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Construction of multi-storied building and column stay

阅读:997发布:2021-07-06

专利汇可以提供Construction of multi-storied building and column stay专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To prevent the deflection of beams by a method in which an expandible column stay is hung down from a hat beam having a crane set on the core struts of a multi-storied building in a freely climb-up manner and during the period of loading, cantilever-type hat beam is supported. CONSTITUTION:A hat beam 30 consisting of the main bar constituting the uppermost stair of multi-storied building is set on the core strut 50 in a freely climb-up manner by a jack 40. Also, a mobie crane 70 for loading operation during construction period is set on the hat beam 30 and an expandible column stay 101 is also hung down from the beam 30. During the operation of the crane 70, the column stay 101 is set on columns and beams 81 already constructed and the cantilever hat beam 30 is supported at two points. The weight of the hat beam 30 can thus be reduced and deflection of the beam can also be prevented.,下面是Construction of multi-storied building and column stay专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 建設すべき高層建物の中心部となる構格を、まずある高さ単位をもって構築し、この構築した構格をコア部とし、このコア部に、最上階部を構成するメンバーからなるハット梁をクライムアップ自在に支持させ、この支持させたハット梁の下面に自走式荷揚げ機械を走行自在に装架し、この自走式荷揚げ機械によって、
    前記コア部まわりの柱部材、梁部材その他外壁部材などの建設用資材を吊り込み、前記コア部まわりに各階層部を順に組み上げる工程からなる高層ビル建設工法において、 前記ハット梁の下面に、あらかじめ所定の間隔をもってコラムステイを吊下させておき、ハット梁のクライムアップの過程でこれらコラムステイをすでに組み立ての終わった柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるのち前記自走式荷揚げ機械によって建設用資材の吊り込み作業を行うことを特徴とする高層ビル建設工法。
  • 【請求項2】 前記コラムステイは、伸縮調節自在なコラムステイであることを特徴とする請求項1記載の高層ビル建設工法に使用するコラムステイ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、高層ビル等の建設工法の改良に関するものである。 特に、この建設工法の施工過程において、支柱部材や梁材、床材、その他外壁部材などの建設用資材を搬入する自走式荷揚げ機械の円滑な走行を確保するための手段・方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】高層ビル等の建設工法として、建物の中心部となる構格を、まず、ある高さ単位をもって先行して構築し、ついで、この先行して構築した構格をコア部とし、このコア部に最上階部を構成する主メンバーからなる長方形状の外観が帽子状を呈するハット梁をクライムアップ自在に支持させ、支持させたハット梁の下面に、自走式の荷揚げ機械を装架し、この荷揚げ機械を用いて、前記建設用資材を吊り揚げ、横持ち等を行って、
    コア部まわりに各階層の建物を順次積み上げて組み立てる建設工法は公知である。

    【0003】ちなみに図6は、この建設工法による高層ビルの建築過程を示すもので、1は、この高層ビルの中心部となる構格、すなわちコア部である。 2は、このコア部1のまわりの構格である。 すなわち、この工法によって組み上げられるコア部の周辺部2である。 3は、コア部1にクライムアップ自在に支持させた、いわゆるハット梁である。 4は、このハット梁3をコア部1に沿ってクライムアップさせるためのジャッキ機構である。 これはコア部1側の支柱部材5に組み付けられているもので、具体的にはコア部1まわりの支柱部材5に一定間隔をもって複数基組み付けてある。 さらに6は、クライムアップされる前記ハット梁3の下面に取り付けた荷揚げ機械7のガイドレールである。 なお、ハット梁3の呼称は、先に説明したように外観形状が帽子状に見えることから名付けられた呼称である。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、この建設工法は、以上説明したように、まずコア部1にジャッキ機構4を介してハット梁3をクライムアップ自在に支持させ、ハット梁3の下面には自走式の荷揚げ機械7を装架させ、この自走式の荷揚げ機械7によって建設用資材を搬入し、ハット梁3まわりの各階層部を組み上げるとともに、この組み上げと、ハット梁3のクライムアップとを交互に繰り返し、順次上層部分を組み立て施工するものであるため、工期の短縮や建設用資材の搬入などが著しく省化され、高層ビル建設工法として評価されている。

    【0005】しかし、この工法の展開においてつぎのような問題点があった。 それはハット梁3の下面に装架されている荷揚げ機械7がハット梁3の外端部に移動したとき、そのハット梁3の外端部に過分な負荷重を作用させることになる。 ところでハット梁3の外周端部は、図6で示したようにコア部に対し、構造的に片持ち梁として支持されている。 そのため、過大な負荷重が作用すると、ハット梁3の外端部が撓み現象を起こす。 ハット梁3が撓み現象を起こすと、その下面に装架した荷揚げ機械7のガイドレール6も撓み、すなわち平状態ではなくなり、荷揚げ機械7の円滑な走行に支障を生じる。 この支障は、荷揚げ荷重が大きくなればなる程大きくなる。

