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Recording medium reproducing device and method thereof

阅读:984发布:2021-10-21

专利汇可以提供Recording medium reproducing device and method thereof专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To forbid the reproduction of an image in a designated range by providing a memory for storing information for parental control and registering a data unit identification number at the head and the tail end of the area in which the reproduction is desired to be forbidden in the memory. CONSTITUTION: An information file recorded in a recording medium is composed of plural data units (DUTs), each DUT is provided with a DUT header and a DUT identification number is written there. A recording medium reproducing device is set to be a parental setting mode and DUT identification numbers at the head and the tail end of the area in which the reproduction is desired to be forbidden are inputted from a key input part 110. By performing confirming operation by using a method for reproducing the designated range, etc., all DUT identification numbers in the designated range are stored in a parental memory part 111 corresponding to a volume identifier. In a reproducing mode, the reproduction of an image in the designated area for forbidding reproduction is forbidden by referring to information in the memory part 111. During the time reproduction is stopped, the image just before the stoppage is displayed together with a message for displaying the contents in the forbidden area.,下面是Recording medium reproducing device and method thereof专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを記録したデータ領域を有する記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、 外部より任意に選択されたデータ領域を、再生を禁止すべき領域として予め設定するための再生禁止領域設定手段と、 前記再生禁止領域設定手段の設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するように制御する再生制御手段とを具備することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項2】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化して記録した記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、 外部より任意に選択された前記データユニットを、再生を禁止すべきデータユニットとして設定するための再生禁止ユニット設定手段と、 前記再生禁止ユニット設定手段の設定内容に基づいて、
    前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するように制御する再生制御手段とを具備することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項3】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、 外部より任意に選択された前記データユニットの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 データ再生時、前記記録媒体から読み出されたデータから前記データユニットに付加された識別情報を抽出して前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報と比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、各識別情報が一致する場合、該識別情報の付加されたデータユニットの再生を禁止するように制御する再生禁止制御手段とを具備することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項4】 請求項1記載の記録媒体再生装置において、 前記再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域を飛び越して該再生禁止領域の直後の領域に再生位置を移動させることを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項5】 請求項4記載の記録媒体再生装置において、 前記再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、前記再生禁止領域の直後の領域のデータ再生を開始する前に、該再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を含む画面を表示することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項6】 請求項1記載の記録媒体再生装置において、 前記再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域のデータ再生を規制し、該再生禁止領域のデータ再生の規制期間中、該再生禁止領域の直前の領域の再生データを出力することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項7】 請求項1記載の記録媒体再生装置において、 前記再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域のデータ再生を規制し、該再生禁止領域のデータ再生の規制期間中、該再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を載せた、該再生禁止領域の直前の領域の再生データを出力することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項8】 請求項1記載の記録媒体再生装置において、 任意のパスワードを設定するパスワード設定手段と、 前記パスワード設定手段によって設定されたパスワードが外部入力された時、前記再生制御手段による前記再生禁止領域設定手段の設定内容に基づく再生制御の実行を禁止する手段とをさらに具備することを特徴とする記録媒体再生装置。
  • 【請求項9】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを記録したデータ領域を有する記録媒体を再生する方法において、 外部より任意に選択されたデータ領域を、再生を禁止すべき領域として予め設定するステップと、 前記設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するステップとを有することを特徴とする記録媒体再生方法。
  • 【請求項10】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する方法において、 外部より任意に選択された前記データユニットを、再生を禁止すべきデータユニットとして設定するステップと、 前記設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するステップとを有することを特徴とする記録媒体再生方法。
  • 【請求項11】 映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する方法において、 外部より任意に選択された前記データユニットの識別情報を記憶するステップと、 データ再生時、前記記録媒体から読み出されたデータから前記データユニットに付加された識別情報を抽出して前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報と比較するステップと、 前記比較の結果、各識別情報が一致する場合、該識別情報の付加されたデータユニットの再生を禁止するステップとを有することを特徴とする記録媒体再生方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク等の記録媒体を再生する記録媒体再生装置及び記録媒体再生方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、動画や音声等の情報をディジタルで記録した光ディスクを再生する動画対応光ディスク再生装置が開発され、これに準じて映画等の様々な種類や用途のソフトが提供されつつある。

    【0003】ところで、映画等には暴シーンやわいせつシーン等、教育を受ける立場の者にとっては好ましくないシーンが含まれていることが多い。 そこで近年、このような教育上問題のあるシーンについては、その再生に対して何らかの規制を設けること(以下、これをパレンタルと呼ぶ。)が検討されている。

