How to use the ceramide derivatives |
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申请号 | JP2001570614 | 申请日 | 2001-03-28 | 公开(公告)号 | JP2003528851A | 公开(公告)日 | 2003-09-30 |
申请人 | ザ リポソーム カンパニー、インコーポレーテッド; | 发明人 | アリ,シャウカット; ジャノフ,アンドリュー・エス; タン,シン‐イー・イヴェット; メイヒュー,エリック; | ||||
摘要 | (57)【要約】 【課題】 セラミド誘導体、セラミド誘導体を含有する製薬学的組成物、および疾患等の治療薬としてのセラミド誘導体の治療用途を提供する。 【解決手段】 式(I)、 【化1】 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 式、 【化1】 (式中、 RはC n H 2n+1であり、nは1〜18の整数であり、 AはCH 2 −CH 2 、CH 2 −CH(OH)またはcis、transもしくはc is+transCH=CHであり、 MはC(O)またはCH 2であり、 QはC、OCまたはS(O 2 )Nであり、 YはH、OH、C 1 −C 6アルキル、C(O)OH、アリール、フェニル、NH 2 、NO 2 、C 6 H 5 、ハロゲン、NH−P 1 、(O)または(S)であり、 ZはH、C 6 H 5 、アルキル、NH 2 、NH−P 1またはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)である場合には、Zは存在せず、X、YおよびZが異なる部分として存在する場合には、本発明の化合物はα−炭素に対してR配置、S配置またはR配置とS配置の任意の組み合わせを有し、 XはF、Cl、Br、I、C 6 H 5 、O−Si(CH 3 ) 3 、O−Si(C 4 H 9 ) 3 、O−Si(C 6 H 5 ) 3 、C 1 −C 17アルキル、−CH 2 −O−X 1または【化2】 であり、 kは0〜6の整数であり、 R 1 、R 2およびR 3は、各々独立に、H、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6アルケニル、C 2 −C 6シクロアルキルまたはアリールであり、 X 1はH、OH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、C 2 −C 6シクロアルキル、アリール、フェニル、ハロゲン、NO 2 、CN 、C(O)H、C(O)OH、C(O)OCH 3 、COCH 3 、CH 2 OH、NH 2 、NHCH 3 、CONH 2 、N(CH 2 CH 2 ) 2 Cl 2 、B(OH) 2 、フリル、O −アルキルまたはアリールスルホネートであり、 X 2は−O−CH 2 −であり、X 3は−O−CH 2 −または−O−であり、X 2およびX 3は一体として複素環を形成し、 P 1はHまたはアミノ保護基である)の化合物。 【請求項2】 YおよびZが各々独立にHまたはC 6 H 5である、請求項1に記載の化合物。 【請求項3】 MがC(O)であり、XがBrまたはC 1 −C 17アルキル基であり、QがCであり、ZがH、C 6 H 5基、アルキル基またはC(O)OHである、請求項1に記載の化合物。 【請求項4】 MがC(O)であり、Xが【化3】 である、請求項1に記載の化合物。 【請求項5】 MがC(O)であり、Xが【化4】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZがHである、請求項1に記載の化合物。 【請求項6】 MがC(O)であり、Xが【化5】 であり、 YがH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZがHである、請求項1に記載の化合物。 【請求項7】 MがC(O)であり、Xが【化6】 であり、 YがH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZがHである、請求項1に記載の化合物。 【請求項8】 MがC(O)であり、Xが【化7】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 X 4がH、ハロゲン、OH、OCH 3 、NO 2 、CN、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルであり、 YがH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZがHである、請求項1に記載の化合物。 【請求項9】 MがC(O)であり、Xが【化8】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがHであり、 ZがH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。 【請求項10】 MがC(O)であり、Xが【化9】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがHであり、 ZがH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。 