专利汇可以提供Bi-cmos reprogrammable logic device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an appropriate high-speed switching technique for completing a field programmable gate array using CMOS steering logic on the outer side of a high-speed data path, by using current mode logic in the high-speed data path so as to enable high-speed switching logic and achieve multiplexer, selector and cross bar switch functions. CONSTITUTION: In order to complete the multiplexer of 1 input and 2 output, the signals of the data path of complimentary signal lines A and A- are directed to one or both of complimentary output signal pairs Y1/Y1- and Y2/Y2-. It is performed by using the enabling signals of EN1 and EN2 or steering signals and CMOS steering transistor pairs N1/P1 and N2/P2 present on the outer side of the data path.,下面是Bi-cmos reprogrammable logic device专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カスタム回路の分野に関しより詳細には、現場で再プログラム可能な論理回路が構築できる構成要素及びセルの分野、及び現場でプログラム可能な論理回路自体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】論理設計者は、設計をするためにカスタム論理回路の必要性を長い間感じていた。 1970年代にこの要求はプログラム可能論理列、プログラム可能列論理、及びプログラム可能読み取り専用記憶装置を生み出した。 70年代後半に、金属層の下に形成される標準セルを持った集積回路の金属層を特別注文に応じて作ることによりカスタム回路が作られた。 特別に作られた金属層はゲートアレイ製造業者である顧客が限定する方法で標準セルを相互接続した。
【0003】ゲートアレイはゲートアレイが実行すべき機能が前もって確実に決定出来る場合には良い選択である。 しかしながらゲートアレイは望ましい機能が変化する要求に応じて時と共に変化する場合には良い選択ではない。 こうしたことは回路のデザインが評価され、時を経ての検査結果がデザインの変更を求める場合に起こり得る。 ゲートアレイの別の欠点は、パケット毎にカプセルに入れる機能、及びパケット構造が様々な異なるプロトコルを必要とし、パケットが循環するごとにパケットヘッダーが変化する場合のネットワークセッティング、
例えばトークンリングネットワークにおける配送機能を果たすことができないことである。 この機能は、先行技術ではソフトウェアにおいて為されてきたが、ネットワークスピードが高速になるにつれて更に高速を求めるようになり、そうするとこの機能をハードウェアが果たす必要がでてくる。
【0004】固定されたゲートアレイの欠点が顕著になる別の応用例は、データフロー通路が特別回路によってエミュレートされるプロセスにおいて、変化の関数として時を通じて変化する場合である。 このようにより柔軟性を求める要求がその機能を変化させることができるようなカスタム回路を生じさせた。
【0005】フィールドプログラム可能ゲートアレイまたはFPGAsとも呼ばれる再プログラム可能ゲートアレイはこの要求に答えて開発された。 しかしながらこれらのゲートアレイはCMOS技術において実施された。
CMOSは低電力、高い回路密度、高い信頼性と低価格という重要な利点を持つが、スーパーコンピュータ、通信システム、高速ワークステーション、ネットワーク、
自動テスト装置、並列プロセッサー相互接続、及びデザインエミュレーションシステム等の用途において求められる非常に高速のカスタム回路にとっては充分な速度ではない。 これらのように非常に高速の用途では、信号通路にMOSデバイスを持つことは切り替え速度を重大に妨げ、機械の性能の損ねることになる。 これはCMOS
とMOSデバイスの電気固有抵抗が高すぎるからであり、これは接合キャパシタンス及びMOSデバイスに固有の他のキャパシタンスと連結されて遅延を生じる。
【0006】従って、特に高速の用途において、フィールドプログラム可能ゲートアレイ回路に取って代わることのできる高速技術の必要性が生じてきた。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明の教示によればプログラム可能論理回路はデータ通路の中の高速信号を1つかそれ以上の高速デバイスに向ける機能を果たす、CM
