首页 / 专利库 / 畜牧业 / 产驹 / Nutrition composition for horse

Nutrition composition for horse

阅读:870发布:2020-08-08

专利汇可以提供Nutrition composition for horse专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a nutrition composition for horse free from giving a load to a horse, suitable for the improvement of nutrition conditions of horses, especially of racing horses and mainly containing essential amino acids. SOLUTION: This nutrition composition for horse mainly contains essential amino acids consisting of valine, isoleucine, leucine, tryptophan, phenylalanine, methionine, lysine, threonine and histidine. The nutrition composition especially having a ratio of essential amino acids/non-essential amino acids of >=0.5 is effective. Giving the nutrition composition to a horse has the following effects. For a racing horse on active duty, fodder consumption does not decrease after racing, accordingly, the horse can recover quickly from fatigue, and the improvement of performance is expected. For a horse having trouble such as injury, curing or recovery is accelerated. For a horse in conception, nutritional conditions are improved, and accordingly an abortion rate is decreased. Further, the growth of the foal is accelerated since the nutritional value of postpartum horse milk is improved. For a growing foal, the growth is accelerated than in the case of a conventional food.,下面是Nutrition composition for horse专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、スレオニン、リジン、トリプトファン、フェニルアラニン及びヒスチジンからなる必須アミノ酸を配合してなる馬用栄養組成物。
  • 【請求項2】請求項1記載の栄養組成物にプロリン、アルギニン、グルタミン,アスパラギン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、タウリン、カルニチンもしくはグルタミン酸、これらの誘導体またはこれらの塩類から選ばれる物質を少なくとも1種類以上配合してなることを特徴とする馬用栄養組成物。
  • 【請求項3】必須アミノ酸と必須アミノ酸以外のアミノ酸(非必須アミノ酸)の配合量が、40重量%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の栄養組成物。
  • 【請求項4】必須アミノ酸/非必須アミノ酸の比率が0.5以上であることを特徴とする請求項1または請求項2の栄養組成物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、スレオニン、リジン、トリプトファン、フェニルアラニン及びヒスチジンからなる必須アミノ酸を主成分として配合してなる馬用の栄養組成物に関するものであり、特に競走馬の栄養状態を改善するための栄養組成物に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】例えば、日本の競走馬は、過酷なトレーニング時は一時的な栄養不良状態にある。 この理由として、競走馬の主食として用いられるエンバク、フスマ、
    ボクソウ中に含まれるタンパク質含量は3ー15重量%
    と低いからである。 標準飼料換算値から推察するに、競走馬の摂取するタンパク質は、全体としてあるいは必須アミノ酸を中心として不足が見られる。 良質な蛋白質を充分摂取することが、過酷なトレーニングに耐えることができ、かつ筋の増強及びカルシウムの吸収効率がアップし、ひいては怪我、故障率の低減につながるものと考えられ、特に過酷なトレーニング時でのエネルギー消費量を考慮し、タンパク質摂取量アップによるエネルギー摂取量の改善が行われている。

    【0003】蛋白質を与えるためには、従来、高蛋白質である配合飼料が用いられているが、この配合飼料の蛋白質、すなわち総アミノ酸中に占める必須アミノ酸含量は、高くても約40%であり残りの約60%は、非必須アミノ酸である。 この様に非必須アミノ酸が高い場合、
    必要量の必須アミノ酸を摂取しようとすると、過剰の非必須アミノ酸を摂取しなければならず、代謝のため内臓に過大な負荷をかける可能性が高く、馬体にとってこのような負担は、好ましくない。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】馬特に競走馬の馬体を良好な状態に保つには、充分な栄養を摂取させることが重要であり、そのためには不足することが予想される必須アミノ酸を効率良く与えることである。 即ち、本発明の課題は、馬体に負担を与えることなく、馬特に競走馬の栄養状態の改善に適する、必須アミノ酸を主成分とする馬用栄養組成物を開発することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】馬用の標準飼料換算表を解析し、アミノ酸バランスを検討した結果、馬にとって必要なアミノ酸で不足しているものは、バリン、イソロイシン、ロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、スレオニン及びヒスチジンからなる必須アミノ酸であることが、判明した。

    【0006】また、単に動物性、植物性蛋白等を加分解あるいは酵素分解して得られるアミノ酸混合物は、必須アミノ酸の割合が低いため、本発明の必須アミノ酸を主成分とする栄養組成物に適用することは困難である。
    そこで、結晶アミノ酸を用い、アミノ酸配合量について検討し、さらに、結晶アミノ酸のうちで必須アミノ酸と非必須アミノ酸との比率を変化させて、最も有効な馬用栄養組成物について検討した。

    【0007】これらの検討結果に基づき、本発明者らは、馬に適する栄養組成物を発明した。 すなわち、本発明は、バリン、イソロイシン、ロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、スレオニン及びヒスチジンからなる必須アミノ酸を主成分として配合してなる馬用栄養組成物である。

    【0008】

    【発明の実施の形態】本発明で用いられる必須アミノ酸は、栄養学及び生理学的に許容される誘導体または塩類であっても良い。 また、本発明の必須アミノ酸を配合してなる馬用栄養組成物に、プロリン、アルギニン、グルタミン,アスパラギン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、タウリン、カルニチンもしくはグルタミン酸、これらの誘導体またはこれらの塩類から選ばれる物質を少なくとも1種類以上配合すると、馬の栄養状態がより改善され、栄養組成物として好ましい。

