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弾球遊技機

阅读:1019发布:2020-08-05

专利汇可以提供弾球遊技機专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】ノイズによる映像障害の発生を軽減させることができる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】左右の第2 液晶 パネル121L,121Rは、左右の画像表示接続C 基板 150L,150Rにそれぞれ接続されたフレキシブルフラットケーブル126L,126Rを介して副制御基板からの画像制御 信号 を受信し、その画像制御信号に基づいて演出画像を表示するように構成される。そして、フレキシブルフラットケーブル126L,126Rは、左右の第2液晶パネル121L,121Rのスライド移動範囲における略中央部に形成されたケーブル挿通孔146に集合され、このケーブル挿通孔146から左右に分かれて左右の第2液晶パネル121L,121Rにそれぞれ接続されたことを特徴とする。 【選択図】図5,下面是弾球遊技機专利的具体信息内容。

前面側に遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられた遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、遊技展開に応じた演出画像を表示する画像表示装置とを備え、 前記画像表示装置は、左右に分割された2つの画像表示部と、前記左右の画像表示部をそれぞれ左右方向にスライド移動させるスライド移動機構とを有し、 前記左右の画像表示部は、前記左右の画像表示部にそれぞれ接続されたフレキシブルフラットケーブルを介して画像制御基板からの画像制御信号を受信し、その画像制御信号に基づいて前記演出画像を表示するように構成され、 前記フレキシブルフラットケーブルは、前記左右の画像表示部のスライド移動範囲における略中央部に集合され、前記略中央部から左右に分かれて前記左右の画像表示部にそれぞれ接続されたことを特徴とする弾球遊技機。前記画像表示装置は、前記左右の画像表示部のいずれか一方に設けられた透過型のフォトセンサと、前記左右の画像表示部の他方に設けられた検出部材とを有し、 前記左右の画像表示部がスライド移動して互いに近づいたときに、前記検出部材が前記フォトセンサの発光素子と受光素子の間を遮るように配置構成され、 前記フォトセンサからの検出信号に基づいて、前記左右の画像表示部を近接させるスライド移動制御を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。

说明书全文

本発明は、ぱちんこ遊技機等の弾球遊技機に関する。

弾球遊技機の一例であるぱちんこ遊技機には、遊技盤の遊技領域の略中央にセンター飾りを配置し、このセンター飾りに液晶ディスプレイ等からなる演出表示装置が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このようなぱちんこ遊技機は、遊技領域内に設けられた始動入賞口に遊技球が入球したことを契機として、演出表示装置において複数の図柄(装飾図柄)を変動させた後に停止表示した図柄の組み合わせが予め設定された大当り図柄であった場合に、特別遊技状態(大当り)を成立させるように構成されている。特別遊技状態においては、遊技領域内に設けられたアタッカーと称される大入賞口を開放して遊技球の入球を容易にし、この大入賞口への遊技球の入球により遊技者が大量の賞球を獲得できるようになっている。

最近のぱちんこ遊技機では、上記液晶ディスプレイの前方位置において、遊技展開に応じて演出動作する演出可動役物や、左右にスライド移動する左右一対のサブ液晶ディスプレイが設けられたぱちんこ遊技機が増えている(例えば、特許文献2を参照)。また、遊技盤が透明な樹脂材料によって形成されたぱちんこ遊技機も増えている。

特開2001‐96019号公報

特許第5406352号

上記のようなサブ液晶ディスプレイを備える弾球遊技機では、遊技盤の後面側に設けられた演出制御基板とサブ液晶ディスプレイとが一般的にケーブルハーネスを用いて電気接続されているが、サブ液晶ディスプレイが左右にスライド移動するため、その移動機構部にケーブルハーネスが接触するとケーブルハーネスが損傷して断線することがある。そのため、ケーブルハーネスを保護するとともに、サブ液晶ディスプレイが円滑にスライド移動可能な構造が必要である。

本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、スライド移動する液晶ディスプレイに繋がるケーブルハーネスを保護するとともに、液晶ディスプレイが円滑にスライド移動可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。

このような目的達成のため、本発明に係る弾球遊技機は、前面側に遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技盤に設けられ、遊技展開に応じた演出画像を表示する画像表示装置(例えば、実施形態における演出表示装置100)とを備える。そして、前記画像表示装置は、左右に分割された2つの画像表示部(例えば、実施形態における第2液晶パネル121L,121R)と、前記左右の画像表示部をそれぞれ左右方向にスライド移動させるスライド移動機構とを有し、前記左右の画像表示部は、前記左右の画像表示部にそれぞれ接続されたフレキシブルフラットケーブル(例えば、実施形態におけるFFC126L,126R)を介して画像制御基板(例えば、実施形態における副制御基板41)からの画像制御信号を受信し、その画像制御信号に基づいて前記演出画 像を表示するように構成される。そして、前記フレキシブルフラットケーブルは、前記左右の画像表示部のスライド移動範囲における略中央部(例えば、実施形態におけるケーブル挿通孔146)に集合され、前記略中央部から左右に分かれて前記左右の画像表示部にそれぞれ接続されたことを特徴とする。

上記のように構成された本発明に係る弾球遊技機によれば、スライド移動する液晶ディスプレイに繋がるケーブルハーネスを保護することができるとともに、液晶ディスプレイを円滑にスライド移動させることができる。

ぱちんこ遊技機の正面図である。

ぱちんこ遊技機の背面図である。

遊技盤の正面図である。

遊技盤の背面図である。

第2液晶ユニットの正面図である。

第2液晶ユニットの正面斜視図である。

第2液晶ユニットの背面斜視図である。

第2液晶ユニットのスライド機構の斜視図である。

図5における矢印A‐A部分の断面図である。

第2液晶ユニットを構成する画像表示接続B基板とケーブル係止部材を示す斜視図である。

第2液晶ユニットを構成する左右の画像表示接続C基板に設けられた第1フォトセンサおよび第1検出部材を示す正面図であり、(a)は左右の画像表示接続C基板が離れた状態の正面図、(b)は左右の画像表示接続C基板が近づいた状態の正面図である。

第1および第2液晶ユニットの制御構成を示すブロック図である。

第2液晶ユニットを構成する左右の第2液晶パネルがスライド移動したときの状態を示す模式図であり、(a)は左右の第2液晶パネルが略中央にスライド移動した状態の模式図、(b)は左右の第2液晶パネルが左端側にスライド移動した状態の模式図、(c)は左右の第2液晶パネルが右端側にスライド移動した状態の模式図である。

ぱちんこ遊技機の遊技制御構成を示すブロック図である。

以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態に係る弾球遊技機の一例としてぱちんこ遊技機PMを図1および図2に示しており、まず、これらの図を参照してぱちんこ遊技機PMの全体構成について説明する。

[ぱちんこ遊技機の全体構成] 始めに、ぱちんこ遊技機PMの前面側の基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1と、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2とを有して構成される。前枠2は、外枠1および前枠2の左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3により、外枠1の前側開口部に対して横開き開閉および着脱が可能に取り付けられる。また、前枠2は、右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して、常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。

