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無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置

阅读:2发布:2021-10-04

专利汇可以提供無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置であって、5G通信システムの通信性能に対する要求を満たすことができる。該方法は、端末装置がネットワーク装置から送信されたトリガーシグナリングを受信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照 信号 CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、前記トリガーシグナリングを受信した後に、前記端末装置が非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得するステップと、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定するステップと、前記タイムドメインリソースを使用して、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップと、を含む。,下面是無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置专利的具体信息内容。

無線通信方法であって、 端末装置がネットワーク装置から送信されたトリガーシグナリングを受信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、前記端末装置が前記非周期的CSI−RSリソースでCSI測定を行って第1CSIを取得するステップと、 前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定するステップと、 前記タイムドメインリソースを使用して、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、CSI測定を行って第1CSIを取得するステップは、 前記端末装置が前記第1CSIに含まれた内容に基づき、 前記非周期的CSI−RSリソースのリソース及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び前記非周期的CSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1つを確定し、且つその中の少なくとも1つに基づき、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信及び前記CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は、更に、 前記第1CSIに含まれた内容に基づき、前記タイミング関係を確定するステップを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。前記トリガーシグナリングは第1情報を含み、前記第1情報が前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行うステップは、 前記端末装置が前記第1情報に基づき、前記第1CSI−RSリソースで、CSI測定を行って前記第1CSIを取得し、前記第1CSIは前記第1情報に指示された前記内容を含むことを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。前記第1情報は、 CRI、或いは RI、PMI及びCQI、或いは CRI、RI、PMI及びCQI、或いは RI及びCQI、或いは CRI、RI及びCQIの中の1つを指示することに用いられることを特徴とする請求項5に記載の方法。前記トリガーシグナリングは第2情報を含み、前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は更に、 前記タイミング関係の構成情報に基づき、前記第1CSIと前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係を確定するステップを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。前記トリガーシグナリングは第3情報を含み、前記第3情報は前記端末装置が前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップは、前記第3情報が指示する送信回数に基づき、前記端末装置が前記第1CSIを送信することを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。前記トリガーシグナリングが端末が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを複数回送信するのを指示すると、端末装置によって毎回送信される前記第1CSIと他の回で送信される第1CSIに対する測定設定情報が異なることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法。前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得する前に、前記方法は更に、 前記端末装置が非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記非周期的CSI−RSリソースとして確定するステップを含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の方法。前記方法は更に、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定するステップと、 前記第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得するステップと、 前記干渉結果及び前記CSI測定を行った結果を組み合わせて、前記第1CSIを取得するステップと、を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の方法。前記の第1干渉測定リソースを確定するステップは、 前記端末装置が非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記第1IMRリソースとして確定することを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。前記トリガーシグナリングはダウンリンク制御情報DCIシグナリング又はメディアアクセス制御MACシグナリングであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の方法。無線通信方法であって、 ネットワーク装置が端末装置にトリガーシグナリングを送信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、 第1CSIの受信と前記トリガーシグナリングの送信との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置が前記第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定するステップと、 前記タイムドメインリソースを利用して、端末装置が送信した前記第1CSIを受信するステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質指示CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。前記方法は更に、 前記第1CSIがCRIを含む際に、前記CRIに基づき、ダウンリンクスケジューリングのダウンリンクビームフォーミングに用いられるビーム情報を取得するステップ、或いは、 前記第1CSIがランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI、PMI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うステップ、或いは 前記第1CSIがランク指示RI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うステップを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。前記トリガーシグナリングは第1情報、第2情報及び第3情報の中の少なくとも1種を含み、 前記第1情報は前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、前記端末装置が前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記タイミング関係を確定するステップに用いられ、 前記第3情報は端末装置が第1CSIを送信する回数を指示することに用いられることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の方法。端末装置であって、送受信ユニット及び処理ユニットを備え、 前記送受信ユニットは、ネットワーク装置が送信したトリガーシグナリングを受信することに用いられ、前記トリガーシグナリングは前記端末装置がチャネル状態情報CSI測定を行うようにトリガーすることに用いられ、 前記処理ユニットは、前記送受信ユニットが前記トリガーシグナリングを受信した後に、非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースで、CSI測定を行って第1CSIを取得することに用いられ、 前記処理ユニットは更に、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定することに用いられ、 前記送受信ユニットは更に、前記タイムドメインリソースを使用して、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信することに用いられることを特徴とする端末装置。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、 前記第1CSIに含まれた内容に基づき、 前記非周期的CSI−RSリソースのリソース及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び前記非周期的CSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1種を確定し、且つその中の少なくとも1種に基づき、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することに用いられることを特徴とする請求項18又は19に記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信及び前記CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記第1CSIに含まれた内容に基づき、前記タイミング関係を確定することに用いられることを特徴とする請求項18〜20のいずれかに記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは第1情報を含み、前記第1情報が前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記処理ユニットは更に、 前記第1情報に基づき、前記第1CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することに用いられ、前記第1CSIは前記第1情報に指示された前記内容を含むことを特徴とする請求項18〜21のいずれかに記載の端末装置。前記第1情報は、 CRI、或いは RI、PMI及びCQI、或いは CRI、RI、PMI及びCQI、或いは RI及びCQI、或いは CRI、RI及びCQIの中の1つを指示することに用いられることを特徴とする請求項22に記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは第2情報を含み、前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 前記処理ユニットは更に、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記第1CSIと前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係を確定することに用いられることを特徴とする請求項18〜23のいずれかに記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは第3情報を含み、前記第3情報は前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 前記送受信ユニットは更に、前記第3情報が指示する送信回数に基づき、前記第1CSIを送信することに用いられることを特徴とする請求項18〜24のいずれかに記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは端末がネットワーク装置へ前記第1CSIを複数回送信することを指示すると、端末装置によって毎回送信される前記第1CSIと他の回で送信される第1CSIに対する測定設定情報が異なることを特徴とする請求項18又は25に記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得する前に、非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記非周期的CSI−RSリソースとして確定することに用いられることを特徴とする請求項18〜26のいずれかに記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定すること、 前記第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得すること、及び 前記干渉結果及び前記CSI測定を行った結果を組み合わせて、前記第1CSIを取得することに用いられることを特徴とする請求項18〜27のいずれかに記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、 非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記第1IMRリソースとして確定することに用いられることを特徴とする請求項28に記載の端末装置。前記トリガーシグナリングはダウンリンク制御情報DCIシグナリング又はメディアアクセス制御MACシグナリングであることを特徴とする請求項18〜29のいずれかに記載の端末装置。ネットワーク装置であって、送受信ユニット及び処理ユニットを備え、 前記送受信ユニットは、端末装置へトリガーシグナリングを送信することに用いられ、前記トリガーシグナリングは前記端末装置がチャネル状態情報CSI測定を行うようにトリガーすることに用いられ、 前記処理ユニットは、第1CSIの受信と前記トリガーシグナリングの送信との間のタイミング関係に基づいて、前記第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定することに用いられ、 前記送受信ユニットは更に、前記タイムドメインリソースを利用して、端末装置が送信した前記第1CSIを受信することに用いられることを特徴とするネットワーク装置。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質指示CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載のネットワーク装置。前記処理ユニットは更に、 前記第1CSIがCRIを含む際に、前記CRIに基づき、ダウンリンクスケジューリングのダウンリンクビームフォーミングに用いられるビーム情報を取得すること、或いは、 前記第1CSIがRI、PMI及びCQIを含む際に、RI、PMI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うこと、或いは、 前記第1CSIはランク指示RI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うことに用いられることを特徴とする請求項32に記載のネットワーク装置。前記トリガーシグナリングは第1情報、第2情報及び第3情報の中の少なくとも1種を含み、 前記第1情報は前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、前記端末装置が前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記タイミング関係を確定することに用いられ、 前記第3情報は端末装置が第1CSIを送信する回数を指示することに用いられることを特徴とする請求項31〜33のいずれかに記載のネットワーク装置。

