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外側被膜を有する埋設管用の鉄製管部材

阅读:1015发布:2020-06-03

专利汇可以提供外側被膜を有する埋設管用の鉄製管部材专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且,下面是外側被膜を有する埋設管用の鉄製管部材专利的具体信息内容。

土壌(3)中の埋設管用の鉄系管部材(1)であり、未加工管部材(7)と、外側被膜(9)とを有し、前記未加工管部材(7)が金属壁を有している、鉄系管部材(1)であって、前記外側被膜(9)が以下を有することを特徴とする、鉄系管部材: −前記未加工管部材(7)上に位置しており、かつ5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウム合金の少なくとも一つの孔質層を有する第一層(11); −前記第一層(11)上に位置する接着剤の第二層(13);及び −前記第二層(13)上に位置し、かつ合成有機材料を含む第三層(15)であって、前記未加工管部材(7)の金属壁と前記土壌(3)の間にシールバリアを形成している第三層(15)。前記未加工管部材(7)が、鋳鉄から作られていることを特徴とする、請求項1に記載の管部材(1)。前記第一層(11)が、前記亜鉛/アルミニウム合金の孔質層から作られていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の管部材(1)。前記第一層(11)が、亜鉛/アルミニウム合金の前記孔質層と前記第二層(13)との間にシーラント塗料の層をさらに含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の管部材(1)。前記第二層(13)が、ホットメルト接着剤を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記第二層(13)が、防食色素及び/又は殺菌剤を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記第二層(13)が、金属元素なしに与えられることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記合成有機材料が、ポリエチレンを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記合成有機材料が、硬い鉱物フィラーにより強化されたポリエチレン又はポリプロピレンを含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記第三層(15)が、前記管部材(1)が埋設される予定である土壌の色に対して管部材(1)に最大のコントラストを与える着色剤を含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の管部材(1)。前記着色剤が、蛍光体であることを特徴とする、請求項10に記載の管部材(1)。請求項1〜11のいずれか一項に記載の管部材を含む埋設管。少なくとも以下の工程を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の管部材の製造方法: (a)アークメタライジング法により亜鉛/アルミニウム合金の孔質層を付着させること; (b)前記第二層(13)を付着させること;及び (c)前記第三層(15)を付着させること。亜鉛/アルミニウム合金の前記孔質層を、少なくとも300g/m2の表面密度で付着させることを特徴とする、請求項13記載の方法。前記第二層(13)及び前記第三層(15)を、押出し、吹付け又は両方の共押出しにより付着させることを特徴とする、請求項13又は14記載の方法。前記管部材(1)が埋設されることが予定される土壌(3)と色のコントラストを得るようにして、第三層(15)の押出し、共押出し又は吹付の間に、着色剤を前記第三層の前記合成有機材料に加えることを特徴とする、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。

说明书全文

本発明は、外側被膜を有する、埋設管用の、鉄系管部材、特に鋳鉄から作られる管部材に関する。これらの管部材は、飲料供給又は排水のラインに特に用いられる。

「管部材」は、エルボ、コネクターなどの様々な付属品と並んで、管を意味する。

鉄系金属の土壌に関連する腐食は、大気腐食とは種類の異なる現象であり、本質的には、還元領域と電気的に関連し、ある程度離れている酸化領域が生じることからなる。その結果、鉄系金属の局所的かつ結果的に重大な劣化が生じる。

特に、土地は不均質で、その性質も非常に様々であり、また配管部材は用途に応じて異なる温度流体を搬送し、これが腐食温度が変化させるため、埋設管部材における防錆は特別に困難な課題である。特に腐食性の土壌、低い電気抵抗を持つ地形(海岸、塩沼など)、強酸又は強塩基性の土地、及び汚染されている環境(化学的、農学的、電気的など)における管部材の防錆は、鋳鉄と接触している土壌の電解質の侵入を防ぎ、かつシールバリアとして振る舞う化学的に不活性な合成材料から作られている被覆を用いることによりなされている。

防錆システムの改善は、管が腐食する事例を少なくしている。

論文「Pipeline risk management manual - third edition - W. Kent Muhlbauer - Gulf Professional Publishing - Elsevier, Page 3/43 to 3/45」によれば、第三者による破損が埋設管における失敗の主な原因である。アメリカ合衆国運輸省は、第三者による事故は破損の主な原因であり、事例の20%〜40%を占めることを確認している。ヨーロッパのガス産業のデータも、第三者により引き起こされる破損は失敗の50%を表すことを示している。

実際のところ、埋設できるように設計された管部材の取り扱いは、頻繁にいくつかの場所において、外表面への損傷を引き起こしている。これは管部材の体積、容積、及び質量が大きいときに特に当てはまる。

