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Hand utility interface

阅读:180发布:2024-02-21

专利汇可以提供Hand utility interface专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且ハンドユーティリティインタフェース(1)は、掌部(8)から延在する2本の外側指溝(2a)および2本の中間指溝(2b)を備える中心対称形本体を有しており、もって、該ハンドユーティリティインターフェースは左右どちらの手によっても使用可能である。 インタフェース(1)は薄い自立型の弾性膜から製作され、もって、手“H”の指が指溝(2a、2b)に押し込まれた時に、ハンドユーティリティインタフェースは指を穏やかに把持することによって自身を該手に取り付けて使用される。 ハンドユーティリティインタフェースは、手“H”の指の屈曲に対応するために十分な可撓性を有する。 ハンドユーティリティインタフェースの構造は、指を伸展させることによって、片手で該ハンドユーティリティインタフェースを開放できるような構造となっている。,下面是Hand utility interface专利的具体信息内容。

  • 少なくとも2本の指溝を備えるハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記少なくとも2本の指溝の各々は、使用者の手の1本の指を受入れるための大きさおよび形状を有しており、
    前記少なくとも2本の指溝は、前記手の複数の指が前記少なくとも2本の指溝の開放上部を通って前記少なくとも2本の指溝内に押し込まれた時に前記ハンドユーティリティインタフェースが使用者の手を解放可能に把持するように機能し、
    前記ハンドユーティリティインタフェースは自立型の弾性膜から製作されることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記少なくとも2つの指溝の各々は、互いに対向する側方部分を有しており、前記側方部分は、前記指の少なくとも一部を弾性的に把持するために、前記指が前記各溝に進入することによって弾性変形可能である請求項1に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記把持される指の前記少なくとも一部は指節間関節である請求項2に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記側方部分は壁部である請求項2または請求項3に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースはブリッジ部を有しており、前記ブリッジ部は、互いに隣接する前記指溝間に延在するとともに前記壁部を支持する請求項4に記載のインタフェース。
  • 前記指が水平な向きに完全に前記指溝に押し込まれた時に、前記ブリッジ部は前記指の中央部より上の高さに配置される請求項4に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ブリッジ部は、互いに隣接する前記指溝の前記壁部によって支持されており、前記壁部の各々は、前記ブリッジ部の互いに対向する端の各々から下降して前記互いに隣接する指溝の底部に繋がる請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ブリッジ部は前記壁部に比べて硬い請求項7に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ブリッジ部は、前記ブリッジ部を前記壁部よりも厚くすることによって、相対的に硬くされる請求項8に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記壁部は前記指を把持するために弾性変形する請求項4〜請求項9のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の各々の幅は、前記壁部が前記各指溝に受入れられる指の2つの指節間関節と係合するように選択される請求項10に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記各指溝は、前記指の近位端に対応する近位端と、前記指の遠位端に対応する遠位端と、を有しており、前記各指溝は、遠位指節間関節と係合するために、前記近位端から前記遠位端まですぼまっている請求項11に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の数、形状、大きさおよび構成は、インタフェースがキラルではなく左手または右手のどちらに対しても使用できるように構成されている請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の数は4つであり、前記4つの指溝は、前記ハンドユーティリティインターフェースの使用の際に前記手の薬指と中指との間に位置する中間軸について鏡面対称となるように構成されている請求項13に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記各々の指溝の前記対向する壁部は、様々な手の大きさを把持するための前記ハンドユーティリティインタフェースの能力を向上させるために、前記各溝の開放上部から前記各溝の底部に向けて互いに近寄るように延びている請求項4〜請求項14のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の寸法は以下の表で示される請求項15に記載のハンドユーティリティインターフェース。
  • 前記指溝の寸法は以下の表で示される請求項16に記載のハンドユーティリティインターフェース。
  • 前記指溝のうちの最も長い指溝の長さは70〜90mmの範囲である請求項1〜請求項17のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記最も長い指溝の長さは80mmである請求項18に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝のうちの1本の指溝は、1度と16度との間にある角度で中間軸に対して傾けられている請求項14に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の底部の上面の領域は、前記手の把持を増強するために0.1μ以下のRa値に対応する磨き上げ仕上げを備える請求項1〜請求項20のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記領域は、前記ハンドユーティリティインターフェースの使用中に、前記指の先端の下に位置する請求項21に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースは、前記手の中で押しつぶされてから解放されると、元の形状を回復するほど十分に弾性がある請求項1〜請求項22のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記膜の厚さは5mm〜0.5mmの範囲内にある請求項1〜請求項23のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記厚さは3.0〜2.0mmの範囲内にある請求項24に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ブリッジ部と前記壁部の各々との間の各々の接合部は、互いに隣接する前記指の間の動きに適応する連接関節である請求項5〜請求項19のいずれか1項に記載のインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースの領域は、垂直に延在するV状断面またはU状断面構造によって指の屈曲に従うためにより柔軟にされている請求項1〜請求項26のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記V状断面またはU状断面構造は壁部において垂直に延在する請求項27に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 直立する前記壁部には前記壁を通り延在するように不連続部が形成されており、前記不連続部の領域においては、前記ハンドユーティリティインタフェースの柔軟性が増大する請求項1〜請求項28のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記底部には前記底部を通るように横方向に延在する領域が造形されており、前記領域においては柔軟性が増大する請求項7〜請求項29のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • V状断面またはU状断面によって脆弱性が付与される請求項30に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ブリッジ部は、前記指溝の近位端から遠位指節間関節に対応する位置まで延在し、もって、隙間が前記ブリッジの遠位端から前記指溝の先端まで延在して前記ハンドユーティリティインタフェースの柔軟性を増大させる請求項5〜請求項31のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指を伸展する動作によって前記ハンドユーティリティインタフェースが前記指から放れる請求項1〜請求項32のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の少なくとも底部は、前記指溝の先端から掌部に向けて延在及び隆起する弧を形成する請求項33に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースの掌係合部が指溝底部の弧に継続する請求項34に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記弧は、適度に力を抜いた手の湾曲に適合するように選定された曲率半径を有する請求項34または請求項35に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記インタフェースの最も外側の壁部は前記指溝の前記底部の下の平面まで下降しており、もって、前記ハンドユーティリティインタフェースが作業のための抵抗表面と係合する時に、前記底部の平面の方向に中央の指を押すことにより、前記指溝の前記壁部は前記指溝に押し込まれた前記指との係合を増大するように助長される請求項7〜請求項36のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースは1枚の膜から全体が製作される請求項1〜請求項37のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記膜は熱成形可能な発泡体である請求項1〜請求項38のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記膜はポリオレフィンである請求項39に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の前記壁部は、指の先端が収容される前記各々の指溝の溝先端のまわりに延在し、前記指の遠位指節間関節が受入れられる位置から遠位に位置する前記指溝のその部分は、使用中に指先の締め付けを軽減するために、前記指溝の隣接する近位部分の幅に比べて増大した幅である請求項1〜請求項40のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記壁部の頂端から前記各指溝の先端間にまで膜のウェブが延在する請求項1〜請求項31および請求項33〜請求項41のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ウェブは前記指溝の先端から遠位に延在するとともに、垂下する外壁を支持する請求項42に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記垂下する外壁は1点に向かって延びる請求項42に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースは、フロック加工表面仕上げを有する請求項1〜請求項44のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースは、着色またはパターン表面仕上げを有する請求項1〜請求項45のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 