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Removal of cod component in water

阅读:922发布:2020-12-15

专利汇可以提供Removal of cod component in water专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To separate a COD component with high efficiency and to dispense with a waste ozone treatment apparatus by guiding water to be treated to an activated carbon packed bed immersed in water to treat the same with ozone under an ozone diffusing condition and subsequently biologically treating outflow water by an aerobic biological membrane method. CONSTITUTION:A COD removing apparatus 1 is constituted of a packed bed A of granular or fibrous activated carbon, an ozone diffusing pipe 2 and a packed bed B of granular or fibrous activated carbon and water to be treated is supplied to the apparatus 1 as a descending stream. Ozone-containing gas is diffused to the packed bed A from the lower part thereof through an air diffusing pipe 2 to be introduced into the activated carbon packed bed A as air bubbles to oxidize COD in water to be treated within the packed bed A. The ozone-oxidized treated water is sent to the packed bed B composed of granular activated carbon having bacteria propagated on the surface thereof and air-containing gas is blown in the bed B from an air diffusing pipe 7. In the process passing ozone-oxidized treated water through the packed bed B, a biologically treatable BOD component is removed by biological treatment and biologically treated water is allowed to flow out of a treated water outflow pipe 4.,下面是Removal of cod component in water专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 少なくとも一部を水中に浸漬した活性炭充填層に被処理水を導き、オゾン散気下でオゾン処理を行った後、該充填層の流出水をさらに好気性生物膜法により生物処理することを特徴とする水中のCOD成分の除去方法。
  • 【請求項2】 前記好気性生物膜法に用いる充填層の充填担体として活性炭を用いることを特徴とする請求項1
    記載の水中のCOD成分の除去方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、上、用水、、下水、
    し尿などの汚水および工場廃水ならびに天然水などに含まれるCOD成分を除去する方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来オゾン処理法は脱色には極めて効果的であるが、COD成分の除去には効果が少ないことが広く知られている。 このため、例えばし尿の活性汚泥処理水中の黄色の色度を除去するにはオゾン処理が利用されるが、COD成分の除去にはオゾン処理が有効でないので、活性炭吸着が用いられている。 し尿の生物処理水を公共水域に放流するためには、色度よりもCODを低くすることが必要なので、近年はオゾン処理は殆ど採用されなくなっている。 しかし、COD成分の除去に活性炭吸着法を用いることは、活性炭の再生処理が必要であるため、ランニングコストが高くつきしかもメンテナンスが煩雑となる。

    【0003】これに対して、もしもオゾン処理によってCODが高度に除去できることになれば、活性炭の再生のような煩雑な処理が必要でないので画期的なCOD除去法といえる。 しかし従来のオゾン処理法では、オゾン接触槽にオゾンを吹き込んだ時処理液へのオゾンの溶解効率が悪いため、効率よくCODが除去できないことや、吹き込んだオゾンの一部が消費されないで排出されるので、排オゾンを除去する装置が必要であるといった欠点があった。

    【0004】このような従来のオゾン処理法の欠点を改良するため、本発明者は特願平3−238109号明細書に、少なくとも一部が水中に浸漬して設けられた、粒状活性炭よりなる充填層を有する処理槽に、充填層の下部からオゾンを直接散気しつつ、被処理水を供給して充填層を通過させて処理するCOD処理方法とそのCOD
    処理に適した処理装置を提案した。 このオゾン処理法の特徴は粒状活性炭の存在下に被処理水にオゾンを吹き込むと被処理水へのオゾンの溶解効率が高くなり、かつ粒状活性炭が共存することによって被処理水中の難溶性C
    ODの酸化が促進されること、従って消費されないで排出される排オゾンの量も少なくなるので排オゾンを除去する装置が必要ないということにある。

    【0005】しかしながらオゾン処理後COD酸化生成物を処理する手段が用意されていないので、含有されている難溶性CODの量が多い場合にはCOD酸化生成物がBODとして測定されることになり、上記装置だけではかえってBOD値が増加した処理水を排出することになる可能性がある。 またこの場合吹き込むオゾン量も多くなるので排オゾンの量が多くなり、やはり排オゾンを除去する装置が必要となる可能性がある。

    【0006】また別の従来のオゾン処理法によるCOD
    除去方法として、被処理水を先ずオゾン処理し、次いで生物膜を保有する浸漬固定床にオゾン処理水を通過させ生物膜処理を行うという2工程の処理を1セットの処理とし、この1セットの処理をくり返すオゾン処理法が提案されている。 例えば本発明者は特願平3−24933
    1号明細書に、オゾン酸化処理槽と生物膜処理槽からなる1組の装置を何組か直列的に設置した装置に被処理水を通水して実施するオゾン処理法によるCOD除去処理とそのための装置を提案した。 また、特願平3−293
    883号明細書には、オゾン酸化処理槽と生物膜処理槽からなる装置に被処理水を循環通水して上記1セットの処理をくり返すオゾン処理法とそのための装置を提案した。