前枠2の前面側には、この前枠2の上部前面域に合わせた方形状のガラス枠5が上下のヒンジ機構3を利用して横開き開閉および着脱可能に組み付けられる。ガラス枠5は、上述の施錠装置4を利用して、常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。前枠2の 上側に設けられた収容枠に遊技盤10が着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス枠5の複層ガラス5aを通して、遊技盤10の前面に設けられた遊技領域PAを視認可能に臨ませるようになっている。

ガラス枠5の下部前面側には、遊技球を貯留する上球皿6および下球皿7が設けられる。上球皿6の上部には、遊技者が操作入する操作ボタン9が設けられている。なお、ガラス枠5の上部前面側には、発光ダイオード(LED)やランプ等を備える電飾装置や、遊技の展開状態に応じて効果音を発生させるスピーカ等が適宜設けられるが、図1においてはこれらを取り外した状態を示している。

前枠2の右下部には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が設けられる。なお、図示を省略するが、前枠2の下部におけるガラス枠5(上下の球皿6,7)の後側には、上球皿6に貯留された遊技球を1球ずつ送り出す整流器、この整流器から送り出された遊技球を遊技領域PAに向けて打ち出す発射機構、この発射機構の作動を制御する発射制御基板等が設けられる。

続いて、ぱちんこ遊技機PMの後面側の基本構造を説明する。図2に示すように、前枠2の後面側には、中央に前後連通する窓口を有して前枠2よりも幾分小型の矩形枠状に形成された裏機構盤30が取り付けられている。裏機構盤30の各部には、遊技施設側から供給される遊技球を貯留する遊技球貯留タンク33、遊技球貯留タンク33から供給される遊技球を流下させる樋部材34、樋部材34を流下する遊技球を払い出す賞球払出ユニット35、賞球払出ユニット35から払い出された遊技球を上球皿6もしくは下球皿7に流下させる裏側通路部材等が設けられている。

遊技盤10の後面側には、ぱちんこ遊技機PMの作動を統括的に制御する主制御基板40や、遊技展開に応じた画像表示、効果照明、効果音等の演出全般の制御を行う副制御基板41が取り付けられている。裏機構盤30の後面下部には、遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御基板42や、遊技施設側から受電して各種制御基板や電気・電子部品に電力を供給する電源基板43や、電源スイッチ44が取り付けられている。裏機構盤30の後面上部には、主制御基板40や払出制御基板42等からの信号をぱちんこ遊技機PMの外部の機器へ中継する外部中継端子基板45が取り付けられている。これらの制御基板とぱちんこ遊技機PM各部の電気・電子部品とがケーブルハーネスで電気接続されて、ぱちんこ遊技機PMが作動可能に構成されている。

ぱちんこ遊技機PMは、外枠1が遊技施設の遊技島(設置枠台)に固定設置され、前枠2、ガラス枠5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球が、整流器によって1球ずつ発射機構に送り出され、発射機構により遊技領域PAに打ち出されて、以降パチンコゲームが展開される。

[遊技盤の構成] 次に、図3〜図13を参照して、前枠2の収容枠に着脱可能にセット保持される遊技盤10の詳細について説明する。遊技盤10は、図3に示すように、透明な樹脂材料等を用いて板状に形成され、遊技盤10の前面に略円形状の遊技領域PAを形成する内レール11および外レール(図示せず)を有するレール飾りが取り付けられている。

遊技盤10の遊技領域PAには、多数本の遊技釘や風車(図示せず)とともに、遊技球が流入可能な一般入賞装置13、始動入賞装置14、大入賞装置15等の各種入賞装置が配設されている。遊技領域PAの略中央部には前後に貫通した窓部10aが形成されており、この窓部10aを介して遊技盤10の後面側に設けられた演出表示装置100の表示 画面が視認可能になっている。遊技盤10の後面側上部には、演出表示装置100の前方において遊技展開に応じて演出動作を行う演出可動装置20が設けられている。また、窓部10aの周囲には装飾部材が設けられている。遊技領域PAの中央下端部には、遊技盤10を前後に貫通して遊技球が通過可能なアウト口18が形成されている。遊技盤10の下端部には図柄表示装置25が設けられている。

一般入賞装置13は、上方に開口して遊技球が流入可能な一般入賞口(図示せず)と、この一般入賞口に流入した遊技球を検出する一般入賞センサ13s(図14を参照)とを有し、一般入賞センサ13sにより検出された後に遊技球を遊技盤10の後面側に排出させるように構成される。一般入賞センサ13sは、一般入賞口への遊技球の入球時にその入球を示す一般入賞信号を生成し、その一般入賞信号を後述する遊技制御装置200に送信する。

始動入賞装置14は、上方に開口して遊技球が流入可能な始動入賞口(図示せず)と、この始動入賞口に流入した遊技球を検出する始動入賞センサ14s(図14を参照)とを有し、始動入賞センサ14sにより検出された後に遊技球を遊技盤10の後面側に排出させるように構成される。始動入賞センサ14sは、始動入賞口への遊技球の入球時にその入球を示す始動入賞信号を生成し、その始動入賞信号を後述する遊技制御装置200に送信する。

大入賞装置15は、上方に開口して遊技球が流入可能な横長方形状の大入賞口(図示せず)と、この大入賞口を開閉可能なスライド扉(図示せず)と、このスライド扉を開閉作動させる大入賞ソレノイド15b(図14を参照)と、大入賞口に流入した遊技球を検出する大入賞センサ15s(図14を参照)とを有し、大入賞センサ15sにより検出された後に遊技球を遊技盤10の後面側に排出させるように構成される。上記スライド扉は、遊技盤10の盤面に対して直交する方向(前後方向)にスライド移動可能に設けられ、大入賞ソレノイド15bによって前後方向にスライド移動することにより大入賞口を開閉するように構成されている。

大入賞装置15は、図柄表示装置25に表示される特別図柄が所定の大当たり態様にて停止したときに「大当たり」として、大入賞ソレノイド15bによりスライド扉を開放作動させ、大入賞口に遊技球が流入可能な状態となるように制御される。大入賞センサ15sは、大入賞口への遊技球の入球時にその入球を示す大入賞信号を生成し、その大入賞信号を後述する遊技制御装置200に送信する。

遊技盤10の後面側には、遊技展開に応じた演出画像や、特別図柄によって示される当否抽選の結果表示を視覚的に演出するための装飾図柄の変動を表示する演出表示装置100が設けられている。演出表示装置100の後面側には、図2および図4に示すように、遊技展開に応じた画像表示、効果照明、効果音等の演出全般の制御を行う副制御基板41と、副制御基板41から演出表示装置100に出力される制御信号を中継する画像中継基板80と、副制御基板41から遊技盤10に設けられた演出可動装置20等の遊技演出装置に出力される制御信号を中継するインターフェース基板85とが設けられている。副制御基板41および画像中継基板80の後面側には、こられの基板41,80の後面を覆う第1基板カバー48が取り付けられている。インターフェース基板85の後面側には、インターフェース基板85の後面を覆う第2基板カバー49が取り付けられている。