無線通信方法であって、 端末装置がネットワーク装置から送信されたトリガーシグナリングを受信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、前記端末装置が前記非周期的CSI−RSリソースでCSI測定を行って第1CSIを取得するステップと、 前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定するステップと、 前記タイムドメインリソースを使用して、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、CSI測定を行って第1CSIを取得するステップは、 前記端末装置が前記第1CSIに含まれた内容に基づき、 前記非周期的CSI−RSリソースのリソース及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び前記非周期的CSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1つを確定し、且つその中の少なくとも1つに基づき、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信及び前記CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は、更に、 前記第1CSIに含まれた少なくとも1つの内容に基づき、前記タイミング関係を確定するステップを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。前記トリガーシグナリングは第2情報を含み、前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は更に、 前記タイミング関係の構成情報に基づき、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係を確定するステップを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。前記トリガーシグナリングは第3情報を含み、前記第3情報は前記端末装置が前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップは、前記第3情報が指示する送信回数に基づき、前記端末装置が前記第1CSIを送信することを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。前記方法は更に、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定するステップと、 前記第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得するステップと、 前記干渉結果及び前記CSI測定を行った結果を組み合わせて、前記第1CSIを取得するステップと、を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。前記の第1干渉測定リソースを確定するステップは、 前記端末装置が非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記第1IMRリソースとして確定することを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。端末装置であって、送受信ユニット及び処理ユニットを備え、 前記送受信ユニットは、ネットワーク装置が送信したトリガーシグナリングを受信することに用いられ、前記トリガーシグナリングは前記端末装置がチャネル状態情報CSI測定を行うようにトリガーすることに用いられ、 前記処理ユニットは、前記送受信ユニットが前記トリガーシグナリングを受信した後に、非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースで、CSI測定を行って第1CSIを取得することに用いられ、 前記処理ユニットは更に、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定することに用いられ、 前記送受信ユニットは更に、前記タイムドメインリソースを使用して、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信することに用いられることを特徴とする端末装置。前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、 前記第1CSIに含まれた内容に基づき、 前記非周期的CSI−RSリソースのリソース及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び前記非周期的CSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1種を確定し、且つその中の少なくとも1種に基づき、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することに用いられることを特徴とする請求項9又は10に記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信及び前記CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記第1CSIに含まれた内容に基づき、前記タイミング関係を確定することに用いられることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは第2情報を含み、前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 前記処理ユニットは更に、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係を確定することに用いられることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の端末装置。前記トリガーシグナリングは第3情報を含み、前記第3情報は前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 前記送受信ユニットは更に、前記第3情報が指示する送信回数に基づき、前記第1CSIを送信することに用いられることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の端末装置。前記処理ユニットは更に、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定すること、 前記第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得すること、及び 前記干渉結果及び前記CSI測定を行った結果を組み合わせて、前記第1CSIを取得することに用いられることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の端末装置。

说明书全文

本願は通信分野に関し、且つより具体的に、無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置に関する。

ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)通信システムにおいて、チャネル状態情報(Channel State Information Reference、CSI)を取得するように、端末装置はネットワーク装置が送信したチャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal、 CSI−RS )を測定することができる。

現在、5G通信システムを討論していて、5G通信システムにおいて、5G通信システムの通信性能に対する要求を満たすように、如何にCSIのフィードバックを実現するかは、解決すべき緊急の問題である。

本願の実施例は無線通信方法、端末装置及びネットワーク装置を提供し、5G通信システムの通信性能に対する要求を満たすことができる。

第1態様は、無線通信方法を提供し、 端末装置がネットワーク装置から送信されたトリガーシグナリングを受信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、前記端末装置が非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得するステップと、 前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定するステップと、 前記タイムドメインリソースを使用して、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップと、を含む。

第1態様を組み合わせ、第1態様の1つの可能な実現方法において、前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

