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System and method for managing information

阅读:658发布:2020-12-21

专利汇可以提供System and method for managing information专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide information management system and method which can register inputted image data to be registered as both image data and text data as they are even though the image data are prescribed document data.
SOLUTION: In this information management system for registering and managing document data, when the document data which are inputted by an image data inputting part 4 and are to be registered are the prescribed document data composed of image data including character image data, a displaying part 2 displays a message for designating whether to register the document data as image data as they are, to convert the document data into text data and to register the text data or to register both the image data and the text data. When the document data are designated to be converted into the text data and to be registered, a data converting part 5 perform character recognition with the image data as an object and converts the image data into the text data, and a file registering part 8 stores a text file converted into the text data in a text file storing part 7.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO,下面是System and method for managing information专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理システムにおいて、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データからなる所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、更に画像データおよびテキストデータの両方を登録するかを指定させる情報種別指定手段と、前記情報種別指定手段によりテキストデータに変換して登録するように指定されたときに前記画像データを対象に文字認識を行って画像データをテキストデータに変換する情報変換手段とを備えたことを特徴とする情報管理システム。
  • 【請求項2】 画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理システムにおいて、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データから成る所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、所定のデータ形式のデータに変換して登録し、または、更に画像データおよび所定のデータ形式のデータの両方を登録するかを指定させる情報種別指定手段と、前記情報種別指定手段により所定のデータ形式のデータに変換して登録するように指定されたときに前記画像データを対象に文字認識を行って画像データを所定のデータ形式のデータに変換する情報変換手段とを備えたことを特徴とする情報管理システム。
  • 【請求項3】 複数種類の帳票データを登録して管理する情報管理システムにおいて、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報を記憶しておく帳票パターン記憶手段と、前記帳票データを所定の共通形式のデータに変換するための定義情報をそれぞれの帳票に対応付けて記憶しておく定義情報記憶手段と、前記帳票パターン記憶手段に記憶されたパターン情報と入力された前記帳票データとを比較して入力された帳票の種類を識別する帳票識別手段と、前記帳票識別手段により識別された種類の帳票の定義情報を前記定義情報記憶手段から取得し、取得した前記定義情報に従って入力された帳票データを前記所定の共通形式のデータに変換して登録する変換登録手段とを備えたことを特徴とする情報管理システム。
  • 【請求項4】 請求項3記載の情報管理システムにおいて、前記帳票データは、画像読み取り手段により読み取られた画像データ、ファクシミリ受信手段により受信されたファクシミリ画像データおよびデータ通信手段により受信された電子メールデータのうちのいずれかであることを特徴とする情報管理システム。
  • 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の情報管理システムにおいて、入力された前記帳票データが帳票パターン記憶手段に記憶されているパターン情報のいずれにも該当しなかったとき、前記帳票データを変換することなく登録する構成にしたことを特徴とする情報管理システム。
  • 【請求項6】 画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理方法において、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データからなる所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、更に画像データおよびテキストデータの両方を登録するかを指定させ、テキストデータに変換して登録するように指定されたならば、前記画像データを対象に文字認識を行って画像データをテキストデータに変換することを特徴とする情報管理方法。