【請求項11】 MがC(O)であり、Xが【化10】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがHであり、 ZがH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。 【請求項12】 MがC(O)であり、Xが【化11】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2 、NO 2 、(O)または(S)であり、 ZがHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zが存在しない、請求項1に記載の化合物。 【請求項13】 MがC(O)であり、Xが【化12】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2 、NO 2 、(O)または(S)であり、 ZがHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zが存在しない、請求項1に記載の化合物。 【請求項14】 MがC(O)であり、Xが−CH 2 −O−X 1であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C N、C(O)OH、C(O)OCH 3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YがH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2 、NO 2 、(O)または(S)であり、 ZがHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zが存在しない、請求項1に記載の化合物。 【請求項15】 MがC(O)であり、Xが【化13】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、 COCH 3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YがH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2 、NO 2 、(O)または(S)であり、 ZがHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zが存在しない、請求項1に記載の化合物。 【請求項16】 MがC(O)であり、Xが【化14】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、 COCH 3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 ZがNH 2またはNH−P 1である、請求項1に記載の化合物。 【請求項17】 MがC(O)であり、Xが【化15】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、 COCH 3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YがH、OH、ハロゲン、NH 2 、NH−P 1 、(O)または(S)である、請求項1に記載の化合物。 【請求項18】 MがC(O)であり、Xが【化16】 であり、 X 1がH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、 COCH 3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールである、請求項1に記載の化合物。 【請求項19】 P 1が、Boc、Fmoc、Troc,シリル、スルホニル、アセチルおよびベンジルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 【請求項20】 D−threo配置を有する、請求項1に記載の化合物。 【請求項21】 L−threo配置を有する、請求項1に記載の化合物。 【請求項22】 D−erythro配置を有する、請求項1に記載の化合物。 【請求項23】 L−erythro配置を有する、請求項1に記載の化合物。 【請求項24】 XがBrであり、YがHであり、ZがHである、請求項3 に記載の化合物。 【請求項25】 nが11であり、AがCH 2 −CH 2である、請求項24に記載の化合物。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 [技術分野] 本発明は、セラミド誘導体と、セラミド誘導体を含有する製薬学的組成物と、 n H 2n+1であり、nは1〜18の整数であり、 AはCH 2 −CH 2 、CH 2 −CH(OH)またはcis、transもしくはc
2であり、 QはC、OCまたはS(O 2 )Nであり、 YはH、OH、C 1 −C 6アルキル、C(O)OH、アリール、フェニル、NH 2
