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Anti-noise low voltage brown-out detector having shutoff option

阅读:84发布:2024-01-11

专利汇可以提供Anti-noise low voltage brown-out detector having shutoff option专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a stable brown-out detector. CONSTITUTION: When the voltage of a power source lowers because of brown out (drop in voltage of power source), a signal at a transistor 14 switches from a low to high position and a signal at a terminal 12 represents the brown-out. A transistor 16 applies a circuit voltage reference determining the level of a circuit switch, and a transistor 18 and a transistor 21 are connected to a transistor 20 as a current mirror. A transistor 15 is connected to a transistor 22 as a current mirror.,下面是Anti-noise low voltage brown-out detector having shutoff option专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電源電圧レベルに応答し且つ前記電圧レベルが所定レベル以下に降下する場合に出力信号を発生する電源ブラウンアウト検知器回路において、入力端を具備すると共に前記出力信号が発生される出力端を具備するインバータが設けられており、前記出力信号は通常低状態であるが前記電圧レベルが前記所定レベル以下に降下する場合に高状態へ移行し、一対の相補的CMOS
    トランジスタが設けられており、各トランジスタはそのゲートをそのドレインと接続しており且つ前記対は前記インバータ入力端と前記電源との間に直列接続されており、前記対に結合されておりそれを介して比較的小さな制御された電流を通過させる手段が設けられており、その際に前記電圧レベルが前記所定レベルを超える場合に、前記対が前記インバータ入力端を高状態へプルすべく機能することを特徴とする電源ブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項2】 請求項1において、前記インバータ出力端が、前記回路出力信号を供給し且つレール対レールのスイッチング応答を発生する非反転バッファを駆動すべく結合されていることを特徴とする電源ブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項3】 請求項2において、前記インバータにおける導通状態が前記比較的小さな制御された電流と等しい場合に、前記所定レベルが発生することを特徴とする電源ブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項4】 請求項1において、更に、前記インバータの入力端を横断して接続されており且つ本回路の電源ノイズ免疫性を改善すべく機能するコンデンサが設けられていることを特徴とする電源ブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項5】 請求項4において、本回路がCMOS要素から構成されており、且つ前記コンデンサがそのソース及びドレインを1つの端子として一体的に接続しており且つそのゲートを他方の端子を形成するMOSトランジスタから形成されていることを特徴とする電源ブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項6】 正及び負のレールを具備する電源へ接続可能であり前記電源の電圧が所定のブラウンアウトレベル以下に降下する場合に出力表示が与えられるCMOS
    ブラウンアウト検知器回路において、ゲートと、前記負のレールへ帰還されたソースと、前記出力表示が表われるドレインとを具備する第一Nチャンネルトランジスタが設けられており、ゲートと、前記正のレールへ帰還されるソースと、前記第一Nチャンネルトランジスタのドレインへ結合されたドレインとを具備する第一Pチャンネルトランジスタが設けられており、ゲートをドレインへ接続した第二Nチャンネルトランジスタが設けられており、ゲートをドレインへ接続しており且つ前記第二N
    チャンネルトランジスタと直列結合された第二Pチャンネルトランジスタが設けられており、その直列結合は前記第一Nチャンネルトランジスタのゲートと前記正のレールとの間に結合されており、ゲートと、前記負のレールへ帰還されたソースと、前記第一Nチャンネルトランジスタのゲートへ結合されたドレインとを具備する第三Nチャンネルトランジスタが設けられており、前記第3
    Nチャンネルトランジスタのゲートへ接続されておりその中に電流の流れを発生させる手段が設けられており、
    前記電流の流れは、前記電源が前記ブラウンアウトレベルを超える場合に、前記第二Nチャンネルトランジスタ及び第二Pチャンネルトランジスタにより通過され、且つ前記電源が前記ブラウンアウトレベル以下に降下する場合に、前記第三Nチャンネルトランジスタが前記第一Nチャンネルトランジスタのゲートを低状態へプルすることを特徴とするCMOSブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項7】 請求項6において、更に、前記第一Nチャンネルトランジスタのゲートへ結合してコンデンサが設けられており、本回路が増加された電源ノイズ免疫性を表わすことを特徴とするCMOSブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項8】 請求項7において、前記コンデンサが第四Nチャンネルトランジスタのゲートを前記第一Nチャンネルトランジスタのゲートへ接続し且つ前記第四Nチャンネルトランジスタのソース及びドレインを前記負のレールへ接続することにより形成されることを特徴とするCMOSブラウンアウト検知器回路。
  • 【請求項9】 請求項6において、前記第三Nチャンネルトランジスタのゲートへ接続されている手段が、前記正のレールへ帰還されたソースと、前記第一Pチャンネルトランジスタのゲートへ接続されたドレインと、そのドレインへ接続されたゲートとを具備する第三Pチャンネルトランジスタ、ゲートを具備すると共にそのソースを前記負のレールへ帰還させ且つそのドレインを前記第三Pチャンネルトランジスタのドレインへ接続した第四Nチャンネルトランジスタ、前記負のレールへ帰還させたソースを具備すると共にゲートとドレインとを前記第三及び第四Nチャンネルトランジスタのゲートへ一体的に結合させて一対の電流ミラーを構成する第五Nチャンネルトランジスタ、前記正のレールへ帰還させたソースと、前記第五Nチャンネルトランジスタのドレインへ結合したドレインと、前記第四Pチャンネルトランジスタをターンオンさせるバイアス電位源へ帰還させたゲートとを具備する第四Pチャンネルトランジスタ、を有することを特徴とするCMOSブラウンアウト検知器回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、その他の回路においても有用なものであるが、特に相補的金属−酸化物−半導体(CMOS)回路において有用な回路に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】CMOS回路は、通常、バッテリ充電型装置において使用されているので、何時バッテリ電圧が特定のレベル以下に降下したかを表わし、バッテリの交換又は再充電が必要であるかを表わすバッテリ条件モニタを組込むことが所望されている。 又、AC商用線整流型電源が使用される場合には、その出は、1又は数サイクルの励起損失のために、低下する場合がある。 この低下された電源状態は、通常、ブラウンアウト(bro
    wnout)と呼ばれる。 なぜならば、その次の段階であるブラックアウト(blackout)は、回路が最早動作することのない点迄電圧が降下した場合に発生するからである。 典型的に、スイッチング回路が使用され且つそのスイッチングレベルは、ブラックアウトレベルの前にブラウンアウトレベルを検知するように設定される。 殆どの従来のバッテリ条件インジケータは、何時任意の電圧レベルに到達したかを示し、且つこのレベルは、ブラックアウトレベルよりも十分上方に選択され、
    従って全ての製造公差が考慮される場合に、回路性能は全ての場合において信頼性のあるものである。 このことは、比較的高いスイッチングレベルとなる。 スイッチングレベルをより低いレベルに設定し、且つ回路機能自身に応答するように設定することが一層望ましい。 スイッチングレベルが回路が機能するレベルよりも小さな増分だけ高く設定される場合には、製造公差は何等影響を与えるものではなく、且つ真のブラウンアウトレベルが表示される。 このことは、任意の値の代わりに回路性能に対して調整された適応型基準レベルと等価となる。

