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Device for automatically photographing picture

阅读:866发布:2020-07-25

专利汇可以提供Device for automatically photographing picture专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To notify a user of the timing of photography without spoiling a music feeling in an automatic photographing device by which the user performs photographing while enjoying music. SOLUTION: This automatic photographing device for performing a series of photographing at prescribed timing while reproduced music is played is provided with a displaying part for displaying a first mark and a second mark on a preset track. At least either the first mark or the second mark is caused to move on the track in a direction of approaching the other, and photographing is carried out in accordance with timing when the display position of the first mark coincides with that of the second mark.,下面是Device for automatically photographing picture专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 利用者を撮影する撮影装置と、少なくとも音楽情報を記録する記録装置と、前記音楽情報を再生して音楽を出力する音響装置と、利用者に対して情報を視覚的に表示する表示部を有する表示装置と、前記撮影装置、音響装置、及び表示装置を制御する制御手段とを備え、前記音響装置から再生される音楽の進行中における所定のタイミングで前記撮影装置による写真撮影を実行する自動写真撮影装置であって、 前記制御装置は、前記表示部に設定された軌道上に第1
    マークと第2マークを表示するとともに、前記第1、第2マークの少なくとも一方は前記軌道上を両者が接近する方向に移動させつつ表示し、前記第1、第2マークの表示位置が一致するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行することを特徴とする自動写真撮影装置。 【請求項2】 利用者を撮影する撮影装置と、少なくとも音楽情報を記録する記録装置と、前記音楽情報を再生して音楽を出力する音響装置と、利用者に対して情報を視覚的に表示する表示部を有する表示装置と、前記撮影装置、音響装置、及び表示装置を制御する制御手段とを備え、前記音響装置から再生される音楽の進行中における所定のタイミングで前記撮影装置による写真撮影を実行する自動写真撮影装置であって、 前記制御装置は、前記表示部に設定された軌道上を所定方向に移動する第1マークを表示し、前記第1マークが前記軌道上の所定位置に到来するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行することを特徴とする自動写真撮影装置。 【請求項3】 前記制御装置は、前記軌道上のそれぞれ異なる位置に2以上の前記第1マークを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動写真撮影装置。 【請求項4】 前記制御装置は、前記軌道上のそれぞれ異なる位置に2以上の前記第1マークを表示するとともに、それぞれの前記第1マークを前記軌道上において同一の速度で移動させことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動写真撮影装置。 