首页 / 专利库 / 土壤科学 / 根际 / System for temperature regulation in hydroponic plant

System for temperature regulation in hydroponic plant

阅读:642发布:2021-10-21

专利汇可以提供System for temperature regulation in hydroponic plant专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the subject simple system of low construction cost involving a piping system designed to maintain rhizosphere temperature.
CONSTITUTION: The objective system is equipped with a tank 2 to store a nutrient liquor containing ingredients necessary for plant growth, a means 7 to regulate the temperature of this nutrient liquor, a force feed means 3 to feed a culture bed 1 with the nutrient liquor in the tank 2, a nutrient liquor tank 5 to preserve the nutrient liquor to be fed to the roots of plants involved in hydroponics, and an irrigation means 4 to spray the nutrient liquor regulated in its temperature by the means 7.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是System for temperature regulation in hydroponic plant专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】植物が生育するのに必要な成分を含む養液を貯蔵するタンク(2)と、この養液の温度を調節する手段(7)と、タンク(2)の養液を栽培ベット(1)
    へ配送するための圧送手段(3)と、水耕栽培に係る植物の根に供給する養液を保持する養液槽(5)と、前記温度を調節する手段(7)によって温度調節された養液を噴霧する灌水手段(4)とを具備することを特徴とする水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置。
  • 【請求項2】前記、養液槽(5)へ流れ込む養液の循環を制御する開閉手段(6)を具備する、請求項1記載の水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置。
  • 【請求項3】前記、開閉手段(6)として、水圧の強弱により開閉を行なう圧力弁を設ける、請求項2記載の水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置。
  • 【請求項4】前記、灌水手段(4)として、表面に穴の空いたチューブであって、水圧が弱い場合には養液が通過するホースとして機能し、水圧が高い場合には表面の穴から養液を噴霧する灌水器として機能するものを設ける、請求項2記載の水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置。
  • 【請求項5】前記、圧送手段(3)を複数個設ける、請求項4記載の水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、耕栽培プラントにおける温度調節のための配管方式に関する。 水耕栽培で重要なことは、土壌の物理的構造を解明し、これを人工的に忠実に再現することであるが、土の持つ物理的特性を再現するのにあたって特に問題となるものの一つに根圏温度がある。 土壌における根圏温度を、水耕栽培において維持するためには、加温のための設備を別途必要とする。

    【0002】

    【従来の技術】図6は、従来の技術を示す図である。 図6(a)に示すのは、タンク方式と呼ばれるものであり、地下タンク102と栽培ベット100間で養液を循環させるタイプの水耕栽培プラントである。 一方、図6
    (b)に示すのは、タンクレス方式と呼ばれるものであり、栽培ベット104間で養液を循環させるタイプの水耕栽培プラントである。

    【0003】図6(a)において、熱交換器103は、
    地下タンク102の養液を温める。 温められた養液はポンプ101によって栽培ベット100へ配送される。 苗は、この温められた養液を吸収することになるので、その根圏温度を適温に維持することができる。 一方、図(b)の場合には、温水管105によって直接養液が温められるので、同様に適当な根圏温度を再現することができる。

    【0004】図7に示すのは、毛管水耕プラントと呼ばれるタイプの水耕栽培プラントである。 図7に示すように、毛管水耕プラントでは、根111,123,124
    が空気中にさらされている。 従って空気の温度下がると、根圏温度が低くなるので、苗110,121,12
    2の育成は即影響を受けることとなる。

    【0005】図7(a)において、浮体113は、温水管114によって温められた養液を毛細管現象によって吸い上げる布112を支持するものである。 根111
    は、この布112から養液を吸収することとなるが、栽培ベット116毎に必ず設けられる灌水チューブ115
    が噴霧する養液を吸収することもある。

    【0006】図7(b)において、栽培ベット129
    は、図(a)の場合と同様に、灌水チューブ120を具備しており、これにより水分調節を行なっている。 毛細管現象によって養液を吸い上げるそれぞれの布125,
    126の下方には温水管127,128が設けられており、これにより理想的な根圏温度が保たれている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】図6(a)に示す水耕栽培プラントでは、栽培ベット100側に加温のための設備を設ける必要がなく、熱交換器103の導入だけで根圏温度の問題が解決する。 しかしながら、植物の栽培条件とは無関係に、温度条件のために、加温した養液を循環させなければならないという問題点がある。