第1態様又はその以上の任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得するステップは、 前記端末装置が前記第1CSIに含まれた内容に基づき、 前記非周期的CSI−RSリソースのリソース及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び前記非周期的CSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1つを確定し、且つその中の少なくとも1つに基づき、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得することを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信及び前記CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は、更に、 前記第1CSIに含まれた内容に基づき、前記タイミング関係を確定するステップを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記トリガーシグナリングは第1情報を含み、前記第1情報が前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行うステップは、 前記端末装置が前記第1情報に基づき、前記第1CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って前記第1CSIを取得し、ここで、前記第1CSIは前記第1情報に指示された前記内容を含むことを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記第1情報は CRI、或いは RI、PMI及びCQI、或いは CRI、RI、PMI及びCQI、或いは RI及びCQI、或いは CRI、RI及びCQIの中の1つを指示することに用いられる。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記トリガーシグナリングは第2情報を含み、前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 前記の前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、前記方法は更に、 前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記第1CSIと前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係を確定するステップを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップは、 前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを複数回送信することを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記トリガーシグナリングは第3情報を含み、前記第3情報は前記端末装置が前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 前記端末装置が前記ネットワーク装置へ前記第1CSIを送信するステップは、前記第3情報が指示する送信回数に基づき、前記端末装置が前記CSIを送信することを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、毎回送信される前記第1CSIと他の回で送信される第1CSIに対する測定設定情報が異なる。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記端末装置が非周期的CSI−RSリソースで、前記CSI測定を行って第1CSIを取得する前に、前記方法は、更に、 前記端末装置が非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記非周期的CSI−RSリソースとして確定するステップを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記方法は、更に、 前記トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定するステップと、 前記第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得するステップと、 前記干渉結果及び前記CSI測定を行った結果を組み合わせて、前記第1CSIを取得するステップと、を含む

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記の第1干渉測定リソースを確定するステップは、 前記端末装置が非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、前記トリガーシグナリングを受信した後に最も近いリソースを前記第1IMRリソースとして確定することを含む。

第1態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第1態様の他の可能な実現方法において、前記トリガーシグナリングはダウンリンク制御情報DCIシグナリング又はメディアアクセス制御MACシグナリングである。

第2態様は、無線通信方法を提供し、 ネットワーク装置が端末装置にトリガーシグナリングを送信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられるステップと、 第1CSIの受信と前記トリガーシグナリングの送信との間のタイミング関係に基づいて、前記ネットワーク装置が前記第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定するステップと、 前記タイムドメインリソースを利用して、端末装置が送信した前記第1CSIを受信するステップと、を含む。

第2態様を組み合わせて、第2態様の1つの可能な実現方法において、前記第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質指示CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

第2態様又は以上のその任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第2態様の他の可能な実現方法において、前記方法は更に、 前記第1CSIがCRIを含む際に、前記CRIに基づき、ダウンリンクスケジューリングのダウンリンクビームフォーミングに用いられるビーム情報を取得するステップ、或いは、 前記第1CSIがランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI、PMI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うステップ、又は、 前記第1CSIがランク指示RI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うステップを含む。

第2態様又はその以上の任意の1つの可能な実現方法を組み合わせて、第2態様の他の可能な実現方法において、前記トリガーシグナリングは第1情報、第2情報及び第3情報の中の少なくとも1つを含み、 前記第1情報は前記第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 前記第2情報はタイミング関係の設定情報であり、前記端末装置が前記タイミング関係の設定情報に基づき、前記タイミング関係を確定することに用いられ、 前記第3情報は前記端末装置が前記第1CSIを送信する回数を指示することに用いられる。

第3態様は、端末装置を提供し、該端末装置は上記第1態様又はその任意の1つの可能な実現方法の中の方法を実現するためのユニットを備えてよい。

第4態様は、ネットワーク装置を提供し、該ネットワーク装置は上記第2態様又はその任意の1つの可能な実現方法の中の方法を実現するためのユニットを備えてよい。

第5態様は、端末装置を提供し、該端末装置はメモリ及びプロセッサを備えてよく、該メモリは命令を記憶し、該メモリはメモリに記憶された命令を呼び出して第1態様又はその任意の1つの選択可能な実現方法の中の方法を実行することに用いられる。

第6態様は、ネットワーク装置を提供し、該ネットワーク装置はメモリ及びプロセッサを備えてよく、該メモリは命令を記憶し、該メモリはメモリに記憶された命令を呼び出して第2態様又はその任意の1つの選択可能な実現方法の中の方法を実行することに用いられる。

第7態様は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体は端末装置が実行するためのプログラムコードを記憶し、前記プログラムコードは第1態様又はその様々な実現方法の中の方法を実行するための命令、又は第2態様又はその様々な実現方法の中の方法を実行するための命令を含む。

第8態様は、システムチップを提供し、該システムチップは入インターフェース、出力インターフェース、プロセッサ及びメモリを備え、該プロセッサは該メモリにおけるコードを実行することに用いられ、該コードが実行される際に、該プロセッサは前記第1態様及び様々な実現方法の中の方法を実現し、或いは前記第2態様及び様々な実現方法の中の方法を実行することができる。

このため、本願の実施例において、端末装置がネットワーク装置が送信したCSI測定をトリガーするためのトリガーシグナリングを受信した後に、非周期的CSI−RSリソースで、CSI測定及びCSIフィードバックを行って必要に応じてCSI測定を行うことを実現することができ、周期的にリアルタイム測定を必要せず、端末装置とネットワーク装置の処理負担を軽減することができ、それにより通信性能を向上させることができ、且つ前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、ネットワーク装置にCSIを送信するタイムドメインリソースを確定し、ネットワーク装置が同様の方法でCSIを受信するタイムドメインリソースを確定させることができ、それによりネットワーク装置はCSIを正確に取得することができ、ブラインド検知の方法を使用する必要せず、更に通信性能を向上させることができる。

本願の実施例の技術的解決手段をより明確的に説明するために、以下、実施例又は従来の技術の叙述に使用する必要がある図面を簡単に説明し、明らかで、以下で説明する図面はただ本願の一部の実施例だけであり、当業者にとって、創造的な作業なしに更にこれらの図面に基づいてその他の図面を取得することができる。