【請求項5】 移動表示される第1または第2マークの移動方向が、上方から下方に向かうものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項6】 前記記憶装置には、複数の曲目の音楽情報が記録されており、複数の曲目から演奏される曲目を選択するための曲目選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項7】 前記記録装置に、歌曲を再生するための音楽情報が記録されていることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項8】 前記表示部には、前記撮影装置から撮影された画像がプレビュー表示されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項9】 前記表示部には、前記音響装置から出力される音楽に合わせて姿態を変化させる人型キャラクタ画像が表示されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項10】 前記制御手段は、前記音響装置が出力する音楽の間奏中には、前記撮影装置による写真撮影を実行しないことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項11】 前記制御手段は、前記音響装置が出力する音楽の間奏中に、前記撮影装置に搭載されるバッファメモリに記録された画像情報を、記憶装置に伝送することを特徴とする請求項10に記載の自動写真撮影装置。 【請求項12】 前記撮影手段の撮影視野内に配置可能な複数の背景手段を更に備え、前記制御装置は、音楽の前奏または間奏中に撮影視野内に配置される背景手段の選択を行うことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項13】 前記撮影手段の撮影視野内に配置可能な複数の背景手段を更に備え、前記制御装置は、音楽の前奏または間奏中に撮影視野内に配置される背景手段の選択を利用者に指示することを特徴とする請求項1〜1
    1のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。 【請求項14】 前記複数の背景手段が、色彩、模様、
    風合または質感がそれぞれ異なる素材で構成されるカーテン又は板状部材であることを特徴とする請求項12又は13に記載の自動写真撮影装置。 【請求項15】 撮影した画像に対する編集、撮影した画像のレイアウト、及び、撮影した画像の印刷、撮影した画像データの送信のいずれか一以上の機能を備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、写真撮影の雰囲気をより楽しいものとすることができる自動写真撮影装置に関し、特に、演奏される音楽を楽しみつつ写真撮影を行うことができる自動写真撮影装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来よりCCDカメラなどの撮影手段により利用者の写真を撮影する自動写真撮影装置においては、撮影におけるアミューズメント性を高めるため、或いは、より多様な印象を与える写真の撮影を可能とするために種々の工夫がなされている。 【0003】例えば、一連の写真撮影(撮影セッション)をプログラム制御で自動的に進行させ、RGBライトやスポットライトなどの照明による演出やバックミュージックなどの音響演出を撮影タイミング毎に変化させ、或いは更に、予め設定された写真撮影のタイミングに同期させて、利用者に対してポーズや表情などを指示する音声インストラクションをスピーカから出する自動写真撮影装置が知られている。 【0004】更にこのような自動写真撮影装置では、音声インストラクションの種類を複数準備し、それぞれ声質、声調、話し方、或いは、インストラクションの内容に特徴を持たせることで、より多様な撮影セッションを実現することが行われている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音響装置から出力される音楽に合わせて利用者が自由な表情やポーズを取り、或いは、ダンスを踊っている状態の写真撮影を行う自動写真撮影装置は存在しなかった。 【0006】また、このような音響装置から音楽を出力しつつ写真撮影のセッションを進行させる自動写真撮影装置においても、写真撮影が行われるタイミングを利用者に告知することが必要となるが、音声インストラクションによる告知を行うと、その音声により音楽の雰囲気が損なわれる場合があり、また、大音量の音楽を出力した場合には音声インストラクションが聞き取りづらいという問題がある。 【0007】また、CRTなどの画面上でのカウントダウン表示やランプの点滅により撮影タイミングを知らせることも考えられるが、かかる方法では、利用者は撮影セッションの進行中、常にカウントダウン表示やランプの点滅が開始されないかを注視していなければならないという問題があり、更に、音楽に合わせて体を動かし、
