整髪料

阅读:350发布:2024-01-16

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少なくとも、(A)固形ワックスと、(B)香料を含む多孔質粒子と、(C)炭化素鎖の炭素数が10以上である脂肪酸及びその塩からなる群より選択される少なくとも一種と、を配合してなる整髪料であって、 前記(A)成分の含有量が、前記整髪料の全質量基準で、1〜30質量%であり、 前記(B)成分の含有量が、前記整髪料の全質量基準で、0.01〜5質量%であり、 前記(C)成分の含有量が、前記整髪料の全質量基準で、0.5〜10質量%である、整髪料。(D)20℃において液状である油分を更に含有し、 前記(D)成分の含有量が、前記整髪料の全質量基準で、1〜30質量%である、請求項1に記載の整髪料。前記多孔質粒子の粒径が1〜10μmである、請求項1又は2に記載の整髪料。前記(B)成分における前記多孔質粒子の質量をM1とし、前記(B)成分における前記香料の質量をM2としたときの前記多孔質粒子と前記香料の質量比率(M1:M2)は、9:1〜1:9である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の整髪料。

说明书全文

本発明は、整髪料に関する。

従来から、ワックス状、クリーム状、エマルション状、ジェル状、リキッド状、スプレー状、フォーム状等、様々な性状の整髪料が使用されている。その中で、ワックス状、クリーム状等の整髪料に代表される乳化物からなる整髪料には、整髪料の主機能である整髪及びセット保持力を付与するために固形ワックスが多量に配合されている。このような固形ワックスが配合された整髪料は、一度整髪した髪を再度整髪することができるという再整髪性も有している。

近年では、固形ワックスが配合された整髪料について、塗布時にのばしやすく、べたつき感が少ないなどの使用性を向上させる検討も行われている。例えば、下記特許文献1には、固形ワックスとともにシリカやタルクといった無機粉体が配合された整髪料が提案されている。

特開2001−316228号公報

しかしながら、整髪料に固形ワックスが配合されている場合、時間が経過するにつれて固形ワックス特有の不快臭が際立つという問題がある。時間の経過とともに強くなる固形ワックス特有の不快臭をマスキングするために、整髪料にはしばしば香料が配合されることがあるが、単に香料を配合しただけでは、時間とともに香料自体が気散し、芳香が弱くなる性質があり、長期間マスキング効果を持続させることは難しい。また、経時にて発生する固形ワックス特有の不快臭をマスキングするため、強い芳香の香料を選択したり、香料の配合量自体を増やしたりすることも考えられるが、芳香が強くなりすぎるため、使用者によっては敬遠される傾向にある。

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、固形ワックス特有の不快臭を長期間にわたり抑制することができる整髪料を提供することを目的とする。

本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、香料を含む多孔質粒子と、特定の脂肪酸と、固形ワックスとが所定の濃度で配合されてなる整髪料が、固形ワックス特有の不快臭を長期間にわたり抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。

すなわち、本発明に係る整髪料は、少なくとも、(A)固形ワックス(以下、「(A)成分」ともいう)と、(B)香料を含む多孔質粒子(以下、「B成分」ともいう)と、(C)炭化素鎖の炭素数が10以上である脂肪酸及びその塩からなる群より選択される少なくとも一種(以下、「(C)成分」ともいう)と、を配合してなり、(A)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、1〜30質量%であり、(B)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.01〜5質量%であり、(C)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.5〜10質量%である。

本発明に係る整髪料によれば、経時で発生する固形ワックス特有の不快臭を長期間にわたり抑制することができる。

なお、上記本発明によって奏される効果については、炭化水素鎖の炭素数が10以上である脂肪酸及びその塩は特有の強い臭いを有するものであることに鑑みれば、予想外の効果といえる。

ところで、整髪料に固形ワックスを多量に配合する場合、再整髪は容易になる反面、整髪料としての安定性を維持しにくくなる傾向がある。本発明に係る整髪料によれば、優れた再整髪性を維持しながらも、整髪料としての安定性を長期間にわたり維持できる。すなわち、本発明によれば、整髪力、セット保持力及び再整髪性と、長期保存安定性とを両立する整髪料を実現することができる。