本願の実施例による無線通信システムを示す模式図である。

本願の実施例による無線通信方法を示す模式的なフローチャートである。

本願の実施例による無線通信方法を示す模式的なフローチャートである。

本願の実施例による端末装置を示す模式的なブロック図である。

本願の実施例によるネットワーク装置を示す模式的なブロック図である。

本願の実施例による通信装置を示す模式的なブロック図である。

本願の実施例によるシステムチップを示す模式的なブロック図である。

以下、本願の実施例における図面を参照して、本願の実施例における技術的解決手段を説明し、無論、説明された実施例は全部の実施例ではなく、本願の一部の実施例だけである。本願における実施例に基づいて、当業者は創造的な労働なしに得られたすべての他の実施例は、いずれも本願が保護する範囲に属する。

本願の実施例の技術的解決手段は様々な通信システム、例えば、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、「GSM」と略称)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、「CDMA」と略称)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、「WCDMA」と略称)システム、一般パケット無線サービス(General Packet Radio Service、「GPRS」と略称)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、「LTE」と略称)システム、LTE周波数分割デュプレックス(Frequency Division Duplex、「FDD」と略称)システム、LTE時分割デュプレックス(Time Division Duplex、「TDD」と略称)、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、「UMTS」と略称)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、「WiMAX」と略称)通信システム又は将来の5Gシステム等に適用することができる。

図1は本願の実施例が使用される無線通信システム100を示した。該無線通信システム100はネットワーク装置110を備えてよい。ネットワーク装置100は端末装置と通信する装置であってよい。ネットワーク装置100は特定の地理的エリアのために通信カバレッジを提供することができ、且つ該カバレッジ領域内に位置する端末装置(例えばUE)と通信することができる。選択可能に、該ネットワーク装置100はGSMシステム又はCDMAシステムにおけるベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおけるノード(NodeB、NB)であってもよいし、LTEシステムにおける進化ノード(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)、或いはクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)におけるワイヤレスコントローラーであってもよく、或いは該ネットワーク装置は中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、将来5Gネットワークにおけるネットワーク装置或いは将来の進化公衆陸上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)におけるネットワーク装置等であってもよい。

該無線通信システム100はネットワーク装置110のカバレッジ範囲内に位置する少なくとも1つの端末装置120を更に備える。端末装置120は移動式でも固定式でもよい。選択可能に、端末装置120はアクセス端末、ユーザ装置(User Equipment、UE)、ユーザユニット、ユーザステーション、移動ステーション、移動局、遠隔局、遠隔端末、モバイル装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェントまたはユーザ装置を指すことができる。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、コンピューティング装置又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置及び将来5Gネットワークにおける端末装置或いは将来進化されたPLMNにおける端末装置等であってよい。

選択可能に、5Gシステム又はネットワークは新しい無線(New Radio、NR)システム又はネットワークと呼ばれてもよい。

図1は模式的に1つのネットワーク装置及び2つの端末装置を示し、選択可能に、該無線通信システム100は複数のネットワーク装置を備えてよく、且つ各ネットワーク装置のカバレッジ範囲内はその他の数の端末装置を含んでよく、本願の実施例はこれに対して制限しない。

選択可能に、該無線通信システム100はネットワークコントローラー、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを備えてもよく、本願の実施例はこれに対して制限しない。

理解すべきなのは、本文における用語「システム」及び「ネットワーク」は本文で交換可能に使用される場合が多い。本文における用語「及び/又は」、は、単に関連オブジェクトの関連関係を説明するものであり、三種の関係が存在してよいことを示し、例えば、A及び/又はBは、単独にAが存在し、同時にAとBが存在し、単独にBが存在するという三種の場合を示すことができる。また、本文におけるキャラクター「/」は、一般的に前後関連オブジェクトが「又は」の関係であることを示すことを理解すべきである。

図2は本願の実施例による無線通信方法200を示す模式的なフローチャートである。該方法200は選択可能に上記無線通信システム100に使用されることができる。

図2に示すように、該方法200は以下の内容を含む。

210では、端末装置がネットワーク装置から送信されたトリガーシグナリングを受信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは(Downlink Control Information、DCI)シグナリング又はメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)シグナリングであってよい。

220では、該トリガーシグナリングを受信した後に、該端末装置は非周期的CSI−RSリソースで、該CSI測定を行って第1CSIを取得する。

選択可能に、端末装置は非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースを確定することができる。

ここで、非周期的CSI−RS伝送のためのリソースは非周期的CSI−RSに基づく測定に用いられるリソースを指してもよい。該非周期的CSI−RS伝送のためのリソースは周期的リソースであってよく、該リソースで非周期的CSI−RS伝送、即ち非周期的CSI−RSに基づく測定を実現することができる。

ここで、非周期的CSI−RS伝送のためのリソースは一般的に1つのネットワーク装置が設定したCSI−RSリソースであり、その設定情報はタイムドメインオフセット及び周期等を含んでよく、それにより、端末装置は該設定情報に基づき、該非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースを確定することができる。前記非周期的CSI−RS伝送のためのリソースは複数の端末で共有されているリソースであってよく、該リソースでは第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソース以外のリソースは、その他の端末の非周期的CSI−RSリソースとされることができ、ネットワーク装置がその他の端末装置が該リソースに基づいてCSI測定を行うようにトリガーすることに用いられる。

選択可能に、ネットワーク装置は高レベルシグナリング或いはDCIシグナリングによって端末装置へ該非周期的CSI−RS伝送のためのリソースを予め指示することができる。

例えば、DCIシグナリングによってMAC層メッセージ或いはRRCメッセージが設定した複数のCSI−RSリソースから1つのCSI−RSリソースを該非周期的CSI−RS伝送のためのリソースとして指示することができ、その他のものは周期的CSI−RS伝送のためのリソース、或いは連続CSI−RS伝送のためのリソースとして使用することができる。

1種のリソース設定は1つのCSI−RSリソースに対応してもよく、即ち複数のCSI−RSリソースの中の1つのCSI−RSリソースとその他のCSI−RSリソースはリソース設定が異なり、例えば、タイムドメインオフセット及び周期の中の少なくとも1種が異なってよい。