    【0004】従来このパレンタルを実現する方法としては、あるまとまったデータの単位であるデータユニットの中にパレンタル用のフラグ領域を設け、再生時にこのフラグの値を読み込むことによって、データユニット毎に再生を禁止するかどうかを決定する、といったものが知られている。

    【0005】図7はこのパレンタル設定フラグを有するディスクのデータ構造を示す図である。 このディスクのデータ構造は、システムエリア、基本ボリューム記述子、ボリューム記述子集合終端子、パステーブル、ディレクトリレコード、複数のファイル、及びリードアウトからなる。 基本ボリューム記述子の中にはソフトのタイトル識別符号を含むボリューム識別子が記述されている。 ファイルはファイル管理情報と前述した複数のデータユニット(以下、DUTと呼ぶ。)とからなる。 図8
    はDUTの構造を示す図である。 DUTは、データユニットヘッダ、副映像ブロック、音声ブロック及び主映像ブロックからなる。 データユニットヘッダは、DUT識別&サーチ情報、DUT再生制御情報、DUT構成識別情報、副映像ブロック構成情報、オーディオブロック構成情報、ビデオブロック構成情報及び予約で構成されている。 データユニットの再生を制御するための情報であるDUT再生制御情報は、RPGNO(連続再生可能な次のプログラム番号)、AVSYNC(映音同期のための同期ポインタ)、SPSNO(副映像分割番号)、P
    ARENT(パレンタル)、EFFECT(エッジエフェクト)からなる。

    【0006】副映像ブロックは、図9に示すように、ブロックヘッダと複数の副映像チャネルとからなる。 個々の副映像チャネルは、チャネルヘッダ、表示データであるビットマップデータ、およびその制御データからなる。 音声ブロックは、図10に示すように、ブロックヘッダと複数のオーディオストリームから構成される。

    【0007】図11はPARENT(パレンタル)情報のデータ構造を示す図である。 PARENTはDUTの再生を許可するか禁止するかを決定するための項目であり、1バイトのデータで構成されている。 ここで、4ビット目と5ビット目が再生の許可/禁止を示すフラグであり、”00”であれば再生許可、”01”であれば再生禁止を意味する。 再生禁止のフラグはユーザよりパスワードが入力されることによって無効となる。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記パレンタル用のフラグの設定はソフトウェア製作時のみに限定される。 即ち、ソフトを提供する側の判断でパレンタル設定するシーンが決定され、ユーザ側で任意のシーンを選択してパレンタルを設定することはできなかった。 このため、ユーザ側の個々の事情に応じた融通性に富むパレンタル設定を行うことができなかった。

    【0009】本発明はこのような課題をするためのもので、記録媒体上の全体データ領域において再生を禁止したい領域をユーザ自身が任意に設定することのできる記録媒体再生装置及び記録媒体再生方法の提供を目的としている。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体再生装置は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを記録したデータ領域を有する記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、外部より任意に選択されたデータ領域を、
    再生を禁止すべき領域として予め設定するための再生禁止領域設定手段と、前記再生禁止領域設定手段の設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するように制御する再生制御手段とを具備することを特徴とするものである。

    【0011】本発明の記録媒体再生装置は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化して記録した記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、外部より任意に選択された前記データユニットを、再生を禁止すべきデータユニットとして設定するための再生禁止ユニット設定手段と、前記再生禁止ユニット設定手段の設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するように制御する再生制御手段とを具備することを特徴とするものである。

    【0012】本発明の記録媒体再生装置は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、外部より任意に選択された前記データユニットの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、データ再生時、前記記録媒体から読み出されたデータから前記データユニットに付加された識別情報を抽出して前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、各識別情報が一致する場合、該識別情報の付加されたデータユニットの再生を禁止するように制御する再生禁止制御手段とを具備することを特徴とするものである。

    【0013】また本発明は、請求項1記載の記録媒体再生装置において、再生制御手段が、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域を飛び越して該再生禁止領域の直後の領域に再生位置を移動させるように制御を行うことを特徴とするものである。 さらに、本発明は、請求項4記載の記録媒体再生装置において、再生制御手段が、
    再生禁止領域を検出すると、前記再生禁止領域の直後の領域のデータ再生を開始する前に、該再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を含む画面を表示することを特徴とするものである。

    【0014】さらに本発明は、請求項1記載の記録媒体再生装置において、再生制御手段が、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域のデータ再生を規制し、該再生禁止領域のデータ再生の規制期間中、該再生禁止領域の直前の領域の再生データを出力することを特徴とするものである。