画像中継基板80は、副制御基板41の下方に並んで配置され、ボード・トゥ・ボードコネクタ(図示せず)によって副制御基板41と電気接続される。画像中継基板80にはケーブルコネクタ82が実装されており、このケーブルコネクタ82に接続されるケーブルハーネスを介して演出表示装置100と電気接続される。インターフェース基板85は 、副制御基板41の背面視右方に並んで配置され、ボード・トゥ・ボードコネクタ(図示せず)によって副制御基板41と電気接続される。インターフェース基板85には、遊技盤10に設けられた演出可動装置20等の遊技演出装置に対応した数のケーブルコネクタ(図示せず)が実装されており、これらのケーブルコネクタに接続されるケーブルハーネスを介してそれぞれの遊技演出装置と電気接続される。

演出表示装置100は、図3に示すように、第1液晶ユニット110と、第1液晶ユニット110の前方であって遊技盤10との間の位置に配設される第2液晶ユニット120とを有して構成される。第1液晶ユニット110は、遊技盤10の窓部10aの略全体に亘る大きさの矩形状の第1液晶パネル111と、画像表示接続A基板112(図12を参照)とを有して構成される。画像表示接続A基板112は、画像中継基板80および第1液晶パネル111とそれぞれケーブルハーネスを用いて電気接続されており、副制御基板41から画像中継基板80を介して出力される制御信号を受信し、その受信した制御信号を第1液晶パネル111に送信して、第1液晶パネル111に遊技展開に応じた演出画像や装飾図柄を変動表示させる。

第2液晶ユニット120は、図5〜図7に示すように、左右に分割された2枚(左右一対)の第2液晶パネル121L,121Rと、左右一対の第2液晶パネル121L,121Rをそれぞれ左右方向にスライド移動させるスライド移動機構130と、第1液晶ユニット110の画像表示接続A基板112とケーブルハーネスを用いて電気接続される画像表示接続B基板124と、画像表示接続B基板124とそれぞれ電気接続される左右2つの画像表示接続C基板150L,150Rとを有して構成される。

左右の第2液晶パネル121L,121Rはそれぞれ、第1液晶表示パネル111よりも左右寸法の小さな矩形状の液晶パネルであり、副制御基板41から出力される制御信号を受信して遊技展開に応じた演出画像を表示する。左第2液晶パネル121Lの前面における上下および左縁部には、複数のLED122L(発光ダイオード)と、複数のLED121Lの前面側を覆うように取り付けられる装飾カバー(図示せず)とが取り付けられている。右第2液晶パネル121Lの前面における上下および右縁部にも、複数のLED122R(発光ダイオード)と、複数のLED121Rの前面側を覆うように取り付けられる装飾カバー(図示せず)とが取り付けられている。なお、図5等においては、この装飾カバーを取り外した状態を示している。

スライド移動機構130は、図8にも示すように、左右方向に延びる上下一対のスライドレール131U,131Dと、左右一対の第2液晶パネル121L,121Rにそれぞれ設けられる左右2つの電動モータ135L,135R(ステッピングモータ)と、左右の電動モータ135L,135Rの回転動力を用いて左右の第2液晶パネル121L,121Rをそれぞれスライドレール131U,131Dに沿ってスライド移動させるラックアンドピニオン機構136とを有して構成される。

上スライドレール131Uは、左右方向に延びる直線状のレール部材である。上スライドレール131Uには、左右2つの上スライダー部材132L,132Rが上スライドレール131Uに沿ってスライド移動可能に嵌合されている。下スライドレール131Dは、左右方向に直線状に延び、左右の端部がそれぞれ前方にカーブ(湾曲)した形状のレール部材である。下スライドレール131Dには、左右2つの下スライダー部材133L,133Rが下スライドレール131Dに沿ってスライド移動可能に嵌合されている。左第2液晶パネル121Lの右側上下端部がそれぞれ、上下の左スライダー部材132L,133Lに対して上下軸まわりに回転自在に取り付けられている。左第2液晶パネル121Lの左側下端部は、下スライドレール131Dにスライド移動可能に嵌合されている。左第2液晶パネル121Lは、このように上下のスライドレール131U,131Dに取り 付けられているため、上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動可能であるとともに、上下のスライドレール131U,131Dの左端側にスライド移動されたときには、左第2液晶パネル121Lの左側が前方に揺動されるように構成されている(図6を参照)。また、左第2液晶パネル121Lは、上下のスライドレール131U,131Dの左右中央部よりも右方側にもスライド移動可能に構成されている。上下の左スライダー部材132L,133Lは、後面側に取り付けられた連結部材139によって連結されている(図7を参照)。

左下スライダー部材133Lには、左画像表示接続C基板150Lが固定され、その左画像表示接続C基板150Lの下方に左電動モータ135Lが固定されている。そのため、左画像表示接続C基板150Lおよび左電動モータ135Lも、左第2液晶パネル121Lとともに上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動するようになっている。

右第2液晶パネル121Rは、左第2液晶パネル121Lと同様に、右第2液晶パネル121Rの左側上下端部がそれぞれ、上下の右スライダー部材132R,133Rに対して上下軸まわりに回転自在に取り付けられている。右第2液晶パネル121Rの右側下端部は、下スライドレール131Dにスライド移動可能に嵌合されている。右第2液晶パネル121Rは、このように上下のスライドレール131U,131Dに取り付けられているため、上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動可能であるとともに、上下のスライドレール131U,131Dの右端側にスライド移動されたときには、右第2液晶パネル121Rの右側が前方に揺動されるように構成されている(図6を参照)。また、右第2液晶パネル121Rは、上下のスライドレール131U,131Dの左右中央部よりも左方側にもスライド移動可能に構成されている。上下の右スライダー部材132R,133Rは、後面側に取り付けられた連結部材139によって連結されている(図7を参照)。

右下スライダー部材133Rには、右画像表示接続C基板150Rが固定され、その右画像表示接続C基板150Rの下方に右電動モータ135Rが固定されている。そのため、右画像表示接続C基板150Rおよび右電動モータ135Rも、右第2液晶パネル121Rとともに上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動するようになっている。

ラックアンドピニオン機構136は、左右の電動モータ135L,135Rの回転軸にそれぞれ固定された左右のピニオンギヤ137L,137R(円形平歯車)と、左右方向に直線状に延びて左右のピニオンギヤ137L,137Rと噛み合う歯が形成されたラック部材138とを有して構成される。ラックアンドピニオン機構136は、左電動モータ135Lが駆動されて左ピニオンギヤ137Lが回転されると、左ピニオンギヤ137Lとラック部材138の噛み合いにより、左電動モータ135の回転動力がラック部材138に沿った方向(左右方向)の力に変換され、この力によって左電動モータ135L、左画像表示接続C基板150Lおよび左第2液晶パネル121Lを上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動させるように構成されている。また、ラックアンドピニオン機構136は、上記同様に、右電動モータ135R、右画像表示接続C基板150Rおよび右第2液晶パネル121Rを上下のスライドレール131U,131Dに沿って左右にスライド移動させるように構成されている。