本発明に係る整髪料は、(D)20℃において液状である油分(以下、「(D)成分」ともいう)を更に含有し、(D)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、1〜30質量%であることが好ましい。上記本発明に係る整髪料が、(D)成分を含有し、(D)成分の含有量が上記範囲である場合、髪に塗布する時ののび(以下、「塗布時ののび」という)が良好になり、べたつき感がより低減する傾向がある。

本発明によれば、固形ワックス特有の不快臭を長期間にわたり抑制することができる整髪料を提供することができる。

以下、本発明に係る整髪料の好適な実施形態について説明する。

(整髪料) 本実施形態に係る整髪料は、少なくとも、(A)固形ワックスと、(B)香料を含む多孔質粒子と、(C)炭化水素鎖の炭素数が10以上である脂肪酸及びその塩からなる群より選択される少なくとも一種と、を配合してなる整髪料であって、(A)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、1〜30質量%であり、(B)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.01〜5質量%であり、(C)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.5〜10質量%である。なお、「固形ワックス」とは、常温(20℃)にて固体又は半固体の油分を意味する。

[(A)成分] (A)成分としては、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。具体的には、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、ルナセラ、ポリエチレンワックス、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、綿ロウ、ベイベリーロウ、モンタンロウ、ラノリン、モクロウ、オゾケライト、酢酸ラノリン、液状ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、還元ラノリン、硬質ラノリン、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、脂肪酸グリセリド、硬化ヒマシ油、ヤシ油、パーム油、ワセリン、シェラックロウ、ビースワックス等が挙げられる。これらの中でも、塗布時ののびが良好になる点及び整髪力を向上できる点で、マイクロクリスタリンワックス、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウが好ましく、塗布時ののびが良好にできる点、整髪力及びセット保持力を向上できる点で、マイクロクリスタリンワックス及びキャンデリラロウがより好ましい。(A)成分として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

本実施形態に係る整髪料において(A)成分は、(A)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、1〜30質量%となるように配合されている。(A)成分の含有量が30質量%以下であれば、良好な使用感が得られる。すなわち、良好な塗布時ののび及び高いセット保持力が得られ、べたつき感を低減することができる。また、含有量が1質量%以上である場合、高い整髪力、高いセット保持力及び優れた再整髪性が得られる。(A)成分は、整髪力及び再整髪性を向上できる点で、5質量%以上であることが好ましく、10質量%以上であることがより好ましい。(A)成分は、塗布時ののびを良好にできる点及びべたつき感を低減できる点で、25質量%以下であることが好ましく、20質量%以下であることがより好ましい。これらの観点で、(A)成分の含有量は、5〜25質量%であることが好ましく、10〜20質量%であることがより好ましい。

本実施形態に係る固形ワックスは、その他の固形油分と組み合わせて用いることができる。その他の固形油分としては、セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類が挙げられる。固形ワックスとその他の固形油分とを組み合わせて用いることにより、べたつき感が低減し、長期保存安定性が向上する傾向がある。

[(B)成分] (B)成分は、多孔質粒子に香料を含有させたものを用いることができる。例えば、香料を多孔質粒子に担持させたものであってよく、香料を多孔質粒子に含浸吸着させたものであってよい。(B)成分において、香料は多孔質粒子の表面に存在していてもよく、多孔質無機粒子の細孔内に存在していてもよい。

多孔質粒子とは、孔を含む構造を多く有する粒子のことであり、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。具体的には、シリカ、カオリン、ケイ酸カルシウム、アパタイト、アルミナ、リン酸ジルコニウム、ポリエチレン、ポリウレタン、セルロース、ポリビニルホルマール、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、天然繊維物質等が挙げられる。これらの中でも、べたつき感等の使用感の点で、シリカ、カオリン、ケイ酸カルシウムが好ましく、不快臭をより長期間にわたり抑制できる点でシリカがより好ましい。多孔質粒子として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

多孔質粒子の粒径は、べたつき感を低減することができる点及びセット保持力を向上できる点で1〜10μmであることが好ましく、2〜7μmであることがより好ましい。なお、粒径とは、コールカウンター法により測定される平均粒径を意味する。