    【0015】また本発明は、請求項1記載の記録媒体再生装置において、前記再生制御手段が、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域のデータ再生を規制し、該再生禁止領域のデータ再生の規制期間中、該再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を載せた、該再生禁止領域の直前の領域の再生データを出力することを特徴とするものである。

    【0016】また本発明は、請求項1記載の記録媒体再生装置において、任意のパスワードを設定するパスワード設定手段と、前記パスワード設定手段によって設定されたパスワードが外部入力された時、前記再生制御手段による前記再生禁止領域設定手段の設定内容に基づく再生制御の実行を禁止する手段とをさらに具備することを特徴とするものである。

    【0017】本発明の記録媒体再生方法は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを記録したデータ領域を有する記録媒体を再生する方法において、外部より任意に選択されたデータ領域を、再生を禁止すべき領域として予め設定するステップと、前記設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するステップとを有することを特徴とするものである。

    【0018】また本発明の記録媒体再生方法は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する方法において、外部より任意に選択された前記データユニットを、再生を禁止すべきデータユニットとして設定するステップと、前記設定内容に基づいて、前記記録媒体から読み出されたデータを選択的に再生するステップとを有することを特徴とするものである。

    【0019】また本発明の記録媒体再生方法は上記した目的を達成するために、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位でユニット化しそれぞれに識別情報を付加して記録した記録媒体を再生する方法において、外部より任意に選択された前記データユニットの識別情報を記憶するステップと、データ再生時、前記記録媒体から読み出されたデータから前記データユニットに付加された識別情報を抽出して前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報と比較するステップと、前記比較の結果、各識別情報が一致する場合、該識別情報の付加されたデータユニットの再生を禁止するステップとを有することを特徴とするものである。

    【0020】

    【作用】本発明においては、記録媒体上の全体データ領域の中で、再生を禁止したいデータ領域をユーザ自身が任意に指定して、該データ領域の再生を禁止することができる。 再生禁止領域の設定は、例えば、映像、音声又は映像補助情報のうちの少なくとも1つのデータを、あるまとまった単位で分割してなるデータユニット単位で行うことができる。

    【0021】再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域を飛び越して該再生禁止領域の直後の領域に再生位置を移動させたり、再生禁止領域の直後の領域のデータ再生を開始する前に該再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を含む画面を表示したりすることができる。

    【0022】また本発明において、再生制御手段は、再生禁止領域を検出すると、該再生禁止領域のデータ再生を規制し、該再生禁止領域のデータ再生の規制期間中は該再生禁止領域の直前の領域の再生データを出力したり、再生禁止領域内のデータ内容を表現した文字情報を載せた直前領域の再生データを出力することができる。
    さらに本発明においては、任意のパスワードを設定しておき、該パスワードが外部入力された時、該再生制御手段による前記再生禁止領域設定手段の設定内容に基づく再生制御の実行を禁止することができる。

    【0023】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

    【0024】図1は本発明の一実施例である動画対応光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。 なお、本実施例の光ディスク再生装置によって再生される光ディスクのデータ構造は図7乃至図11に示したものと同じであるため、ここでは省略する。

    【0025】同図に示すように、この動画対応光ディスク再生装置は、キー入力部101、システム用ROM&
    RAM部102、光ディスク103、光ディスクドライブ部104、CPU部105、ビデオデコーダ部10
    6、オーディオデコーダ部107、SP(サブピクチャ)デコーダ部108、システムプロセッサ部109
    (以下、SYSPRO部と呼ぶ。)、DATARAM部110、パレンタル用メモリ部111、D/A&再生処理部112および映像/音声出力部113等から構成されている。

    【0026】この動画対応光ディスク再生装置において、CPU部105はキー入力部101からの再生指示を入力すると、光ディスクドライブ部104に対し目的のアドレスとリード命令を送る。 光ディスクドライブ部104は、リード命令に従って光ディスク103の駆動を開始し、光ディスク103より目的のアドレスのデータを読み込んでSYSPRO部109に送る。 SYSP
    RO部109は、送られてきたデータをDATARAM
    部110に一旦記憶し、各データユニット内のヘッダ情報を基にビデオデータ(MPEGビデオデータ)、オーディオデータおよび副映像データを分離し、それぞれビデオデコーダ部106、オーディオデコーダ部107、
    SPデコーダ部108へ転送する。 各デコーダ部10
    6、107、108はそれぞれのデータをデコードし、
    そのデコード結果をD/A&再生処理部112へ送る。
    D/A&再生処理部112は、デコード結果であるビデオデータ、オーディオ、副映像の各ディジタル信号をアナログ信号に変換し、各アナログ信号をTV等の映像/
    音声出力部113に供給する。