OSデバイスを備えたデータ通路の中のECLサーキットリ等の高速デバイスを用いるマルチプレクサセルで完成される。 換言すれば、CMOSデバイスは一般的にデータ通路から締め出され、高速デバイスを通してどの入力信号をどの出力信号に連結するかの選択をプログラムするためだけに使用される。 好ましい態様では、高速デバイスはECLテクノロジデバイスであるが、他の態様では、それらは二極デバイスもしくは他の高速技術であってよい。
【0008】発明の1つの態様では、高速データ通路の外にあるCMOSデバイスを備えた高速スイッチングトランジスタを可能化するため、高速セレクタはCMOS
ステアリングトランジスタを備えた差動電流モード論理回路で完成される。 この態様は高速相補型データ出力信号の複数の出力対のために一対の差動連結ECLトランジスタを用いる。 これらのECLスイッチングトランジスタ対の各々は、一対の高速相補型データ入力を受け入れるため、共用入力対に連結されるベースを持つ。 これらのECLスイッチングトランジスタ対の各々は、定電流源により低電圧電源に選択的に連結される共通のエミッタ分岐点、及び可能化メカニズムの一部であるNMO
Sトランジスタを共用する。 この可能化トランジスタは高速データ通路の外側にあってステアリング信号を受取り、この信号は1つの状態ではNMOSトランジスタのスイッチを入れて定電流源を低電圧電源に連結し、それによってスイッチングトランジスタを可能化する。
【0009】ステアリング信号の他の状態はNMOSトランジスタのスイッチを切りそれによって定電流源を低電圧電源から切り離し、スイッチングトランジスタを不能化する。 可能化メカニズムの他の部分はPMOSトランジスタであり、これはステアリング信号に連結され、
共通のエミッター分岐点を高電圧電源に連結する。 NM
OSトランジスターがオンの時、PMOSトランジスタはオフとなり、それによってECLトランジスタが差動モードで操作されるようになる。 NMOSトランジスタがオフの時、PMOSトランジスタはオンとなり共通のエミッタ分岐点を高電圧電源の電圧まで上昇させ、そのベースエミッタ接合に逆バイアスを印加することによりECLトランジスタを切る。
【0010】発明の教示の別の態様では、多重入力、単一出力のマルチプレクサが開示されている。 このマルチプレクサに使用される基本的なスイッチングセルは、1
つの差動連結ECL対が一対の高速データ入力及び高速差動出力の共用対に連結され、一対のプルアップ抵抗器を通して高電圧電源に連結されることを除いて同じものである。 高速データ入力対に連結されるその他の全ての差動対は同じ高速データ出力の共用対に連結され、プルアップ抵抗器の1つのセットを共用する。 ECLトランジスタの各々の差動対はそれ自身の定電流源と、それ自身の可能化サーキットリを持ち対応する可能化回路に連結される専用ステアリング信号を持つ。 可能化サーキットリはセレクタに関して説明した可能化サーキットリと同じ物であり同じ様に作用し同じ属性を持つ。
【0011】発明の別の態様では、多重入力、多重出力のクロスバスイッチが上記多重入力、単一出力のマルチプレクサを用いて完成できる。 この態様では、第一列の高速データ入力対がマルチプレクサに関して説明した方法で共通の高速データ出力対を共用するために、共に連接される一連の差動連結されたECLスイッチと連結される。
【0012】マルチプレクサ構造について上述したようにこの第二列のECLスイッチ対にのみ共通である第二の高速の相補型データ出力対を共用するために、共に連結される別の列の高速差動連結ECLスイッチが、第一列の差動連結ECLスイッチにより使用されるのと同じ高速相補型データ入力を共用するために連結される。 この構造はクロスバスイッチにおける出力数を拡大するために同じ入力信号を共用するこのようなマルチプレクサの多数の列のために繰り返すことができ、その上限は状況下でどの程度のスイッチングスピードの低下が我慢できるかという関数以上である。 このスイッチングスピードの低下は各々の高速データ入力を負荷するECLスイッチング対の数の関数である。
【0013】発明の教示による別の態様は、高速エミッタホロワ構造でありこれは前述の構造と共に、レベルシフティング、出力バッファリング、出力電流源もしくは吸い込み容量の上昇のために、もしくはクロスバスイッチの別の形態を完成させるための独立型モードにおいて使用できる。 この態様では、ECLデバイス等の二極トランジスタがエミッタホロワとして、定電流源に連結される。 高速データ入力は、可能化サーキトリの一部であるPMOSトランジスタを通して選択的にエミッタホロワのベースに連結される。
【0014】低電流源はやはり可能化サーキトリの一部であるNMOSトランジスタを通して選択的に低電圧電源に連結される。 別のNMOSトランジスタはエミッタホロワトランジスタのベースを定電圧電源に選択的に連結する。 多重構造もしくはたった今説明した「セル」のような構造が使用でき、このようなセルの各々は1つの高速データ入力及び1つの高速データ出力に連結される。 各セルはそれを可能化または不能化する2つの相補型ステアリング信号を受け取る。 ステアリング信号がセルを可能化する状態であれば、第一のステアリング信号に連結される第一のNMOSトランジスタが、定電流源を低電圧電源に連結し、第二のステアリング信号に連結される第二のNMOSトランジスターがエミッタホロワのベースを低電圧電源から切り離す。 第二のステアリング信号に連結される可能化サーキットリの中のPMOS