互いに隣接する壁部および前記壁部を連結するブリッジ部は、ハンドユーティリティインタフェースの下に空洞の側部を画成している請求項3〜請求項16のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記空洞には充填材が詰められている請求項47に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記充填材は弾性である請求項48に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 最も外側の側壁は、ユーティリティ装置との前記ハンドユーティリティインタフェースの係合のために、前記ハンドユーティリティインタフェースの最も外側の周囲に少なくとも部分的に延在するフランジに繋がる請求項1〜請求項49のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ユーティリティ装置と前記ハンドユーティリティインタフェースとの係合は接着剤またはマジックテープ(登録商標)式布締結手段のどちらか一方によって実現される請求項50に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の先端から遠隔な前記各々の指溝の少なくとも底部は掌支持部に繋がる請求項1〜請求項51のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースは、育児と、美容と、看護と、人間または動物の肌や毛髪の手入れと、家庭内での表面の手入れと、酒類販売及び食品供給表面部の手入れと、マンションやオフィスビルの清掃と、自動車の手入れと、船舶の手入れと、DIY研摩と、自動車修理研摩と、工業研摩とのうちの1つ以上を提供するために適応された請求項1〜請求項52のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースは、前記ハンドユーティリティインタフェースの下面に取付けられた媒体によって提供されるユーティリティと併用される請求項1〜請求項53のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 媒体は、スポンジ、たわし、バフ、布または研摩材のうちの1つである請求項1〜請求項54のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 媒体は、前記ハンドユーティリティインタフェースに交換可能に取付けられる請求項37に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースとクリーニング媒体との間に形成された空洞には、装填量のペースト、ゲルまたは液体が貯蔵される請求項1〜請求項56のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記装填量のゲルはゲル袋の内部に収容される請求項57に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ゲルの放出はバルブによって制御される請求項57または請求項58に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記バルブのトリガは、前記指溝の側壁に収容されている請求項59に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • バルブのトリガおよびゲル袋は空洞に収容された一体型の構成要素である請求項58〜請求項60のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ゲル袋は透明であり、また使用者が前記ゲル袋の中身を点検できるようにするために窓が前記ハンドユーティリティインタフェースに設けられている請求項58〜請求項61のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • ペースト、ゲルまたは液体はクリーニング材料または磨き材料のうちの1つである請求項38に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記ハンドユーティリティインターフェースは不浸透性にされている請求項1〜請求項63のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • 前記指溝の先端に近位且つ前記指の遠位指節間関節の位置から遠位な前記指溝の底に段部が形成される請求項1〜請求項64のいずれか1項に記載のハンドユーティリティインタフェース。
  • ハンドユーティリティインタフェースを製造する方法であって、
    ハンドユーティリティインタフェースの形状の雄型を設けるステップと、
    1枚の熱成形可能な膜を前記雄型の表面にわたって展開するステップと、
    前記膜を加熱し、前記膜と前記雄型との間の空間を真空にして、もって、前記膜は、空気圧によって、前記雄型の形状を取るステップと、
    前記膜が冷却されるように助長し、前記雄型から熱成形された膜を取り出すステップと、
    前記ハンドユーティリティインタフェースを形成するために、前記雄型の形状を取った前記膜のまわりを切断するステップと、
    を含む方法。
  • 前記ハンドユーティリティインタフェースの底部に対応する前記雄型の表面は、Ra0.1ミクロン未満の仕上がりに磨き上げられる請求項66に記載の方法。
  • 前記膜の上面は、手と係合する前記ハンドユーティリティインタフェースの面にフロック加工表面を創出するために、真空成形前にフロック加工材料で処理される請求項66に記載の方法。
  • 前記雄型の形状を取るためにプラグ成形型が前記膜に押される請求項66〜請求項68のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記プラグ成形型は前記ハンドユーティリティインタフェースの上面にエンボシング細部を生じる請求項69に記載の方法。
  • 開放された上部を有する少なくとも2本の指溝を備える本体から成るハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記少なくとも2本の指溝の各々に複数の指の各々が挿入されることによって前記ハンドユーティリティインターフェースは前記複数の指を保持し、
    前記本体は弾性および可撓性を有する材料および構造を備えており、もって、前記少なくとも2本の指溝に把持された前記複数の指が前記複数の指の少なくとも中手指節関節で互いに独立して曲げられた時、前記少なくとも2本の指溝は、前記複数の指の曲がる動作に対応するために、前記少なくとも2本の指溝の各々が前記複数の指の各々を把持したままの状態で、互いに独立して動作可能であることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 開放された上部を有する少なくとも2本の指溝を備える本体から成るハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記少なくとも2本の指溝の各々に複数の指の各々が挿入されることによって、前記ハンドユーティリティインターフェースは前記複数の指を保持し、
    前記本体には、流動性材料を収容し分配するために室が形成されていることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 開放された上部を有する指溝を複数備えるハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記複数の指溝の各々の構造は、使用者の複数の指の各々が前記開放された上部を通って前記各指溝内に押し込まれた時に、前記各指を把持して前記ハンドユーティリティインターフェースが前記使用者の手を保持するような構造であり、
    前記複数の指溝の各々の前記構造は、前記手の複数の指が曲げられた時でも前記ハンドユーティリティインターフェースが前記手を保持するために弾性的に撓む構造であることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 開放された上部を有する指溝を複数備えるハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記複数の指溝の各々の構造は、使用者の複数の指の各々が前記開放された上部を通って前記各指溝内に押し込まれた時に、前記各指を把持して前記ハンドユーティリティインターフェースが前記使用者の手を保持するような構造であり、
    前記複数の指溝の各々の前記構造は、前記複数の指が曲げられた時に前記使用者の前記複数の指の動きに倣うために弾性的に撓む構造であることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 少なくとも2本の指溝を備えるハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記少なくとも2本の指溝の各々は、使用者の手の1本の指を受入れるための大きさおよび形状を有しており、
    前記少なくとも2本の指溝は、前記手の複数の指が前記少なくとも2本の指溝の開放上部を通って前記少なくとも2本の指溝内に押し込まれた時に、前記ハンドユーティリティインタフェースが前記使用者の前記手を解放可能に把持するとともに、前記手の操作に関わらず前記ハンドユーティリティインターフェースが前記手を把持した状態を維持するように機能し、
    前記ハンドユーティリティインタフェースは、自立型の軟らかい弾性膜から製作されることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 可撓性を有する弾性膜から成るハンドユーティリティインタフェースであって、
    前記弾性膜は、
    手の掌の少なくとも一部を被うための部分と、
    少なくとも2本の指溝と、
    を備え、
    前記少なくとも2本の指溝の各々は、前記手の複数の指の各々が前記各指溝内に挿入されて前記各指溝の側面によって把持されて前記膜が手を保持することを可能にする開放上部を有しており、
    前記ハンドユーティリティインタフェースは、前記少なくとも2つの指溝内に互いに独立して受入れられた前記複数の指が少なくとも部分的に屈曲した際、前記複数の指が前記少なくとも2つの指溝の側面に把持された状態で前記膜が前記複数の指の少なくとも部分的な屈曲に対応して屈曲するように、構成されていることを特徴とするハンドユーティリティインタフェース。
  • 说明书全文

