Suppression device for bog generated in lpg storage tank
专利汇可以提供Suppression device for bog generated in lpg storage tank专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且PURPOSE: To suppress the generation of BOG generated in an LPG storage tank through high-efficient cooling by mounting an injection nozzle through which supercooled LPG is injected against a liquid phase on the inner bottom of an LPG storage tank in such a state to spread toward below.
CONSTITUTION: An injection nozzle 11 through which supercooled LPAG is injected against a liquid phase on the inner bottom of an LPG storaged tank 1 in such a state to spread toward below is mounted. LPG supercooled by an LPG heat-exchanger 6 is injected at the inner bottom of the LPG tank 1 through the injection nozzle 11. Since, during the injection, the injection nozzle 11 injects supercooled LPG in such a state to spread toward below, though an injection area is localized at a nozzle 11 part, the injection area is spread toward an end and the supercooled LPG is well mixed with liquid in the tank 1 and convection is generated in the tank 1. This constitution suppresses the generation of BOG.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO，下面是Suppression device for bog generated in lpg storage tank专利的具体信息内容。
ＯＧの抑制装置。
ＯＧの抑制装置。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＬＰＧ貯蔵タンク内に発生するＢＯＧを抑制するための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＬＰＧ貯蔵タンク内には入熱によりＢＯ
Ｇが発生することから、このＢＯＧの発生を抑制してタンク内圧を一定に保つ工夫が必要である。 この方法としては、タンク内のＬＰＧを一旦タンク外に汲み出し、これをＬＮＧ等の過冷却液を用いて過冷却を行い、この過冷却ＬＰＧをタンク内の気相に散布する所謂トップフィード方式と、タンク内の液中に戻すボトムフィード方式が公知である。 本発明は、後者のボトムフィード方式に関するものであるが、従来のボトムフィード方式における液中の噴出口は、下向き又は横向き又は斜め上向きに構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ボトムフィード方式の場合、次のような欠点がある。 過冷却ＬＰ
Ｇは液中において下向き又は横向き又は斜め上向きに噴出するだけのため、液中での拡散効果が小さく、又、液中に対流を発生させてしまって過冷却ＬＰＧが良く混合しない。 この結果、タンク内液の冷却効率が小さい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題を解決するのが目的であって、その構成は次のとおりである。 １． ＬＰＧ貯蔵タンク内のＬＰＧをＬＰＧポンプを利用して汲み出してＬＰＧ熱交換器に導くと共に、過冷却液ラインから過冷却液を前記ＬＰＧ熱交換器内に導いてＬ
ＰＧを過冷却し、この過冷却したＬＰＧをＬＰＧ貯蔵タンク内底部の液相に戻してＬＰＧ貯蔵タンク内液を冷却することによりＢＯＧの発生を抑制する装置において、
ＬＰＧ貯蔵タンク内底部の液相に、末広がり状に過冷却ＬＰＧを噴射するための噴射ノズルを取り付けて成るＬ
ＰＧ貯蔵タンク内に発生するＢＯＧの抑制装置。 ２． 前記１において、噴射ノズルの噴射口を三肢に形成して成るＬＰＧ貯蔵タンク内に発生するＢＯＧの抑制装置。 ３． 前記１又は２において、過冷却液としてＬＮＧを用いて成るＬＰＧ貯蔵タンク内に発生するＢＯＧの抑制装置。
【０００５】
【作用】ＬＰＧ熱交換器で過冷却されたＬＰＧは、噴射ノズルからＬＰＧタンク内の底部において噴射される。
この噴射に際し、噴射ノズルは、末広がり状に過冷却Ｌ
ＰＧを噴射する特徴を有しているため、噴射域はノズルの部分においては局在化するが、先に行くに従って拡大し、タンク内液と良く混合してタンク内に対流を発生させない。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例であって、１はＬＰＧ
貯蔵タンク、２はＬＰＧポンプ、３はＬＰＧ汲み出しライン、４はＬＰＧ汲み出し分岐ライン、５はＬＰＧ制御バルブ、６はＬＰＧ熱交換器、７は過冷却ＬＰＧライン、８は過冷却液（ＬＮＧ）ライン、９は過冷却液分岐ライン、１０は過冷却液制御バルブ、１１はＬＰＧ貯蔵タンク１内の底部に近い位置において、斜め上向きに組み込まれた過冷却ＬＰＧ噴射ノズルであって、この噴射ノズル１１の噴射口１２は、図２に示すように三肢状に分かれている。
【０００７】上記実施例の場合、ＬＰＧ貯蔵タンク１内から汲み出されたＬＰＧは、ＬＰＧ熱交換器６で過冷却液により過冷却され、タンク内底部の噴射ノズル１１から液中に噴射する。 この噴射域は末広がりとなるため、
効率よく混合すると共に、対流が発生するのを極力阻止してタンク内液を冷却し、これによりＢＯＧの発生を抑制する。 なお、実施例の噴射ノズル１１は三肢であるが、末広がりに噴射する機能を有する限り、どのような形態でも良い。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のように、過冷却ＬＰＧをＬＰＧ貯蔵タンク内に戻す際、噴射液が末広がりに噴射する噴射ノズルを選択し、これをタンク内底部の液相に取り付けたことにより、液相の対流を抑制しながらタンク内液を効率よく冷却してＢＯＧの発生を抑制することができる。 この結果、従来のボトムフィード方式に比較して、ＢＯＧ抑制設備の軽減と、ＢＯＧ抑制運転経費の削減が可能である。
【図１】本発明に係るＢＯＧの発生を抑制するための装置の説明図。
【図２】過冷却ＬＰＧ噴射ノズルの実施例の説明図。
１ ＬＰＧ貯蔵タンク ２ ＬＰＧポンプ ３ ＬＰＧ汲み出しライン ４ 汲み出し分岐ライン ５ ＬＰＧ制御バルブ ６ ＬＰＧ熱交換器 ７ 過冷却ＬＰＧライン ８ 過冷却液ライン ９ 過冷却液分岐ライン １０ 過冷却液制御バルブ １１ 噴射ノズル １２ 噴射口
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