第三者による破損は、管の構造が非常に攻撃され、又は外側の防食被覆の損傷を受けたときに、管の即時の破損を引き起こし得る。結果として、管部材の壁面の鋳鉄は、土壌からの攻撃に対する保護なしに残る。その場合、金属の腐食により、損傷から数年後に破損が起こり得る。

したがって、管を電気的に絶縁する保護被膜により防食保護が与えらている場合には、管の余命は被膜への損傷により非常に低下する。

本発明は、特に、例えば管部材の配置又はその側での作業の場合のような第三者による外表面への損傷の場合の、腐食への耐性を改善した埋設管用の鉄系管部材を提供することを目的とする。

そのためには、本発明は、埋設管用の外側被膜を有する鉄系管部材、特に鋳鉄から作られる管部材に関する。この管部材は、外側被膜が以下を有することを特徴とする: −5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウム合金の少なくとも一つの孔質層を有する第一層; −前記第一層上に位置している接着剤の第二層;及び −前記第二層上に位置し、かつ合成有機材料を含んでいる第三層。

「亜鉛/アルミニウム合金の少なくとも一つの孔質層を有する」とは、第一層が金属合金の孔質層のみで作られていること、すなわち単層で作られていること除外していない。

他の具体的な実施態様によれば、被覆は、単独で又は全ての技術的に可能な組み合わせで考慮される次の一又はそれよりも多くの特徴を含み得る: −第一層が、前記の亜鉛/アルミニウム合金の孔質層で作られていること; −第一層が、さらに亜鉛/アルミニウム合金の孔質層と第二層との間に位置しているシーラント塗料の層を含み、望ましくはこのシーラント塗料の層が、亜鉛/アルミニウム合金の孔質層上に位置していること; −第二層が、ホットメルト接着剤を含むこと; −第二層が、防食色素、及び/又は殺菌剤を含むこと; −第二層が、金属部材なしに実質上与えられていること; −合成有機材料が、ポリエチレン、例えば二峰性高密度ポリエチレンを含み、又はプリプロピレンを含むこと; −合成有機材料が、硬い鉱物フィラーにより強化されたポリエチレン又はポリプロピレンを含むこと; −第三層が、着色剤、特に蛍光体を含み、これが管部材が埋設される予定の土壌の色に対して管部材に最大の差異を与えること; −第三層が、強い光反射を有し、特に鉱物フィラーにより与えられる強い光反射力を有すること; −亜鉛/アルミニウム合金の孔質層が、少なくとも300g/m2、好ましくは、少なくとも400g/m2の表面密度を有すること; −亜鉛/アルミニウム合金の孔質層が、10wt%〜30wt%のアルミニウムを含むこと; −亜鉛/アルミニウムの孔質層が、15wt%のアルミニウムと85wt%の亜鉛を含むZn/Al合金で作られていること; −亜鉛/アルミニウムの孔質層が、5wt%に達してよい含有量で、一又はそれよりも多くの追加の合金元素、有利には、マグネシウム、錫、銅、及び銀の中から選ばれる追加の合金元素を含むこと; −亜鉛/アルミニウム合金の孔質層が、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度で付着していること; −硬い鉱物フィラーが、石英及び/又は珪灰石を含むこと; −硬い鉱物フィラーが、有利には、第三層の1wt%〜20wt%の間であること;

また、本発明は、上述の管部材を含む埋設管に関する。

本発明は最後に、上述の管部材を製造するための方法に関し、この方法は、少なくとも次の工程を含む: (a)アークメタライジング法により亜鉛/アルミニウム合金の孔質層を付着させること; (b)第二層を付着させること;及び (c)第三層を付着させること。

具体的な実施態様によれば、この方法は、単独で又は全ての技術的に可能な組み合わせで考慮される次の一又はそれよりも多くの特徴を含み得る: −亜鉛/アルミニウム合金の孔質層が、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度で付着されること; −第二層や第三層が、所望に応じて、押出し、吹付又は両方の共押出しによって、それぞれ付着されること; −管部材が埋め込まれる予定である土壌に対して色のコントラストを得るようにして、第三層の押出し、共押出し、吹付けの間に、着色剤、特に蛍光体を第三層の合成有機材料に加えること。

本発明は、埋設管用の、外側被膜を有する鉄系管部材、特に鋳鉄から作られる管部材に関する。この管部材は、外側被膜が以下を有することを特徴とする、 −第一層は5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウム合金の孔質層; −前記一層上に位置している接着剤の第二層;及び −前記第二層上に位置している合成有機材料を含んでいる第三層。

