Governor for elevator

阅读:219发布:2024-02-23

专利汇可以提供Governor for elevator专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a governor for an elevator capable of easily performing operation speed test.
SOLUTION: In the governor for the elevator provided with a pendulum 8d displacing to an outer diameter side of a governor pulley 8a against restoring force of a spring 8b by centrifugal force, a contact 8e abutting on the pendulum 8d to shut off motor current and brake a car when displacement of the pendulum 8d reaches a first predetermined position, a retention body 8g installed at a position where the same can abut on the pendulum 8d when displacement of the pendulum 8d reaches a second predetermined position, and a weight 8f retained by the retention body 8g and gripping a governor rope in corresponding to corrosion of the pendulum 8d and the retention body 8g to operate an emergency stop device, the pendulum 8d is provided with a spindle 8h movable in a rotation outer circumference direction, and the pendulum 8d can be displaced to the first predetermined position and the second predetermined position at a predetermined car speed or less by positioning the spindle 8h in the rotation outer circumference side at a time of operation speed test.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Governor for elevator专利的具体信息内容。

  • 乗かごと連動して移動するガバナロープが巻掛けられる軸支されたガバナプーリと、このガバナプーリとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体の復帰力に抗して前記ガバナプーリの外径側に変位する振子と、この振子の変位が第1の所定位置になったとき、前記振子と衝突しモータ電流を遮断して前記乗かごを制動する接点と、前記振子の変位が第2の所定位置になったとき前記振子と衝突可能な位置に設置される保持体と、この保持体により保持されるとともに、前記振子と前記保持体との衝突による開放に応じて前記ガバナロープを把持し非常止め装置を動作させるウェートとを備えたエレベーター用ガバナにおいて、
    前記振子に、回転外周方向に移動可能な錘を備え、この錘の位置を動作速度試験時に回転外周側に位置させることにより、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位可能としたことを特徴とするエレベーター用ガバナ。
  • 乗かごと連動して移動するガバナロープが巻掛けられる軸支されたガバナプーリと、このガバナプーリとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体の復帰力に抗して前記ガバナプーリの外径側に変位する振子と、この振子の変位が第1の所定位置になったとき、前記振子と衝突しモータ電流を遮断して前記乗かごを制動する接点と、前記振子の変位が第2の所定位置になったとき前記振子と衝突可能な位置に設置される保持体と、この保持体により保持されるとともに、前記振子と前記保持体との衝突による開放に応じて前記ガバナロープを把持し非常止め装置を動作させるウェートとを備えたエレベーター用ガバナにおいて、
    前記振子に、着脱可能な錘を備え、この錘を装着することにより、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位可能としたことを特徴とするエレベーター用ガバナ。
  • 動作速度試験時に装着され、前記保持体の開放による前記ウェートの落下を阻む係止体を設け、前記非常止め装置の動作を阻止することを特徴とする請求項1又は2記載のエレベーター用ガバナ。
  • 说明书全文

    本発明は、エレベーター用ガバナに係り、特に、回転による遠心で変位する振子により安全装置を動作させるエレベーター用ガバナに関する。

    エレベーターでは、乗かごの昇降速度が所定の速度を超えたときに、乗かごを緊急停止させるためのガバナの設置が義務付けられている。

    一般に前記ガバナは、前記乗かごと連動して移動するガバナロープが巻掛けられる軸支されたガバナプーリと、このガバナプーリとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体の復帰力に抗して前記ガバナプーリの外径側に変位する振子と、この振子の変位が第1の所定位置になったとき、すなわち前記乗かごが定格速度の1.3倍に達したときの前記振子の位置で、前記振子と衝突しモータ電流を遮断して前記乗かごを制動する接点と、前記振子の変位が第2の所定位置になったとき、すなわち前記乗かごが定格速度の1.4倍に達したときの前記振子の位置で前記振子と衝突可能な位置に設置される保持体と、この保持体により保持されるとともに、前記振子と前記保持体との衝突による開放に応じて前記ガバナロープを把持し非常止め装置を動作させるウェートとを備えるとともに、定期的に行われる動作速度試験が義務付けられている。

