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Suppressing device for bog generated in lpg storage tank

阅读:214发布:2023-04-18

专利汇可以提供Suppressing device for bog generated in lpg storage tank专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To relieve equipment and to reduce a BOG suppression operation expense.
CONSTITUTION: An injection nozzle 11 through which injected liquid is injected in such a state to spread toward below is arranged at the inner upper part of an LPG storage tank 1. In such a way that LPG overcooled by an LPG heat-exchanger 3 is injected through the injection nozzle 11 in such a state to spread toward below, injection liquid at a part in the vicinity of a top cover 1a where a heat input is high is localized.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Suppressing device for bog generated in lpg storage tank专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 LPG貯蔵タンク内から汲み出したLP
    Gを過冷却液を用いて過冷却を行い、これをLPG貯蔵タンク内の気相に戻してLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制を図るBOGの抑制装置において、LPG
    貯蔵タンク内の上部に、末広がり状に過冷却LPGを噴射するための噴射ノズルを取り付けて成るLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。
  • 【請求項2】 請求項1において、多孔板式噴射ノズルを用いて成るLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。
  • 【請求項3】 請求項1において、チップスプレー式噴射ノズルを用いて成るLPG貯蔵タンク内に発生するB
    OGの抑制装置。
  • 【請求項4】 請求項1又は2又は3において、過冷却液としてLNGを用いるLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、LPG貯蔵タンク内に発生するBOGを抑制するための装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】LPG貯蔵タンク内には、自然入熱等によりBOGが発生してタンク内圧が上昇するため、このBOGの発生を抑制するための手段を講じることが必要となる。 この公知例としては、次のようなものがある。
    LPG貯蔵タンク内の上部に拡散型のスプレー装置を取り付け、LPG貯蔵タンク内から一旦汲み出したLPG
    をLNG等の過冷却液を用いて過冷却し、これを前記スプレー装置からタンク内にスプレーして発生したBOG
    を再液化する(実開昭64−31299号公報)。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例の場合、次のような欠点がある。 LPG貯蔵タンク内において、スプレー装置は天蓋に近い位置に取り付けられているため、気相中の温度は天蓋に近いところまで過冷却されてしまう。 このため、入熱が最も大きい天蓋を挟む内と外との温度差が広い範囲で大きくなり、相対的な入熱量が増加して、BOGの抑制効果が減少することから、この分の設備の増強と、運転経費の増大を招く。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題を解決するのが目的であって、その構成は次のとおりである。 1. LPG貯蔵タンク内から汲み出したLPGを過冷却液を用いて過冷却を行い、これをLPG貯蔵タンク内の気相に戻してLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制を図るBOGの抑制装置において、LPG貯蔵タンク内の上部に、末広がり状に過冷却LPGを噴射するための噴射ノズルを取り付けて成るLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。 2. 前記1において、多孔板式噴射ノズルを用いて成るLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。 3. 前記1において、チップスプレー式噴射ノズルを用いて成るLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。 4. 前記1又は2又は3において、過冷却液としてLN
    Gを用いるLPG貯蔵タンク内に発生するBOGの抑制装置。

    【0005】

    【作用】LPG熱交換器で過冷却されたLPGは、過冷却LPG噴射ノズルからLPG貯蔵タンクの気相中に噴射される。 この噴射に際し、噴射ノズルは、LPGを末広がり状、つまりLPG貯蔵タンクの天蓋に近い部分の噴射表面積は小さく、下に向かう程大きくなるように噴射する特徴を有しているため、入熱の多い天蓋に近い部分の噴射域が局在化する。 この局在化の作用により、入熱が減少し、BOGを効果的に抑制することができる。

    【0006】

    【実施例】図1は本発明の実施例であって、1はLPG
    貯蔵タンク、2はLPGポンプ、3はLPG熱交換器、
    4はLPG払い出しライン、5はLPG熱交換器3に至るLPG分岐ライン、6はLPG制御弁、7はLPG熱交換器3からLPG貯蔵タンク1に至る過冷却LPGライン、8は過冷却液の一例としてのLNGライン、9はLNGライン8から分岐されて前記LPG熱交換器3に至る分岐LNGライン、10はLNG制御弁である。 1
    1はLPG貯蔵タンク1内の天蓋1aに近い中央部分に取り付けられた噴射ノズルであって、前記過冷却LPG
    ライン7はこの噴射ノズル11に結ばれている。

    【0007】図2の(A)及び(B)は、噴射ノズル1
    1の実施例であって、(A)のものは、ノズルの前面に多数の噴射孔12を設けて末広がり状に過冷却LPGを噴射することができるように構成された所謂多孔式ノズルである。 一方(B)のものは、噴射口内にチップ13
    を組み込んで末広がり状に過冷却LPGを噴射することができるように構成された所謂チップスプレー式ノズルである。 なお、この噴射ノズル11は前記(A)、
    (B)に限定されるものではなく、末広がり状に噴射する方式の場合、すべて利用可能である。 また、実施例の噴射ノズル11は、タンク内上部中央に1個取り付けただけであるが、複数個取り付けるようにしてもよい。 上記実施例の場合、LPG熱交換器3で過冷却されたLP
    Gは、噴射ノズル11からLPG貯蔵タンク1内の液面に向かって末広がり状に噴射する。 この結果、気相中のBOGが冷却されて再液化する。 再液化するBOGの量は、噴射する過冷却LPGの量と温度により制御が可能である。

    【0008】

    【発明の効果】本発明は以上のように、過冷却LPGをLPG貯蔵タンク内に戻す際、噴射液が局在化する噴射ノズルを選択したことにより、入熱の最も多いLPG貯蔵タンクの天蓋に近い域において、噴射される過冷却L
    PGは局在化する。 このため、内外の温度差の大きい部分の面積は小さく、一方、下方に向かって過冷却LPG
    とBOGの接触面積は大きくなるため、天蓋からの入熱を防ぎながら効果的にBOGの発生量を抑制することができる。 この結果、前記した従来技術と比較するとき、
    設備の軽減と、BOG抑制運転経費の削減が可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るBOGの抑制装置の説明図。

    【図2】過冷却LPG噴射ノズルの実施例の説明図。

    【符号の説明】

    1 LPG貯蔵タンク 2 LPGポンプ 3 LPG熱交換器 4 LPG払い出しライン 5 LPG分岐ライン 6 LPG制御弁 7 過冷却LPGライン 8 LNGライン 9 分岐LNGライン 10 LNG制御弁 11 噴射ノズル 12 噴射孔 13 チップ

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