    【0008】また、図6(a)、図7(a)及び(b)
    に示す水耕栽培プラントでは、生育ステージ、生育状況を無視して、不要な養液を循環・供給する必要はない。
    しかしながら、温水管を栽培ベット毎に設置しなければならないという問題点がある。 この場合、水耕栽培プラントは大がかりなものとなり、その配管設備は水耕栽培プラントの価格を押し上げてしまう。

    【0009】加えて、図7(a)に示す毛管水耕プラントでは、養液の温度が根圏温度と一致していない。 これは、温められた養液が布112中を移動する速度が遅いためである。 従って、養液をいくら温めても根は低温による障害を受けるという問題点がある。

    【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み、栽培上有害な過剰給液を行なうことなく、なおかつ複雑な温水配管の設備を設けることなく、施工コストが低い簡単な装置構成で根圏温度の維持を図ることができる温度調節のための装置を提供することを目的とする。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成される。

    【0012】すなわち、請求項1の発明は、植物が生育するのに必要な成分を含む養液を貯蔵するタンクと、この養液の温度を調節する手段と、タンクの養液を栽培ベットへ配送するための圧送手段と、水耕栽培に係る植物の根に供給する養液を保持する養液槽と、前記温度を調節する手段によって温度調節された養液を噴霧する灌水手段とを具備する水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置である。

    【0013】また、請求項2の発明は、前記養液槽へ流れ込む養液の循環を制御する開閉手段を具備する水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置であり、請求項3の発明は、前記開閉手段として、水圧の強弱により開閉を行なう圧弁を設ける水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置である。

    【0014】また、請求項4の発明は、前記灌水手段として、表面に穴の空いたチューブであって、水圧が弱い場合には養液が通過するホースとして機能し、水圧が高い場合には表面の穴から養液を噴霧する灌水器として機能するものを設ける水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置であり、請求項5の発明は、前記圧送手段を複数個設ける水耕栽培プラントにおける温度調節のための装置である。

    【0015】

    【作用】図1は、本発明の原理を説明するブロック図である。 図1において、加温手段7は、タンク2の中にある養液の温度を調節するものである。 圧送手段3は、適温となった養液を栽培ベット1へ圧送するものである。
    栽培ベット1は、水耕のための養液を貯える養液槽5と温められた養液を噴霧する灌水手段4と、養液槽5への養液の流入を制御する開閉手段6とを具備するものである。

    【0016】図中の矢印が示すように、本発明では、適温の養液が循環することによって、理想的な根圏温度を作り出している。 また、栽培ベットにおける循環経路には、既存の灌水手段を用いることとしているので、加温のためだけに専用の配管設備を設ける必要はない。 すなわち、加温のための配管と、灌水のための配管とを兼用している。

    【0017】とりわけ、毛管水耕プラントの各方式では、必ず栽培ベット内に灌水チューブを設置している。
    そして、この灌水チューブを用いて、従来の土耕栽培とまったく同じタイミング、感覚で灌水及び追肥的操作を行なっている。 従って、この灌水チューブを加温用温水配管として兼用すれば、施工コストの大幅な低減を図ることができ、また、栽培ベットもより簡易なものとすることができる。

    【0018】

    【実施例】図2は、本発明の一実施例を示す図である。
    図2において、栽培ベット10は灌水用配管設備として灌水チューブ11を有している。 圧力弁12は、加えられる水圧の強弱によってその弁を開いたり閉じたりするものである。 養液供給槽13は、毛管水耕において、毛細管現象によって吸い上げられる養液を保持する槽である。 なお、養液は、不図示の養液排水槽を経て地下タンク14へ送られている。

    【0019】熱源15は、地下タンク14の養液を加温するものである。 また、バルブ16,17は、各ポンプ18,19のポンプ圧を調整するものである。 ここで、
    二つのポンプ18,19のポンプ圧が等しいと仮定すると、栽培ベット10へ配送される養液の水圧は、ポンプ18,19のオン、オフの状態によって三通り考えられる。