香料は、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。具体的には、環状エーテル類、ケトン類、アルコール類、ラクトン類、エステル類、アルデヒド類等の香料、植物性天然香料、天然抽出精油、合成香料、調合香料などが挙げられる。また、多孔質粒子に含有させる際に取扱いが容易である点で、液体香料を用いることが好ましい。香料として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

(B)成分を得る方法は、特に限定されないが、例えば、特開平5−317398号公報、特開2003−286196号公報に記載された公知の方法により得ることができる。具体的には、香料を多孔質粒子に含浸させた後、水又は親水性の有機溶剤を該多孔質粒子に吹きかけることにより、香料を多孔質粒子に含浸吸着させる方法;含浸さすべき香料の約半量を多孔質粒子に一次含浸させた後、残りの香料を酢酸セルロース、ニトロセルロース等のセルロース系樹脂のエチルアルコール溶液に加え、エチルグリコールやエチレングリコールモノメチルエーテルのようなグリコールエーテル系の溶剤で希釈して調合香料液を調製し、この調合香料液の攪拌下に上記の香料を一次含浸させた多孔質粒子を室温で20〜30分間浸漬して多孔質粒子内及び多孔質粒子表面に調合香料液を含浸吸着させ、次いで乾燥させることにより、香料を多孔質粒子に含浸吸着させる方法;硝酸セルロース等の透過性物質及び香料を溶解させた溶液に多孔質粒子を浸漬した後、溶媒を除去することによって香料を透過性物質で被覆してなる内包物質を多孔質微粒子に担持させる方法などが挙げられる。本実施形態に係る整髪料は、香料を多孔質粒子に含有させて(B)成分とした上で整髪料に配合させることにより、不快臭の抑制効果を長期間にわたって得ることができる。すなわち、香料は、整髪料に配合される前に多孔質粒子に含有させておく必要があり、多孔質粒子と香料とを個々に配合させた場合には、本発明の効果を得ることはできない。

(B)成分における多孔質粒子の質量をM1とし、(B)成分における香料の質量をM2としたときの多孔質粒子と香料の質量比率(M1:M2)は、塗布時ののびを良好にできる点、べたつき感を低減できる点及びセット保持力を向上できる点で、9:1〜1:9であることが好ましく、7:3〜2:8であることがより好ましく、6:4〜3:7であることがさらに好ましい。

本実施形態に係る整髪料において(B)成分は、(B)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.01〜5質量%となるように配合されている。(B)成分の含有量が5質量%以下であれば、芳香が強くなりすぎることがなく、良好な塗布時ののび、優れた再整髪性及び優れた長期保存安定性が得られる。(B)成分の含有量が0.01質量%以上である場合、不快臭を長期間にわたり抑制することが可能であり、高いセット保持力及びべたつき感の低減効果を得ることができる。(B)成分の含有量は、べたつき感、セット保持力等の使用感の点及び不快臭をより長期間にわたり抑制できる点で、0.07質量%以上であることが好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましい。(B)成分の含有量は、塗布時ののびを良好にできる点で、2.5質量%以下であることが好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。これらの観点で、(B)成分の含有量は、0.07〜2.5質量%であることが好ましく、0.1〜1質量%であることがより好ましい。

塗布時ののび及び不快臭の抑制効果の観点から、(B)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対し、0.1〜50質量部であることが好ましく、0.7〜25質量部であることがより好ましく、1〜10質量部であることが更に好ましい。

また、本実施形態に係る整髪料における(B)成分の含有量は、塗布時ののびを良好にできる点、ベタつき感を低減できる点及びセット保持力を向上できる点で、(B)成分における多孔質粒子の含有量が(A)成分100質量部に対し0.06〜30質量部となるように調整することが好ましく、0.42〜15質量部となるように調整することがより好ましく、0.6〜6質量部となるように調整することが更に好ましい。

また、本実施形態に係る整髪料における(B)成分の含有量は、芳香が強くなりすぎず、不快臭をより長期間にわたり抑制できる点で、(B)成分における香料の含有量が(A)成分100質量部に対し0.04〜20質量部となるように調整することが好ましく、0.28〜10質量部となるように調整することがより好ましく、0.4〜4質量部となるように調整することが更に好ましい。