左右の画像表示接続C基板150L,150Rの後面側には、左右方向に延びるガイドレール141が設けられており、左右の画像表示接続C基板150L,150Rの後面側にそれぞれ取り付けられた左右のガイドスライダー142L,142Rがガイドレール141にスライド移動可能に嵌合されている。このガイドレール141およびガイドスライ ダー142L,142Rにより、上述したスライド移動機構130による左右の第2液晶パネル121L,121Rおよび左右の画像表示接続C基板150L,150Rのスライド移動をガイドして安定したスライド移動をさせるようになっている。

ガイドレール141の上方であって下スライドレール131Dとの間の位置には、左右方向に延びるケーブル敷設壁部145が設けられている。ケーブル敷設壁部145には、下スライドレール131の左右略中央の下方位置において、前後に貫通するケーブル挿通孔146が形成されている。

画像表示接続B基板124は、図7に示すように、ケーブル敷設壁部145の後面の右側下方に設けられている。画像表示接続B基板124には、第1コネクタ124aおよび第2コネクタ124bが実装されており、画像表示接続B基板124は、第1および第2コネクタ124a,124bにそれぞれ接続されるケーブルハーネス(図7では図示していない)を用いて第1液晶ユニット110の画像表示接続A基板112に電気接続される。また、画像表示接続B基板124には、第3コネクタ124cおよび第4コネクタ124dが実装されており、画像表示接続B基板124は、第3および第4コネクタ124c,124dにそれぞれ接続されるケーブルハーネスを用いて左右の画像表示接続C基板150L,150Rにそれぞれ電気接続されている。ここで、画像表示接続B基板124と左右の画像表示接続C基板150L,150Rをそれぞれ電気接続させるケーブルハーネスは、フレキシブルフラットケーブル126L,126R(平板型の導体を複数本並べて被覆した、可撓性を有するリボン状のケーブル)が用いられている。

画像表示接続B基板124は、副制御基板41から出力される左第2液晶パネル121Lの画像制御信号、左電動モータ135Lの駆動制御信号、および複数のLED122Lの発光制御信号を、画像中継基板80、画像表示接続A基板112および第1コネクタ124aに接続されるケーブルハーネスを介して受信し、その受信した各制御信号を第3コネクタ124cに接続される左フレキシブルフラットケーブル126L(以下、左FFC126Lと称する)を介して左画像表示接続C基板150Lに送信する。左FFC126L内には、画像制御信号、モータ制御信号およびLED制御信号をそれぞれ通信するための複数の通信線(導体)が設けられている。

また、画像表示接続B基板124は、副制御基板41から出力される右第2液晶パネル121Rの画像制御信号、右電動モータ135Rの駆動制御信号、および複数のLED122Rの発光制御信号を、画像中継基板80、画像表示接続A基板112および第2コネクタ124bに接続されるケーブルハーネスを介して受信し、その受信した制御信号を第4コネクタ124dに接続される右フレキシブルフラットケーブル126R(以下、右FFC126Rと称する)を介して右画像表示接続C基板150Rに送信する。右FFC126R内には、画像制御信号、モータ制御信号およびLED制御信号をそれぞれ通信するための複数の通信線(導体)が設けられている。なお、左右のFFC126L,126R内において、画像制御信号の通信線とモータ制御信号の通信線とをできるだけ離して配置させており、これにより画像制御信号にモータ制御信号からのノイズが入ることを防ぐようにしている。また、右FFC126内には、後述する第1フォトセンサ155の検出信号を通信するための通信線も設けられている。

第3および第4コネクタ124c,124dに接続された左右のFFC126L,126Rは、図7および図9に示すように、ケーブル敷設壁部145の後面に沿って左方に延びるように配線(敷設)され、下スライドレール131の左右略中央の下方位置においてケーブル敷設壁部145に形成されたケーブル挿通孔146を通ってケーブル敷設壁部145の前面側に配線される。そして、図5および図9に示すように、左FFC126Lは、ケーブル敷設壁部145の前面に沿ってケーブル敷設壁部145の左端部まで左方に延 び、右方に折り返されて左画像表示接続C基板150Lの後面に設けられたコネクタ154L(図12を参照)に接続されている。また、右FFC126Rは、ケーブル敷設壁部145の前面に沿ってケーブル敷設壁部145の右端部まで右方に延び、左方に折り返されて右画像表示接続C基板150Rの後面に設けられたコネクタ154R(図12を参照)に接続されている。

ケーブル敷設壁部145の前面には、ケーブル挿通孔146の左右両側の位置に、左右2つずつのケーブル固定部材147L,147Rが設けられており、これらのケーブル固定部材147L,147Rにより左右のFFC126L,126Rをそれぞれケーブル敷設壁部145の前面に押さえつけて固定するようになっている。また、ケーブル敷設壁部145の前面の左右端部側には、ゴム部材等からなる左右に延びる矩形シート状の滑り止め部材148L,148Rがそれぞれ貼り付けられており、左右の滑り止め部材148L,148Rの表面を通って左右のFFC126L,126Rがそれぞれ配線されている。この左滑り止め部材148Lにより、左第2液晶パネル121Lが右方にスライド移動されたときに、左FFC126Lの左端側がケーブル敷設壁部145の前面から捲れ上がることを防止している。また同様に、右滑り止め部材148Rにより、右第2液晶パネル121Rが左方にスライド移動されたときに、右FFC126Lの右端側がケーブル敷設壁部145の前面から捲れ上がることを防止している。

ケーブル敷設壁部145の後面には、画像表示接続B基板124の第3および第4コネクタ124c,124dの上方位置に、第3および第4コネクタ124c,124dに接続される左右のFFC126L,126Rを係止するケーブル係止部材149が取り付けられている。ケーブル係止部材149は、右方に延びる左FFC126Lの右端部を前方下方に略45度折り返した部分を上方から差し込んで係止する左ケーブル係止部149Lと、右方に延びる右FFC126Rの右端部を前方下方に略45度折り返し、その折り返した部分をさらに前方に折り返した部分を上方から差し込まれて係止する右ケーブル係止部149Rとを有して構成される。なお、上記のように左右のFFC126L,126Rを折り返すのは、左右のFFC126L,126Rの同じ面を後方に向けた状態で第3および第4コネクタ124c,124dに接続させるためである。

左画像表示接続C基板150Lには、図12に示すように、画像ノイズ除去回路151L、モータドライバ回路152LおよびLEDドライバ回路153Lが設けられている。左画像表示接続C基板150Lは、左第2液晶パネル121L、左電動モータ135Lおよび左第2液晶パネル121Lの前面に設けられた複数のLED122Lとそれぞれのケーブルハーネスを用いて電気接続されている。画像ノイズ除去回路151Lは、画像制御信号に含まれるノイズを除去するフィルタ機能やバッファ機能を有して構成されている。画像ノイズ除去回路151Lは、左FFC126Lを介して受信した画像制御信号に含まれるノイズを除去し、ノイズを除去した画像制御信号を左第2液晶パネル121Lに送信して、左第2液晶パネル121Lに遊技展開に応じた演出画像を表示させる。モータドライバ回路152Lは、左FFC126Lを介して受信したモータ制御信号を左電動モータ135Lに送信して、左電動モータ135Lを駆動させる。LEDドライバ回路153Lは、左FFC126Lを介して受信したLED制御信号を複数のLED122Lに送信して、複数のLED122Lを発光させる。

