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System configuration device

阅读:560发布:2021-08-31

专利汇可以提供System configuration device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide the visualization, flexibility, easy retrievability, and possibility of instantaneous visual feedback of the information on artifacts(af). SOLUTION: A device which constitutes a new composite artifact(caf) from a primitive artifact(paf) and caf has a fixed data base(db) for the rule for specifying the constituting form of the caf from a preconstituted caf and paf. An af from the db is displayed as an indicating graph in a search area and the af of the graph is expressed by a node. A user can retrieve the fixed db and the indicating graph in the search area indicates the retrieved results. In order to add the new caf to the constituting caf, the user selects a node indicating a desired component af from the indicating graph. The information on the desired af is copied in a working db from the fixed db and the indicating graph indicating the contents of the working db is displayed in a work area.,下面是System configuration device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ユーザに対してノード及び/あるいはエッジに係る属性を有するグラフの表示方法を規定することを許可する、コンピュータシステムでインプリメントされた装置において、 前記コンピュータシステムにおいてストアされていて前記グラフの前記ノード及びエッジを表現するグラフデータストラクチャと、 前記コンピュータシステムにおいてストアされていて前記グラフの表示に係る性質(プロパティ)にある種の属性を関連付ける属性マッピングデータストラクチャと、 前記コンピュータシステムにおいて実行され、前記ユーザからの入力に応答して前記属性マッピングデータストラクチャを修正するマッピングエディタと、 前記コンピュータシステムにおいて実行され、前記グラフデータストラクチャ及び前記属性マッピングデータストラクチャに応答して、前記コンピュータシステムにおけるディスプレイ手段に前記グラフデータストラクチャと前記属性マッピングデータストラクチャによって規定されるディスプレイプロパティとによって規定されるノード及びエッジを有するグラフを表示するグラフジェネレータと、を有することを特徴とするシステム構成装置。
  • 【請求項2】 コンピュータシステムにおいてインプリメントされた、インタラクティブにターゲットシステムを規定する装置において、 前記コンピュータシステムにおいてグラフの表現からディスプレイ手段中に前記グラフの表示を生成する手段と、 前記ターゲットシステムがそこから構成されるプリミティブの組み合わせを規定する第一のグラフの表現を少なくとも含む、前記コンピュータシステムからアクセス可能な第一データベースと、 前記ターゲットシステムの少なくとも一部を規定する第二のグラフの表現を含む、前記コンピュータシステムからアクセス可能な第二データベースと、 前記第一のグラフの前記表現から前記表示生成手段によって生成された前記第一のグラフを表示する、前記ディスプレイ手段中の第一エリアと、 前記第二のグラフの表現から前記表現から前記表示生成手段によって生成された前記第二のグラフを表示する、
    前記ディスプレイ手段中の第二エリアと、 前記第一エリア中の前記第一のグラフの一部を前記第二データベース中に追加されるものとして選択するインタラクティブコンポーネント選択手段と、 前記インタラクティブコンポーネント選択手段に応答して前記第一のグラフの前記選択された部分に対応する前記第一のグラフの前記表現の前記部分に対応する部分を前記第二のグラフの前記表現に追加する手段と、を有することを特徴とするシステム構成装置。
  • 【請求項3】 前記第二のグラフによって表現された前記組み合わせが前記第一データベースへ追加されるべきものであることを示すインタラクティブ組み合わせ追加手段と、 前記インタラクティブ組み合わせ追加手段に応答して前記第二のグラフに対応する表現を前記第一データベースへ追加する手段と、を更に有することを特徴とする請求項第2項に記載のシステム構成装置。
  • 【請求項4】 少なくとも前記プリミティブの無撞着な組み合わせを規定する、前記コンピュータシステムからアクセス可能なルールの組を有しており、 前記表示生成手段が、前記ルールの組に応答して前記第二のグラフが一つあるいは複数個の前記ルールと矛盾するか否かを前記第二のグラフの前記表示中に示すことを特徴とする請求項第2項に記載のシステム構成装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、一般にはコラボレーティブワーク(共同作業)に対する自動化された支援の分野に関し、特に、既存のコンポーネントからカスタムシステムを構成するタスクを支援する装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】共同作業に対する自動化された支援に関する一般的な説明に関しては、LGTerveen, "An Overv
    iew of Human-Computer Collaboration", Knowledge Ba
    sed Systems, Special Issue on Human-Computer Colla
    boration, 1995, を参照されたい。 この種の支援は、以下の3つのアプローチに大別される: アクティビティベース(Activity-based)のアプローチは、実行されなければならないアクション、アクション間のリレーションシップ(関係)、及びアクションのコミットメントを含むワークグループアクティビティに関するあらわな(エクスプリシットな)計算表現に基づいている。 計算機による支援システムは、共同作業のストラクチャを管理する目的で、例えば完了への進捗をモニタする、備忘録を出す、及びある時点で法律上のアクションを指示する、などの方法によって、上記アクティビティ表現を利用する。 この種のアプローチに関しては、Flores, F.,
    Graves, M., Hartfield, B., and Winograd, T., "Comp
    uter Systems and the Designof Organizatinal Intera
    ction", ACM Transactions on Office Information Sys
    tems, 6,2(1988), 153-172; Kaplan, SM, Tolon, W.
    J., Bogia, DP, and Bignoli, C., "Flexible, Activ
    e Support for Collaborative Work with Conversation
    Builder", In Proc. of CSCW'92, ACM, NY, 1992, p
    p.378-385; あるいは Medina-Mora, R., Winograd, T.,
    Flores, R., and Flores, F., "The Action Workflow
    Approach to Workflow Management Technology", In Pr
    oc. of CSCW'92, ACM, NY, 1992, pp.281-288 に記載されている。

    【0003】アーティファクトベース(Artifact-base
    d)のアプローチは、グループワークの一部として生成されて操作されるアーティファクト、すなわちワークプロダクト、及びその生成及び使用を支配する規則に係るコラボレーションをオーガナイズする。 この種のアプローチに関しては、Fischer, G., Grudin, J., Lemke, A.
    C., McCall, R., Ostwald, J., Reeves, BN, and Shi
    pman, F., "SupportingIndirect, Collaborative Desig
    n with Integrated Knowledge-Based Design Environme
    nts", Human Computer Interaction, 7(1992); Reeves,
    B. and Shipman, F., "Supporting Communication bet
    ween Designers with Artifact-CenteredEvolving Info
    rmation Spaces", In Proc. of CSCW'92, ACM, NY, 1
    992, pp.394-401;あるいは Wroblewski, DA, Hill,
    WC, McCandless, T., "DETENTE:Practical Support f
    or Practical Action", In Proc. of CHI'91, ACM, N.
    Y.,1991, pp.195-202, に記載されている。 この種のシステムにおいては、アクティビティはエクスプリシットには表現されない。 なぜなら、”プラクティカルなアクション”の性質により、ワークの進行を、アプリオリに正確に予測することが不可能になるからである。 計算支援システムは、セットアクティビティストラクチャをほとんどあるいは全く利用せず、代わりにワークプロダクトに関連してオーガナイズされたコラボレーションの形態、例えばコンポーネント及びアーティファクトライブラリへのアクセスの管理する、アーティファクトを生成し、利用し、共有するためのツールの提供、などの調停を行なう。

    【0004】ツールキットベース(Toolkit-based)のアプローチは、ユーザが、希望されるどのような種類のコラボレーティブシステムでも構成することが可能となるようなツールキットを提供する。

    【0005】最もよく知られているアクティビティベースのアプローチは、Winograd、Flores、及びその同僚達による言語/アクションパースペクティブであり、それは、ザ・コーディネータ(The Coordinator)及びそれ以降のシステムとして用いられている。 これらのシステムは、要求、契約、提案、及び逆提案等の共通のタイプのアクションを解析し、これらのアクションを互いに結び付けているコミットメントのパターンを識別する。 その後、ワークグループがアクション及びコミットメントをエクスプリシットにしてそれらを管理することを可能にするようなシステムが設計される。

    【0006】ツールキットベースのシステムの一例は、
    Tom Malone及び彼の同僚によるオーバル(Oval)システムであり、Malone, TW, Lai, KY, and Fry, C., "E
    xperiments with Oval: A Radically Tailorable Tool
    for Collaborative Work", In Proc. of CSCW'92, ACM,
    NY, 1992, pp.289-297, に記載されている。 オーバルは、4つのコラボレーティブシステム、すなわちザ・
    コーディネータ及び3つのアーティファクトベースのシステムであるgIBIS、ロータスノーツ(Lotus Note
    s)、及びインフォメーションレンズ(Information Len
    s)、をインプリメントするために用いられてきている。 このようなフレキシビリティを可能にするオーバルの2つのキーとなる側面は、セミストラクチャードオブジェクトの表現設定及びルールメカニズムである。 オーバルは、アクティビティを含む関連するあらゆるものを表現するためにオブジェクトの生成を可能にし、ルールはオブジェクトがどのように処理されるべきかを規定するように表現され得る。 ツールキットベースの別の例は、Kaplan, SM, Tolon, WJ, Bogia, DP, and Bi
    gnoli, C., "Flexible, Active Support for Collabora
    tive Work with ConversationBuilder", In Proc. of C
    SCW'92, ACM, NY, 1992, pp.378-385, に記載されたC
    onversationBuilder(カンバセーションビルダー)である。 カンバセーションビルダーは言語/アクションという伝統に基づくものであり、シンクロナスコラボレーションを支援するものである。

