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Power factor improving device

阅读:874发布:2020-06-10

专利汇可以提供Power factor improving device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a power factor improving device which can flexibly deal with the capacity of a phase advance capacitor and the combination.
CONSTITUTION: A power source 1 supplies power to a load 2. Plural phase advance capacitors 3-1-3-n are parallelly connected through respective switches 4-1-4-n to this load 2. A memory 10a of an arithmetic part 10 stores the capacity of. the respective phase advance capacitors and the connecting state of the respective phase advance capacitors. Based on the outputs of a wattmeter 6, reactive wattmeter 7 and power factor meter 8 and the stored contents in the memory 10a, the arithmetic part 10 calculates the phase advance capacitor to be connected or disconnected and instructs a switch control part 11 to perform the connection or disconnection of this phase advance capacitor. In response to this instruction, the switch control part 11 selectively changes over the respective switches 4-1-4-n and connects or disocnnects this phase advance capacitor. Thus, the total capacity of the phase advance capacitors parallelly connected to the load 2 is changed, and reactive power is reduced.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO,下面是Power factor improving device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電力負荷に対して、これと並列に複数のコンデンサを選択的に接続するスイッチ手段と、 これらのコンデンサの容量、および各コンデンサの接続状態を記憶する記憶手段と、 電源側から供給される電力に含まれる無効電力を検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された無効電力が予め定められた許容領域から外れていることを判定し、この判定がなされると、記憶手段に記憶されている各コンデンサの容量、および各コンデンサの接続状態に基づいて、無効電力が許容領域に入るコンデンサの組み合わせを求め、
    このコンデンサの組み合わせをスイッチ手段を制御して接続し、無効電力が許容領域に入るコンデンサの組み合わせを求められなければ、無効電力が進み側となり、かつ無効電力が最小となるコンデンサの組み合わせを求め、このコンデンサの組み合わせをスイッチ手段を制御して接続する演算制御手段とを備える力率改善装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、電負荷の発生する無効電力を自動的に補償する力率改善装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】周知のように、この種の装置は、電力負荷に対して適宜の容量のコンデンサを並列に接続し、これにより電力負荷の発生する無効電力を補償して、電源側の力率を改善する(100%に近づける)ものである。

    【0003】図7のグラフは、有効電力と無効電力の関係を表したものであり、有効電力Pを横軸に示し、無効電力Qを縦軸に示す。 無効電力が進み側である時を正(+)、無効電力が遅れ側である時を負(−)で表すと、無効電力Qが正(+)のときには、負荷と並列に接続されている進相コンデンサの容量の合計が大きいことから、力率が低下しており、無効電力Qが負(−)のときには、負荷と並列に接続されている進相コンデンサの容量の合計が小さいことから、力率が低下している。

    【0004】一点鎖線Hは、無効電力Qの上限値Q Hを示している。 また、一点鎖線Lは、無効電力Qの下限値Q Lと目標力率cos θ 0に基づいて描かれたものである。 これらの一点鎖線H,L間が許容領域Sとなる。

    【0005】従来の装置では、電源側から供給される有効電力Pと無効電力Qを検出し、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)が一点鎖線Hを越えると、負荷と並列に接続されるコンデンサの容量の合計を減らして、無効電力を小さくし、これにより無効電力を許容領域Sに戻していた。 図7のグラフにおいては、コンデンサの容量の合計を減らして、無効電力を逐一小さくしたときの様子が点線の各矢印a 1 〜a 4によって示されている。

    【0006】同様に、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)が一点鎖線Lよりも下降すると、負荷に接続されるコンデンサの容量の合計を増やして、無効電力を大きくし、これにより無効電力を許容領域Sに戻した。 図7のグラフにおいては、コンデンサの容量の合計を減らして、無効電力を逐一大きくしたときの様子が点線の各矢印b 1 〜b 4によって示されている。

    【0007】同容量の進相コンデンサの組み合わせにより力率改善を行なう場合、負荷と並列に接続される進相コンデンサの容量の合計の変化の幅は、進相コンデンサの1台の容量と等しいため、図7のグラフにおいては、
    許容領域の幅の最小値W(Q H −Q l )は、進相コンデンサ1台分の容量と同じ、若しくはそれ以上に設定する必要がある。 許容領域の幅の最小値W(Q H −Q l
    を、進相コンデンサ1台分の容量以下に設定した場合、
    進相コンデンサの接続と遮断に伴う、無効電力の変化が、許容領域を超える恐れがある。 この場合、進相コンデンサの接続と遮断を繰り返すハンチングという現象が発生する。

