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Inorganic panel for forming curved face of building

阅读:715发布:2020-12-22

专利汇可以提供Inorganic panel for forming curved face of building专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To permit an inorganic panel to be applied to the curved face of a building by a dry method as it is by a method in which an adequate number of pin holes are formed on the whole surface and back of the inorganic panel.
CONSTITUTION: Pin holes are formed in the whole surface and back of an inorganic panel. The diameter of the pin hole is regulated to be 0.05-2mm and the number of the pin holes is also controlled to be 5-50per cm
2 . The inorganic panel is applied to the curved base of a building by a dry construction method to construct the curved face of the building. Since the curved construction can be performed by the dry method and painting and cloth application can be followed thereafter, the cost and period of construction can be greatly curtailed.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Inorganic panel for forming curved face of building专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 無機質板の表面および裏面に、適宜数のピンホールを全面に穿孔してなることを特徴とする建築物曲面構成用無機質板。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、建築物の曲面が容易な施工により得られる建築物曲面構成用無機質板に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】近年の建築物においては、内外装を問わず曲面により構成される部分が増加している。 そのような部分では、曲面施工できるように曲面下地材を取りつけ、その上に板材を止めつけるという工法をとる。

    【0003】建築物に使用される不燃材料の中で、特に曲面部分に施工できる無機質板としては、繊維強化石膏ボード、繊維強化スラグせっこう系セメント板などが知られている。 これらのボードは、乾式では殆ど曲がらないのでいずれも吸させた後に曲げ施工するという方法がとられている。 そのために水に浸漬するという面倒な作業が必要であり、さらに曲げ施工後に美観のために塗装やクロス貼りなどを行うにしても、ボードが吸水しているので乾燥するまで放置するか、水性、水溶性プライマーを使って下地処理をしなければ次の工程に移ることはできない。 このような方法は工法がかなり面倒であり、従って工期も長く費用も高い。

    【0004】また、ボード中に一旦吸収された水分を室温で蒸発させてしまうことは困難であり、余分な水分を含んだまま塗装またはクロス貼りの工程に移ることになる。 その場合、ボード中の余分な水分の影響により、鉄骨下地の錆の発生、塗膜またはクロスのリフティング、
    変色、密着や接着力の低下などをもたらす場合がある。 さらに、吸水することにより膨脹したボードが水分の蒸発により収縮に転じボードのジョイント部で塗膜またはクロスにクラックが入ったり、ビス止め部分などでクラックが発生したりする場合がある。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のこのような面倒な工法を必要とせず、簡単な施工で建築物の曲面が得られ、施工後も安定した壁面が得られる建築物曲面構成用無機質板を提供せんとするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために本発明の建築物曲面構成用無機質板は、無機質板の表面および裏面に、適宜数のピンホールを全面に穿孔してなることを特徴とするものであり、水に浸漬することなく乾式でそのまま建築物の曲面下地に従って容易に曲げ加工ができ、施工後直ちに次の工程に移ることができるものである。

    【0007】本発明における無機質板としては、スラグせっこう系セメント板、珪酸カルシウム板、セメント珪酸カルシウム板、石綿スレート板、木毛セメント板、木片セメント板、GRC、CFRCなどの繊維強化セメント板、その他の窯業系不燃建材、およびそれらの無石綿基材などを使用することができる。

    【0008】これらの無機質板の表面および裏面に、適宜数のピンホールを全面に穿孔することにより、乾式でも非常にフレキシブルで簡単に曲げることができる特性が付与され、本発明の建築物曲面構成用無機質板が得られる。

    【0009】ピンホールは、無機質板の養生硬化前、または養生硬化後に、ロールプレス、平面プレスなどの設備によって穿孔することが出来るが、ピンホールの直径は、0.05〜2mm、好ましくは養生硬化前で0.1
    〜0.5mm、養生硬化後で0.1〜0.3mmが必要である。 また、ピンホールの個数は、単位面積(1平方センチメートル、以下同じ)当り5〜50個が必要である。

    【0010】一般的に、前記以下の直径と個数のピンホールを穿孔した場合は、乾式での曲げ特性が充分に発現せず、曲げ加工時にクラックが入ったりスプリングバック現象が大きくなったりする。 また、前記以上の直径のピンホールを穿孔した場合は、乾式での曲げ加工特性は得られるものの、不燃材としての認定試験の際に、表面試験において不合格となる恐れがあり、防火性能上好ましくない。 なお、ピンホールの深さは、或る程度深いほど曲げやすくなるが、実用上の曲げ強度を保持する必要もあり、無機質板の厚みの2分の1以下とすることが望ましい。

    【0011】具体的には、無機質板の種類、サイズ、曲げ半径などに応じて、必要とする曲げ加工特性と、防火性能など他の特性とのバランスを考慮しながら、穿孔するピンホールの直径、深さ、個数などを決定する必要がある。

    【0012】以上の方法によって得られた本発明の建築物曲面構成用無機質板は、建築物の曲面下地に従って乾式で曲げ施工され、建築物の曲面が構築される。

    【0013】

    【実施例】次に、本発明を実施例、比較例により具体的に説明する。

    【0014】

    【実施例1】市販されている厚み6mmのスラグせっこう系セメント板の表面および裏面の各全面に、平面プレス機を使用して直径0.3mm、深さ3mmのピンホールを単位面積当り9個穿孔し、曲面構成用無機質板を得た。

    【0015】

    【実施例2】市販されている厚み6mmのセメント珪酸カルシウム板の表面および裏面の各全面に、平面プレス機を使用して直径0.3mm、深さ3mmのピンホールを単位面積り9個穿孔し、曲面構成用無機質板を得た。

    【0016】

    【比較例1】市販されている厚み6mmのスラグせっこう系セメント板。

    【0017】

    【比較例2】市販されている厚み6mmのセメント珪酸カルシウム板。

    【0018】以上の実施例および比較例で得られた各無機質板について物性試験を実施し、結果を表1に示した。

    【0019】

    【表1】

    【0020】表に示すとおり、実施例1および実施例2
    で得られた無機質板は、本発明の建築物曲面構成用無機質板として充分な特性を保有しており、比較例1および比較例2の無機質板は保有していない。 曲げ特性(三本ロールを通して曲げ加工を行なった場合の最小半径で示す)においては、比較例1、2の無機質板は何れも乾式で或る程度曲がるもののスプリングバック現象が顕著であり、曲げ特性の初期のRと安定期のRが大きく違ってくる。

    【0021】

    【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の建築物曲面構成用無機質板は、建築物の曲面部分にそのまま乾式で曲げ施工が可能であり、その後直ちに塗装、クロス貼りなどの次工程に移れるので、従来の施工法に比較して大幅な工期短縮と工費節減がもたらされ、しかも耐久性に優れた壁面が得られるものである。

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