トランジスタが次に、高速データ入力をエミッタホロワのベースに連結する。
【0015】ステアリング信号の第二の相補型状態では、エミッターホロワーのベースが高速データ入力から切断され、ベースエミッター接合に逆バイアスを印加するために低電圧電源に連結される。 同時に、定電流源は低電圧電源から切断され、それによってエミッターホロワーを更に不能にする。 多重入力及び出力に連結されるこのような多重セルはセレクター、マルチプレクサーもしくはクロスバースイッチを完成させるために使用できる。
【0016】上述した構造は非平衡終端されたECL論理、非電流モード二極論理もしくは他の種類の高速技術を用いて完成することができ、フィールドプログラム可能性を提供する可能化サーキットリがCMOSもしくは他のスイッチング技術において完成され、それは速度が遅いが、データ通路から外すことができる。 一般に、電流モード論理はその速度の故にスイッチング技術にとって好ましく、CMOS技術はその小型であること、及び低電力消費の故に可能化スイッチにとって好ましい。 低電力消費は特に集積ECLスイッチングの態様において重要である。
【0017】なぜなら、ECLトランジスタは多量の電力を消費し、この電力の多量消費は高密度集積構造にとっては問題となる。 電力が適切に消費されないなら、またチップの温度が制御されないなら、熱暴走問題及び温度補正問題が処理されるべき関数となり、それによってデザインが複雑になり、費用と複雑さを増加させる。 更に、多くのトランジスタを追加したり、あるいはチップの実際の消費状況の点から見るとトランジスタ毎の大きさが大きな同数のトランジスタが完成される時に発生するダイサイズの増加がある場合に、集積回路生産収率が低下する。
【0018】全てのECL対及び全てのエミッタホロワは2つかそれ以上の可能化トランジスタが、スイッチング機能毎の密度を効率的に倍化または三倍化することを必要とするので、電力消費問題をさらに悪化させないように、CMOSにおいて可能化機能を完成させることが特に有益である。 更に、MOSトランジスタは対応する二極トランジスタより小型であるので、CMOSにおいて可能化機能を完成させることは、少しの場所しか用いず、同じダイの上に多くのスイッチング機能を置くことができ、あるいは小さなダイの上に同数のスイッチング機能を置くことができる。 従って、ECL及びCMOS
技術の特徴は、本発明の教示による回路が集積回路として製造される時に好ましい特徴である。
【0019】しかしながら、チップの実際の状況、スイッチングスピードもしくは電力消費が論点ではない場合、高速データ通路内にスイッチを可能化するために二極もしくは他のスイッチング可能化技術を使用することができる。 更に、他のタイプの構造または他の速度の遅い、安価で小型の、あるいはその逆に異なる技術を高速データ通路内のスイッチのために使用してもよい。
【0020】
【実施例】図1において、プログラム可能論理サーキットリを完成させるために使用するのに適した、発明の教示による1入力2出力のマルチプレクサ用の回路図を示す。 図1に示す態様では、エミッタ結合論理(ECL)
サーキットリがデータ通路に使用され、CMOSサーキットリが入力からの入力信号を1つかそれ以上の出力に向けるために使用される。 他の態様では、他の速度の速い技術、例えば二極、ジョセフソン接合、弾道効果デバイス等がデータ通路に使用される。
【0021】高速データ用のデータ入力はA及びA−で示す。 これら2つの入力はトランジスタE1とE2の第一対及びトランジスタE3とE4の第二対から成る2つのECL差動対に連結される。 トランジスタE1とE2
は負荷抵抗器R1とR2を各々持っている。 トランジスタE3とE4は負荷抵抗器R3とR4を各々持っている。 第一のデータ入力AはECLトランジスタE1とE
3のベースに連結される。 相補型データ入力A−はEC
LトランジスタE2とE4のベースに連結される。
【0022】E1とE2の対のコレクタは各々Y1とY
1−の出力に連結される。 E3とE4の対のコレクタは各々Y2とY2−の出力に連結される。 ECLトランジスタの各々はコレクタ負荷抵抗器を介して高電圧電源レール10に連結されるが、R1はトランジスタE1用の負荷抵抗器であり、R4はトランジスタE4用の負荷抵抗器であり、以下同様である。
【0023】トランジスタE1とE2のエミッタは電流源トランジスタCS1によって調整される共通の定エミッタ電流を共用するために連結され、トランジスタE3
とE4のエミッタは電流源トランジスタCS2によって調整される共通の定エミッタ電流を共用するために連結される。
【0024】これら2個の電流源トランジスタのベースは基準電圧VREFに連結され、エミッタはエミッタフィードバック抵抗器14と16を介して、またNMOS
ステアリングトランジスタN1及びN2を介して低電圧電源12に連結される。 トランジスタN1とN2のゲートターミナルは各々信号線EN1とEN2を可能化するために連結される。 これら2個の可能信号線は2個のP
MOSステアリングトランジスタP1及びP2に各々連結され、それらのトランジスタは高電圧電源10と共通のエミッター分岐点18及び20の間に連結される。
