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Pyrazole sulfonylurea derivative and production thereof and selective herbicide containing the derivative

阅读:1008发布:2020-09-11

专利汇可以提供Pyrazole sulfonylurea derivative and production thereof and selective herbicide containing the derivative专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide a novel compound which is useful as an synthetic intermediate for a novel selective herbicide exhibiting strong herbicidal power against a variety of weeds, but high safety to important crop plants such as rice plants, and developing high herbicidal activity with a very low application dose. CONSTITUTION:A compound of formula I (A is H, phenyl; B is H, lower alkyl; D is H, halogen, excluding the case where A is phenyl, B is methyl and D is Cl), for example, 4-chloro-1,3-dimethylpyrazole-5-sulfonyl chloride. The compound is obtained by diazotization of a 5-aminopyrazole derivative of formula II with hydrochloric acid and a nitrite salt followed by the decomposition of the product with sulfur dioxide in the presence of copper or its salt or by oxidation of 5-mercaptopyrazole derivative of formula III with chlorine in a mixed solvent of acetic acid and water.,下面是Pyrazole sulfonylurea derivative and production thereof and selective herbicide containing the derivative专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一般式(X−1): 【化1】 〔式中Aは水素原子、低級アルキル基またはフェニル基を示し、Bは水素原子または低級アルキル基を示し、D
    は水素原子、低級アルキル基、COOR 1 ( R 1は水素原子または低級アルキル基を示す。) 、COAr(Arはハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基を示す。) 、ハロゲン原子、ニトロ基または SO 2 NR 2 R 3 (R 2 、R 3はそれぞれ低級アルキル基を示す。) を示す。 但し、Aがフェニル基かつBがメチル基かつDが塩素原子を示す場合を除く。 〕で表されるピラゾール−5−スルホニルクロリド誘導体。
  • 【請求項2】 一般式(X−2): 【化2】 〔式中Aは水素原子、低級アルキル基またはフェニル基を示し、Bは水素原子または低級アルキル基を示し、D
    は水素原子、低級アルキル基、COOR 1 ( R 1は水素原子または低級アルキル基を示す。) またはハロゲン原子を示す。 〕で表される5-アミノピラゾール誘導体を、塩酸および亜硝酸塩にてジアゾ化し、続いて銅または銅塩の存在下、亜硫酸ガスにて分解することを特徴とする一般式(X−1): 【化3】 で表されるピラゾール−5−スルホニルクロリド誘導体の製造方法。
  • 【請求項3】 一般式(X−3): 【化4】 〔式中Aは低級アルキル基またはフェニル基を示す。 B
    は水素原子または低級アルキル基を示す。 Dは水素原子、低級アルキル基、COOR 1 ( R 1は水素原子または低級アルキル基を示す。) 、COAr(Arはハロゲン原子で置換されていてもよフェニル基を示す。) 、ハロゲン原子、ニトロ基、または SO 2 NR 2 R 3 ( R 2 、R 3はそれぞれ低級アルキル基を示す。) を示す。 〕で表される5−
    メルカプトピラゾール誘導体を、塩素にて酸化することを特徴をする一般式(X−1): 【化5】 で表されるピラゾール−5−スルホニルクロリド誘導体の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は新規なピラゾールスルホニルウレア誘導体、当該化合物の製法および当該化合物を有効成分とする選択性除草剤に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術および課題】特開昭55−102577号および特開昭56−139466号公報にはピリジンスルホニルウレア誘導体が、特開昭56−169688号公報にはピロールスルホニルウレア誘導体が除草剤として有用である旨が記載されている。 また一方、従来ピラゾール誘導体としては例えば、特公昭54−36648
    号、特開昭54−41872号、特開昭57−2276
    号、特開昭57−58670号および特開昭51−13
    3265号公報記載の化合物などが除草剤として有用であることが知られている。

    【0003】イネ、小麦、トウモロコシ等重要な作物を雑草害から守り増収をはかる為に除草剤を使用することは欠くことができない。 特に近年はこれらの有用作物と雑草の混在する耕地において、作物と雑草の茎葉部へ同時処理しても作物に対して薬害を示さず雑草のみを選択的に枯殺しうる選択性除草剤が望まれている。 また、環境汚染防止、輸送、散布の際の経済コスト低減等の観点から、できるだけ低薬量で高い除草効果をあげる化合物の探索研究が長年にわたり続けられている。 このような特性を有する化合物のいくつかは選択性除草剤として現在使用されているが、以前としてこれらの性質を備える新しい化合物の需要も存在する。

    【0004】先にあげたピリジンスルホニルウレア誘導体およびピロールスルホニルウレア誘導体は従来の除草剤に比して低薬量で優れた除草効果をあげるが、有用作物に対する選択性は示さない。 また、従来知られているピラゾール誘導体の一部のものはイネに対して選択性を示すが、比較的高薬量を必要とし、必ずしも満足できる特性を有するとはいえない。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明者らは、重要作物に対して選択性のある除草剤を開発するため長年にわたる研鑽をつづけ殺草のより高い、かつ選択性をもつ化合物を生み出すべく、多くの化合物についてその除草特性を検討してきた。 その結果前記一般式(I)で表される本発明化合物が土壌処理、茎葉処理のいずれの場合にも多くの雑草に対して、公知のピリジンスルホニルウレア誘導体およびピロールスルホニルウレア誘導体と比較しても格段に強い殺草力を有しかつ重要作物であるイネ、小麦、トウモロコシに対して高い安全性を有することを見いだして本発明を完成した。 一方、本発明化合物は従来の除草剤に比して非常に低薬量で高い除草活性を示すことから他果樹園、非耕地用の除草剤としても有用である。