選択可能に、端末装置は非周期的CSI−RS伝送のためのリソースの中、該トリガーシグナリングを受信した後に、最も近いリソースを該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースとして確定することができる。

具体的に、端末装置はトリガーシグナリングを受信した後に、1つの非周期的CSI−RS伝送のためのリソースにおける最初に受信できるCSI−RS信号に基づいて測定することができる。

或いは、端末装置はトリガーシグナリングを受信した後に、複数の非周期的CSI−RS伝送のためのリソースにおける最も近いリソースをそれぞれ該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースとして確定することができる。

或いは、端末装置はトリガーシグナリングを受信した後に、非周期的CSI−RS伝送のためのリソースの中で、最も近い複数のリソースを該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースとしてもよい。

選択可能に、該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースが複数のCSI−RSリソースを含むと、端末装置は複数のリソースで伝送されるCSI−RS信号が同じビームを使用するか、又は異なるビームを使用すると仮設することができる。或いは、第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースが1つのCSI−RSリソースのみを含むと、端末装置は該リソースで伝送されるCSI−RS信号の異なるポートが同じビームを使用するか、又は異なるビームを使用すると仮設することができる。端末装置が異なるビームを使用すると仮設すると、前記第1CSIにCSI−RSリソースインジケータ(CSI−RS resource Indicator、CRI)が含まれる必要がある。

選択可能に、該第1CSIは、CSI−RSリソースインジケータ(CSI−RS resource Indicator、CRI)、ランク指示(Rank Indication、RI)、プリコーディング行列インジケータ(Pre−coding Matrix Indicator、PMI)、チャネル品質情報(Channel Quality information、CQI)、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

選択可能に、該チャネル情報の量子化値はチャネル共分散行列の量子化値であってもよいし、チャネル固有ベクトルの量子化値であってもよいし、チャネル推定自体の量子化値であってもよい。

選択可能に、干渉の量子化値は干渉共分散行列又は干渉パワーの量子化値であってよい。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第1情報を含んでよく、該第1情報は該第1CSIに含まれる内容を指示することに用いられ、それにより、該端末装置は該第1情報に基づき、該第1CSI−RSリソースで、該CSI測定を行って該第1CSIを取得し、ここで、該第1CSIは該第1情報に指示された該内容を含む。

ここで、該第1情報は、 CRI、或いは RI、PMI及びCQI、或いは CRI、RI、PMI及びCQI、或いは RI及びCQI、或いは CRI、RI及びCQIの中の1つを指示することに用いられる。

ここで、トリガーシグナリングは第1情報に含まれたビットの取る値によって、第1CSIに含まれる必要がある内容を指示することができ、例えば、第1情報は1つのビットであってよく、ビットの取る値は2種のCSIコンテンツ、{CRI、RI/PMI/CQI}の1つを指示することができ、例えば、該ビットの取る値が0である場合に、第1CSIがCRIを含む必要があるのを示し、該ビットの取る値が1である場合に、第1CSIはRI、PMI及びCQIを含む必要があるのを示す。

或いは、該1ビットの取る値は{CRI、RI/PMI/CQI/CRI}の1つを指示することができ、或いは、該1ビットの取る値は{CRI、RI/ CQI }の1つを指示することができる。

選択可能に、該端末装置は該第1CSIに含まれた内容に基づき、 該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースの数及び/又は設定、CSI−RSの測定に使用されるCSI−RSポートの数、及び該第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソース上でのCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1種を確定し、且つその中の少なくとも1種に基づき、該CSI測定を行って該第1CSIを取得する。

ここで、該非周期的CSI−RSリソースの設定はリソースタイムドメインオフセット、周期、パワー及びポート数等を含んでよい。

例えば、第1CSIがCRIのみを有すると、端末装置は複数のCSI−RSリソースに基づいてCSI測定を行う必要があり、第1CSI内容がRI及びCQIを含むか、或いはRI、PM及びCQIを含むと、端末装置は1つのCSI−RSリソースのみに基づいてCSI測定を行うだけでよい。

例えば、第1CSIがCRIのみを有すると、端末装置は第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースでの前の1つ又は2つのCSI−RSポート(ポート0又は0、1)に基づいてCSI測定を行う必要があり、第1CSIがRI及びCQIを含むか、或いはRI、PMI及びCQIを含むと、端末装置は第1CSIを取得するための非周期的CSI−RSリソースでのすべてのCSI−RSポートに基づいてCSI測定を行う必要がある。

例えば、第1CSI内容にCRIのみを有すると、端末装置は測定が基づくCSI−RSリソース上での異なるCSI−RSポートが異なる送信ビームを使用すると仮設し、CSI測定を行い、第1CSI内容がRI及びCQIを含むか、或いはRI、PMI及びCQIを含むと、端末は測定が基づくCSI−RSリソース上での異なるCSI−RSポートが同じ送信ビームを使用すると仮設する。

選択可能に、該トリガーシグナリングを受信した後に、端末装置は第1干渉測定リソース(Interfere Measurement Resource、IMR)を確定し、該第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得し、該干渉結果、及び該CSI測定を行った結果を組み合わせて、該第1CSIを取得する。

選択可能に、該端末装置は非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、該第1IMRリソースを確定する。

ここで、非周期的干渉測定のためのIMRリソースは周期的に現れるリソースであってよく、該リソースの設定情報はタイムドメインオフセット及び周期等を含んでよく、それにより、端末装置は該設定情報に基づき、該非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、第1IMRリソースを確定することができる。

選択可能に、ネットワーク装置は高レベルシグナリング或いはDCIシグナリングによって端末装置へ該非周期的干渉測定のためのIMRリソースを予め指示することができる。該IMRリソースは一般的にZP(Zero Power)CSI−RSリソースの方法によって設定される。

例えば、DCIシグナリングによってMAC層メッセージ或いはRRCメッセージが設定した複数のIMRリソースの中から1つのリソースを非周期的干渉測定のためのIMRリソースとして指示し、その他のものは周期的干渉測定のためのIMRリソース、或いは連続的干渉測定のためのIMRリソースとして使用されることができる。1つのIMRリソースは1つのZP CSI−RSリソースであってよい。