    【0008】異なる容量の進相コンデンサの組み合わせにより力率改善を行なう場合、負荷と並列に接続される進相コンデンサの組み合わせを、あらかじめ設定し、それを変更することにより、進相コンデンサの容量の合計を変化させる。 その変化の幅は、組み合わせにより決定される。 図7のグラフにおいては、許容領域の幅の最小値W(Q H −Q l )は、その変化の幅の最大のものと同じ、若しくはそれ以上に設定する必要がある。 許容領域の幅の最小値W(Q H −Q l )を、それ以下に設定した場合、同容量の進相コンデンサによる力率改善の場合と同様、ハンチングが発生する恐れがある。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】電力負荷の発生する無効電力は、負荷の使用状況により変化し、その予測が困難なため、進相コンデンサの設置後にその容量を変更したり、増設したりする必要が生じる場合がある。

    【0010】しかしながら、上記従来の装置では、異なる容量の進相コンデンサにより力率改善を行なう場合、
    図7のグラフにおいては、許容領域の幅の最小値W(Q
    H −Q l )を、接続する進相コンデンサの組み合わせの変更による、進相コンデンサの容量の合計の変化の幅の最大のものと同じ、若しくは、それ以上に設定する必要があるため、その組み合わせがうまく行なえないと、許容領域が大きくなり、力率改善がうまく行なえなくなる。

    【0011】すなわち、従来の装置では、使用できる進相コンデンサの容量に制限があり、その容量の変更や増設に柔軟に対処できなかった。

    【0012】そこで、この発明の課題は、進相コンデンサの容量に制限がなく、容量の変更や進相コンデンサの増設に、柔軟に対処することが可能な力率改善装置を提供することにある。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、この発明に係わる力率改善装置は、電力負荷に対して、これと並列に複数のコンデンサを選択的に接続するスイッチ手段と、これらのコンデンサの容量、および各コンデンサの接続状態を記憶する記憶手段と、電源側から供給される電力に含まれる無効電力を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された無効電力が予め定められた許容領域から外れていることを判定し、この判定がなされると、記憶手段に記憶されている各コンデンサの容量、および各コンデンサの接続状態に基づいて、無効電力が許容領域に入るコンデンサの組み合わせを求め、このコンデンサの組み合わせをスイッチ手段を制御して接続し、無効電力が許容範囲に入る進相コンデンサの組み合わせを求められなければ、無効電力が進み側となり、かつ無効電力が最小となる進相コンデンサの組み合わせを求め、この進相コンデンサの組み合わせをスイッチ手段を制御して接続する演算制御手段とを備えている。

    【0014】

    【作用】この発明によれば、無効電力が許容範囲に入る進相コンデンサの組み合わせを求められなければ、無効電力が進み側となり、かつ無効電力が最小となる進相コンデンサの組み合わせを求め、この進相コンデンサの組み合わせをスイッチ手段を制御して接続される。

    【0015】そのため、この力率改善装置は、図7においては、無効電力が遮断領域Yから投入領域Xに入る、
    進相コンデンサの接続と遮断が行なわれないため、ハンチングを起こすことが無い。 また、許容領域を自由に設定することができ、許容領域を無しにすることも可能である、したがって、使用できる進相コンデンサの容量や組み合わせに制限がなく、容量の変更や進相コンデンサの増設に、柔軟に対処することができる。

    【0016】

    【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

    【0017】図1は、この発明に係わる力率改善装置の一実施例を示すブロック図である。 同図において、電源1は、負荷2に電力を供給している。 この負荷2には、
    複数の進相コンデンサ3−1〜3−nが各スイッチ4−
    1〜4−nを介して並列に接続される。

    【0018】電流検出器5は、電源1から供給される電流を検出し、この電流を電力計6、無効電力計7、および力率計8に指示する。 また、電圧検出器9は、電源1
    から供給される電圧を検出し、この電圧を電力計6、無効電力計7、および力率計8に指示する。

    【0019】電力計6は、電源1から供給される電流および電圧を指示されると、電源1から供給される電力に含まれる有効電力Pを求めて、この有効電力Pを演算部10に指示する。 また、無効電力計7は、電流および電圧を指示されると、電源1から供給される電力に含まれる無効電力Qを求めて、この無効電力Qを演算部10に指示する。 さらに、力率計8は、電流および電圧を指示されると、電源1から供給される電力の力率cos θを求めて、この力率cos θを演算部10に指示する。