    本発明は、使用者の手を把持できるハンドユーティリティインタフェース(hand utility interface)に関する。

    最近の既知の従来技術は、ここで特許文献1および特許文献2として識別される本出願人の公表された国際出願によって提示されている。 これらの開示の各々は、ブロックフォーム構造から製作されたハンドユーティリティインタフェースに関する。 これらのハンドユーティリティインタフェースは優れた性能を有するが、フォーム(発泡体)(foam)のブロックからの製作は本発明が軽減しようとする特定の技術的制限を呈示する。 詳細には、極めて軽量なハンドユーティリティインタフェースの最小コストでの製作は、使用者の手と作業との間に防性および化学的なバリヤーを提供することができる。 また、それは極めて柔軟で弾性があるようにすることができ、その際、柔軟性およびレジリエンスは用途の範囲に合わせて調整することができる。 また、それは様々な魅力的なテクスチャーおよび外観をとることができ、指先の打撃や突き指から手、指および爪の保護を提供する。

    国際公開公報WO2006/000762

    国際公開公報WO2004/098365

    本発明は、使用者の手を良好に開放可能に把持できるハンドユーティリティインターフェースを提供する。

    従って、本発明は、各々の溝が使用者の手の1指を受入れるための大きさおよび形状にされた指溝(finger channel)を備えるハンドユーティリティインタフェースを提供し、使用者の手は手の指が溝の開放上部に押し込まれた時にハンドユーティリティインタフェースによって解放可能にグリップ(把持)され、
    ハンドユーティリティインタフェースは弾性自立膜から製作されることを特徴とする。

    本発明の第2の態様によれば、開放上部の指溝を備えるハンドユーティリティインタフェースが提供され、各々の指溝は、指が開放上部を通じ溝内に押し込まれた時に使用者の指をグリップしてインタフェースを使用者の手に保持し、また手の指が曲げられた時でも保持されているために弾性的に柔軟である構造を有する。

    本発明の第3の態様によれば、開放上部の指溝を備えるハンドユーティリティインタフェースが提供され、各々の指溝は、指が開放上部を通じ溝内に押し込まれた時に使用者の指をグリップしてインタフェースを使用者の手に保持する構造を有しており、構造は指が曲げられた時に使用者の指の動きに倣うために弾性的に柔軟である。

    本発明の第4の態様によれば、開放上部の指溝を備えるハンドユーティリティインタフェースが提供され、各々の指溝は、指が開放上部を通じ溝内に押し込まれた時に使用者の指をグリップしてインタフェースを使用者の手に保持する構造を有しており、インタフェースはそれが指によって片手で放棄されるのを可能にするような構造を有する。

    ハンドユーティリティインタフェースの実施形態の以下の詳細な説明の検討から十分に理解されるように、本発明は、使用者がクリーニング、ブラッシングまたはポリシング装置をグリップする必要を取り除き、操作者がそうでないと扱えない大きな表面領域に手の各通過により扱うことができるようにすることによって関与する労力を最小限にしながら、作業を実行するためにクリーニング媒体、研磨媒体、ポリシング媒体および多くの他のものといった種々のユーティリティをインタフェースに備えることができる。

    本発明に従ったハンドユーティリティインタフェースと係合するために降ろされている手の斜視図である。

    図1のインタフェースによって係合した力を抜いた手の斜視図である。

    図1のインタフェースによって係合した力を抜いた小さい手の平面図である。

    図1のインタフェースにグリップされた大きい手の平面図である。

    図1のインタフェースの外側指溝の側面断面図である。

    指を曲げる過程にある図1のインタフェースにグリップされた手の斜視図を示す。

    図1のインタフェースにグリップされている間の様々な度で指を曲げている手の斜視図を示す。

    図1のインタフェースを放棄するために指が伸展している手の斜視図を示す。

    手の指をグリップするために第1変更例において使用されるグリップ構造を示すインタフェースの2本の指溝を通る図3の線III−IIIの略断面図である。

    手の指をグリップするために第1変更例において使用されるグリップ構造を示すインタフェースの2本の指溝を通る図3の線III−IIIの略断面図である。

    手の指をグリップするために第1変更例において使用されるグリップ構造を示すインタフェースの2本の指溝を通る図3の線III−IIIの略断面図である。

    図9Dにおける構造の詳細拡大図を示す。

    図9A〜9Dに示されたグリップ構造の第2および第3変更例を示す略断面図である。

    図9A〜9Dに示されたグリップ構造の第2および第3変更例を示す略断面図である。

    線III−IIIで見られるはずのグリップ構造の第4変更例の断面図である。

    矢線Gの方向における図9Gの第4変更例の構造の側面図である。

    第5変更例の略断面図である。

    第6変更例の略断面図である。

    グリップ構造の第7変更例の略斜視図である。

    グリップ構造の第7変更例の略斜視図である。

    インタフェースのあらゆる実施形態に適用可能な最適化された寸法を例示している平面図である。

    インタフェースのあらゆる実施形態に適用可能な最適化された寸法を例示している線XIB−XIBの断面図である。

    インタフェースのあらゆる実施形態に適用可能な最適化された寸法を例示している線XIC−XICの断面図である。

    インタフェースの第1の詳細な実施形態の側面図である。

    インタフェースの第1の詳細な実施形態の平面図である。

    図12Bの線XII−XIIでの断面図である。

    外側指溝を破断した第1の詳細な実施形態の第1変更例の側面図である。

    第1の詳細な実施形態の第2変更例の平面図である。

    第1の実施形態の第3変更例の平面図である。

    インタフェースの変更例の平面図である。

    第2の実施形態の側面図を示す。

    第2の実施形態の平面図である。

    線XIII−XIIIでの断面図を示す。

    第2の詳細な実施形態の第1変更例の側面図である。

    図14Aに示された変更例の平面図である。

    14Bの線XIVC−XIVCでの断面図である。

    図14BのXIVD−XIVDでの拡大断面図である。

    第2の詳細な実施形態の第2変更例の平面図である。

    図15Aの線XVB−XVBでの断面図である。

    線XVC−XVCでの断面図である。

    本発明の第3の詳細な実施形態の平面図を示す。

    本発明の第3の実施形態の側面図を示す。

    線XVIC−XVICを通る断面図を示す。

    線XVID−XVIDを通る断面図を示す。

    インタフェースの第4の詳細な実施形態の側面図を示す。

    インタフェースの第4の詳細な実施形態の平面図を示す。

    線XI−XIでの断面図を示す。

    本発明の第5の詳細な実施形態の断面図を示す。

    第5の詳細な実施形態の変更例の断面図を示す。

    第5の詳細な実施形態の第2変更例の平面図を示す。

    流動性材料の放出を制御するバルブを詳述する第5の詳細な実施形態の線XII−XIIでの断面図である。

    図12Dにおける値の詳細である。

    第5の詳細な実施形態の第3変更例を通る断面図である。

    壁およびブリッジ構造の変更例の部分斜視図を示す。

    壁およびブリッジ構造の変更例の部分斜視図を示す。

    壁およびブリッジ構造の変更例の部分斜視図を示す。

    本発明に従って構成されたハンドユーティリティインタフェースの実施形態をここで添付図面に関して例証としてのみ説明する。 また、変更例として以下に説明するいずれの特徴も本発明のあらゆる実施形態に適用することができる。