【0025】図1の操作を以下に記す。 回路の基本的な目的は、1入力2出力のマルチプレクサを完成させるために、相補型信号線A及びA−のデータ通路の信号を相補型出力信号対Y1/Y1−またはY2/Y2−のいずれかまたはその双方に向けさせることである。 これはE
N1及びEN2の可能化信号もしくはステアリング信号、及びデータ通路の外側にあるCMOSステアリングトランジスタ対N1/P1及びN2/P2を用いて行われる。 当業者なら図1の回路に示したコンセプトを2個以上の出力に延長でき、複数の入力の1つの入力信号を単一出力に向けるために逆向きにできることを認識するであろう。
【0026】描写目的のために、EN1可能化信号が活性である、つまり高いと仮定してみよう。 これはステアリングトランジスタN1を低電圧電源に接続させ、ステアリングトランジスタP1を非伝導性にさせる。 これは電流源CS1が分岐点18から矢印24で示す固定電流を引っ張ることを可能にすることにより、出力対Y1及びY1−を活性化する効果がある。 電流源トランジスタCS1は、当業界で公知のように、エミッタ抵抗器14
によって生じるエミッタへの負のフィードバックによって分岐点24からの電流の流れを安定させる。
【0027】トランジスタP1は非伝導性であるので、
共通のエミッタ分岐点18は高電圧電源10の電圧に保持されず、ECLトランジスタE1及びE2は、通常のECL差動モード操作におけるように、どのようなデータ信号がデータ入力A及びA−に存在する影響下でも、
自由に出力Y1及びY1−を通常の電流モード論理バッファ/インバータとして駆動させる。 EN2ステアリング信号が活性でない、つまり低いと同時に、EN1ステアリング信号が活性の高い状態である場合、Y2及びY
2−出力は非活性化される。
【0028】これはステアリングトランジスタN2が伝導性ではなく、従って電流源トランジスタCS2が共通のエミッタ分岐点20から電流を引っ張ることができないようにするという事実から生じる結果である。 ステアリング信号EN2が低い場合、PMOSステアリングトランジスタP2は伝導性であり、それによって共通のエミッタ分岐点20を高電圧源10の電圧にまで押し上げる。 これは明確にE3及びE4トランジスタを切断し、
入力A及びA−から出力Y2及びY2−への信号漏洩を防止するために、共通のエミッタ分岐点20を浮遊したまま残すよりはECLトランジスタのE3及びE4のベース・エミッタ接合を肯定的に逆バイアスさせる。
【0029】ステアリング信号EN1もしくはEN2が低いものと関連する対のECLトランジスタの明確な切断が必要ではなく、連合する電流源が活性ではない時に、浮遊する共通のエミッタ分岐点18または20が入力と出力間の適切な絶縁を提供するような態様では、P
MOSトランジスタP1及びP2は取り除くことができる。
【0030】可能化信号EN2が高い場合、NMOSステアリングトランジスタN2は伝導性であり、PMOS
ステアリングトランジスタP2は非伝導性にされる。 これは電流源トランジスタCS2を低電圧電源に接続することにより、2個の出力Y2及びY2−を活性化する効果があり、それによってA及びA−データ入力の上にあるデータ信号に従って、トランジスタE3及びE4が出力Y2及びY2−を駆動させるようにする。 これはステアリング信号EN1が同時に活性で高いか否かにかかわらず発生する。
【0031】EN2が高いと同時にEN1が低い場合、
ステアリングトランジスタN1は非伝導性で、ステアリングトランジスタP1は伝導性である。 これは共通のエミッタ分岐点18を高電圧レールの電圧まで押し上げ、
ECLトランジスタのE1及びE2のエミッタベース接合を逆バイアスさせ、それによって入力A及びA−を出力Y1及びY1−から絶縁させる。
【0032】EN1とEN2のどちらかのステアリング信号を高く制御することにより、入力信号対A、A−を出力信号対Y1、Y1−もしくはY2、Y2−のいずれかまたはその両方に接続することが可能である。 こうして、信号EN1及びEN2の状態を制御することにより、入力で非常に高速の信号を複数の出力に切り替えることを、CMOSステアリングトランジスタが使用される場合でも、実質的に信号をスローダウンさせることなく電子工学的に制御することが可能である。 NMOSステアリングトランジスタN1及びN2の電気固有抵抗がエミッタフィードバック抵抗器14及び16の抵抗よりはるかに低いので、NMOSトランジスタN1及びN2
が電流源トランジスタCS1及びCS2のエミッタから低電圧レールの間の通路に存在することは、回路の操作速度に認知できる程の影響を及ぼさない。
【0033】図1の構造はもっと多くの出力対を駆動させる多くのECL差動対にも使用できるが、ECLトランジスタベースの接合キャパシタンスにより生じる入力信号線A及びA−に対する装荷により課される制限がある。 更に、ECL対のβ因子は無限ではないので、多くのECL対を加えると、ベース電流は1つの信号に連結されるわずか10−20のベースの許容できるECL限界を越えることになる。 入力信号線A及びA−に連結できるベース数の好ましい限界は4から8である。 A及びA−信号線に対する負荷はそれに接続されるトランジスタ数に依存しないことが好ましい。
【0034】図2において、発明の教示による2入力1
出力マルチプレクサ回路用の回路図を示す。 第一のEC
Lトランジスタ対E5及びE6は共通のエミッタ分岐点30を共用する一方、第二のECLトランジスタ対E7
