流を使用した。

    乾燥機内のカードの水分含量は、解析(16時間のオーブン乾燥法)のために、一定間隔で少量の試料を抜き取ることによって決定した。 乾燥の間の流動床の温度及び水分含量を表4に示す。

    表5中の成分は、5mmのチーズ粉砕機を通過させることによって均一の粒径に縮小させ、そして25kgのキャパシティーを有するBlentech(モデル番号CC45)の調理器具内に据えた。

    表6中の成分はまた、Blentechの調理器具内のチーズに添加された。

    混合物は、120rpmのオーガースピード(auger speed)を用いて配合した。 0.026kgのクエン酸を添加し、そして混合物は、直接的な水蒸気圧入法を用いて、約1分かけて87℃に加熱された。 この温度は、約6時間維持された。 加熱の間、約1.47kgの復水を添加し、そして混合物内に含めた。

    融解した混合物は、チーズフィルムをスライス状に切断する冷却したテーブル上で、型をとる前に、コロイドミルを通過して注がれた。 冷却したスライスは、IWS利用について合格品質のプロセスチーズスライスであった。

    本発明の範囲を上文で言及した実施例のみに限定することは意図していない。 当業者に理解されるように、多数の変更が本発明の範囲を逸脱することなく可能である。

    引用文献
    Creamer LK (1991) Electrophoresis of cheese. Bull Int Dairy Fed 261, 14-28. Kosikowski FV & Mistry VV cheese and Fermented Milk Foods Volume 1: Origins and Principles 3rd ed. 1997. Chapts. 7 & 13. Kosikowski, Great Falls, Virginia 22066, USA.

    図1Aは、実施例3におけるコントロールを表している。 これは、32.5%(W/W)の水分含量を有する粒子状カードコントロール試料における、α

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三)の崩壊と時間との対数線形レベルの図である。

    図1Bは、実施例3における試験1を表している。 これは、22〜23%(W/W)の水分含量を有する粒子状カードコントロール試料における、α

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三角)の崩壊と時間との対数線形レベルの図である。

    図1Cは、実施例3における試験2を表している。 これは、28〜30%(W/W)の水分含量を有する粒子状カードコントロール試料における、α

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三角)の崩壊と時間との対数線形レベルの図である。

    図1Dは、実施例3における試験3を表している。 これは、22〜23%(W/W)の水分含量を有する粒子状カードコントロール試料における、α

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三角)の崩壊と時間との対数線形レベルの図である。

    図1Eは、実施例3における試験4を表している。 これは、28〜30%(W/W)の水分含量を有する粒子状カードコントロール試料における、α

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三角)の崩壊と時間との対数線形レベルの図である。

    図2は、チーズ中で測定されたα

    S1 −カゼイン(黒丸)及びβ−カゼイン(黒三角)の分解速度とチーズカードの水分レベルとの図を表している。

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