    【0007】アーティファクトベースのシステムには、
    コロラド大(the University of Colorado)のGerhard
    Fischer及びその同僚によって開発され、Fischerによる前掲の参照文献に記載された、ドメインオリエンテッドな設計環境が含まれる。 これらのシステムは、非同期のアーティファクトベースのコラボレーション、及びユーザがアーティファクトを構成する環境に対するインテリジェント設計アシスタンス及びコラボレーション支援の統合に集中している。 これらのシステムは、”萌芽+発展+再萌芽”(seed+evolution+re-seeding)モデルを提示することによって、システムに対して、利用を通じての時間発展の手段も提供する。

    【0008】この種のシステムの別の例は、LocheedでのMark及び彼の同僚らによるコメット(COMET)システムである。 コメットは、コミットメントベース(commit
    ment-based)の設計のアイデアに基づいている。 この設計には、既存の設計モジュールの再利用−スペシャリゼーション及びモディフィケーション−が含まれており、
    現在の設計決定を過去の決定に基づいて導く、という目標を有している。 そのため、既存のモジュールに対する最小の変更しか必要としない。 モジュールのコミットメントは、設計に包含されるために充足されなければならない束縛条件である。 設計プロセスは非常にインタラクティブである。 設計者は、自らの要求に”近い”モジュールを配置し、必要に応じて(制限された設計言語を用いて)そのモジュールに対する変更を規定し、システムが修正された記述を充足する既存のモジュールを読み出し、その後に設計者がモジュールを設計に組み込む。 この際、システムは、全てのモジュールに関するコミットメントを充足させるように支援する。 この詳細に関しては、W. Mark, S. Tyler, J. McGuire, J. Schlossberg,
    "Commiment-Based Software Development", IEEE Tran
    sactions on Software Engineering, 1992, を参照。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】これらアーティファクトベースのシステムは著しい進歩を遂げているものの、
    この種のシステムへのユーザインターフェースが問題として残っている。 第一に、ユーザは、自らがディスプレイ上に必要とするアーティファクトに関する情報を見ることができることが要求される。 アーティファクトに係る情報の可視化(ビジュアリゼーション)に関しては改良されることが必要であり、同時にビジュアリゼーションと情報との関係がよりフレキシブルにならなければならない。 第二に、ユーザが、アーティファクトに係る広大かつ複雑なスペースを容易に検索できることが必須である。 第三に、ユーザは、構成中のアーティファクトにおける変更の結果に係る即時的なビジュアルフィードバックを必要とする。 第四に、ユーザは、新たなアーティファクトを構成する際に、問題点及び係争中の事項の追跡を行なうためのよりよい方法を必要としている。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本発明に係るアーティファクトベースシステムにおいては、アーティファクトに係る情報の改良されたビジュアリゼーションをユーザに提供し、アーティファクト構成とビジュアリゼーション及び検索とを統合し、即時ビジュアルフィードバックを有するシステム依存関係メンテナンスを提供し、さらにビジュアリゼーションを調整することが可能でユーザによって必要とされる情報をユーザによって望まれている方式で表示させられるシステムをユーザに提供することによって、従来技法に係るシステムにおける問題点が解決される。

    【0011】本発明に係るアーティファクトベースシステムは、それ自体が複雑なシステムであるような既存のアーティファクトから複雑なシステムを構成するために用いられる。 本発明に係るシステムは、既存の利用可能な全てのアーティファクトとアーティファクト間の関係を規定するルールの組とに係る固定データベースを含んでいる。 本発明に係るアーティファクトベースシステムのユーザは、2つの表示領域を持つディスプレイを有している。 一方の領域には既存のアーティファクトを表現するグラフが表示される。 他方の領域には、構成中のシステムに現時点で含まれているアーティファクトを表現するグラフが表示される。 第一のグラフを生成するために、ユーザは、システムを構成するために必要とされる種類のアーティファクトに関して前記固定データベースを検索する。 検索結果は既存のアーティファクト領域に表示される。

    【0012】構成中のシステムにアーティファクトを追加するために、ユーザは、第一表示領域内のグラフにおけるアーティファクトを選択する。 選択されたアーティファクトを表現しているグラフは、第二の領域内のグラフに付加される。 追加されたアーティファクトが他のアーティファクトを必要とする、ということをルールが指示している場合には、これらのアーティファクトが自動的にグラフに追加される。 ルールが、第二の領域に対するあらゆる付加が本来そこに存在していたものとコンパチブルではない、ということを指示した場合には、グラフのコンパチブルではない部分がディスプレイ上で指示される。 システムの構成が完了すると、ユーザはこの新たなシステムを固定データベースに追加することが可能になる。

    【0013】ノード形状、色彩、線幅、パターン及びフォントタイプ等のグラフのビジュアルな側面は、グラフにおけるアーティファクトの属性を表現するために用いられる。 ユーザがノードカラーなどのビジュアルな側面に対して属性をマッピングし、さらに属性の値をビジュアルな側面の値に対してマッピングすることを可能にするマッピングエディタによって、システムのフレキシビリティが増大させられている。

    【0014】本発明に係る装置及び方法の他の目的及び利点は、以下の発明の実施の形態における記述によって当業者に対して明らかとなる。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下の実施例の説明においては、
    第一に本発明の望ましい実施例の根底に存在するアーティファクト構成のモデルが提示され、その後、前記望ましい実施例の概要が説明される。 次に、電子電話交換機向けの機能の組を規定する目的で用いられる本発明の望ましい実施例の一例に関する詳細な説明がなされ、最後に、本発明の望ましい実施例のインプリメンテーションの詳細が提供される。 本発明の望ましい実施例には、当該実施例によって生成される表示を修正するためのツールも含まれる。 これらのツールに関しても、概要及びその詳細が説明される。

    【0016】図1は、本発明に係るアーティファクト構成モデル101を示している。 これは、支援システムが担うべき支援及び適切な役割を必要とする中心的タスクを規定する”規定(プリスクリプティブ)”モデルである。 図1においては、四の箱はシステムコンポーネントを表現しており、楕円はシステムタスクを表現している。 矢印は情報の流れを示している。

    【0017】ここでは、以下の3つのタスクが注目されている: 顧客の要求を充足するオブジェクトを”配置する”こと、配置されたコンポーネントからアーティファクトを”構成する”こと、及び、アーティファクトが構成される際に依存関係を管理すること。 このモデルは、ワーク管理及び開発(矢印105、127、12
    9)を規定する(要求を充足するコンポーネントが配置され得ない場合には、その要求を記述するワークリクエストが生成され、結果として充足させるコンポーネントの開発が行なわれる)が、図1に示されているシステムはこれらのタスクをサポートしないため、以下には記述されない。

    【0018】このモデルは、各々のタスクを支援する際にシステムが担うべき役割を規定する。 このモデルのコンポーネントには、アーティファクトが選択されるパレット103、構成中のシステムがアセンブルされるワークエリア113、及びパレット103において規定されたアーティファクトに関する情報133とアーティファクト間の依存関係に関する情報135とを含むプロダクトデータベース131が含まれている。 以下、各々のタスクが簡潔に説明される。

    【0019】”パレット”の概念は、市販されているドローイングツールからリサーチシステムまでの構成キットにおいて公知である。 パレットは、しばしばウィンドウ内のアイコンリストとしての、ユーザが利用可能なドメインにおける基本的なコンポーネントを構成しており、ユーザの要求を充足するコンポーネントを配置することを可能にしている。 本発明に係るモデルは特定のプレゼンテーションメソッドに付されているものではないが、コンポーネントを直接ブラウズする方法及び記述を規定することによってスペース検索を行なう方法の双方はサポートされているべきである。 加えて、巨大かつ成長しつつあるプロダクトデータベース131に関しては、全ての依存関係が知られるとは非常に考えにくい。
    データベース131をブラウズしながら、ユーザはそこに与えられている情報のうちのあるものが既に陳腐化してしまっていることを理解する。 データベースをアップデートするためにデータベースを発展させる方法がユーザに対してサポートされているべきである(矢印12
    1)。

    【0020】顧客の要求を充足するオブジェクトが配置される場合には、それらはシステムワークエリア内に含まれている発展中のアーティファクトに”マージ”されなければならない(矢印111)。 オブジェクトが追加されると、システムは、システムタスク117及び矢印115及び123によって示されているように、アーティファクトが完全で自己無撞着であることを保証するために、ドメインオブジェクト間の”依存関係”を”管理”する。 ユーザが、例えばフォームに記入することなどの非プログラミング修正によってオブジェクトを調整することが必要になる場合がある。 ユーザは、簡潔な注から構造化された理論的根拠までの範囲にわたる情報を含ませるためにアーティファクトに注釈を付けることを望む場合がある。 アーティファクトが完成した場合には、ユーザはそれを”公開”する、すなわちそれをプロダクトデータベース131に追加する(矢印119)ことが可能でなければならない。

    【0021】依存関係を管理することは共同ワークの要である。 よって、以下に本発明に係るモデルにおいて規定されている依存関係のタイプを簡潔に説明する。 依存関係の最も基本的なタイプは、例えばあるコンポーネントが第二のコンポーネントとはコンパチブルではなく、
    さらに第三のコンポーネントを必要とする、というようなコンポーネント間のものである。 第二の依存関係のタイプは、人間に係るコンポーネントのタイプである。 例えば、コンポーネントは、全ての修正を認可しなければならない”オーナー”を有している場合がある。 オーナーシップ情報は、アーティファクトを構成しているユーザにとって有用である場合がある。 このようなユーザはコンポーネントを修正しようと欲するがゆえにオーナーシップ情報を必要とし、また、オーナーの世評に基づいてコンポーネントを選択しようと欲する場合もある(社会的フィルタリングの一形態)。 最後に、コンポーネントに関連する、スケジュール化されたアクティビティに関する知識、例えばメンテナンスあるいは新たな開発ワーク、が、システムが完成すべき時点でそのコンポーネントが利用可能であるか否かを決定する際に必要になる場合がある。