    【0020】演算部10には、メモリ10aが内蔵されており、このメモリ10aは、図2に示すグラフに該当するデータを記憶している。 このグラフにおいては、図7に示すグラフと同様に、有効電力Pを横軸に示し、無効電力Qを縦軸に示し、上限値Q Hを一点鎖線Hで示し、下限値Q Lと目標力率cos θ 0を一点鎖線Lで示し、各一点鎖線H,L間を無効電力の許容領域Sとしている。 また、このメモリ10aは、各進相コンデンサ3
    −1〜3−nの接続状態、つまり各進相コンデンサ3−
    1〜3−n毎に、進相コンデンサが負荷2と並列に接続されているか、負荷2から遮断されているかを記憶している。

    【0021】演算部10は、有効電力P、無効電力Q、
    および力率cos θを指示されると、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)をメモリ10a内の図2に示すグラフ上で求める。 そして、演算部10は、この点(P,Q)が許容領域Sから外れていれば、メモリ10
    aに記憶されている各進相コンデンサ3−1〜3−nの接続状態を参照して、点(P,Q)を許容領域Sに入れるために接続もしくは遮断すべき進相コンデンサを求め、この進相コンデンサの接続もしくは遮断をスイッチ制御部11に指示する。

    【0022】これに応答して、スイッチ制御部11は、
    各スイッチ4−1〜4−nを選択的に切り換えて、この進相コンデンサを接続もしくは遮断する。 これにより、
    負荷2に並列に接続される進相コンデンサの容量の合計が変更され、点(P,Q)が許容領域Sに入る。 また、
    スイッチ制御部11は、この進相コンデンサを接続もしくは遮断すると、この旨を演算部10に通知する。 演算部10は、この通知に応じて、メモリ10aに記憶されている各進相コンデンサ3−1〜3−nの接続状態を更新する。

    【0023】図3乃至図6には、演算部10の処理を示すフローチャートが示されており、これらのフローチャートに従って演算部10の処理を詳しく述べる。

    【0024】まず、演算部10は、有効電力P、無効電力Q、および力率cos θを取り込むと(図3のステップ101)、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,
    Q)をメモリ10a内の図2に示すグラフ上で求め、この点(P,Q)が許容領域Sに在るか否かを判定する(図3のステップ102)。

    【0025】ここでは、無効電力Q≧0のときに、無効電力Q≦上限値Q Hであれば、点(P,Q)が許容領域Sに在ると判定する。 また、無効電力Q<0のときには、無効電力Q≦下限値Q Lであるか、力率cos θ≧目標力率cos θ 0であれば、点(P,Q)が許容領域Sに在ると判定する。

    【0026】演算部10は、点(P,Q)が許容領域S
    に在ると判定すると(ステップ103,Yes)、処理を終了する。

    【0027】すなわち、点(P,Q)が許容領域Sに在れば、無効電力Qが許容できる程度のものなので、進相コンデンサの接続もしくは遮断を行わない。

    【0028】また、演算部10は、点(P,Q)が許容領域Sから外れていると判定すると(ステップ103,
    No)、この点(P,Q)が一点鎖線Lよりも下の投入領域Xに在るか否かを判定する(図3のステップ10
    4)。

    【0029】ここでは、無効電力Q<0であれば、点(P,Q)が投入領域Xに在ると判定し、無効電力Q>
    0であれば、点(P,Q)が投入領域Xから外れていると判定する。

    【0030】演算部10は、点(P,Q)が投入領域X
    に在ると判定すると(ステップ104,Yes)、メモリ10aに記憶されている各進相コンデンサ3−1〜3
    −nの接続状態を参照して、負荷2から遮断されている進相コンデンサを検索する(図4のステップ105)。

    【0031】この検索の結果、負荷2から遮断されている進相コンデンサが無ければ(図4のステップ106,
    No)、各進相コンデンサ3−1〜3−nの全てが負荷2に既に接続されており、負荷2と並列に接続される進相コンデンサの容量の合計を大きくすることができないので、演算部10は、制御不能のメッセージを図示されない表示器に表示して(図4のステップ107)、処理を終了する。 なお、このメッセージは、表示ばかりでなく、スピーカから発音されるようにしても良い。

    【0032】また、この検索の結果、負荷2から遮断されている進相コンデンサが1個以上有れば(図4のステップ106,Yes)、演算部10は、これらの進相コンデンサC 1 ,C 2 ,‥‥,C mの容量Q 1 ,Q 2 ,‥
    ‥,Q m (Kvar)をメモリ10aから読み出す。 そして、演算部10は、これらの進相コンデンサ毎に、進相コンデンサC iの容量Q iと現在の無効電力Qを加算し、この和の絶対値|Q T =Q+Q i |を求める。 この絶対値|Q T =Q+Q i |は、進相コンデンサC iを負荷2と並列に接続したときの無効電力の絶対値を推定したものである。