    本発明の好ましい実施形態に従った図1〜8は、ハンドユーティリティインタフェースの使用の様態を例示している。 これらの図からわかるように、ハンドユーティリティインタフェース1は、薄いが自立インタフェース構造を形成する膜から製作される。 インタフェースは、4本の開放上部の指溝を、この好ましい実施形態の場合、4本の指溝2a、2bを有する。 指溝2a、2bは各々、使用者の手“H”の1指を受けるための大きさおよび形状にされている。 指受入れ溝は、手“H”の指が各々の指溝2a、2bの開放上部に手の指がわずかに伸展された状態で押し込まれた時に、ハンドユーティリティインタフェースを使用者の手に解放可能にグリップするように機能する。 ユーティリティはその後、図2に図示の通り単に指の力を抜いて手を持ち上げることによって取り上げることができる。 使用者はインタフェース2をグリップする必要はなく、手および指は完全に力を抜いたままハンドユーティリティインタフェース2が穏やかに手をグリップし続けることができる点に留意しなければならない。

    手の指をグリップするために、内側の中間指溝2bは、指が溝2a、2bの各々の開放上部に押し込まれた時に弾性変形する対向する側壁3a、3bを有する。 これを実現するための好ましい構造は図6Aおよび6Bに概略的に例示されている。 構造は、側壁3a、3bによって指Fの中央の高さ“m”よりも上の高さ“h”で支持されたブリッジ部4から構成される。 mおよびhの値は、インタフェースの単一の大きさが成人男女の手の少なくとも多数、好ましくは大多数に適合するように構成され得るように、成人男女の手の既知の大きさの入念な分析から確定される。 インタフェースは有用であり、すなわち以下の手の大きさで協働するであろう。
    英国人男性 5パーセンタイル乃至97パーセンタイル米国人男性 7パーセンタイル乃至95パーセンタイル英国人女性 6パーセンタイル乃至98パーセンタイル米国人女性 8パーセンタイル乃至98パーセンタイルピープル・サイズ(People Size)−オープン・エルゴノミクス社(Open Ergonomics Ltd.)からの引用データ

    それがキラル(又はカイラル)(chiral)ではない、すなわちそれは左手用でも右手用でもなく、どちらの手でも両手用として使用することができるということはインタフェースの好ましい特徴である。 これを実現するために、2本の長い中間指溝2bは等しい長さにされており、短い外側指溝2aは互いに類似の長さである。 インタフェースは2本の中間指溝2bの間に延びる中間軸“M”について対称である。

    上の説明は、どのようにインタフェースが力を抜いた状態の手に1指またはより一般には複数の指をグリップするのかを解説しており、この状態は図2、図3および図4に例示されている。 図5は、どのように各々の指溝2bの底部6bが力を抜いた手の湾曲に追従するためにドーム状にされるかを例示している。 図6に図示の通り、インタフェース1は、それが拳の中で押しつぶされ使用中に何度もその形状を回復するのを可能にするために十分に柔軟で弾性がある。

    インタフェースの機能性は、少なくともある程度この形状の結果としてインタフェースが単に指を伸ばすことによって容易に放棄することができるので、図11A、11D、13A、14Aおよび15Bの側面図に例示されたアーチ形の底面形状によってさらに増強される。 これは、溝を開放し、手からインタフェースを投げ出す衝動を発生するように指を拡げさせる。 手はインタフェース1の図10Bに図示されたアーチ形底部6bに押しつけられ、それにより指は指溝2a、2bから離脱するように促される。 一部の手の場合、インタフェースの特定の形態において、インタフェース1を放棄するために指を差動的に伸ばすか、または指を伸ばすことと組合わせて投球動作を用いてインタフェースを放棄することが助けになると判明するかもしれない。 このように従来の手袋とは異なり、インタフェース1を片手で“着用”し容易に取り外すことが可能である。

    インタフェースの有用性を最大限にするために、インタフェースの単一の大きさが可能な最大範囲の手に適合することが望ましい。 相当の研究の後、発明者らはインタフェースの設計を成人の手について最適化した。 指溝2a、2bの内部寸法およびそれらの相対配置が図10A、10Bおよび10Cに例示されている。 これらの寸法はインタフェース1のすべての実施形態に好適に適用することができる。 しかし、一部の寸法は特殊な用途に合わせて有益に変更することができる。 例えば、中間指溝2bのどちらか1つの対称軸と中間軸“M”との間の角度は1.5°として示されているが、これはわずか1°から最大18°の間で有益に変更することができる。 壁の近位端の曲率半径“R”はほぼ円弧であり、成形の容易さを助成するためにほぼ20mmの半径を有することが指摘できる。

    図2および3に図示の通り、選定された指溝の大きさは、最も大きい通常の男性の手が指を各々の指溝2a、2bに嵌合することを可能にし、それにより少なくとも各々の指の指節間関節が溝2a、2bに係合する。 指の間の股が溝の外側にあれば、指へのインタフェースのグリップはほとんど不変である。 逆に言えば、小さい大きさの手は、インタフェース1によって得られるグリップをほとんど変えることなく、各々の対応する溝内部の各々の指の全部に恐らく指先に空間を残させるであろう。

    他の範囲の手の大きさについて最適化された代替的な寸法は、特に子供の手について想定される。

    インタフェースは、使用中に表面のまわりにグリップまたは作用するために、拳に握りつぶすか、または同様に曲げることができる。

    ブリッジ部4は、側壁3aおよび3bに比べて硬質にされている。 これは多くの機構によって実現できるが、本例の場合、ブリッジ部を側壁部に対して厚くすることによって容易に実現される。 これはインタフェースを製造するために使用される真空成形プロセスにおいて容易に実現することができる。 指Fが指溝2a、2bの各々の開放上部に押し込まれると、弾性変形可能なブリッジ部4は、指Fの進入を許すために弾性変形した後、その静止形状を回復する。 それに応じて、使用者は、指が指溝に押し込まれる際にわずかな程度の抵抗を感じる。 指をグリップするために、側壁部2a、2bは、図9Aの左側の指溝に図示された静止状態から右側に図示された応力状態に弾性変形し、それゆえブリッジ部4は指Fに被さりそれを適位置に穏やかに固定する。 図9A〜9Gの各々に示された図は、指溝に位置した指の指節間関節を通る略断面図である。

    対向する側壁の分離および材料構造のレジリエンスは、広範囲の指の大きさについて、側壁が指節間関節をグリップする一方でインタフェースが容易に放棄されるのを可能にするように選定される。 相対的に硬質なブリッジ部4は、それが壁3のいずれか一部の上端の内方つぶれを抑制し抵抗するように機能するので、この効果を実現するうえで助けとなる。 この特徴がより確実に実現されるように、各々の指溝は、インタフェースによって係合した手の中手指節関節の位置に近位の幅の広い端から遠位端にかけてすぼまるように造形される。 各指の指骨関節を最も著しくグリップするように構成することによって、極めて広範囲の手の大きさに適応できるインタフェースを開発することが可能になる。 さらなる重要な利益は、側壁と指の側面との間に残されるようなそうした隙間が換気および、それゆえに快適さを向上させるということである。 これらの特徴は図3および4から最善に理解することができる。 図3は小さい成人の手とのインタフェースの嵌着を例示しており、図4は同じインタフェースにおける大きい成人の手の嵌着を呈示している。

    また、側壁の底部縁端間の距離が頂部のそれ未満であるように対向する側壁を傾けることも有益であるとわかっている。 この特徴は図9Aの左の溝に見ることができる。 側壁3を傾けることによって、指溝は広範囲の指の大きさにより良好に適合できる。