[(C)成分] (C)成分としては、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。べたつき感を低減できる点及び長期保存安定性を向上できる点で、(C)成分における脂肪酸の炭化水素鎖の炭素数は12〜22であることが好ましく、14〜18であることがより好ましい。なお、脂肪酸の炭化水素鎖は、置換基を有していてもよい。置換基としては、ヒドロキシル基が挙げられる。

(C)成分としては、具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、2−パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸、アラキン酸、ベヘニン酸、ペトロセリン酸、エライジン酸、リノエライジン酸、アラキドン酸、ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸及びそれらの塩が挙げられる。(C)成分が塩である場合、対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン及びトリエタノールアミン等のアミン化合物由来のイオンなどが挙げられる。これらの中でも、べたつき感をより低減できる点及び長期保存安定性を向上できる点で、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ヒドロキシステアリン酸及びそれらの塩が好ましく、ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸及びそれらの塩がより好ましい。(C)成分として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

本実施形態に係る整髪料において(C)成分は、(C)成分の含有量が、整髪料の全質量基準で、0.5〜10質量%となるように配合されている。(C)成分の含有量が10質量%以下であれば、べたつき感等の使用感が良好になる。また、炭素数が10以上である脂肪酸及びその塩に特有の臭いが強くなりすぎることがなく、不快臭を長期間にわたり抑制する効果が阻害されない。また、クリーム状の整髪料とした場合でも、性状が硬くなりにくく、使用感が損なわれにくい。(C)成分の含有量が0.5質量%以上である場合、優れた長期保存安定性が得られる。また、(B)成分と併用することによる、不快臭を長期間にわたり抑制する効果が得られないおそれがある。(C)成分の含有量は、不快臭をより長期間にわたり低減できる点で、2質量%以上であることが好ましく、さらに、長期保存安定性を向上できる点で、3質量%以上であることがより好ましく、4質量%以上であることが特に好ましい。(C)成分の含有量は、塗布時ののびを良好にできる点及びべたつき感を低減できる点で、7質量%以下であることが好ましく、さらに、不快臭をより長期間にわたり抑制できる点で、5質量%以下であることがより好ましく、4質量%以下であることが特に好ましい。これらの観点で、(C)成分の含有量は、2〜7質量%であることが好ましく、3〜5質量%であることがより好ましい。

長期保存安定性の観点から、(C)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対し、5〜100質量部であることが好ましく、20〜70質量部であることがより好ましく、30〜50質量部であることが更に好ましい。

本実施形態に係る整髪料によれば、上記(B)成分及び上記(C)成分が上記特定の含有量となるように配合されていることによって、経時で発生する上記(A)成分特有の不快臭を長期間にわたり抑制することができる。

本実施形態に係る整髪料には、(D)20℃において液状である油分を更に配合することができる。すなわち、本実施形態に係る整髪料は(D)成分を更に含有するものであってよい。本実施形態に係る整髪料が(D)成分を含有することにより、塗布時ののびを良好になり、べたつき感が低減され、セット保持力が向上する傾向がある。

[(D)成分] (D)成分としては、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。具体的には、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、天然植物油等が挙げられる。

炭化水素油としては、例えば、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、揮発性イソパラフィン、流動パラフィン及びスクワランが挙げられる。エステル油としては、例えば、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸エチル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、安息香酸アルキル(C12〜C15)、コハク酸ジエトキシエチル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、2−エチルヘキサン酸アルキル(C14、C16又はC18)及びミリスチン酸ポリプロピレングリコール−3−ベンジルエーテルが挙げられる。シリコーン油としては、例えば、シクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルポリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン及びエポキシ変性シリコーンが挙げられる。天然植物油としては、例えば、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ホホバ油、アボカド油、ククイナッツ油、ヒマワリ油、ヘーゼルナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、ブドウ種子油、アルモンド油、大豆油、ヒマシ油及びツバキ油が挙げられる。(D)成分として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