    或いは、ダンスを踊っている利用者にとっては、このような方法による告知では撮影タイミングを把握することが容易でないという問題がある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、利用者を撮影する撮影装置と、少なくとも音楽情報を記録する記録装置と、前記音楽情報を再生して音楽を出力する音響装置と、利用者に対して情報を視覚的に表示する表示部を有する表示装置と、前記撮影装置、音響装置、及び表示装置を制御する制御手段とを備え、前記音響装置から再生される音楽の進行中における所定のタイミングで前記撮影装置による写真撮影を実行する自動写真撮影装置であって、前記制御装置は、前記表示部に設定された軌道上に第1マークと第2マークを表示するとともに、前記第1、第2マークの少なくとも一方は前記軌道上を両者が接近する方向に移動させつつ表示し、前記第1、第2マークの表示位置が一致するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行することを特徴とする自動写真撮影装置である。 【0009】本発明によれば、音響装置から再生される音楽の進行における所定のタイミングで写真撮影が行われることとなり、利用者は、音楽を楽しみながら、或いは、音楽に合わせて自由に表情やポーズを変化させ、乃至、ダンスを踊りつつ写真撮影を行うことができる。 【0010】ここで、写真撮影は、音楽の進行に合わせて複数回実行されるものとすることができ、個々の写真撮影は、音楽の盛り上がりの部分において行われるよう設定し、或いは、音楽に合わせてテンポよく撮影が行われるよう設定するなど、撮影の雰囲気を盛り上げるために種々の工夫をすることができる。 【0011】また本発明においては、写真撮影が行われるタイミングは、表示装置が備える表示部に移動表示される第1マークと第2マークの表示位置が一致するタイミングに合わせて行われるものであるため、利用者は、
    音楽から気をそらされることなく、容易かつ自然に撮影のタイミングを知ることができる。 【0012】また、かかる態様による告知方法は、第1
    マークが軌道上を移動する距離や速度を適切に設定することにより、第1マークが表示部上に表示されてから、
    第2マークの表示位置に到来するまでの時間を十分長いものとすることが可能であり、これにより、撮影セッションの進行中、表示装置を常に注視していなければならないという問題が解決される。 【0013】ここで、第1マークと第2マークの表示位置が一致するタイミングに合わせての写真撮影の実行は、必ずしも両マークの表示位置が一致するタイミングと写真撮影のタイミングを完全に同時とすること要するものではなく、両タイミングの間に一定の時間間隔を設けるものとすることも可能であり、これにより、例えば、利用者が余裕をもってポーズを作るための時間を提供するよう構成することも可能である。 【0014】なお、本発明においては、第1マーク、第2マークの色、形状、大きさ等の形態に特段の制限はないが、例えば、第1マークの形状を移動の方向に一頂点が方向付けられた三形状や移動の方向に向けた矢印形状とし、第2マークの形状を軌道に対して垂直な直線状のマークとすることで表示の意味を理解しやすいものとすることが可能である。 また、第1マーク、第2マークの形態や表示位置、移動経路などは、撮影セッション或いは音楽の進行に応じて変更するものとしても構わない。 【0015】本発明の軌道は、第1マーク、第2マークの表示部上における表示位置、移動経路を規定するものとして予め設定されていれば足り、必ずしも目視可能な態様で表示部に表示することは必要ではない。 また、軌道は、直線的なものに限らず、曲線状、円状など任意の形態とすることができ、撮影セッション或いは音楽の進行に応じて形態を変形するものとしても構わない。 【0016】また、本発明における写真撮影は、例えばCCDカメラを利用して、撮影の瞬間の画像を撮影装置が備えるバッファメモリ等に記録することによって行うものであってもよく、或いは、連続的に撮影されるビデオ画像から、撮影の瞬間の画像を固定記録するものであっても良い。 【0017】また本発明は、利用者を撮影する撮影装置と、少なくとも音楽情報を記録する記録装置と、前記音楽情報を再生して音楽を出力する音響装置と、利用者に対して情報を視覚的に表示する表示部を有する表示装置と、前記撮影装置、音響装置、及び表示装置を制御する制御手段とを備え、前記音響装置から再生される音楽の進行中における所定のタイミングで前記撮影装置による写真撮影を実行する自動写真撮影装置であって、前記制御装置は、前記表示部に設定された軌道上を所定方向に移動する第1マークを表示し、前記第1マークが前記軌道上の所定位置に到来するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行することを特徴とする自動写真撮影装置とすることもできる。 【0018】かかる本発明においては、第2マークの表示が省略されているが、第1マークが例えば軌道端部に到来したタイミングで写真撮影を行うこととする等により、上述の場合と同様に、利用者に対する撮影タイミングの適切な告知を行うことができる。 【0019】かかる本発明における、第1マークの形態、軌道上の表示位置、移動速度などに制限はなく、これらは、撮影セッション或いは音楽の進行に応じて変更するものとしても構わない。 【0020】また、軌道は、第1マークの表示部上における表示位置、移動経路を規定するものとして予め設定されるものであって、必ずしも目視可能な態様で表示されることは必要ではく、直線的なものに限らず、曲線状、円状など任意の形態とすることができ、撮影セッション或いは音楽の進行に応じて形態を変形するものとすることが可能である。 【0021】また、本発明における制御装置は、表示部に設定された軌道上のそれぞれ異なる位置に複数の第1