    記載の時点で、好ましい最良に機能するブリッジ構造は図9A〜9Dに図示したものである。 このブリッジ構造の顕著な特徴は、それが凸状上面を呈するということである。 ブリッジ部4の上面を凸状にすることにより、手の指を指溝2aおよび2bに誘導する傾向となる。 図9Bは指溝2aの各々に1本ずつ完全に係合した2本の指を例示している。 図9Cは、ブリッジ構造の縁端と側壁3の頂端との間の接合部5が弾性的に連結または丁番となるように設計された方法を例示している。 その結果、指溝にグリップされた指Fは、インタフェースが指へのそのグリップを失うことなく、かつインタフェースからほとんど抵抗を受けずに、少なくとも中手指節関節に関して動くことができる。 図9Dは接合部5の拡大詳細図を示しており、ブリッジ4の相対的に大きな区分が各々の接合壁3aおよび3bと漸進的に合併するようにそれらを設計する方法を例示している。

    図9Eは、ほぼ平坦であるブリッジ部4の第2変更例を示す。 図9Fは、ブリッジ部4が凹状である変更例を示す。

    図9Gおよび9Hのブリッジ構造変更例において、ブリッジ部4は、インタフェースの底部6から立ち上がる部材3'によって支持される。 壁部3a、3bはブリッジ部4の両端から垂下し、ブリッジ部4のレジリエンスによって指の上部と係合するように強制される。

    図9Iは、いかなる個別のブリッジ部も持たないインタフェースの変更例を示す。 湾曲したまたはアーチ形の部分4'が媒体から一体に形成されており、また壁部3aおよび3bよりも硬質であるように処理することができる。 媒体23は研磨材またはクリーニング材料であるとしてよい。 媒体の上面は快適層23aを備えてもよい。

    図9Jは、自立膜が成形されて、“U”字形指溝2を画成する自立側壁3a、3bを形成する変更例を開示している。 構造には個別的なブリッジがなく、単純にうねって隣接する溝の壁を形成する。 指をグリップするレジリエンスは、後に弾性フォームといった弾性材料で壁間の空間20を充填することによって付与される。

    図9Kは、インタフェース1の膜から一体に成形された個別の直立する弾性形可能な中空ポスト28の列の対向する側面によって指溝2a、2bが設けられる変更例を例示している。 各々の中空の切頭円錐台ポスト28は基部から頭部29へすぼまっている。 指“F”によって印加される圧力が係合したポスト壁を図示の通り弾性変形させる。 頭部29は、ブリッジ部4の機能を果たし、また指“F”が溝2bに押し込まれた時に弾性変形し回復するように配置されている。

    図9Lは、本発明のさらなる変更例を提示しており、壁3a、3bはブリッジ部4を支持しているが、手とのインタフェースの柔軟性を最大にするためであり、これらの部分は多数の横方向に延在する溝31によって分離されている。

    上述のブリッジの構成物は力を抜いた状態の手にインタフェースをグリップするが、手はさらに、特に図11Bに7で示す通り指の下の指先の領域における磨き上げ表面の備えによって使用中にインタフェースから滑り抜けるのを防ぐことができる。 指先の領域における磨き上げ表面仕上げの作成は、効果的なグリップを付与するうえで助けとなるスティクションを指先とインタフェースとの間にもたらす。 磨き上げ表面仕上げ7は、型の対応する表面に対応する磨き上げ仕上げを作成することによって製造工程の間に容易に実現できる。 0.1μ以下のRa値に対応する仕上げが効果的であることがわかっている。 磨き上げ領域は本発明のいずれかの実施形態で望ましい場合に具体化することができる。

    粗面仕上げが類似の目的でまったく同様に行うことができるが、その快適さおよび外観が使用者に魅力的とならないので、たいてい好まれない。

    ハンドユーティリティインタフェースの本出願人の先行開発に優る本発明の利益の多くは、薄い自立膜からのインタフェースの製作から、そして軽量で弾力性があり柔軟であり、様々な魅力的なテクスチャーおよび色を採用することが可能な特性を有するハンドユーティリティインタフェースをもたらすその膜のための材料の選択から直接生じる。 本発明の各々の実施形態は単一シートの薄い平坦な膜から形成される。 膜は厚さ0.5mm以上せいぜい5mm以下であり、好ましくはそれは1.5ないし3.5mmの厚さであり、現在好ましい厚さは2.5mmであるが、原材料の膜の厚さはハンドユーティリティインタフェースを様々な用途に適応させるために容易に選定することができる。 好ましくはハンドユーティリティインタフェースは、真空成形およびプレス成形といった安価な成形プロセスによって成形されるが、射出成形といった他の形式の成形も可能な製造プロセスである。 この製造プロセスのための特に適格な材料または材料の範囲は以下で種々の実施例において詳述する。

    (実施例1)
    自立膜は、一般的なプラスチック成形法である真空成形プロセスによって造形される材料である。 膜材料は、物理的に架橋した独立気泡軟質ポリオレフィンフォームよりなり、以下で詳述の通り、積水化学工業株式会社(日本)によって使用されるプロセスから誘導される。 具体的に使用される製品は、Alveolit TEE M1502およびAlveolit TLG M1503と商業的に呼ばれ、ヨーロッパにおいてセキスイ・アルベオ(Sekisui ALVEO)AAGの子会社によって製造されていたが、セキスイ社の世界のフォーム事業および/または子会社のいずれかから供給されるかもしれない。

    製品の配合は以下のプロセスから得られる。
    以下よりなる組成物をブレンドする:(i)酢酸ビニルコポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレート(EEA)、エチレン−アクリル酸(EEA)、エチレンブチルアクリレート(EBA)、超低密度ポリエチレン(VLLDPE)、メタロセンPEおよびそれらの組合せから選定されるエチレンポリマーの10〜100重量部。 本発明では、EVAが選択の好ましいポリマーであり、酢酸ビニル含量3ないし70wt%、好ましくは5〜30wt%、より好ましくは14wt%である。 上記のエチレンポリマーは、190℃、2.16kgにおいて0.1〜15g/10分(BS EN ISO1133:2000により決定)のメルトフローインデックス(MFI)を有していなければならず、アゾジカルボンアミドといった化学発泡剤(または起泡剤)を伴うが、ヒドラジン化合物、カルバジド、テトラゾール、ニトロソ化合物または炭酸塩といった代替種の制限はまったくない。 本発明ではアゾジカルボンアミドが優先して使用される。

    当業者にとって、MFIはポリマーの流動性の尺度および、分子量および加工挙動の概略的な指標を与える。

    さらに、必要に応じて、加工を助成するために他の物質がブレンドに添加される。 これらはすなわち、フェノール酸化防止剤、ZnStといったプロセス内部潤滑剤、およびZnOといった発泡剤活性化材料である。 特定の場合、適切な色顔料が最終製品の彩色を可能にするために添加され;
    好ましくは押出しプロセス(一軸スクリューまたは二軸スクリュー形式のどちらか)によってシート状材料を形成し、この場合、化学発泡剤との組成物のブレンドは発泡前かつ/または同時に実行される。 好ましい実施形態において、このプロセスステップはCBAの活性化温度未満の温度で、すなわち130℃ないし160℃で行われるが、145℃が最適である。 シート状材料を架橋することにより、非架橋成分を溶解するために溶剤としてキシレンを用いてASTM2765に従って測定したところの20〜60%(好ましくは40%)の架橋度がステップbにおいて得られる。 いずれかの一般的な架橋プロセスによって、すなわち化学的または物理的架橋により、高エネルギー電子ビームイオン化プロセスによる物理的架橋が特に好ましい。 架橋度は残っている架橋した材料の重量%の表現であり;架橋シート状材料を連続プロセスにおいて高温度(230℃)で発泡させて、20〜400kg/m 、好ましくは67kg/m (ISO845により測定)の密度および、0.5〜10mm、好ましくは2mmの厚さを有するフォームを得る。