    【0003】別の考慮事項は、電源線上でノイズを発生することのあるバッテリ又は供給即ち電源電圧における変動に関するものである。 このようなノイズは、同一の電源に接続されているその他の装置のスイッチングオン及びオフ動作又は関連する回路の動作から発生する場合がある。 ブラウンアウト検知器はこのようなノイズに可及的に免疫性を有するものであり尚且つ真実のドロップアウトが発生したことに応答することが可能であることが望ましい。

    【0004】本明細書において記載する装置はバッテリ動作に関連する場合があるので、電流消費が最小のものであることが望ましい。 そのために、ブラウンアウト検知器自身が可及的に最も低い電流で動作することが望ましい。 従って、シャットオフ特徴が望ましく、その場合、該検知器をターンオフさせるか、又は何等表示が必要とされないことが知られている場合に無視可能な程度の電流消費状態へ還元させることが可能である。 これは、例えば、丁度バッテリを交換したか又は再充填した直後の場合である。 この場合、装置は、通常、少なくとも既知の帰還の間動作することが知られている。 又は、
    顧客の選択により、ブラウンアウト検知器を永久的に動作不能とさせるか又は動作可能とさせたチップを製造するためのマスクオプションを使用することが可能である。

    【0005】1987年10月20日付で発行された米国特許第4,701,639号はSilvo Stan
    ojevicに対し発行されており且つ本願出願人に譲渡されている。 この特許は、電源電圧をモニタし且つ該電圧がスレッシュホールド以下に降下する場合に出力信号を発生するように構成されたスレッシュホールド検知器回路を開示している。 この回路においては、バイポーラ要素が使用されており、且つ公知のバンドギャップ温度補償型電圧基準が所望のスレッシュホールドを与えている。 ノイズ免疫性を改善するために、ヒステリシスが該バンドギャップ回路に付加されている。