(D)成分は、塗布時ののびを良好にできる点及びべたつき感を低減できる点で、揮発性を有していることが好ましい。「揮発性を有する」とは、1気圧、20℃で気化しえる化合物であることを意味する。(D)成分が揮発性を有している場合、髪に塗布するときは油分として働き、のびやすさが得られ、その後揮発することにより油分特有のべたつき感がなくなり、さらっとした使用感が得られる。揮発性を有している(A)成分としては、例えば、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、揮発性イソパラフィン等のイソパラフィン系炭化水素及びシリコーン油などが挙げられる。

(D)成分としては、塗布時ののびを良好にできる点及びべたつき感を低減できる点で、炭化水素油及びシリコーン油が好ましく、イソパラフィン系炭化水素及びシリコーン油がより好ましい。具体的には、軽質イソパラフィン、揮発性イソパラフィン、シクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン及びドデカメチルシクロヘキサシロキサンが好ましく、シクロペンタシロキサン、軽質イソパラフィンがより好ましく、シクロペンタシロキサンが更に好ましい。

本実施形態に係る整髪料における(D)成分の含有量は、整髪料の全質量基準で、1〜30質量%であることが好ましく、2〜25質量%であることがより好ましく、5〜20質量%であることが更に好ましく、10〜15質量%であることが特に好ましい。(D)成分の含有量が30質量%以下であれば、べたつき感が低減する傾向がある。(D)成分の含有量が1質量%以上であれば、塗布時ののびが良好になり、べたつき感が低減し、セット保持力が向上する傾向がある。

塗布時ののび、べたつき感等の使用感の観点から、(D)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対し、10〜300質量部であることが好ましく、20〜250質量部であることがより好ましく、50〜200質量部であることが更に好ましく、100〜150質量部であることが特に好ましい。

本実施形態に係る整髪料には、溶媒を配合することもできる。すなわち、本実施形態に係る整髪料は溶媒を更に含有するものであってよい。溶媒は、水、有機溶媒等であってよい。有機溶媒としては、例えば、エタノール及びイソプロピルアルコールが挙げられる。溶媒は長期保存安定性の点で、水であることが好ましい。溶媒の含有量は、塗布時ののびを良好にできる点及び長期保存安定性を向上できる点で、整髪料全質量基準で、30〜90質量%であることが好ましく、60〜80質量%であることがより好ましい。

本実施形態に係る整髪料には、べたつき感等の使用感を良好にし、整髪料としての長期保存安定性を向上させる目的で、水溶性高分子を配合することもできる。すなわち、本実施形態に係る整髪料は、水溶性高分子を更に含有するものであってよい。水溶性高分子としては、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができ、具体的には、有機天然高分子、有機半合成高分子、有機合成高分子等、無機高分子等が挙げられる。

有機天然高分子としては、セルロース、アラビアガム、グアーガム、ローカストビンガム、カラギーナン、クインスシード、デンプン、グリチルリチン酸、トラガカントガム、キャロブガム、ペクチン、ガラクタン、カラヤガム、アルゲコロイド等の植物系の有機天然高分子、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン、ヒアルロン酸等の生物系の有機天然高分子、アルブミン、グリコーゲン、コラーゲン、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、ムコイチン硫酸、ヒアルロン酸等の動物系の有機天然高分子などが挙げられる。

有機半合成高分子としては、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系の有機半合成高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸Na、カルボキシメチルセルロースNa、セルロース末等のセルロース系の有機半合成高分子、アルギン酸Na、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系の有機半合成高分子などが挙げられる。

有機合成高分子としては、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル等のビニル系の有機合成高分子、ポリエチレングリコール等のポリエチレン系の有機合成高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等の共重合系の有機合成高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミド、ポリエチルアクリレート等のアクリル系の有機合成高分子、ポリエチレンイミン、カチオンポリマーなどが挙げられる。

無機高分子としては、ベントナイト、ラボナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。

上記の中でも、使用感や整髪料としての長期保存安定性を向上させる観点で、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマーを用いることが好ましく、カルボキシビニルポリマーを用いることがより好ましい。水溶性高分子として、上記のうちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。