1つのリソース設定は1つのIMRリソースに対応でき、即ち複数のIMRリソースの中の1つのIMRリソースとその他のIMRリソースはリソース設定が異なり、例えば、タイムドメインオフセット及び周期の中の少なくとも1種が異なってもよい。

選択可能に、端末装置は非周期的干渉測定のためのIMRリソースの中で、該トリガーシグナリングを受信した後に、タイムドメインで最も近いリソースを該第1IMRリソースとして確定することができる。

具体的に、端末装置は非周期的干渉測定のためのIMRリソースの中で最も近い1つのリソースに基づいて、干渉測定を行うことができる。

或いは、端末装置はトリガーシグナリングを受信した後に、複数の非周期的干渉測定のためのIMRリソースにおけるぞれぞれの最も近いリソースをそれぞれ該第1IMRリソースとして確定することができる。

或いは、端末装置はトリガーシグナリングを受信した後に、非周期的干渉測定のためのIMRリソースの中で、最も近い複数のリソースを該第1IMRリソースとすることができる。

230では、該第1CSIの送信と該トリガーシグナリングの受信或いは該CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、該端末装置が該ネットワーク装置へ該第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する。

選択可能に、本願の実施例が言及した前記タイミング関係は一般的に、異なるイベント間に異なるタイムドメイン伝送単位、例えば、タイムスロット或いはサブフレームの数を指す。例えば、該第1CSIの送信とトリガーシグナリングの受信とのタイミング関係であってもよいし、或いは、該第1CSIの送信とCSI測定との間のタイミング関係であってもよい。

選択可能に、端末装置は該第1CSIに含まれた内容に基づき、該タイミング関係を確定することができる。

選択可能に、端末装置は該第1CSIに含まれた内容に基づき、複数のタイミング関係から、本回で第1CSIのフィードバックに使用されるタイミング関係を選択することができる。

具体的に、異なるCSI内容は端末装置によって処理されるための時間が異なるため、対応するフィードバック遅延も異なり、異なるタイミング関係を使用する必要がある。

例えば、第1CSIにCRIのみが含まれると、より短いフィードバック遅延を使用することができ、例えばトリガーシグナリングの受信とCSIフィードバックとの間の違いは1つのタイムスロットである。

例えば、第1CSIがRI、PMI及びCQIを含むか、或いはRI及びCQIを含むと、より長いフィードバック遅延を使用することができ、例えばトリガーシグナリングの受信とCSIフィードバックとの間の違いは2つのタイムスロットであり、 例えば、第1CSIがチャネル共分散行列を含むか、或いは干渉共分散行列を含むと、より長いフィードバック遅延を必要とし、例えばトリガーシグナリングの受信とCSIフィードバックとの間の違いは3つのタイムスロットである。

選択可能に、該複数のタイミング関係はネットワーク装置により端末装置に送信されてもよく、例えばトリガーシグナリングに携えられてもよく、即ち端末装置はトリガーシグナリングのタイミング関係の設定情報から、複数のタイミング関係を確定することができ、ここで、該タイミング関係の設定情報の中で、各種のタイミング関係が適用するCSI内容を指示することができる。

選択可能に、該複数のタイミング関係は同じ指示フィールドで指示することができ、即ち異なるCSI内容に対して、同じ指示フィールドで指示するタイミング関係が異なる。

例えば、表1に示すように、タイミング関係指示フィールドは2つの2ビットを含んでよく、指示フィールドのビットの取る値が01であると仮設すると、第1CSIがCRIのみを含む場合に、フィードバックする遅延N(即ちトリガーシグナリングの受信とCSIの報告との違いのタイムドメインリソース単位の数)が1であり、第1CSIがRI、PMI及びCQIを含む場合に、フィードバックする遅延Nが2であることを示す。

勿論、本願の実施例において、トリガーシグナリングに携えられたタイミング関係の設定情報は1つのタイミング関係のみを指示してもよく、即ち該タイミング関係はいずれの内容を含むCSIに適用される。

選択可能に、特別なCSI内容に対して、ネットワーク装置は高レベルシグナリングによって複数のタイミング関係を予め設定し、更にトリガーシグナリングによってその中の1つのタイミング関係を指示してよい。

勿論、ネットワーク装置が高レベルシグナリングによって予め設定する複数のタイミング関係は特定の内容にターゲティングしなくてもよく、即ち全てのCSI内容のいずれにも適用でき、トリガーシグナリングが指示するタイミング関係はすべてのCSI内容に適用できる。

240では、該タイムドメインリソースを使用して、該端末装置が該ネットワーク装置に該第1CSIを送信する。

選択可能に、端末装置は該ネットワーク装置に該第1CSIを複数回送信することができる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第3情報を含み、該第3情報は該端末装置が該第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、該第3情報が指示する送信回数に基づき、該端末装置は該CSIを送信する。

選択可能に、該第1CSIを複数回送信する際に、毎回送信される該第1CSIと他の回で送信される第1CSIに対応する測定設定情報が異なる。

選択可能に、測定設定情報は測定したリソースの設定情報を含んでよく、タイムドメインリソース情報、空域リソース情報、周波数領域リソース情報及びコードドメインリソース情報の中の任意の1種を含んでもよい。

ここで、タイムドメインリソース情報はタイムドメインリソースの周期及びオフセット等を含んでよい。空域リソースはCSI−RSの送信ビームを含んでよい。

図3は本願の実施例による無線通信方法300を示す模式的なフローチャートである。図3に示すように、該方法300は以下の内容を含む。

310では、ネットワーク装置が端末装置にトリガーシグナリングを送信し、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられる。

320では、第1CSIの受信と該トリガーシグナリングの送信との間のタイミング関係に基づいて、該ネットワーク装置が該第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定する。

勿論、本願の実施例において、ネットワーク装置は第1CSIの受信と端末装置が行うCSI測定との間のタイミング関係に基づいて、該ネットワーク装置は該第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定してもよい。ここで、ネットワーク装置は端末装置の非周期的CSI−RS伝送に使用できるリソース、及び該トリガーシグナリングを送信するタイムドメインリソースに基づいて、端末装置がCSI測定を行う時間を見積もることができる。