    【0006】1977年5月17日付で発行された米国特許第4,024,415号(Matsuura)は、
    CMOSバッテリ電圧検知回路を開示している。 相補的対のトランジスタのスレッシュホールド電圧は、電圧検知器の臨界値を与えている。 しかしながら、図示された回路は、図2の実施例における相補的対を介して電流が流れることができないという欠点を有しており、且つエラーを有する性能が発生する。 図3の実施例においては、抵抗動作型電界降下トランジスタ(FET)を使用して、相補対要素を介して別々の且つ独立的な電流を強制的に流させている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とするところは、安定な電源ブラウンアウト検知器を提供することである。 本発明の別の目的とするところは、改善されたノイズ免疫性を有するP及びNチャンネルトランジスタスレッシュホールドの和に基づいたCMOS電源ブラウンアウト検知器回路を提供することである。 本発明の更に別の目的とするところは、ブラウンアウト条件が差迫ったものではない場合又はその回路機能が顧客により必要とされない場合に、排出されるべき電源電流を減少させることを喚起させることが可能な電流シャットオフ特徴を有するCMOS電源ブラウンアウト検知器回路を提供することである。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】CMOS好適実施例においては、出力バッファがインバータトランジスタから駆動され、該インバータトランジスタのゲートは、電源電圧より下のN及びPチャンネルトランジスタスレッシュホールドの和である電圧において動作される。 従って、
    供給電圧即ち電源電圧が正常である場合には、インバータトランジスタのゲートは高状態であり且つそのドレインは低状態であり、それは正常な回路表示である。 この条件は出力バッファによりリピートされる。 電源電圧がブラウンアウト条件となると、該スレッシュホールドの和が維持されないレベルが存在し、該インバータのゲートはその導通スレッシュホールド以下に降下する。 従って、ブラウンアウト条件の信号を発生するためにドレインが高状態へ移行する。 本回路は、スレッシュホールドの和の回路内にミラー動作され且つインバータトランジスタを動作させるトランジスタ内にミラー動作される動作電流を発生するトランジスタを有している。 トランジスタのゲートから構成されるコンデンサが該インバータ入力端を横断して接続されており、その際に、電源ライン上に存在するノイズに対する感度を減少させている。
    その他の回路要素は、ブラウンアウト表示をENABL
    E(イネーブル)コマンド下とすることを可能としており、且つブラウンアウト検知能力が所望されない場合には、回路全体をスイッチオフさせることが可能である。

    【0009】

    【実施例】図1を参照すると、V CC電源がその+側を端子10へ接続しており且つその−側を接地(即ちV SS
    端子11へ接続している。 本回路は、出力端子12を有しており、それは、電源がフルの電圧状態にある場合には低状態である。 本回路の機能は、電源ブラウンアウト電圧レベルに応答して出力表示を与えることである。 バッテリ電源の場合、本回路は、バッテリが交換又は再充電されねばならない場合に、出力表示を供給する。 又、
    AC商用線整流型電源が使用される場合には、その出力は、1つ又は数サイクルの励起の損失に起因して減少する場合がある。 電源電圧減少即ちブラウンアウトにおける実際のレベルは、望ましくは、尚且つ正常な回路機能を与える最低の電圧に基づくものである。 CMOSにおいては、これは、典型的に、相補的トランジスタのスレッシュホールドの和におけるものである。 実際には、該レベルは、スレッシュホールド値の和よりも幾分高いものであり、従ってスイッチングヘッドルーム(上部余裕)を与える付加的な増分と共にほぼ最適なCMOSゲート電圧が供給される。 実際の動作においては、本回路がブラウンアウト出力を供給する最も低いレベルは、P
    及びNトランジスタスレッシュホールドの和よりも1個のスレッシュホールド高いものに近い。