  • 【請求項7】 複数種類の帳票データを登録して管理する情報管理方法において、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報を記憶しておくと共に、前記帳票データを所定の共通形式のデータに変換するための定義情報をそれぞれの帳票に対応付けて記憶しておき、前記パターン情報と入力された前記帳票データとを比較して入力された帳票の種類を識別し、識別された種類の帳票の前記定義情報を取得し、取得した前記定義情報に従って入力された帳票データを前記所定の共通形式のデータに変換して登録することを特徴とする情報管理方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、画像データやテキストデータから成る文書データを登録して管理したり、
    帳票データを登録して管理したりする情報管理システムに係わり、特に、画像データをテキストデータに変換して登録管理することができる情報管理システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】文書管理システムなど情報管理システムは、例えば図7に示すように、一つまたは複数の情報管理サーバ22と複数のパーソナルコンピュータなどクライアント端末装置21とから成るネットワークシステムとして構成されている。 情報管理サーバ22内には、ハードディスクやコンパクトディスクなどの部分領域から構成されたフォルダなどと呼ばれている情報保管場所単位を複数有した情報記憶手段を備え、その中に文書データなど情報コンテンツを保管する。 あるいは、クライアント端末装置21内にも情報記憶手段を備え、その中に文書データなどを保管する。 そして、情報管理サーバ22内の情報記憶手段に文書データを保管する場合には、例えば文書を登録する際には、利用者が、登録しようとする文書データと、それにリンクさせる文書名、登録者名、キーワードなど書誌情報を与え、文書データを保管するフォルダなどを指定する。 これにより、情報管理サーバ22内の情報管理手段が、与えられた書誌情報および時計回路から取得した登録日などを書誌情報リストに追加して登録すると共に、与えられた文書データを追加した書誌情報にリンクさせて指定されたフォルダなどに保管する。 なお、このときに保管される文書データは主としてテキストデータであるか画像データ(イメージデータ)である。 印刷された文字を画像データとして入し、文字認識を行ってテキストデータに変換して登録する情報管理システムも従来より提供されている。 このような情報管理システムでは、大量の文書などを容易に入力できるし、登録された文書を容易に更新したり、全文検索を行ったりすることが可能である。 また、管理対象のデータとして帳票データを扱う情報管理システムでは、複数の帳票種類のそれぞれに対応付けてパターン情報を登録しておき、入力された帳票データをパターン情報と比較することにより帳票の種類を識別し、それぞれの種類の帳票に対応した帳票処理を行う。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像データからテキスト情報に変換する前記の従来技術においては、画像データが文字画像を含む所定の文書データであると、無条件にテキストデータに変換してしまうので、利用者が状況によりそのまま画像データとして登録しようと思っても意図に反してテキストデータに変換されてしまうという問題があった。 また、帳票データを扱う前記の従来技術においては、画像データとして入力された文字情報を文字認識してテキストデータに変換する処理を行ってはいても、帳票の種類が異なっていてフォーマットに違いがある場合には、同一構成の表を用いて表計算を行うというように、統一された方法で自動的に統計処理などを行うことができなかった。 例えば、小売店から問屋への発注業務を扱う商品発注システムにおいて、問屋では、各小売店から封書(紙)やファクシミリで受け取った各注文書を1枚1ファイルとして扱うが、
    このような場合、各注文書の形式は異なっていても問屋にとって注文書としての意味は同じであるので、統一された方法で統計的に注文内容を取り扱いたいにもかかわらず、情報管理システムに登録されている該当文書を一つ一つ開いて処理する作業が発生してしまうのである。
    本発明の課題は、このような従来技術の問題を解決することにある。 すなわち、本発明の目的は、登録する入力された画像データが所定の文書データであっても利用者の意図に従ってそのまま画像データとして登録することもできるしテキストデータとして登録することもできる情報管理システムなどを提供することにある。 また、本発明の他の目的は、帳票のフォーマットに違いがあったりしても統一された方法で自動的に統計処理などを行うことができる情報管理システムを提供することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理システムにおいて、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データからなる所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、更に画像データおよびテキストデータの両方を登録するかを指定させる情報種別指定手段と、前記情報種別指定手段によりテキストデータに変換して登録するように指定されたときに前記画像データを対象に文字認識を行って画像データをテキストデータに変換する情報変換手段とを備えたことを特徴とする。 また、請求項2記載の発明は、
    画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理システムにおいて、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データから成る所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、所定のデータ形式のデータに変換して登録し、または、更に画像データおよび所定のデータ形式のデータの両方を登録するかを指定させる情報種別指定手段と、前記情報種別指定手段により所定のデータ形式のデータに変換して登録するように指定されたときに前記画像データを対象に文字認識を行って画像データを所定のデータ形式のデータに変換する情報変換手段とを備えたことを特徴とする。