    発泡は竪形(vertical)および/または横形(horizontal)オーブンシステムにおいて好適に実行される。 気泡サイズは好ましくはおよそ0.05〜およそ2mm、好ましくはおよそ0.1〜0.6mmである。 気泡サイズは走査型電子顕微鏡検査法によって計測される。

    本発明のフォームは軟質フォームである。 柔らかさは、例えばISO844によって決定されるフォームの低圧縮強さ値によって表現することができる。 これらは好ましくは、25%の変形時に70kg/m の密度を備えるフォームで測定して25〜60kpaの範囲にある。

    (フォーム組成物1(TEE M 1502))
    14%のVA含量および4.0g/10分のMFIによる市販のEVAエチレンコポリマーを、適切な量のアゾジカルボンアミド(67kg/m を得るには約7.1wt%)、Zno、Znst、フェノール酸化防止剤および着色剤と混和配合し、145℃の配 合温度で一軸スクリュー押出機において成形する。 得られたシートは電子ビーム照射システムを用いて45%レベルまで架橋され、230℃で竪形で発泡されて、密度67kg/m 、厚さ2mm、25%変形時に30kpaの圧縮強さを供する、平均0.2mmの微細独立気泡構造を備える軟質フォームをもたらす。

    (フォーム組成物2(TLG M 1503))
    14%のVA含量および4.0g/10分のMFIを備える市販のEVAエチレンコポリマー70wt%を、C4、C6またはC8(優先してC8)に基づくコモノマーおよび4.5g/10wt%のMFIを備える線状低密度ポリエチレン30wt%と混和し、適切な量のアゾジカルボンアミド(67kg/m を得るには約7.5wt%)、Zno、Znst、フェノール酸化防止剤および着色剤と約155℃の配合温度にて一軸スクリュー押出機において配合成形する。 得られたシートは電子ビーム照射システムを用いて45%のゲル分率レベルまで架橋され、230℃で竪形で発泡されて、密度67kg/m 、厚さ3mm、25%変形時に40kpaの圧縮強さを供する、平均0.2mmの微細独立気泡構造を備える軟質フォームをもたらす。

    (実施例2)
    代替の適格な材料が以下に詳述の通りトロセレン(Trocellen GmbH)社によって特に開発されている。

    (フォームA:)
    100kg/m の密度を備えるフォーム:
    種:トロセレン社(ドイツ)による市販の“Trocellen C 10003 D03”;
    主要特性:独立気泡ポリエチレンフォーム、化学架橋、高柔軟性、密度100kg/m 、厚さ3mm(熱成形前)

    (フォームB:)
    140kg/m の密度を備えるフォーム:
    種:トロセレン社(ドイツ)による市販の“Trocellen C 14003 D03”;
    主要特性:独立気泡ポリエチレンフォーム、化学架橋、高柔軟性、密度140kg/m 、厚さ3mm(熱成形前)

    これらの材料は以下に示す通り有利な特性を呈する。

    さらなる想定可能な有効な材料は、ターポリマーエラストマーのエチレンプロピレンダイモノマー(EPDM)である。 これは特に柔らかい感触の柔軟なインタフェースを生産する。

    上述の材料からインタフェースを製造することによって、レジリエンスおよび柔軟性、そして耐久性テクスチャーおよび外観といった要求される特性の多くがインタフェースに容易に付与され得る。 外観テクスチャーおよび有用性のさらなる変更が、吹込み成形段階の前またはその間に他の表面材料の適用によって実現することができる。 例えば、フロッキングを吹込み成形前に膜の表面に堆積させることができ、それは後にインタフェースの手係合面のテクスチャーライニングを形成する。

    (第1の詳細な実施形態)
    図11A〜11Cに図示されたハンドユーティリティインタフェースの詳細な第1の実施形態は、図11Aに見られる通り掌支持部8から分岐する4本の指溝2a、2bの配列から構成され、掌支持部8は引き続き底部6bの湾曲に続く。 掌支持部8はまた、掌およびインタフェースの対称軸に垂直な平面において湾曲しドームを形成し、その範囲は図11Aで8'で指示され、それは手の掌の自然な力を抜いた状態を相補う。

    長い中間指溝2bの各々は軸対称であり、各々の指溝の軸は静止時に約1.5°の角度でインタフェースの中心軸から逸れている。 掌部に隣接する各々の中間指溝2bの近位端は、溝の頂部で幅が18mmである。 直立側壁3a、3bは指溝2bの底の縁端から両者間でほぼ10°の角度で逸れている。 対向する側壁3a、3bは指溝2bの近位端から、近位指節間関節に対応する位置9(点線間で指示)を過ぎて、それらが指溝2bに受入れられた指の遠位指節間関節の位置10(点線間)に対応する位置に達するまで集まる。 遠位指節間関節位置10において溝2aの幅はほぼ16mmである。 側壁のこのすぼまりは指の指節間関節とのその係合を助成する。 指溝のすぼまり領域において、側壁およびブリッジ部4のレジリエンスは広範囲の指の大きさに適応することができるが、指溝の先端では、使用者の指先を保護する端壁11a、11bは隣接する側壁の変位可能性(displaceability)を大きく制限する。 これに対応するために、特に大きな手の使用者によって使用される場合、指溝の先端は、図10Aおよび図11Bに図示されたように46において、この場合、遠位指節間関節の位置10で遠位におよそ17mmの幅まで広げられている。 さらに、この領域の側壁は、近位の側壁に比べて、また底部平面に関してより垂直にされている。

    ここで外側指溝2aに言及すれば、図示の実施形態の図11A〜11Cにおいて、これらの短い外側指溝は非対称であり、各々、長い中間側壁3cおよび、指溝先端壁11aから遠位指節間関節位置10まで後ろに延びる対向する短い外側側壁3dを有する。 しかし、11Aの外側側壁3dが近位指節間関節の位置9または中手指節関節の位置までさらに後ろに延びてもよいことに留意しなければならない。

    図11Cから最善に見られるように、長い中間指溝2bの各々の底部6bは各々、短い外側指溝2aの底部6cより上に持ち上げられている。 これは指への側壁のグリップをさらに増強し、使用中に指が底部6bに押しつけられた時に底部6bは押圧され中間溝の側壁を内方に強制する。 この構成はまた、後述するように、他の補助装置を収容するためにインタフェースの下に室6aを提供する。

    図11Bに見られるように、本発明のこの第1の実施形態の顕著な特徴は、指溝2a、2bの各々の壁の先端11a、11bの間で遠位指節間関節10まで及ぶ隙間12a、b、cの備えである。 これは、感知性および柔軟性を増強し、この実施形態について限られた空間および狭い隙間へのアクセスを向上させる。 使用者の指先のための増強された保護が、溝壁2および溝先端壁11の頂端のまわりに拡張するリップ47によって付与され得る。

    本発明のインタフェースを膜から製作することの利点は、構造の柔軟性および剛性を制御された様態で、特に柔軟性および剛性が必要に応じて特定の方向で助長され得るように特定の場所において増強するために種々の他の構造的特徴を導入する便益である。 本発明のこの第1の実施形態は後述の通りその特徴のいくつかを呈する。 しかし、これらの特徴はいずれかの特定の用途に合わせてインタフェースを最適化するために本発明のあらゆる実施形態において単独でまたは一緒に具体化できることを理解しなければならない。