330では、該タイムドメインリソースを使用して、端末装置が送信した該第1CSIを受信する。

選択可能に、該第1CSIは、CRI、RI、PMI、CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

選択可能に、該第1CSIがCRIを含む際に、該CRIに基づき、ダウンリンクスケジューリングのダウンリンクビームフォーミングのためのビーム情報を取得する。

具体的に、ダウンリンクスケジューリングはダウンリンクプリコーディングを含んでよく、ネットワーク装置はダウンリンクビームフォーミングのビーム情報を使用してダウンリンクプリコーディングを行うことができる。

選択可能に、該第1CSIがRI、PMI及びCQIを含む際に、RI、PMI及びCQIに基づき、該端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行う。

選択可能に、前記第1CSIがランク指示RI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行う。選択可能に、該トリガーシグナリングは第1情報、第2情報及び第3情報の中の少なくとも1種を含み、ここで、 該第1情報は該第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 該第2情報はタイミング関係の設定情報であり、該端末装置が該タイミング関係の設定情報に基づき、該タイミング関係を確定することに用いられ、 該第3情報は該端末装置が該第1CSIを送信する回数を指示することに用いられる。

理解すべきなのは、方法300におけるネットワーク装置は方法200に言及した端末装置が実現する対応した機能を実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

このため、本願の実施例において、端末装置はネットワーク装置が送信したCSI測定をトリガーするためのトリガーシグナリングを受信した後に、非周期的号CSI−RSリソースで、CSI測定及びCSIフィードバックを行い、必要に応じてCSI測定を行うことを実現することができ、周期的にリアルタイム測定を必要せず、端末装置とネットワーク装置の処理負担を軽減することができ、それにより通信性能を向上させることができ、且つ前記第1CSIの送信と前記トリガーシグナリングの受信或いは前記CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、ネットワーク装置にCSIを送信するタイムドメインリソースを確定し、ネットワーク装置が同様の方法でCSIを受信するタイムドメインリソースを確定させることができ、それによりネットワーク装置はCSIを正確に取得すことができ、ブラインド検知の方法を使用する必要せず、更に通信性能を向上させることができる。

図4は本願の実施例による端末装置400を示す模式的なブロック図である。図4に示すように、該端末装置400は送受信ユニット410及び処理ユニット420を備える。

該送受信ユニット410は、ネットワーク装置が送信したトリガーシグナリングを受信することに用いられ、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられ、 該処理ユニット420は、該送受信ユニットが該トリガーシグナリングを受信した後に、非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースで、該CSI測定を行って第1CSIを取得することに用いられ、 該処理ユニット420は更に、該第1CSIの送信と該トリガーシグナリングの受信或いは該CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、該ネットワーク装置へ該第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定することに用いられ、 該送受信ユニット410は更に、該タイムドメインリソースを使用して、該ネットワーク装置へ該第1CSIを送信することに用いられる。

選択可能に、該第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質情報CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

選択可能に、該処理ユニット420は更に、 該第1CSIに含まれた内容に基づき、 該非周期的CSI−RSリソース、CSI−RSの測定に使用されたCSI−RSポートの数、及び該非周期的CSI−RSリソース上でのCSI−RS信号の送信ビームの仮定の中の少なくとも1種を確定し、且つその中の少なくとも1種に基づき、該CSI測定を行って該第1CSIを取得することに用いられる。

選択可能に、該処理ユニット420は更に、該第1CSIの送信と該トリガーシグナリングの受信及び該CSI測定の間のタイミング関係に基づいて、該ネットワーク装置へ該第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、該第1CSIに含まれる内容に基づき、該タイミング関係を確定することに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第1情報を含み、該第1情報は該第1CSIに含まれる内容を指示することに用いられ、 該処理ユニット420は更に、 該第1情報に基づき、該第1CSI−RSリソースで、該CSI測定を行って該第1CSIを取得することに用いられ、該第1CSIは該第1情報に指示される該内容を含む。

選択可能に、該第1情報は、 CRI、或いは RI、PMI及びCQI、或いは CRI、RI、PMI及びCQI、或いは RI及びCQI、或いは CRI、RI及びCQIの中の1つを指示することに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第2情報を含み、該第2情報はタイミング関係の設定情報であり、 該処理ユニット420は更に、該第1CSIの送信と該トリガーシグナリングの受信或いは該CSI測定との間のタイミング関係に基づいて、該ネットワーク装置へ該第1CSIを送信するタイムドメインリソースを確定する前に、該タイミング関係の設定情報に基づき、該第1CSIと該トリガーシグナリングの受信或いは該CSI測定との間のタイミング関係を確定することに用いられる。

選択可能に、該送受信ユニット410は更に、 該ネットワーク装置へ該第1CSIを複数回送信することに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第3情報を含み、該第3情報は該端末装置が該第1CSIを送信する回数を指示することに用いられ、 該送受信ユニット410は更に、該第3情報が指示した送信回数に基づき、該CSIを送信することに用いられる。

選択可能に、複数回送信する際に、毎回送信される該第1CSIと他の回に送信された第1CSIに対応する測定設定情報が異なる。

選択可能に、該処理ユニット420は更に、非周期的CSI−RSリソースで、該CSI測定を行って第1CSIを取得する前に、非周期的CSI−RS伝送のためのリソースから、該トリガーシグナリングを受信した後にタイムドメイン上で最も近いリソースを該非周期的CSI−RSリソースとして確定することに用いられる。

選択可能に、該処理ユニット420は更に、 該トリガーシグナリングを受信した後に、第1干渉測定リソースIMRを確定すること、 該第1IMRリソースで、干渉測定を行って干渉結果を取得すること、 該干渉結果、及び該CSI測定を行った結果を組み合わせて、該第1CSIを取得することに用いられる。

選択可能に、該処理ユニット420は更に、 非周期的干渉測定のためのIMRリソースから、該トリガーシグナリングを受信した後にタイムドメイン上で最も近いリソースを該第1IMRリソースとして確定することに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングはダウンリンク制御情報DCIシグナリング又はメディアアクセス制御MACシグナリングである。

