首页 / 专利库 / 软件 / 用户故事 / Multilayer elevator device

Multilayer elevator device

阅读:780发布:2021-08-07

专利汇可以提供Multilayer elevator device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a multilayer elevator device wherein an elevator can be quickly moved to an objective floor.
CONSTITUTION: A cage 14, formed with a plurality of receiving rooms 14A, 14B, 14C, is lifted in a vertical direction in an elevator shaft 12 arranged in a perpendicular direction in a building, and a large amount of users can be transported at a time over multilayer stories. An elevator shaft 44 is provided in this cage 14, and a small cage 48, lifted by a hydraulic jack 58, is moved mutually between the receiving rooms. Accordingly, even when the user gets on/off any receiving room, the user can be moved to the receiving room of stopping in an objective floor of the floors stopped over the multilayer stories during the time the cage 14 is lifted, and the user can be moved quickly to the objective floor.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Multilayer elevator device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ビルデイング内に鉛直方向へ配設されるエレベータシャフトと、上下方向に複数の利用者収容室が形成され前記エレベータシャフトを昇降して一度に多層階に渡って利用者を運搬可能なケージと、前記ケージ内へ設けられ前記利用者収容室相互間を移動可能な移動手段と、を有することを特徴とする多層エレベータ装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は上下方向に複数の利用者収容室が形成されたケージが昇降する多層エレベータ装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】エレベータ装置の中には、高層ビルデイングに鉛直方向へ沿って設けられたエレべータ昇降通路と、利用者を収容する複数の収容室が上下方向に形成されたケージと、で構成される多層エレベータ装置がある。

    【0003】この多層エレベータ装置のケージの最上部は、ワイヤケーブルによってエレべータ昇降通路内に吊り下げられており、ワイヤケーブルの巻取り及び引き出しにより、エレべータ昇降通路内を上昇及び下降し、利用者からの呼出しがあったフロアへ鉛直に移動して目的のフロアまで利用者を運搬するようになっている。

    【0004】ところで、このような多層エレベータ装置のケージは、各階に停止するのではなく、例えば30階毎に停止するような急行運転を行なうことで、一度に大量の利用者を多層階に渡って運搬できるように設計されている。

    【0005】しかしながら、例えば、2つの収容室が形成されたケージでは、上部の収容室が偶数階(例えば3
    0階)に止まると、下部の収容室は奇数階(例えば29
    階)に止まることになる。 従って、ケージの上部の収容室へ乗降し29階に移動する必要がある利用者は、ケージから下りた後、あらためて階段等を使用して30階から29階まで下る必要がある。 このため総移動時間を考えると、このような多層エレベータ装置では、余り利用価値があるものとは言えなかった。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考慮して、目的の階に迅速に移動することができる多層エレベータ装置を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明に係る多層エレベータ装置は、ビルデイング内に鉛直方向へ配設されるエレベータシャフトと、上下方向に複数の利用者収容室が形成され前記エレベータシャフトを昇降して一度に多層階に渡って利用者を運搬可能なケージと、前記ケージ内へ設けられ前記利用者収容室相互間を移動可能な移動手段と、を有することを特徴としている。

    【0008】

    【作用】上記構成に係る多層エレベータ装置では、ビルデイング内に鉛直方向へ配設されるエレベータシャフト内を、上下方向に複数の利用者収容室が形成されたケージが昇降し、多層階に渡って一度に大量の利用者を運搬可能としている。 このケージを構成する利用者収容室相互間は、移動手段によって移動可能とされている。 従って、どの利用者収容室に乗降しても、ケージが昇降する間に、多層階に渡って停止するフロアの内、目的とするフロアに停止する利用者収容室へ移動手段で移動することで、ケージが停止した時、目的のフロアに降りることができる。 このため、目的の階に迅速に移動することが可能となる。

    【0009】

    【実施例】図1には本実施例の多層エレベータ装置を備えたビルデイング10が示されている。 ビルデイング1
    0には、3つの収容室14A、14B、14Cが上下方向に連結されたケージ14が移動するためのエレベータシヤフト12が設けられている。 このエレベータシヤフト12は、ビルデイング10の鉛直方向に配設されいる。

    【0010】また、エレベータシヤフト12には、横方向に開口部が形成され搭乗口18A、18B、18Cとされている。 この搭乗口18A、18B、18Cは、3
    階に渡って形成され、本実施例では、30階毎、すなわち、搭乗口18Aは30階に、搭乗口18Bは29階に、搭乗口18Cは28階に、そして次の搭乗口は、6
    0階、59階、58階となるように設けられている。 なお、この多層エレベータ装置は急行運転のために設けられたものであり、ビルデイング10には、図示しない各階停止用のローカルエレベータ装置が配設されている。

    【0011】一方、図1及び図3に示されるように、ケージ14は、カウンタウエイト20とワイヤロープ22
    で連結されている。 このワイヤロープ22の中間部は、
    エレベータシヤフト12の頂部の機械室に設けられた巻上機24の駆動リール26に巻掛けられている。 この駆動リール26を回転させることによって、ケージ14
    は、つるべ式に昇降するようになっている。 また、ケージ14及びカウンタウエイト20は、エレベータシヤフト12の壁面に鉛直方向へ配設された図示しないガイドレールに案内されて上下動するようになっている。 さらに、それぞれのケージ14の上部には、ドア42A、4
    2B、42Cを開閉するドア開閉装置40が設けられており、搭乗口18A、18B、18Cのドアはこのドア開閉装置40の駆動と連動して開閉するようになっている。