    【0006】一般式(I)で表される本発明化合物は新規化合物であり、下記の反応式1〜3のいずれかを選ぶことにより容易に製造できる。 反応式1

    【0007】

    【化6】

    【0008】〔式中A,B,D,X,YおよびZは前記と同じ意味を示す。 〕 すなわち、ピラゾールスルホニルイソシアナート誘導体を、充分に乾燥したジオキサン、アセトニトリル等の不活性溶媒に溶かし、これに式 (III)で表されるピリミジンまたはトリアジン誘導体を添加し攪拌することにより、一般的に速やかに反応して本発明化合物(I)が得られる。 反応が進行しがたい場合には適当な塩基、例えばトリエチルアミン、トリエチレンジアミン、ピリジン、ナトリウムアルコキシド、素化ナトリウム等の微少量を添加することにより容易に反応が進行する。

    【0009】 反応式2

    【0010】

    【化7】

    【0011】〔式中A、B、D、X、YおよびZは前記と同じ意味を示す。 R 6はアルキル基もしくはフェニル基を示す。 〕 すなわち、ピラゾールスルホンアミド誘導体(IV)を、
    アセトン、メチルエチルケトン等の溶媒中、炭酸カリウム等の塩基存在下クロルギ酸エステルもしくは炭酸エステルと反応させ、反応後塩酸等酸性物質で処理することにより化合物(VI)を得る。 次いでトルエン等の溶媒中にて化合物 (III)と加熱することにより本発明化合物(I)を得ることができる。

    【0012】 反応式3

    【0013】

    【化8】

    【0014】〔式中、A、BおよびDは前記と同じ意味を示す。 EおよびFはハロゲン原子を、 R 5は低級アルキル基を、Gは窒素原子もしくは=CH−基を示す。 〕 特開昭56−154471号公報を参考にしてピラゾールスルホンアミド誘導体(IV)とピリミジンまたはトリアジンイソシアナート (VII)とを反応させることにより本発明化合物の一部である化合物 (VIII) を合成し、次ぎにナトリウムアルコラートと反応させることによりこれも本発明化合物の一部である化合物(IX)を合成することもできる。 反応式1で用いられる原料のピラゾールスルホニルイソシアナートは以下に記載する方法にてピラゾールスルホンアミドを合成し、さらに特開昭55−
    13266号公報に記載されている方法を参考にして合成できる。 中間体であるピラゾールスルホンアミドも新規化合物であるが、その合成は以下に記したいくつかの合成ルートを適宜選択することで合成できる。

    【0015】

    【化9】

    【0016】i ) POCl 3 ii ) NaSCH 2 Ph iii) Cl 2 /MeCOOH・H 2 O iv ) NH 4 OH v ) P 2 S 5 vi ) NaSH vii) NaOH ・NH 4 OH ・NaOCl viii) KMnO 4 ix ) 1.NaNO 2 , HCl/2.SO 2銅塩 x ) n-BuNCO 〔式中A、B、D、X、YおよびZは前記と同じ意味を示す。 〕 本発明に用いられる中間体のピラゾールスルホンアミドの合成例を以下参考例として記す。

    【0017】 参考例1 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−
    スルホンアミドの合成1−1 5−ハイドロキシ−1−
    メチルピラゾール−4−カルボン酸エチルの合成 エトキシメチレンマロン酸ジエチル216gをエタノール216gに溶解し、メチルヒドラジン46gを、10
    ℃にて加えた。 その後室温にて1時間攪拌し、さらに1
    時間加熱還流し放置した。 析出した結晶を濾過し、乾燥すると融点134〜135℃の目的化合物148gが得られた。 1−2 5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチルの合成5−ハイドロキシ−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチル10gとオキシ塩化リン50mlの混合物を90〜100℃にて65時間攪拌した。 過剰のオキシ塩化リンを減圧留去し、残渣を氷水中に注入した。 析出した結晶を濾過し乾燥すると融点19
    4〜195℃の5−クロル−1−メチルピラゾール−4
    −カルボン酸4.5gが得られた。 また、濾液をアンモニア水でアルカリ性とし、エーテルで抽出し乾燥後溶媒を留去すると、油状の5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチル4.0gが得られた。 5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸4.5g
    に塩化チオニル30ml、ジメチルホルムアミド0.2
    mlを加え5時間加熱還流後過剰の塩化チオニルを減圧下留去し、乾燥エタノールに加えた。 室温にて3時間攪拌後、溶媒を留去しエーテルを加え水洗、乾燥、溶媒留去すると5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチル4.5gが得られた。 目的物合計8.5
    g。 沸点104〜110℃/3mmHg 1−3 5−メルカプト−1−メチルピラゾール−4−
    カルボン酸エチルの合成金属ナトリウム2.2g(0.
    094mol)をエタノール35mlに加え溶解後ジメチルホルムアミド50mlを加え、大部分のエタノールを留去した。 次に冷却下、硫化水素ガスを吹き込み、飽和させた後、5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチル7.4g(0.039mol)を加えた。 70
    〜80℃にて3.5時間攪拌した後、減圧下濃縮し、残渣に氷水を加え、生じた不溶物を濾過した。 濾液を酸性とした後、クロロホルム抽出し、乾燥後溶媒を留去すると、油状の目的物6.8gが得られた。 放置すると固化した。 融点80〜82℃ 1−4 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 5−メルカプト−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチル7.1gと水酸化ナトリウム1.6gの水溶液20mlを、28%アンモニア水100mlに加えた。
    この水溶液に6% NaOCl水溶液61gを5〜10℃にて加えた。 析出した結晶を濾過し、水洗して得られたスルフェンアミド5.6gを水に懸濁し、過マンガン酸カリウム5.5gの飽和水溶液を室温にて加えた。 室温にて激しく攪拌した後、濾過し濾液を酸性として酢酸エチルで抽出した。 乾燥後溶媒を留去すると、目的物の結晶
    1.8gが得られた。 融点 102〜104℃ 1−5 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 (別法)5−メルカプト−1−メチルピラゾール−4−
    カルボン酸エチル3.0gの酢酸50ml溶液に15〜
    20℃にて塩素ガスを吹き込みながら攪拌した。 次に窒素ガスを吹き込みながら攪拌した。 次に窒素ガスを吹き込んだ後、反応混合物を氷水中に注ぎベンゼン抽出、乾燥、溶媒留去し油状の4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホニルクロライド(融点13
    0/1.2mmHg)を得た。