    【0033】引き続き、演算部10は、各進相コンデンサC 1 ,C 2 ,‥‥,C m毎に求められたそれぞれの絶対値|Q T =Q+Q i |のうちから最小の絶対値を求め、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサを選択する。 そして、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサをC aとし、その容量をQ aとする。 また、演算部10は、進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続したときの力率cos θ T (=P/√(P 2 +Q T 2 ))
    を推定する(図4のステップ108)。

    【0034】こうして進相コンデンサC aを求めると、
    演算部10は、この進相コンデンサC aを負荷2に接続したときに、図2に示すグラフ上で有効電力Pと無効電力Q Tに対応する点(P,Q T )が許容領域Sに在るか否かを判定する(図4のステップ109)。

    【0035】このステップ109では、先に述べたステップ102での判定と同様に、無効電力Q T ≧0のときに、無効電力Q T ≦上限値Q Hであれば、点(P,
    T )が許容領域Sに在ると判定する。 また、無効電力Q T <0のときには、無効電力Q T ≦下限値Q Lであるか、力率cos θ T ≧目標力率cos θ 0であれば、点(P,Q T )が許容領域Sに在ると判定する。

    【0036】演算部10は、進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続したときに、点(P,Q T )が許容領域Sに在ると判定すると(ステップ109,Yes)、この進相コンデンサC aの接続をスイッチ制御部11に指示する(図4のステップ110)。 これに応答して、スイッチ制御部11は、各スイッチ4−1〜4−nのうちのいずれかをオンにして、この進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続し、この旨を演算部10に通知する。
    演算部10は、この通知に応じて、メモリ10aに記憶されている進相コンデンサC aの接続状態を更新する。

    【0037】これにより、点(P,Q)が投入領域Xから許容領域Sに移り、無効電力Qが許容される程度のものとなる。

    【0038】また、ステップ109において、進相コンデンサC aを負荷2に接続したときに、点(P,Q T
    が許容領域Sから外れると判定されると(ステップ10
    9,No)、ステップ110の代わりに、ステップ11
    1に移る。 このステップ111において、演算部10
    は、進相コンデンサC aを負荷2に接続したときに、図2に示すグラフ上で有効電力Pと無効電力Q Tに対応する点(P,Q T )が投入領域Xに在るか否かを判定する。 つまり、進相コンデンサC aを負荷2に接続しても、点(P,Q T )が投入領域Xから他の領域に移動せず、点(P,Q T )が投入領域Xに留まるか否かを判定する。

    【0039】このステップ111では、先に述べたステップ104での判定と同様に、無効電力Q T <0であれば、点(P,Q T )が投入領域Xに在ると判定し、無効電力Q T >0であれば、点(P,Q T )が投入領域Xから外れていると判定する。

    【0040】演算部10は、点(P,Q T )が投入領域Xに留まっていると判定すると(ステップ111,Ye
    s)、ステップ105において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC aよりも大きな容量であって、かつ最も小さな容量の進相コンデンサを選び、
    この進相コンデンサをC bとする(図4のステップ11
    2)。

    【0041】演算部10は、この進相コンデンサC bに該当するものが無ければ(ステップ113,No)、先の進相コンデンサC aの接続をスイッチ制御部11に指示して、この進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続する(ステップ110)。

    【0042】この場合、点(P,Q)が投入領域Xに留まるものの、無効電力Qが僅かでも改善される。

    【0043】また、この進相コンデンサC bに該当するものが有れば(ステップ113,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC bを先の進相コンデンサC a
    の代わりに適用し(図4のステップ114)、この進相コンデンサC bを負荷2と並列に接続する(ステップ1
    10)。

    【0044】この場合、点(P,Q)が一点鎖線Hの上の遮断領域Yまで移動する可能性がある。 しかしながら、この点(P,Q)を遮断領域Yまで移動させても差し支えない。

    【0045】また、ステップ111において、進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続したときに、有効電力Pと無効電力Q Tに対応する点(P,Q T )が投入領域Xから外れると判定され(ステップ111,No)、故に点(P,Q T )が遮断領域Yに在るときには、ステップ112の代わりに、ステップ115に移る。 このステップ115において、演算部10は、ステップ105において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC aよりも小さな容量であって、かつ最も大きな容量の進相コンデンサを選び、この進相コンデンサをC
    dとし、この進相コンデンサC dの容量をQ dとする。