    【0005】また、請求項3記載の発明は、複数種類の帳票データを登録して管理する情報管理システムにおいて、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報を記憶しておく帳票パターン記憶手段と、前記帳票データを所定の共通形式のデータに変換するための定義情報をそれぞれの帳票に対応付けて記憶しておく定義情報記憶手段と、前記帳票パターン記憶手段に記憶されたパターン情報と入力された前記帳票データとを比較して入力された帳票の種類を識別する帳票識別手段と、前記帳票識別手段により識別された種類の帳票の定義情報を前記定義情報記憶手段から取得し、取得した前記定義情報に従って入力された帳票データを前記所定の共通形式のデータに変換して登録する変換登録手段とを備えたことを特徴とする。 また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の情報管理システムにおいて、前記帳票データは、画像読み取り手段により読み取られた画像データ、ファクシミリ受信手段により受信されたファクシミリ画像データおよびデータ通信手段により受信された電子メールデータのうちのいずれかであることを特徴とする。 また、請求項5記載の発明は、請求項3または請求項4記載の情報管理システムにおいて、入力された前記帳票データが帳票パターン記憶手段に記憶されているパターン情報のいずれにも該当しなかったとき、前記帳票データを変換することなく登録する構成にしたことを特徴とする。 また、
    請求項6記載の発明は、画像データまたはテキストデータから成る文書データを登録して管理する情報管理方法において、登録しようとする前記文書データが文字画像データを含む画像データからなる所定の文書データである場合に、そのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、更に画像データおよびテキストデータの両方を登録するかを指定させ、テキストデータに変換して登録するように指定されたならば、前記画像データを対象に文字認識を行って画像データをテキストデータに変換することを特徴とする。 また、請求項7記載の発明は、複数種類の帳票データを登録して管理する情報管理方法において、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報を記憶しておくと共に、前記帳票データを所定の共通形式のデータに変換するための定義情報をそれぞれの帳票に対応付けて記憶しておき、
    前記パターン情報と入力された前記帳票データとを比較して入力された帳票の種類を識別し、識別された種類の帳票の前記定義情報を取得し、取得した前記定義情報に従って入力された帳票データを前記所定の共通形式のデータに変換して登録することを特徴とする。

    【0006】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。 図1に示したように、この実施例の情報管理システムは、システム全体を制御する制御部1、メッセージや文書データなどを表示する表示部2、キーボードやマウスを有してコマンドなどを入力するコマンド入力部3、画像読み取り手段またはファクシミリ受信手段またはメール受信手段などを有して画像データを入力する画像データ入力部4、文字認識手段などを有して画像データをテキストデータに変換するデータ変換部5、画像ファイルを格納しておく画像ファイル格納部6、テキストファイルを格納しておくテキストファイル格納部7および画像データやテキストデータをファイルとして登録するファイル登録部8などを備えている。 なお、前記制御部1およびファイル登録部8はCPUおよびメモリなどから構成されている。 データ変換部5はCPUおよびメモリ、または専用の論理回路などから構成されている。
    画像ファイル格納部6およびテキストファイル格納部7
    はハードディスク装置などから構成されている。 また、
    この実施の形態では、請求項1記載の情報種別指定手段はコマンド入力部3により構成され、情報変換手段はデータ変換部5により構成される。