    本発明の第1の実施形態の平面図および図11Bに、特に中間軸の右側に言及すれば、指溝2a、2bのブリッジ部4および側壁は単純であり改修していない。 中間軸の左側の中間指溝および外側指溝間の側壁は、隠れた細部に見られる通り“V”字断面構造13を呈する。 類似の“V”字構造13'が近位指節間関節9の領域に設けられている。 この“V”字構造13は、指の屈曲方向において、外側指溝2aの中間壁の、また中間指溝2bの側壁の柔軟性を増大させる働きをする。 特に極めて薄肉のインタフェースの場合、それはまた壁を自立させて保つのを助ける。 すべての場合に、対向する中間壁および側壁におけるこれらの“V”字形の溝は、互いに対向してブリッジ4の下の空洞に突出し、接触するように構成され得る。 これは、壁を強化し、指関節によって加えられる内方圧力に対して壁のレジリエンスを増大させるように機能する。 指溝に沿ったこれらの特徴の場所はどちらかの指節間関節の位置9または10との一致を避けるために注意して選択されることに留意しなければならない。

    図11Dは、外側指溝2aを破断し側壁3bの一部を切開した第1の実施形態の側面図を示す。 壁3cは、隣接する指溝2aおよび2bの側壁3aと3bとの間でブリッジ部4の端から垂下するように形成されている。 壁は開口3dが貫通していてもよく、これは壁3dを通りブリッジ部4、側壁3a、3bおよび媒体の間の空間20に形成された室20aと連通する。 開口は、室20aを充填する流動性材料を放出できるチャージボトル(図示せず)のノズルを受入れるように適応されてもよい。 この材料はその後、媒体23を経て漏出するか、または側壁をつぶすことによって開口を通じて放出され得る。

    図11Eは、媒体23がインタフェース1の底部に固定される第1の実施形態の第2変更例を例示している。 特に、媒体23の前端23'が指溝先端11a、11bの前方に弧状に拡張している。 破線の陰影で示した領域は、インタフェース1の平面より上に隆起したインタフェース1のドーム状部分8'の範囲を示す。 掌部8の下側の残りの領域および指溝先端領域46a、46bは静止時に平坦であり、共通の平面にある。 これらの平坦領域は媒体23をインタフェースに固定するための良好な表面を付与する。 固定プロセスは、接着剤、溶接、機械的締結具、マジックテープ(登録商標)式布締結具(hook and eye fabric fastenings)または、あらゆる他の適格な手段によるとしてよい。

    図11Fに図示された第1の実施形態の第3変更例において、媒体23'は平面図で矩形であり、掌部8aの下で後方に拡張する。 掌部8aもまた矩形平面形態である。

    図12は、この発明のあらゆる詳細な実施形態に適用することができる変更例を例示している。 この実施形態において、中間指溝2bの各々の側壁3a、3bの上端はブリッジ構造部4'の縁端によって保持されることがわかる。 このブリッジ構造部4'は特に5'において、対応する指(図示せず)の輪郭に密に従う輪郭の縁端を有し、それにより側壁3a、3bは指節間関節だけでなく指の長さにわたりぴったり押し当たる。

    (第2の詳細な実施形態)
    図13A、13Bおよび13Cは、主に隙間12の代わりにウェブ14が指溝の先端11の間および周辺に延在する点で本発明の第1の実施形態と区別される第2の実施形態を示している。 これはインタフェース1によって使用者に付与される保護を改善するために機能することができる。 中間線の左側に図示された構造には、第1の実施形態において設けられたものに類似の“V”字形の溝13が存在する。 しかし、代替構造が図13Bにおいて中間線の右側に図示されている。 中間指溝および外側指溝の対向する外側側壁および中間側壁は15および15'で途切れており、これらの不連続部はそれぞれの遠位および近位指節間関節の位置との一致を避けるように配置されている。 それぞれの対向する側壁は不連続部の境界となるブリッジ壁16および16'によって連結されている。 不連続部が指の屈曲の方向で壁の柔軟性を増大させることはいうまでもない。 “V”字断面と同様に、それらは側方つぶれに対する壁の剛性を増大させ、たぶん1.5mm程度の薄さの極めて薄い膜からインタフェースを構成する可能性を増進する。

    インタフェースの他の例示していない変更例ではわずか1つの不連続部が指溝間に存在するかもしれず、他のものでは3つ以上が設けられるかもしれない。

    図14A、14Bおよび14Cは第2の実施形態のさらなる変更例を開示する。 繰り返しを避けるために、図13A、13Bおよび13Cに図示したインタフェースのそれらの新しい態様だけを説明する。 この実施形態において、インタフェースの柔軟性は、両方の指関節の位置の領域で指溝の各々の底部の下に横方向に延在する底逆転“V”字形断面17の備えによって増強される。 図13Cに見られる通り、“V”字形断面17は、それらを指溝の各々に突出させるようにして底部に成形される。 これもまたインタフェースが指溝2aおよび2bと係合した指に対し滑るのを抑え、屈曲を助けるために機能する。 第2の実施形態のこの変更例において、“V”断面18が底面溝17に隣接して側壁に垂直に延在する。 これらの溝18は、底部に隣接するそれらの位置からある地点まで上方にすぼまっている。

    図14Aおよび14Dに例示されたさらなる特徴は、ドーム状手の下要素が溝2bの指先の下でベースラインと交わる地点で中間溝2bの指先の底部に形成された段33である。 これは、インタフェースへの指先のグリップを改善し、さらにそれが手の前方に滑るのを防ぐように機能する。

    図15A、15Bおよび15Cは第2の実施形態の第2変更例を例示する。 この第2変更例において、インタフェース1によって使用者に付与される保護は、ウェブ14の縁端から下降し底部平面までウェブの外形に従う下垂壁32の展開によって増強される。 この下垂壁は指先間で前端に開口を有するかもしれない。

    断面図15Cは、媒体32が位置する底部平面に関して垂直な方向で側壁3aおよび3bが相対的に平行にされている変更例を例示している。

    (第3の詳細な実施形態)
    図16A、16B、16Cおよび16Dは本発明の第3の実施形態を示しており、これはウェブ14'が、外側指溝2aの先端11aに向けて地点19から後方に対称的に延在する壁18を支持するために溝先端の輪郭に従う代わりに溝先端壁11a、11bの前方に延在するという点で先行実施形態と区別される。 本発明のこの実施形態は、クリーニング媒体を隅まで追いやることが望ましく、また指先のさらなる保護が望ましいクリーニング用途において有用であると考えられる。

    本発明のこの第3の実施形態はまた、掌部と一緒になるように前端および周辺部のまわりに拡張するフランジ18aの特徴も呈示している。 このフランジは、クリーニングまたは他の媒体23のための改善された取付支持構造を提供する。

    クリーニングまたは他の媒体の取付は、底部6bおよび6cを図16Dに見られる通り同一平面に位置づけることによってさらに改善することができる。 その際、媒体23は底部の下面に固定することができる。

    (第4の詳細な実施形態)
    図17A、17Bおよび17Cはハンドユーティリティインタフェースの第4の実施形態を例示しており、これが先行実施形態と異なる点は、掌部8および指溝2a、2bが初期に自立膜から形成されるが、指溝の側壁を指と係合するように強制するために必要なレジリエンスは、隣接する指溝の対向する側壁3a、3bの間に介在する空間20に弾性媒体を充填することによって付与されるということである。