    【0046】演算部10は、この進相コンデンサC dに該当するものが無ければ(図4のステップ116,N
    o)、先の進相コンデンサC aの接続をスイッチ制御部11に指示して、この進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続する(ステップ110)。

    【0047】これにより、点(P,Q)が遮断領域Yまで移動される。

    【0048】また、この進相コンデンサC dに該当するものが有れば(ステップ116,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC dを先の進相コンデンサC a
    の代わりに適用し、この進相コンデンサC dを負荷2と並列に接続したときの無効電力の絶対値|Q T =Q+Q
    d |を推定し、力率cos θ T (=P/√(P 2
    T 2 ))を推定する(図4のステップ117)。 この後、演算部10は、ステップ109に戻る。

    【0049】ここで、ステップ108で求められた最初の進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続すると、点(P,Q T )が遮断領域Yに入ると推定されたことから(ステップ11,No)、この最初の進相コンデンサC
    aよりも小さな容量の進相コンデンサC dを求め、この進相コンデンサC dを新たな進相コンデンサC aとして再設定している(各ステップ115,116,11
    7)。 この新たな進相コンデンサC aを負荷2と並列に接続すると、この点(P,Q T )が許容領域Sに入るか、投入領域Xに留まる可能性がある。 このため、この新たな進相コンデンサC aについて、ステップ109からの処理を繰り返している。

    【0050】このように図4に示すフローチャートの処理は、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)
    が投入領域Xに在ると、実行されるものであり、遮断されているコンデンサを検索して、適宜のコンデンサを選択し、このコンデンサを負荷2と並列に接続して、点(P,Q)を許容領域Sに移動させるものである。 また、この点(P,Q)を許容領域Sに移動できなければ、この点(P,Q)を遮断領域Yに移動し、この遮断領域Yにも移動できなければ、この点(P,Q)を許容領域Sに可能な限り近づけて投入領域Xに留めている。

    【0051】次に、図3のステップ104において、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)が投入領域Xから外れていると判定され(ステップ104,N
    o)、故に点(P,Q)が遮断領域Yに在る場合は、図4のステップ105の代わりに、図5のステップ118
    に移る。 このステップ118において、演算部10は、
    メモリ10aに記憶されている各進相コンデンサ3−1
    〜3−nの接続状態を参照して、負荷2と並列に接続されている進相コンデンサを検索する。

    【0052】この検索の結果、負荷2に接続されている進相コンデンサが無ければ(図5のステップ119,N
    o)、負荷2と並列に接続される進相コンデンサの容量の合計を小さくして、無効電力を小さくできないものの、処理を終了する。 なお、このときに、制御不能のメッセージを発生しても良い。

    【0053】また、この検索の結果、負荷2に接続されている進相コンデンサが1個以上有れば(図5のステップ119,Yes)、演算部10は、これらの進相コンデンサC 1 〜C mの容量Q 1 〜Q m (Kvar)をメモリ10aから読み出す。 そして、演算部10は、これらの進相コンデンサ毎に、現在の無効電力Qから進相コンデンサC iの容量Q iを減算し、この差の絶対値|Q S
    =Q−Q i |を求める。 この絶対値|Q S =Q−Q i
    は、進相コンデンサC iを負荷2から遮断したときの無効電力の絶対値を推定したものである。

    【0054】引き続き、演算部10は、各進相コンデンサC 1 〜C m毎に求められたそれぞれの絶対値|Q S
    Q−Q i |のうちから最小の絶対値を求め、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサを選択する。 そして、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサをC
    aとし、その容量をQ aとする。 また、演算部10は、
    進相コンデンサC aを負荷2から遮断したときの力率co
    s θ S (=P/√(P 2 +Q S 2 ))を推定する(図5
    のステップ120)。

    【0055】こうして進相コンデンサC aを求めると、
    演算部10は、この進相コンデンサC aを負荷2から遮断したときに、図2に示すグラフ上で有効電力Pと無効電力Q Sに対応する点(P,Q S )が許容領域Sに在るか否かを判定する(図5のステップ121)。 なお、この判定は、先に述べたステップ102での判定と同様になされる。

    【0056】演算部10は、進相コンデンサC aを負荷2から遮断したときに、点(P,Q S )が許容領域Sに在ると判定すると(ステップ121,Yes)、この進相コンデンサC aの遮断をスイッチ制御部11に指示して(図5のステップ122)、この進相コンデンサC a
    を負荷2から遮断する。 これに伴い、演算部10のメモリ10aに記憶されている進相コンデンサC aの接続状態が更新される。