    【0018】上記のようにして得られたスルホニルクロライドをテトラハイドロフラン20mlに溶解し、氷冷下28%アンモニア水50mlに加えた。 室温にて2時間攪拌した後、減圧濃縮し析出した結晶を濾過し、水洗し、さらにn−ヘキサンにて洗浄した。 乾燥後、1.3
    gの目的物を得た。 融点は先に合成したものに一致した。

    【0019】 参考例2 4−メトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−
    スルホンアミドの合成上記参考例1に従って合成した。 融点 127〜128℃ 各中間体の物性は以下の通りである。

    【0020】5−ハイドロキシ−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸メチル 融点 111〜113℃ 5−クロル−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸メチル 融点 70〜71℃ 5−メルカプト−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸メチル 融点 64〜65℃ 参考例3 4−クロル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドおよび1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成3−1 1,3−ジメチル−5−メルカプトピラゾールの合成 キシレン630mlに1,3−ジメチル−5−ハイドロキシピラゾール84g(0.75モル)を加え、110
    〜120℃に加熱した。 五硫化燐 65.3g(0.2
    94モル)をすこしづつ加えた後、さらに1.5時間加熱還流した。 熱時濾過後溶媒を留去すると目的物の結晶21.4gが析出した。 融点130〜132℃ 3−2 4−クロル−1,3−ジメチルピラゾール−5
    −スルホンアミドの合成酢酸100mlに上記で得られた1,3−ジメチル−5−メルカプトピラゾール12g
    (0.094モル)および水15mlを加えた。 このなかに10℃で塩素ガスを飽和になるまで吹き込んだ。 2
    時間攪拌した後これを氷水中に加え、エーテルで抽出し、水洗した。 乾燥後、エーテルを留去したところ油状の4−クロル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホニルクロライド19.5gを得た。 これをテトラヒドロフラン50mlに溶解させ、10℃以下の温度で28
    %アンモニア水130ml中に滴下した。 室温にて3時間攪拌した後溶媒の一部を濃縮すると結晶が析出した。 これを濾過して目的物結晶10.8gを得た。 融点 13
    5〜 138℃ 3−3 1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 上記参考例3−2において目的物であるスルホンアミドを濾過した際の濾液をベンゼンで数回洗浄した。 洗浄後、水の一部を減圧下留去し濃縮したのち酢酸エチルで抽出した。 抽出液を乾燥、濃縮し、目的物4.0gを得た。 融点63〜66℃。

    【0021】 参考例4 1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾール−5−スルホンアミドの合成4−1 5−クロル−1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾールの合成 90%濃硝酸10mlに濃硫酸35gを加え、75〜8
    5℃にて5−クロル−1,3−ジメチルピラゾール13
    g(0.1モル)を滴下した。 滴下後75〜85℃にて1.5時間攪拌し反応混合物を氷に注ぎ、析出した固体を濾過、水洗、乾燥すると目的物14.5gが得られた。 融点70℃ 4−2 5−ベンジルチオ−1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾールの合成ナトリウムメトキシド21gのジメチルホルムアミド400ml溶液に氷冷下ベンジルメルカプタン50.8g(0.41モル)を加え、その後5−クロル−1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾール65.2g(0.37モル)を加えた。 反応混合物を室温で3時間攪拌した後ジメチルホルムアミドを減圧下留去し、残渣を氷水にあけた。 析出した固体を濾過し水およびn−ヘキサンで洗浄後乾燥すると、目的物82.4
    gが得られた。 融点82〜83℃ 4−3 1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾール−5
    −スルホンアミドの合成5−ベンジルチオ−1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾール40g(0.152モル)を水30mlを含む酢酸300mlに溶解させこの溶液に3〜8℃にて塩素ガスを吹き込みながら1.5時間攪拌した。 次に反応混合物を氷水中に注ぎ、エーテル抽出することによって粗製の1,3−ジメチル−4−ニトロピラゾール−5−スルホニルクロライドを油状物として得た。

    【0022】ここで得られたスルホニルクロライドを少量のテトラヒドロフランに溶解させ、これを28%アンモニア水150mlに氷冷下加えた。 室温で攪拌5時間後、減圧下濃縮して得られた固体を濾過し水およびn−
    ヘキサンで洗浄後乾燥すると、目的物19.6gが得られた。 融点138〜140℃ 参考例5 1,3−ジメチル−4−ジメチルスルファモイルピラゾール−5−スルホンアミドの合成5−1 N,N−ジメチル−(5−クロル−1,3−ジメチルピラゾール)−4−スルホンアミドの合成 150mlのクロルスルホン酸に冷却下5℃以下で5−
    クロル−1,3−ジメチルピラゾール30g(0.23
    モル)を滴下した。 滴下後100℃で8時間加熱攪拌した。 その後温度を80℃にさげこれに塩化チオニル36
    gを30分かけて滴下した。 滴下後100℃で2時間攪拌した。 その後反応混合物を氷水で冷却した後、これを注意ぶかく氷水にあけたところ粗5−クロル−1,3−
    ジメチルピラゾール−4−スルホニルクロライド50g
    が結晶として得られた。