2 、C 6 H 5 、ハロゲン、NH−P 1 、(O)または(S)であり、 ZはH、C 6 H 5 、アルキル、NH 2 、NH−P 1またはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)である場合には、Zは存在せず、X、YおよびZが異なる部分として存在する場合には、本発明の化合物はα−炭素に対してR配置、S配置またはR配置とS配置の任意の組み合わせを有し、 XはF、Cl、Br、I、C 6 H 5 、O−Si(CH 3 ) 3 、O−Si(C 4 H 9 ) 3 、O−Si(C 6 H 5 ) 3 、C 1 −C 17アルキル、−CH 2 −O−X 1または【化18】 であり、 kは0〜6の整数であり、 R 1 、R 2およびR 3は、各々独立に、H、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6アルケニル、C 2 −C 6シクロアルキルまたはアリールであり、 X 1はH、OH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−
2 −C 6シクロアルキル、アリール、フェニル、ハロゲン、NO 2 、
3 、COCH 3 、CH 2 OH、
2 、N 3 、NHCH 3 、CONH 2 、N(CH 2 CH 2 ) 2 Cl 2 、B(OH) 2 、
2は−O−CH 2 −であり、X 3は−O−CH 2 −または−O−であり、X 2
3は一体として複素環を形成し、 P 1はHまたはアミノ保護基である)の化合物に関係する。 本発明のセラミド誘導体は、D−erythro、D−threo、L−erythroおよびL−
6 H 5である。 MはC(O)であり、XはBrまたはC 1 −C 17アルキル基であり、QはCであり、ZはH、C 6 H 5基、アルキル基またはC(O)OHである。 MはC(O)であり、Xは【化19】 である。 MはC(O)であり、Xは【化20】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化21】 であり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化22】 であり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MがC(O)であり、Xは【化23】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 X 4はH、ハロゲン、OH、OCH 3 、NO 2 、CN、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルであり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化24】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化25】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化26】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化27】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化28】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは−CH 2 −O−X 1であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化29】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化30】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 ZはNH 2またはNH−P 1である。 MはC(O)であり、Xは、 【化31】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YがH、OH、ハロゲン、NH 2 、NH−P 1 、(O)または(S)である。 MはC(O)であり、Xは【化32】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールである。 P 1は、Boc、Fmoc、Troc,シリル、スルホニル、アセチルおよびベンジルである。 【0013】 本発明はまた、上記のセラミド誘導体を含有する製薬学的組成物と、脂質および上記のセラミド誘導体を含有する脂質二重膜を有するリポソームとを含む。 本発明は、抗癌、抗炎症または抗ウィルスに有効な量のセラミド誘導体を癌、炎症性疾患またはウィルス感染症に罹患した動物に投与することによって動物を治療する方法を含む。 【0014】 [発明の詳細な説明] 本発明は、著しい抗悪性腫瘍作用を示す新規セラミド誘導体を含む。 本発明のセラミド誘導体は、式I、 【化33】 (式中、 RはC n H 2n+1であり、nは1〜18の整数であり、 AはCH 2 −CH 2 、CH 2 −CH(OH)またはcis、transもしくはc
2であり、 QはC、OCまたはS(O 2 )Nであり、 YはH、OH、C 1 −C 6アルキル、C(O)OH、アリール、フェニル、NH 2