他の具体的な実施態様によれば、被覆は、単独で又は全ての技術的に可能な組み合わせで考慮される次の一又はそれよりも多くの特徴を含み得る: −第一層が、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度を有すること; −第一層が、10wt%〜30wt%のアルミニウムを含むこと; −第一層が、15wt%のアルミニウムと85wt%の亜鉛を含むZn/Al合金で作られていること; −第一層が、5wt%に達してよい含有量で一又はそれよりも多くの追加の合金元素、有利には、マグネシウム、錫、銅、及び銀の中から選ばれる追加の合金元素を含むこと; −第一層が、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度で付着していること。

また、本発明は、上述の管部材を含む埋設管に関する。

本発明は最後に、上述の管部材を製造するための方法に関し、この方法は、少なくとも次のような工程を含む: (a)アークメタライジング法により亜鉛/アルミニウム合金の孔質層を付着させること; (b)第二層を付着させること;及び (c)第三層を付着させること。

具体的な実施態様によれば、この方法は、単独で又は全ての技術的に可能な組み合わせで考慮される次の一又はそれよりも多くの特徴を含み得る: −第一層が、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2ので付着される。

本発明は、単なる例として与えられ、本発明による管部材の横断面の部分図である唯一の図に関してなされた次の説明を読むことにより、さらに理解される。

図は、本発明の管部材1を示している。管部材1は、土壌3に埋められ、流体5、例えば水を運搬するために用いられる。管部材1は、管部材1に類似する複数の管部材を含む埋設管(図示なし)の一部である。

管部材1は、未加工の管部材7と外側被膜9を含み、外側被膜9は土壌3と未加工の管部材7との間に位置し、有利には土壌3から分離するようにして未加工の管部材7に位置する。

未加工の管部材7は、鉄系であり、有利には延性のある鋳鉄である。「延性のある鋳鉄」とは、黒鉛が本質的に原形のまま存在する鋳鉄を示す。

未加工の管部材7は例えば管である。示された例において、これは、図の平面に対して垂直の長手方向Lに広がる。未加工の管部材7の断面部分の一部分のみが、図において示されており、残りの部分は、示された部分から容易に推定が可能である。

流体5は、長手方向Lで未加工の管部材7の中を循環する。示されていないが、内側の被膜は、未加工の管部材7の内壁上に存在し得て、流体5を管部材7から分離する。この内側被膜は、有利には、セメントモルタル系であり、又はポリマー材料を主成分に持つ。

外側被膜9は、未加工の管部材7の上に位置する第一層11を含み、第一層11の上に位置する第二層13を含み、第二層の上に位置する第三層15を含む。

第一層11は多孔質である。第一層は、5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウムから作られる。第一層11は、未加工の管部材7の外壁上に付着され、有利には、電気的なアークメタライジング法により付着される。

有利には、第一層11は、10wt%〜30wt%のアルミニウムを含み、特に15wt%のアルミニウムと85wt%の亜鉛を含むZn/Al合金で作られる。合金は、5wt%以上の量でマグネシウム、錫、銅、及び銀のようなその他金属を含み得る。例の第一層11は、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度を持つ。

第二層13は接着剤である。第二層は、第一層11と第三層15の間に機械的なつながりを与える。

接着剤は、有利には、ホットメルト接着剤である。この接着剤は、有利には、金属成分を有さず与えられる。

接着剤は、有利には、一又はそれよりも多くの次のような特徴を有する。 −ポリマー、特にポリプロピレン又はポリエチレン上への高い粘着力; −極端な気候条件、例えば、満ちた日光、60℃以上の高い環境保存温度、−40℃以下の低い環境保存温度、及び/又は60℃に達し得る流体5の温度に適したレオロジーや耐クリープ性; −少なくとも一つの活性成分、例えば、銅、銀、及びそれらの塩若しくは酸化物のような殺菌剤、及び/又は、例えば、リン酸亜鉛、亜鉛酸化物、修飾されている亜鉛酸化物及びそれらの混合物のような防食色素を含み、この防食色素は、以下に説明されるように、一旦第一層11が腐食にさらされた場合、第一層11の保護力を増加させることを可能とする。

例として接着剤は、ビニルエチレン−酢酸共重合体又はエチレン−酢酸共重合体を主成分に有する。

第三層15は合成有機材料、例えば、ポリエチレン系樹脂、例えば二峰性高密度ポリエチレン系、又はポリプロピレン系樹脂から作られている。第三層15は、有利には、およそ1mm〜5mmの間の厚みを有する。