    【0020】両方のポンプがオフの場合は、養液に加わる水圧はない。 いずれか一方のポンプがオンの場合は、
    養液に弱い水圧がかかる。 このとき、例えば圧力弁12
    は開放状態となるので養液は循環し、加温が行なわれる。 両方のポンプがオンの場合は、養液に強い水圧がかかる。 このとき、例えば圧力弁12は閉塞状態となるので、灌水チューブ11から養液が噴霧し、灌水が行なわれる。

    【0021】図3は、灌水チューブの一例を示す図である。 この図に示す灌水チューブ30は、厚手のフィルムを二枚貼り合わせた構造をしており、水圧がかかっていない場合には、図(a)に示すように平べったい形をしている。 灌水チューブ30の一端を閉塞し、他端より水圧を加えると、表面の小さな穴32〜37から水が噴霧する。

    【0022】この小さな穴32〜37は、例えばレーザー光線を照射することによって簡単にあけることができる。 また、内側には、薄いろか紙31が付いていて、穴32〜37にゴミが詰まるのを防いでいる。 もちろん、
    このろか紙31は、穴32〜37を保護する他のフィルタに置き換えることも可能である。

    【0023】図4は、圧力弁の一例を示す図である。 この圧力弁に加わる水圧が強い場合には、ケース40に納められた弁42の押す力が強くなるので、圧力弁は閉塞状態となる。 加わる水圧が弱い場合には、スプリング4
    1が元の状態に戻ろうとする弾性力の方が強くなるので、圧力弁は開放状態となる。 スプリング41は交換可能であるので、ポンプ圧に合わせて最適なものを選択して使用することができる。

    【0024】図5は、本発明の他の実施例を示す図である。 図5の例では、灌水チューブ51と養液供給槽53
    との間に電磁弁52を設けている。 熱源55によって加温された地下タンク54の養液は、ポンプ56によって栽培ベット50へ圧送されるが、電磁弁52は、このポンプ56の動作に合わせて電気的に制御すべきものである。

    【0025】すなわち、加温を行なう場合には、ポンプ56をオンに、電磁弁52を開放状態に制御する。 この状態で、加温された地下タンク54の養液が、栽培ベット50との間を循環する。 また、灌水を行なう場合には、ポンプ56をオンに、電磁弁52を閉塞状態に制御する。 この状態で、地下タンク54から圧送される養液は、灌水チューブ51より作物へ噴霧される。

    【0026】しかし、図5の例では、栽培ベット毎に電気配線とその工事が必要となり、また高価な電磁弁も栽培ベット毎に設置する必要がある。 よって、部品点数も多くなり、構成も複雑になるので市販向きではないであろう。

    【0027】以上の実施例においては、主として冬季に必要とされる加温方式について説明した。 しかし、本発明は、当実施例の記載のみに限定されるものではなく、
    前記特許請求の範囲に示した要旨の範囲内で、種々の変形実施が可能である。 例えば、図1に示す加温手段7
    を、単に冷却用の小型チラーに置き換えるだけで、夏季に有用となる冷却のための装置を構成することができるが、これが、本発明の技術的範囲に包含されることは明白である。

    【0028】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    水耕栽培プラントにおいて、灌水のための設備と、加温のための設備とを一系統の配管設備で兼用しているので、栽培ベットの構成の著しい簡易化、並びに大幅な施工コストの低減化を図ることができるという効果を奏し、産業の発達に寄与するところが大きい。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の原理を説明するブロック図である。

    【図2】本発明の一実施例を示す図である。

    【図3】灌水チューブの一例を示す図である。

    【図4】圧力弁の一例を示す図である。

    【図5】本発明の他の実施例を示す図である。

    【図6】従来の技術を示す図である。

    【図7】従来の技術を示す図である。

    【符号の説明】

    1,10,50,100,104,116,129 栽培ベット 2,14,54,102 タンク 3 圧送手段 4 灌水手段 5 養液槽 6 開閉手段 7 加温手段 11,30,51,115,120 灌水チューブ 12 圧力弁 13,53 養液供給槽 15,55 熱源 16,17 バルブ 18,19,56,101 ポンプ 31 ろか紙 32〜37 穴 40 ケース 41 スプリング 42 弁 52 電磁弁 103 熱交換器 105,114,127,128 温水管 110,121,122 苗 111,123,124 根 112,125,126 布 113 浮体

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