及びE8は共通のエミッタ分岐点32を共用する。 共通のエミッタ分岐点30はトランジスタCS3とエミッタフィードバック抵抗器34から成る定電流源に連結される。 この定電流源は電流源を低電圧電源線36に連結するNMOSステアリングトランジスタN3によって接続・切断が行われる。 トランジスタ対E5及びE6は各々負荷抵抗器R5、R6を持ち、それは一対の単一出力線Y及びY−を介して第二のECLトランジスタ対E7及びE8と共用される。 第二のトランジスタ対E7及びE
8はエミッタ分岐点32を共用し、トランジスタCS4
とエミッタフィードバック抵抗器38から成る定電流源を共用する。
【0035】CS4の定電流源はNMOSステアリングトランジスタN4によって選択的に低電圧電源レール3
6に連結される。 図1の態様と同様に、2個のPMOS
ステアリングトランジスタP3及びP4は各々共通のエミッタ分岐点30及び32の電圧を明確に制御するために使用される。
【0036】第一のECLトランジスタ対E5及びE6
は可能化信号EN1が高い時に可能化される。 この状態はNMOSトランジスタN3を稼働させ、電流電源トランジスタCS3を低電圧電源36に連結する。 トランジスタE5及びE6は各々の負荷抵抗器R5及びR6を介して高電圧電源線40に連結される。 EN1が高い時には、PMOSトランジスタP3は切られ、共通のエミッタ分岐点30を開放する。 こうして、トランジスタE5
及びE6は可能化されて、どのような信号が高速入力信号線A及びA−にあってもその影響下に出力線Y及びY
−を駆動させる。
【0037】EN1が高ければ、EN2は同時に高くならないように注意する必要がある。 なぜなら、これはE
CL対E7及びE8が出力線Y及びY−を同時に駆動させようとすると共に、トランジスタE5とE6が同じ線を駆動させようとするという矛盾を生じさせ、信号レベルを衝突させる可能性があるからである。 ステアリング信号EN1が高い時にステアリング信号EN2が低ければ、この衝突を避けることができる。 なぜなら、低いE
N2はPMOSトランジスタP4を接続させ、それはエミッタ分岐点32を高電圧電源線40の電圧にまで押し上げるからである。 これはそのエミッタベース接合を逆バイアスさせることによりE7とE8を不能化する。 同様に、EN1が低ければ、トランジスタE5及びE6は同様にして不能化される。
【0038】図2の回路の代替的な態様では、EN1とEN2が同時に活性で高くなることを防止するために、
インターロックサーキットリが使用される。 また、ある態様では、PMOSトランジスタP3及びP4は省略でき、共用エミッタ分岐点を浮遊させたまま残すことはE
CLトランジスタ対を不能化する許容できる方法である。
【0039】図2の多重入力単一出力配置を単一の出力対を共用する多くの異なるECL対を駆動させる多くの異なる入力対に使用できることは、当業者には自明であろう。 このような回路が集積回路として完成されたなら、コレクタが同じ出力線に接続される全てのトランジスタが同じコレクタタブを共用してレイアウト領域で巨大な節約をすることができるであろう。
【0040】このように、例えば4つの別個の入力対が、単一出力対と一対の負荷(プルアップ)抵抗器を共用する4つのECLトランジスタ対を駆動させることができるであろう。 出力対の1つの出力線に連結される4
つのトランジスタは、同じコレクタタブを共用し、他の出力線に連結される4つのトランジスタも同様にできるであろう。 4つのECL対のせいぜい1つがその対応するステアリング信号によって可能化される一方、他の全てのステアリング信号が不活性になるであろう。 このような態様を表象するものとして図3に示す。
【0041】図3に用いる表示において、プルアップ抵抗器R5とR6を備えたECL対のE5とE6、及び連合する電流源とMOSステアリングトランジスタをスイッチ50で表し、トランジスタE7及びE8等のプルアップ抵抗器を持たないECL対、及び連合する電流源とMOSステアリングトランジスタをスイッチ52、5
4、56で表す。
【0042】図3では、第一のECLトランジスタ対はデータ通路の中の高速信号入力線A及びA−により駆動され、一方第二のECLトランジスタ対は高速入力信号線B及びB−により駆動される。 両方のECLトランジスタ対は一対の共用出力信号線Y及びY−を駆動させ、
一対のプルアップ抵抗器を共用する。
【0043】図4において、図3に示したように、スイッチ58、60、62、64から成る第一のモジュールのデータ入力が他の2つのモジュールの対応するスイッチからのデータ入力を駆動させるように相互接続された3つのモジュールから成る4入力3出力クロスバスイッチの表象図を示す。
【0044】特に、スイッチ58に対するA及びA−のデータ入力はスイッチ58のデータ入力だけではなく、
スイッチ66と68のデータ入力にも線59と61を介して連結され、B及びB−のデータ入力は両スイッチ6
0及び68のデータ入力を線63及び65を介して駆動させる。 C及びC−のデータ入力は同様にスイッチ6
2、74、及び76のデータ入力を駆動させるため、線67と69を介して接続され、D及びD−のデータ入力はスイッチ64、78及び80のデータ入力を駆動させるために連結される。
【0045】図を明瞭にするため、各スイッチの別の可能化入力は図示していないが、各スイッチは図1または図2における信号EN1等のステアリング信号を受け取るため連結される可能化入力を持っている。 これらのステアリング信号は図1及び2の回路のために上述したように、各スイッチのECLトランジスタ対の可能化を制御するCMOSステアリングトランジスタに連結される。
