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Use of lumbered wood

阅读:848发布:2020-07-13

专利汇可以提供Use of lumbered wood专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a soil conditioner useful for raising a lawn grass, etc., without polluting an environment by grinding lumbered wood into small pieces by efficient use of lumbered wood, by primarily fermenting a readily decomposable component under specific conditions to produce a half aged ground wood.
SOLUTION: Lumbered wood is ground into small pieces, which are piled to form a ridge at a fixed height. The ridge is allowed to stand in an open air storage at it is for a fixed period and a readily decomposable component and a half aged ground wood is produced to utilize the lumbered wood. A charcoal layer 3 is laid on the ground, the layer 2 of the half aged ground wood is placed the charcoal layer and sand is sprinkled in a fixed thickness on the layer 2 of the half aged ground wood to cover the layer with a sand layer 4, which is used as soil dressing.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Use of lumbered wood专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】伐採した木材を小片に粉砕し、 この粉砕した破砕片を積み重ねて一定高さの畝を作成し、 この畝を野積み状態のまま一定期間放置して、易分解性成分を1次発酵させて半熟成粉砕木材を製造して行う、 伐採木材の利用方法。
  • 【請求項2】地盤上に木炭の層を敷き、 その上に請求項1記載の方法で製造した、半熟成粉砕木材の層を敷き、 その半熟成粉砕木材の層の上に、砂を一定の厚さで散布して砂層で被覆して客土として使用する、 伐採木材の利用方法
  • 【請求項3】地盤上に木炭の層を敷き、 その上に請求項1記載の方法で製造した半熟成粉砕木材と現場の土とを等量に混合して散布して半熟成粉砕木材の層を敷き、 その半熟成粉砕木材の層の上に、砂を一定の厚さで散布して砂層で被覆して客土として使用する、 伐採木材の客土としての利用。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、伐採した木材を利用する方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】山間部での各種の建設工事において多量の伐採木材が発生する場合がある。 そのような木材は焼却処分する方法が一般的であった。 しかし、焼却に伴う二酸化炭素の発生によって環境を汚染する可能性があり、その他の処分方法の採用が進められている。

    【0003】

    【本発明が解決しようとする課題】焼却に代わる方法として各種の処分が考えられるが、各々の方法には次のような問題点がある。 <イ>破砕木材を公園などに運搬し、その地表面に散布してマルチング材として使用する方法は、遮光するために植物の繁殖を妨げるという問題がある。 <ロ>木材をそのまま客土として地中に埋める方法では、木材の易分解性成分が土中で腐敗化して植物の根腐れ病を引き起こす。 <ハ>粉砕した木材を客土として用いると、灌によって地盤沈下を発生する危険性がある。 <ニ>また、粉砕した木材を客土として用いると、土壌内部で木材成分が腐敗化して還元状態となって植物の根腐れ病を誘発する可能性が高い。 <ホ>さらに未分解の木材成分が浸出水とともに溶出し、茶褐色の着色水を生じる。 この着色成分は分解が困難であるために、ゴルフ場などの水を汚染する原因となる。

    【0004】本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、大量に発生する伐採木材を、有効に利用できるとともに、環境に負荷を与えることのない、伐採木材の利用方法を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成するために、本発明の伐採木材の利用方法は、伐採した木材を小片に粉砕し、この粉砕した破砕片を積み重ねて一定高さの畝を作成し、この畝を野積み状態のまま一定期間放置して、易分解性成分を1次発酵させて半熟成粉砕木材を製造して行う、伐採木材の利用方法を特徴としたものである。

    【0006】さらに本発明の伐採木材の利用方法は、地盤上に木炭の層を敷き、その上に上記の方法で製造した、半熟成粉砕木材の層を敷き、その半熟成粉砕木材の層の上に、砂を一定の厚さで散布して砂層で被覆して客土として使用する、伐採木材の利用方法を特徴としたものである。

