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Damper pulley structure for engine

阅读:44发布:2021-10-29

专利汇可以提供Damper pulley structure for engine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To make the whole engine compact in the lateral direction and longitudinal direction respectively without/reducing the outside diameter of a damper pulley or an auxiliary machine driving pulley in an engine where the damper pulley and the auxiliary machine driving pulley are arranged on the same side of an engine body.
SOLUTION: In an engine where a damper pulley 16 and an auxiliary machine driving pulley 17 are arranged on the same side of an engine body, the diameter of the outer peripheral end surface 16d of the damper pulley 16 is reduced toward the engine body side in order for the damper pulley 16 and the auxiliary machine driving pulley 17 to be overlapped with each other in crank-axial direction (the axial direction of a crankshaft 10) and also in the direction crossing the crank-axial direction at right angles.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Damper pulley structure for engine专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがエンジン本体の同じ側に配置されているエンジンにおいて、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがクランク軸線方向でオーバーラップすると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップするように、ダンパープーリーの外周端面がエンジン本体側に向かって縮径されていることを特徴とするエンジンのダンパープーリー構造。
  • 【請求項2】 補機駆動用プーリーの外周端面が、ベルト装着部分よりもエンジン本体側とは反対側の部分で、
    ダンパープーリーの外周端面とは逆方向に縮径されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンのダンパープーリー構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、クランク軸の捩り振動を減少させるためにクランク軸の端部に固定されるダンパープーリーの構造に関し、特に、エンジン本体の同じ側に補機駆動用プーリーとダンパープーリーが配置されているようなエンジンにおけるダンパープーリーの構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】自動車用の並列多気筒エンジンとして、
    クランク軸により駆動される別の軸(バランサー軸等)
    に対して補機駆動用のプーリーを取り付けると共に、エンジン本体の気筒配列方向(クランク軸線方向)の一端側にトランスミッションへの連結部分やカム軸駆動用のチェーン又はベルトをそれぞれ配置し、その反対側にクランク軸の捩り振動を減少させるためのダンパープーリーや補機駆動用のプーリーをそれぞれ配置したようなものが従来から知られている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のようにダンパープーリーと補機駆動用プーリーをエンジン本体の同じ側に配置した場合、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外径を小さくすることなく、エンジン全体を幅方向(気筒配列方向と直交する方向)でコンパクトにしようとすると、両方の回転軸の間隔を狭めることで、ダンパープーリーの外周端と補機駆動用プーリーの外周端とが接触してしまうことがある。

    【0004】そこで、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外周端同士が接触しないように、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーをクランク軸線方向(気筒配列方向)でずらせて配置すると、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーをずらせた分だけエンジン全体が長手方向(気筒配列方向)で嵩張ってしまう。

    【0005】一方、その逆に、エンジン全体を長手方向でコンパクトなものにするために、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーをクランク軸線方向で重複するように並べて配置すると、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーが接触しないようにそれぞれの回転軸同士の間隔を保つことが必要であることから、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外径を小さくしない限り、エンジン全体を幅方向でコンパクトなものとすることができない。

    【0006】本発明は、上記のような問題の解消を課題とするものであり、具体的には、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがエンジン本体の同じ側に配置されているエンジンにおいて、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外径を小さくすることなく、エンジン全体を幅方向と長手方向のそれぞれでコンパクトなものにすることを課題とするものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような課題を解決するために、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがエンジン本体の同じ側に配置されているエンジンにおいて、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがクランク軸線方向でオーバーラップすると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップするように、ダンパープーリーの外周端面をエンジン本体側に向かって縮径させることを特徴とするものである。

    【0008】上記のようにダンパープーリーの外周端面をエンジン本体側に向かって縮径させることで、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外径をできるだけ小さくすることなく、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーを、クランク軸線方向でオーバーラップさせると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップさせることができ、それによって、エンジン全体を幅方向の長手方向のそれぞれでコンパクトにすることが可能となる。