【0046】図4のクロスバスイッチの操作はステアリング信号のうち選ばれたものを活性化するという明瞭な機能である。 例えば、D及びD−の信号をW及びW−出力だけに送りたいと思う場合、スイッチ64に対する可能化信号が活性化され、他の全てのスイッチに対する他の全ての可能化信号は不活性化される。 D及びD−出力がX及びX−出力に向けられる場合、スイッチ78だけに対する可能化信号が活性化され、他の全てのスイッチに対する他の全ての可能化信号は不活性化される。
【0047】出力がその時に限って1つ以上の入力に連結されない限り、いずれの入力対も図4の構造における1つかそれ以上の出力対に連結でき、2つかそれ以上の入力も2つかそれ以上の出力に同時に連結できる。 例えば、A及びA−の入力はW、W−及びY、Y−の入力に同時に連結でき、D及びD−の入力はY、Y−の入力に同時に連結できる。 当業者に自明であろうが、他の多くの組合せも可能である。 図4のクロスバスイッチの構造は多数の入力対及び/もしくは出力対に使用できる。
【0048】図4の回路のような構造を持った4×4
(4入力対と4出力対)のクロスバスイッチの操作のシミュレーションは約4分の1ナノセカンドの伝搬遅滞を示した。 つまり、出力対のレベル変更が回路を通して伝搬し、1つかそれ以上の選択された出力対のレベルを対応して変更させるのに要する時間が4分の1ナノセカンドである。
【0049】図1から図4に示した回路は全て、最大出力電圧の揺れが300ミリボルトのオーダーである電流モード論理を使用する。 出力電圧の揺れが300ミリボルト以上の値に拡大する場合、軽い飽和もしくは全体飽和がECLトランジスタに発生する。 電流モード論理スイッチの飽和または軽い飽和は実質的にそのスイッチングスピードを低下させるので、これは非常に望ましくないことである。 このように、好ましい態様では、許容できる範囲の出力電圧の揺れを増加させるためにエミッタホロワが出力バッファとして使用される。
【0050】エミッタホロワを使用する理由は外にもある。 特に、エミッタホロワは他の論理族を動かすために電圧レベルを変換するために使用され、あるいはより高い電流源を生じさせるか、もしくは長い線を駆動させるため容量を減らすために使用できる。
【0051】最大の柔軟性を提供するために、発明の教示による電流モード論理スイッチの出力を1つかそれ以上の数のエミッタホロワ配列に連結できることが望ましく、その一部は異なる出力電圧レベル、論理揺れもしくは電流源またはシンクキャパシティ等の異なる特徴を持っていてもよい。
【0052】この柔軟性を提供するために、図5の回路が発明の教示に従って使用される。 図5の回路では、電流モード論理スイッチもしくは他のタイプの類似した論理スイッチ回路の出力からデータ出力線Aが線51を介して、出力線F1及びF2を駆動させるECLトランジスタE9及びE10から成る2個のエミッタホロワに連結される。 これらのエミッタホロワトランジスタの各々は連合する電流源と連合するCMOS可能化サーキットリを有する。
【0053】特に、トランジスタE9は出力線F1を動かし、エミッタフィードバック抵抗器R7を持ち、図1
−4の回路の電流源トランジスタの場合のように、そのベースを定基準電圧Vrefに連結させた電流源トランジスタCS5にそのエミッタを連結させる。 エミッタホロワトランジスタE9用のCMOS可能化サーキットリはNMOSトランジスタN6、N7及びPMOSトランジスタP6から成る。 同様に、エミッタホロワトランジスタE10は、エミッタフィードバック抵抗器R8を持つ電流源トランジスタCS6にそのエミッタを連結させる。 電流源トランジスタCS6のベースは定基準電圧線Vrefに連結される。 電流源E10用の可能化CMO
SサーキットリはNMOSトランジスタN8、N9及びPMOSトランジスタP7から成る。
【0054】エミッタホロワE9はステアリング信号E
N9が活性で高く、相補型ステアリング信号EN9−が活性で低い場合に可能化される。 この状態はNMOSトランジスタN7を接続させ、そのエミッタを低電圧電源線52に連結することにより電流源トランジスタCS5
を活性化させる。 EN9−が活性で低いので、NMOS
トランジスタN6は切断され、PMOSトランジスタP
6は接続され、それによりトランジスタE9のベースが高速入力信号Aが現在持っているどのような電圧をも取れるようにする。
【0055】PMOSトランジスタP6は高速信号通路にあっても、このトランジスタに対する負荷は非常に軽く、1つだけのECLトランジスタベースと1つのNM
OSトランジスタ電流ドレインから成る。 この軽い負荷は信号伝搬を認識できる程には減速させない。 高速データ信号が負荷され信号伝搬を減速させないようにベースが低電圧電源52に連結される時、高速信号AをトランジスタE9のベースから切断する必要があるので、図5
に示した態様ではP6トランジスタを使用する必要がある。
【0056】エミッタホロワE9を不能化するために、
ステアリング信号EN9はその不活性の低い状態まで動かされ、相補型ステアリング信号EN9−はその不活性の高い状態まで動かされる。 この状態はNMOSトランジスタN7を切断させ、PMOSトランジスタP6を切断すると同時にNMOSトランジスタN7を接続させる。 これは電流源トランジスタCS5を低電圧電源線5