    【0009】必須アミノ酸と必須アミノ酸以外のアミノ酸(非必須アミノ酸)の配合量は、組成物中の40重量%以上であれば良く、他の60%については、大豆蛋白、乳蛋白等の蛋白類、ビタミン類、ミネラル類、糖類が含まれていてもよい。 また、栄養組成物中の必須アミノ酸/非必須アミノ酸の比率は、0.5以上が好ましい。

    【0010】本発明の馬用栄養組成物の馬への1日当たりの投与量については、体重100kgあたりアミノ酸栄養組成物として5g/日から50g/日程度の範囲でよく、好ましくは、10g/日から30g/日が経済性の点から好ましい。
    なお、投与量の全量を一度に与えても良いし、2〜5回程度に分けて与えてもかまわない。

    【0011】本発明の馬用栄養組成物の馬への投与方法としては、そのまま馬に与える方法、粉体のまま、カイバ等の飼料に混合する方法、水等に分散又は溶解させ、
    馬に与える方法、また、注射液等にして静脈栄養として馬に与える方法などが挙げられる。

    【0012】本発明の馬用栄養剤が対象とする馬は、現役競走馬、怪我、故障馬、受胎馬、種馬、発育中の子馬に投与でき、重種馬、軽種馬を問わない。

    【0013】

    【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて、詳細に説明する。 下記表1、2にそれぞれ示す組成(重量%)
    をもった本発明の馬用栄養組成物と比較栄養組成物を調製し、下記の実施例において使用した。

    【0014】

    【表1】

    【0015】

    【表2】

    【0016】実施例1 表1に示された本発明栄養組成物1と表2に示された比較栄養組成物1とを、サラブレッド各10頭(4才から6才)を対象にし、通常の毎夕のカイバにそれぞれを4
    0gを約2ケ月間投与した。 投与期間終了後、全対象馬の血液を採取し、一般生化学検査を行い、さらに馬の外観を比較した。 本発明栄養剤1を投与した群は、全対象馬とも外観がふっくらし、毛づやも良かった。 さらに、
    血液生化学検査で、肝臓機能の指標であるγーGTPの値が平均すると約20%低い傾向を示した。

    【0017】実施例2 繁殖牝馬(出産予定日より約2ケ月前)各10頭に表1
    中の本発明栄養組成物2と表2中の比較栄養組成物3とを、サラブレッド各10頭(5才から9才)を対象にし、通常の毎夕のカイバにそれぞれ60gを投与した。
    出産1週間後、全対象馬の馬乳を分析したところ、本発明栄養組成物2を投与した群は、馬乳中のタンパク質およびカルシュウム濃度が平均すると約25%高くなっている傾向を示した。

    【0018】実施例3 種馬各4頭に表1中の本発明栄養組成物3と表2中の比較栄養組成物4とを、通常の毎夕のカイバにそれぞれ5
    0gを、種付け期間中約3ケ月間投与した。 各群1頭当り25頭の種付けを行った。 種付け率を調べたところ、
    本発明栄養組成物3を投与した群は約95%であったのに対し、比較栄養組成物3を投与した群は約85%であり、有為な差が認められた。

    【0019】実施例4 離乳直後の子馬発育不良の子馬5頭には表1中の本発明栄養組成物1、通常発育の子馬5頭には表2中の比較栄養組成物2をそれぞれ投与した。 投与期間は、12カ月とし、通常の毎夕のカイバにそれぞれ20gを最初の6
    ケ月間、続く6ケ月間は30gを投与した。 子馬の成長速度を体高、体重、管囲、胸囲を経時的に測定することにより、比較した。 得られた結果を図1、図2、図3、
    図4に示す。 本発明栄養組成物1を投与した発育不良の子馬の群の方が、比較栄養組成物2を投与した通常発育の子馬の群と比較し、体高、体重、管囲、胸囲に関して有意に差が認められた。

    【0020】実施例5 腰のあまい傾向のある現役のサラブレッド競走馬牡6頭を2群に分けて、表1中の本発明栄養組成物1を毎夕のカイバに60g投与した群と、表2中の比較栄養組成物5を60g同様に投与した群との回復の早さを調べた。
    本発明の栄養組成物投与群は、2ケ月以内で回復したのに対し、比較栄養組成物投与群は回復までに、平均で3
    ケ月半を要した。

    【0021】

    【発明の効果】本発明の馬用栄養組成物を馬に投与することにより、現役競走馬においては、レース後のカイバの量が減少せず、その結果疲労からの回復が早く、パフォーマンスの向上が期待できる。 怪我等の故障馬においては、当該発明品を投与することで治癒または回復が早くなる。 受胎馬においては、栄養状態が改善されることにより、流産率が減少し、さらに出産後の馬乳中の栄養価が向上することから、子馬の成長が改善される。 発育中の子馬においては、従来と比較し、成長が促進される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】各組成物と子馬の体高の平均値の増加の関係を表したグラフである。

    【図2】各組成物と子馬の体重の平均値の増加の関係を表したグラフである。

    【図3】各組成物と子馬管囲の平均値の増加の関係を表したグラフである。

    【図4】各組成物と子馬の胸囲の平均値の増加の関係を表したグラフである。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