左画像表示接続C基板150Lと同様に、右画像表示接続C基板150Rにも、画像ノイズ除去回路151R、モータドライバ回路152RおよびLEDドライバ回路153Rが設けられている。右画像表示接続C基板150Rは、右第2液晶パネル121R、右電動モータ135Rおよび右第2液晶パネル121Rの前面に設けられた複数のLED122Rとそれぞれのケーブルハーネスを用いて電気接続されている。画像ノイズ除去回路151Rは、画像制御信号に含まれるノイズを除去するフィルタ機能やバッファ機能を有し て構成されている。画像ノイズ除去回路151Rは、右FFC126Rを介して受信した画像制御信号に含まれるノイズを除去し、ノイズを除去した画像制御信号を右第2液晶パネル121Rに送信して、右第2液晶パネル121Rに遊技展開に応じた演出画像を表示させる。モータドライバ回路152Rは、右FFC126Rを介して受信したモータ制御信号を右電動モータ135Rに送信して、右電動モータ135Rを駆動させる。LEDドライバ回路153Rは、右FFC126Rを介して受信したLED制御信号を複数のLED122Rに送信して、複数のLED122Rを発光させる。

また、右画像表示接続C基板150Rには、図11に示すように、透過型の第1フォトセンサ155が実装されている。一方、左画像表示接続C基板150Lの右縁部には、右方に延びる第1検出部材156が取り付けられている。第1フォトセンサ155および第1検出部材156は、左右の第2液晶パネル121L,121Rがスライド移動して互いの距離が所定間隔になったときに、第1検出部材156が第1フォトセンサ155の発光素子と受光素子の間を遮る配置構成になっている。右画像表示接続C基板150Rは、第1フォトセンサ155において発光素子からの光が受光素子に届かなくなったことを検出すると、その検出信号を右FFC126R等を介して副制御基板41に送信する。副制御基板41は、左右の電動モータ135L,135Rを回転駆動して左右の第2液晶パネル121L,121Rを互いに近づく方向にスライド移動させているときに、第1検出部材156の先端部によって第1フォトセンサ155の発光素子からの光が遮られて受光素子に届かなくなると、第1フォトセンサ155からの検出信号に基づいて左右の第2液晶パネル121L,121Rが近づいて所定間隔になったと判断し、左右の電動モータ135L,135Rの回転駆動を停止させる制御を行うようになっている。

ここで、ステッピングモータである電動モータ135L,135Rは、副制御基板41から停止信号を送信しても、すぐには停止できず、数ステップ分のすべり(惰性)が生じる。そのため、左右の第2液晶パネル121L,121Rの間隔(距離)が、この惰性分に対応した間隔以上に離れている状態のときに第1フォトセンサ155により検出できるように、第1検出部材156の右方に延びる長さが設定されている。そのため、第2液晶ユニット120では、左右の第2液晶パネル121L,121Rを勢いよく衝突させることなく、左右の第2液晶パネル121L,121Rを近接させて閉じた状態にスライド移動させることができるようになっている。

図5等に示すように、ラック部材138の左端部の左斜め下方に、透過型の第2フォトセンサ161が設けられており、左電動モータ135Lの左方に、左方に延びる第2検出部材162が設けられている。左第2液晶パネル121Lが上下のスライドレール131U,131Dの左端部に近づいたときに、第2検出部材162が第2フォトセンサ161の発光素子と受光素子の間を遮る配置構成になっており、第2フォトセンサ161によって左第2液晶パネル121Lが上下のスライドレール131U,131Dの左端部にスライド移動された状態であることを検出できるようになっている。また、ラック部材138の右端部の右斜め下方には透過型の第3フォトセンサ165が設けられており、右電動モータ135Rの右方には、右方に延びる第3検出部材166が設けられている。右第2液晶パネル121Rが上下のスライドレール131U,131Dの左端部に近づいたときに、第3検出部材166が第3フォトセンサ165の発光素子と受光素子の間を遮る配置構成になっており、第3フォトセンサ165によって右第2液晶パネル121Rが上下のスライドレール131U,131Dの右端部にスライド移動された状態であることを検出できるようになっている。

右第2液晶パネル121Rの後面側上方には、電動ファン170が設けられ(図4を参照)、この電動ファン170と右第2液晶パネル121Rの後方空間とを繋ぐ空気通路(図示せず)が形成されている。この空気通路および電動ファン170により、右第2液晶 パネル121Rの後方空間に溜まった暖気を吸い出して、右第2液晶パネル121Rを冷却させるように構成されている。また、右第2液晶パネル121Rの後方空間と左第2液晶パネル121Lの後方空間とは繋がっているため、上記通気通路および電動ファン170により、左第2液晶パネル121Lの後方空間に溜まった暖気も吸い出して、左第2液晶パネル121Lの冷却も行うことができるように構成されている。

このように構成された演出表示装置100によれば、第2液晶ユニット120において、左右の第2液晶パネル121L,121Rに接続されるケーブルハーネスとしてフレキシブルフラットケーブル126L,126Rが用いられている。また、FFC126L,126Rが、左右の第2液晶パネル121L,121Rのスライド移動範囲における略中央部に形成されたケーブル挿通孔146に集合され、このケーブル挿通孔146から左右に分かれて左右の第2液晶パネル121L,121Rにそれぞれ接続されている。このようにFFC126L,126Rを一旦中央部に集合させてから左右の第2液晶パネル121L,121Rに接続させる構成であるため、図13に示すように、左右の第2液晶パネル121L,121Rが左右方向のどの位置にスライド移動しても、FFC126L,126Rが第2液晶パネル121L,121Rのスライド移動を邪魔することなく、左右の第2液晶パネル121L,121Rを円滑にスライド移動させることができる。また、上記配線構成により、FFC126L,126Rが移動機構部等に接触して損傷することも軽減され、不具合の起きにくい構造とすることができる。

また、第2液晶ユニット120において、右第2液晶パネル121Rとともにスライド移動する右画像表示接続C基板150Rに第1フォトセンサ155が設けられ、左第2液晶パネル121Lとともにスライド移動する左画像表示接続C基板150Lに第1検出部材156が設けられている。そして、左右の第2液晶パネル121L,121Rがスライド移動して互いに近づいたときに、第1検出部材156が第1フォトセンサ155の発光素子と受光素子の間を遮るように配置構成され、第1フォトセンサ155からの検出信号に基づいて、左右の第2液晶パネル121L,121Rを近接させるスライド移動制御を行うように構成されている。このような構成のため、左右の第2液晶パネル121L,121Rの互いの位置を管理することなく、円滑に左右の第2液晶パネル121L,121Rを近接させて閉じた状態にスライド移動させることができる。