    マークを表示するものとすることが可能であり、かかる態様によれば、利用者に対して複数回の撮影のタイミングを同時に告知することが可能となる。 【0022】また、本発明における制御装置は、表示部に設定された軌道上のそれぞれ異なる位置に2以上の第1マークを表示させるとともに、それぞれの第1マークを軌道上において同一の速度で移動させるものとすることが可能であり、かかる態様によれば、各撮影のタイミングや連続して行われる撮影の回数、或いは、撮影と撮影の間隔などの把握をより容易なものとすることが可能となる。 【0023】更に、第1マークの移動を、表示部における上方から下方に向けての移動とすることにより、撮影タイミングの把握を更に容易なものとすることができる。 【0024】また、記憶装置に複数の曲目の音楽情報を記録させ、演奏される曲目を選択するための曲目選択手段を設けることにより、自動写真撮影装置の利用価値を向上させることができる。 【0025】また、歌曲が再生される自動写真撮影装置とすることにより、自動写真撮影装置をより広い利用者層に対して魅力ある装置とすることができる。 【0026】また、表示装置が備える表示部に、プレビュー画像を表示することにより、利用者は、音響装置から出力される音楽に合わせた自身の動作、姿態を確認しつつ、写真撮影を行うことが可能となる。 【0027】また、表示装置が備える表示部に、音響装置から出力される音楽に合わせて姿態を変化させる人型キャラクタ画像を表示することができ、利用者はかかる表示を、自身が取るべき姿態、動作の参考として利用することができる。 【0028】また、本発明においては、音響装置が出力する音楽の間奏中には、撮影装置による写真撮影の実行を行わないものとすることができ、その間奏中に撮影装置に搭載されるバッファメモリに記録された画像情報を、記憶装置に伝送するものとすることにより、バッファメモリの容量が小さい場合においても、より多くの写真撮影を可能とすることができる。 【0029】なお、画像上方の伝送を受ける記憶装置は、音楽情報が記憶される記憶装置と同一のとしても良く、或いは、それぞれ別の記憶装置を使用するものとしても構わない。 【0030】また、本発明は、自動写真撮影装置を、色彩、模様、風合い、質感などがそれぞれ相違するカーテンや背景板により構成される複数の背景手段を備えるものとし、音楽の前奏または間奏中に背景手段を選択するよう構成することで、間奏の前後で異なる雰囲気の写真撮影を行うことが可能となるとともに、前奏や間奏の間に利用者が退屈することを防止することが可能となる。 【0031】この場合、背景手段の選択は、制御手段の制御に基づいて行われるよう構成することも可能であり、或いは、表示装置の表示部上のインストラクションなどにより、利用者に対して背景手段の選択を指示することも可能である。 【0032】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、添付の図面を参照して説明する。 【0033】図1は、本発明の一実施形態に係る自動写真撮影装置1の構成を示す斜視説明図であり、図2は、
    同自動写真撮影装置1のシステム構成図である。 【0034】図1に示されるように、筐体10は、該筐体の略中央部に設置されたCCDカメラ11、該カメラにより撮影したリアルタイムの映像や、利用者に対する撮影タイミングの告知などを表示する表示部12を有する表示装置が設けられており、CCDカメラ11下方には、各種情報の表示及び入力のためのタッチパネル式モニタ13及びタッチペン14が設けられている。 【0035】筐体10の上部には、更に、撮影の際、ブース内の利用者に適切な照明を照射するための照明装置15、音楽や利用者に対する案内を再生するためのスピーカ16、利用料金を受け入れるためのコイン投入口1
    7が設けられている。 【0036】また筐体10の側面には、印刷された写真シールを排出する写真シール排出口18が設けられている。 【0037】また、撮影ブース20は、筐体10に隣接して設けられ、撮影ブース20の天井面21、両側面2
    2、および筐体の対向面に位置する背面23と、筐体1
    0により囲まれる空間に撮影スペースが形成されており、更に撮影ブースの一側面または両側面22には利用者が出入りするための開口24が設けられ、開口24には、必要に応じて該開口の開閉を行うためのカーテン乃至アコーディオンドアが設けられている。 【0038】撮影ブース20後部における天井面21には、それぞれ色彩、模様、風合または質感などが異なるロール状に巻かれた複数のカーテン25を選択的に繰り出し、或いは、巻き戻して収容するカーテン装置26が設けられており、後述する制御手段30による制御に従って、任意のカーテン25を繰り出すことで、撮影時の背景の変更を可能なものとされている。 【0039】なお更に、背景として使用されるカーテン25に付される色彩、模様、風合または質感に応じて適切に調整された照明を行うことで、利用者の撮影画像を、カーテン25に表現される風景等により適合した自然なものとすることが可能である。 【0040】同様に、撮影ブース20後部の一側面には、支柱27が設置されるとともに、板状部材からなる複数の背景板28が、上記支柱に対して回動可能に取り付けられており、利用者が希望する背景板28を、側面22に平行に配置される収容位置から、背面に平行に配置される使用位置に移動させることにより、当該背景板28を背景とした写真撮影を行うことが可能とされている。 【0041】なお、ここで使用される複数の背景板28