    【0027】次に、本実施例の動画対応光ディスク再生装置におけるパレンタル処理について説明する。

    【0028】本実施例は、ユーザ自身が光ディスク上の任意のデータ領域を選択して、その領域に対して再生禁止のパレンタルを設定できるものとなっている。 即ち、
    ユーザによって選択されたデータ領域を示す情報(図8
    に示すDUT識別&サーチ情報の中のDUT識別情報)
    をパレンタル用メモリ部111に予め記憶しておき、ディスク再生時、このメモリ部111に記憶された情報を基に、該当するデータ領域の再生を禁止するように制御を行う。 また、パレンタル用メモリ部111には、上記の再生を禁止するデータ領域情報と共に、光ディスクの種類を識別するための情報であるボリューム識別子(図7に示す基本ボリューム記述子に記述されている。)が記憶され、互いに対応付けて記憶される。

    【0029】以下、このパレンタル処理の詳細を図2のフローチャートを参照しつつ説明する。

    【0030】まず該光ディスクに記録されているボリューム識別子を読み込み、このボリューム識別子がパレンタル用メモリ部111に既に記憶されているかどうかをチェックする(ステップ201)。 そのボリューム識別子がパレンタル用メモリ部111に記憶されている場合は、当該光ディスクに対するパレンタルが設定済みであると判断して、直ちに再生モードに入る(ステップ20
    2)。 またボリューム識別子がパレンタル用メモリ部1
    11に記憶されていない場合は、そのボリューム識別子をパレンタル用メモリ部111に記憶し(ステップ20
    3)、その後、パレンタル設定モードに入る(ステップ204)。

    【0031】パレンタル設定モードに入ると、まずユーザによって再生を禁止したい領域の設定が行われる(ステップ205)。 この領域の設定は、ユーザがキー入力部101を使って、再生を禁止したい領域の先頭DUT
    と最終DUTを指定することによって行われる。 各DU
    Tにはそれぞれ固有番号等のDUT識別情報が付加されており、このDUT識別情報を指定することによって、
    再生禁止領域の先頭DUTと最終DUTを指定することができる。

    【0032】再生禁止領域が指定されると、その先頭D
    UTから最終DUTまでのDUTを再生する処理が実行され、ユーザが指定した再生禁止領域のデータ(映像、
    音声、副映像)がその確認のため表示される(ステップ206)。 この表示を通して、ユーザは希望する通り再生禁止領域を指定できたかどうかを確認し(ステップ2
    07)、希望する通り再生禁止領域を指定できていない場合は、ステップ205に戻って再生禁止領域の指定をやり直す。

    【0033】目的の再生禁止領域の指定が完了すれば、
    指定した先頭DUTから最終DUTまでの各DUT識別情報が再生禁止領域を示す情報としてパレンタル用メモリ部111に記憶される(ステップ208)。 このようにして、本実施例では、ディスク上の全データ領域内の1か所以上のデータ領域を再生禁止領域としてユーザ自身が任意に設定することができる。

    【0034】この後、ユーザによってパレンタル解除のためのパスワード(例えば4桁の数字等)の設定がキー入力部101を使って行われ、パレンタル用メモリ部1
    11にボリューム識別子および再生禁止領域情報(DU
    T識別情報)と対応付けて記憶される(ステップ20
    9)。 以上により、パレンタル設定が完了する。

    【0035】一方、ステップ201で、当該光ディスクに対するパレンタル設定済みが判断され、再生モードに入ると、ユーザの指示に従って再生開始位置が決定される。 例えば、先頭データからの再生、前回再生を終了した直後の場面からの再生、その他のユーザの希望する場面からの再生等が決定される。

    【0036】なお、再生モードに入ってからも、ユーザはパスワードの入力を通してパレンタル設定モードの再設定を要求することで(ステップ210)、パレンタルの再設定を行うことができる。 また、パスワードの入力を通してパレンタルの解除を要求することで(ステップ211)、パレンタルを解除することができる(ステップ212)。 但し、ここで言うパレンタル解除とは、今回のディスク再生に限ってパレンタル制御を行わないことを意味する。

    【0037】その後、ディスク再生が開始される。 パスワード入力によってパレンタルが解除されていない場合、SYSPRO部109はパレンタル用メモリ部11
    1に記憶された再生禁止領域情報を基に再生を禁止すべきDUTを判断し、その再生を禁止するように制御する。 即ち、SYSPRO部109は、ディスクから読み込んだ各DUTのヘッダに記述されたDUT識別情報をパレンタル用メモリ部111に記憶されているDUT識別情報と比較し、一致する場合、そのDUT内のデータの再生を禁止するように制御する。