次に、このように構成される遊技盤10において行われる遊技方法および制御の流れについて説明する。発射機構により遊技盤10の遊技領域PAに打ち出された遊技球は、複数の遊技釘や風車に当たりながらその当たり方に応じた方向へ流下する。そして、一般入賞装置13、始動入賞装置14、大入賞装置15の各入賞口に遊技球が流入すると、その入賞装置の種類に応じた所定数の賞球が上球皿6もしくは下球皿7に払い出される。一般入賞装置13等のいずれかの入賞口に流入した遊技球は、セーフ球として遊技盤10の後面側に排出されて処理される。一方、いずれの入賞口にも流入しなかった遊技球は、アウト口18からアウト球として遊技盤10の後面側に排出されて処理される。

遊技球が始動入賞装置14の始動入賞口に流入すると、後述する遊技制御装置200において当否抽選が行われ、図柄表示装置25において特別図柄が変動表示され、演出表示装置100において装飾図柄が変動表示される。特別図柄、装飾図柄の変動表示は、表示に先だって決定された表示時間の経過後に停止される。

特別図柄は、その変動開始から停止までの変動態様が定められた変動パターンにしたがって変動表示される。装飾図柄は、その変動開始から停止までの変動態様が定められた変動演出パターンにしたがって変動表示される。変動パターンおよび変動演出パターンはそれぞれ複数種類ずつ用意され、それぞれが長短様々な変動時間を有している。変動パターンにしたがって特別図柄が変動表示される間、同じ変動時間を有する変動演出パターンに したがって装飾図柄が変動表示される。変動パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動表示時間が定められており、その変動表示時間の経過時に特別図柄および装飾図柄の変動が停止される。

装飾図柄の変動表示としては、例えば、変動開始とともにスロットマシンのリール回転のように3列とも図柄を変動させ、変動終了タイミングへ近づいたときに一列ずつ停止させることで最終的な停止態様としての図柄組合せを表示する。停止時の特別図柄および装飾図柄が大当りを示す停止態様となった場合には、通常遊技よりも遊技者に有利な遊技状態である特別遊技に移行し、大入賞装置15(大入賞口)の開閉動作が開始される。大当りを示す装飾図柄の停止態様は、例えば3つの図柄の種類が一致する組合せの態様である。

変動演出パターンには、通常外れ演出パターン、リーチ外れ演出パターン、リーチ大当り演出パターンが含まれる。通常外れ演出パターンは、通常の外れの図柄組合せを表示するときの演出パターンである。リーチ外れ演出パターンは、あと一つ図柄が揃えば大当りとなる状態であるリーチ状態を経て外れの図柄組合せを表示するときの演出パターンである。リーチ大当り演出パターンは、リーチ状態を経て大当りの図柄組合せを表示するときの演出パターンである。特に、リーチ状態を経るときのパターンとしては、長短様々な変動時間をもつパターンが含まれ、相対的に変動時間の短いリーチパターンを「ノーマルリーチ」と称し、変動時間の長いリーチパターンを「スーパーリーチ」と称する。

当否抽選が大当りに該当した場合は特別遊技が実行される。特別遊技は、開始デモと呼ばれる演出画面の表示によって開始される。開始デモの画面表示後に大入賞装置15の大入賞口が開放され、その開放が例えば約30秒間続いた後、もしくは9球以上の遊技球が流入した後で一旦閉鎖される。このような大入賞口の開放から閉鎖までが、基本的には単位遊技と呼ばれるが、1回の単位遊技の間に複数回の短時間の開放を繰り返す場合があってもよい。大入賞口の開閉(単位遊技)が所定の複数回数、例えば16回繰り返された後、終了デモ時間と呼ばれる演出画面の表示によって特別遊技が終了される。

特別遊技が発生した場合であって抽選などの所定の条件が満たされた場合に、その特別遊技が終了した後の通常遊技において、特定遊技の一つである特別図柄および装飾図柄の時短遊技が開始される。この時短遊技(以下、「時短」と称する)は、特別図柄および装飾図柄の変動表示時間が通常状態よりも短縮された状態となる遊技である。特別図柄および装飾図柄の変動時間は、所定の変動回数、例えば100回の変動表示がなされた後で元の変動時間に戻されるが、その変動回数に達する前に大当りが発生すれば時短も終了する。時短により特別図柄および装飾図柄の変動時間が短縮されるため、通常の変動時間のまま図柄変動がなされる通常状態の場合と比べて、大当りが発生するまでの時間を短縮することができ、大当りの獲得容易性を相対的に高めることができる。

次に、ぱちんこ遊技機PMの遊技制御構成について図14を用いて説明する。ぱちんこ遊技機PMは、上述した主制御基板40および副制御基板41からなる遊技制御装置200を備えて構成される。遊技制御装置200は、遊技の基本動作や遊技の進行を含むぱちんこ遊技機PMの全体動作を制御する主制御基板40と、装飾図柄の変動表示や電飾等の演出全般を制御する副制御装置41とに機能を分担させた形態で構成されている。遊技制御装置200は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の電子部品を有して構成される。遊技制御装置200は、始動入賞装置14、大入賞装置15、一般入賞装置13、図柄表示装置25、演出表示装置100、操作ボタン9、スピーカおよび電飾装置とそれぞれ電気接続されており、各種制御信号の送受信が可能になっている。

主制御基板40は、入球判定手段210、抽選手段226、保留制御手段216、メイン表示制御手段218、特別遊技制御手段220、特定遊技実行手段222、開閉制御手段224および条件保持手段276を備えて構成される。副制御基板41は、パターン記憶手段230、図柄態様決定手段231、演出決定手段232および演出表示制御手段234を備えて構成される。

なお、主制御基板40を構成する上記各手段(各機能ブロック)のうちいずれかが、主制御基板40ではなく副制御基板41に搭載されるかたちで構成されてもよい。同様に、副制御基板41を構成する各手段のうちいずれかが、副制御基板41ではなく主制御基板40に搭載されるかたちで構成されてもよい。ただし、主制御基板40と副制御基板41の間におけるデータ(信号)の送受信は、主制御基板40から副制御基板41への一方向であるため、このような一方向でのデータ送受信にて全体動作が実現されるように各手段(機能ブロック)が主制御基板40と副制御基板41に配置される。このように主制御基板40から副制御基板41へのデータ送信の一方向性が保たれるため、副制御基板41を構成する各手段から主制御基板40を構成する各手段へはデータを送信することができず、データ送信の要求もできない。したがって、主制御基板40で生成された情報は、主制御基板40が副制御基板41へ一方的に送信しない限り副制御基板41から参照することはできない。

入球判定手段210は、各入賞装置への遊技球の入球を判定する。入球判定手段210は、始動入賞信号を受け取ると遊技球が始動入賞装置14に入賞したと判断する。また、入球判定手段210は、大入賞信号を受け取ると遊技球が大入賞装置15に入賞したと判断し、一般入賞信号を受け取ると遊技球が一般入賞装置13に入賞したと判断する。