    【0007】図2に、本発明の第1の実施の形態の動作を説明するための動作フローを示す。 以下、図2などに基づいてこの実施の形態の動作を説明する。 まず、制御部1が、画像データ入力部4内の画像読み取り手段(スキャナ)により読み取った画像データ(イメージデータ)あるいはファクシミリ受信手段により受信した画像データなどを制御部1内のメモリに取り込む(ステップS1)。 さらに、文字画像を含む所定の文書データを処理するアプリケーションプログラムに従って、表示部2
    が、その画像データをそのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、両方のデータとして登録するかなどを指定させるダイアログ(メッセージ)を表示する(ステップS2)。 そして、
    利用者がそのダイアログに応じて指定内容を入力すると(ステップS3)、まず、画像データつまり画像ファイルとして登録するという指定があったか否かをファイル登録部8が判定する(ステップS4)。 こうして、画像ファイルとして登録という指定があったと判定されたならば(ステップS4でYES)、ファイル登録部8はメモリに記憶されている画像データをそのまま画像ファイルとして画像ファイル格納部6に格納登録し(ステップS
    5)、さらに、テキストデータつまりテキストファイルとして登録という指定もあるか否かを判定する(ステップS6)。 また、画像ファイルとして登録という指定がなかったならば(ステップS4でNO)、ファイル登録部8はテキストファイルとして登録という指定があるか否かを直ちに判定する(ステップS6)。 そして、テキストファイルとして登録という指定があると判定されたならば(ステップS6でYES)、データ変換部5が入力された画像データ中の文字画像について文字認識手段を用いて文字認識処理を行い、テキストデータに変換する(ステップS7)。 さらに、ファイル登録部8が、変換されたテキストデータをテキストファイルとしてテキストファイル格納部7に格納登録し(ステップS8)、この動作フローを終了させる。 また、ステップS6において、テキストファイルとして登録という指定がないと判定されたならば(ステップS6でNO)、テキストファイルとしての登録を行うことなくこの動作フローを終了させる。 こうして、この実施の形態によれば、登録する入力された画像データが文字画像を含む所定の文書データであっても利用者の意図に従ってそのまま画像データとして登録することもできるし、または、テキストデータとして登録することもできる。 したがって、この実施の形態によれば、必要に応じて画像データのまま登録することにより、文書全体のレイアウトを原文のまま保持した状態で電子文書化したりできるし、フォントを備えていない特殊な文字の抜けを防ぐこともできるし、文書中に描かれている絵の抜けを防ぐこともでき、また、画像データだけでなくテキストデータでも登録した場合には、前記の効果に加えて更新や全文検索なども容易に行える。

    【0008】図3は本発明の第2の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。 図3に示したように、この第2の実施の形態に係る情報管理システムは、第1の実施の形態(図1参照)におけるデータ変換部5の代わりに文字認識手段などを有して画像データをPDF形式のデータに変換するPDF変換部9を備え、かつ、テキストファイル格納部7の代わりにPDF
    ファイルを格納しておくPDFファイル格納部10を備えている。 なお、前記PDF変換部9はCPUおよびメモリまたは専用の論理回路などから構成され、PDFファイル格納部10はハードディスク装置などから構成されている。 また、この実施の形態では、請求項2記載の情報変換手段はPDF変換部9により構成される。

    【0009】図4に、本発明の第2の実施の形態の動作を説明するための動作フローを示す。 以下、図4などに基づいてこの実施の形態の動作を説明する。 まず、制御部1が、画像データ入力部4内の画像読み取り手段(スキャナ)により読み取った画像データ(イメージデータ)あるいはファクシミリ受信手段により受信した画像データなどを制御部1内のメモリに取り込む(ステップS11)。 さらに、文字画像を含む所定の文書データを処理するアプリケーションプログラムに従って、表示部2
    が、その画像データをそのまま画像データとして登録し、PDF(Portable Document Format)形式のデータに変換して登録し、または、両方のデータとして登録するかなどを指定させるダイアログ(メッセージ)を表示する(ステップS12)。 そして、利用者がそのダイアログに応じて指定内容を入力すると(ステップS13)、まず、画像データつまり画像ファイルとして登録するという指定があったか否かをファイル登録部8が判定する(ステップS14)。 こうして、画像ファイルとして登録という指定があったと判定されたならば(ステップS14
    でYES)、ファイル登録部8はメモリに記憶されている画像データをそのまま画像ファイルとして画像ファイル格納部6に格納登録し(ステップS15)、さらに、PD
    F形式のデータつまりPDFファイルとして登録という指定もあるか否かを判定する(ステップS16)。 また、
    画像ファイルとして登録という指定がなかったならば(ステップS14でNO)、ファイル登録部8はPDFファイルとして登録という指定があるか否かを直ちに判定する(ステップS16)。 そして、PDFファイルとして登録という指定があると判定されたならば(ステップS16
    でYES)、PDF変換部9が入力された画像データ中の文字画像について文字認識手段を用いて文字認識処理を行い、さらに、PDF形式のデータに変換する(ステップS17)。 さらに、ファイル登録部8が、変換されたP
    DFデータをPDFファイルとしてPDFファイル格納部10に格納登録し(ステップS18)、この動作フローを終了させる。 また、ステップS16でPDFファイルとして登録という指定でないと判定されたならば(ステップS16でNO)、PDFファイルとしての登録を行うことなくこの動作フローを終了させる。 なお、前記においては、画像データをPDF形式のデータに変換したが、P
    DF形式以外の標準的なデータ形式のデータに変換するようにしてもよい。 こうして、この第2の実施の形態によれば、登録する入力された画像データが文字画像を含む所定の文書データであっても利用者の意図に従ってそのまま画像データとして登録することもできるし標準的なデータ形式のデータとして登録することもできる。 したがって、第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができるだけでなく、標準的なデータ形式のデータとして登録した場合には、受け手側でファイルを開けないというような問題が少なくなるし、例えばPDFファイルの場合では受け手側のシステムが送り手側と異なっても原文の体裁そのままで表示されるし、印刷される。

