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Linear-rotary motion converting device

阅读:837发布:2020-12-26

专利汇可以提供Linear-rotary motion converting device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a linear-rotational motion converting device which absorbs undeliberate mechanical motion and/or displacement and presents a high resolution and high accuracy.
CONSTITUTION: Through a radial gas bearing 36, one end of a coupling arm 26 is rotatably coupled with the tip of a moving piece 30a of a drive motor 30 consisting of a linear motion voice coil motor, while the other end is inserted in a slide block 46 secured to the oversurface of a spindle 50 of a rotary part 28, and a linear motion gas bearing 38 is interposed between the coupling arm 26 and slide block 46, and the coupling arm 26 is slidably coupled with the rotation part 28 so that a linear-rotational motion converting device. The coupling part of the arm 26 with the moving piece 30a through the bearing 36 is arranged so that the bearing 36 can move freely in the thrust direction.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Linear-rotary motion converting device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 所定の直線方向に移動される直動体と、
    この直動体の直線移動方向を含む平面と直交する平面に回転軸線を有する回転体とを,アームで連結して、前記直動体の直動運動と回転体の回転運動とを相互に変換可能とし、前記アームと直動体との連結部位には当該アームの回転を許容するラジアル気体軸受を介装し、前記ラジアル気体軸受を介して直動体に連結されたアームを,
    直動体に対して当該ラジアル気体軸受の回転軸方向に可動自在としたことを特徴とする直動−回転変換装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク用サーボトラックライタ等に好適な直動−回転変換装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この種のサーボトラックライタは、磁気ディスク上にサーボトラックの記録を行うものであり、
    サーボトラックは,磁気ディスク上の同心円状に等間隔で磁化され、このサーボトラックに磁気ヘッドを追従させることにより,データのやりとりを行っている。

    【0003】具体的に前記磁気ヘッドを用いて磁気ディスクに記録を行う場合には、例えば磁気ヘッドをサーボトラック書込み開始位置に位置決めした時点で,当該回転する磁気ディスクに書込みを行い、磁気ディスクが一回転した時点で,磁気ヘッドを回転型ボイスコイルモータによって磁気ディスク上を半径方向内側に移動させ、
    次のサーボトラック書込み位置に位置決めして同様に書込みを行い、前記磁気ヘッドが磁気ディスクのサーボトラック書込み可能な内周端に移動するまで,これを順次繰り返して行う。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら回転型ボイスコイルモータの移動量(回転度)を検出するロータリエンコーダの性能の問題から,少なくとも現時点では高分解能で且つ高精度の検出信号を得ることが困難であり、磁気ヘッドの高精度の位置決めができない上に、
    高分解能のロータリエンコーダは同等の分解能を有するリニアエンコーダに比較して大型であり、しかも非常に高価であるためにサーボトラックライタの製造コストが嵩むという新たな課題がある。

    【0005】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発されたものであり、高分解能,高精度を有する直動−回転変換装置を提供することを目的とするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明の直動−回転変換装置は、所定の直線方向に移動される直動体と、この直動体の直線移動方向を含む平面と直交する平面に回転軸線を有する回転体とを,アームで連結して、前記直動体の直動運動と回転体の回転運動とを相互に変換可能とし、前記アームと直動体との連結部位には当該アームの回転を許容するラジアル気体軸受を介装し、前記ラジアル気体軸受を介して直動体に連結されたアームを,直動体に対して当該ラジアル気体軸受の回転軸方向に可動自在としたことを特徴とするものである。

    【0007】

    【作用】所定の直線方向に移動される直動体と、この直動体の直線移動方向を含む平面と直交する平面に回転軸線を有する回転体とを,アームで連結して、前記直動体の直動運動と回転体の回転運動とを相互に変換可能とする,直動−回転変換装置の最も簡潔な構造は、前記アームと直動体との連結部位には当該アームの回転を許容するラジアル気体軸受を介装し且つアームと回転体との連結部位には当該アームの長手方向への変位を許容するリニア気体軸受を介装したものである。 前記ラジアル気体軸受を介して直動体に連結されたアームを,当該ラジアル気体軸受の回転軸方向に可動自在としたことにより、
    機械的に発生する要求されない運動や変位をこのスラスト方向への運動或いは変位により吸収して,装置全体の精度を維持することができる。 従って、例えば前記直動体を,高分解能リニアエンコーダを配したリニアモータによって駆動することにより、前記回転体の回転角度を高精度に制御することができる。

    【0008】

    【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 本実施例は、本発明による直動−回転変換装置を用いて位置決め装置を構成し、これを磁気ディスクのサーボトラックライタに適用したものであり、図1乃至図3においてサーボトラックライタは,ディスク駆動部2及びヘッド駆動部3を備えたハードディスクドライブ60と、位置決め装置4とから構成され、ディスク駆動部2は、転がり軸受等によって回転自在に保持されたスピンドル5に、磁気ディスク6を平に固定し、当該スピンドル5と磁気ディスク6とを同期回転させる。