    この第4の実施形態は、好ましくはゲルの形態でクリーニング材料を収容する袋21によって弾性媒体を供給することができる。 ゲル袋21は空間20に達してもよく、適位置に溶接してもよい。 好ましくはゲル袋21は、内部に残っている材料の量の点検を可能にするために透明である。 押しボタン22を作動してハンドユーティリティインタフェースの下面に取付けられたクリーニング媒体23に一定量のゲルを放出することができる。 ゲル袋はその中身が放出された時につぶれないように、ボタン22の一押しごとに対応する量の空気がゲル袋に送給される。

    (第5の詳細な実施形態)
    図18Aは、側壁3間の空間がそれぞれ弾性材料で充填される第1変更例を示すハンドユーティリティインタフェースの第5の実施形態を例示している。 この特定の例において、充填材料は、適位置に溶接され得る柔軟パック内に収容されたゲル34である。 代替として、膜は、それらが一緒に密封空洞を形成するようにインタフェースの底部に溶接されてもよい。 一緒に押しつぶされた時に流動性ゲル材料はクリーニング媒体に放出され得る。 ゲルは指溝壁2a、2bにレジリエンスを付与することができる。 代替例において、側壁のレジリエンスを増大させるためにゲル化フォーム(set foam)をゲルに代用してもよい。 図18Aにおいて、スポンジ、たわし、バフまたは布といったクリーニング媒体23は、インタフェース1の周囲に拡張するフランジ24に永久的に結合されている。

    図18Bは第5の実施形態の第2変更例であり、クリーニングまたは研磨媒体23がマジックテープ(登録商標)式布締結具25によって別個にフランジ24に取付けられる。

    この実施形態の第4変更例において(例示せず)、マジックテープ(登録商標)式布締結具がインタフェースの両面に配設される。 これらの締結具によって取付けられる媒体は特殊パッケージ内の湿式または他の拭取り布であり、それによってインタフェースはパッケージ内に押下されて、それは引き続き縁端で媒体の一番上のものに係合し、従ってそれが持ち上げられる際にインタフェースとともに離れる。

    図18C〜18Fは第5の実施形態のさらなる変更例を図示している。 この変更例において、自立膜の下の空間20はゲル袋21を含む。 インタフェースは、空間35が掌部および指溝2a、2bの下に設けられ、その中にゲル袋21が拡張するという点で、第1または第2の実施形態のインタフェースに似ている。 ゲル袋21は、突出部38が壁3a、3b間に間隙39を残して空間20に上方に突出するように作られる。 ゲル袋21の放出は、相対的に硬質な部材27に溶接部37によって中間部が固定された細長い弾性ビーム26からなるバルブアセンブリによって制御される。 相対的に硬質な部材27はシーリング膜27aに結合され、転じて後者はゲルパック21の下面を封止する。 弾性ビーム26は、対応する円錐開口36aに係合するために下方に延出する垂下円錐プラグ36を支持している。 直立レバー29がビーム26の両端から延出し、外側側壁によって包囲された空間20内に係合する。 静止時にビーム26はプラグ36が開口28を閉鎖するように強制するために偏倚され、それによりゲル袋21のゲルが媒体23に移ることはできない。 装填量のゲルが媒体23に放出されるために、外側側壁はどちらかの親指によって内方に押しつぶされ、それにより開口36aからプラグ36を持ち上げることによって開口28を開くと同時にゲル袋21を圧縮して開口中のゲルの通過を助成する。 この変更例のエルゴノミクスをさらに増強するために、大部分の実施形態では短い最も外側の側壁2a、2bは、手指節関節(carpophalangeal joint)の位置の領域に達するように拡張される。 バルブアセンブリは図示の通り手指節関節の領域の下に位置するように取付けられる。 これは、インタフェースがバルブアセンブリからの最小限の干渉により関節で屈曲できるようにすると同時に、バルブアセンブリが壁部の外側に押しつけられる使用者の親指によって操作されることを可能にする。

    図18Dに図示されたクリーニング媒体23はインタフェース1に永久的に結合されゲル袋を交換不可能にしているが、図18Fに図示の変更例はマジックテープ(登録商標)式布締結手段25によってインタフェース1に固定され、それによりゲル袋および媒体の両方が交換できるゲル袋21およびクリーニング媒体23を示している。

    図11Bおよび15Aに見られるように、透明な点検窓40が掌部に設けられ使用者が袋に残っているゲル装填量を推定できるようにすることによってこの変更例の有用性をさらに増強することができる。

    図19A〜19Cは、それらの柔軟性および一般性能を増強するために実施形態のいずれにも導入することができる壁およびブリッジ構造の変更例の斜視図を示している。 各図とも、隣接する指溝2a、2bの側壁が交わる領域におけるブリッジ構造の一部分である。 柔軟性を増強するために、図19Aの変更例は、ブリッジ4に横方向に延びる複数の平行な隣接する“V”字断面リリーフ溝41を示している。 図19Bの第2変更例では、横方向に延びるリリーフ溝41aが“U”字形である。 図19Cの第3変更例では、“V”字断面リリーフ溝は少なくとも平坦部42によって頂部で分離されている。 “V”字断面リリーフ溝を41bで側壁2a、2bの下方に連続させることによってさらなる柔軟性が付与される。

    図19Bは、重量を低減して柔軟性を増大させるブリッジ4における穴43の備えを例示している。

    図10A、10Bおよび10Cは、弾性“U”字断面構造44が指溝2a、2bの下にある底部パネル6a、6bに横方向に延在するインタフェースのさらなる特徴を開示している。 これらの“U”字断面底部の特徴は、側壁2a、2bの上方に延びる隣接する“U”字断面特徴45、45'と協働する。 これらの特徴はグリップした手の指が曲げられた時に容易につぶれる。

    インタフェースは、極めて大きい可能な範囲の目的の別の媒体、ユーティリティまたは作業装置と手を係合させる手段として上で説明しており、目的には少なくとも:育児、美容、看護、人間または動物の肌や毛髪の手入れ、家内表面部の手入れ、酒類販売(ウェット・トレード(wet trade))・食品表面部の手入れ、病院表面部の手入れ、マンションやオフィスビルの清掃、自動車の手入れ、船舶の手入れ、DIY研摩、自動車修理研摩を含む。 しかし、インタフェース1はあらゆる他の付属品または装置とは独立して用な目的に役立つことができ、例えばそれは、その底面に極めて高度のスティクションを備えて製造することができ、そうしたものとして例えばジャーからふたを取り外すためにグリップする際に使用者を援助するために使用することができる。 それは従来の手袋が果たしてきた保護機能の多くを満たすことができる。 クリーニング、消毒または他の組成物を膜に組み込むことが可能であるとしてよい。 研摩材を膜に組み込むこともできる。

    インタフェースのさらなる利点は、処分のためにそれを圧縮するためにその弾性限界を越えて押しつぶすことができる便益である。

    記載および例示されたハンドユーティリティインタフェースの実施形態は全部、4本の指溝を呈しているが、3本または2本の指溝だけを備えた実施形態もこの出願の範囲内にあり、上述のことから当業者によって容易に考案することができる。

    また、ハンドユーティリティインタフェースは指の背によって取得または係合され、例えば自動車フロントガラスの内側の清掃に特に役立つようにすることができることも指摘しなければならない。

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