    【0010】図5は本発明の第3の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。 図示したように、この第3の実施の形態に係る情報管理システムは、システム全体を制御する制御部1、メッセージや帳票データなどを表示する表示部2a、キーボードやマウスを有してコマンドなどを入力するコマンド入力部3a、画像読み取り手段またはファクシミリ受信手段またはメール受信手段などを有して画像データを入力する画像データ入力部4、画像ファイルを格納しておく画像ファイル格納部6、画像ファイルや出力先ファイルを登録するファイル登録部8a、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報を記憶しておく帳票パターン記憶手段および帳票データを所定の共通形式に変換するための帳票毎の定義情報を記憶しておく定義情報記憶手段としての比較元パターンファイル格納部11、前記比較元パターンファイル格納部11に記憶されたパターン情報(比較元パターン情報)と入力された帳票データとを比較して入力された帳票の種類を識別する帳票識別部12、その帳票識別部12により識別された種類の帳票の定義情報を前記定義情報記憶手段から取得し、取得した定義情報に従って入力された帳票データを所定の共通形式のデータに変換して出力先ファイルに書き込むデータ変換書き込み部13、および、このデータ変換書き込み部13により書き込まれた出力先ファイルを格納しておく出力先ファイル格納部14などを備えている。 なお、前記帳票識別部12およびデータ変換書き込み部13はCPUおよびメモリなどから構成され、比較元パターンファイル格納部11および出力先ファイル格納部14はハードディスク装置などから構成されている。 また、この第3の実施の形態では、請求項3記載の帳票識別手段は帳票識別部12により構成され、変換登録手段はデータ変換書き込み部13およびファイル登録部
    8aにより構成される。