    従来、一般的な動作速度試験として、まず、作業員が回転速度計(タコメータ)を用いて動作速度を測定するものがある。 測定に際しては、前記ガバナを前記乗かごと無関係にして駆動し、前記乗かごが定格速度を超えた場合と同じ条件を与えるものであり、その方法として、前記ガバナプーリから前記ガバナロープを外し、手動又は電動で前記ガバナプーリを回転させ、前記回転速度計により動作速度を測定するものや、前記ガバナロープと前記乗かごとの結合を外し、前記ガバナロープに錘を付けて落下させ、前記回転速度計により動作速度を測定するものがある。

    また、従来、前記ガバナプーリに巻掛けられた前記ガバナロープを緩ませるとともに、錘を落下させ、この落下による駆動用ローラの回転力で前記ガバナプーリを回転させ、回転速度計により動作速度を測定するガバナ動作速度測定装置を設けたエレベーターも提案されている(例えば、特許文献1参照)。

    特開平8−188354号公報

    しかしながら、前述した作業員が回転速度計(タコメータ)を用いて動作速度を測定するものでは、ガバナロープ自重およびこのガバナロープに張力を与えるガバナテンションプーリの重さが掛かる前記ガバナロープをガバナプーリから外す作業が必要であり、労力を要するとともに、少なくともガバナを駆動する作業員と回転速度計により動作速度を測定する作業員との2人が必要であり、人件費の増加を招くという問題があった。

    また、比較的複雑な構造を有するガバナ動作速度測定装置をエレベーターに設けるものは、設置費の増加を招くという問題があった。

    本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、容易に動作速度試験を行うことのできるエレベーター用ガバナを提供することにある。

    前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、乗かごと連動して移動するガバナロープが巻掛けられる軸支されたガバナプーリと、このガバナプーリとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体の復帰力に抗して前記ガバナプーリの外径側に変位する振子と、この振子の変位が第1の所定位置になったとき、前記振子と衝突しモータ電流を遮断して前記乗かごを制動する接点と、前記振子の変位が第2の所定位置になったとき前記振子と衝突可能な位置に設置される保持体と、この保持体により保持されるとともに、前記振子と前記保持体との衝突による開放に応じて前記ガバナロープを把持し非常止め装置を動作させるウェートとを備えたエレベーター用ガバナにおいて、前記振子に、回転外周方向に移動可能な錘を備え、この錘の位置を動作速度試験時に回転外周側に位置させることにより、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位可能としたことを特徴としている。

    このように構成した本発明の請求項1に係る発明は、ガバナの動作速度試験時に、前記振子に備えられた前記錘を回転外周側に位置し、この状態で前記乗かごを走行することにより前記振子に作用する遠心力を増大させ、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位させる。 作業者はこのときの動作速度を一般的に設けられている速度表示機能で確認することにより良否を判断する。 これにより従来のように前記ガバナプーリから前記ガバナロープを外す等の煩雑な作業を要することなく、前記乗かごを定常速度で走行させることにより、1人でガバナの動作速度試験を行うことができる。

    また、本発明の請求項2に係る発明は、乗かごと連動して移動するガバナロープが巻掛けられる軸支されたガバナプーリと、このガバナプーリとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体の復帰力に抗して前記ガバナプーリの外径側に変位する振子と、この振子の変位が第1の所定位置になったとき、前記振子と衝突しモータ電流を遮断して前記乗かごを制動する接点と、前記振子の変位が第2の所定位置になったとき前記振子と衝突可能な位置に設置される保持体と、この保持体により保持されるとともに、前記振子と前記保持体との衝突による開放に応じて前記ガバナロープを把持し非常止め装置を動作させるウェートとを備えたエレベーター用ガバナにおいて、前記振子に、着脱可能な錘を備え、この錘を装着することにより、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位可能としたことを特徴としている。

