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Indoor temperature environment improving ventilation wall surface structure

阅读:1010发布:2020-07-14

专利汇可以提供Indoor temperature environment improving ventilation wall surface structure专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a ventilation wall surface structure capable of dissolving a temperature difference between a ceiling side and a floor side in a room, realizing an indoor living environment having a temperature distribution comfortable about living and obtaining an excellent heating effect in a main living sphere of indoor middle and lower layers in the case of heating. SOLUTION: Furring strips 2 with 6 mm to 25 mm in thickness are vertically provided at an interval of an indoor overall circumferential wall surface 1, a partition wall board 5 is spread by making gaps 3 and 4 having an opening width more than approximately 50 mm or less in thickness of the furring strips 2 to the overall circumference having approximately 100 mm or less from the floor surface F and ceiling surface C through a group of furring strips 2, an airflow route R passing through the ceiling side from the floor side every span of the furring strips 2 between the overall circumferential wall surface 1 and partition wall board 5 is formed, and the ventilation wall surface structure is so constituted that heaters 6 are incorporated in the indoor overall circumferential wall surface 1 so as to face the airflow route R.,下面是Indoor temperature environment improving ventilation wall surface structure专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 建物の室内全周壁面(1)の間隔置きに6mm乃至25mm厚の胴縁(2)を縦設し、その胴縁(2)群を介して、床面(F)及び天井面(C)からそれそれ約100mm以内の全周に胴縁(2)厚以上約5
    0mm以内の開口幅を有する隙間(3)、(4)を開けて隔壁板(5)を張設し、前記全周壁面(1)と隔壁板(5)間に胴縁(2)スパン毎の床側から天井側に抜ける通風路(R)を形成したことを特徴とする室内温度環境改善用通風壁面構造。
  • 【請求項2】 室内全周壁面(1)に、ヒーター(6)
    を通風路(R)に臨むように組み込んで成る請求項1記載の室内温度環境改善用通風壁面構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明が属する技術分野】本発明は、室内の温度環境を改善するための通風壁面構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】これまで、寒冷時には室内温度を上げるために、ストーブなどの熱源を室内に置いて、直接的に室内の空気を暖めることが行われている。 このような方法で室内の暖気の流れを実験してみたら、室内温度差が大きい場合には、実際には床と天井との間に大きな空気の対流循環が起こらず、図4に示すように、上層、中層、下層の各層毎の層内循環が起こり、暖められた熱気がその層毎にしばらく滞留することがわかった。 このため、暖房機器で暖められた空気が上昇すると上層である天井側は高温になるが、生活空間である中層、下層の各層へは暖気の流れこみが少なく、特に床に近い下層では容易には温度を上げることができない難点があった。

    【0003】そのような温度環境下で生活する居住者は、大きな温度差に曝されて不快になるのみならず、身体の温度を調節する自立機能が衰えた老人や病人ではその自立神経が失調し、発汗、頭痛、けだるさ、などの症状が誘発されることがある。

    【0004】他方、外壁においては、その壁面を中空構造にし、その中空部分に通風させる外壁通風構造が各種提案されている。 それらは、例えば、特開2000−1
    79059号公報中の従来技術の例として、室内の床及び天井側に開口部を設け且つ外壁側に中空部を形成した通風壁面構造(図5に示す)が開示されている。

    【0005】このような外壁通風構造は、室内と室外との温度差がある外壁面において、室外の温度を室内へ熱交換することによって室内の温度を調節しようとするものである。 したがって、冬の寒冷期では、昼間の直射日光などで加熱された外壁面の熱を室内に取り込んで暖房に利用する場合には有効ではある。 しかし、夜間では、
    冷たい外気の低い温度が室内に取り込まれて室内の温度を下げることになるので暖房のためには逆効果となる。
    また、夏場に室内の温度を下げたい場合には、高い外気温度が室内に取り込まれて室内の温度を高めることになるの冷房とは逆効果となる。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、室内の天井側と床側の温度差を解消し、居住に快適な温度分布の室内住環境を実現でき且つ暖房時には室内の中層、下層の主たる生活域に優れた暖房効果が得られる通風壁面構造を提供するものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は、建物の室内全周壁面1の間隔置きに6m
    m乃至25mm厚の胴縁2を縦設し、その胴縁2群を介して、床面F及び天井面Cからそれそれ約100mm以内の全周に胴縁2厚以上約50mm以内の開口幅を有する隙間3、4を開けて隔壁板5を張設して、前記全周壁面1と隔壁板5間に胴縁2スパン毎の床側から天井側に抜ける通風路Rを形成したことを特徴とする室内温度環境改善用通風壁面構造である。

    【0008】また、上記構成において、前記室内全周壁面1に、ヒーター6を通風路Rに臨むように組み込んで成るものである。

    【0009】

    【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図の実施例に基づいて以下説明する。

    【0010】本発明の室内温度環境改善用通風壁面構造は、図1及び図7に示すように、建物の外壁中空部Aに対して閉じられた室内の全周壁面1の表面に間隔置きに6mm乃至25mm厚の胴縁2を縦に張り付け、その胴縁2に、床面F及び天井面Cからそれそれ約100mm
    以内の全周に、使用した胴縁2の厚さ以上で約50mm
    以内の吸排気用の隙間3、4を開けて隔壁板5を張設する。