    【0009】

    【発明の実施の形態】以下、本発明のエンジンのダンパープーリー構造の実施形態について、図面に基づいて説明する。

    【0010】図1および図2は、本発明のダンパープーリー構造が適用されているエンジンの全体を概略的に示すもので、エンジンのクランク軸線方向(気筒配列方向)の両側について、図1はエンジンの右側を示すものであり、図2はエンジンの左側を示すものである。 (なお、明細書中の説明におけるエンジンの前後左右については、エンジンが搭載される車体の前後左右を基準としたものである。)

    【0011】エンジン1は、並列5気筒でツインカム(DOHC)4サイクルの自動車用エンジンであり、矢印Fで示した車体の進行(前進)方向に対して、各気筒が並列的に配置され、且つ、各気筒のシリンダ軸線方向が約15°後方に傾くような状態で、車体に搭載されるものであって、エンジン1の前方にはラジエーター(図示せず)が配置されることとなる。

    【0012】エンジン1の本体は、上から順にヘッドカバー2とシリンダヘッド3とシリンダブロック4とオイルパン5が縦方向で一体的に連結されていると共に、シリンダブロック4の左側にミッションケース6がシリンダブロック4から後方に延びるように一体的に連結されているものであって、シリンダヘッド3の前側で各気筒の吸気ポートに吸気マニホールド7が接続され、シリンダヘッド3の後側で各気筒の排気ポートに排気マニホールド8が接続されている。

    【0013】エンジン1の本体には、シリンダブロック4のクランクケース部分に設置されるクランク軸10と軸線方向が平行となるように、バランサー軸11が、クランク軸10の前方斜め上でシリンダブロック4の前側に設置され、吸気側と排気側の各カム軸12,13が、
    シリンダヘッド3の上面側にヘッドカバー2で覆われるように設置され、トランスミッション(図示せず)の出軸14が、車軸となるようにミッションケース8の後部に設置されている。

    【0014】シリンダブロック4のクランクケース部分に回転自在に支持されているクランク軸10は、シリンダブロック4から左側に延出する部分が、ミッションケース6内のトランスミッションに入力軸として連係されており、シリンダブロック4から右側に突出する部分には、フライホイールとなるダンパープーリー16が一体的に固着されている。

    【0015】バランサー軸11には、図1に示すように、エンジン1の右側で、シリンダブロック4の外面から突出した部分の先端部に、補機駆動用プーリー17が固定されていると共に、シリンダブロック4の外面(右側面)と補機駆動用プーリー17の間に、潤滑オイルをエンジン本体内で循環させるためのロータリー式のオイルポンプ18が、バランサー軸11がオイルポンプ18
    の回転軸となるように設置されている。

    【0016】さらに、エンジン1に設けられる補機として、エンジン始動用のスターターモーター19がシリンダブロック4の後側に一体的に連結されており、エンジン本体内に冷却を循環させるためのウォーターポンプ20が、シリンダブロック4の右側面の前側上部に一体的に付設されていると共に、シリンダブロック4(およびオイルパン5)の前方に、パワーステアリング駆動用のオイルポンプ21とオルタネーター22とエアコンプレッサー23がそれぞれ配設されている。

    【0017】そして、エンジン1の右側で、バランサー軸11に固定された補機駆動用プーリー17と、ウォーターポンプ20,パワーステアリング駆動用オイルポンプ21,オルタネーター22,エアコンプレッサー23
    の各回転駆動軸に固定されたそれぞれのプーリーとに渡って、補機駆動用ベルト26が各アイドラー24,25
    を介して各プーリーに巻装されている。

    【0018】なお、バランサー軸11は、エンジン本体の内部(クランクケース内部)で、図2に示すように、
    クランク軸10と各ギア28,29を介して連係されており、それによって、クランク軸10が回転すると、各ギア28,29を介してバランサー軸11が回転することで、オイルポンプ18が駆動されると共に、補機駆動用プーリー17が回転して、補機駆動用ベルト26と各補機のプーリーを介し、ウォーターポンプ20とパワーステアリング駆動用オイルポンプ21とオルタネーター22とエアコンプレッサー23がそれぞれ駆動されることとなる。