第三層15のポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂は、有利には、硬い鉱物フィラーを含み、第三者による機械的な攻撃又は土壌3の過酷な場所への抵抗を強化する。

硬い鉱物フィラーは、例えば石英及び/又は珪灰石である。鉱物フィラーの量は、有利には、第三層の1wt%〜20wt%の間を示す。

有利には、搬送される流体の性質を確かめるために、第三層15の外表面の典型的なマーキングがなされる。マーキングは次のような国内又は国際的なカラーコード(ISO規格R508−1966)例えば色の着いた細長い切れを用いてなされる。第三層15上の細長い切れは例えば、印字され、又は同時押出しされる。

同時又は択一的に、第三層15の合成有機材料は、色素又は着色剤、特に蛍光体を含み得て、土壌3の色に対して第三層15の色と最大のコントラストを与える。これは管部材1のより良い視覚的検出を与え、管部材1を不注意に損傷させる危険性を大幅に減らす。実際、管上に位置した警告柵は、そのような損傷を常に避けるために十分ではないということが観測されている。

例えば、もし明るい色を有するフォンテーヌブロー砂から構成されている土壌3に管が設置されるならば、第三層15が暗い色、有利には、黒色又は紺青色を有することが選択され、土壌3と管の間のコントラストを最大にする。

第三層15は通常は、未加工管部材7の金属壁と土壌3の間にシールバリアを形成する。それにより、結果として電解質として作用する土壌3からの水と延性のある鋳鉄の接触を防ぐ。

第三層15を損傷させる被覆9の損傷の場合に、第一層11は唯一さらされる。そのため、第一層11は追加の防食保護を与え、かつそれにより管部材1の故障の出現を遅らせることが可能となる。故障の出現における時間枠は、第一層11と第二層13の特性に条件付けられ、それは鋳鉄壁と第三層の間に機械的繋がりを与える。

第三層が損傷を受けていない限り、及び時、腐食の広がりに対するバリア層を形成することにより、第三層15は受動的に作用する。第三層15が損傷を受けているとき、第一層11は能動的に作用し、管部材1の電気防食を与える。

実際、土壌3から腐食剤の作用下、第一層11は、生成した媒体中において安定な、物品を腐食から保護する層へと変化する。亜鉛/アルミニウム合金層はまた、鋳鉄に対して「犠牲的」だと言わる。これは、亜鉛/アルミニウム合金層が、鋳鉄、合金及び土壌により形成される電気化学電池の効果の下で、酸化によって徐々に消費して、上記の保護層の形成によって、合金層における欠陥部でむき出しにされた鋳鉄又は下層の鋳鉄を保護することによる。

金属アーク沈着のため、第一層11は、固化した液滴物から作られており、かつそのため多孔質であり、かつ細孔のサイズ及び第一層11の厚みの適切な選択を通して、保護層の形成の条件、特に速さを調整することが可能である。亜鉛/アルミニウム合金の二相構造は、腐食亜鉛生成物を取り込む傾向があることが観察される。

さらに、金属微細構造のため、第一層11は延性である。第三者による第三層15の影響又は損傷の場合、第一層11は、塑性的に変形し、かつ延性の鋳鉄に付着した状態となる。第一層11の延性は、第三層15の損傷の後でさえも、保護の耐久性に寄与する。

我々は、管部材1の製造方法について記述する。この方法は、上述したとおり、管部材7上に第一層11を付着させる工程(a)、上述した通り、前記第一層11上に第二層13を付着させる工程(b)、及び上述した通り、前記第二層13上に第三層15を付着させる工程(c)を有する。

上記に定義された外側被膜9は、熱処理炉でそれらの移行の後なされ、そのため鉄酸化物から作られている膜を有する未加工管部材7の表面上に適用される。

工程(a)において、第一層11を形成するために、亜鉛−アルミニウム合金は、電気的なアークメタライジング法により付着され、前記合金は5〜60wt%のアルミニウム、かつ好ましくは10〜30wt%のアルミニウム、かつさらに好ましくは5wt%のアルミニウムを含む。第一層11は少なくとも400g/m2の表面密度で付着される。工程(b)において、第二層13を形成するために、ホットメルト接着剤は、熱吹き付け、又は押出しにより付着される。工程(c)において、第三層15を形成するために、ポリエチレン又はポリプロピレンの層は、押出し又は吹付けにより付着される。