2から切断し、不活性にさせ、それによってエミッタホロワトランジスタE9を不能化する。
【0057】同時に、NPNトランジスタE9のベース54はベースエミッタ接合を逆バイアスさせるために低電圧電源52に連結され、ベース54はトランジスタP
6を切断することによってAデータ入力線51から切断される。 トランジスタE9のベース54を低電圧電源に連結することにより、NPNトランジスタのベースエミッタ接合には逆バイアスがかけられ、それによってF1
に連結された電圧源が不用意にトランジスタE9のスイッチを入れないようにする。
【0058】エミッタホロワE10はエミッタホロワE
9と同じ様に作用する。 しかしながら、出力線F2に別の電圧レベルを表示するために、異なる物理的地理を持つか、もしくはエミッタフィードバック抵抗器R8が別の値を持ったりする。 更に、エミッタホロワE10は長い線を駆動させるために出力線F2に多くの電流を送ることができるように選定されてもよい。 このように、ステアリング信号EN10が活性で高く、ステアリング信号EN10−が活性で低い場合、NMOSトランジスタN9は接続され電流源トランジスタCS6を可能化し、
NMOSトランジスタN8は切断される一方、PMOS
トランジスタP7は接続されてNPNトランジスタE1
0のベース56を高速データ入力Aに接続する。 E10
を切断するためには、ステアリング信号EN10を不活性で低くし、ステアリング信号EN10−を不活性で高くする。
【0059】図5の回路の構造は、ステアリング信号E
N9、EN10及びそれらの補体の状態次第で、高速データ信号Aが出力F1または出力F2のどちらか、あるいはその両方を同時に動かす、あるいはどちらも動かさないことを可能にする。
【0060】線51上の別の高速データ入力Bは、やはり出力F2を駆動させるNPNエミッタホロワE11のベースに連結される。 入力Bによって駆動され、出力F
2の出力揺れのレベル移動が望まれる場合、エミッタホロワE11が接続される時におよそ850ミリボルトの2個のベースエミッタ降下が高電圧電源線60と出力F
2の間に課されるように、エミッタホロワE11を2個の連続するトランジスタで置き換えることができる。
【0061】エミッタホロワE11とそのステアリングサーキットリはエミッタホロワE9及びE10と同様に作用する。 特に、ステアリング信号EN11が活性で高く、その補体EN11−が活性で低い場合、NMOSトランジスタN10は接続され、そのエミッタを低電圧電源線52に連結することにより電流源トランジスタCS
7を活性化させる。
【0062】トランジスタCS7のベースは、電流源トランジスタCS5及びCS6のベースと同じ様に、定基準電圧Vrefに連結される。 同時に、NMOSトランジスタN11はEN11−の低い状態によって切断され、PMOSトランジスタP8が接続されて、高速データ入力BをエミッタホロワトランジスタE11のベースに連結する。 これは高速データ入力信号Bの論理レベルの変更を生じさせ、それが出力F2に反映される一方、
高速データ入力信号Bとそれに続く出力信号F2の間に、バッファリング、レベル移動、及びエミッタホロワE11の電流ブースティングの恩恵を置く。
【0063】こうして、ステアリング信号EN11を活性で高くし、ステアリング信号EN10を不活性で低くし、その相補型ステアリング信号をそれに対応して活性/不活性状態にすることにより、出力F2を入力Bで動かすことが可能である。 同様に、ステアリング信号EN
10を活性で高くし、ステアリング信号EN11を不活性で低くし、その相補型ステアリング信号をそれに対応して活性/不活性状態にすることにより、出力F2を入力Aで動かすことが可能である。 ステアリング信号EN
10とEN11の両方を同時に不活性で低くすることはできるが、同時に活性で高くすることはできない。
【0064】注目すべきことは線51と53上の入力A
及びBは図1から4に示した出力、例えばY、Y−等のいずれにも連結することができ、また二重のエミッタホロワサーキットリを相補型出力に連結するために使用できることである。 更に、出力F1及びF2は図6の非平衡終端された回路の入力に連結されて、その回路を適切にバイアスさせるために必要な1Vbe降下(ベースエミッター電圧降下)を提供することができる。
【0065】本発明の教示によるスイッチング速度を妨げない速いスイッチング回路とエミッタホロワサーキットリの置換及び組合せの可能数はあまりに多く、それら全てを描写することはできないが、それらは当業者には自明であろう。 スイッチを可能化するか、もしくは高速データ信号のためにステアリング機能を果たすため、データ通路から実質的に取り除かれるMOS可能化サーキットリを用いる高速スイッチング回路は、ここで開示したものと同等であり、添付請求の範囲に含まれるものである。
【0066】図1から図4のいずれかの構造に関連して、図5の構造を使用する結果として、図1から図4の高速スイッチを論理族の論理レベルに関係なく、他のタイプの論理族と連結することができ、それに高速スイッチが連結される。 高電圧電源線60の電圧を上げることにより、またはエミッタフィードバック抵抗器R7、R
8及びR9の値を変化させ、電流源トランジスタの特徴を変える及び/もしくはエミッタフィードバック抵抗器を通って流れる電流のレベルを変えるため基準電圧Vr
efを変えることにより、出力F1及びF2での出力信号のレベルを上昇させることができる。