    【0019】一方、エンジン1の左側では、図2に示すように、シリンダヘッド3の上面側に設置された吸気バルブ駆動用のカム軸12と排気バルブ駆動用のカム軸1
    3のそれぞれに対して、シリンダヘッド3から外側(左側)に突出した各カム軸12,13の先端部に、バルブの開閉タイミングを変えるための可変バルブタイミング装置(VVT)31,32がそれぞれ設置されている。

    【0020】また、それぞれの可変バルブタイミング装置31,32に対して、該装置に供給するオイルをコントロールするためのオイルコントロールバルブ33,3
    4が、ヘッドカバー2に覆われない状態でシリンダヘッド3の左端上面に連結されるカムキャップ35に対してそれぞれ上方から挿着されており、各オイルコントロールバルブ33,34によりそれぞれの可変バルブタイミング装置31,32への供給オイルの油圧が変えられることで、各可変バルブタイミング装置31,32と各カム軸12,13の位相度が変えられる。

    【0021】各可変バルブタイミング装置31,32
    (各装置31,32のそれぞれのカムスプロケット又はカムプーリーの部分)は、シリンダブロック4の前側上部で左側部分に回動自在に支持されている中間軸36
    (中間軸36のシリンダブロック外側に固定されたスプロケット又はプーリー)と、シリンダブロック4の外側でカム軸駆動用のチェーン又はベルト37を介して連係されており、該中間軸36とバランサー軸11は、シリンダブロック4の内側で連係用のチェーン又はベルト3
    8(および各軸11,36にそれぞれ固定された各スプロケット又はプーリー)を介して連係されている。

    【0022】それにより、クランク軸10の回転により、各ギア28,29を介してバランサー軸11が回転するのに連れて、連係用のチェーン又はベルト38と中間軸36とカム軸駆動用のチェーン又はベルト37を介して各可変バルブタイミング装置31,32が回転されることで、可変バルブタイミング装置31,32を介して、各カム軸12,13が回転駆動されることとなる。

    【0023】なお、エンジン1の本体左側面の外側に配置されている各可変バルブタイミング装置31,32とカム軸駆動用のチェーン又はベルト37と中間軸36の軸端部(スプロケット又はプーリー)は、シリンダヘッド3やカムキャップ35に連結されるカバー部材40によって側方から覆われており、ラジエーターの入口側に接続される送水管(図示せず)に向けてシリンダヘッド3の冷却水出口42から冷却水を吐出するためのウォーターアウトレット部材41が、カム駆動用のチェーン又はベルト37を側方から覆うためのカバーの一部分を兼ねるように、カバー部材40の下縁部に連続した状態で設けられている。

    【0024】上記のようなエンジン1に設置されているダンパープーリー16と補機駆動用プーリー17について、図3は、エンジン本体の右側方から見た両者の配置関係を示すものであり、図4は、図3のA−A線に沿った断面により両者の配置関係を示すものである。

    【0025】クランク軸10の捩り振動を減少させるために取り付けられるダンパープーリー16は、シリンダブロック4の外面から外方に突出したクランク軸10の先端部に対してボルト締めにより着脱可能に取り付けられるものであって、ボルト締めによりクランク軸10の先端部に固定される円板状の取付基部16aに対し、ゴム等の弾性体からなる連結部16bを介して、大径で扁平な環状の錘部16cを一体的に連結したものである。

    【0026】各補機(パワーステアリング駆動用オイルポンプ21,オルタネーター22,エアコンプレッサー23)を駆動するためにバランサー軸11に取り付けられる補機駆動用プーリー17は、シリンダブロック4
    (およびキャップ部材50)の外面から外方に突出したバランサー軸11の先端部に対してボルト締めにより着脱可能に取り付けられるものである。

    【0027】なお、本実施形態のエンジン1では、補機駆動用プーリー17の近傍に位置するバランサー軸11
    の軸受部分が、シリンダブロック4の壁端部にキャップ部材50を連結することで形成されており、シリンダブロック4とキャップ部材50からなるバランサー軸11
    の軸受部分の外面側に、潤滑オイルをエンジン本体内で循環させるためのロータリー式のオイルポンプ18が、
    バランサー軸11を回転駆動軸として設置されている。