    【0057】これにより、点(P,Q)が遮断領域Yから許容領域Sに移り、無効電力Qが許容される程度のものとなる。

    【0058】また、ステップ121において、点(P,
    S )が許容領域Sから外れると判定されると(ステップ121,No)、ステップ122の代わりに、ステップ123に移る。 このステップ123において、演算部10は、進相コンデンサC aを負荷2から遮断したときに、点(P,Q S )が投入領域Xに在るか否かを判定する。 つまり、進相コンデンサC aを負荷2から遮断すると、点(P,Q S )が許容領域Sを越えて投入領域Xまで移動するか否かを判定する。 なお、この判定は、先に述べたステップ104での判定と同様になされる。

    【0059】演算部10は、点(P,Q S )が投入領域Xまで移動すると判定すると(ステップ123,Ye
    s)、ステップ118において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC aよりも小さな容量であって、かつ最大の容量の進相コンデンサを選び、この進相コンデンサをC dとする(図5のステップ12
    4)。

    【0060】演算部10は、この進相コンデンサC dに該当するものが無ければ(ステップ125,No)、図6のフローチャートの処理に移る。 この図6のフローチャートの処理は、後で述べる。

    【0061】また、この進相コンデンサC dに該当するものが有れば(ステップ125,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC dを先の進相コンデンサC a
    の代わりに適用し(図5のステップ126)、この進相コンデンサC dを負荷2から遮断する(ステップ12
    2)。

    【0062】この場合は、点(P,Q S )が遮断領域Y
    に留まる可能性があるものの、差し支えない。

    【0063】また、ステップ123において、点(P,
    S )が投入領域Xから外れると判定され(ステップ1
    23,No)、故に点(P,Q S )が遮断領域Yに留まるときには、ステップ124の代わりに、ステップ12
    7に移る。 このステップ127において、演算部10
    は、ステップ118において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC aよりも大きな容量であって、かつ最も小さな容量の進相コンデンサを選び、この進相コンデンサをC bとし、この進相コンデンサC b
    の容量をQ bとする。

    【0064】演算部10は、この進相コンデンサC bに該当するものが無ければ(図5のステップ128,N
    o)、先の進相コンデンサC aの接続をスイッチ制御部11に指示して、この進相コンデンサC aを負荷2から遮断する(ステップ122)。

    【0065】この場合は、点(P,Q)が遮断領域Yに留まるものの、無効電力Qが僅かに改善される。

    【0066】また、この進相コンデンサC bに該当するものが有れば(ステップ128,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC bを先の進相コンデンサC a
    の代わりに適用し、この進相コンデンサC bを負荷2から遮断したときの無効電力の絶対値|Q S =Q−Q b
    を推定し、力率cos θ S (=P/√(P 2 +Q S 2 ))
    を推定する(図5のステップ129)。 この後、演算部10は、ステップ121に戻る。

    【0067】ここで、ステップ120で求められた最初の進相コンデンサC aを負荷2から遮断すると、点(P,Q S )が遮断領域Yに留まると推定されたことから(ステップ123)、この最初の進相コンデンサC a
    よりも大きな容量の進相コンデンサC bを求め、この進相コンデンサC bを新たな進相コンデンサC aとして再設定している(各ステップ127,128,129)。
    この新たな進相コンデンサC aを負荷2から遮断すると、この点(P,Q S )が許容領域Sまたは投入領域X
    に入る可能性がある。 このため、この新たな進相コンデンサC aについて、ステップ121からの処理が繰り返される。

    【0068】このように図5に示すフローチャートの処理は、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)
    が遮断領域Xに在ると、実行されるものであり、接続されているコンデンサを検索して、適宜の容量のコンデンサを選択し、このコンデンサを負荷2から遮断して、この点(P,Q)を許容領域Sに移動させるものである。
    また、この点(P,Q)を許容領域Sに移動できなければ、この点(P,Q)を遮断領域Yに留め、この遮断領域Yに留めることもできなければ、図6のフローチャートの処理に移っている。

    【0069】さて、ステップ124において求められた進相コンデンサC dに該当するものが無く(ステップ1
    25,No)、故に有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)を遮断領域Yに留めることができなければ、図6のフローチャートのステップ130に移る。