    【0011】図6に、本発明の第3の実施の形態の動作を説明するための動作フローを示す。 以下、図6などに基づいてこの第3の実施の形態の動作を説明する。 なお、この動作フローの動作に先立って、比較元パターンファイル格納部11には、画像データ(イメージデータ)
    形式で各帳票の特徴的なパターン情報を記憶させておくと共に、各帳票に対応付けて入力された帳票データから所定の共通形式のデータを生成するための定義情報を記憶させておく。 例えば問屋と小売店の例で考えると、比較元パターンファイル格納部11には、小売店A1から送付されくる注文書B1の形式の特徴的なパターンと小売店A2
    か送付されてくる注文書B2の形式の特徴的なパターンとを登録しておくと共に、注文書B1に対応付けて注文書B1
    に記載されたデータ(文字や数値)を共通の表計算プログラムで処理するための共通の表に書き移す処理を定義する定義情報、および、注文書B2に対応付けて注文書B2
    に記載されたデータ(文字や数値)を前記共通の表計算プログラムで処理するための共通の表に書き移す処理を定義する定義情報を記憶させておくわけである。 このような準備を予め行っておき、その後、制御部1が、画像データ入力部4内の画像読み取り手段(スキャナ)により読み取った画像データ(イメージデータ)あるいはファクシミリ受信手段により受信した画像データなどを制御部1内のメモリに取り込む(ステップS21)。 続いて、帳票識別部12が比較すべきパターン情報(比較元パターン情報)があるか否かを判定する(ステップS2
    2)。 そして、あれば(ステップS22でYES)、比較元パターンファイル記憶部に記憶されている最初の帳票のパターン情報を取り出し(ステップS23)、そのパターン情報と帳票から取り込んだ画像データとの対応する部分を比較し(ステップS24)、一致しなかったならば(ステップS24でNO)、ステップS22へ戻り、次のパターン情報があればそのパターン情報について同じことを繰り返す。 それに対して、ステップS24において一致したと判定されたならば(ステップS24でYES)、データ変換書き込み部13がその帳票の定義情報を比較元パターンファイル格納部11から取得し、その定義情報に従って、例えばデータ変換・書き込み部13内の文字認識手段により、定義された領域の文字画像の文字認識を行い(ステップS25)、定義情報に従って所定の出力先ファイルを取得し(ステップS26)、定義情報に従って例えば複数行の文字および数値に変換し、取得した出力先ファイル中の例えば所定の表にその文字および数値を書き込み(ステップS27)、出力先ファイル格納部14に格納保存する(ステップS28)。 また、ステップS22において、
    パターン情報が記憶されていないか、記憶されているが、読み込まれた帳票の画像データがどのパターン情報にも一致しないと判定された場合には(ステップS22で
    NO)、その画像データをそのまま画像ファイルとし、その画像ファイルを画像ファイル格納部6に格納登録する(ステップS29)。 そして、処理終了とする。

    【0012】こうして、この実施の形態によれば、例えば一定期間に複数種類の注文書として届いた複数の紙を一つの出力先ファイルとしてまとめることができ、したがって、それら注文書に関する処理を効率良く行うことができる。 また、前記のように、入力された帳票データが記憶されているパターン情報のいずれにも該当しなかったとき、前記帳票データを変換することなく登録するようにした構成では、パターン情報に該当しない帳票データであっても処理不能とはならず、例えば人手を介入させて処理することができる。 また、前記において、入力された帳票データが電子メールとして受信されたテキストデータである場合には、比較元パターンファイル格納部11にパターン情報としてテキスト形式の比較元テキストデータを記憶させておくことにより対応する。 このパターン情報としてのテキストデータを、その後、電子メールとして受信した帳票データと比較するのである。
    また、記憶させる比較元テキストデータのそれぞれに対応付けて、電子メールとして受信した帳票データがその比較元テキストデータと一致した場合のその後のファイルの処理のための定義情報を一緒に記憶させておく。 例えば、比較元テキストデータAに対応付けて、受信した電子メールの帳票データの1行目に書かれている文字列を指定の出力先ファイルBの表の1行目の各フィールドに順次追記していくと共に、受信した電子メールをそのままテキスト形式のファイルとして登録しておく、というような定義情報を記憶させておくのである。 そして、
    受信した電子メールの帳票データが一つの比較元テキストデータに一致した場合には、その比較元テキストデータに対応付けられている定義情報に従って出力先ファイルに書き込むデータを生成し、その出力先ファイルを登録する。 また、比較元テキストデータが存在しなかったり、存在するがどの比較元テキストデータにも一致しなかった場合には、受信した電子メールのテキストデータをそのままの形式で登録する。