    【0028】オイルポンプ18は、シリンダブロック4
    の壁面とキャップ部材50の壁面に渡って形成された凹部内に一部が嵌め込まれた状態で取り付けられており、
    このオイルポンプ18の凹部から突出した部分全体を覆うように、補機駆動用プーリー17がバランサー軸11
    の先端部に取り付けられている。

    【0029】そのようにバランサー軸11の先端部に取り付けられた補機駆動用プーリー17と、クランク軸1
    0の先端部に取り付けられたダンパープーリー16とは、互いに接触することなく、しかも、クランク軸線方向でオーバーラップすると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップするようになっている。

    【0030】ダンパープーリー16は、その外周端面(環状の錘部16cの外周面)の大部分が、内側(エンジン本体側)に向かって縮径されるような円錐面16d
    として形成されており、また、補機駆動用プーリー17
    は、その外周端面の一部分、即ち、ベルト26が装着される部分17aよりも外側(エンジン本体側とは反対側)の部分が、ダンパープーリー16の円錐面16dとは逆方向に縮径されるような円錐面17bとして形成されている。

    【0031】そして、ダンパープーリー16の円錐面1
    6dと、補機駆動用プーリー17の円錐面17bとは、
    その最も近接する部分において、互いに接触することなく間隔を置いて略平行な状態となっており、しかも、クランク軸線方向(図4における上下方向)でオーバーラップすると共にクランク軸線方向と直交する方向(図4
    における左右方向)でもオーバーラップするようになっている。

    【0032】上記のような構造のダンパープーリー16
    や補機駆動用プーリー17を設けた本実施形態のエンジン1によれば、ダンパープーリー16と補機駆動用プーリー17をクランク軸線方向でオーバーラップさせると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップさせることができ、それによって、ダンパープーリー16や補機駆動用プーリー17の外径を小さくすることなく、エンジン全体を長手方向(クランク軸線方向)と幅方向(クランク軸線方向と直交する方向)でそれぞれコンパクトに纏めることができる。

    【0033】なお、本実施形態では、補機駆動用プーリー17のベルト26が装着される部分17aよりも外側(エンジン本体側とは反対側)の部分を円錐面17bとして形成していることで、補機駆動用プーリー17をダンパープーリー16により接近させて、両者のオーバーラップを大きくすることができると共に、補機駆動用プーリー17に対してエンジン本体の外側からベルト26
    を装着する際に、ベルト26の装着作業がやりやすいものとなる。

    【0034】以上、本発明のエンジンのダンパープーリー構造の一実施形態について説明したが、本発明は、上記のような実施形態に限られるものではなく、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーがエンジン本体の同じ側に配置されているようなエンジンであれば、上記のような具体的な構造を備えたエンジン以外のエンジンに対しても実施可能なものであることはいうまでもない。

    【0035】

    【発明の効果】以上説明したような本発明のエンジンのダンパープーリー構造によれば、ダンパープーリーと補機駆動用プーリーをクランク軸線方向でオーバーラップさせると共にクランク軸線方向と直交する方向でもオーバーラップさせることができ、それによって、ダンパープーリーや補機駆動用プーリーの外径を小さくすることなく、エンジン全体を幅方向と長手方向のそれぞれでコンパクトにすることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のダンパープーリー構造が適用されているエンジンの一例を概略的に示すエンジン全体をクランク軸線方向の一端側(右側)から見た側面図。

    【図2】図1に示したエンジンの反対側(左側)から見た側面図。

    【図3】図1に示したエンジンに設置されているダンパープーリーと補機駆動用プーリーの配置関係をクランク軸線方向の一端側(右側)から見た側面説明図。

    【図4】図3に示したダンパープーリーと補機駆動用プーリーの配置関係について、図3のC−C線に沿った部分断面説明図。

    【符号の説明】

    1 エンジン 10 クランク軸 16 ダンパープーリー 16d (ダンパープーリーの)円錐面 17 補機駆動用プーリー 17b (補機駆動用プーリーの)円錐面

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