    【0023】次にジメチルアミン40gをテトラヒドロフラン250mlに溶解させ、これに氷冷下上記スルホニルクロライドを加え室温で3時間攪拌した。 反応後テトラヒドロフランを減圧留去し、残渣にエーテルを加え、水洗、乾燥、溶媒留去することにより目的物47g
    が得られた。 融点53〜55℃ 5−2 N,N−ジメチル−(5−ベンジルチオ−1,
    3−ジメチルピラゾール)−4−スルホンアミドの合成 参考例4−2に従い、N,N−ジメチル−(5−クロル−1,3−ジメチルピラゾール)−4−スルホンアミドを原料として得た。 融点108〜109℃ 5−3 1,3−ジメチル−4−ジメチルスルファモイルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例4−3に従いN,N−ジメチル−(5−ベンジルチオ−1,3−ジメチルピラゾール)−4−スルホンアミドを原料として得た。 融点209〜210℃ 参考例6 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成6−1 5−クロル−4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチルピラゾールの合成 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−5−ヒドロキシ−1−メチルピラゾール40g(0.148モル)をオキシ塩化燐150mlに加え、100℃で6時間加熱した。 反応後、オキシ塩化リンを減圧留去し、氷水中に加え、ベンゼンで抽出した。 溶媒を留去し、目的物52.
    3gを油状物として得た。 6−2 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチル−5−メルカプトピラゾールの合成 5−クロル−4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1
    −メチルピラゾール50g、水硫化ナトリウム二水塩(70%)225gおよびエタノール1000mlの混合物を5時間加熱還流した。 反応終了後エタノールを減圧下で留去し、次いで水500mlをこれに加えベンゼンで抽出した。 水層を濃塩酸にて酸性としクロロホルムで洗浄し、有機層を水洗後、乾燥し、溶媒を留去して目的物41.4gを得た。 融点81〜83℃ 6−3 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 4−(2,4−ジクロルベンゾイル)−1−メチル−5
    −メルカプトピラゾール12.5g、酢酸120mlおよび水20mlの混合物に塩素ガスを3〜8℃で1.5
    時間吹き込んだ。 反応終了後、反応液を氷水にあけ、析出した固体を濾過し水で洗浄後乾燥した。 ここで得られたスルホニルクロライドを少量のテトラヒドロフランに溶解させ、これを28%アンモニア水100mlに氷冷下加えた。 室温で攪拌2時間後、減圧下濃縮して得られた固体を濾過し水およびn−ヘキサンで洗浄後乾燥すると、目的物8.6gが得られた。 融点165 〜167℃ 参考例7 4−エトキシカルボニル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 濃塩酸18ml、酢酸18ml、リン酸10mlの混合溶液中に5−アミノ−1,3−ジメチルピラゾール−4−
    カルボン酸エチル9.15g(0.05モル)を加えた。 −10℃に冷却し、水7.6mlに溶解した亜硝酸ナトリウム3.8gを滴下した。 次に二酸化イオウの酢酸飽和溶液60mlに塩化第一銅1.0gを加え、0℃
    に冷却した中へ先に調製した溶液を少しづつ加えた。 滴下終了後10℃で1時間攪拌後反応液を氷水中に注ぎ、
    エーテル抽出することによって粗製の4−エトキシカルボニル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホニルクロライド7.2gを得た。 ここで得られたスルホニルクロライドをテトラヒドロフラン16mlに溶解させ、1
    0℃以下の温度でこれを28%アンモニア水40mlに氷冷下加えた。 室温で攪拌3時間後、減圧下濃縮して得られた固体を濾過し水で洗浄後乾燥すると、目的物5.
    8gが得られた。 融点116〜118℃ 参考例8 1,3−ジメチル−4−メトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 5−アミノ−1,3−ジメチルピラゾール−4−カルボン酸メチルより参考例7に準じて合成した。 融点162
    〜164℃ 参考例9 4−エトキシカルボニル−1−フェニルピラゾール−5
    −スルホンアミドの合成5−アミノ−1−フェニルピラゾール−4−カルボン酸エチルより参考例7に準じて合成した。 融点197〜200℃ 参考例10 4−エトキシカルボニルピラゾール−5(3)−スルホンアミドの合成 5(3)−アミノピラゾール−4−カルボン酸エチルより参考例7に準じて合成した。 融点179〜180℃ 参考例11 4−ブトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−
    スルホンアミドの合成水酸化ナトリウム4.74gを含む50%メタノール水100mlに、4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド1
    3.8gを加え、45分間加熱還流した。 反応後溶媒を留去し、残渣に30mlの水を加え、さらに10%塩酸水を加えた。 ここで析出した結晶を濾別したところ4−
    カルボキシ−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの結晶11.8gが得られた。 融点192〜195℃ 次いでここで得られたスルホンアミド6.13gをn−
    ブタノール60ml中で塩化水素ガスを吹き込みながら80℃にて3時間加熱した。 n−ブタノールを留去後再度n−ブタノール、塩化水素で80℃,3時間加熱した。 n−ブタノール留去後得られた粗結晶をベンゼンで再結晶して目的物5.8gを得た。 融点96〜99℃ 参考例12 1−メチル−4−n−プロポキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例11に準じて合成した。 融点71〜73℃ 参考例13 1−メチル−4−i−プロポキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例11に準じて合成した。 融点112〜115℃ 参考例14 4−(2−クロルエトキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例11に準じて合成した。 融点107〜110℃ 参考例15 4−(2−エトキシエトキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例11に準じて合成した。 融点62〜67℃ 参考例16 4−アリルオキシカルボニル−1−メチルピラゾール−
    5−スルホンアミドの合成 参考例11で合成した4−カルボキシ−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド8.2gにアリルアルコール80ml、メタンスルホン酸5mlを加え18時間加熱還流した。 溶媒留去後氷水中に注ぎ、ベンゼンで抽出した。 乾燥溶媒留去後目的物10.7gを得た。 油状物質。

    【0024】 参考例17 1−メチル−4−プロパギルオキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例16に準じて合成した。 融点121〜124℃ 参考例18 1−ベンジルオキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例11で合成した4−カルボキシ−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド1.03gをテトラヒドロフラン10mlに加え、トリエチルアミン0.51gを添加した。 室温で10分間攪拌した後ベンジルブロマイド0.86gを加え、20時間攪拌した。 析出固体を濾過後、濾液を水中に注ぎベンゼンで抽出した。 乾燥、溶媒留去を行うことで目的物1.2gを得た。 油状物質。