2 、C 6 H 5 、ハロゲン、NH−P 1 、(O)または(S)であり、 ZはH、C 6 H 5 、アルキル、NH 2 、NH−P 1またはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)である場合には、Zは存在せず、X、YおよびZが異なる部分として存在する場合には、本発明の化合物はα−炭素に対してR配置、S配置またはR配置とS配置の任意の組み合わせを有し、 XはF、Cl、Br、I、C 6 H 5 、O−Si(CH 3 ) 3 、O−Si(C 4 H 9 ) 3
6 H 5 ) 3 、C 1 −C 17アルキル、−CH 2 −O−X 1または【化34】 であり、 kは0〜6の整数であり、 R 1 、R 2およびR 3は、各々独立に、H、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6アルケニル、C 2 −C 6シクロアルキルまたはアリールであり、 X 1はH、OH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−
2 −C 6シクロアルキル、アリール、フェニル、ハロゲン、NO 2 、
3 、COCH 3 、CH 2 OH、
2 、N 3 、NHCH 3 、CONH 2 、N(CH 2 CH 2 ) 2 Cl 2 、B(OH) 2 、
2は−O−CH 2 −であり、X 3は−O−CH 2 −または−O−であり、X 2
3は一体として複素環を形成し、 P 1はHまたはアミノ保護基である)のものである。 本発明のセラミド誘導体は、D−erythro、D−threo、L−erythroおよびL−thr
6 H 5である。 MはC(O)であり、XはBrまたはC 1 −C 17アルキル基であり、QはCであり、ZはH、C 6 H 5基、アルキル基またはC(O)OHである。 MはC(O)であり、Xは【化35】 である。 MはC(O)であり、Xは【化36】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化37】 であり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化38】 であり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MがC(O)であり、Xは【化39】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 X 4はH、ハロゲン、OH、OCH 3 、NO 2 、CN、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルであり、 YはH、CH 3 、NH 2またはNO 2であり、 ZはHである。 MはC(O)であり、Xは【化40】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化41】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化42】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはHであり、 ZはH、C 1 −C 6アルキルまたはC 2 −C 6シクロアルキルである。 MはC(O)であり、Xは【化43】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化44】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは−CH 2 −O−X 1であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、OCH 3 、NO 2 、C
3 、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化45】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YはH、C 1 −C 6アルキル、アリール、フェニル、OH、C(O)OH、NH 2
2 、(O)または(S)であり、 ZはHまたはC(O)OHであり、Yが(O)または(S)の場合に、Zは存在しない。 MはC(O)であり、Xは【化46】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 ZはNH 2またはNH−P 1である。 MはC(O)であり、Xは、 【化47】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールであり、 YがH、OH、ハロゲン、NH 2 、NH−P 1 、(O)または(S)である。 MはC(O)であり、Xは【化48】 であり、 X 1はH、C 1 −C 6アルキル、C 1 −C 6 O−アルキル、C 1 −C 6 S−アルキル、
3 、CH 2 OH、フェニルまたはアリールである。 P 1は、Boc、Fmoc、Troc,シリル、スルホニル、アセチルおよびベンジルである。 【0016】 本発明はまた、新規セラミド誘導体を含有する製薬学的組成物を含む。 製薬学的組成物は、製薬学的に許容されうる担体を含んでもよい。 本発明はまた、抗癌、抗炎症または抗ウィルス感染症に有効な量のセラミド誘導体を、癌、炎症性疾患またはウィルス感染症に罹患している動物に投与することによって、動物を治療する方法も含む。 「抗癌に有効な量」は、癌細胞または異常に増殖している他の細胞の増殖を遅くするかもしくは停止する、または癌細胞の細胞死を生ずる量である。 「抗炎症に有効な量」は、患者の炎症応答を遅くするまたは停止する量である。 「抗ウィルスに有効な量」は、ウィルスの増殖を遅くするかもしくは停止する、またはウィルスの死を生ずる量である。 【0017】 セラミド誘導体を合成するために使用する方法は特に限定されず、参照として全体の内容が本明細書に組み入れられているR. Selinger and Y