    【0006】そこで、このような支障を排除する手段として、ハット梁3自体の構造的強度を高めるため、すなわち剛性を保持するため補強部材を組み付け、その撓み現象をなくす構想が提案されていた。 しかし、このハット梁3に補強部材を組み付けると、ハット梁3自体の重量が増大し、それがハット梁3をクライムアップさせるジャッキ機構4の作動に影響を与える。 すなわち、ジャッキ機構4を大型化せざるを得なくなるという問題が派生した。 この発明は、このような問題の派生を回避し、
    すなわち、ハット梁3の重量を増大させることなく、しかもジャッキ機構4を大型化することもなく、建設用資材の荷揚げ作業が円滑にできる手段、方法を開発し提供するものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するための方法として、まず、この発明は建設すべき建物の中心部となる構格を、ある高さ単位をもって構築する工程と、この構築した構格をコア部とし、このコア部に最上階部を構成する主メンバーからなるハット梁をクライムアップ自在に支持させる工程と、この支持させたハット梁の下面に装架させた自走式の荷揚げ機械によって、前記コア部まわりの柱部材、梁部材、その他外壁材等の資材を吊り揚げて、順次各階層部を組み上げる工程とからなる高層ビルの建設工法において、前記ハット梁の外周より下面に、あらかじめ所定の間隔をもってコラムステイを吊下させておき、ハット梁のクライムアップの過程で、これらコラムステイの下端部をすでに組み立ての終了した柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるのち前記自走式の荷揚げ機械によって建設用資材の吊り込み作業を行うようにしたことにある。

    【0008】さらに前記コラムステイは、その高さを調節できる伸縮調節自在なコラムステイに構成したことにある。

    【0009】

    【作用】この発明は、以上説明したようにあらかじめハット梁の下面に、コラムステイを吊下させておき、ハット梁のクライムアップの過程で、それらコラムステイの下端部をすでに組み立ての終った下層の柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるのち、建設用資材の吊り込み作業に取り掛かるので、ハット梁に吊り荷重の負荷が作用しても、それらコラムステイによってハット梁は支えられるので、撓むようなことはない。 すなわちハット梁の下面に取り付けた荷揚げ機械のガイドレールが撓むようなことなく、常にガイドレールを水平に保持させておくことができる。 その結果、自走式荷揚げ機械の走行に支障を生じることなく、円滑に移動操作でき、建設用資材の吊り込み搬入が効率的に展開できる。

    【0010】また、前記コラムステイは、伸縮調節機能を有するものであるため、その高さを微調節することによって、すなわち負荷重に応じてハット梁の撓みを抑止させることが可能である。

    【0011】

    【実施例】さらに、この発明の構成を図面に示す実施例に基いて具体的に説明する。 まず、図1はコア部10にハット梁30をジャッキ機構40を介してクライムアップ自在に支持させ、ハット梁30の下面には自走式荷揚げ機械70のガイドレール60を取り付け、このガイドレール60に自走式荷揚げ機械70を装架した状態を示すものである。 そして、この自走式荷揚げ機械70によって、前記コア部10の外周に組み付ける建設用資材、
    すなわち外周部20の柱部材80あるいは梁部材81を吊り込み荷揚げし、組み立て作業を進めているところを示す。 71は自走式荷揚げ機械70の吊りワイヤである。 なお、前記ハット梁30をクライムアップさせるジャッキ機構40は、コア部10を構成する柱部材50に一定の間隔をもって複数基装備し、それらを同時に作動させて、ハット梁30全体を水平状態のままクライムアップさせるように構成してある。

    【0012】101は本発明の要部をなすコラムステイである。 先に説明したように、このコラムステイ101
    は、ハット梁30の下面、具体的に言えばハット梁30
    の下部水平メンバーにあらかじめ所定の間隔をもって吊下されてある。 実施例では図示のように、ハット梁30
    をクライムアップし、コラムステイ101の下端部をすでに組み立ての終了した梁部材81に鉛直に架支させたところを示す。 すなわちコラムステイ101でハット梁30の撓みを抑止する状態となっているところを示す。

    【0013】図2は、図1を左側からみた側面図である。 なお、自走式荷揚げ機械70のガイドレール60
    は、ハット梁30の下面に平行に、しかもコア部10に沿って左右両側および前後両側に取り付け、コア部10
    の側面を取りまく要領で設けてある。 また、図面上には表示していないが、自走式荷揚げ機械70も、それぞれのガイドレール60に走行自在に複数基を装架し、資材の吊り込み搬入がコア部10の周辺に効率的にできるように配備してあり、コラムステイ101もハット梁30
    の下部水平メンバーに所定の間隔をもって複数本を吊下させてある。