    【0025】 参考例19 4−エトキシカルボニルメチルオキシカルボニル−1−
    メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例18に準じて合成した。 融点70〜75℃ 参考例20 1,4−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 5−アミノ−1,4−ジメチルピラゾールより参考例7
    に準じて合成した。 融点119〜121℃ 参考例21 4−ブロム−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 1−メチル−5−アミノピラゾール9.7g、酢酸40
    mlの溶液中に20℃で臭素16gを滴下し、1晩放置した。 生成した固体を濾取し、水に溶解し炭酸カリウム水溶液でアルカリ性にすると、固体が析出した。 ベンゼン:ヘキサンの混合溶媒で再結晶し5−アミノ−4−ブロム−1−メチルピラゾール13.1gを得た。 融点1
    08〜110℃ 次に参考例7に準じて目的物を合成した。 融点120〜125℃ 参考例22 4−エトキシカルボニル−3−エチル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 1−エトキシプロピリデンシアン酢酸エチル 19.7
    gをエタノール50mlに加え、10℃以下でメチルヒドラジン4.6gを滴下した。 滴下後1時間加熱還流し、その後溶媒を留去すると、5−アミノ−4−エトキシカルボニル−3−エチル−1−メチルピラゾール1
    6.5gが得られた。 融点71〜73℃ 次に参考例7に準じて目的物を合成した。 融点109〜113℃ 参考例23 1−n−ブチル−4−エトキシカルボニルピラゾール−
    5−スルホンアミドの合成 参考例22に準じてエトキシメチレンシアン酢酸エチルとn−ブチルヒドラジンより5−アミノ−1−n−ブチル−4−エトキシカルボニルピラゾールを合成した。 融点56〜57℃ 次に参考例7に準じて目的物を合成した。 油状物質参考例24 4−エトキシカルボニル−1−エチルピラゾール−5−
    スルホンアミドの合成参考例10で得られたスルホンアミド3.5gにジエチル硫酸1.36gを加え、150
    ℃にて1.5時間加熱攪拌した。 反応混合物を冷却後、
    酢酸エチル30ml、氷水30ml及び炭酸水素ナトリウム飽和水溶液20mlを加え、室温にて30分攪拌した後、6N塩酸10mlを加えた。 酢酸エチル層を乾燥、溶媒留去して4−エトキシカルボニル−1−エチルピラゾール−5−スルホンアミドと4−エトキシカルボニル−1−エチルピラゾール−3−スルホンアミドの混合物2.8gを得た。 シリカゲルクロマトグラフ(溶離液:酢酸エチル/メタノール=5/1)にて前記混合物より目的物0.4gを分離した。 融点147〜152℃ 参考例25 4−エトキシカルボニル−1−t−ブチルピラゾール−
    5−スルホンアミドの合成25−1 1−t−ブチルピラゾール−4−カルボン酸エチルの合成 濃硫酸15.5g、リン酸(85%)60ml、水20
    0mlの混合溶液中に、3−アミノ−1−t−ブチルピラゾール−4−カルボン酸エチル 31.7gを溶解し、0〜5℃に冷却した中に、水40mlに溶解した亜硝酸ナトリウム11.4gを滴下した。 このジアゾ化反応液を50%次亜燐酸水溶液に室温にて滴下した。 室温で1.5時間攪拌後、pH6になるまで28%アンモニア水を加え、エーテル抽出、水洗、乾燥、溶媒留去を行うことにより油状の目的化合物29.1gが得られた。 25−2 4−エトキシカルボニル−1−t−ブチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 1−t−ブチルピラゾール−4−カルボン酸エチル9.
    8gを乾燥エーテル100mlに懸濁し、−60℃以下に冷却した。 次いでリチウムジイソプロピルアミド(1.2倍モル)エーテル溶液を滴下した。 そのまま1
    時間攪拌し、次いで亜硫酸ガスを約30分間吹き込んだ。 −60℃で1時間反応後更に室温で2時間攪拌した。 析出した結晶を濾過乾燥し、固体の4−エトキシカルボニル−1−t−ブチルピラゾール−5−スルホン酸リチウム塩12gを得た。 次にこれを氷水200ml、
    ジクロルメタン150mlの溶液中に加え、N−クロルコハク酸イミド6.4gを0〜5℃の温度で加えた。 室温で45分間攪拌後ジクロルメタン層を分離し、更に水層をジクロルメタン100mlで抽出し合計した。 得られた4−エトキシカルボニル−1−t−ブチルピラゾール−5−スルホニルクロライドのジクロルメタン溶液を10℃以下に冷却したアンモニア水(28%)150m
    l中に滴下した。 室温にて1時間攪拌後、溶媒を留去すると目的のスルホンアミド5.1gが得られた。 融点109〜111℃ 参考例26 4−エトキシカルボニル−1−i−プロピルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例13の方法に準じて合成した。

    【0026】融点130〜135℃ 参考例27 4−ジメチルスルファモイル−1−メチルピラゾール−
    5−スルホンアミドの合成 参考例5に準じて合成した。 融点 139〜141℃ 参考例28 1−フェニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 5−アミノ−1−フェニルピラゾールより参考例7に準じて合成した。 融点170〜172℃ 参考例29 4−ブロムピラゾール−5(3)−スルホンアミドの合成 5(3)−アミノ−4−ブロムピラゾールより参考例7
    に準じて合成した。 (1−2)N−(エトキシカルボニル)−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド(別法) 乾燥したテトラヒドロフラン30ml中にカルバミン酸エチル1.0g、水素化ナトリウム0.59gを加え室温で一夜攪拌した。 氷冷下、4−エトキシカルボニル−
    1−メチルピラゾール−5−スルホニルクロライド2.
    8gを滴下し、次いで30℃で4時間攪拌した。 溶媒を留去後氷水を加え、濃塩酸にて酸性にした。 エーテル抽出後シリカゲルクロマトグラフィーで精製することにより目的物1.0gを得た。 融点 110〜112℃ 参考例1〜29で得られた置換ピラゾールスルホンアミドを用いて、本発明化合物の具体的な合成例を以下説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。