    【0070】このステップ130において、演算部10
    は、メモリ10aに記憶されている各進相コンデンサ3
    −1〜3−nの接続状態を参照して、負荷2から遮断されている進相コンデンサを検索する(図6のステップ1
    30)。

    【0071】この検索の結果、負荷2から遮断されている進相コンデンサが無ければ(図6のステップ130,
    No)、処理を終了する。 なお、このときに、制御不能のメッセージを発生しても良い。

    【0072】また、この検索の結果、負荷2から遮断されている進相コンデンサが有れば(図6のステップ13
    0,Yes)、演算部10は、これらの進相コンデンサC 1 〜C mの容量Q 1 〜Q m (Kvar)をメモリ10
    aから読み出す。 そして、演算部10は、これらの進相コンデンサ毎に、進相コンデンサC xの容量Q xとステップ120において求められた最小の絶対値|Q S |を加算し、この和の絶対値|Q ST =Q S +Q x |を求める。

    【0073】引き続き、演算部10は、各進相コンデンサC 1 〜C m毎に求められたそれぞれの絶対値|Q ST
    S +Q x |のうちから最小の絶対値を求め、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサを選択する。 そして、この最小の絶対値を導き出した進相コンデンサをC
    eとし、その容量をQ eとする。 また、演算部10は、
    進相コンデンサC eを負荷2に接続したときの力率cos
    θ ST (=P/√(P 2 +Q ST 2 ))を推定する(図6のステップ132)。

    【0074】ここで、最小の絶対値|Q ST =Q S +Q x
    |は、遮断されている進相コンデンサC iの容量Q iとステップ120において求められた最小の絶対値|Q S
    |を加算したものであるから、ステップ120において選択された進相コンデンサC aを遮断し、かつステップ132において選択された進相コンデンサC eを接続したときの無効電力の絶対値を推定したものである。

    【0075】こうして遮断すべき進相コンデンサC
    aと、接続すべき進相コンデンサC eを求めると、演算部10は、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続したときに、有効電力Pと無効電力Q
    STに対応する点(P,Q ST )が許容領域Sに在るか否かを判定する(図6のステップ133)。 なお、この判定は、先に述べたステップ102での判定と同様になされる。

    【0076】演算部10は、許容領域Sに在ると判定すると(ステップ133,Yes)、進相コンデンサC a
    の遮断と、進相コンデンサC eの接続をスイッチ制御部11に指示して、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続する(図6のステップ13
    4)。 これに伴い、演算部10のメモリ10aに記憶されている各進相コンデンサC a ,C eの接続状態が更新される。

    【0077】これにより、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)が遮断領域Yから許容領域Sに移り、この無効電力Qが許容される程度のものとなる。

    【0078】また、ステップ133において、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続したときに、点(P,Q ST )が許容領域Sから外れると判定されると(ステップ133,No)、ステップ134
    の代わりに、ステップ135に移る。 このステップ13
    5において、演算部10は、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続したときに、点(P,Q ST )が投入領域Xに在るか否かを判定する。 つまり、点(P,Q ST )が許容領域Sを越えて投入領域X
    まで移動するか否かを判定する。 なお、この判定は、先に述べたステップ104での判定と同様になされる。

    【0079】演算部10は、点(P,Q ST )が投入領域Xに在ると判定すると(ステップ135,Yes)、ステップ130において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC eよりも大きな容量であって、
    かつ最小の容量の進相コンデンサを選び、この進相コンデンサをC fとする(図6のステップ136)。

    【0080】演算部10は、この進相コンデンサC fに該当するものが無ければ(ステップ137,No)、無効電力を小さくできないものの、処理を終了する。

    【0081】また、この進相コンデンサC fに該当するものが有れば(ステップ137,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC fを先の進相コンデンサC e
    の代わりに適用し(図6のステップ138)、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC fを負荷2
    と並列に接続する(ステップ134)。

    【0082】これにより、点(P,Q)が遮断領域Yに留まる可能性があるものの、無効電力Qが僅かでも改善される。

    【0083】また、ステップ135において、点(P,
    ST )が投入領域Xから外れると判定され(ステップ1
    35,No)、故に点(P,Q ST )が遮断領域Yに留まるときには、ステップ136の代わりに、ステップ13
    9に移る。 このステップ139において、演算部10
    は、ステップ130において検索された進相コンデンサのうちから、進相コンデンサC eよりも小さな容量であって、かつ最大の容量の進相コンデンサを選び、この進相コンデンサをC fとし、この進相コンデンサC fの容量をQ fとする。 (図6のステップ139)。