    【0009】前記ヘッド駆動部3は、ヘッド用アーム7
    と、回転型ボイスコイルモータからなるアーム駆動モータ8とから構成され、ヘッド用アーム7の磁気ディスク側一端には書込みヘッド9が固定され,他端は前記アーム駆動モータ8の可動部に固定されている。 そして、書込みヘッド9は、磁気ディスク6と対向する位置に配設され、ピボット10を支点として磁気ディスク6上をその半径方向に回転するようになされている。 なお、前記アーム駆動モータ8には、ヘッド用アーム7を図3の矢印A方向に駆動する数mA程度の駆動電流が電源等から供給されている。

    【0010】前記位置決め装置4は、ディスク駆動部2
    及びヘッド駆動部3を備えたハードディスクドライブ6
    0の下方に配設され、直動部24と、連結アーム26
    と、回転部28とから構成される。 前記直動部24は、
    直動型ボイスコイルモータからなる駆動モータ30と、
    レーザリニアエンコーダ32と、制御部34とを備え、
    前記レーザリニアエンコーダ32は駆動モータ30に取付けられ、駆動モータ30の可動子30aの移動に伴ってその移動量に応じた検出信号Sfを制御部34に出する。

    【0011】前記制御部34は、上位コンピュータからの指令とレーザリニアエンコーダ32からの検出信号S
    fとをもとに,求められた前記駆動モータ30の駆動電流Smを,当該駆動モータ30に供給する。 直動体としての前記可動子30aにはラジアル気体軸受36を介して連結アーム26の一端が回転自在に支持されている。
    またこの連結アーム26の他端は、直動気体軸受38に摺動自在に支持され、この直動気体軸受38が回転部材40に取付けられている。 この回転部材40は,前記磁気ディスク6と同軸に,ラジアル気体軸受39で支持されたスピンドル50の上端面に取付けられている。

    【0012】そして、前記回転部材40の上面のうち,
    円周端部には係合ピン18が固定され、この係合ピン1
    8を,前記ヘッド用アーム7に滑り接触させる。 次に、
    本発明の直動−回転変換装置を利用した本実施例の位置決め装置の詳細について主に図2を用いて説明する。 前記可動子30aの先端部には前述のようにラジアル気体軸受36を介して連結アーム26が回転自在に取付けられているが、本実施例ではこの連結アームをラジアル気体軸受36の軸方向,即ちスラスト方向に可動自在としてある。 前記ラジアル気体軸受36は,取付フランジ4
    1を介して可動子30aの先端部上面に突設された円柱状の支持杆11と、この支持杆11の外周に円環状に取付けられた多孔質グラファイト等からなる多孔質部材1
    2とを備え、この多孔質部材12の外周に,前記連結アーム26の直動部24側端部に設けられた連結フランジ42の内孔を嵌合して形成される。 そして前記多孔質部材12の内周面のほぼ中央部には,その内周方向に沿って給気溝43が形成され、この給気溝43に対向する支持杆11の外周面には,ラジアル気体軸受36に供給される圧縮気体の流通路となる給気孔44が,当該支持杆11の径方向に貫通され、その給気孔44には図示されない供給口から圧縮空気を送給するための連通孔45が連設されている。 従って、前記連通孔45,給気孔44
    から前記多孔質部材12の給気溝43に供給された圧縮気体は,当該多孔質部材12の微細孔からその外周面に噴出し、その流動エネルギで連結アーム26の連結フランジ42の内孔を多孔質部材12の外周面から離間してその間に気体層を形成し、もって摺動抵抗を空気抵抗レベルにまで低減して前記連結アーム26のスムースな回転を可能とするものである。

    【0013】本実施例では連結アーム26が前記ラジアル気体軸受36の回転軸方向にフリーに移動できるようにしてある。 これは後述する要求しない機械的な運動や変位をこのフリー部分で吸収するためであり、その具体的な作用については後段に詳述する。 一方、前記連結アーム26の他端部,即ち回転部28側の円柱状端部は、
    前記回転部材40に内装され且つスピンドル50に固定されている摺動ブロック46に挿通されている。 そして、摺動ブロック46の両端部において,当該連結アーム26と摺動ブロック46との間には円環状の多孔質部材13が介装され、これが直動気体軸受38を構成する。 この多孔質部材13の外周面の中央部には,その外周に沿って給気溝47が形成され、前記摺動ブロック4
    6の給気溝47に対向する位置には、当該摺動ブロック46の底面に貫通する給気孔48が形成され、当該摺動ブロック46の底面には二つの給気孔48を連通する連通溝49が形成されている。

    【0014】一方、前記摺動ブロック46は,前記ラジアル気体軸受36と同等の構成を有するラジアル気体軸受39で回転自在に支持された前記回転部28のスピンドル50の上面にボルト51を介して固定されている。
    また前記スピンドル50の中央部には,圧縮気体を、前記摺動ブロック46の連通溝49に供給するための貫通孔52が形成されている。