    【0010】バッファ13は出力端子12における信号を供給し、プルダウン要素14により駆動され、従って実質的にレール対レールの出力が与えられる。 プルアップ要素15もバッファ13の入力端へ結合されており、
    且つ動作する場合に、電流I 3をプルダウン要素14へ供給する。 ノイズ減少用コンデンサ9がプルダウン要素14に対する入力端へ接続されている。 電圧降下要素1
    6が正電源電圧レールとプルダウン要素14への入力端との間に結合されている。 通常の動作において、それは電流I 2を導通させ、該電流はバッファ13への入力端を低状態に保持するプルダウンを活性化させる。 電流I
    2は、通常、電流ミラープルダウン要素18内に流れ込み、該要素は電流I 2をして要素16内を流れさせるべく作用する。 要素18は電流ミラーとして電流シンク2
    0に応答し、該シンクは電流ミラー21から電流I INを受取る。 従って、電流I 2は電流I INと関係している。
    電流シンク20は、更に、電流源22から電流I 1を引き出すプルダウン電流ミラー21を動作する。 電流I 3
    を供給するプルアップ電流ミラー15は電流源22により動作される。 従って、電流I 3は、更に、電流I INに関係している。 電流I 2が流れる限り、出力端子12は低状態に保持され且つ通常の回路動作が進行する。

    【0011】電源バッテリ電圧の低下又はAC電源電圧の降下等によりV CCが低下すると、要素16を横断しての電圧降下が維持されることのできない点に到達し且つ電流I 2が降下する。 このことは、プルダウン電流ミラー18における導通状態が支配的となることを可能とし、且つプルダウン要素14への入力を低状態へプルする。 このことは、プルダウン機能に打勝ち且つプルアップ電流ミラー15がバッファ13への入力を高状態へプルし、従って電源のブラウンアウト状態に関する信号を発生する。 理解される如く、ブラウンアウトレベル表示は、大部分電圧降下要素16により決定される。

    【0012】図1に示した要素は、ほぼ任意の形態のI
    C構成を使用して実現することの可能なブロック形態で示してある。 しかしながら、好適実施例はCMOS形態である。 図2は、好適実施例に基づいて構成された回路を示した概略図である。

    【0013】端子12において出力信号を供給するバッファ13は、Nチャンネルインバータトランジスタ14
    により駆動されて、実質的にレール対レールの出力信号を供給する。 電源の電圧がブラウンアウトにより低下すると、トランジスタ14のドレインにおける信号が低状態から高状態へスイッチする。 Pチャンネルトランジスタ15は、Nチャンネルインバータトランジスタ14用の付加要素として作用する。

    【0014】Pチャンネルトランジスタ17と結合して、Nチャンネルトランジスタ16は、回路スイッチングレベルを決定する回路電圧基準を与える。 トランジスタ16及び17の両方は、それらのゲートを、それらのドレインへ帰還させており、且つそれらは直列的に接続されている。 通常の回路動作において、Nチャンネルトランジスタ18はトランジスタ16及び17を介して小さな制御された電流I 2をシンク即ち吸込み、該トランジスタは導通し且つそれらを横断して導通スレッシュホールド電圧降下を維持せんとする。 従って、トランジスタ16及び17はトランジスタ14のゲートを、電源レール電圧より低いN及びPチャンネルトランジスタスレッシュホールドの和の電圧V TPNに維持せんとする。 V
    CC −V TPNがトランジスタ14のスレッシュホールドを超えている限り、トランジスタ14のドレインにおける電圧は低状態であり、且つ端子12における論理出力は0である。

    【0015】小さな制御された電流I 2は以下の如くに発生される。 Pチャンネルトランジスタ19は、実質的な「オン」抵抗を表わす幅狭の長チャンネル装置として構成されている。 トランジスタ19のソースは+V CCへ帰還されており、且つそのゲートは設置されており、従ってそれは導通状態である。 電流I INがNチャンネルトランジスタ20内に流れ、該トランジスタはそのゲート及びドレインをトランジスタ19のドレインへ接続しており且つそのソースを接地へ帰還させている。 Nチャンネルトランジスタ18はトランジスタ20に対し電流ミラーとして接続されている。 トランジスタ18及び20
    がマッチングされている場合には、電流I 2は電流I IN
    と等しい。

    【0016】Nチャンネルトランジスタ21は、更に、
    トランジスタ20に対する電流ミラーとして接続されており、且つその際に電流I 1を導通させる。 電流I 1
    が、そのゲート及びドレインをトランジスタ21のドレインへ共通接続しており且つそのソースを+V CCへ帰還させているPチャンネルトランジスタ22内を流れるので、それも電流I 1を導通させる。 トランジスタ14に対する負荷であるPチャンネルトランジスタ15がトランジスタ22に対する電流ミラーとして接続されている。 従って、トランジスタ22及び15がマッチングされていると仮定すると、電流I INはトランジスタ15内を流れようとする。 トランジスタ15が支配的となると、トランジスタ14のドレインが高状態へプルされ、
    且つトランジスタ14における導通が支配的となると、
    そのドレインが低状態へプルされる。