【0067】同様に、多くのエミッタホロワトランジスタを連続して連結し、高電圧電源線60と対応する出力間に連続してベースエミッタの電圧降下を課すために、
回路の中の全てのトランジスタを入力信号レベルの変化につれて同時に接続したり切断することにより、出力レベルの電圧を下向きに変えることができる。 このレベル移動はECL速度の利点を損なうことなく行うことができる。 これは設計者にとって大きな柔軟性を提供する。
【0068】例えば、公知の差動モード縦続論理において、通常の電流源に置き換えられた低い差動対に連結された1対のデータ入力は、高い差動対に連結された他のデータ入力対の対応するレベルより低く、均一に1ベースエミッタ電圧降下(約850ミリボルト)であるレベル変更の間で動かされなければならない。 これは図5のエミッタホロワ技術を使用して、例えば1対の入力をF
1出力で駆動させ、低い差動対に連結された他の入力対を出力F2で動かし、一対の連続する連結エミッタホロワを単一のエミッタホロワE10とE11で置き換えることにより実施することができる。
【0069】当業者なら図5に示したコンセプトを入力Aがもっと多くのエミッタホロワと多くの出力を駆動できるように拡大でき、入力F2を動かすことができる入力AまたはBのクロスバスイッチングの可能性を図5の回路の変形によって多くの入力と出力に拡大できることを認識するであろう。 同様に、図1から図4に示したコンセプトはもっと多くの入力と出力に拡大でき、非平衡終端された技術に拡大することができる。 一般的に、差動連結電流モード論理デバイスが好ましい。 なぜなら、
論理揺れを適当な騒音不感域で減少させることができ、
従って高速を達成することができるからである。 しかしながら、集積回路のスペースが論点である場合、またトランジスター数を抑える必要がある場合は、非平衡終端された論理が使用できる。
【0070】例えば、発明の教示を使用する非平衡終端された高速のORゲートを図6に示す。 この回路においては、差動連結対の電流モードNPNトランジスタ8
0、81、84が共通の分岐点83に連結される。 基準信号Vbbはトランジスタ81のベースに連結され、高速データ入力信号AとBはVbbのレベルの上下に揺れる論理状態を持ったトランジスタ80、81のベースに連結される。 トランジスタ86と抵抗器88から成る定電流源はNMOSトランジスタ90が接続される時共通の分岐点83を選択的に駆動させる。 この状態はステアリング信号EN12が活性で高い時に発生する。 これが発生する時、PMOSトランジスタ82は切断され、共通の分岐点83が自由になって、差動対が可能化される時に通常帯びる電圧を求める。 次に、トランジスタ8
4、80と81は出力Y及びY−を駆動させる。
【0071】プルアップ抵抗器92と94は出力を高電圧源に連結する。 入力A及びBの信号の電圧揺れは増加して騒音不感域を増加させるが、どちらの信号の高レベルも100で示すVhレベル以下の1ベースエミッタ電圧降下より高くなることはできない。 こうして、必要な1ベースエミッタ降下を提供するために必要なら、図5
の教示によるエミッタホロワを入力A及びBを駆動させるために使用できるであろう。
【0072】図6のコンセプトは当業者には自明であろうが、図1から図4に示した他のスイッチまたはアレイに拡大することができる。 更に、NPN二極電流モード論理技術を説明のために使用したが、PNP二極技術も使用することができ、如何なる差動連結回路も非平衡終端させることができる。 更に、現存するか、あるいは将来発明されるであろう他の高速スイッチング技術も、速度の遅い可能化/ステアリング論理を高速データ通路から外すならば、発明の教示を実施するために使用することができる。
【0073】
【発明の効果】全てのECL対及び全てのエミッタホロワは2つかそれ以上の可能化トランジスタが、スイッチング機能毎の密度を効率的に倍化または三倍化することを必要とするので、電力消費問題をさらに悪化させないように、CMOSにおいて可能化機能を完成させることが特に有益である。 更に、MOSトランジスタは対応する二極トランジスタより小型であるので、CMOSにおいて可能化機能を完成させることは、少しの場所しか用いず、同じダイの上に多くのスイッチング機能を置くことができ、あるいは小さなダイの上に同数のスイッチング機能を置くことができる。
【図1】本発明の教示によるマルチプレクサの好ましい態様の回路図である。
【図2】本発明の教示の1局面による多重入力、単一出力マルチプレクサ用の回路図である。
【図3】4入力と1出力を持った図2のマルチプレクサ用の別表示の回路図である。
【図4】図3の表示を用いて4入力と3出力を持ったクロスバスイッチ用の回路図である。
【図5】図1から図4の回路と共に使用するための高速エミッタホロワの典型的なセットもしくは独立型のフィールドプログラム可能スイッチングアレイとしての回路図である。
【図6】図1から図4の構造が非平衡終端されたECL
技術において完成される方法の1例を示す回路図である。
A、A− 差動データ入力対 Y1、Y1− 高速相補型データ出力対 E1、E2 二極トランジスタ CS1 定電流源 EN1 ステアリング信号入力 N1、P1 可能化手段 10 高電圧電源 12 低電圧電源 18 分岐点
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