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Production of thermosetting resin laminate board

阅读:718发布:2021-02-20

专利汇可以提供Production of thermosetting resin laminate board专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To obtain the paper-based laminate board excellent in silver migration resistance, enhanced the reliability, and useful for silver through-hole printed circuit boards by impregnating raw paper having a specific density with a thermosetting resin. CONSTITUTION:This laminate board is obtained by impregnating raw paper having a density of 0.51-0.60g/cm (e.g craft paper or linter paper having a density of 0.52-0.56g/cm ) with (B) a thermosetting resin such as a (flexibilizer- modified) phenolic resin, a (flexibilizer-modified) epoxy resin or a (flexibilizer- modified) melamine resin. The flexibilizing agent for modifying the component B includes drying oils and semi-drying oils such as tung oil, tall oil fatty acid, cashew oil and linseed oil.,下面是Production of thermosetting resin laminate board专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 密度0.51〜0.60g/cm 3である原紙に熱硬化性樹脂を含浸させることを特徴とする紙基材熱硬化性樹脂積層板の製造方法。
  • 【請求項2】 熱硬化性樹脂がフェノール樹脂である請求項1記載の積層板の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、銀スルーホールプリント配線板において、信頼性低下の原因となる銀移行現象の発生しにくい(耐銀移行性に優れた)積層板の製造方法を提供するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、紙基材熱硬化性樹脂積層板は熱硬化性樹脂配合物ワニスを原紙に含浸させ、該含浸紙を複数枚積層し、用途に応じてこの片面又は両面に接着剤付銅箔を重ねた後、加熱加圧成形して製造されている。 このようにして得られた積層板に銀スルーホール加工を施した後、高温高湿度条件下において銀スルーホール間に電圧を加えると時間経過に伴い銀移行現象が発生することは良く知られている。 特に、銀スルーホール間隔が近接している場所では、積層板内部でスルーホール間をつなぐように銀移行現象が発生し、ついには短絡を起こしてしまう。 このような積層板内部での銀移行現象を発生しにくくさせるために、本発明者らは特願平5−469
    15号、特願平5−48376号、特願平5−6977
    0号、特願平6−33938号等の明細書で述べているような方法で紙繊維内部への樹脂含浸を高める手段をとってきた。

    【0003】しかし、特願平6−27789号、特願平6−32678号で述べているような評価方法の開発により、積層板内部に紙繊維内部への樹脂含浸の偏りが存在し、これが銀移行現象発生の大きな要因となっていることが判明した。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような銀移行現象についての知見に基づいて種々検討した結果完成されたものであり、銀移行現象の発生しにくい積層板の製造方法を提供するものである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、密度0.51
    〜0.60g/cm 3である原紙に熱硬化性樹脂(以下、樹脂という)を含浸させることを特徴とする紙基材熱硬化性樹脂積層板(以下、積層板という)の製造方法に関するものである。

    【0006】銀移行現象の発生を抑えるためには、原紙繊維内部にどれだけ樹脂を含浸させることができるかが鍵であり、樹脂に対策を実施することにより、樹脂の原紙繊維内部への含浸能を高めることが可能である。 当然のことながら、原紙繊維間に樹脂が完全に浸透充填され、樹脂と原紙繊維がしっかりと接触している場合に、
    原紙繊維内部への樹脂の含浸能力は最も効率よく発揮される。

    【0007】従来、積層板に用いられる原紙は、原紙繊維間への樹脂の浸透性を高めるために、密度が低く、塗布工程中に厚み方向に膨潤するものが良好であるとされてきたが、このような原紙では原紙繊維間に存在する空隙体積が大きく、原紙に含浸させる樹脂の必要量に対して、原紙繊維間に存在する空隙体積が過剰となってしまう。 このため、原紙繊維間への樹脂の浸透が不均一となり、原紙繊維内部への樹脂含浸の偏りが発生する。

    【0008】そこで、従来のものより密度の高い原紙、
    即ち 0.51〜0.60g/cm 3 、好ましくは、0.
    52〜0.56g/cm 3の原紙を用いることにより、
    塗布工程中の原紙繊維間の空隙体積を減少させ、樹脂の原紙繊維内部への浸透の偏りをなくし、銀移行現象の発生を効果的に軽減させることが可能となった。 ここでいう原紙密度とはJIS P-8118に基づいて測定されたものである。

    【0009】上記範囲より密度の低いものは原紙繊維内部への樹脂浸透の偏りが大きくなり、また密度の高いものは原紙繊維間への浸透が阻害され、銀移行現象が発生しやすくなる。 本発明の製造方法は、1段含浸法、2段含浸法等の含浸法にかかわらず適用可能である。

    【0010】本発明で用いられる原紙としては、クラフト紙、リンター紙などがあげられる。 樹脂としては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂など、あるいはこれらを、桐油、トール脂肪酸、カシュー油、アマニ油、ヒマシ油、リノレン油、リノール油、エポキシ化植物油などの乾性油、半乾性油、これらのグリセリド、エポキシ化ポリブタジエン、ポリエチレングリコール、ポリエステル、ポリエーテルなどの可撓化剤で変性されたものがあげられ、これらは単独又は併用して用いられる。

    【0011】

    【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。

    【0012】《実施例1》原紙密度が 0.52g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグaを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Aを得た。

    【0013】《実施例2》原紙密度が 0.54g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグbを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Bを得た。

    【0014】《実施例3》原紙密度が 0.60g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグcを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Cを得た。

    【0015】《比較例1》原紙密度が 0.63g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグdを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Dを得た。

    【0016】《比較例2》原紙密度が 0.50g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグeを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Eを得た。

    【0017】《比較例3》原紙密度が 0.48g/cm
    3である原紙に、桐油変性率35%のレゾール型フェノール樹脂を付着量50%になるように含浸させ、プリプレグfを得た。 このプリプレグ8枚とその表裏両面に接着剤つき銅箔を重ね合わせ、加熱加圧成形して板厚1.
    6mmの積層板Fを得た。

    【0018】以上の方法により得られた積層板の特性を表1に記す。

    【表1】

    【0019】(耐銀移行性試験方法)ランド径 1.2m
    m,スルーホール径 0.5mmの銀スルーホールが10
    0穴連なっている回路2本を、スルーホール中心間の距離が1.5mmになるように隣接して配置したテストパターンを作成し、温度40℃、湿度93%RHの条件下で、スルーホール間に電圧(50VDC)を所定時間印加し続けた。 その後スルーホール間絶縁抵抗を測定する。

    【0020】

    【発明の効果】以上の結果から明らかなように、本発明により得られた積層板は極めて優れた耐銀移行性を有する。

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