    このように構成した本発明の請求項2に係る発明は、ガバナの動作速度試験時に、前記振子に錘を装着し、この状態で前記乗かごを走行することにより前記振子に作用する遠心力を増大させ、あらかじめ定められる所定の乗かご速度以下で前記振子を前記第1の所定位置および前記第2の所定位置に変位させる。 作業者はこのときの動作速度を一般的に設けられている速度表示機能で確認することにより良否を判断する。 これにより従来のように前記ガバナプーリから前記ガバナロープを外す等の煩雑な作業を要することなく、前記乗かごを定常速度で走行させることにより、1人でガバナの動作速度試験を行うことができる。

    さらに、本発明の請求項3に係る発明は、動作速度試験時に装着され、前記保持体の開放による前記ウェートの落下を阻む係止体を設け、前記非常止め装置の動作を阻止することを特徴としている。

    このように構成した本発明の請求項3に係る発明は、動作速度試験時に前記保持体の開放による前記ウェートの落下を阻む係止体を装着することにより、前記振子が前記第2の所定位置に変位し前記保持体と衝突して前記ウェートの保持を開放しても、前記非常止め装置の動作が阻止される。 これによって、前記ガバナロープと前記非常止め装置との連結を外すことなくガバナの動作速度試験を行うことができる。

    本発明によれば、ガバナプーリからガバナロープを外したり、前記ガバナロープと非常止め装置との連結を外したりすることなく、乗かごを定常速度で走行させることにより1人でガバナの動作速度試験を行うことができることから、試験に要する労力および人件費の低減を図ることができる。 また、振子に錘を設けたり、装着したりするという簡易な構造であることから、装置を安価なものとすることができる。

    以下、本発明に係るエレベーター用ガバナの実施の形態を図に基づいて説明する。

    図1は本発明のエレベーター用ガバナの第1の実施形態を示す正面図、図2はガバナが設けられるエレベーターの概略構成図である。

    エレベーターの乗かご1は図2に示すように、ガイドレール2に沿って昇降路3内を移動し、一端が乗かご1に連結されるとともに、他端がつり合いおもり4に連結される主ロープ5と、昇降路3上部の機械室6内に設定される巻上機7とを有する。 巻上機7は主ロープ5を巻上げおよび巻下ろして、つり合いおもり4によって重量バランスを取りながら乗かご1を昇降駆動する。 機械室6には乗かご1の異常増速を制御するガバナ8が設置される。 ガバナ8には乗かご1の非常止め装置動作手段1aに連結されたガバナロープ9が巻き掛けられ、ガバナロープ9下部には、ガバナロープ9に張力を与えるガバナテンションプーリ10が設けられている。 なお、エレベーターには一般的に乗かご1の昇降速度を表示する図示しない速度表示機能が備えられている。

    また、ガバナ8は図1に示すように、ガバナロープ9が巻掛けられる軸支されたガバナプーリ8aと、このガバナプーリ8aとともに回転し所定以上の回転速度になると遠心力により復帰用付勢体、すなわちばね8bの復帰力に抗してガバナプーリ8aの外径側に変位する一対の振子8dと、互いの振子8dを連結する連結リンク8cと、振子8dの変位が第1の所定位置になったとき、すなわち乗かご1が定格速度の1.3倍に達したときの振子8dの位置で振子8dと衝突しモータ電流を遮断して乗かご1を制動する接点8eと、振子8dの変位が第2の所定位置になったとき、すなわち乗かご1の定格速度の1.4倍に達したときの振子8dの位置で振子8dと衝突可能な位置に設置される保持体8gと、この保持体8gにより保持されるとともに、振子8dと保持体8gとの衝突による開放に応じてガバナロープ9を把持してガバナロープ9に制動をかけ、ガバナロープ9に連結された動作レバー1bを引き上げて非常止め装置を動作させるウェート8fと、振子8dに設けられ、回転外周方向に移動可能な錘8hと、錘8hを固定する固定ねじ8iと、動作速度試験時に装着され、保持体8gの開放によるウェート8fの落下を阻む係止体8kとを備えている。