抽選手段226は、「特別図柄抽選手段」として機能する。抽選手段226は、抽選値取得手段212、当否判定手段213およびパターン決定手段214を有し、始動入賞装置14への入賞(始動入賞口への入球)に対応する特別図柄抽選としての当否抽選を実行する。当否抽選の結果は、図柄表示装置25において特別図柄の変動表示の形で示されるとともに、演出表示装置100において装飾図柄の変動表示の形で示される。抽選手段226は、図柄変動を開始するにあたり、その図柄変動に対応する抽選の結果を演出決定手段232へ送信する。

抽選値取得手段212は、始動入賞装置14への入賞(始動入賞口への入球)を契機に、当否抽選のために乱数の値を当否抽選値(「特図抽選値」ともいう)として取得する。例えば、当否抽選のために当否抽選値として取得する値は「0」から「65535」までの値の範囲から取得される。なお、この「乱数」は、数学的に発生させる乱数でなくてもよく、ハードウエア乱数やソフトウエア乱数などにより発生させる疑似乱数でもよい。当否抽選値として取得された値は、保留制御手段216により一時的に保留される。ただし、保留制御手段216により保留される所定の保留上限数を超えない範囲で当否抽選値が保留される。

当否判定手段213は、当否抽選値に基づき、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定する当否判定を実行する。当否判定手段213は、当否判定で参照する当否テーブルを複数保持する。複数の当否テーブルには、大当り、外れの判定結果と当否抽選値とが対応付けられており、対応付けられた当りの範囲設定に応じて当否確率が定まる。当否判定手段213は、遊技状態に応じて複数の当否テーブルのうちいずれかを参照し、当否抽選値が大当りであるか否かを判定する。

当否判定手段213は、別途取得する図柄抽選値と当否判定の結果に基づいて、図柄の変動開始にあたってその停止図柄、すなわち図柄変動の終了時に表示すべき特別図柄の停 止態様を決定する。当否判定手段213は、特別図柄の停止図柄を決定するために参照する図柄判定テーブルを保持する。なお、当否判定手段213は、複数の遊技状態に対応した複数の図柄判定テーブルを保持し、参照対象のテーブルを、現在の遊技状態に応じたテーブルへ適宜切り替えるようにしてもよい。

当否抽選結果が大当りの場合に、当否判定手段213は、特別図柄の停止図柄、すなわち大当り図柄として、「1」〜「4」のいずれかをそれぞれ1/4の確率で選択する。ここで、特別図柄「1」および「2」はラウンド数16の特別遊技と対応づけられている一方、特別図柄「3」および「4」はラウンド数8の特別遊技と対応づけられている。また、特別図柄「1」および「3」には時短ありが対応づけられ、特別遊技終了後に時短へ移行される。一方、特別図柄「2」および「4」には時短なしが対応づけられ、特別遊技終了後に時短へ移行されない。本実施形態では、当否抽選結果が大当りになることに伴う時短突入率は50%となる。なお、図柄判定テーブルは、当否・図柄抽選値・特別図柄の対応関係を定め、特別図柄・ラウンド数・時短の対応関係は別のテーブルにて規定されてもよい。

パターン決定手段214は、図柄表示装置25および演出表示装置100に表示させる図柄変動の表示過程が定められた変動パターンを、別途取得するパターン抽選値に基づいて複数の変動パターンの中から決定する。第1パターン決定手段214は、図柄変動を開始する際に変動パターンテーブルを参照して、当否抽選結果および停止図柄判定結果に応じた図柄変動の変動パターンを決定する。パターン決定手段214は、決定した変動パターンを演出決定手段232へ通知することで、変動パターンに対応する演出パターンを演出決定手段232に選択させる。パターン決定手段214は、変動パターンを決定するために参照する変動パターンテーブルを複数保持する。

変動パターンには、特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められており、その種類によって長短様々な変動時間をもつ。すなわち、各変動パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動表示時間が定められており、その変動表示時間の経過時に特別図柄の変動が停止される。例えば、変動パターンには、外れ用の演出に対応するパターン、ノーマルリーチの演出に対応するパターン(比較的短いリーチ演出時間を確保するためのパターン)、スーパーリーチの演出に対応するパターン(比較的長いリーチ演出時間を確保するためのパターン)、大当り告知用の演出に対応するパターン、小当り告知用の演出に対応するパターン等が含まれる。

保留制御手段216は、新たに抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合に、新たな抽選の結果をその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する。その保留数は図柄表示装置25に設けられた特別図柄保留ランプの点灯数または点滅数により表される。

メイン表示制御手段218は、特図制御手段248を有して構成される。特図制御手段248は、抽選手段226による抽選の結果として決定された変動パターンにしたがって特別図柄の変動を図柄表示装置25に表示させる。特図制御手段248は、それ以前になされた抽選に対応する図柄の変動表示が終了していることを新たな図柄変動の開始条件とする。特図制御手段248は、特別図柄の変動表示を開始するタイミングと停止するタイミングにて、変動開始コマンドと変動停止コマンドを演出表示制御手段234へ送信する。これにより、メイン表示制御手段218および演出表示制御手段234による変動表示が同期し、連動が保たれる。

条件保持手段276は、特別遊技作動条件保持手段278を有して構成される。特別遊技作動条件保持手段278は、大入賞装置15(第1大入賞口)の開放を伴う単位遊技を 複数回含む特別遊技へ移行するための特別遊技作動条件を保持する。特別遊技作動条件保持手段278は、当否抽選が特別遊技への移行を示す結果となり、特別図柄が所定の大当り態様で停止されることを、その特別遊技作動条件として保持する。

特別遊技制御手段220は、抽選手段226による当否抽選が特別遊技への移行を示す結果となった場合に、特別図柄が所定の大当り態様で停止されたときに特別遊技作動条件が成立したと判定し、大入賞装置15(第1大入賞口)を開放させることにより特別遊技を実行する。

特別遊技は、大入賞装置15の大入賞口(スライド扉)の開閉動作を複数回数連続して継続する遊技であり、1回の開閉を単位とした複数回の単位遊技で構成される。特別遊技制御手段220は、1回の単位遊技において大入賞口を約30秒間開放させる。特別遊技における大入賞口のトータルの開放時間(総開状態時間)は、長期開放遊技と短期開放遊技とを区別するために予め定めた開放基準時間(本実施形態では2秒)以上となっている。特別遊技制御手段220は、単位遊技の設定ラウンド数を消化したときに特別遊技を終了させる。

本実施形態の特別遊技制御手段220は、抽選手段226による当否抽選が特別遊技への移行を示す結果となった場合に、上述した当否判定手段213により決定された大当り図柄に予め対応づけられたラウンド数分の単位遊技を上限とした特別遊技を実行する。すなわち、大当り図柄が「1」または「2」の場合(確率50%)に16回の単位遊技を含む16R特別遊技を実行し、大当り図柄が「3」または「4」の場合(確率50%)に8回の単位遊技を含む8R特別遊技を実行する。