    【0013】

    【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請求項6記載の発明によれば、登録しようとする文書データが文字画像データを含む画像データからなる所定の文書データである場合、そのまま画像データとして登録し、テキストデータに変換して登録し、または、更に画像データおよびテキストデータの両方を登録するか指定させられ、その際に、テキストデータに変換して登録するように指定した場合に前記画像データを対象に文字認識が行われて画像データがテキストデータに変換されるので、登録する入力された画像データが文字画像を含む所定の文書データであっても利用者の意図に従ってそのまま画像データとして登録することもできるしテキストデータとして登録することもできる。 したがって、請求項1および請求項6記載の発明によれば、必要に応じて画像データのまま登録することにより、文書全体のレイアウトを原文のまま保持した状態で電子文書化したりできるし、フォントを備えていない特殊な文字の抜けを防ぐこともできるし、文書中に描かれている絵の抜けを防ぐこともできるため、その際に画像データだけでなくテキストデータでも登録した場合には、前記の効果に加えて更新や全文検索なども容易に行える。 また、請求項2
    記載の発明によれば、登録しようとする文書データが文字画像データを含む画像データから成る所定の文書データである場合、そのまま画像データとして登録するか所定のデータ形式のデータに変換して登録し、または、更に画像データおよび所定のデータ形式のデータの両方を登録するか指定させられ、その際に、所定のデータ形式のデータに変換して登録するように指定した場合に前記画像データを対象に文字認識が行われて画像データが所定のデータ形式のデータに変換されるので、登録する入力された画像データが文字画像を含む所定の文書データであっても利用者の意図に従ってそのまま画像データとして登録することもできるし標準的なデータ形式のデータとして登録することもできる。 したがって、請求項2
    記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができるし、さらに、標準的なデータ形式のデータとして登録した場合には、受け手側でファイルを開けないというような問題が少なくなるし、例えばPD
    Fファイルの場合では受け手側のシステムが送り手側と異なっても原文の体裁そのままで表示されるし、印刷される。

    【0014】また、請求項3および請求項7記載の発明によれば、複数種類の帳票のそれぞれのパターン情報が記憶しておかれると共に、帳票データを所定の共通形式のデータに変換するための定義情報がそれぞれの帳票に対応付けて記憶しておかれ、記憶されたパターン情報と入力された前記帳票データとが比較されて、入力された帳票の種類が識別され、識別された種類の帳票の定義情報が取得され、取得された前記定義情報に従って入力された前記帳票データが前記所定の共通形式のデータに変換され、登録されるので、例えば一定期間に複数種類の注文書として届いた複数の紙を同一の処理方法で処理することができる一つの出力先ファイルとしてまとめることができるため、それら注文書に関する処理を効率良く行うことができる。 また、請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明において、直接読み取られた画像データ、受信されたファクシミリ画像データ、受信された電子メールデータのうちのいずれかが帳票データとして所定の共通形式のデータに変換され登録されるので、請求項3記載の発明の効果が特定の方法で入力された帳票データだけに限定されない。 また、請求項5記載の発明によれば、請求項3または請求項4記載の発明において、入力された帳票データが記憶されているパターン情報のいずれにも該当しなかったとき、前記帳票データは変換されることなく登録されるので、パターン情報に該当しない帳票データであっても処理不能とはならず、例えば人手を介入させて処理することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。

    【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報管理システムの動作を説明するための動作フロー図である。

    【図3】本発明の第2の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。

    【図4】本発明の第2の実施の形態に係る情報管理システムの動作を説明するための動作フロー図である。

    【図5】本発明の第3の実施の形態に係る情報管理システムを示す構成ブロック図である。

    【図6】本発明の第3の実施の形態に係る情報管理システムの動作を説明するための動作フロー図である。

    【図7】従来技術の情報管理システムを示す構成図である。

    【符号の説明】

    1 制御部、2 表示部、3 コマンド入力部、4 画像データ入力部、5データ変換部、6 画像ファイル格納部、7 テキストファイル格納部、8 ファイル登録部、9 PDF変換部、10 PDFファイル格納部、
    11 比較元パターンファイル格納部、12 帳票識別部、
    13 データ変換書き込み部、14 出力先ファイル格納部。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 9/00 G06K 9/00 S G06T 1/00 200 G06T 1/00 200D

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