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Composition for external use for skin

阅读:949发布:2021-02-05

专利汇可以提供Composition for external use for skin专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a composition which possesses skin-whitening effect and is useful as fundamental cosmetic materials, cosmetic materials for make-up, medicines and quasi-drugs for external use for skin excellent in preservative stability for a long period of time by formulating a specific component thereto. SOLUTION: This objective composition for external use for skin contains at least one kind selected from among hydroquinon glycosides of formula I R is a pentose residue, a hexose residue, an aminosaccharide residue and a uronic residue} as a component (A) and at least one kind selected from among ellagic acid-based compounds and their alkali metal salts of formula II R1 , R2 , R3 and R4 are each H, an 1-20C alkyl, an 1-20C acyl, a polyoxyalkylene and a saccharide residue of formula III; R5 is H, hydroxy group and an 1-8C alkoxy} as a component (B). As the components in the whole composition, it is preferable that the components (A) and (B) are formulated at the ratios of 0.5-20wt.% and 0.05-10wt.%, respectively, and the ratio of concentrations between the components (A) and (B) is 1:500 to 500:1.,下面是Composition for external use for skin专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 (A)成分として下記一般式(I) 【化1】 (式中、Rは五炭糖残基、六炭糖残基、アミノ糖残基、
    ウロン酸残基又はそれらのメチル化物を表す)で表されるハイドロキノンの配糖体から選ばれる少なくとも1種と、(B)成分として下記一般式(II) 【化2】 {式中のR 1 、R 2 、R 3及びR 4は水素原子、炭素数1〜
    20のアルキル基、炭素数1〜20のアシル基、−(C m
    2m −O) n H(ただし、mは2又は3、nは1以上の整数)で示されるポリオキシアルキレン基、又は下記構造式 【化3】 で表される糖残基であり、これらは同一であってもよいし、互いに異なっていてもよい、R 5は水素原子、水酸基、又は炭素数1〜8のアルコキシ基を表す。 }で表されるエラグ酸系化合物及びそのアルカリ金属塩から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする皮膚外用組成物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚美白作用を有し、しかも保存安定性に優れた皮膚外用組成物に関する。

    【0002】

    【従来の技術】皮膚のシミやソバカスなどの色素沈着の発生機序については不明な点が多いが、一般にはホルモン異常や紫外線による刺激が原因となって、メラニン色素が過剰に生成し、皮膚内に異常沈着するものと考えられている。 このような色素沈着を予防又は改善する目的で、従来、過酸化素、過酸化亜鉛、過酸化マグネシウムなどの過酸化物、あるいはアスコルビン酸、グルタチオン、コロイドイオウ、各種天然物などを有効成分とする美白化粧料の使用が試みられてきた。 しかしながら、
    これらの有効成分の多くは、安全性や安定性が十分でなかったり、あるいは匂いに問題がある上、その効果についても、必ずしも十分なものとはいえなかった。

    【0003】一方、米国などにおいては、ハイドロキノンが皮膚脱色剤として使用されているが、このハイドロキノンは刺激性やアレルギー性を有し、安全性の面から、有効成分として化粧料に配合するには問題がある。
    そこで、このような欠点を解消した、皮膚美白効果を奏する化粧料を開発するための種々の研究が行われ、特定のハイドロキノンの配糖体を含有する、良好な美白作用を有し、刺激性やアレルギー性にも問題のない化粧料が提案されている(特願昭58−164815号)。 しかしながら、上記ハイドロキノンの配糖体は苛酷な条件で長期間保存した場合には、徐々に着色するとう欠点があることがわかった。 特に、化粧品や医薬部外品などの基剤中に配合した場合には、その傾向が強い。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記ハイドロキノンの配糖体を含有する化粧料の欠点を解消した、
    皮膚美白作用を有し、しかも長期保存安定性に優れた皮膚外用組成物を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらハイドロキノンの配糖体を製剤中や保存中で変色しないよう安定配合することを目的に検討を重ねた結果、エラグ酸系化合物やそのアルカリ金属塩を併用することにより、
    ハイドロキノンの配糖体の変色を防止することができ、
    長期保存安定性に優れた効果を発揮することを見いだし、本発明を完成するに至った。