    第1の実施形態のエレベーター用ガバナでは、ガバナの動作速度試験を行う際、作業者は、振子8dに備えられた錘8hを図中矢印Aに示すように回転外周側に位置させ固定ねじ8iにより固定するとともに、ブレーキの制御回路を短絡させ、かつ、係止体8kを装着する。 次いで、作業者は、機械室6に設けられたエレベーター制御盤10により運転指令を出力して乗かご1を定常速度にて走行させる。 このとき錘8hは前述したように回転外周側に位置していることから振子8dに作用する遠心力は増大する。 すなわち、振子8dに作用する遠心力Fは、振子8dの質量をm、回転速度をv、振子重心の回転半径をrとすると、F=m・v /rの関係にあり、重心位置を外周側に移動することにより、重心部の回転速度vが上がり、これに伴い遠心力Fが増大する。 これに応じて乗かご1の速度があらかじめ定められる所定の速度より低い一定の速度に達すると、振子8dは第1の所定位置となり接点8eと衝突するとともに、さらに乗かご1の速度が上昇し、あらかじめ定められる所定の速度より低い一定の速度に達すると、振子8dは第2の所定位置となり保持体8gと衝突してウェート8fが開放される。 このとき作業者は、前述した速度表示機能により動作速度を確認するとともに、ガバナ8に貼り付けられた銘板8jに記録された値と測定値とを比較して良否の判定を行う。 すなわち、銘板8jには、錘8hを中心側に位置させたときの動作速度、錘8hを回転外周側に位置させたときの動作速度、および許容値がガバナ制動検査時に付されている。 なお、振子8dが接点8eに衝突しても前述したようにブレーキの制御回路は短絡されていることからブレーキが動作することはないとともに、ウェート8fが開放されても係止体8kによりウェート8fの落下が阻まれることから非常止め装置が動作することはない。 ガバナの動作速度試験終了後、作業者は、固定ねじ8iを一旦緩め、錘8hをガバナプーリ8aの中心側に位置させ、この状態で再び固定ねじ8iにより固定するとともに、係止体8kを外し、通常走行状態とする。

    このように構成した第1の実施形態によれば、ガバナプーリ8aからガバナロープ9を外したり、ガバナロープ9と非常止め装置との連結を外したりすることなく、乗かご1を定常速度で走行させることにより1人でガバナの動作速度試験を行うことができることから、試験に要する労力および人件費の低減を図ることができる。 また、振子8dに錘8hを設けるという簡易な構造であることから、装置を安価なものとすることができる。

    図3は本発明のエレベーター用ガバナの第2の実施形態を示す正面図である。 なお、前述した図1に示すものと同等のものには同一符号が付してある。 すなわち、8はガバナ、8aはガバナプーリ、8bはばね、8cは連結リンク、8dは振子、8eは接点、8fはウェート、8gは保持体、8kは係止体、8jは銘板である。

    第2の実施形態のエレベーター用ガバナは図3に示すように、振子8dに、着脱可能な錘8Lと、この錘8Lを固定する固定ねじ8mとを備えており、ガバナの動作速度試験を行う際に錘8Lを装着するとともに固定ねじ8mで固定することにより、振子8dに作用する遠心力を増大させ、あらかじめ定められる所定の速度以下で振子8dを前述した第1の所定位置および第2の所定位置に変位可能とし、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。 また、着脱式の錘8Lとすることにより、乗かご1の通常走行時に振子8dに作用する遠心力が過剰に増大してガバナが誤作動する故障を確実に防止することができる。

    本発明のエレベーター用ガバナの第1の実施形態を示す正面図である。

    ガバナが設けられるエレベーターの概略構成図である。

    本発明のエレベーター用ガバナの第2の実施形態を示す正面図である。

    符号の説明

    1 乗かご 5 主ロープ 7 巻上機 8 ガバナ 8a ガバナプーリ 8b ばね 8c 連結リンク 8d 振子 8e 接点 8f ウェート 8g 保持体 8h 錘 8i 固定ねじ 8k 係止体 8L 錘 8m 固定ねじ

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