    【0022】本発明の望ましい実施例の概要:図2図2
    は、本発明の望ましい実施例の高位ブロック図である。
    アーティファクト構成システム201は、固定情報データベースをストアするコンポーネント、グラフィカルディスプレイを生成するコンポーネント、対話的ユーザ入を受信するコンポーネント、及びデータベース内の情報とユーザ入力とに応答してグラフィカルディスプレイを生成し、かつデータベースを修正する処理コンポーネントを含むあらゆるコンピュータシステムにおいてインプリメントされ得る。

    【0023】図2は、アーティファクト構成システム2
    01のメインコンポーネント及び全体としての情報の流れを示している。 このシステム201のアーキテクチャは、2つのデータベース202及び221、2つのメインディスプレイウィンドウ211及び215、及び2つの処理コンポーネント209及び223から構成されている。 矢印は情報の流れを示している。 括弧内の番号は、図1における対応するコンポーネントを示している。

    【0024】固定データベース202は、特定のドメインに関するロングターム情報を含んでいる。 これは、少なくとも3つのタイプの情報を含んでいる: ・コンポーネント203: これらは、システムがアセンブルされることになるドメインの”プリミティブアーティファクト”である ・ストラクチャ205: これらはこのドメインの”複合アーティファクト”である ・ルール207: ルールは、コンポーネントの組から”合法的な”ストラクチャが如何にして構成されるかを規定する。 例えば、2つのコンパチブルではないコンポーネントがあるストラクチャに対して追加された場合には、ルールはこのインコンパチビリティをマークする。 これらのコンポーネントのうちの一方が後に削除された場合には、別のルールが前記インコンパチビリティを削除する。 第二のコンポーネントを必要とするコンポーネントがあるストラクチャに対して追加される場合には、その必要とされるコンポーネントも自動的に追加される。 データベース202内の全てのストラクチャ20
    5は、”合法性”に関して全てチェック済みである。 全ての”非合法性”はデータベース202内で記録されている。

    【0025】ワーキングデータベース221は、現時点で構成中のシステムを表現するワーキングストラクチャ227を含んでいる。 サーチエリア211は、固定データベース202の内容の可視化を提供するディスプレイウィンドウである。 処理コンポーネント2 209は、
    この可視化を計算する。 ユーザは、ワーキングストラクチャに追加したいコンポーネントあるいはストラクチャをデータベース202から検索する。 ユーザは、表示される情報をフィルタリングし、希望するように表示させる種々の操作を起動することが可能である。 検索が終了すると、検索によって見い出されたコンポーネントあるいはストラクチャを表現するグラフ213がサーチエリア211内に現れる。

    【0026】ユーザがコンポーネントあるいはストラクチャをワーキングストラクチャ211に追加しようとする場合には、ユーザはそのコンポーネントあるいはストラクチャを表現しているグラフを指示してサーチエリア211から選択する。 このことによって、追加されたコンポーネントと元のコンポーネントとの間の衝突を検出する目的で必要とされるコンポーネントの全てがワーキングストラクチャ227に対して追加されていることを保証する処理コンポーネント3 223に対してトリガがかけられる。

    【0027】ワークエリア215は、ワーキングデータベース221の内容を表現するグラフ217を表示するディスプレイウィンドウである。 処理コンポーネント2
    209は、再び可視化を計算する。 ユーザは、(ボタン216によって表現された)種々の操作をワークエリア215の内容に対して起動することができる。 あるものは、提供される情報の表示を調整する。 他のものは、
    ワーキングストラクチャ227における情報を修正し、
    それが処理コンポーネント3 223を再びトリガする。 処理コンポーネント3 223は、ワーキングストラクチャ227が変更される毎にその”合法性”を保証するルールを適用する。

    【0028】本発明の望ましい実施例における動作の概要 アーティファクト構成システム201は、通常、標準的なアーティファクトの組からアーティファクトを組み合わせることによって顧客の特注に対してシステムが”カスタマイズされる”場合に用いられる。 標準的なアーティファクトの組は、固定データベース202内に含まれている。 システム201のユーザの第一のタスクは、固定データベース202内で利用可能であるものを決定することである。 ユーザは、データベース202内のコンポーネント203及びストラクチャ205を検索するあるいはブラウズすることによってこのことを実行する。
    検索あるいはブラウズ操作によって見い出されたコンポーネントあるいはストラクチャを表現するデータストラクチャは処理コンポーネント2 209に対して供給され、処理コンポーネント2 209はサーチエリア21
    1内のコンポーネント及びストラクチャを表現するグラフ213を生成する。 ユーザは、操作を規定する、マウスによって活性化される”ボタン”212及びボタンが選択された場合に現れるメニューによって、検索及び/
    あるいはブラウズを制御する。

    【0029】ユーザが、構成中のシステムに含めたいと欲するアーティファクトをサーチエリア211に見い出した場合には、ユーザは、サーチエリア211内のアーティファクトを表現しているノードを選択するためにマウスなどのポインティングデバイスを利用し、選択されたノードによって表現されるアーティファクトが構成中のシステム内に含められることを規定するボタン212
    を活性化する。 このことがなされると、選択されたノードによって表現されるアーティファクトに係るノード及びそのアーティファクトによって必要とされる全てのアーティファクトがワークエリア215内のグラフ217
    に対して追加される。

    【0030】システム201の処理コンポーネント3
    223は、選択されたグラフ213のワークエリア21
    5に対する追加に応答して、データベース202内のルール207を用いて、そのアーティファクトによって必要とされる他の全てのアーティファクト及び追加されたアーティファクトそのものがシステムに既存のアーティファクトとコンパチブルであるか否かを決定する。 他のアーティファクトが必要とされる場合には、それらは自動的に追加される。 矛盾が生じた場合には、ワークエリア215内のアーティファクトを表現しているグラフ2
    17が、219によって示されているように、このインコンパチビリティによってどのアーティファクトが影響を受けているかを指し示すように修正される。 その後、
    ユーザはこのインコンパチビリティを解決するために、
    必要に応じてアーティファクトを削除する。 削除によってインコンパチビリティが解決された場合には、ディスプレイはそのインコンパチビリティの表示を中止する。
    システムは、ある与えられたアーティファクトが除去された場合に他のどのアーティファクトがもはや必要とされていないかを決定するために、整合性チェックを行なう。 ディスプレイはこれら不要なノードを表示し、ユーザはそれらのノードによって表現されるアーティファクトを削除あるいは保持する。

    【0031】ユーザがワークエリア215内のシステムに満足した場合には、そのユーザはそれらを固定データベース202にストアしたい旨を表現する。 このことは、処理コンポーネント225によってなされる。 データベース202においては、このシステムは他のものと同様にストラクチャ205となり、別のシステムを生成するために検索されたり利用されたりする。 前述されているように、ワークエリア215内のグラフによって表現されているシステムの修正及びそのシステムのストアは、ボタン216及びポインティングデバイスからの入力によって制御される。

    【0032】システム201のアプリケーション 本発明の望ましい実施例であるシステム201は、AT
    &T社製の大規模な電子電話交換機である5ESS (TM)
    を顧客の仕様に従ってカスタマイズするために実験的に用いられた。

    【0033】このアプリケーションにおいては、交換機をカスタマイズするために組み合わせられるプリミティブアーティファクトはフィーチャー(feature
    s)である。 フィーチャーは通信における中心的な概念である。 通話転送、通話待機、及び会議通話は、顧客に対して提供される公知のフィーチャーである。 回線テストあるいはサービスオブザベーション等の他のフィーチャーが、ネットワークの操作の管理を助ける目的で電話会社によって用いられる。 フィーチャーは、顧客に一貫した機能ユニットを提供する、ソフトウエアによってインプリメントされた抽象概念であるとみなすことができる。 フィーチャーは、5ESS交換機の製造ビジネスの全ての側面において中心的な役割を果たしている。 すなわち、開発及びテストは、フィーチャーの生成、拡張、
    管理、パッケージング、及びテストの周囲に組織化されている。 開発、テスト、及び他の関連するタスクは全て本質的に複雑なものである。 加えて、この交換機の購入数の急速な増加及び顧客の要求の複雑性に対応して、フィーチャーの数及びタイプが増加している。 その一方、
    フィーチャー情報を管理するシステム及びプロセスは限界に達し、フィーチャーの新たな組み合わせに対する顧客からの要求に対して迅速かつ正確に対応することがより一層困難になってきている。

    【0034】フィーチャーに係るワークを行なっている人々は、以下の特別な術語を用いる。 ・顧客デリバリ: ある顧客に対してパッケージとして組み合わせてデリバリされるフィーチャーの組 ・フィーチャー: 顧客機能の基本的ユニット ・フィーチャークラスタ: 機能的に関連しているフィーチャーよりなる群 ・オプション: フィーチャーがどのように機能するかを決定する選択肢 ・セッティング: オプションとして取りうる値と、オプションは常にデフォールトセッティングを有する ・バウンドフィーチャー: テストされてデリバリされた、全てのオプションに対するセッティングを有するフィーチャー ・ワークアイテム: フィーチャーを修正あるいは生成するために必要とされる開発ワーク ・依存性: フィーチャー、オプション及びセッティング間の拘束条件 ・アプリケーション: 5ESS交換機が用いられる特定の方法