    【0007】さらに本発明の伐採木材の利用方法は、地盤上に木炭の層を敷き、その上に上記の方法で製造した半熟成粉砕木材と現場の土とを等量に混合して散布して半熟成粉砕木材の層を敷き、その半熟成粉砕木材の層の上に、砂を一定の厚さで散布して砂層で被覆して客土として使用する、伐採木材の客土としての利用を特徴としたものである。

    【0008】

    【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明の伐採木材の利用方法の実施例について説明する。

    【0009】<イ>半熟成粉砕木材の製造。 (図1) 伐採した木材をまず小片に粉砕して破砕片1を製造する。 小片とは、例えば5cm程度の大きさのものである。 木材はその種類は問わず、粉砕に際しては枝、葉、
    幹、根を含んで粉砕する。 この粉砕した破砕片1を積み重ね、例えば高さ1.5m、幅1〜2m、長さ2M以上程度の畝を作成する。 この畝を野積み状態のまま2か月以上放置しておく。 その結果、易分解性成分を1次発酵させた半熟成粉砕木材2を製造することができる。

    【0010】<ロ>客土としての利用。 (図2) 上記の工程で製造した半熟成粉砕木材2を、土地造成の際の客土として利用することができる。 利用対象としては、例えばゴルフ場、サッカー場、公園などであり、このような施設において芝生を張り付ける場合の客土として利用する。 その際にまず木炭の層3を敷き詰める。 敷設した木炭層3の上に、上記した方法で製造した半熟成粉砕木材2の層を異体の厚さ、例えば20cm以下の厚さで散布する。 その際に、半熟成粉砕木材2と現場の土とを等量に混合して用いることも可能である。 さらにその半熟成粉砕木材2の層の上に、砂を10sm程度の厚さで散布して砂層で被覆する。 その覆砂層4に芝などを植え付ける。

    【0011】<ハ>野芝に対する影響の検討。 上記の半熟成粉砕木材を客土して利用した場合に野芝に対して与える影響を、次のような項目に分けて検討した。

    【0012】[検討項目]影響を検討する項目は次の通りである。 埋設する客土層と腐敗化の関係。 その際の野芝への影響。 梅雨時のように灌水量が多い場合の根腐れ病の発生の可能性。 高温多湿時における破砕木材にふくまれる未分解成分の発酵促進化が及ぼす芝草への影響。

    【0013】[指標]影響を評価する指標は次の通りである。 客土の溶存酸素(DO)の減少の傾向。 酸化還元電位(ORP)の減少の傾向。 pHの酸性化。

    【0014】[理由]DOとORPの傾向を検討する理由は、半熟成粉砕木材の内でまだ発酵していなかった成分が腐敗化することによって嫌気状態になることが予想されるためである。 pHを検討する理由は、腐敗化によって生じる有機酸の蓄積の状態を把握するためである。

    【0015】

    【実施例1】 <イ>条件。 半熟成粉砕木材のみの場合(C)と半熟成粉砕木材に現場の土を等量混ぜた混合客土の場合(D)2ケースについて比較した。 客土の厚さは10、20、30cmの3
    ケースとして、その上の覆砂の厚さは20、10、2c
    mとして芝を張り付けた。 これらはポットに調整した後、窒素、燐を含んだ化成肥料を投与し、室温(15〜
    20度C)内に設置した。

    【0016】<ロ>pH(図3、4) 客土内部の初期の状態は、pHが中性に近付いており腐敗化していない。 この傾向は、厚さに関係なく、さらにC,Dの両ケースともに同様である。

    【0017】<ハ>DO(図5、6) 全体的にDOが低下傾向を示しており、客土内部が還元状態に移行したが、50日以降はほぼ安定している。 1
    00日経過時点でのDOは、2〜4mg/lであった。
    土の状態としては客土厚を大きく取った方が特に半熟成粉砕木材のみの場合において土壌内部のDOが高く、還元状態になりにくい傾向が見られた。 これは半熟成粉砕木材の間隔が大きいためであると思われる。