    は、それぞれ異なる模様、色彩などが施され、当該模様、色彩などに応じて表面に凹凸を設けたものとすることにより、当該模様、色彩などにより表現されるべきオブジェが備える質感をよりリアルに再現するものとすることができ、これにより、カーテンやクロマキー画像を背景として使用する撮影では得られない、よりリアルな背景付き画像の撮影を可能とすることができる。 【0042】また、筐体10の内部には、図2に示される制御手段30が設置されている。 【0043】制御手段30は、バス31により相互に接続されるCPU32、CPUを制御する基本プログラムを格納するROM33、CPU32の作業用データや、
    一時データを記録するRAM34、及び、インターフェース(I/F)35を備えている。 【0044】インターフェース35にはハードディスク36、CD−ROMドライブ37に加え、制御手段30
    のコントロールに従って、CCDカメラ11による撮影を制御するのためのカメラ駆動装置40、照明装置15
    を制御するための照明制御装置41、ハードディスク3
    6に記録された音響データをスピーカ16から出力させるための音響制御装置42などの外部機器が接続されており、CPU32とこれら各機器との間における信号の授受が可能とされている。 【0045】また、コイン処理部43は、コイン投入口に投入された硬貨を検出し、所定の利用料金が支払われた場合はCPU32にその旨を通知するものであり、プリンタ44は、レイアウトされた撮影画像を例えばA6
    サイズの写真シールに印刷して写真シール排出口18に排出するものである。 【0046】なお、ハードディスク36は、自動写真撮影装置1の動作を制御するためのプログラム、及び、スピーカ16から出力されるべき音楽情報を初めとする各種情報を格納している。 【0047】図3は、本実施形態に係る自動写真撮影装置1において、撮影セッションの進行中に表示部12に表示される画像イメージである。 【0048】画像イメージ中央に大きく表示される人物画像は、CCDカメラ11から取り込まれたビデオ映像をスルーまたはキャプチャーで表示するプレビュー画像51であり、表示部左には、表示部上方から下方に延びる軌道52、下方に一頂点が方向付けられた三角形状の第1マーク53、及び、軌道52に対して垂直に配置された直線状の第2マーク54が、また、表示部右下には、人型キャラクタ55がそれぞれプレビュー画像51
    に重ね合わせて表示されている。 【0049】また、この例では、3個の第1マーク53
    が同時に表示されているが、第1マーク53のそれぞれは、同一の速度で軌道52上を、表示部上方から下方に向けて移動しつつ表示される。 また、第2マーク54
    は、軌道52の下方に固定的に表示されており、第2マーク54の側方には、該マークが撮影タイミングを表示するものであることを示す表記(Shot)が表示されている。 【0050】図4は、図3の表示から所定時間経過後において、第1マーク53の一つの表示位置(表示高さ)
    が第2マークの表示位置(表示高さ)と一致した時点の表示部12の画像であり、CCDカメラ11による写真撮影(CCDカメラ11が撮影しているビデオ映像、即ち、プレビュー画像51のCCDカメラ11が内蔵するバッファメモリへの記録)はこのタイミングで行われる。 【0051】従って、利用者は、第1マーク53の移動速度及び第1マーク53と第2マーク54間の距離から、どの程度の時間経過後に写真撮影が行われるかを感覚的に理解することが可能となり、また、1度目と2度目の撮影の時間間隔が比較的長いこと、2度目と3度目の撮影の時間間隔が比較的短いことを感覚的に理解することが可能となる。 【0052】なお、軌道52の長さと、第1マーク53
    の移動速度を適切に設定することで、第1マーク53が最初に軌道52上部に表示されてから第2マーク54の表示位置に移動するまでの移動時間を調整することが可能である。 利用者は第1マーク53が、第2マーク54