    【0027】

    【実施例】 実施例1 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.
    8) 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−
    スルホンアミド5.0g、乾燥炭酸カリウム4.45g
    のアセトン50mlの混合物にn−ブチルイソシアナート2.13gを室温で加え、加熱還流下、3時間攪拌した。 反応後アセトンを減圧留去し、残渣に氷水を加え、
    不溶物を濾過した。 濾液を塩酸で酸沈し、析出した結晶を濾別、水洗、乾燥しN−(n−ブチルカルバモイル)
    −4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5
    −スルホンアミド5.1gを得た。 融点117〜119
    ℃。 次いでこれを乾燥トルエン120ml中に加え加熱還流下、ホスゲン9.1gを吹き込みその後さらに1.
    5時間加熱還流した。 反応終了後減圧濃縮し、粗4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホニルイソシアナート(沸点 110℃/0.07mmH
    g)を得た。 この粗スルホニルイソシアナート0.98
    gを2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン400
    mgの乾燥アセトニトリル20ml溶液に加え、室温にて攪拌した。 生成した結晶を濾別、洗浄、乾燥することにより目的物0.8gを得た。 融点170〜172℃ 実施例2 N−〔(4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−メトキシカルボニル−1
    −メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.2) 参考例2で得られたスルホンアミドを用いて実施例1の方法に準じてN−(n−ブチルカルバモイル)−4−メトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドを得る。 融点88〜90℃。 さらに実施例1に準じてスルホニルイソシアナートを得、2−アミノ−4
    −メトキシ−6−メチルピリミジンと反応させることによって目的物を得た。 融点183〜184℃ 実施例3 N−〔(4,6−ジメチルピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−クロル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.15) (1)N−(エトキシカルボニル)−4−クロル−1,
    3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 乾燥アセトン30ml中に参考例3−2で得られたスルホンアミド2.1g、炭酸カリウム1.73g、クロルギ酸エチル1.41gを加え、室温にて18時間攪拌した。 溶媒留去後水を加え、濃塩酸で酸性にした後エーテルで抽出した。 有機層を乾燥、濃縮した後析出した粗結晶をベンゼン−ヘキサンの混合溶媒で再結晶したところ、目的物2.0gが得られた。 融点106〜109℃ (2)N−〔(4,6−ジメチルピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−クロル−1,3−ジメチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 キシレン10mlに上記化合物1.41g、2−アミノ−4,6−ジメチルピリミジン0.74gを加え、2時間加熱還流した。 室温で放置すると目的物1.2gが析出した。 融点191〜194℃ 実施例4 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニルピラゾール−5(3)−スルホンアミドの合成(化合物 No.64) (1)N−フェノキシカルボニル−4−エトキシカルボニルピラゾール−5(3)−スルホンアミドの合成 4−エトキシカルボニルピラゾール−5(3)−スルホンアミド8.76gのジメチルホルムアミド40ml溶液を55%水素化ナトリウム1.75gのジメチルホルムアミド15ml懸濁液に氷冷下滴下した。 次にジフェニルカーボネート8.56gのジメチルホルムアミド3
    0ml溶液を氷冷下滴下した後室温にて一夜攪拌した。
    析出した固体を濾取し、5%塩酸50ml、氷50gおよび酢酸エチル300mlの混合物へ加え、攪拌した。
    有機層を水洗後乾燥、濃縮した後析出した粗結晶をエーテルで洗浄し乾燥したところ、目的物9.0gが得られた。 融点153〜155℃ (2)N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニルピラゾール−5(3)−スルホンアミドの合成 無水ジオキサン10mlに、上記で得られたN−フェノキシカルボニル−4−エトキシカルボニルピラゾール−
    5(3)−スルホンアミド1.02g、および2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン465mgを加え、
    1時間加熱還流した。 反応終了後ジオキサンを減圧下留去し残渣にベンゼン5mlを加え攪拌した。 析出した結晶を濾過し、少量の酢酸エチルで洗浄し後、乾燥すると目的物0.92gが得られた。 融点189〜191℃ 実施例5 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−カルボキシ−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.76) 実施例1で得られた化合物(化合物 No.8)4.6gに10%苛性ソーダ水溶液200mlを加え60℃で1時間加熱した。 冷却後濃塩酸で酸性にすると、結晶が析出した。 濾取、乾燥することにより目的物2.9gを得た。 融点232〜238℃ 実施例6 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.
    8) (1)N−(エトキシカルボニル)−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド 乾燥アセトン30ml中に4−エトキシカルボニル−1
    −メチルピラゾール−5−スルホンアミド4.66g、
    クロル蟻酸エチル2.5g、無水炭酸カリウム4.14
    gを加え3時間還流した。 冷却後アセトンを留去し氷水を加え、不溶物を除去後塩酸で酸沈した。 エーテル抽出、乾燥、溶媒留去後ベンゼン、ヘキサン混合溶媒より結晶を析出させた。 得量5.4g 融点110〜112
    ℃ (2)N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1
    −メチルピラゾール−5−スルホンアミド トルエン20ml中に前記(1)で得られたスルホニルカーバメート2.5g、2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン1.4gを加え、トルエンを少しづつ留去させながら還流した。 減少したトルエンは時々追加した。 還流8時間後一部のトルエンを留去し、放置すると目的物結晶が析出した。 得量 3.1g融点170〜1
    72℃ 実施例7 N−〔(4−メトキシ−6−メチルトリアジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1
    −メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.9) (1)N−(フェノキシカルボニル)−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド ジメチルホルムアミド10ml中に55%水素化ナトリウム0.436g、4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド2.33gを加えた。 次に氷冷下ジフェニルカーボネート2.57gを加え室温にて一晩攪拌した。 次いでジメチルホルムアミドを留去後、エーテル洗浄し氷水に溶解させた。 不溶物を除去後、塩酸酸性にすると固体が析出した。 ベンゼンで抽出後乾燥、溶媒留去を行い、ベンゼン、ヘキサン混合溶媒より結晶を析出させた。 得量 3.0g 融点10
    3〜106℃ (2)N−〔(4−メトキシ−6−メチルトリアジン−
    2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミド無水ジオキサン10ml中に前記(1)で得られたスルホニルカーバメート1.8g及び2−アミノ−4−メトキシ−
    6−メチルトリアジン0.71gを加え1時間加熱還流した。 反応終了後溶媒を留去し残渣にベンゼンを少量加え放置すると結晶が析出した。 得量 0.8g 融点1
    38〜139℃ 実施例8 N−〔(4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−1
    −メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 (化合物 No.7)実施例6に準じてクロル蟻酸メチルを用いて、N−(メトキシカルボニル)−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドを合成した。 融点 93〜95℃ 次いで同様に実施例6に準じて、2−アミノ−4−メトキシ−6−メチルピリミジンと反応させることにより、
    目的物を得た。 融点 152〜154℃ 実施例9 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−1,3−ジメチル−4−エトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.53) (1)エチル(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カーバメートの合成乾燥テトラヒドロフラン50m
    l中に、2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン4.8gを加え、次いで水素化ナトリウム(55%)
    3.3gを少しづつ加えた。 室温で一時間攪拌後、ジエチルカーボネート6.6gを氷冷下滴下した。 室温で一夜攪拌後氷冷下濃塩酸6.8ml、次いで飽和食塩水1
    0mlを滴下した。 無機塩を除去した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 濾過し溶媒を留去した後、n−ヘキサン及びベンゼンを加え放置すると目的物結晶が析出した。 得量 4.7g 融点 62〜64℃ (2)N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−1,3−ジメチル−4−エトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成 ジオキサン20ml中に1,3−ジメチル−4−エトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミド2g、エチル(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カーバメート2g及び1,5−ジアザビシクロ〔4.3.
    0〕−5−ノネン2gを加え90℃で6時間加熱した。
    反応後溶媒を留去し、氷水を加え、濃塩酸で酸性にした。 クロロホルム抽出、無水硫酸ナトリウム乾燥、次いで溶媒留去後少量のベンゼン、n−ヘキサンを加え放置すると目的物結晶が析出した。 得量 0.5g 融点144〜146℃ 実施例10 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−4−n−プロピルオキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.81) 実施例9に準じて1−メチル−4−n−プロピルオキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドとメチル(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カーバメートより合成した。 融点 167〜168℃ 実施例11 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−1,3−ジメチル−4−メトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドの合成(化合物 No.48) 実施例9に準じて1,3−ジメチル−4−メトキシカルボニルピラゾール−5−スルホンアミドとフェニル(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カーバメートより合成した。 融点159〜161℃ 次に上記の実施例に準じて合成した化合物の物性値を実施例1〜11で合成した化合物と共に以下第1表に示すが本発明化合物はこれらに限定されるものではない。