    【0018】<ニ>ORP(図7、8) ORPも全体的に低下傾向を示しており、客土内部が還元状態に移行したが、50日以降はほぼ安定している。
    100日経過時点でのORPは100〜200mVであった。 土の状態としては客土厚を大きく取った方が特に半熟成粉砕木材のみの場合において土壌内部のDOが高く、還元状態になりにくい傾向が見られた。 これは半熟成粉砕木材の間隔が大きいためであると思われる。

    【0019】<ホ>沈下(図9) 地盤沈下については、半熟成粉砕木材のみの場合(C)
    間隙が大きいため、灌水とともに地盤沈下を発生した。
    その量は30cm客土厚の場合、約15cmであった。
    この現象は混合客土の場合(D)はかなり改善され、沈下厚は7cm程度に抑えられた。

    【0020】<ヘ>着色。 半熟成粉砕木材のみの場合試験開始後1か月頃から浸出水が薄い黄色、ないし茶褐色を呈してきた。 これはリグニン成分、フミン質成分をはじめとした木材の成分が溶出してきたものと思われる。 一方、混合客土の場合は1
    00日経過後においても透明であった。 これは半熟成粉砕木材を土と混合することによって着色成分が土に吸着されるためである。

    【0021】

    【実施例2】灌水量を多くした場合の客土の腐敗化の影響を確認した。 そのために野芝・「みやこ」、それぞれのポットの客土としては、混合客土10cm厚、覆砂層20cmとした。 灌水量が多い梅雨時においても、p
    H,DO,ORPいずれも実施例1の結果とほぼ同程度であった。

    【0022】

    【実施例3】(図10) 温風ヒーターの吹き出し口に、野芝、「みやこ」のポットを設置し、高温時の影響を確認した。 客土としては、
    半熟成粉砕木材30cm、覆砂層2cmとした。 実験開始から約100日経過したが、野芝、「みやこ」ともに良好に育成している。 いずれの条件においても熟成化の進行にともなう温度上昇は見られなかった。 一般的に熟成化にともなう温度上昇は60〜70度C付近にまで達するものであるが、今回の実験結果では実験期間を通して27〜36度Cと安定していた。

    【0023】

    【本発明の効果】本発明の伐採木材の利用方法は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。 <イ>易分解性成分がすでに発酵している。 そのために残留木材の腐敗化が発生せず、芝生の病害を誘発することがない。 <ロ>病害の原因にならないだけでなく、木材の発酵成分が養分となるために芝生が良好に成長した。 <ハ>土からの浸出水が着色する現象は、半熟成粉砕木材と現場の土とを等量に混合することで解消し、透明化をはかることができた。 現場の土との混合以外にも、半熟成粉砕木材の下に木炭などを敷き詰めることで代用することができる。 <ニ>客土の厚みを20cm以下にすることで、客土内部の嫌気化を防止できるとともに、地盤沈下の発生を防止することができる。 <ホ>以上のような工程は工事現場で一連の作業によって行うことができる。 したがって伐採資源を現場内部で有効に利用することができる。 <ヘ>上記の方法は、ゴルフ場などに芝を張り付ける広域土壌だけではなく、山間部や公園、運動場などの土壌にも利用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】伐採木材を粉砕して半熟成粉砕木材を製造する実施例の説明図

    【図2】半熟成粉砕木材を客土して利用する実施例の説明図

    【図3】半熟成粉砕木材を使用した客土のpHの経時変化を示す図

    【図4】半熟成粉砕木材と土を混合した客土のpHの経時変化を示す図

    【図5】半熟成粉砕木材を使用した客土のDOの経時変化を示す図

    【図6】半熟成粉砕木材と土を混合した客土のDOの経時変化を示す図

    【図7】半熟成粉砕木材を使用した客土のORPの経時変化を示す図

    【図8】半熟成粉砕木材と土を混合した客土のORPの経時変化を示す図

    【図9】半熟成粉砕木材を使用した客土の厚さと沈下量の関係を示す図

    【図10】温度の影響の経時変化を示す図

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