3 (CH 2 ) 14 −
3
2 ) 14 Co−CH(NH 3 )−CH 2 OHおよびCO 2を生ずることによって動物細胞内に形成される(例えば、L.Stryer,Biochemistr
3 (CH 2 ) 14 −CH(OH)−CH(NH 3 )−C
2 OH)に変換され、次いでスフィンゴシン(CH 3 (CH 2 ) 12 CH=CH−
2 )−CH 2 OH)に変換される。 次いで、スフィンゴシンのアミド基に脂肪酸が結合して、セラミド(CH 3 (CH 2 ) 12 CH=CH−
2 OH)−NH−CO−R(ここで、Rは脂肪酸鎖である)を生ずる。 ホスホリルコリン基(PO 4 CH 2 CH 2 −N(CH 3 ) 3 )がセラミドのヒドロキシル基に結合してスフィンゴミエリンCH 3 (CH 2 ) 12 CH=CH
2 PO 4 CH 2 CH 2 −N(CH 3 ) 3 )−NH−CO−R)
t Bu)、N
2 NH−iプロリルセラミド化合物の場合と同様である)、細胞毒性を増加する助けとなることがある。 【0020】 以下の説明は、生物活性を増強するために、標的結合を増加する理論的概念を示唆している。 【化49】 【0021】 種々の鎖長のアルキル鎖を含有する本発明の化合物は、本発明の教示内容を考慮すると、当業者に周知で容易に実施される数多くの方法によって合成される(
94 :6190(1972);2:J. O
59 :668(1994);3:Angew. Chem. In
17 :569(1978);4: Vogel 's Textbook of Practical Organic Che mistry (5th ed.),pp. 769−780)5:J. Org. C
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25 :2098(1960);8:Sy
90 :
Oxidations in Org anic Chemistry (Am.Chem.Soc,Washingto
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37 :2896(1994);4:J. Med
30 :1326(1987);16:Rec. Chem. Prog
29 :85(1968)および17: Phospholipids Hand book (Marcell Dekker,Inc.,New York(19
2 Cl 2 )中でカルボン酸無水物または塩化物およびトリエチルアミン(Et 3 N)と反応させた。 ほとんどの反応の終了時間は5分以内であった。 反応は、標準としてセラミド(C 6 、Sigma)を使用して薄層クロマトグラフィー(TLC)でモニターした。 ほとんどの誘導体のR f値はCHCl 3 /
3 /MeOH(93:7)
f =0.5(9:1、クロロホルム:メタノール)の望ましい生成物を得た。 最後に、生成物をシクロヘキサンで凍結乾燥して、
3 )で得た:7.2(d,1H,N H ),5.8(m,1H,C H =CH),5.5(
H ),4.3(s,1H,C H −OH),4.0(dd,
H 2 OH),3.9(s,2H,C H 2 Br),3.7(m,1H,C H −NH),2.5(bs,1H,OH),2.4(s,1H,OH),2.1(
H 2 ),1.6(s,2H,ホモアリルC H 2 ),1.3(s
H 2 ) 10 ),0.9(app.t,3H,□−C H 3 ). ESI−
+ ),親m/z402(M−H 2 O). H + . 【化51】 スキーム2 【0026】 対応する2−ブロモカルボン酸を使用したことを除いて上記と同じ手法でアシル鎖長がC 4 〜C 20の他のセラミドを製造した。 得られた生成物はTLCおよび1H NMRで特徴づけた。 2−クロロ酢酸および2−ヨード酢酸をそれぞれ使用したことを除いて上記と同じ手法で2−クロロおよび2−ヨードC 2セラミドを製造し、TLCおよび 1 H NMRで特徴づけた。 【0027】 [実施例3: 抗悪性腫瘍作用の評価] 種々のセラミドを上記のように製造し、スルホローダミンB(SRB)アッセイ(以下に記載)を使用して樹立されているいくつかの腫瘍細胞系統に対する抗腫瘍活性について評価した。 特定の白血病系統に対するセラミドの抗腫瘍活性も以下のように評価した。 HT29、ヒト結腸癌はAmerican type c
2雰囲気下において増殖させた。 細胞種に応じて、3,000〜10,000
50は、未処理の対照試料と比較したときの、