    【0017】電流I 2が電流I INを超えると、V CCがスイッチングスレッシュホールドを超える場合における如く、トランジスタ14のゲートが上昇し、従って、それが支配的となり且つそのドレインを低状態へプルする。
    更に、回路が安定であることを確保するために、トランジスタ14はトランジスタ15よりも一層強く形成されている。 従って、I IN =I 1 =I 2 =I 3であると仮定すると、回路トリップ点が超過され、且つトランジスタ14は支配的となりそのドレインを低状態に維持する。

    【0018】従って、適切な供給電圧即ち電源電圧であること即ちブラウンアウトが不存在であることを表示するためにバッファ13は端子12を低状態へプルする。
    理解される如く、V TPNは臨界的なスイッチング要素である。 端子12が強制的に高状態とされるようにビルトインされている回路スレッシュホールドに打勝つためには、トランジスタ16及び17において十分な電流の減少が発生せねばならない。

    【0019】実際的には、端子12における信号が電源のブラウンアウトを表示するためのフラッグとして作用することが可能である。 所望により、端子12をその他の回路(不図示)へ接続して、ブラウンアウトの存在下において悪影響を発生することのある臨界的な要素を自動的にシャットダウンさせることが可能である。

    【0020】トランジスタ9は、そのゲートをトランジスタ14のゲートへ接続しており、且つトランジスタ1
    6及び17によって発生されるインバータスイッチング信号をバイパスする要領を提供すべく機能する。 この要領は、高周波数ノイズをシャントし、その際に回路のノイズに対する感度又はV CCレベルの迅速な変動に対する感度を減少させる。 実際的には、この機能のために任意の形態のコンデンサを使用することが可能である。 しかしながら、オフチップのICコンポーネントを回避するために、オンチップのアプローチが選択されている。 例えば2つの金属プレート、ポリ−金属プレート、ポリ−
    ポリプレート又は従来のMOSプレート等のような任意の形態のオンチップコンデンサを使用することが可能であるが、MOSトランジスタゲート容量を使用した。 なぜならば、それは、単位面積当たりに最も高い値の容量を与えるからである。 コンデンサ9を形成するためにN
    チャンネルトランジスタ構成体が選択された。 トランジスタ9のソース及びドレインの両方は接地へ接続されており、且つそのゲートはトランジスタ14のゲートへ接続されており、従ってトランジスタ9は、トランジスタ14がターンオンする場合に、ターンオンされる。 これは、トランジスタ9内にチャンネルが通常存在するような通常の回路状態である。 このことは、信頼性のあるゲート容量を確保しており、その場合に誘起されたチャンネルは他のコンデンサプレートとして作用する。 非常に薄いゲート酸化膜は適宜のコンデンサ値を確保する。 本発明の好適実施例においては、トランジスタ9は225
    平方ミクロンの面積を有するに過ぎず、従って比較的小さなICチップ面積が必要とされるにすぎない。

    【0021】図3は、付加的な回路の詳細を示した概略図である。 尚、前述した図における構成要素と同様の構成要素には同一の参照番号を付してある。 通常、且つブラウンアウトにおいては、図2及び3の回路は同一の動作を行なう。 しかしながら、バッファ13の詳細な構成が示されており、且つ出力ディスエーブル回路が組込まれている。 又、ブラウンアウト検知回路のシャットダウン手段が付加されている。 シャットダウンモードにおいては、本回路はダイオードリーク電流を引き出すに過ぎず、従ってバッテリ電力を良好に保存することを可能としている。

    【0022】Nチャンネルトランジスタ25及びPチャンネルトランジスタ26はバッファ13の出力段を形成し、且つ従来のCMOSインバータゲートとして動作し端子12を駆動する。 このインバータは、Nチャンネルインバータトランジスタ23により駆動される。 Pチャンネルトランジスタ24はトランジスタ23に対する負荷として作用する。 理解される如く、2つのカスケード接続されたインバータ段は、トランジスタ23−26
    が、レール対レール出力能力を有する高利得バッファとして機能することを可能としている。