    【0011】こうして、前記全周壁面1と隔壁板5間の胴縁2スパンごとに室内の床側から天井側に抜ける通風路Rを形成する。 前記隙間3、4を設ける方法は、天井高よりも短い隔壁材5を用いて、その上下端部に隙間を開けて張る方法と、全面に隔壁板5を張った後、床面F
    及び天井面Cからそれそれ約100mm以内の全周を約50mm幅にカッターなどで切り取り開口する方法とがある。

    【0012】前記胴縁2の材質は木材、金属製及び樹脂材などが使用可能である。 また、隔壁板5の材質は、石膏ボード、合板など板材の使用ができる。

    【0013】また、図3及び図6に示すように、前記壁面1に、熱源が通風路Rに臨むようにヒーター6を組み込む形態も可能である。 そのヒーター6は、薄型の電気ヒーター、ガスヒーターなどの暖房機材を使用する。 そして、前記ヒーター6は、図3に示すように、全周囲の壁面1に間隔置きに設けることも、また、長く横一線に配する(図省略)こともできる。 なお、前記ヒーター6
    の室外側には、図6に示すように、外壁中空部Aに断熱材8が充填されるので、室外にヒーター6の熱が逃げるのが防止される。

    【0014】また、窓、ドアなどの壁面開口部については、図8に示すように、開口部に胴縁2を突き付けないで隙間を開けることによって流路を遮断しないようにする。 また、図6に示すように、和室に設ける長押の取り付けは、通風路Rを遮断しないように浮かせて胴縁2に固定する。

    【0015】

    【作用】本発明は、上記構成なので、図2に示すように、暖房熱源Hで加熱された暖気は上昇し、天井面Cに達する。 通常、高い温度の空気は上昇し、低い温度の空気は下降する性質があるが、これに反して、壁面1と隔壁板5間の空気層が6mm乃至25mmの場合には、温度が高い方向から低い方向へと空気が一方側に乱れずに流れる性質があることが知られている。

    【0016】このため、天井側と床側との温度差が大きくなると前記隔壁板5の裏側の通風路Rの天井側の隙間4にその暖かい空気が通風路Rに吸い込まれて床側の隙間3から室内Sに流れ出る。 そして、その床側に出た空気は暖房熱源Hで加熱されて天井に向かって上昇する。
    この流れは、図5示すように、天井面Cと床面F側を巡る大きな対流となる。 このことにより室内の上下層間の温度差が解消され、室内中層及び下層が効率良く暖められる。

    【0017】また、図3に示すように、前記壁面1の床側にヒーター6を組み込む形態の場合では、加熱された空気が前記通風路R内を上昇して床側の隙間3から吸い込まれて天井側の隙間4から室内Sに流れ出る。 そして、床側の低い温度の空気が隙間3から吸い込まれて天井側の隙間4から室内Sの天井側に送り出され、高い温度の空気と攪拌されて温度差が解消される。 このため室内の中層、下層が効率良く暖められる。

    【0018】

    【発明の効果】本発明は以上のようであり、壁面1の表面に通風路Rを設けることによって室内の天井側と床側との間に大きな対流を起こし、その整流作用で室内の上層と下層との温度差を解消し、居住に快適な温度分布の室内住環境が可能となる。

    【0019】また、暖房時においては、従来の一般室内では暖房機でいくら加熱しても層域循環対流が発生し、
    中層域と下層域が容易には暖まらず、下層域まで暖かくしようとすると、天井側の上層部が不必要に高熱化することがあった。 本発明では通風路Rの整流作用で室内の上層と下層とに対流が起こり、加熱された空気が上層域に集中することなく中層及び下層域に広がって、主たる生活域に優れた暖房効果が得られる。 また、天井側の上層部に高熱部ができるような過剰暖房が防止され、熱エネルギー効率的な利用が可能となった。

    【0020】前記通風路Rの空気の流れは送風機による強制循環ではないので、当然ながら送風機騒音の発生はなく、またモーターで消費する電コストや送風機設置コストも発生しない利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の空気の流れ示す縦断側面図。

    【図2】暖房機を用いた場合の空気の流れ示す縦断側面図。

    【図3】壁にヒーターを組み込んだ形態の空気の流れ示す縦断側面図。

    【図4】従来の構造で暖房機を用いた場合の空気の流れ示す縦断側面図。

    【図5】別の従来の構造で暖房機を用いた場合の空気の流れ示す縦断側面図。

    【図6】本発明の構造を示す部分断面斜視図。

    【図7】本発明の構造を示す部分縦断側面図。

    【図8】隔壁板を除いた状態の開口部付近の構造を示す正面図。

    【符号の説明】

    1 壁面 2 胴縁 3 床側の吸排気用の隙間 4 天井川の吸排気用の隙間 5 隔壁板 6 ヒーター 7 長押 8 断熱材 A 外壁中空部 F 床面 C 天井面 R 通風路 H 暖房熱源

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 義昭 栃木県宇都宮市北若松原町1丁目5番2号 有限会社山成建設内 Fターム(参考) 2E001 DD03 FA03 HA03 HB01 HC01 HC02 HD11 3L058 BA02 BB04 BC02

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