    の表示位置に移動するまでの間に写真撮影のタイミングを把握すれば足りることから、かかる移動時間を十分に長くなるよう設定することにより、利用者が常に表示部12を注視していなければならない不都合を解消することができる。 【0053】人型キャラクタ55は、音楽に合わせて刻々とポーズを変化させており、図4においては、図3とは異なる姿態で表示されている。 利用者はこの人型キャラクタの姿態を参考に自身のポーズ取りを行っているため、図4に示されるように、人型キャラクタ55と同様のポーズのプレビュー画像51が表示されており、この状態のプレビュー画像51がバッファメモリに記録されることとなる。 【0054】次に、図5に示すフローチャートに従って、本実施形態に係る自動写真撮影装置1の動作を説明する。 なお、以下では、前奏の部分、歌唱の部分、間奏の部分、後奏(エンディング)の部分より構成される歌曲に合わせて撮影セッションが進行する自動写真撮影装置1の場合を例にとり説明を行う。 【0055】利用者がコイン投入口に所定の料金を投入すると、コイン処理部は所定の料金が支払われたことを制御手段30に通知し、制御手段30はハードディスク36にインストールされているプログラムに従い、例えば図6(a)のような複数の曲目のリストから演奏すべき音楽(歌曲)の選択を促す曲目選択画面61をタッチパネル式モニタ13に表示して、利用者による選択入力を受け付ける(ステップS1)。 【0056】曲目の選択は、例えば、曲目選択画面61
    に表示される曲タイトル62のいずれかにタッチペン1
    4先端を接触させて反転表示させた後に、画面下のOK
    ボタン63を操作することにより行うことができる。 【0057】曲目の選択が検出されると、制御手段30
    は、ハードディスク36から選択された曲目に対応する音楽情報の読み込みを行い、音楽をスピーカ16から再生させる。 【0058】続いて、制御手段30は、音楽が前奏の段階である間に、背景の設定のためのステップ(ステップS2〜S4)を実行する。 【0059】即ち、制御手段30は、ステップS2において、タッチパネル式モニタ13に、図6(b)に示す背景指定画面71を表示する。 【0060】図示されるように背景指定画面71は、選択肢としてカーテンの使用72と背景板の使用73を表示しており、利用者は、タッチパネル式モニタ13上でタッチペン14を操作していずれかの選択肢を反転表示させた状態で、画面下のOKボタン74を操作することにより、背景指定を行うことができる。 【0061】ステップS2においてカーテンの使用72
    が選択された場合には、制御手段30は、カーテン変更(ステップS3)の処理を実行し、撮影セッション(ステップS6)において使用するカーテンの選択を受け付けるとともに、選択されたカーテンのカーテン装置26
    からの繰り出しを行う。 【0062】即ち、ステップS3において、制御手段3
    0は、タッチパネル式モニタ13上に、図6(c)に示すようなカーテン選択画面81を表示する。 【0063】画面81の中央部には、現在使用されているカーテンの種類82が表示され、該表示の左右の矢印マーク83、84をタッチペン14で操作することによりカーテンの種類82を変更することができ、更に、希望する種類のカーテンが表示されている状態で画面下のOKボタン85を操作することにより、カーテンの選択が行われる。 【0064】制御手段30は、選択の内容に応じて、現在繰り出されているカーテンを巻き戻すとともに、選択されたカーテンを繰り出すようカーテン装置26を制御する。 【0065】なお、上記画面下部には残り時間86が表示され、利用者に対して、カーテンの選択のために許容される時間が告知される。 なお、残り時間86は、歌唱の部分が開始するまでの時間を表示するものとすることができ、この間に、制御手段30は、撮影セッションデータの読込み(ステップS5)を実行する。 【0066】一方、ステップS2において背景板の使用73が選択された場合には、制御手段30は、背景板変更指示(ステップS4)の処理を実行する。 【0067】ステップS4では、タッチパネル式モニタ13上に、図6(d)に示される背景板選択指示画面9
    1が表示され、「ボードを選んでね!」などの背景板の選択を促すメッセージ92が表示され、利用者はこれに従って、複数の背景板から気に入った背景板を撮影ブース20の背面23に平行に配置することで背景の選択を行うことができる。 【0068】背景板選択指示画面91においても画面下部に残り時間93が表示され、利用者に対して、背景板の選択のために許容される時間が告知される。 なお、残り時間93は、歌唱の部分が開始するまでの時間を表示するものとすることができ、この間に、制御手段30
    は、撮影セッションデータの読込み(ステップS5)を実行する。 【0069】このように、前奏中にカーテン装置、或いは、背景板よりなる背景手段の選択を行うものとし、当該選択に利用者を関与させることで、前奏中に利用者が退屈を感じることを防止することができる。 【0070】ステップS5において、制御装置は、ハードディスク36に記録された撮影セッションデータの読込みを行う。 【0071】撮影セッションデータは、CCDカメラ1
    1による撮影のタイミングを規定するデータ、第1マーク53を軌道52上に出現させるタイミングや移動速度、第2マーク54の表示位置を規定するデータ、人型キャラクタ55の表示態様を規定するデータ、或いは、