    【0023】端子12はNANDゲート27を駆動し、
    該ゲートはインバータ28を駆動し、従ってPWRLO
    ピン29において存在する回路出力は端子12における信号の繰返しである。 NANDゲート27の第二入力はイネーブル信号であり、それはENBOピン30により印加される。 ピン30が高状態であると、NANDゲート27及びインバータ28は非反転用バッファとして機能し、且つ端子12における信号がピン29において繰返される。 しかしながら、ピン30が低状態であると、
    ピン29における出力がディスエーブルされる。 このディスエーブル特徴は、ソフトウエア制御が使用されている回路適用において有用である。

    【0024】トランジスタ31乃至34は、シャットダウン機能を実施すべく本回路内に組込まれており、それらはスイッチ35及びインバータ36及び37により動作される。 トランジスタ19のゲートは図1においては接地した状態で示されていたが、図2の形態においては、トランジスタ19のゲートはスイッチ35及びインバータ36により動作させることが可能である。 スイッチ35は、単極双投物理的要素の形態で実現することが可能である。 一方、それは、ソフトウエアの制御下におけるCMOS装置の形態で実現することが可能である。
    一方、それは、ICメタリゼーション、拡散又はその他の回路オプションにより動作させることが可能である。

    【0025】図示される如くON位置に動作される場合、スイッチ35はインバータ36の入力を+V CCレールへ帰還させ該レールを強制的に高状態とさせる。 その結果、トランジスタ19のゲートに論理低状態が発生し、該トランジスタ19はターンオンされて図1に関連して説明した如く機能する。 スイッチ35がそのOFF
    位置にある場合には、インバータ36への入力は低状態であり、トランジスタ19のゲートは+V CCへ帰還される。 この状態において、トランジスタ19はオフであり且つ電流I INは0へ移行する。 従って、それは電流I 1
    及びI 3を0へ減少させる。 オフ状態において、Nチャンネルトランジスタ31のゲートは該トランジスタをターンオンさせるために高状態であることを理解することが可能である。 その結果、トランジスタ18及び21のゲートが低状態へプルされ、従ってそれらは導通することは不可能である。 このことは、電流I 2 (及びI 1及びI IN )を0へ減少させる。

    【0026】スイッチ35のOFF状態において、インバータ37への入力は高状態であり、従ってその出力は低状態であることが理解される。 このことは、Pチャンネルトランジスタ32−34をターンオンさせる。 トランジスタ32は、トランジスタ15,22,24のゲートを高状態へプルし、それらをターンオフさせる。 従って、電流I 3 ,I 1及びトランジスタ23内のドレイン電流は全て0へ移行する。 トランジスタ33はトランジスタ14のゲートを高状態へプルし、従って、それはトランジスタ23のゲートを低状態へクランプし、それがオフであることを確保する。 トランジスタ34はトランジスタ25及び26のゲートを高状態へプルし、従ってトランジスタ26をターンオフさせ且つトランジスタ2
    5をターンオンさせる。 このことは、出力段電流を0とさせ且つ端子12を低状態へクランプする。 その結果は、本回路における全ての電流の流れが停止する。 ゲート27,28,36,37は全てスイッチされることのないCMOSゲートを使用しているので、それらも何等認知可能な電流を引き出すものではない。

    【0027】 図2の回路を従来のCMOS要素を使用して実際に構成した。 その場合に、以下の装置寸法を使用した。

    【0028】 コンポーネント W/L(ミクロン) 9 15/15 16 25/5 17 60/5 19 5/100 20,21,18,14,23 10/10 25 30/3 26 40/3 31,32,33,34 3/3 V CCに亘り動作された本回路は約6V迄の範囲に亘るものである。 ブラウンアウトトリップレベルはこのテスト装置においては3.1Vで観察された。 明らかに、このレベルはCMOSプロセスにおいて製造されるトランジスタのスレッシュホールド値に対して自己調節的なものであった。 典型的なV TPN値は約2Vであることが判明した。

    【0029】以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種々の変形が可能であることは勿論である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の一実施例に基づいて構成された回路の機能的要素を示した概略ブロック図。

    【図2】 本発明の回路の簡単化した概略図。

    【図3】 本発明の回路のより具体的な詳細を示した概略図。

    【符号の説明】

    9 ノイズコンデンサ 10 V CC端子 11 V SS端子 13 バッファ 14 プルダウン要素 15 プルアップ電流ミラー 16 電圧降下要素 18 プルダウン電流ミラー 19 電流セット 20 電流シンク 22 電流源

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケニス イー. ドボウスキー アメリカ合衆国, カリフオルニア 94086, サニーベル, レツド オーク ドライブ ウエスト 210−エル

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