    【0084】演算部10は、この進相コンデンサC fに該当するものが無ければ(図6のステップ140,N
    o)、先の進相コンデンサC aの接続をスイッチ制御部11に指示して、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続する(ステップ134)。

    【0085】この場合は、点(P,Q)が遮断領域Yに留まるものの、無効電力Qが僅かに改善される。

    【0086】また、この進相コンデンサC fに該当するものが有れば(ステップ140,Yes)、演算部10
    は、この進相コンデンサC fを先の進相コンデンサC e
    の代わりに適用し、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC fを接続したときの無効電力の絶対値|Q ST =Q S +Q f |を推定し、力率cos θ ST (=P/
    √(P 2 +Q ST 2 ))を推定する(図6のステップ14
    1)。 この後、演算部10は、ステップ133に戻る。

    【0087】ここで、進相コンデンサC aを遮断し、かつ進相コンデンサC eを接続すると、点(P,Q ST )が遮断領域Yに入ると推定されたことから(ステップ13
    5,No)、進相コンデンサC eよりも小さな容量の進相コンデンサC fを求め、この進相コンデンサC fを新たな進相コンデンサC eとして再設定している(各ステップ139,140,141)。 この再設定の後に、進相コンデンサC aを遮断し、かつ新たな進相コンデンサC eを接続すると、点(P,Q ST )が許容領域Sまたは投入領域Xに入る可能性がある。 このため、この新たな進相コンデンサC eについて、ステップ133からの処理が繰り返される。

    【0088】このように図6に示すフローチャートの処理は、1つのコンデンサを遮断するだけの図5に示すフローチャートの処理に代わって、接続されている各コンデンサのうちの1つを遮断し、かつ遮断されている各進相コンデンサのうちの1つを接続するものである。 すなわち、接続されている各進相コンデンサのうちの1つと、遮断されている各進相コンデンサのうちの1つを入れ換えて、負荷2と並列に接続されているコンデンサの容量を小さくし、これにより無効電力を小さくしている。

    【0089】以上説明したように、この実施例の装置では、各進相コンデンサの容量と、これらの進相コンデンサの接続状態をメモリ10aに記憶しておき、有効電力Pと無効電力Qに対応する点(P,Q)が許容領域Sから外れると、進相コンデンサを負荷2と並列に接続したり、進相コンデンサを負荷2から遮断したり、接続されているコンデンサと遮断されている進相コンデンサを入れ換えて、点(P,Q)を許容領域Sに可能な限り戻すようにしている。

    【0090】このため、負荷2の状態が使用状況により変化しても、様々な容量の新たなコンデンサを増設して、この新たなコンデンサをメモリ10aに登録しておけば、この新たなコンデンサが適宜に利用される。 すなわち、この実施例の装置は、様々な容量のコンデンサを的確に利用して、負荷の状態に柔軟に対処することができる。

    【0091】なお、上記実施例では、電力計6、無効電力計7、および力率計8によって有効電力P、無効電力Q、および力率cos θを計測しているが、これらのP,
    Q,cos θのうちの2つを計測して明らかにすれば、残りの1つを演算によって導くことができる。

    【0092】また、無効電力の上限値Q Hと下限値Q L 、および遅れ側の目標力率cos θ 0によって、許容領域Sを定めているが、無効電力の上限値Q Hと下限値Q Lのみによって許容領域Sを定めたり、進み側と遅れ側の両方の目標力率cos θ 0のみによって許容領域Sを定めたり、その一部または全てを組み合わせて許容領域Sを定めても構わない。

    【0093】

    【効果】以上説明したように、この発明に係わる力率改善装置によれば、許容領域Sをどのように設定しても、
    進相コンデンサの接続と遮断は、ハンチングを起こすことなく、実行される。 このため、進相コンデンサの容量に制限がなく、容量の変更や進相コンデンサの増設に柔軟に対処することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明に係わる力率改善装置の一実施例を示すブロック図

    【図2】有効電力と無効電力の関係を示す図表

    【図3】この実施例の装置による処理を示すフローチャート

    【図4】この実施例の装置による処理を示すフローチャート

    【図5】この実施例の装置による処理を示すフローチャート

    【図6】この実施例の装置による処理を示すフローチャート

    【図7】有効電力と無効電力の関係を示す図表

    【符号の説明】

    1 電源 2 負荷 3−1〜3−n 進相コンデンサ 4−1〜4−n スイッチ 5 電流検出器 6 電力計 7 無効電力計 8 力率計 9 電圧検出器 10 演算部 10a メモリ 11 スイッチ制御部

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