    【0038】なお、ステップ211で再生開始前にパスワードを入力されたとき、その入力パスワードはパレンタル用メモリ部111に記憶されているパスワードと照合され、一致すればパレンタルが解除される。 パレンタルが解除された場合、パレンタル用メモリ部111に記憶された再生禁止領域情報に基づく再生禁止の制御は実行されない(ステップ212)。

    【0039】なお、再生モードにおいて、再生禁止領域のデータ再生を禁止する際の具体的方法としては次のようなものが挙げられる。

    【0040】例えば、図3に示すように、再生禁止領域をスキップしながら再生禁止領域以外の領域だけを連続再生する方法がある。 またこの場合、ユーザから見て再生禁止領域の内容が不明確になってしまうことを避けるため、図4に示すように、再生禁止領域直後のデータを再生する前に、図9に示した副映像ブロックにおける副映像チャネルを切り替えて、表示画面に主映像の状況説明文を表示するようにしてもよい。 また、図10に示した音声ブロックにおけるオーディオストリームを切り替えて、音声で主映像の状況説明を行ってもよい。

    【0041】また、再生禁止領域となる先頭DUTの直前の画面情報をメモリに保持し、再生禁止領域の再生期間だけその画面を表示する方法がある。 この場合も、副映像ブロックにおける副映像チャネルを切り替えて、図5に示すように、表示画面に、現在パレンタル中であることの説明文と共に主映像の状況説明文を字幕表示すればよい。 また前記同様に、音声ブロックにおけるオーディオストリームを切り替えて、音声でその旨をユーザに伝えるようにしてもよい。

    【0042】さらに、再生禁止領域の再生期間は、副映像チャネルの切り替えによって表示画面の全体を黒く表示したり、その上に、図6に示すように、現在再生禁止状態であることの説明文及び主映像の状況説明文を表示するようにしてもよい。

    【0043】かくして本実施例の光ディスク再生装置によれば、ディスク上の全体データ領域において再生を禁止したい領域をユーザ自身が任意に設定することができ、ユーザの個々の事情を考慮した融通性に富むパレンタル機能を実現することができる。

    【0044】なお、本実施例においては、再生禁止領域にあたるDUTの識別情報をパレンタル用メモリ部11
    1に記憶して、ユーザ指定のパレンタル制御を行うように構成したが、1つのタイトル分のDUT群に亘って、
    DUT毎にこれが再生禁止か再生許可かを示すフラグ情報をパレンタル用メモリ部111に記憶し、これに基づいてパレンタル制御を行うようにしてもよい。

    【0045】また、本実施例によるパレンタル方式は、
    図11に示すような、はじめから固定のパレンタルフラグが設定されているメディアに対しても適用可能であり、パレンタルフラグと併用してパレンタル再生を実行することが可能である。

    【0046】

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記録媒体上の全体データ領域の中で、再生を禁止したいデータ領域をユーザ自身が任意に指定して、該データ領域の再生を禁止することができる。 したがって、ユーザの個々の事情に応じた最適なパレンタル設定を行うことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例である動画対応光ディスク再生装置の構成を示すブロック図

    【図2】本実施例のパレンタル処理の手順を示すフローチャート

    【図3】本実施例の再生禁止領域の再生を禁止する具体的方法について説明するための図

    【図4】本実施例の再生禁止領域を挟んだ画面の切り替え方法を説明するための図

    【図5】その他の再生禁止領域の再生を禁止する具体的方法について説明するための図

    【図6】さらにその他の再生禁止領域の再生を禁止する具体的方法について説明するための図

    【図7】従来および本実施例のパレンタル設定フラグを有するディスクのデータ構造を示す図

    【図8】従来および本実施例のDUTの構造を示す図

    【図9】従来および本実施例の副映像チャネルの構造を示す図

    【図10】従来および本実施例の音声ブロックの構造を示す図

    【図11】従来および本実施例のパレンタル情報のデータ構造を示す図

    【符号の説明】

    101…キー入力部、102…システム用ROM&RA
    M部、103…光ディスク、104…光ディスクドライブ部、105…CPU部、106…ビデオデコーダ部、
    107…オーディオデコーダ部、108…SPデコーダ部、109…システムプロセッサ部(SYSPRO
    部)、110…DATARAM部、111…パレンタル用メモリ部、112…D/A&再生処理部、113…映像/音声出力部。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 G11B 27/00 D D

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