    【0007】上記2例の被処理水にオゾン処理と生物膜処理の1セットの処理をくり返して行うオゾン酸化処理法の特徴は、上記1セットの処理を1回行った場合に比べて2回以上行った場合の方が、難溶性CODがオゾン酸化され生物膜処理可能なBODとなり、次工程で生物処理されて結果的にCODが除去されるという、COD
    除去効率が極めて向上することにある。

    【0008】被処理水にオゾン処理と生物膜処理の1セットの処理を1回行った場合に比べて2回以上行った場合の方がCOD除去効率が極めて向上する理由は以下の機構によると考えられる。 すなわち、難溶性CODがオゾン酸化されるとその一部は生物膜処理可能なBODとなり、次工程で生物処理される。 しかし、第一次の処理ではその処理効率は充分よいものではない。 しかし一次処理ではBOD化されなかった難溶性COD成分もなんらかの生物処理をうけていると考えられ、このなんらかの生物処理をうけていた難溶性COD成分が第二次以降のオゾン酸化処理では一次処理の場合よりはるかによくBOD化され、次いで生物処理してBOD成分が除かれるという機構である。 しかしこの機構はまだ充分確立されたものではない。

    【0009】上記特願平3−249331号および3−
    293883号明細書に記載されたオゾン処理方法では、特願平3−238109号明細書におけるように活性炭の存在下にオゾン吹き込みが行われないので被処理水へのオゾンの溶解効率は高くなく、従って排オゾン処理装置が必要である。 またオゾン処理と生物処理の2工程処理装置に被処理水を循環させたり、装置を複数に直列配備するなどすることは装置が大型化したり複雑化する欠点がある。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の従来技術の欠点を解決することが目的であり、具体的には被処理水へのオゾンの溶解効率を向上し、COD成分を高効率に分解し、さらに排オゾン処理装置を必要としないオゾン処理方法を提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、少なくとも一部を水中に浸漬した活性炭充填層に被処理水を導き、オゾン散気下でオゾン処理を行った後、該充填層の流出水をさらに好気性生物膜法により生物処理することを特徴とする水中のCOD成分の除去方法によって達成される。 なお、上記被処理水中のCOD成分の除去方法において、好気性生物膜処理を行う充填層において、生物膜の担体として活性炭を充填して用いることが好ましい。

    【0012】本発明の特徴は、 CODを含有する被処理水をオゾン処理するオゾン接触槽として、粒状活性炭充填層を用い、その充填層にオゾン含有ガスを散気する。 前項の工程からの流出水を、粒状活性炭などの表面に微生物を担持させたろ材の充填層に通水して生物ろ過処理を行う。 ことにある。

    【0013】本発明におけるオゾンの供給は通常オゾン含有ガスの形態で行われるが、その組成は任意に設定することができる。 また、CODを含有する被処理水は粒状活性炭などを充填した充填層に対して下向流で通水しても上向流で通水してもよい。

    【0014】上記したように、活性炭の存在下において、CODを含有する被処理水をオゾン処理することにより、COD成分を高効率で酸化することができるだけでなく、COD成分の生分解性を向上させることが可能になる。 また、COD成分を高効率で酸化することができるため排オゾンの量も少なくなるという効果が期待され、従って排オゾン処理装置が不要になる。

    【0015】本発明に使用する活性炭としては、粒状または繊維状の活性炭が通水抵抗が少ないので有利であり、石炭系、ヤシガラ系、石炭ピッチ系など任意のものを使用することができる。

    【0016】また、生物膜法に用いる担体にはアンスラサイト、シャモット、抗火石などの粒状鉱物や人骨軽量骨材多孔質のような公知の担体が使用できるが、生物の付着面積が広いことから活性炭を用いることが望ましい。 本発明においては、被処理水が含有するCODは高効率で酸化され、除去されるため活性炭によるCOD成分の吸着は不要になるのでオゾン処理部の活性炭充填層(充填層Aとする)の活性炭を再生する操作は不要である。 同様に生物膜法に用いる活性炭層(充填層Bとする)の担体の活性炭を再生する操作も不要である。 オゾン処理部の活性炭充填層Aの活性炭はオゾンとの反応により少しづつ消耗するので、定期的に消耗分を補給する必要がある。 また被処理水が含有するSSや増殖する微生物のために充填層Aや充填層Bは目詰まりを起こすので適宜に洗浄を行う必要がある。

    【0017】(作用)本発明の作用を図1によって説明する。 しかしながら、本発明が以下の説明の具体例によって制限されるものではない。 本発明のCOD除去装置1は、粒状もしくは繊維状活性炭の充填層A、オゾン散気管2および粒状もしくは繊維状活性炭の充填層Bから構成されている。 図1では被処理水は下向流で除去装置1に供給されているが上向流としてもよく、またオゾン処理を行う充填層Aと生物処理を行う充填層Bが一体となった除去装置1となっているが、充填層Aを有する処理槽と充填層Bを有する処理槽が直列的に配置されている2槽構成でもよい。 また、活性炭の充填層Aは被処理水中に完全に浸漬されているが、充填層の一部が水面上に露出していても構わない。