    【0006】すなわち、本発明によれば、(A)成分として下記一般式(I)

    【化1】

    (式中、Rは五炭糖残基、六炭糖残基、アミノ糖残基、


    ウロン酸残基又はそれらのメチル化物を表す)で表されるハイドロキノンの配糖体から選ばれる少なくとも1種と、(B)成分として下記一般式(II)

    【化2】

    {式中のR

    1 、R

    2 、R

    3及びR

    4は水素原子、炭素数1〜


    20のアルキル基、炭素数1〜20のアシル基、−(C

    m


    2m −O)

    n H(ただし、mは2又は3、nは1以上の整数)で示されるポリオキシアルキレン基、又は下記構造式

    【化3】

    で表される糖残基であり、これらは同一であってもよいし、互いに異なっていてもよい、R

    5は水素原子、水酸基、又は炭素数1〜8のアルコキシ基を表す。 }で表されるエラグ酸系化合物及びそのアルカリ金属塩から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする皮膚外用組成物が提供される。

    【0007】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の皮膚外用組成物について詳述する。 先ず、本発明の(A)成分であるハイドロキノンの配糖体は、前記一般式(I)で表される化合物である。 該配糖体の糖部分を表すのR基の基となる糖の具体例としては、D−アラビノース、D−キシロース、D−リボース、D−リブロース、L−アラビノース、L−キシルロース、L−リキソース等の五炭糖の残基、D−グルコース、D−ガラクトース、D−マンノース、D−タロース、D−フルクトース、D−タガトース、D−プシコース、L−ガラクトース、L−ソルボース等の六炭糖の残基、D−グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、ムラミン酸、アミノウロン酸等のアミノ糖の残基、D−グルクロン酸、D−ガラクツロン酸、D−マンヌロン酸、L−イズロン酸、L−グルロン酸等のウロン酸の残基またはそれらのメチル化物等が挙げられる。 該メチル化物は、糖残基、ウロン酸残基中の水酸基がメトキシ基に置換したものであり、油分への溶解性の点からメトキシ基の数は、R基中に1〜2個が好ましい。 これらハイドロキノンの配糖体としてはRがD
    −グルコースの残基、特にハイドロキノンにD−グルコースがβ結合したハイドロキノン−β−D−グルコース(一般名:アルブチン)が最も好ましい。

    【0008】本発明においては、上記ハイドロキノンの配糖体の1種または2種以上が任意に選ばれて用いられ、その配合量は皮膚外用剤組成物の全量中、0.01
    〜30重量%、より好ましくは0.5〜20重量%である。

    【0009】次に、本発明の(B)成分であるエラグ酸系化合物及びそのアルカリ金属塩は、前記一般式(II)
    で表される化合物である。 該一般式(II)において、
    1 、R 2 、R 3 、R 4が、炭素数1〜20のアルキル基である場合、その具体例としては、メチル基、エチル基、
    プロピル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基が好ましい。 また、R 1 、R 2 、R 3 、R 4が、炭素数1〜20
    のアシル基である場合、その具体例としては、アセチル基、プロピオニル基等が挙げられる。 また、R 1 、R 2
    3 、R 4が、−(CmH 2 m−O)n−Hである場合、その具体例としては、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基であり、nは1以上の整数であり、特に5〜
    40が好ましい。 そして、R 1 、R 2 、R 3 、R 4は、相互に同一でも、異なっていてもよい。 更に、R 5が炭素数1〜8のアルコキシ基である場合、その具体例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられ、特にメトキシ基が好ましい。 更にまた、これらのエラグ酸系化合物のアルカリ金属塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩が挙げられる。