0 )/(C−T 0 )×100(ここで、T=所定の薬物濃度において処理したウェルの平均光学密度、T 0 =0時のウェルの平均光学密度、およびC=対照ウェルの平均光学密度)。 細胞死が生じたことを示すT<T 0の場合には、細胞死の割合は(T−T 0 )/(T 0 )×100として算出した。 【0029】 [実施例5: 細胞増殖アッセイII] 白血病系統(懸濁細胞)におけるGI 50を測定するために、総細胞タンパク質を測定するSRBアッセイを使用する代わりに、細胞数を直接計測した。 薬物処理の1日前に、40,000/細胞ウェル、0.5ml容量を24ウェルプレートに接種した。 望ましい最終濃度の2倍にストック溶液を完全培地で希釈し、各希釈液の0.5ml量を指定のウェルに添加した。 3日のインキュベーション後、Coulterカウンター(Z−M,Coulter)を使用して細胞数を計測することによって細胞増殖を測定した。 細胞計測は0時にも実施し、試験結果から引いて正味の増殖を得た。 GI 50は、未処理の対照試料と比較した正味の増殖の50%を生ずる試験薬物の濃度を示す。 【0030】 上記のように製造した種々のセラミドを、上記の材料と技法を使用して評価した。 評価結果は以下の実施低に詳細に示す。 【0031】 [実施例6] 以下の式のセラミドを以下のように製造した: 【化52】 (式中、R=(CH 2 ) 12 CH 3 、Z=H、XおよびYは以下の表1および2に規定されるとおりである)。 従って、XおよびYがHである場合には、C 2セラミドの構造が描かれる。 GI 50は、上記のSRBアッセイによって測定した。 細胞は、示したセラミド誘導体で3日間処理し、次いで固定してアッセイした。 結果は表1および2に報告する。 【0032】 【表1】 【0033】 【表2】 【0034】 2−BrC2セラミドとC2セラミド(細胞透過性合成セラミド)間の差といっても、セラミドの2位において水素が臭素に置換されているだけであるが、この修飾は、親化合物と比較して増殖阻止をかなり増強した。 本発明者らは、マウスおよびヒトのいくつかの癌細胞系統においてこの2つのセラミドのGI 50を比較し、驚くべきことに、2−BrC2セラミドはC2親セラミドと比較して5〜
50は20〜30μMであったが、2−BrC2セラミドのGI 50は0.2〜6μMであった。 興味深いことに、2−Br−C2セラミドは固形腫瘍系統(1〜6μM)より白血病(<1
50は上記のSR
50は、上記のSRBアッセイで測定し、結果を表4に報告する。 【0040】 【表4】 【0041】 表4が示すように、D−erythro異性体は、HT−29およびA−54
6細胞を1%ホルムアルデヒドと共にP
50濃度(
50 )(図1F)、本発明者らだけが、他の系統において観察されている凝縮した染色質顆粒ではなく核全体の陽性染色を観察した。 また、処理時間を長くすることにより、細胞は脆弱になり、本発明者らはアッセイ中に細胞消失の増加を見た。 【0044】 2−BrC2セラミド誘導性アポトーシスを定量するために、同じ種類のTU
50濃度の2倍)の2−Br
2 、1mM EDTA
50は上記のSRBアッセイによって測定した。 「+」は、最大試験濃度、50μMにおいて細胞死が観察されたことを示す(試験試料のODが0時の試料より小さい場合)。 「−」は、50μMにおいて細胞死が観察されなかったことを示す。 【0048】 【表5】 【0049】 【表6】 【0050】 【表7】 【0051】 【表8】 【0052】 本発明は具体的な実施例および実施態様に言及して記載されているが、当業者は、添付の請求の範囲に規定されている本発明の精神および範囲から逸脱することなく、種々の等価な構成要素と交換できることを容易に認識している。 【図面の簡単な説明】 【図1A−図1H】 ヒト腫瘍細胞系統における2−Br−C2セラミド誘発性アポトーシスを示す一連の蛍光顕微鏡写真である。 対照(未処理)U937(図1A)、MCF7(
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/40 A61K 31/40 31/405 31/405 31/695 31/695 38/00 A61P 3/10 A61P 3/10 29/00 29/00 31/12 31/12 35/00 35/00 C07C 233/22 C07C 233/22 233/60 233/60 235/08 235/08 237/06 237/06 237/18 237/18 237/20 237/20 255/19 255/19 271/22 271/22 311/17 311/17 C07M 7:00 // C07M 7:00 A61K 37/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 タン,シン‐イー・イヴェット アメリカ合衆国カリフォルニア州94546, カストロ・ヴァリー,フーバー・ドライヴ 18905 (72)発明者 メイヒュー,エリック アメリカ合衆国ワシントン州98199,シア トル,ウェスト・バーチュナ・ストリート 3905 (72)発明者 ジャノフ,アンドリュー・エス アメリカ合衆国ペンシルヴァニア州19067, ヤードリー,カウンテス・ドライヴ 560 Fターム(参考) 4C084 AA02 BA01 BA14 BA23 CA59 NA14 ZB11 ZB26 ZB33 ZC35 4C086 AA03 BA13 BC05 BC13 BC38 DA44 NA14 ZB11 ZB26 ZB33 ZC35 4C206 AA03 GA01 GA02 GA03 GA07 GA26 HA21 NA14 ZB11 ZB26 ZB33 ZC35 4H006 AA01 AB22 AB27 AB28 AB29 BJ20 BJ50 BM10 BM73 BN10 BN30 BP10 BP30 BS10 BU26 |