    【0035】顧客デリバリを規定する目的でのアーティファクト構成システム201の利用アーティファクト構成システム201が5ESSに対する顧客デリバリを規定する目的で用いられる場合には、固定データベース2
    02からのアーティファクトは、サーチエリア211内にグラフとして表示される。 システム201は、読み出されたアーティファクトが3通りに表示されることを可能にしている。 (図3に示されている)最も一般的な表示方法はフィーチャークラスタであり、各々のクラスタ内にはフィーチャーが示され、バウンドフィーチャー及び各々のフィーチャーのオプションが表示される。 第二の方法は、アプリケーション及びその基本的かつ特徴的なフィーチャーを示すものであり、第三の方法はフィーチャー及びフィーチャー間の依存性を示すものである。

    【0036】グラフ内のオブジェクトが選択され、種々のコマンドによって操作される。 コマンドのうちのあるものは前記3つの基本的な表示方法に対して適用され、
    あるものは特定の表示タイプに対してのみ適用される。
    全ての表示方法に対して共通であるコマンドは、例えばテキストによる記述あるいは選択された属性の表を要求することによる、特定のオブジェクトの詳細な調査を可能にする。 フィーチャーに依存した表示方法に特有のコマンドは、ユーザがフィーチャー間の新たな依存関係を規定して、製品データベースを発展させることを可能にする。

    【0037】図3を詳細に検討すると、本発明の望ましい実施例におけるサーチエリア211は、ユーザによる終了を可能にするボタン305、ユーザが前記3つの表示方法のうちの一つを選択することを可能にするボタン307、ユーザが検索を行なうことを望んでいることを表わすボタン309、及び、ユーザがエリア211内の選択されたアーティファクトの組をワークエリア215
    内の開発中の製品に対して追加することを望んでいることを表わすボタン311を含んでいる。 ラベル303
    は、どの表示方法が用いられているいるかを表している。 ここでは、フィーチャー及びフィーチャークラスタ313である。

    【0038】情報空間のサイズ及び複雑さのために、検索機能は非常に重要である。 ボタン309が押されると、検索メニューが現れる。 検索メニューにおいてオプションを選択すると、別の検索メニューが現れる。 このメニューの組は図4に示されている。 これらのメニューにより、グラフ内に表示されているオブジェクトをフィルタリングするために用いられる検索パターンをユーザが規定することが可能になる。 デフォールトでは、検索キーを満足しない全てのオブジェクトは淡色表示される。 ユーザは、検索キーを満足しないオブジェクトを隠すようにすることを選択することもできる。 図4に示されているように、ユーザは、検索中のアーティファクトの種類を規定することができる(メニュー403)。 ひとたびこれがなされると、どの種類のアーティファクトが検索されているかを表わすメニューが現れる(メニュー405及びメニュー407)。

    【0039】一般的な検索のタイプの例としては、特定のフレーズに一致する記述を有するオブジェクト、特定の個人によって所有されているフィーチャー、あるいはある顧客に対してデリバリされたフィーチャーパッケージ、などが挙げられる。 重要なフィーチャーは、検索が反復可能である、ということである。 ユーザは、各々が直前の検索の結果に対して適用される、一連の検索を規定することができる。 システムは、各々の検索を満たすオブジェクトの組を記録するデータストラクチャを管理しており、ユーザが検索空間内の以前のポイントを”バックアップ”することを可能にする。 (フィーチャークラスタ、アプリケーション、及びフィーチャー依存関係グラフ等の)”基本表示方法”は、検索空間におけるスターティングポイントとして機能する。

    【0040】サーチエリア213におけるユーザによるワークの目的は、ワークエリア215において構成されつつある顧客デリバリに対して追加されるべきオブジェクトを配置することである。 追加は、希望するオブジェクトを表現しているノードを選択するためにポインティングデバイスを利用し、選択されたオブジェクトが顧客デリバリに対して追加されるべきものであることを表わす目的で”デリバリへの追加”ボタン311を用いることによってなされる。 デリバリは、図3のワークエリア215内の指示グラフとして視覚的に表示される。 オブジェクトが顧客デリバリに対して追加されると、システムはそのオブジェクトに係る全ての依存関係を自動的に管理する。 ユーザに対する効果は、ユーザがデリバリに対して追加されるべきオブジェクトを規定すると、システムがワークエリア215内のグラフにおいてそのオブジェクトを表現しているノードの位置を指し示し、そのオブジェクトによって必要とされる他のオブジェクトを表現しているノードを追加し、オブジェクトを表現しているノード間で必要とされるリンクを生成し、全ての矛盾点を検索して表示する、というものである。

    【0041】ワークエリア215: アーティファクト生成の支援 図3のワークエリア215をより詳細に観測すると、ワークエリア215内のグラフ325は、現時点でワークがなされている顧客デリバリの現時点でのステータスを示すフィーチャー依存関係グラフである。 ボタンは、以下の動作を可能にする。 1. 与えられたアプリケーションにおいて要求されるフィーチャーをデリバリへ追加 2. デリバリが固定データベース202に対して追加されるべきものであることを規定 3. フィーチャーに係る結合を規定 4. サポートされていないフィーチャーに対してサポートを付加 5. 選択されたノードを削除 ワークエリア215内のデリバリのフィーチャー依存関係グラフ217は、フィーチャーを表現するもの及びアプリケーションを表現するものの2種類のノード、及びフィーチャー間及びアプリケーションとフィーチャーとの間の相異なった依存関係を表現する4種類のリンク、
    を含んでいる。 ・必要リンクは、フィーチャーとそれが必要とする全てのフィーチャーとを接続する ・インコンパチブルリンクは、共にデリバリされ得ない2つのフィーチャーを接続する ・基本フィーチャーリンクは、アプリケーションをその基本フィーチャーに接続する及び、 ・プレミアムフィーチャーリンクは、アプリケーションをそのプレミアムフィーチャーに接続する顧客デリバリグラフ217における重要な慣例は、ユーザによって追加されたオブジェクトが最も左側の列に現れ、上から下への順序がオブジェクトが追加された時間的な順序を反映している、というものである。

    【0042】ワークエリア215は、いくつかの付加的な重要機能を実現する。 第一に、ワークエリアは、ユーザが現時点でのデリバリを再利用可能なパッケージとしてセーブすることを可能にする。 そのデリバリに係る顧客あるいはそれを生成したユーザといった情報は、パッケージと共にストアされる。 加えて、ユーザはテキストによるコメントを付加することが可能である。 これらの情報の全ては、他のユーザが将来再利用可能な関連したパッケージを検索する際に有効である。 第二に、ユーザは、現時点でのデリバリを完全に置換する、あるいは更新中のものにマージする目的で、直前のデリバリをロードすることができる。 第三に、あるフィーチャーに係る既存の全てのバウンドフィーチャーが顧客の要求を満足しない場合には、ユーザは、そのフィーチャーに関するオプション及び各々のオプションに対する設定可能な値とを表示したウィンドウを用いて、新たなバウンドフィーチャーを容易に生成することが可能である。 このウィンドウは、ボタン320が活性化された場合にワークエリア215内に現れる。 この様子は図5のウィンドウ5
    01に示されている。 ウィンドウは2つの部分を有している。 部分503は、フィーチャーに対して現時点でバウンドされている値を示しており、ユーザがそのうちの一つを選択することを可能にする。 あるいは、ユーザは、部分503において、ユーザがそのフィーチャーに対してバウンドさせたい値を示すことが可能である。 この場合には部分505が現れ、ユーザは新たなバウンド値を定義するために部分505を利用することができる。

    【0043】依存関係の管理 システム201は、依存関係を管理する目的で、ワーキングストラクチャ227及び固定データベース202内のコンポーネント203、ストラクチャ205、及びルール207を利用する。 ユーザがデリバリに追加されるべきオブジェクトを規定すると、システムはそのオブジェクトの固定データベース202内における表現、ワーキングストラクチャ227におけるデリバリの表現、及びこの新たに追加されるオブジェクトに関連する全ての依存関係を調査する。 ユーザのアクションに応答してシステムによって実行される操作には、以下のものが含まれる: ・ユーザが追加されるべきフィーチャークラスタを規定する場合には、クラスタ中の全てのフィーチャーがデリバリに対して追加される。 ・ユーザが追加されるべきアプリケーションを規定する場合には、そのアプリケーションに係る全ての基本フィーチャーがデリバリに対して追加される。 ・ユーザが追加されるべきフィーチャーを規定する場合には、システムはそのフィーチャーに対するデフォールトバウンドフィーチャーを読み出してそれを代わりに追加する。 (フィーチャーではなくバウンドフィーチャーが顧客に対してデリバリされることに留意されたい。)
    しかしながら、ユーザは、いつの時点においても、相異なった、デフォールトフィーチャーではないフィーチャーを規定したり、デリバリ内のフィーチャーに関する新たなバウンドフィーチャーを生成することも可能である。 ・フィーチャーが、ユーザの要求あるいはシステムによる依存関係管理のいずれかによって追加される場合には、システムは、そのフィーチャーに係る全ての必要とされるフィーチャーが、それらが既に存在していない場合にはそれらを追加することによって、デリバリ内に存在することを保証する。 ・オブジェクトが追加される場合には、システムは、そのオブジェクトとデリバリ中の他のオブジェクトとの間のあらゆる矛盾点を検出する。 ・オブジェクトが追加される際には、オブジェクトがデリバリ中に存在する理由を記録する”正当化(ジャスティフィケーション)”が生成される(例えば、そのオブジェクトはユーザによって直接追加された、あるアプリケーションの基本あるいはプレミアムフィーチャーである、他のフィーチャーによって必要とされるフィーチャーである、等々)。 ジャスティフィケーションは、グラフレイアウトの決定及び与えられたオブジェクトがグラフから削除されたか否かの決定の際に用いられる。 ・ユーザがオブジェクトを削除する場合には、システムは、残存するオブジェクトに関する影響を決定するためにジャスティフィケーションストラクチャを調査する。
    第一に、オブジェクトを削除することにより、それらに関するジャスティフィケーションが”サポート無”になる。 システムは、これらのオブジェクトの表示を変更することによってこの事実を公告するが、それらを削除するかあるいはデリバリ中に残存させておくかの決定はユーザに委ねられている。 第二に、オブジェクトを削除することによって矛盾点が解決される場合があり、そのことはシステムによって視覚的に表示される。 以上をまとめると、システムは、デリバリが完成したこと、及びワーキングストラクチャ227あるいは固定データベース202におけるあらゆる矛盾点がそれらが解決されるまで指摘されつづけること、を保証する。