    【0028】〔第 1 表〕

    【0029】

    【化10】

    【0030】

    【表1】 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B D X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 1 Me H COOMe Me Me -CH= 196〜198 2 Me H COOMe Me OMe -CH= 183〜184 3 Me H COOMe OMe OMe -N= 110〜113 4 Me H COOMe Me OMe -N= 171〜172 5 Me H COOMe OMe OMe -CH= 163〜165 6 Me H COOEt Me Me -CH= 163〜165 7 Me H COOEt Me OMe -CH= 152〜154 8 Me H COOEt OMe OMe -CH= 170〜172 9 Me H COOEt Me OMe -N= 138〜139 10 Me H COOEt OMe OMe -N= 142〜144 11 Me Me H Me Me -CH= 184〜187 12 Me Me H Me OMe -CH= 160〜162 13 Me Me H OMe OMe -N= 162〜165 14 Me Me Cl H Me -CH= 178〜180 15 Me Me Cl Me Me -CH= 181〜183 16 Me Me Cl Me OMe -CH= 165〜168 17 Me Me Cl OMe OMe -CH= 176〜178 18 Me Me Cl Me Cl -CH= 173〜176 19 Me Me Cl Me O-CH 2 CH 2 C= 200〜201 20 Me Me Cl Me Me -N= 156〜158 21 Me Me Cl Me OMe -N= 158〜160 22 Me Me Cl OMe OMe -N= 180〜183 ───────────────────────────────────

    【0031】

    【表2】 〔第 1 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B D X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 23 Me Me NO 2 Me Me -CH= 194〜195 24 Me Me NO 2 Me OMe -CH= 212〜213 25 Me Me NO 2 OMe OMe -CH= 166〜168 26 Me Me NO 2 Me Cl -CH= 218〜220 27 Me Me NO 2 Me O-CH 2 CH 2 C= 220〜222 28 Me Me NO 2 Me Me -N= 189〜191 29 Me Me NO 2 Me OMe -N= 170〜171 30 Me Me NO 2 OMe OMe -N= 198〜200 31 Me Me SO 2 -NMe 2 Me Me -CH= 212〜215 32 Me Me SO 2 -NMe 2 Me OMe -CH= 206〜209 33 Me Me SO 2 -NMe 2 OMe OMe -CH= 169〜172 34 Me Me SO 2 -NMe 2 Me Cl -CH= 205〜207 35 Me Me SO 2 -NMe 2 Me O-CH 2 CH 2 C= 218〜220 36 Me Me SO 2 -NMe 2 Me Me -N= 193〜195 37 Me Me SO 2 -NMe 2 Me OMe -N= 175〜177 38 Me Me SO 2 -NMe 2 OMe OMe -N= 190〜193 39 Me Me SO 2 -NMe 2 Cl NMe 2 -N= 213〜216 40 Me H 2,4-Cl 2 Bnz Me Me -CH= 199〜201 41 Me H 2,4-Cl 2 Bnz Me OMe -CH= 185〜188 42 Me H 2,4-Cl 2 Bnz OMe OMe -CH= 168〜170 43 Me H 2,4-Cl 2 Bnz Me OMe -N= 178〜180 ───────────────────────────────────