代わりの方法として、工程(b)及び工程(c)は同時に、例えば、第二層13と第三層15の共押出しにより行われ得る。

前述の色素又は着色剤は、押出し、吹付け、又はそれらの共押出しにより第三層15の材料に加えられる。

上述した管部材1の特性により、後者は、特に第三者による外表面の損傷の場合、例えば管部材の配置又はその側での作業の場合に、腐食への改善した耐性を与える。

そのほかの代替により、第一層11は、5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウム合金の孔質層を有し、かつ亜鉛/アルミニウム合金の孔質層と第二層13の間に位置するシーリング塗料(図示なし)を有する。有利には、第一層11はこれらの二つの層を唯一含む。

シーリング塗料の層は、例えば亜鉛/アルミニウム合金の孔質層の上に位置する。有利には、シーリング塗料の層は、亜鉛/アルミニウムの孔質層を覆う。

例えばシーリング塗料の層は、瀝青系塗料又は例えば溶媒相でポリウレタンのエポキシ樹脂、又は例えば水相でアクリル樹脂のような合成樹脂系塗料が含まれる。「溶媒相で」とは、有機層において溶解された合成樹脂を意味する。

例えばシーリング塗料の層は、約0.1mmの厚みを有し、有利には、吹付により亜鉛/アルミニウム合金の孔質層上に付着される。

シーリング塗料の層は、亜鉛/アルミニウム合金の孔質層の細孔を密封し、かつ金属合金の追加的な保護を与える。 本発明の態様としては、以下を挙げることができる: 《態様1》 埋設管用の、外側被膜(9)を有する鉄系管部材(1)、特に鋳鉄から作られる鉄系管部材(1)であって、前記外側被膜(9)が以下を有することを特徴とする、鉄系管部材: −5〜60wt%のアルミニウムを含む亜鉛/アルミニウム合金の少なくとも一つの孔質層を有する第一層(11); −前記第一層(11)上に位置する接着剤の第二層(13);及び −前記第二層(13)上に位置し、かつ合成有機材料を含む第三層(15)。 《態様2》 前記第一層(11)が、前記亜鉛/アルミニウム合金の孔質層から作られていることを特徴とする、態様1に記載の管部材(1)。 《態様3》 前記第一層(11)が、亜鉛/アルミニウム合金の前記孔質層と前記第二層(13)との間に、好ましくは前記亜鉛/アルミニウム合金の孔質層上に位置するシーラント塗料の層をさらに含むことを特徴とする、態様1に記載の管部材(1)。 《態様4》 前記第二層(13)が、ホットメルト接着剤を含むことを特徴とする、態様1〜3のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様5》 前記第二層(13)が、防食色素及び/又は殺菌剤を含むことを特徴とする、態様1〜4のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様6》 前記第二層(13)が、実質的に金属元素なしに与えられることを特徴とする、態様1〜5のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様7》 前記合成有機材料が、ポリエチレン、例えば二峰性高密度ポリエチレン又はポリプロピレンを含むことを特徴とする、態様1〜6のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様8》 前記合成有機材料が、硬い鉱物フィラーにより強化されたポリエチレン又はポリプロピレンを含むことを特徴とする、態様1〜7のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様9》 前記第三層(15)が、前記管部材(1)が埋設される予定である土壌の色に対して管部材(1)に最大のコントラストを与える着色剤、特に蛍光体を含むことを特徴とする、態様1〜8のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様10》 前記第三層(15)が、強い光反射力を有し、特に鉱物フィラーにより与えられ強い光反射力を有することを特徴とする、態様1〜9のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様11》 前記亜鉛/アルミニウム合金の孔質層は、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度を有することを特徴とする、態様1〜10のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様12》 未加工管部材(7)、及び前記未加工管部材(7)上に位置している第一層(11)を含むことを特徴とする、態様1〜11のいずれか一つに記載の管部材(1)。 《態様13》 前記態様のいずれか一つに記載の管部材を含む埋設管。 《態様14》 少なくとも以下の工程を含む、態様1〜12のいずれか一つに記載の管部材の製造方法: (a)アークメタライジング法により亜鉛/アルミニウム合金の孔質層を付着させること; (b)前記第二層(13)を付着させること;及び (c)前記第三層(15)を付着させること。 《態様15》 亜鉛/アルミニウム合金の前記孔質層を、少なくとも300g/m2、好ましくは少なくとも400g/m2の表面密度で付着させることを特徴とする、態様14記載の方法。 《態様16》 前記第二層(13)及び前記第三層(15)を、所望に応じて、押出し、吹付け又は両方の共押出しにより付着させることを特徴とする、態様14又は15記載の方法。 《態様17》 前記管部材(1)が埋設されることが予定される土壌(3)と色のコントラストを得るようにして、第三層(15)の押出し、共押出し又は吹付の間に、着色剤、特に蛍光体を前記第三層の前記合成有機材料に加えることを特徴とする、態様14〜16のいずれか一つに記載の方法。

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