本実施形態に係る整髪料における水溶性高分子の含有量は、べたつき感を低減できる点及び長期保存安定性を向上できる点で、整髪料全質量基準で、0.01〜5質量%であることが好ましく、0.05〜2質量%であることがより好ましい。

本実施形態に係る整髪料には、上記成分に加えて、本発明の効果が損なわれない範囲で、通常の化粧料、医薬部外品に用いられる成分を配合することができる。このような成分としては、例えば上記(C)成分以外の界面活性剤、保湿剤、油脂類、pH調整剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、色素、液状アルコール、植物エキス、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、分散剤、染料、顔料、保存料、物理的及び化学的サンスクリーン剤、封鎖剤、抗微生物剤、抗菌剤、皮脂調節剤、皮脂刺激剤、抗皮膚老化剤、毛損失阻害剤、毛成長剤、毛穴収斂剤、制汗剤、抗炎症剤等が挙げられる。

(C)成分以外の界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アシルN−メチルタウリン塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩等のアニオン性界面活性剤;塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム等のカチオン性界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤;ポリオキシエチレン付加高級脂肪酸エステル、高級脂肪族アルコールエステル類、多価アルコールエステル類、エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロック共重合体等のノニオン界面活性剤;高分子界面活性剤などが挙げられる。

保湿剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコールなどが挙げられる。

pH調製剤としては、一般的に化粧料に用いられるものを用いることができる。具体的には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。

本実施形態に係る整髪料は、長期保存安定性の点から、乳化物であることが好ましい。

整髪料の粘度は、常温(20℃)で500〜200000mPa・sであることが好ましい。粘度の測定において、500〜50000mPa・sの場合はBL式粘度計;ローターNo.4/12rpm、50000〜200000mPa・sの場合はBH式粘度計;ローターNo.7/10rpmを用いることができる。

本実施形態に係る整髪料の性状は、併用する他の成分の種類、容器の機構等により異なるが、ワックス状、クリーム状、ミルク状、エマルション状、ジェル状、リキッド状、スプレー状、フォーム状、エアゾール状等であってよい。本実施形態に係る整髪料は、その性状に応じて、種々の形態にて用いることができ、その用途としては、ヘアワックス、ヘアクリーム、ヘアミルク、ヘアトリートメント、噴射剤を用いたヘアフォーム、エアゾール製品等が挙げられる。

(整髪料の製造方法) 本実施形態に係る整髪料の製造方法は、少なくとも、(A)成分と、(B)成分と、(C)成分と、を配合する工程を備える。配合方法は、公知の方法を用いることができる。

配合工程としては、例えば、少なくとも、(A)成分、(C)成分、(D)成分、及び溶媒からなる群より選択される少なくとも一種を含む混合物と、(B)成分と、を混合する工程が挙げられる。

本実施形態においては、上記混合物が、(A)成分、(C)成分、(D)成分、及び溶媒を含み、乳化物であることが好ましい。

本実施形態において、クリーム状の整髪料を製造する場合、例えば、以下の手順により製造することができる。まず、(A)成分と、(C)成分と、場合により、(D)成分、固形油分及び非イオン界面活性剤とを混合し、例えば80〜85℃で攪拌溶解して油相部を得る。次に、水と、場合により、保湿剤、防腐剤及び水溶性高分子とを混合し、例えば80〜85℃で攪拌溶解して水相部を得る。得られた水相部に上記で得られた油相部を加えて乳化させ、水酸化ナトリウムを加えて中和する。中和後、所定の温度、例えば40℃まで冷却した後、(B)成分を加えて攪拌し、クリーム状の整髪料を得ることができる。

次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。なお、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。