特定遊技実行手段222は、時短状態、すなわち入球容易状態であり特定遊技状態における通常遊技を制御する。特定遊技実行手段222は、特別図柄の大当りによる特別遊技が終了すると、その大当り図柄に応じて、通常遊技の遊技状態を時短状態へ移行させる。例えば、特定遊技実行手段222は、上述した大当り図柄と時短の有無とを対応づけた時短移行判定テーブルを参照して、特別遊技終了後の時短への移行有無を決定してもよい。時短状態は、特別図柄の変動表示回数の合計が特別遊技の終了時点から数えて所定の終了条件回数、例えば100回に達するまで継続される。また、特別図柄の変動表示時間が概ね短くなるように、パターン決定手段214が変動時間の短い変動パターンを選択する。

開閉制御手段224は、大入賞装置15のスライド扉の開閉作動を制御する。開閉制御手段224は、特別遊技においては大入賞ソレノイド15bに開放指示を送り、大入賞装置15のスライド扉を開放作動させる。

パターン記憶手段230は、装飾図柄の変動において演出表示装置100に表示させる演出的な画像内容とその表示過程が定められた複数の演出パターンを保持する。演出パターンには、装飾図柄の変動表示における変動開始から停止までの変動過程と演出過程が定められた複数の変動演出パターンと、装飾図柄の変動表示とは別に表示されて大当りへの期待度の高さを変動表示の停止前に予告的に示唆する複数の予告演出パターンとが含まれる。

演出決定手段232は、抽選手段226から受け取る抽選の結果に応じて、演出表示制御手段234によって演出表示装置100へ表示させる演出内容を決定する。演出決定手段232は、パターン決定手段214により決定された特別図柄の変動パターンに対応する複数の変動演出パターンデータの中からいずれかを選択してパターン記憶手段230から読み出す。演出決定手段232は、読み出した変動演出パターンの情報を演出表示制御手段234へ送る。演出決定手段232は、変動演出パターンを選択するために参照すべ きパターンテーブルを保持する。各変動演出パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動時間が定められており、その変動時間の経過時に図柄変動が停止される。演出決定手段232は、特別図柄の変動パターンに応じて、変動時間が等しい演出画像の変動演出パターンを選択する。

図柄態様決定手段231は、装飾図柄の停止図柄の組合せとその配置を、抽選手段226による抽選の結果、特別図柄の停止図柄、特別図柄の変動パターン、装飾図柄の変動演出パターンに応じて決定する。図柄態様決定手段231は、決定した停止図柄の組合せを示す情報を演出表示制御手段234へ送信する。図柄態様決定手段231は、装飾図柄の停止図柄を決定するために参照すべき図柄範囲テーブルを保持する。

装飾図柄の停止図柄は、3つの図柄の組合せとして形成され、例えば当否判定手段213による当否判定結果が16R大当りや8R大当りの特別遊技への移行を示す場合には、特定の組合せ、例えば「777」や「111」のように3つの図柄が揃った組合せが選択される。当否判定結果が大当りでない場合は、「312」や「946」のように3つの図柄が揃っていない組合せが選択される。当否判定結果が16R大当りもしくは8R大当りではない場合であって、リーチ付きの外れを示す変動パターンが選択された場合は、「191」や「727」のように一つだけ図柄が揃っていない組合せを選択する。

装飾図柄の変動パターンには、装飾図柄の変動表示態様、すなわち装飾図柄の変動開始から変動停止までの演出過程が定義される。変動パターンには、通常の外れ図柄を表示するときのパターンと、あと一つ図柄が揃えば大当りとなるリーチ状態を経て外れ図柄を表示するときのパターンと、リーチ状態を経て大当り図柄を表示するときのパターンが含まれる。特に、リーチ状態を経るときのパターンとしては、長短様々な変動時間をもつパターンが含まれる。各変動パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動時間が定められており、その変動時間の経過時に図柄変動が停止される。演出決定手段232は、特別図柄の変動パターンに応じて、特別図柄と変動時間が等しい装飾図柄の変動パターンを選択する。

予告演出パターンは、特定のキャラクタやモチーフの画像、アニメーション、映像などを一時的に画面表示させる演出パターンや、特定の音声を出力する演出パターンである。予告演出パターンによる演出は、図柄変動と並行して実行され、その図柄変動が大当り態様にて停止する期待度が高いことを予告的に示唆する。例えば、キャラクタの画像を一つだけ画面に表示させるだけの通常予告演出や、多数のキャラクタの群れを画面の一端から他端へ通過させるように表示させる群予告演出がある。また、予告演出の表示過程を複数段階に分け、表示させる段階数を可変にして段階数が多いほど大当りへの期待度が高くなるように設定されるステップアップ予告演出がさらに含まれる。予告演出パターンには、装飾図柄の表示態様がリーチ状態となった後のタイミングで演出が実行されて図柄の最終的な停止態様を予告するパターンと、装飾図柄が一つも停止していないタイミングで演出が実行されてリーチ状態となることを同時に予告するパターンとがある。

演出決定手段232は、当否抽選の結果に応じて演出表示装置100に予告演出を表示させるか否かを所定の予告抽選により決定して事前演出設定をするとともに、表示させるべき予告演出パターンを決定する。演出決定手段232は、予告演出を表示させるか否かを決定するために参照すべき予告決定テーブルと、予告演出パターンの種類を選択するときに参照すべき予告種類テーブルとを保持する。予告決定テーブルは、当否抽選の結果に応じて異なる欄が参照されるように設定されており、当否抽選が当りの場合は外れの場合よりも高い確率で予告演出を表示させるように、当否抽選の結果と予告演出を表示するか否かの対応関係が定められる。これにより、予告演出が表示されること自体で大当りへの期待度の高さを示唆することができる。

演出表示制御手段234は、抽選手段226による当否抽選の結果として、選択された変動演出パターンデータにしたがって演出表示装置100へ装飾図柄を含む演出画像を変動表示させる。演出表示制御手段234は、装飾図柄の変動開始コマンドを受け取ったときに新たな図柄変動を開始させる。また、演出表示制御手段234は、予告演出を表示させる旨が演出決定手段232により決定された場合に、選択された予告演出パターンにしたがった予告演出を図柄変動の演出に重畳させる形で演出表示装置100へ表示させる。演出表示制御手段234は、電飾装置の点灯および消灯や、スピーカからの音声出力などの演出処理をさらに制御する。

これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、上述の実施形態において、本発明が適用される遊技機の一例として、ぱちんこ遊技機を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、ECO遊技機(封入式ぱちんこ遊技機)などの他の弾球遊技機についても同様に適用し、同様の効果を得ることができる。

PM ぱちんこ遊技機(弾球遊技機) PA 遊技領域 10 遊技盤 100 演出表示装置(画像表示装置) 120 第2液晶ユニット 121L 左第2液晶パネル(画像表示部) 121R 右第2液晶パネル(画像表示部) 126L 左フレキシブルフラットケーブル 126R 右フレキシブルフラットケーブル 130 スライド移動機構 146 ケーブル挿通孔 155 第1フォトセンサ(フォトセンサ) 156 第1検出部材(検出部材)

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