    【0012】なお、この多層エレベータ装置には、従来のエレベータ装置と同様に、通常運転時の安全装置として、ケージ14への乗り過ぎを防止するはかり装置、減速停止装置、及びドアに利用者が挟まれることを防止する防止装置等が設けられている。 また、非常用として、
    一定速度を超えると調速機スイッチが働きブレーキが作動する過速防止装置、ケージ14の下部に設けられた非常止め装置がガイドレールを把持しケージ14を停止させる非常停止装置、及びケージ14が過降下したときの衝撃を緩和する緩衝装置等が設けられている。

    【0013】一方、図1及び図2に示すように、ケージ14の中には、鉛直方向にエレベータシャフト44が各収容室14A、14B、14Cと隣接して設けられている。 このエレベータシャフト44の横方向に形成された開口部が、各収容室14A、14B、14Cへの乗降口46A、46B、46Cとされている。

    【0014】このエレベータシャフト44内には、小ケージ48が配設され、エレベータシャフト44に沿って上下方向へ配置されたガイドレール50に案内され、上下方向へ昇降可能とされている。 また、エレベータシャフト44の下部には、油圧パワーユニット52が配設されている。 この油圧パワーユニット52から圧を持った作動油が作られ、油送管54を介してテレスコープタイプの油圧ジャッキ56のシリンダー58、60内へ送られるようになっている。 また、シリンダー60には、
    プランジャー62が装着されている。 これによって、シリンダー58、60内に作動油が流入すると、シリンダー60とプランジャー62が大きなストロークで押し上げられるようになっている。 なお、降下は小ケージ48
    の自重を利用してシリンダー58、60内の作動油を制御しながら、油圧パワーユニット52に戻すようになっている。

    【0015】プランジャー62の先端部には、L形の連結部材64の一端が固定されている。 この連結部材64
    の他端は、小ケージ48の上部へ連結されている。 これによって、小ケージ48は、油圧ジャッキ56によって昇降されるようになっている。

    【0016】また、エレベータシャフト12に沿って給電線68が配設されている。 ケージ14にはこの給電線68に対応して給電線68に接触する集電シユー66が取付けられている。 ケージ14にはこの集電シユー66
    を介して給電線68から電力が供給され、ケージ14内の照明、ドアの開閉等の作動に使用されている。 また、
    給電線68の近傍には通路に沿って情報ケーブル70が配設されている。 情報ケーブル70は漏れ同軸ケーブルで構成され、伝送中の信号を漏れ磁束として周囲に放射すると共に、ケージ14からの信号を受信する。 ケージ14にはこの情報ケーブル70から漏れた信号を受信するアンテナ72が取付けられており、これにより、ケージ14内部と外部との通信が可能になると共に、ケージ14の位置が検出される。

    【0017】図3に示すように、情報ケーブル70は制御装置80に接続されている。 制御装置80には情報ケーブル70を介して検出される各ケージ14の位置情報が入力される。 また、ケージ14内には、利用者によって操作される操作パネル74が取付けられている。 利用者が操作パネル74を操作することによって行先が指定されると、この行先は前述の発信装置から信号として発信され情報ケーブル70を介して制御装置80に入力される。 さらに、巻上機24が制御装置80に接続されている。

    【0018】また、各搭乗口には利用者がケージ14を呼び出すための呼出しボタン78が取付けられている。
    各呼出しボタン78は制御装置80に接続されている。
    制御装置80は呼出しボタン78が操作されることにより利用者からのケージ14の呼出しを検知する。

    【0019】一方、エレベータシャフト44に配設された小ケージ48も、小ケージ48内に設けられた図示しない操作パネル、収容室14A、14B、14Cに設けられた呼出ボタン、によって信号が制御装置に入力され、油圧パワーユニット52の駆動が制御され、小ケージ48が目的の収容室へ昇降するようになっているが、
    ケージ14の制御方式と同様であるので割愛する。

    【0020】次に、多層エレベータ装置の作動を説明する。 ケージ14は、ワイヤロープ22の巻取り及び引き出しにより、エレべータシャフト12内を上昇及び下降し、利用者からの呼出しがあったフロアへ鉛直に移動して目的のフロアまで利用者を運搬するようになっている。 なお、この多層エレベータ装置のケージ14は、各階に停止するのではなく、20階毎に停止するような急行運転を行ない、これによって、一度に大量の利用者を運搬でき、また、ケージ14の運行を一台毎制御する必要がないので、制御の簡素化が図られる。

    【0021】ここで、例えば、収容室14Aへ搭乗した利用者が,収容室14Cが停止するフロアへ移動する場合、ケージ14の移動中に小ケージ48を利用して収容室14Aから収容室14Cへ移動する。 これによって、
    あらためて階段等を利用して2階上がる必要がなくなり、総移動時間が短縮できる。

    【0022】なお、ケージ14に配設された収容室間を移動する手段としては、本実施例で説明した油圧エレベータに限らず、ケージ14のスペースに応じて、ロープ式エレベータ装置、階段あるいはエスカレータ等を配置してもよい。

    【0023】

    【発明の効果】本発明に係る多層エレベータ装置は上記構成としたので、目的の階に迅速に移動することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本実施例に係る多層エレベータ装置が取付けられたビルデイングの斜視図である。

    【図2】本実施例に係る多層エレベータ装置を側方から見た断面図である。

    【図3】本実施例に係る多層エレベータ装置の概略ブロック図である。

    【符号の説明】

    14 ケージ 14A 収容室 14B 収容室 14C 収容室 44 エレベータシャフト(移動手段) 48 ケージ(移動手段) 56 油圧ジャッキ(移動手段)

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