    【0010】本発明の(B)成分であるエラグ酸系化合物としては、たとえば前記一般式(II)中のR 1 、R 2
    3 、R 4及びR 5がすべて水素原子であるエラグ酸や、
    1 、R 2 、R 3 、及びR 4が水素原子、メチル基又はエチル基で、R 5が水素原子、水酸基又はメトキシ基であるものが好ましく用いられる。 またエラグ酸のフェノール性水酸基の一部がナトリウム塩やカリウム塩となったものが、溶解性が良いという点で好ましい。 前記エラグ酸系化合物やそのアルカリ金属塩は、皮膚外用組成物調製上、その親油性又は親水性を調整するために、前記一般式(II)中のR 1 、R 2 、R 3及びR 4のいくつかを、炭素数20までの長鎖アルキル基、炭素数20までの長鎖アシル基、式(C m2m −O−) n H(ただしmは2又は3、nは1以上の整数)で示されるポリオキシアルキレン基及び前記構造式(III)で表される糖残基の中から選ばれた任意の基に置換してもよいし、R 5を炭素数8
    までの長鎖アルコキシ基に置換してもよい。

    【0011】前記エラグ酸系化合物やそのアルカリ金属塩の具体例としては、エラグ酸、3,4−ジ−o−メチルエラグ酸、3,3'−ジ−o−メチルエラグ酸、3,
    3'4−トリ−o−メチルエラグ酸、3,3',4,
    4'−テトラ−o−メチル−5−メトキシエラグ酸、3
    −o−エチル−4−o−メチル−5−ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド(Amritoside)(R 1 :前記構造式III、R 2 :水素原子、R 3 :水素原子、R 4 :水素原子、R 5 :水素原子)などやこれら化合物のアルカリ金属塩が挙げられる。

    【0012】これらのエラグ酸系化合物は、イチゴ、タラ(Caesalupinia Spinosa)、ユーカリ材(Eucalyptus)、リンゴ、毒ウツギ(コリアリア ヤポニカ)、ラジアタ松、クマコケモモ、ザクロ、アンマロク、ウキュウヨウ、エンフヨウ、
    ガイジチャ、カコウジュヨウ、カシ、キジュ、ケンジン、コウナカ、サンウキュウコン、サンウキュウヨウ、
    シュウフウボク、センクツサイ、ソウゲンロウカンソウ、ダイヒヨウソウ、ドウモウアンヨウ、ハオウべン、
    バンセキリュウカン、バンセキリュウヒ、ボウカ、モッショクシ、ヤトウセイカ、ヤトウセイヒ、ユカンコン、
    ユカンボクヒ、ユカンヨウ、リュウガソウコン、バンセキリュウヨウ、ウキュウボクコンピ、シドコン、チンシュソウ、ゲンノショウコなどの天然物から、天然物から、以下のような方法で容易に得ることができる(特公昭53−14605号公報参照)。 即ち、エラグ酸系化合物を含有する上記天然物の乾燥粉砕品を、通常の酸性亜硫酸塩法によって蒸解後、水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムのアルカリ水溶液(pH10〜13)に浸漬する。 浸漬液を分取後、浸漬液に硫酸や酢酸等の酸を加えてpHを2〜8に調整し、エラグ酸系化合物を主成分とする沈殿物を得る。 この沈殿物を遠心分離等によって捕集し、さらに水洗することにより不純物を除き、純度の高いエラグ酸系化合物を得ることができる。

    【0013】本発明の皮膚外用組成物に用いられるエラグ酸系化合物は、このように天然物中に広く存在するものであって、安全性は極めて高いと考えられるが、念のため安全性を確認したところ、急性毒性、皮膚刺激性、
    皮膚感作性、変異原性などの点で、実用上特に問題は認められず、安全性は高いことが確認された。

    【0014】本発明においては、上記エラグ酸系化合物やそのアルカリ金属塩は1種又は2種以上が任意に選ばれて用いられ、またその含有量は0.001〜30重量%が好ましく、さらに好ましくは0.05〜10重量%
    である。

    【0015】また、本発明の(A)成分と、(B)成分の濃度の比率としては、1:3000〜3000:1が好ましく、さらに1:500〜500:1が好ましい。

    【0016】本発明の皮膚外用組成物には必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、通常皮膚外用組成物に用いられている種々の成分、例えば油分、水、界面活性剤をはじめ保湿剤、アルコール、増粘剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、防腐剤、香料、
    色素、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類等を配合することができる。

    【0017】

    【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。 実施例1〜2、比較例1 表1に示す組成のクリームを調製し、50℃1カ月保存後の変色の程度を、下記の基準により調べた。 結果を表1に示す。 〈変色度合〉 ◎:変色がない ○:やや変色した △:かなり変色した ×:変色が著しい