    時々刻々における照明制御装置41の動作を規定するデータなど、撮影セッションの実行のために必要とされる各種データである。 【0072】なお、撮影セッションデータは、音楽の進行中における盛り上がりの部分において、CCDカメラ11による撮影が適切な照明のもとに行われ、人型キャラクタ55が音楽の雰囲気に合致した態様でダンスを踊っているように見えるようにそれぞれ適切に設定され、
    また、第1マーク53の表示タイミングや移動速度等は、各第1マーク53が第2マーク54の表示位置に到来するタイミングとCCDカメラ11による各撮影タイミングが一致するよう適切に設定されている。 【0073】ステップS5は、例えば、前奏の部分が終了して歌唱の部分が開始されるまでの間に完了するものとすることができ、制御手段30は、歌唱の部分の開始とともに撮影セッション(ステップS6)を実行する。 【0074】ステップS6においては、制御手段30
    は、音楽の歌唱の部分をスピーカから出力させるとともに、読み込まれた撮影セッションデータに従って上記プログラムを実行することにより、出力される音楽と同期させて一連の写真撮影を実行し、図3、4に示す態様で、第1、第2マーク53、54や人型キャラクタ55
    を表示させる。 【0075】なお、撮影セッションの進行中、表示部1
    2にはCCDカメラ11により撮影されるリアルタイムのプレビュー画像51が継続的に表示されているが、利用者による撮影画像の確認のため、写真撮影実行から所定の時間、バッファメモリに固定された画像をスチル映像として表示するものとすることができる。 【0076】撮影セッションが進行して、歌唱の部分が中断した時点で、制御手段30は、音楽が間奏に入ったのか、エンディングの後奏に入ったのかを検知し(ステップS7)、間奏を検知した場合には、制御手段は、背景指定受付のステップに戻り、再度、ステップS2〜S
    4を実行することにより背景手段を変更し、ステップS
    5において撮影セッションデータの読み込みを行った後、再度、撮影セッション(ステップS6)が実行される。 【0077】なお、この場合、図6(c)、(d)に示すカーテン選択画面81、背景板選択指示画面91における文字表記(「前奏中」など)は適宜変更(例えば、
    「間奏中」などに)するものとしても構わない。 【0078】このように、間奏中にカーテン装置、或いは、背景板よりなる背景手段の変更を行うものとし、当該変更に利用者を関与させることで、間奏中に利用者が退屈を感じることを防止することができる。 【0079】なお、間奏中に実行されるステップS2〜
    ステップS4の処理期間中には、写真撮影を行わないものとすることができ、更に、この期間中にCCDカメラ11が備えるバッファメモリに蓄積された画像データをRAM34などのより大容量の記憶装置に転送するものとすることができ、これにより、バッファメモリの記憶容量が小さい場合でも、より多くの写真撮影の実行を可能とすることができる。 【0080】なお、例えば、間奏後に実行される撮影セッションにおける撮影タイミングや照明効果などが間奏前における撮影セッションと同様である場合には、間奏後の撮影セッションデータの読み込みのステップS5は実行しないものとすることも可能である。 【0081】一方、ステップS7において、音楽の後奏が検出された場合には、制御手段30は、例えば、音楽の終了を待って、更に、画像編集受付(ステップS
    8)、画像提供(ステップS9)などの処理を実行するものとすることができる。 【0082】ステップS8は、撮影された複数の画像から利用者が選択する画像に対して明度、色彩などの変更、他の画像との結合、らくがき、あるいは、印刷用レイアウトの設定など、より多様で魅力的な写真作成を可能とするための従来公知の画像編集の入力を受け付けるものとすることができる。 【0083】ステップS9は、撮影画像にステップS8
    で受け付けた編集を加えたデータをプリンタ44に受け渡して印刷を実行することにより写真シールを作成し、
    これを写真シール排出口18から提供するものとすることができ、或いは、撮影画像にステップS8で受け付けた編集を加えたデータを図示されない通信機構を使用して、利用者が所有する携帯電話、PDAやパソコンなどにブルートゥスなどの直接的な通信方法により、或いは、通信回線やインターネットなどを介して提供するものとして構成することができる。 【0084】なお、上記した実施形態における装置の構造、動作、表示部に表示される各要素の形状などは、あくまで例として記載したものであり、本発明はこれら実施形態により限定されるものではない。 【0085】即ち、上記した実施形態においては、第1、第2マーク53、54や人型キャラクタ55は、表示部12に表示される場合を例にとり説明したが、かかる表示は、タッチパネル式モニタ13に表示されるものとすることも可能である。 【0086】また、上記した実施形態においては、第2
    マークは軌道上の所定位置に固定的に表示される場合につき説明したが、例えば第2マークを軌道上の所定位置から所定の距離範囲内で往復移動しつつ表示するなどにより、撮影タイミングの把握にゲーム性を持たせることも可能である。 【0087】また、上記した実施形態においては、撮影タイミングに応じて複数の第1マークが所定の態様で移動表示され、第2マークは軌道上の所定位置に固定的に表示される場合について説明したが、複数の第1マークを軌道上のそれぞれ異なる位置に固定的に表示させるとともに、第2マークを軌道上において移動表示させて、