    【0044】オブジェクト集中情報デリバリ システム201の中心的なフィーチャーは、その情報デリバリに係るオブジェクト集中メソッドである。 システム201は、ワークオブジェクトそれ自体の表示上で、
    タスク及びコラボレーションに関連する情報をエンコードする。 その目的は、個別の文字情報あるいはやるべきことのリストを調べるように強制させるのではなく、ユーザの通常のワークオブジェクトとの関連を維持しながらユーザをタスクに留まらせるようにすることである。
    オブジェクト集中アプローチは、システムによって計算された情報のデリバリを行ない、かつ、ユーザが、ユーザ自身の現時点でのタスクに係るプロパティに集中する目的でオブジェクト表示を調節することを可能にする。

    【0045】第一に、システムが顧客デリバリのユーザによる修正に応答して依存関係を管理する際に、システムは、オブジェクトを追加し、オブジェクト間の関係を追加し、あるいはオブジェクト状況情報を修正しなければならない場合がある。 これらの変更は、オブジェクトのコンフィグレーション、及びノードカラー及び背景パターン、リンクカラー、及びフォント選択などの表示プロパティの双方において、全てデリバリグラフの視覚表示に反映される。

    【0046】第二に、ワークオブジェクトは、数多くの関連する、本質的に動的なドメイン情報を有しており、
    それらの相異なったサブセットは相異なったタスクに関連している。 システム201における処理コンポーネント2 209は、オブジェクトのどのプロパティが表示されるべきか、及びそれらがどのように表示されるべきかを規定するデフォールトマッピングルールの組を適用する。 例えば、デリバリグラフにおいて、矛盾するオブジェクトは赤色で表示され、特別な背景パターンが、複数個のバウンドフィーチャーが規定されているフィーチャーを指し示す。 最も重要なことは、ユーザが、表示されるべき相異なったプロパティ及び/あるいはそれらを表示する相異なったリソースを選択することによってこれらのマッピングを調節することを可能にするエディタが提供されていることである。

    【0047】シナリオ 次に、顧客デリバリを構成する際に関与している共同ワークをシステム201の機能がどのようにサポートするかを詳細に記述したシナリオが提示される。 このシナリオの細部は作為的なものであるが、実行されるワーク及びシステムがそれをサポートする方法は正確である。 ここで、”ニューヨーロッパテルコ”会社から要求文書が受信され、トム及びキャシーがリンダが指揮を取っているプロジェクトチームに配属されたと仮定する。 ここでは、グループワークの4つの段階を考慮する。 まず、リンダがこのプロジェクトに関する基本的な顧客デリバリを生成する。 次に、キャシーが、彼女が割り当てられた要求に応えるために基本顧客デリバリを生成する。 その後、トムが同様のことを行なう。 最後に、キャシーが彼らの個別のフィーチャーリストを互いにマージして統一された顧客デリバリを生成する。

    【0048】1. リンダが基本顧客デリバリを生成する リンダは、まず、このデリバリ、”ニューヨーロッパテルコ”、に対する顧客を規定する。 次いで、デリバリされるべきアプリケーション(すなわち、交換機が将来用いられる用法)がインテリジェントネットワーク、すなわちIN、であることを決定し、INアプリケーションに対する顧客デリバリを見い出し、見い出したものをブラウズするために、固定データベース202にストアされた以前の顧客デリバリを検索する目的でサーチエリア215を利用する。 しかしながら、彼女は再利用するに適したデリバリを見い出さず、デリバリワークエリア内のINアプリケーションを規定するだけとなる。 INアプリケーションを規定する際には、システムは、INアプリケーションの基本フィーチャーを表現するノード及びその基本フィーチャーによって要求されるあらゆるフィーチャーを表現するノードを含むグラフをワークエリア215内に作製する。 この例の場合には、”外国における電圧のテスト(Foreign Voltage Tests)”というフィーチャーが複数個の別のフィーチャーを要求するため、これらのフィーチャーを表現するノードが自動的に追加される。 その後、リンダは、この顧客デリバリを固定データベース202に”ニューヨーロッパテルコ1−
    94ベース”としてセーブする。

    【0049】2. キャシーが割り当てられた要求に応じる キャシーは、リンダによって生成されたベース顧客デリバリをワークエリア215へロードすることから開始する。 彼女に対する要求を読むことにより、顧客がISD
    Nサービスを欲していることが明らかになる。 それゆえ、彼女は、サーチエリア211を、記述中に”ISD
    N”という文字列を含む全てのフィーチャーを検索するために用いる。これらのフィーチャーを表現しているグラフがサーチエリア211に表示され、キャシーはこれらをブラウズし、いくつかのものに対する記述を詠み、
    それらを全てワークエリア215内の顧客デリバリに追加することを決定する。 しかしながら、2つのフィーチャー、”ダイバージョンサービスの呼び出し(Call Div
    ersion Services)”及び”オフィストラフィックフロー測定(Office Traffic Flow Measurements)”、が、
    他のフィーチャーと矛盾することがわかる。 システムはこのことを検出し、これら2つのフィーチャーを表現しているノードを赤色に変え、この矛盾を表示するためにノード間にリンクを追加する(赤色に色を変えるのは、
    矛盾を表示するためのシステムデフォールトの方式である)。 双方の記述を読んだ後、キャシーは”ダイバージョンサービスの呼び出し”フィーチャーをデリバリから削除し、システムは、”オフィストラフィックフロー測定”フィーチャーの表示を、それが現在では無撞着であることを表わすために更新する。 キャシーは、彼女のワークを”ニューヨーロッパテルコ1−94キャシー”としてセーブする。

    【0050】3. トムが割り当てられた要求に応じる トムも、リンダによって生成されたベース顧客デリバリをワークエリア215へロードすることから開始する。
    (彼は、キャシーによる顧客デリバリをロードしてそれに対してワークを行なうことも可能である。ただし、ここでは、キャシーとトムとが並行してワークを行なうと仮定する。)割り当てられた要求を読んで、トムは、彼のグループが過去に同様の要求に応じたことを思い出す。 彼は友人のフランクが関わっていたことを知っているため、フランクによって生成された顧客デリバリを検索する。 彼はそのうちの一つを見い出し、対応するグラフがサーチエリア211内に表示される。 その顧客デリバリのフィーチャーをブラウズすることにより、彼は、
    それらのうちの幾つかのものが彼に対して割り当てられた要求を満たすために直接適用できることを見い出し、
    それらを選択してワークエリア215内のベース顧客デリバリに追加する。 作業が終了すると、トムは自らのワークを”ニューヨーロッパテルコ1−94トム”としてセーブする。

    【0051】4. リンダが統合された顧客デリバリを生成する リンダは、まず、キャシーにより顧客デリバリをワークエリア215にロードしてそれにトムによる顧客デリバリをマージする。 システムは、マージを行なう際に、他のフィーチャーが要求されていないか、フィーチャー間の衝突はないか、さらに、トムとキャシーが同一のフィーチャーにおいて相異なったバウンドオプションを規定していないか、をチェックする。 この場合は、トムとキャシーは”サービスオブザベーション(Service Observ
    ation)”及び”マニュアルコード制御(Manual Code C
    ontrols)”の双方に相異なったバウンドフィーチャーを規定しており、システムは、これらのフィーチャーを表現しているグラフノードの背景パターンを変更する(これは、システムデフォールトである)。各々のフィーチャーに対して、リンダは図5に示されているようなウィンドウをアクセスし、各々のフィーチャーに対して単一のバウンドフィーチャーを選択してこの問題を解決する。リンダは、ワークエリア215内のグラフがトムによって規定されたフィーチャーとキャシーによって規定されたフィーチャーとの間の矛盾を示していることに気付く。これらのフィーチャーを詳細に調べた後、彼女にはこの矛盾に対して何をなすべきかが明確ではなく、
    トムとキャシーと話し合うことを決定する。 矛盾に関する情報がワーキングストラクチャ227及び/あるいは固定データベース202に保持されており、かつデリバリのフィーチャー依存関係グラフが表示される度に表示されるため、リンダがその矛盾を見失う危険性はない。
    最後に、リンダは、このデリバリに対する”再テストのみ(Retest-Only)”及び”拡張(Extension)”リストを調べようとする。 システムはこの情報を構成プロセスを通じて計算してきている。 しかしながら、デフォールトでは表示されない。 リンダは、アーティファクト属性をディスプレイリソースにマッピングし、”フィーチャーリスト”属性を選択し、各々のフィーチャーが掲載されているフィーチャーリストを識別するために用いられるべきフォントカラーを規定するマッピングエディタを起動し、”再テストのみ”フィーチャーが白色で、”拡張”フィーチャーが緑色で、それぞれ表示されるように規定する。 デリバリを調べた後、リンダは2つの相異なったフィーチャーリストに現れるフィーチャーをリストしたリポートを生成する。 図3のワークエリア215
    は、この時点でのデリバリを表示している。