<配合成分の用意> [(A)成分] (A)成分として、下記の化合物を用意した。 A1:マイクロクリスタリンワックス A2:キャンデリラロウ A3:ミツロウ

[(B)成分] (B)成分として、下記B1〜B10で示される、香料を担持させた多孔質粒子をそれぞれ用意した。なお、香料としては、液体香料を用いた。また、多孔質粒子の粒径は、コールカウンター法により測定した。また、M1は(B)成分における多孔質粒子の質量、M2は(B)成分における香料の質量を意味する。 B1:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径:12μm、M1:M2=6:4) B2:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径:20μm、M1:M2=6:4) B3:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径:5μm、M1:M2=6:4) B4:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径:3μm、M1:M2=6:4) B5:香料を担持させたケイ酸カルシウム(ケイ酸カルシウムの粒径:10μm、M1:M2=6:4) B6:香料を担持させたカオリン(カオリンの粒径:10μm、M1:M2=6:4) B7:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径が3μm、M1:M2=9:1) B8:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径が3μm、M1:M2=7:3) B9:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径が3μm、M1:M2=2:8) B10:香料を担持させたシリカ(シリカ粒子の粒径が3μm、M1:M2=1:9)

[(C)成分] (C)成分として、下記の化合物を用意した。 C1:ステアリン酸 C2:ヒドロキシステアリン酸

[(D)成分] (D)成分として、下記の化合物を用いた。 D1:シクロペンタシロキサン D2:メチルポリシロキサン D3:スクワラン D4:軽質イソパラフィン

[その他の成分] その他の成分として、下記の化合物を用意した。 固形油分:セタノール ノニオン界面活性剤:ポリオキシエチレンセチルエーテル 保湿剤:1,3−ブチレングリコール 防腐剤:パラオキシ安息香酸エステル 水溶性高分子:カルボキシビニルポリマー シリカ:粒径が12μmのシリカ粒子 香料:液体香料

<整髪料の作製> (実施例1) 表1に示される各成分を以下の手順で配合した。 マイクロクリスタリンワックス(A1)5質量部と、キャンデリラロウ(A2)5質量部と、ステアリン酸(C1)4質量部と、シクロペンタシロキサン(D1)10質量部と、セタノール(固形油分)1質量部と、ポリオキシエチレンセチルエーテル(ノニオン界面活性剤)3.5質量部とを混合し、80〜85℃で攪拌溶解して油相部を得た。次に、水と、1,3−ブチレングリコール3質量部(保湿剤)と、パラオキシ安息香酸エステル(防腐剤)0.2質量部と、カルボキシビニルポリマー(水溶性高分子)0.3質量部とを混合し、80〜85℃で攪拌溶解して水相部を得た。得られた水相部に上記で得られた油相部を加えて乳化させた後、水酸化ナトリウムを0.2質量部加えて中和した。中和後、40℃まで冷却した後、液体香料を担持させたシリカ粒子(B1)を0.4質量部加えて攪拌して淡黄色クリーム状の実施例1の整髪料を得た。整髪料の粘度は25000mPa・sであった。なお、水の配合量は、上記の全ての成分の配合量の合計が100質量部となるように調整した。

整髪料の粘度の測定は、BL式粘度計(東機産業(株)社製)により行った。

(実施例2〜32及び比較例1〜4) 実施例1で配合した各成分((A)成分、(B)成分、(C)成分及び(D)成分)を、表1〜6に示す成分及びその配合量に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜32及び比較例1〜4の整髪料を得た。なお、水の配合量は、配合した全ての成分の配合量の合計が100質量部となるように調整した。

(比較例5) B1にかえて、粒径が12μmのシリカ粒子及び香料を、表6に示す量で、シリカ粒子、香料の順で配合したこと以外は、実施例1と同様にして、比較例5の整髪料を得た。なお、水の配合量は、配合した全ての成分の配合量の合計が100質量部となるように配合した。

(比較例6) B1にかえて、粒径が12μmのシリカ粒子及び香料を、表6に示す量で、シリカ粒子、香料の順で配合したこと、(C)成分を配合しなかったこと及び水酸化ナトリウムの配合量を0.1質量部としたこと以外は、実施例1と同様にして、比較例6の整髪料を得た。なお、水の配合量は、配合した全ての成分の配合量の合計が100質量部となるように配合した。