    【0014】図3は、コラムステイ101の右半分を縦断して示す正面図で、図4は図3の右側面図である。 すでに説明したようにコラムステイ101は、伸縮調節機能を備えたものである。 実施例においては、その伸縮調節機能をもたせる手段として、まずコラム本体102を下部コラム102aと上部コラム102bとをもって構成した。 そして下部コラム102aの上端部と、上部コラム102bの下端部とに、それぞれ逆ねじからなるスクリューシャフト103aおよび103bを一体的に設け、この双方のスクリューシャフト103aおよび10
    3bをスリーブ104に螺合させて結合し、スリーブ1
    04の外周下端部には、ギヤーホイル105を一体的に取り付けた。 ついでこのギヤーホイル105に電動機1
    06に接続されたドライブギヤー107を噛み合わせ、
    電動機106は、ブラケット108を介して前記下部コラム102a側に固定させた構成とした。

    【0015】すなわち、前記電動機106を正逆いずれかに回転駆動させることにより、ドライブギヤー107
    を介してスリーブ104を回転させ、このスリーブ10
    4の回転力をスクリューシャフト103aおよび103
    bに伝達し、コラムステイ101の長さ、すなわち高さHを伸縮調節することができる構成とした。 そして、コラムステイ101の下端部を柱部材80ないし梁部材8
    1に架支させた場合、その架支位置がずれ鉛直度が失われたり、伸縮調節時に下部コラム102aが回動するようなことがないようにするため、実施例においては、図3および図4で示すように、下部コラム102aの下端部に架支部109aを有する架台状のベース架台109
    を一体的に取り付けた。 そして、このベース架台109
    の架支部109aを梁部材81にまたがらせる要領で設定できる構成とした。

    【0016】図5は、前記コラムステイ101の下端部に設けた架支部109aを有するベース架台109を梁部材81にセットした場合の梁部材81に対する架支設定要領を示す要部の斜視図である。 なお、この実施例においては、コラムステイ101の伸縮調節手段として電動機を用い機械的な伸縮調節装置としたが、作動誤差が少ないものであれば油圧シリンダ等による、いわゆる油圧式の調節手段を用いてもよい。

    【0017】さらに、この実施例図においては表示していないが、前記自走式荷揚げ機械70およびコラムステイ101の伸縮調節に使用した電動機106は、いずれも遠隔制御方式によって操作されるように構成し、特にコラムステイ101の伸縮調節を行う前記電動機106
    は、ハット梁30に組み込んだ水平センサーからの検知信号に基いて作動されるように構成した。 そしてハット梁30に装架した自走式荷揚げ機械70のガイドレール60が遠隔制御によって、常に水平状態に保持されるように構成した。 すなわち、ハット梁30に負荷される吊り荷重の変化に対応してガイドレール60が水平状態に保持されるようにした。

    【0018】

    【発明の効果】この発明は、以上実施例を通して説明したように、コア部に対して片持式に支持されたハット梁の外周端寄りにあらかじめ伸縮調節自在なコラムステイを吊下させておき、ハット梁のクライムアップ過程で、
    そのコラムステイの下端部を下層の柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、資材の吊り込み作業時における負荷重によるハット梁の撓みを抑制するようにしたので、自走式荷揚げ機械の走行用ガイドレールのレベルを常に水平に保持できる。 その結果、冒頭に説明したような問題点は解消された。 すなわち (1) ハット梁の自重およびハット梁の下面に装架した、
    自走式荷揚げ機械とその負荷重による撓みが防止される。 そのため、建設用資材の搬入が効率的に実行され、
    建設工事そのものの工程を円滑に展開することができる。 (2) コラムステイは、ハット梁の下面に一体的に吊下され、ハット梁のクライムアップ過程においてその下端部を下層の柱部材ないし梁部材に架支させるようになっているため、特別コラムステイのみの架支作業を必要とせず、しかも、その伸縮調節をハット梁のレベル検知手段等と関連させ、遠隔制御方式により調節することができる。 その結果、建設作業そのものの省力化、効率化に貢献することができる。 特にハット梁自体の剛性を高めるため補強手段を組み付けることが不要で、ハット梁自体の重量の増大を抑えることができ、ジャッキ機構への影響もなく、さらに工事終了後における撤去作業等が簡単である。

    【0019】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明によるコラムステイをハット梁の下面と梁部材との間にセットした状態を示す側面図である。

    【図2】図1の左側面図である。

    【図3】コラムステイの左手部を縦断して示す側面図である。

    【図4】図3の右側面図である。

    【図5】コラムステイ下端部の梁部材に対するセット要領を例示する斜視図である。

    【図6】この発明による建設工事方法の概要を説明するための正面図である。

    【符号の説明】

    10…コア部 20…周辺部 30…ハット梁 40…ジャッキ機構 50…コア部支柱 60…ガイドレール(水平桁) 70…自走式荷揚げ機械 80…柱部材 81…梁部材 101…コラムステイ 102…コラム本体 102a…下部コラム 102b…上部コラム 103a、103b…スクリューシャフト 104…スリーブ 105…ギヤーホイル 106…電動機 107…ドライブギヤー 108…ブラケット 109…ベース(架台) 109a…嵌合部

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 元悦 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内

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