理解すべきなのは、該端末装置400は方法200における端末装置に対応でき、該端末装置の対応した機能を実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

図5は本願の実施例によるネットワーク装置500を示す模式的なブロック図である。図5に示すように、該ネットワーク装置500は送受信ユニット510及び処理ユニット520を含み、 該送受信ユニット510は、端末装置へトリガーシグナリングを送信することに用いられ、前記トリガーシグナリングは前記端末装置の非周期的チャネル状態情報参照信号CSI−RSリソースを活性化することに用いられ、 該処理ユニット520は、第1CSIの受信と該トリガーシグナリングの送信との間のタイミング関係に基づいて、該第1CSIを受信するタイムドメインリソースを確定することに用いられ、 該送受信ユニット510は更に、該タイムドメインリソースを使用して、端末装置が送信した該第1CSIを受信することに用いられる。

選択可能に、該第1CSIは、 CSI−RSリソースインジケータCRI、ランク指示RI、プリコーディング行列インジケータPMI、チャネル品質指示CQI、チャネル情報の量子化値及び干渉の量子化値の中の少なくとも1つを含む。

選択可能に、該処理ユニットは更に、 該第1CSIがCRIを含む際に、該CRIに基づき、ダウンリンクスケジューリングのダウンリンクビームフォーミングのためのビーム情報を取得すること、或いは、 該第1CSIがRI、PMI及びCQIを含む際に、RI、PMI及びCQIに基づき、該端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うこと、或いは、 前記第1CSIがランク指示RI及びチャネル品質指示CQIを含む際に、RI及びCQIに基づき、前記端末装置に対してダウンリンクデータのスケジューリングを行うことに用いられる。

選択可能に、該トリガーシグナリングは第1情報、第2情報及び第3情報の中の少なくとも1種を含み、 該第1情報は該第1CSIに含まれた内容を指示することに用いられ、 該第2情報はタイミング関係の設定情報であり、該端末装置が該タイミング関係の設定情報に基づき、該タイミング関係を確定することに用いられ、 該第3情報は該端末装置が該第1CSIを送信する回数を指示することに用いられる。

理解すべきなのは、該ネットワーク装置500は方法300におけるネットワーク装置に対応でき、該ネットワーク装置の対応した機能を実現することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

図6は本願の実施例による通信装置600を示す模式的なブロック図である。図6に示すように、該通信装置600はプロセッサ610及びメモリ620を備える。該メモリ620はプログラムコードを記憶することができ、該プロセッサ610は該メモリ620に記憶されたプログラムコードを実行することができる。

選択可能に、図6に示すように、該通信装置600はトランシーバー630を備えてもよく、プロセッサ610はトランシーバー630が外部と通信するように制御することができる。

選択可能に、該プロセッサ610はメモリ620に記憶されたプログラムコードを呼び出し、図2に示すような方法200における端末装置の対応した操作を実行することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

選択可能に、該プロセッサ610はメモリ620に記憶されたプログラムコードを呼び出し、図3に示すような方法300におけるネットワーク装置の対応した操作を実行することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

図7は本願の実施例によるシステムチップ700を示す1つの模式的な構造図である。図7のシステムチップ700は通信接続によって接続された入力インターフェース701、出力インターフェース702、該プロセッサ703とメモリ704とを備え、該プロセッサ703は該メモリ704におけるコードを実行することに用いられる。

選択可能に、該コードが実行される際に、該プロセッサ703は図2に示すような方法200において端末装置により実行される方法を実現する。簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

選択可能に、該コードが実行される際に、該プロセッサ703は図3に示すような方法300においてネットワーク装置により実行される方法を実現する。簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。

当業者は、本文に開示された実施例に記載の各例示のユニット及びアルゴリズムステップを組み合わせて、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現することができることを認識することができる。これらの機能がハードウェアで実行するかソフトウェアで実行するかは、技術案の特定のアプリケーションおよび設計制約条件によって決められる。当業者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法で説明した機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えると考えられない。

当業者は、便利且つ簡単に説明するために、上記に記載のシステム、装置及びユニットの具体的な作業過程は、上記方法の実施例における対応過程を参照することができ、ここで繰り返して説明しないことを明らかに了解する。

本願によるいくつかの実施例において、開示したシステム、装置及び方法は、その他の手段によって実現されることができることを理解すべきである。例えば以上のような装置実施例は単に例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの分割は、ロジック機能分割だけであり、実際な実現時に別の分割方式があってもよいし、例えば、複数のユニット又は組立部品を結合してもよいし、又は別のシステムに集積してもよいし、又はいくつかの特徴を無視でき、又は実行しなくてもよい。また、表示又は検討した互いの間のカップリング、又は直接カップリング、又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接カップリング又は通信接続であってよく、電気的、機械的又はその形式の接続であってよい。

上記の分離部材として説明したユニットは物理的に分離してもよいし、又は分離しなくてもよく、ユニットとして表示する部材は物理ユニットであってもよいし、又は物理ユニットではなくてもよく、即ち1つの場所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じてその中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例手段の目的を実現することができる。

また、本願の各実施例における各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよいし、各ユニットは単独に物理的に存在してもよいし、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。

前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現するとともに独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は本質的或いは従来技術に貢献する部分或いは該技術的解決手段の部分はソフトウェア製品の形式で表現することができ、該コンピュータソフトウェア製品が1つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ設備(パーソナルコンピュータ、サーバー、或いはネットワーク装置等であってよい)が本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行するための若干の指令を含む。前述の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用記憶装置(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、ディスク或いはCD等の様々なプログラムコードを記憶できる媒体を含む。

以上のように、単に本願の具体的な実施形態であるが、本願の保護範囲はこれに限定されず、当業者は誰でも、本願に開示された技術範囲において、変化又は置換を考えやすく、それらはすべて本願の保護範囲に含まれる。このため、本願の保護範囲は前記請求の範囲の保護範囲を基準とすべきである。

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