<整髪料の性能評価> 実施例1〜32、及び比較例1〜6の整髪料について、整髪料の塗布時ののび、整髪後のべたつき感、整髪力、セット保持力、再整髪性の評価を行った。評価は、10名の専門パネルによる官能評価により行った。具体的には、以下に示す評価点基準に従い各専門パネルが採点し、以下の総合評価基準に従い、得られた評価点の合計値から各性能を評価した。 [評価点基準] 5点:非常によい、4点:よい、3点:普通、2点:悪い、1点:非常に悪い。 [総合評価基準] 評価4:点数の合計が40点以上 評価3:点数の合計が30点以上40点未満 評価2:点数の合計が20点以上30点未満 評価1:点数の合計が20点未満

以下、各評価の評価方法について説明する。

(塗布時ののび評価) 実施例1〜32、比較例1〜6で得られた整髪料2gをウィッグ(トリプル・カット:レジーナ社製)に塗布し、毛髪に塗布する際の整髪料ののびを評価した。評価結果を表1〜6に示す。

(整髪後のべたつき感、整髪力、セット保持力及び再整髪性の評価) 実施例1〜32、比較例1〜6で得られた整髪料2gをウィッグ(トリプル・カット:レジーナ社製)に塗布し、毛髪にすり合わせるようにして整髪を施した後のべたつき感及び整髪力を評価した。さらに、評価したサンプルを2時間放置した後、セット保持力、再整髪性を評価した。評価結果を表1〜6に示す。

<整髪料の長期保存後の安定性及び臭気試験> 実施例1〜32、比較例1〜6の整髪料について、長期保存安定性及び固形ワックス特有の不快臭の抑制効果の評価を行った。以下、各評価の評価基準及び評価方法について説明する。

(長期保存安定性) 実施例1〜32、比較例1〜6の整髪料をそれぞれ50mlのスクリュー管瓶に充填し、45℃のインキュベーター(冷凍機付インキュベーターMIR−554:Panasonic社製)内に3ヶ月保管した後、下記の判断基準に従い、目視により整髪剤としての安定性を評価した。評価結果を表1〜6に示す。 [判断基準] 評価3:分離はなく、粘度低下などの剤の変性もなし 評価2:分離はないが、粘度低下などの剤の変性あり 評価1:分離あり

(不快臭の抑制効果) 実施例1〜32、比較例1〜6の整髪料をそれぞれ200mlのマヨネーズ瓶に充填し、45℃のインキュベーター(冷凍機付インキュベーターMIR−554:Panasonic社製)内に3ヶ月保管した後、10名の専門パネルにより、各整髪料における不快臭の抑制効果を評価した。評価は官能評価により行った。具体的には、以下に示す評価点基準に従い各専門パネルが採点し、以下の総合評価基準に従い、得られた評価点の合計値から不快臭の抑制効果を評価した。 [評価点基準] 5点:非常に弱い、4点:弱い、3点:普通、2点:強い、1点:非常に強い。 [総合評価基準] 評価5:点数の合計が40点以上 評価4:点数の合計が30点以上40点未満 評価3:点数の合計が25点以上30点未満 評価2:点数の合計が20点以上25点未満 評価1:点数の合計が20点未満

表中の略語は上述した化合物を表す。

表1〜6に示すように、実施例1〜32の整髪料は、優れた再整髪性を有し、毛髪に塗布した後もべたついた質感にならず、高いセット保持力、整髪力を有している。さらに、経時で発生する固形ワックス特有の不快臭を抑制することができ、整髪料としての長期保存安定性にも優れている。

比較例1及び2の整髪料は、(C)成分の含有量が少なすぎるため、不快臭の抑制効果に劣り、45℃にて3ヶ月保管後の不快臭が強く感じられるという結果であった。比較例3の整髪料は、(C)成分の含有量が多すぎるため、べたついた質感となり、さらに、45℃にて3ヶ月保管後の不快臭が強く感じられるという結果であった。また、45℃で3ヶ月保管した場合の長期保存安定性が劣る結果であった。また、比較例4の整髪料は、(B)成分を含んでいないため、不快臭の抑制効果が得られず、45℃にて3ヶ月保管後の不快臭が強く感じられるという結果であった。(B)成分を配合せず、香料と多孔質粒子とを各々別々に配合した比較例5及び6の整髪料は、固形ワックス特有の不快臭を抑制できていないという結果であった。

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