    第2マークが各第1マークの表示位置に到来したタイミングで写真撮影を実行するものとすることも可能である。 【0088】また、上記した実施形態においては、第1
    マーク53が第2マーク54の表示位置に到来するタイミングと写真撮影のタイミングを一致させる場合を例にとり説明したが、例えば、写真撮影のタイミングを両マークの表示位置の一致のタイミングに対して所定時間先行させ、或いは、遅延させることが可能である。 【0089】また、第2マークの表示は省略し、第1マークが軌道や表示部の端部など、軌道上の所定位置に到来するタイミングにおいて写真撮影を行うものとすることも可能である。 【0090】 【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、本発明は、利用者を撮影する撮影装置と、少なくとも音楽情報を記録する記録装置と、前記音楽情報を再生して音楽を出力する音響装置と、利用者に対して情報を視覚的に表示する表示部を有する表示装置と、前記撮影装置、音響装置、及び表示装置を制御する制御手段とを備え、前記音響装置から再生される音楽の進行中における所定のタイミングで前記撮影装置による写真撮影を実行する自動写真撮影装置であって、前記制御装置は、前記表示部に設定された軌道上に第1マークと第2マークを表示するとともに、前記第1、第2マークの少なくとも一方は前記軌道上を両者が接近する方向に移動させつつ表示し、
    前記第1、第2マークの表示位置が一致するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行することを特徴とする自動写真撮影装置とすることにより、音楽を楽しみつつ、或いは、音楽に合わせてダンスを踊り、自由にポーズを取りながら写真撮影を行うことができる自動写真撮影装置であって、音楽の雰囲気を損なうことなく、写真撮影のタイミングを感覚的に容易に把握できる態様で利用者に告知することができる自動写真撮影装置を実現することができる。 【0091】また、前記制御装置を、前記表示部に設定された軌道上を所定方向に移動する第1マークを表示し、前記第1マークが前記軌道上の所定位置に到来するタイミングに合わせて、前記撮影装置による写真撮影を実行するものとすることにより、より簡略化された制御によって、上記と同様の効果を得ることができる。 【0092】前記制御装置が、前記軌道上のそれぞれ異なる位置に2以上の前記第1マークを表示し、或いは更に、それぞれの前記第1マークを前記軌道上において同一の速度で移動させるものとして構成することにより、
    利用者に対して複数回の撮影のタイミングを同時に告知するものとし、更には、各撮影のタイミングや連続して行われる撮影の回数、撮影と撮影の時間間隔などをより感覚的に容易に把握できるものとすることができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る自動写真撮影装置の構成を示す斜視説明図【図2】本発明の一実施形態に係る自動写真撮影装置のシステム構成図。 【図3】本実施形態に係る自動写真撮影装置において、
    撮影セッションの進行中に表示部に表示される画像イメージ。 【図4】本実施形態に係る自動写真撮影装置において、
    撮影セッションの進行中に表示部に表示される画像イメージ。 【図5】本実施形態に係る自動写真撮影装置の動作を説明するフローチャート。 【図6】(a)曲目選択画面を、(b)は背景指定画面を、(c)はカーテン選択画面を、(d)背景板変更指示画面をそれぞれ示す説明図。 【符号の説明】 1 自動写真撮影装置10 筐体11 CCDカメラ12 表示部13 タッチパネル式モニタ14 タッチペン15 照明装置16 スピーカ17 コイン投入口18 写真シール排出口20 撮影ブース21 天井面22 側面23 背面24 開口25 カーテン26 カーテン装置27 支柱29 背景板30 制御手段31 バス32 CPU 33 ROM 34 RAM 35 インターフェース36 ハードディスク37 CD−ROMドライブ40 カメラ駆動装置41 照明制御装置42 音響制御装置43 コイン処理部44 プリンタ51 プレビュー画像52 軌道53 第1マーク54 第2マーク55 人型キャラクタ61 曲タイトル62 OKボタン71 背景指定画面72 カーテンの使用の選択肢73 背景板の使用の選択肢74 OKボタン81 カーテン選択画面82 カーテン種類表示83 矢印マーク84 矢印マーク85 OKボタン86 残り時間表示91 背景板選択指示画面92 メッセージ93 残り時間表示

    フロントページの続き Fターム(参考) 2H104 AA16 5C022 AA13 AC01 AC42 AC69 AC71 AC74

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