    【0018】

    【表1】

    【0019】表1の結果からも明らかなように、アルブチンとエラグ酸系化合物とを含有する本発明の皮膚外用組成物(本発明品、実施例1及び実施例2)は、アルブチンのみを含有する皮膚外用組成物(比較例1)に比べて、明らかにクリームの変色の度合が少ないことがわかる。 すなわち、本発明のハイドロキノンの配糖体とエラグ酸系化合物を含有する皮膚外用組成物は、安定性に優れた良好な皮膚外用組成物であることがわかる。

    【0020】実施例3〜4、比較例2 表2に示す組成の乳液を調製し、50℃1カ月保存後の変色の程度を、前記の基準により調べた。 結果を表2に示す。

    【0021】

    【表2】

    【0022】表2の結果からも明らかなように、アルブチンとエラグ酸系化合物及びそのアルカリ金属塩とを含有する本発明の皮膚外用組成物(本発明品、実施例3及び実施例4)は、アルブチンのみを含有する皮膚外用組成物(比較例2)に比べて、明らかに乳液の変色の度合が少ないことがわかる。 すなわち、本発明のハイドロキノンの配糖体とエラグ酸系化合物を含有する皮膚外用組成物は、安定性に優れた良好な皮膚外用組成物であることがわかる。

    【0023】本発明の各種皮膚外用組成物の具体的処方を以下に示す。 実施例5 〈美容液〉 アルブチン 7.0% エラグ酸ナトリウム塩(処理pH6) 4.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 エタノール 8.0 キサンタンガム 0.3 香料 微 量 精製水 バランス

    【0024】実施例6 〈パック〉 A. エチルアルコール相部エチルアルコール 10.0% ポリビニルアルコール 14.0 プロピレングリコール 3.0 メチルパラベン 0.15 ブチルバラベン 0.05 B. 水相部 アルブチン 3.0 エラグ酸 1.0 グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 カルボキシメチルセルロースナトリウム 4.0 POE(15)オレイルエーテル 1.0 精製水 バランスC. 香料適 量 上記処方物A,Bを混合し、70℃で均一に加温溶解して、さらに冷却しながら、Cを加えてパック剤を調製した。

    【0025】実施例7 〈ナイトクリーム〉 A. 油相部セタノール 3.0% ワセリン 6.0 スクワラン 12.0 ステアリン酸モノグリセライド 2.0 POE(20)ソルビタントリオレエート 1.8 ミスチリン酸イソプロピル 5.0 エチルパラベン 0.3 B. 水相部ジプロピレングリコール 8.0 PGE4000 2.0 1、3−ブチレングリコール 5.0 アルブチン 1.0 エラグ酸 0.5 精製水 バランス 上記油相部Aと水相部Bを、それぞれ別々に加熱溶解し、油相部を水相部中に混合して乳化し、室温まで冷却してクリームを調製した。

    【0026】実施例8 〈吸水軟膏〉 ワセリン 30.0 ステアリルアルコール 10.0 ビーズワックス 10.0 ステアリン酸モノグリセライド 1.0 POE(10)オレエート 1.0 アルブチン 3.0 エラグ酸 0.5 精製水 バランス

    【0027】実施例5〜8の組成物は、いずれも経時安定性が良好で、使用性、安全にも優れていた。

    【0028】

    【発明の効果】本発明の皮膚外用組成物は、美白剤として有用なハイドロキノンの配糖体を含有し、更にエラグ酸系化合物及び/又はそのアルカリ金属塩を併用したことにより、優れた皮膚美白作用を有し、しかも経時による安定性の良好な皮膚外用組成物である。 上記本発明のハイドロキノンの配糖体とエラグ酸系化合物及び/又はそのアルカリ金属塩を配合した皮膚外用組成物は、水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−油2層系、
    水−油−粉末3層系等の広い範囲の基材として有用であり、その用途も、クリーム、乳液、化粧水、美容液、パック等の基礎化粧料、口紅、ファンデーション等のメークアップ化粧料、ゼリー剤、軟膏等の医薬品や医薬部外品等、種々の形態で好適に使用できる。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/48 A61K 7/48

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