    【0052】インプリメンテーションの詳細 インプリメンテーションの詳細に係る以下の説明においては、まず、本発明の望ましい実施例のインプリメンテーションの概要が提供され、次いで本発明の望ましい実施例において用いられているCLASSICにおける概念的階層構造が記述され、その後、本発明の望ましい実施例における無撞着性のチェックの詳細が提供され、最後に本発明の望ましい実施例におけるマッピングエディタの詳細が記述される。

    【0053】インプリメンテーションの概要: 図7 本発明に係るシステム201の望ましい実施例は、Cプログラミング言語及びXウィンドウシステムを用いてインプリメントされ、UNIXオペレーティングシステム(UNIXはXオープン(X OPEN)の登録商標である)を用いるワークステーション上で実行される。 これには、Cライブラリとして提供される3つのテクノロジーが含まれる: ・CLASSICは、一般クラス及び特定のインスタンスの双方の構造化されたオブジェクトを表現するため及びオブジェクトを階層的に配列するための手段、及び単純な前方結合則を含む複数個の推論技法を含むフレームベースの表現言語である。 その詳細に関しては、Brachm
    an, RJ, McGuinness, DL, Patel-Schneider, PF,
    Resnick, LA, and Borgida, A., "Living with CLAS
    SIC: Whenand How to Use a KL-ONE-Like Language", i
    n Formal Aspects of Semantic Networks, J. Sowa, E
    d., Morgan-Kauffman(1990)を参照されたい。 ・Xtentは、Xウィンドウベースのグラフィカルユーザインターフェースを開発するためのインターフェーススペシフィケーション言語である。 詳細に関しては、
    Blewett, D., Anderson, S., Kilduff, M., Udovic,
    S., Wish, M., "X Widget Based Software Tools for U
    NIX", In Proc. of 1992 USENIX Conference, 1992, p
    p.111-123を参照されたい。 ・libgraphグラフパッケージは、指示属性及び未指示属性を有するグラフを表現して操作するために用いられる。 North, SC, and Vo, KP, "Dictionary a
    nd Graph Libraries", in Winter USENIX Conference P
    roceedings, 1993, pp.1-11を参照されたい。 図7は、
    コンポーネント間の関係を示している。 インプリメンテーション701は、処理コンポーネント209、22
    3、225をインプリメントしているCコード703を含んでいる。 このコードは、CLASSIC705、l
    ibgraph709、及びXtent719からのライブラリルーチンの起動を含んでいる。 フィーチャーに関する実際のデータは、CLASSICデータファイル707において維持されている。 インプリメンテーション201が実行されている場合には、CLASSIC
    は、2つのデータベース、すなわち固定データベース2
    02をインプリメントする固定CLASSICデータベース704とワーキングデータベース221をインプリメントするワーキングCLASSICデータベース70
    6、をメモリ内に実現するために、CLASSICデータファイル707内の情報を利用する。

    【0054】Cコード703のコンポーネントは、3つのグラフ、すなわち固定データベース704中のオブジェクトの全てを示すグラフであるポテンシャルグラフ7
    25、サーチエリア211に現時点で表示されているグラフを表わすサーチグラフ227、及びワーキングストラクチャ727に対応するグラフを表わすワーキンググラフ729、を生成するために、データベース704及びデータベース706から情報を引き出し、libgr
    aph709からのライブラリルーチンを利用する。 当然このグラフはワークエリア215に表示される。 直前の検索結果723は、直前の検索において見い出されたCLASSICオブジェクトのリストをストアしており、それによって、ユーザがサーチエリア211での検索から得られたグラフを迅速に再表示することを可能にしている。

    【0055】サーチエリア211及びワークエリア21
    5内のグラフの表示、及びそれらグラフ及び全体の表示の他の部分とのユーザのやり取りは、Xtentライブラリルーチンによって取り扱われる。 Xウィンドウにおいては、グラフノード及びリンク及びボタン等のディスプレイコンポーネントは、ウィジェットによって表現される。 ウィジェットは、ディスプレイ713におけるコンポーネントの振る舞い、及びこれらのコンポーネントがキーボード715あるいはポインティングデバイス7
    17に対して応答する様式、を制御する。 ポインティングデバイスは、ディスプレイ713におけるポインタ7
    14を制御する。 Xtentは、これらのウィジェットを、グラフ727及び729及びユーザからの入力によって要求されるように操作する。 Xtentライブラリルーチン719はXtentスペシフィケーションファイル721を用いる。 CLASSICオブジェクト、l
    ibgraph709によって生成されたデータストラクチャにおける対応するノード、及びディスプレイ71
    3における対応するオブジェクトは、CLASSICオブジェクトに固有の識別子によって全て識別される。 この種の識別子は、CLASSICオブジェクトが生成された時点で各々のオブジェクトに割り当てられる。

    【0056】Cコード703の2つの特別なコンポーネントで以下により詳細に記述されるのは、フィーチャーが顧客デリバリに対して追加された場合に矛盾点チェックを行なうコンシステンシーチェッカー710、及びユーザが属性マップ708をエディットすることを可能にするマッピングエディタ712である。

    【0057】実際の動作においては、インプリメンテーション701は、まず、固定CLASSICデータベース704中のコンポーネント及びストラクチャ情報からポテンシャルグラフ725を構成することによって、自らを初期化する。 その後、ユーザはマウス717を用いて、サーチエリア211に表示される固定データベース704の表示を選択する。 Xtent719は、このことに応答して、ポテンシャルグラフ725から希望されている表示のサーチグラフ727を構成し、このサーチグラフ727をXtent719宛に提供する、Cコード703内のコールバックルーチンを規定する。 Xte
    nt719は、情報及び属性マップ708を用いて、グラフ表示に対して必要とされているウィジェットを生成する。 ユーザが新たな検索を規定する度ごとに、固定C
    LASSICデータベース704において検索が実行され、その結果が、ポテンシャルグラフ725から新たなサーチグラフ727を生成してその新たなサーチグラフ727をXtent719宛に提供することによって表示される。 新たな検索が実行される度ごとに、直前の検索の結果が直前検索結果723にストアされる。

    【0058】ユーザがサーチエリア211に表示されたノードをワークエリア215に含めるべきものであるとして選択すると、システムはその選択に応答して対応するオブジェクトを固定CLASSICデータベース70
    4からワーキングCLASSICデータベース706へ追加する。 オブジェクトを追加する際、必要となる依存関係管理チェックが,CLASSIC705内のルーチン及びCコード703内のルーチンを用いて実行される。 必要とされる情報はデータベース704及び706
    から入手される。 チェックの結果はデータベース706
    に記録される。 その後、ワーキングデータベース706
    内のオブジェクトからワーキンググラフ729が生成され、表示のためにXtent719に供給される。 ワーキンググラフ729は依存関係管理チェックの結果を含んでおり、それゆえワーキンググラフ729のワークエリア215内での表示は前記結果を表示することになる。

    【0059】ワークエリア215に表示されていたノードを削除すると、ワーキングデータベース706が修正され、依存関係管理チェックが実行される。 この削除と新たな依存関係管理チェックの結果の双方を反映した新たなワーキンググラフ729が生成され、表示のためにXtentに提供される。 最後に、ユーザがワークエリア215に表示されているグラフを固定CLASSIC
    データベース704にセーブすべきものであると規定した場合には、ワーキングデータベース706中のCLA
    SSICオブジェクトが固定CLASSICデータベース704に追加される。 以下により詳細に説明されているように、本発明の望ましい実施例においては、依存関係管理のある部分を実行するためにCコード703内のルーチンを利用する。 なぜなら、必要とされる機能がC
    LASSICでは利用可能ではないからである。

    【0060】CLASSICにおけるフィーチャードメインの表示: 図8 CLASSICデータベースにおいては、オブジェクトは概念(コンセプト)の階層構造に従って順序付けられている。 コンセプトに属する全てのオブジェクトは値を含むスロットを有している。 この値は文字列あるいは数字であるか、もしくは他のオブジェクトである。 図8
    は、本発明の望ましい実施例において用いられているC
    LASSICコンセプト階層構造を示している。 図8においては、コンセプトは四角形の箱によって表わされている。 コンセプトの名前は、箱の中にローマン(Rom
    an)フォントで示されている。 太線の矢印は、コンセプト間のコンセプト−サブコンセプト関係を示している。 コンセプトのスロットは、箱の中のイタリックフォント(斜体字)によって示されている。 スロットが値として他のオブジェクトを必要とする場合には、そのスロットが属するコンセプトからそのスロットを埋めるべきオブジェクトに係るコンセプトへ細線の矢印が描かれている。 ここのオブジェクトはローマンフォントで示されており、矢印によってそれぞれのコンセプトに結び付けられている。

    【0061】階層構造における最も広範なコンセプトはRDDIThing803であり、顧客デリバリを生成するために用いられるあらゆるオブジェクトが属している。 RDDIThing803の中間サブコンセプトには、フィーチャークラスタオブジェクトが属するコンセプトであるフィーチャークラスタ805、フィーチャーオブジェクトが属するコンセプトであるフィーチャー8
    07、フィーチャーにおけるオプションであるオブジェクトが属するコンセプトであるオプション809、現在開発されつつあるオブジェクトが属するコンセプトであるワークアイテム811、デリバリオブジェクトが属するデリバリ819、及び、スイッチアプリケーションであるオブジェクトが属するコンセプトであるアプリケーション811が含まれる。 フィーチャーコンセプト80
    7は、バウンドオプションを有するフィーチャーオブジェクトが属しているサブコンセプトであるバウンドフィーチャーサブコンセプト815を有しており、バウンドフィーチャーサブコンセプト815は、デリバリの一部であるフィーチャーオブジェクトが属するサブコンセプトであるフィーチャー・イン・デリバリサブコンセプトを有している。 図8は、アプリケーションコンセプト8
    31の実例である、わずかのオブジェクト821のみを示している。