    【0015】従って、図示されない給気孔から回転部2
    8のラジアル気体軸受39に圧縮気体が供給され、また圧縮気体は、前記スピンドル50の貫通孔52から摺動ブロック46の連通溝49,給気孔48を通って,多孔質部材13の給気溝47に供給され、当該多孔質部材1
    3の微細孔からその内周面に噴出し、その流動エネルギで連結アーム26の外周面を多孔質部材13の内周面から離間してその間に気体層を形成し、もって摺動抵抗を空気抵抗レベルにまで低減して前記連結アーム26のスムースな摺動を可能とするものである。

    【0016】以上のように構成されたこのサーボトラックライタでサーボトラックの書込みを行う場合には、まず,サーボトラックの書込みを行う磁気ディスク6をスピンドル5に水平に固定し、図示されないモータ等によって磁気ディスク6をスピンドル5ごと,回転させる。
    そして、上位コンピュータからの指令に従って、制御部34から駆動電流Smを駆動モータ30に出力して可動子30aを移動させる。 これにより連結アーム26が図1の矢印C方向に移動し、これに伴って回転部材40が回転し、当該回転部材40の円周端部に固定した係合ピン18がヘッド用アーム7と滑り接触して当該ヘッド用アーム7が移動される。 このとき、ヘッド用アーム7はピボット10を支点として回転移動し、書込みヘッド9
    はこのピボット10を中心とする円弧上を図3の矢印A
    方向に移動する。

    【0017】前記可動子30aの移動に伴ってレーザリニアエンコーダ32から可動子30aの移動量に応じた検出信号Sfが制御部34に向けて出力されるから、前記制御部34では、上位コンピュータからの指定信号と前記検出信号Sfとをもとに書込みヘッド9を次の所定位置に移動するための駆動電流Smを求めて駆動モータ30に出力する。

    【0018】書込みヘッド9がサーボトラック書込み開始地点に移動した時点で、制御部34からの駆動電流S
    mの出力を停止し、書込みヘッド9を停止させる。 そして、磁気ディスク6が一回転して円周状のサーボトラックが磁気ディスク6に書込まれた時点で,再度上位コンピュータからの指令に基づいて制御部34から駆動電流Smが出力され、前記と同様にして書込みヘッド9が磁気ディスク6の径方向内側,即ち内周方向に移動され、
    書込み地点で停止する。

    【0019】そして、これらを順に繰り返して行い、磁気ディスク6の書込み可能な内周端までサーボトラックの書込みを行うことにより、磁気ディスク6上に同心円状のサーボトラックの書込みを行う。 こうした書込みヘッドの移動に際して、前記アーム駆動モータ8には,前記ヘッド用アームを矢印A方向に移動させる数mA程度の駆動電流を供給しているので、係合ピン18の移動によってヘッド用アーム7が急激に移動することがなく、
    書込みヘッド9の位置決め制御精度が低下することがない。

    【0020】また、これらの動作において可動子30a
    が直動すると連結アーム26を介して回転部28上の回転部材40も回転するが、このとき連結アーム26の回転は前記ラジアル気体軸受36が許容し、当該連結アーム26の直動部24と回転部28との連結距離の変動は,前記直動気体軸受38が許容して、直動−回転変換はスムースに行われる。

    【0021】また、前記可動子30aの直動,回転部2
    8の回転は夫々非常に高精度に行われるが、それらの運動には,ピッチング,ローリング,ヨーイング等の要求されない微視的なエラーモーションがあることも否めない。 こうしたエラーモーションを,前記ラジアル気体軸受36において連結アーム26が可動子30aに対してスラスト方向に移動することで吸収するため、これらに基づく振動や位置ずれが発生しにくい。

    【0022】従って、直動型ボイスコイルモータからなる駆動モータ30並びに高分解能を有するレーザリニアエンコーダ32を利用して係合ピン18の位置制御を行うことにより、当該係合ピン18を高精度で駆動制御することができるので、ヘッド用アーム7を高精度で移動させることができ、書込みヘッド9を高精度に位置決め制御することができる。

    【0023】

    【発明の効果】以上説明したように本発明の直動−回転変換装置によれば、機械的に発生する要求されないエラーモーションをラジアル気体軸受のスラスト方向に吸収することで、装置に発生する振動や位置ずれを抑制し、
    前記直動体の高分解能移動検出によって回転体の高精度な位置決めが可能となる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の直動−回転変換装置を適用したサーボトラックライタの位置決め装置の一実施例を示す概略構成図である。

    【図2】図1の位置決め装置における直動回転変換装置の詳細説明図であり、(a)は一部断面平面図,(b)
    正面図,(c)は一部断面側面図である。

    【図3】サーボトラックライタの全体構成概略図である。

    【符号の説明】

    2はディスク駆動部 3はヘッド駆動部 4は位置決め装置 5はスピンドル 6は磁気ディスク 7はヘッド用アーム 8はアーム駆動モータ 9は書込みヘッド 10はピボット 11は支持杆 12は多孔質部材 13は多孔質部材 18は係合ピン 24は直動部 26は連結アーム 28は回転部 30は駆動モータ 30aは可動子 32はレーザリニアエンコーダ 34は制御部 36はラジアル気体軸受 38は直動気体軸受 40は回転部材

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