    【0018】被処理水供給管3から供給されたCOD含有被処理水は充填層Aでオゾン酸化された後、充填層B
    で生物ろ過されてCODが除去されて処理水流出管4から処理水として系外に流出する。

    【0019】オゾン含有ガスはオゾン供給管5から散気管2を経て充填層Aの下部から除去装置1中に散気し、
    気泡として活性炭充填層A内に進入し、充填層A内で被処理水中のCODをオゾン酸化する。 既に上記したように、活性炭の存在下において被処理水をオゾン処理するとCOD成分を高効率で酸化することができるだけでなく、COD成分の生分解性を向上させる。 すなわち被処理水中のCOD成分が生物処理可能なBOD成分などに変化される。 このことが本発明の特徴である。

    【0020】オゾン酸化処理水は次に充填層Bに送られる。 充填層Bでは表面に微生物を繁殖させた粒状活性炭が充填されており、またガス供給管6から空気などの酸素含有ガスが充填層Bの下部に設置された散気管7に供給され、散気管7から層B内に吹き込まれる。 この充填層Bをオゾン酸化処理水が通過する過程で生物処理可能なBOD成分などが生物処理されて除去される。 生物処理水はCOD除去装置1の底部に設けられた処理水流出管4を経て系外に流出される。

    【0021】以上説明した通り、本発明では、COD含有被処理水を活性炭の存在下にオゾン酸化するため、活性炭の存在なしに単にオゾン酸化するよりもCOD除去率が高い。 活性炭はCOD成分の吸着することはなく、
    オゾン酸化を触媒するものであり、これら活性炭は容易に触媒活性が劣化するものでないため、活性炭は再生処理をする必要がない。 しかしまたオゾン酸化処理中これら活性炭は徐々にオゾンとの反応により消耗する、従って活性炭を補充する必要はあるが、廃活性炭が使用できる。 さらに本発明の特徴とするところは、排オゾンを処理する必要がないことである。

    【0022】上記のような諸効果が発生する原因はまだ明らかではないが、次のように推定している。 すなわち、COD含有被処理水をオゾン酸化する過程で活性炭が存在すると、活性炭の触媒作用によって、オゾン含有ガス中にフリーラジカル活性酸素種を生成し、これらがCOD成分を強に酸化し、難生物分解性CODを生物分解性の高い成分に転換する。 この成分が生物膜処理によってCO 2とH 2 Oに分解されるという一連の作用が生じているのではと考えられる。

    【0023】

    【実施例】本発明の浄化処理方法を以下に実施例により具体的に説明するが本発明は以下の実施例によって制限されることはない。

    【0024】(実施例1)し尿を無希釈のまま硝化脱窒素処理し、その処理水をFeCl 3によって凝集沈澱処理後、砂ろ過したもの(COD57mg/リットル、色度80度で黄色を帯びている)を本発明の被処理水とした。 なお、本発明の被処理水に含まれるCOD(57m
    g/リットル)は非生物分解性のCOD成分であり、従来は活性炭吸着によって除去しなければならなかったものである。

    【0025】本発明のCOD除去処理は図1に示した構造の装置を用いて行なった。 装置の仕様は表1に示す通りである。 表1 COD除去装置の仕様 装置寸法 直径 : 100mmφ(円筒カラム) 高さ : 3500mm 充填層Aの高さ: 1000mm 充填層Bの高さ: 1500mm 充填層Aのろ材 : 既にCODが飽和吸着に達した粒状活性炭(石炭系2〜3mm) 充填層Aのろ材 : 同 上 カラム内通水空塔速度: 50m/日 オゾン注入率荷 : 400mg/リットル 空気供給量 : 被処理水通水量の3倍量

    【0026】表1の条件で3ヶ月の連続処理を行い、充填層Bに微生物の集殖が充分行われたのを確認した後、
    2ヶ月目から毎日1回水質分析をした。 その結果、表A
    に示すような平均水質が得られた。

    【0027】

    【表1】

    【0028】また、排ガス中のオゾン濃度は1mg/リットル以下であった。

    【0029】(比較例1)上記実施例の処理条件において、充填層Aを除去した以外は同一条件で比較処理を並行して行った。 その結果、表Bに示すような平均水質が得られた。

    【0030】

    【表2】

    【0031】また、排ガス中のオゾン濃度は10mg/
    リットルであった。

    【0032】表Aと表Bとの比較から、本発明のCOD
    除去効果が高いことは明らかである。 また、充填層Bを除去した以外は同一条件で比較処理した場合の結果は表Aにおける充填層A流出水の結果を見れば明らかである。

    【0033】

    【発明の効果】

    (1)非生物分解性のCOD除去効果が高い。 (2)排オゾン濃度が減少する。 (3)活性炭の再生が要らない。 (4)活性炭吸着工程を必要とせず、CODを高い除去率で除去できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は本発明のCOD成分の除去方法を説明する工程フロー図である。

    【符号の説明】

    1 COD除去装置 2 オゾン散気管 3 被処理水供給管 4 処理水流出管 5 オゾン供給管 6 ガス供給管 7 散気管 A 充填層 B 充填層

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