    【0062】フィーチャーコンセプト807は、CLA
    SSICデータベース中でスロットがオブジェクトを互いに関連付けている方式の一例として考えることができる。 与えられたフィーチャーに係るフィーチャーオブジェクト中の”必要”スロットは、その与えられたフィーチャーに関して必要とされるフィーチャーを表わす他のフィーチャーオブジェクトのリストを含んでいる。 ”矛盾”スロットは、与えられたフィーチャーと矛盾するフィーチャーを表わす他のフィーチャーオブジェクトのリストを含んでいる。 ”オプション”スロットは、与えられたフィーチャーのオプションを規定するオプションコンセプトに属するオブジェクトのリストを含んでいる。
    残りのスロットは、そのスロットの名前によって示された情報に係るテキスト文字列を含んでいる。

    【0063】階層構造801に従って順序付けられたオブジェクトが、検索、サーチエリア211及びワークエリア216における表示、無撞着性の維持、及び固定データベース202の更新に関して必要とされる情報を含んでいることは明らかである。 例えば、フィーチャーオブジェクトにおける”作者”及び”記述”スロットは、
    それらオブジェクトの作者、名前、あるいはISDN等のキーワードによる検索を可能にしている。 ”必要”スロットは、与えられたフィーチャーが必要とする全てのオブジェクトをサーチエリア211内のグラフあるいはワークエリア215内のグラフに対して追加すること、
    及び与えられたフィーチャーが削除された場合にどのフィーチャーがサポートされなくなるかを決定すること、
    を可能にする。 ”矛盾”スロットは、あるフィーチャーがワークエリア215に追加された場合にワークエリア内の他のあらゆるフィーチャーと矛盾を起こすか否かを決定することを可能にする。 アプリケーションあるいはフィーチャークラスタオブジェクトが固定データベース202に追加される場合には、そのアプリケーションあるいはフィーチャークラスタオブジェクトに係るスロットにおいて規定された新たなフィーチャーオブジェクトの全ても固定データベース202に追加され、新たなフィーチャーオブジェクトが追加される場合には、そのフィーチャーオブジェクトのデフォールトオプション設定であるバウンドフィーチャーオブジェクトも追加される。

    【0064】無撞着性チェック: 図6 既に指摘されているように、システム223のプロセス3は、ワークエリア215に対してノードが追加されたり削除されたりした場合に必ず無撞着性チェックを実行する目的でルール207を用いる。 本発明の望ましい実施例においてはCコード703中のコンシステンシーチェッカー710によって実行されるこれらのチェックが図6の表601にまとめられている。 以下、これらのチェックがどのようにして適用されているかを例示する目的で単純な例が記述される。 まず、フィーチャーデータベースが、フィーチャーA、B、C、D、X、Yと、A
    がBを必要とし、AがCを必要とし、BがDを必要とし、XがCを必要とし、そしてYがDと矛盾する、という関係とを含んでいると仮定する。 以下、このデータベースを利用する簡単なシナリオをトレースして考える。
    ここでは、小文字はデフォールトバウンドフィーチャーであるとする。 すなわち、aはAのデフォールトバウンドフィーチャーである。 ”ユーザがフィーチャー...
    を追加する”は、”ユーザが、フィーチャー. . . がデリバリに対して追加されることを要求する”として理解されるべきものである。

    【0065】1. ユーザがフィーチャーAを追加する システムは、aをデリバリに対して追加するためにクラス→デフォールトメンバー推論を適用する。 AがB及びCを必要とするため、システムはB及びCに関するバウンドフィーチャーが既にデリバリ中に存在しているか否かを確認するためのチェックを行なう。 それらは存在していないため、システムはb及びcを追加し、aからb
    へ、及びaからcへ”必要”リンクを生成し、bからa
    へ、及びcからaへ”正当化”リンクを生成する。 同様に、BがDを必要とするため、システムはdをデリバリに追加し、bからdへの”必要”リンク及びdからbへの”正当化”リンクを生成する。 システムがグラフを表示する場合には、b、c、及びdに対しては、それらがシステムによって追加されたものであることを表わすためにイタリックフォントが用いられる。

    【0066】2. ユーザがフィーチャーXを追加する システムはXをデリバリに追加する。 XがCを必要とするため、システムはcがデリバリ中に存在するか否かを確認するためのチェックを行なう。 cは存在しているため、システムは、xからcへの”必要”リンク及びcからxへの”正当化”リンクを追加するのみである。

    【0067】3. ユーザがフィーチャーYを追加する システムはYをデリバリに追加する。 YがDとは矛盾するため、システムはdがデリバリ中に存在するか否かを確認するためのチェックを行なう。 dがデリバリ中に存在しているため、yとdとの間に”矛盾”リンクが生成される。 この時点で、ワーキングCLASSICデータベース706中のデリバリの内部表現はいかのようになる(記述を明瞭にするために簡略化されている): a−b、cが必要 正当化: ユーザによる b−dが必要 正当化: a c−正当化: a、x d−正当化: b 矛盾: y x−cが必要 正当化: ユーザによる y−正当化: ユーザによる 矛盾: d ワークエリア215内のグラフは、もちろんワーキングCLASSICデータベース706の表現に対応している。

    【0068】4. ユーザがdの削除を試みる システムはこれを許可しない。 なぜなら、dはbによって必要とされているからである。

    【0069】5. ユーザがyを削除する システムはこの削除を許可し、yが削除されたものとしてマークする。 (削除はアンドゥ可能である。それゆえ、削除されたオブジェクトは内部データストラクチャには、適切なマーキングがなされた上で残存している。)このことにより、dのステータスが更新され、無撞着である旨が示される。 最後に、新たなステータスを表示するために、y及びdの表示の更新がなされる。

    【0070】6. ユーザがaを削除する システムはaを削除されたものとしてマークする。 このことにより、bが”未サポート”としてマークされることになる。 なぜなら、aのみがbの”正当化”を有していたからである。 次いで、dが未サポートになる。 なぜなら、bのみがdの”正当化”を有していたからである。 但し、cはxによって正当化されているため、そのステータスは変わらないことに留意されたい。 その後、
    システムは、a、b、及びdの表示を更新する。

    【0071】この例においては、理由付け機能のうちの重要な部分が、CLASSICではなくCプログラミング言語を用いてインプリメントされている。 CLASS
    ICは、理由付けの扱いやすさを保証するために、表現機能を制限するように慎重に設計されたものである。 しかしながら、CLASSICが満足しない複数個の要求を満たすことが必要である。 第一に、デフォールト機能が必要とされている。 フィーチャーはCLASSICコンセプト(クラス)として表現されているが、ユーザはフィーチャーがデリバリに対して追加されることを要求する場合には、真に追加されなければならないものはバウンドフィーチャーである(一つの例)。 第二に、存在の定量化とバインド変数との利用を可能にするルールが必要とされている。 これら双方の機能は、フィーチャーF1がデリバリに対して追加された場合に必ずなされる依存関係処理を記述するルールを定義するために必要である(F1及びF2はフィーチャー、f1及びf2はそれぞれF1及びF2に対応するバウンドフィーチャーである)。 F1が必要とする全てのF2に関して、F2に属するあるf2がデリバリ中に存在する場合には、 f1からf2への正当化を追加する それ以外の場合には、 F2のデフォールトバウンドフィーチャーをデリバリに追加してそれをf2とする f1からf2への正当化を追加する

    【0072】前述されているように、ディスプレイ71
    3に表示されているグラフ中のノード及びリンクは、X
    ウィンドウウィジェットである。 よって、ノード及びリンクが表示される様式は、ウィジェット中のリソースをセットすることによって制御される。 本発明の望ましい実施例においては、ノードに関連するリソースは以下のようなものである: ・前景及び背景色及びパターン ・ノードの形 ・ラベル用のフォント ・線幅 リンクに関連するリソースは以下のようなものである: ・リンクの色 ・リンクの幅 ・ラインタイプ:実線、破線、等など。

    【0073】ノードあるいはリンクに対するウィジェットが生成される場合には、そのウィジェットに関するリソースの各々に対して、リソースが有する値の種類を規定するタイプが与えられる。 生成時、あるいは後に、リソースにはそのタイプの値がセットされる。

    【0074】マッピングエディタ712は、まず、ノードによって表現されるアーティファクトの属性を前述のリソースに対して割り当て、その後に、属性に対して割り当てられたリソースが有する値の種類とこれらディスプレイリソースの各々において用いられる値の組とを決定することをユーザによるインプリメンテーション70
    1に対して可能にする。 ユーザは、属性が割り当てられていない場合には、ディスプレイリソースに対してデフォールト値を規定することもできる。

    【0075】本発明の望ましい実施例においては、ユーザは、フィーチャーに係る以下の属性がそのフィーチャーを表現しているノードの表示においてどのように現れるかを決定する目的で、マッピングエディタを利用することが可能である: ・オリジネーション マッピングされたリソースは、そのノードによって表現されるフィーチャーがアプリケーションの一部であるか、システムによって追加されたものであるか、あるいはユーザによって追加されたものであるかを表わす。 ・ステータス マッピングされたリソースは、そのノードによって表現されるフィーチャーが正常であるか、削除されたか、矛盾を生じているか、あるいは未サポートかを表わす。 ・マルチプルバウンドフィーチャー マッピングされたリソースは、そのノードによって表現されるフィーチャーがその選択肢としてマルチプルバウンドフィーチャーを有しているか否かを表わす。 ・選択済み マッピングされたリソースは、そのノードによって表現されるフィーチャーがワークエリア215への追加のためあるいはワークエリア215からの削除のために選択されているか否かを表す。

    【0076】リンクの表現を決定する属性は以下のようなものである: ・リンクタイプ リンクされたノードによって表現されるフィーチャー間の関係、すなわち、あるフィーチャーが別のフィーチャーを必要としている、フィーチャーがコンパチブルではない、ノードがパッケージ中の基本フィーチャーである、あるいはそれがプレミアムフィーチャーである、等を表わす。 ・リンクステータス そのリンクが正常であるかあるいは削除されているかを表す。

    【0077】マッピングエディタを用いることによって、ユーザは、例えば、ノードのオリジンが背景色によって表示されるべきものであるということを決定することが可能であり、次いで、どの背景色がどのリソースを表現するかを決定することが可能である。 残りのリソースは、デフォールト値を保持しているか、そのリソースに対して過去において割り当てられた属性によって決定された値を有しているかのいずれかである。

    【0078】図9は、システム701のユーザによって、フィーチャーの属性をリソースに対してマッピングするために用いられるウィンドウ901を示している。
    ウィンドウ901は、3つの基本的な部分よりなる:セクション905、907、909は、リソースを属性に対してマッピングし、属性の値をリソースの値に対してマッピングする。 セクション903は、ユーザが、マッピングされていないリソースに対するデフォールト値を決定することを可能にする。 セクション911は、ユーザが、特定のマッピングの組を有するノードあるいはリンクがどのように見えるかを試すことを可能にする。

    【0079】セクション905においては、ユーザは、
    まずノードあるいはリンクリソースがマッピングされているか否かを選択し、次いでどのリソースがマッピングされつつあるのかを選択する。 ここ及びウィンドウ90
    1全体を通じて用いられる慣用であるが、選択肢は、必要な場合にはスクロールすることが可能な平リストとして表現される。 選択肢は、マウスを用いてリストから選択される。 例えば、第一のリストが、ユーザがマッピングされるノードあるいはリンクリソースを選択することを可能にすると、ユーザはノードを選択すると、その後、第二のリストはマッピング可能なノードリソースを表示し、ユーザがそのうちの幾つかを選択する。 ここでは、ノードフォント、ノード前景/フォント色、及びノード背景色が選択されている(ノード背景色は、リストからスクロールされてしまっている)。

    【0080】その後、選択されたリソースはセクション907に現れる。 セクション907は、属性の選択されたリソースへのマッピングを規定する。 セクション90
    7は左側に(スクロール可能な)属性のリストを有しており、各々の属性に関して、セクション905において選択されたリソースのリストを有している。 属性をリソースに対してマッピングするために、ユーザはマウスを用いてポインタをその属性に係るリソースリストに移動し、希望するリソースを選択する。 もちろん、与えられたリソースには単一の属性しかマッピングできない。 ここでは、ノードフォントリソースがオリジナル属性にマッピングされ、ノード背景色リソースがステータス属性にマッピングされている。

    【0081】属性がリソースに対してマッピングされると、属性の値をマッピングされたリソースに対してマッピングするためにセクション909が用いられる。 ここでは、この作業はステータス属性に対してなされている。 ステータス属性は4つの値を有している。 この場合には、これらの値が左側にリストされ、各々の値が取り得る色のリストを右側に有している。 値に対する色を選択するために、ユーザはリストから色を選択する。

    【0082】セクション903は、リソースに対するデフォールト値を選択するために既に記述されている技法を用いる。 左側のリストは利用可能なリソースを表し、
    各々のリソースの右側のリストはそのリソースに対する取り得る値を示している。 セクション911は、ユーザが、エリア905、907、909、及び903におけるユーザ自身の選択の結果をプレビューすることを可能にしている。 セクション911のセクション913は、
    ユーザが、ノードによって表わされているフィーチャーの属性の値を規定することを可能にすると、セクション911は、ユーザが、リンクに関する属性の値を規定することを可能にすると、他のセクションに係る技法が選択に関して利用される。 属性選択の結果は、エリア91
    7に表示される。

    【0083】ユーザは、選択及びその結果のチェックを終了すると、マウスを用いてボタン919を起動する。
    このボタン919は、属性マップ708を選択によって要求されるように変更する。 上記説明から明らかなように、属性マップ708は、各々のマッピング可能な属性に係るエントリを有する表として実現されている。 マッピング可能な属性に係るエントリは、その属性に対応するウィジェットリソース、その属性の取り得る値、及び各々の属性値に対応するリソース値を示している。 個別の表がデフォールトリソース値を規定する。 Xtent
    719がlibgraph709によって管理されているグラフのうちの一つのノードからウィジェットを作成する場合には、Xtent719は、マッピングされる属性に対するリソースを設定するために属性マップ70
    8中の表を用いる。 残りのリソースは、デフォールトリソース値に係る表に規定されているように規定される。

    【0084】以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。 上記記述は、アーティファクトからプロダクトを構成するシステムを作成してそれを利用するための、現時点で最良の方式に係るものである。 本発明に係るシステムにおける重要な側面には以下のものが含まれる: ・プロダクトに係る固定データベース中のあらゆるストラクチャあるいはプロダクトを本質的に含むパレットの提供 ・前記パレットの結果の種々の側面及びプレゼンテーションに従ったデータベースの検索機能 ・ストラクチャを表現するための、パレット及びワークエリアにおけるグラフの利用 ・アーティファクトに係る情報の、それらのアーティファクトを表現するグラフへの統合 ・アーティファクトに係る情報とグラフ中でのその情報の表示との間のマッピングをエディットする機能 ・アーティファクトがパレットからワークエリアに移動させられた場合及びアーティファクトがワークエリアから削除された場合のコンシステンシーチェック ・ワークエリアの内容の固定データベースへの追加機能

    【0085】上記記述には、本発明に係るシステムをインプリメントするための最良と思われる方式が含まれているが、ここに記載されている性質のうちの幾つかを有するシステムをインプリメントする方法は複数個存在する、ということは当業者には明らかである。 例えば、システムは、C言語以外のプログラミング言語を利用し、
    かつUNIX以外のオペレーティングシステムを用いてインプリメントすることが可能であり、メインフレームやパーソナルコンピュータあるいはワークステーションにインプリメントすることが可能である。 CLASSI
    C以外のデータベースが固定データベース202及びワーキングデータベース221をインプリメントするために用いられることが可能であり、実際、標準的なデータベース及びコンシステンシーチェックのためのルールの個別の蓄積が、データベースの代わりに本発明に係るシステムのインプリメントにおいて用いられ得る。 同様に、libgraph以外のグラフパッケージも用いられうるものであり、同様にXウィンドウ以外のグラフィカルユーザインターフェースシステム及びXtent以外のXウィンドウインターフェースも用いられ得る。 加えて、マッピングエディタが、ウィジェットリソースに対して種々の属性値をマッピングするために用いられ得る。 さらに、本発明の目的は、本明細書に記載されているものとは相異なったグラフィカルディスプレイ及びユーザインターフェースを用いることによっても実現され得る。

    【00】

    【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、従来技術に係る問題点を解決した、既存のコンポーネントからカスタムシステムを構成するタスクを支援する装置が提供される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るアーティファクト構成のモデルを示したブロック図。

    【図2】本発明の望ましい実施例を示すブロック図。

    【図3】本発明の望ましい実施例におけるメインディスプレイを示す図。

    【図4】本発明の望ましい実施例において用いられる検索メニューの詳細を示す図。

    【図5】本発明の望ましい実施例における機能オプション割り当てを規定するために用いられるメニューを示す図。

    【図6】本発明の望ましい実施例において依存関係及び矛盾点を検出する目的で用いられる推論を示す表。

    【図7】本発明の望ましい実施例の詳細を示すブロック図。

    【図8】本発明の望ましい実施例において用いられるC
    LASSIC知識ベースの構造の概要を示す図。

    【図9】本発明の望ましい実施例におけるマッピングエディタに用いられる表示を示した図。 各々の図面に示されている参照番号のうち、下2桁はアイテムの図面内での番号を表わし、最上位の数字はそのアイテムが最初に出現した図面番号を示している。 よって、参照番号20
    1を有するアイテムは、最初に図2に現れる。

    【符号の説明】

    101 アーティファクト構成モデル 103 パレット 113 ワークエリア 131 プロダクトデータベース 133 アーティファクト情報 135 依存関係 201 アーティファクト構成システム 202 固定データベース 203 コンポーネント 205 ストラクチャ 207 ルール 209 プロセス2 211 サーチエリア 212 ボタン 213 グラフ 215 ワークエリア 217 グラフ 221 ワーキングデータベース 223 プロセス3 225 ストラクチャのDBへの追加 701 インプリメンテーション 703 Cコード 704 固定CLASSICデータベース 705 CLASSIC 706 ワーキングCLASSICデータベース 707 CLASSICデータファイル 708 属性マップ 709 libgraph 710 無撞着性チェック 712 マッピングエディタ 713 ディスプレイ 715 キーボード 717 ポインティングデバイス 719 Xtent 721 Xtentスペシフィケーションファイル 723 過去の検索結果 725 ポテンシャルグラフ 727 サーチグラフ 729 ワーキンググラフ 801 階層構造 803 RDDIThing 805 フィーチャークラスタ 807 フィーチャー 809 オプション 811 ワークアイテム 813 アプリケーション 815 バウンドフィーチャー 817 デリバリ内フィーチャー 819 デリバリ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレン ギルバート ターヴィーン アメリカ合衆国,07920 ニュージャージ ー,バスキング リッヂ,ローカスト レ イン 175

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