    【0032】

    【表3】 〔第 1 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B D X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 44 Me H 2,4-Cl 2 Bnz OMe OMe -N= 174〜177 45 Me H 2,4-Cl 2 Bnz Me Me -N= 183〜186 46 Me Me COOMe Me Me CH= 202〜204 47 Me Me COOMe Me OMe CH= 198〜200 48 Me Me COOMe OMe OMe CH= 159〜161 49 Me Me COOMe Me OMe -N= 169〜171 50 Me Me COOMe OMe OMe -N= 173〜175 51 Me Me COOEt Me Me CH= 189〜191 52 Me Me COOEt Me OMe CH= 183〜185 53 Me Me COOEt OMe OMe CH= 144〜146 54 Me Me COOEt Me Me -N= 169〜171 55 Me Me COOEt Me OMe -N= 162〜164 56 Me Me COOEt OMe OMe -N= 166〜167 57 Me Me COOEt Me Cl CH= 185〜188 58 Ph H COOEt Me Cl CH= 160〜162 59 Ph H COOEt OMe OMe CH= 183〜185 60 Ph H COOEt Me OMe -N= 147〜150 61 Ph H COOEt OMe OMe -N= 152〜155 62 HH COOEt Me Me CH= 200〜203 63 HH COOEt Me OMe CH= 188〜190 64 HH COOEt OMe OMe CH= 189〜191 ───────────────────────────────────

    【0033】

    【表4】 〔第 1 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B D X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 65 HH COOEt Me OMe -N= 163〜165 66 HH COOEt OMe OMe -N= 158〜161 67 Me H COO-Bu-n Me OMe -CH= 109〜124 68 Me H COO-Bu-n OMe OMe -CH= 122〜129 69 Me H COO-Bu-n Me OMe -N= 110〜117 70 Me H COO-Bu-n OMe OMe -N= 127〜134 71 Me H Me OMe OMe -CH= 199〜201 72 Me H Me Me OMe -N= 125〜130 73 Me H Br Me OMe -CH= 123〜132 74 Me H Br OMe OMe -CH= 198〜202 75 Me H Br Me OMe -N= 133〜137 112 Et H COOEt OMe OMe -CH= 154〜158 113 Pr-i H COOEt OMe OMe -CH= 151〜154 114 Bu-t H COOEt OMe OMe -CH= 172〜173 115 Me H SO 2 -NMe 2 Me OMe -CH= 194〜196 116 Me H SO 2 -NMe 2 OMe OMe -CH= 183〜185 117 Ph HH OMe OMe -CH= 165〜167 118 Ph HH Me Me -CH= 169〜171 119 HH Br Me Me -CH= 198〜200 120 HH Br Me OMe -CH= 180〜183 121 HH Br OMe OMe -CH= 191〜193 ─────────────────────────────────── Me: メチル基 Et: エチル基 Pr-i: イソプロピル基
    2,4-Cl 2 Bnz: 2,4-ジクロルベンゾイル基 Ph: フェニル基 Bu-n: n-ブチル基 Bu-t: t-ブチル基を表す。

    【0034】〔第 2 表〕

    【0035】

    【化11】

    【0036】

    【表5】 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B R X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 76 Me HH OMe OMe -CH= 232〜238 77 Me H Et Me OEt -CH= 149〜150 78 Me H Et Me Cl -N= 167〜168 79 Me H Pr-n Me Me -CH= 139〜140 80 Me H Pr-n Me OMe -CH= 162〜167 81 Me H Pr-n OMe OMe -CH= 167〜168 82 Me H Pr-n OMe OMe -N= 126〜129 83 Me H Pr-i Me Me -CH= 172〜175 84 Me H Pr-i Me OMe -CH= 156〜159 85 Me H Pr-i OMe OMe -CH= 158〜160 86 Me H Pr-i Me Me -N= 142〜146 87 Me H Pr-i Me OMe -N= 160〜163 88 Me H Pr-i OMe OMe -N= 160〜162 89 Me H CH 2 CH 2 Cl Me OMe -CH= 177〜179 90 Me H CH 2 CH 2 Cl OMe OMe -CH= 188〜190 91 Me H CH 2 CH=CH 2 Me Me -CH= 139〜144 92 Me H CH 2 CH=CH 2 Me OMe -CH= 145〜147 ───────────────────────────────────

    【0037】

    【表6】 〔第 2 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 化合物 融 点 No. A B R X Y Z (℃) ─────────────────────────────────── 93 Me H CH 2 CH=CH 2 OMe OMe -CH= 159〜163 94 Me H CH 2 CH=CH 2 Me OMe -N= 102〜105 95 Me H CH 2 CH=CH 2 OMe OMe -N= 138〜140 96 Me H CH 2 C≡CH OMe OMe -CH= 159〜160 97 Me H CH 2 Ph OMe OMe -CH= 171〜172 98 Me HC 2 H 4 OEt OMe OMe -CH= 99〜102 99 Me H CH 2 COOEt OMe OMe -CH= 143〜147 100 Me Et Et Me Me -CH= 163〜165 101 Me Et Et Me OMe -CH= 161〜162 102 Me Et Et OMe OMe -CH= 148〜150 103 Me Et Et Me Me -N= 156〜159 104 Me Et Et Me OMe -N= 130〜133 105 Me Et Et OMe OMe -N= 145〜147 106 Bu-n H Et Me Me -CH= 156〜159 107 Bu-n H Et Me OMe -CH= 148〜151 108 Bu-n H Et OMe OMe -CH= 171〜175 109 Bu-n H Et Me Me -N= 150〜153 110 Bu-n H Et Me OMe -N= 148〜152 111 Bu-n H Et OMe OMe -N= 135〜140 ─────────────────────────────────── 本発明化合物を除草剤として施用するにあたっては、一般には適当な担体、例えばクレー、タルク、ベントナイト、珪藻土等の固体担体あるいは水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、塩素化炭化水素類、エーテル類、ケトン類、エステル類(酢酸エチル等)、酸アミド類 (ジメチルホルムアミド等)などの液体担体と混用して適用することができ、所望により乳化剤、分散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添加し、液剤、乳剤、水和剤、粉剤、粒剤等任意の剤型にて実用に供することができる。

    【0038】次に本発明化合物を有効成分とする除草剤の配合例を示すがこれらのみに限定されるものではない。 なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する。 配合例1水和剤 本発明化合物 No.3 ………… 50部 ジ−クライトA ………… 46部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039 …………… 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。 使用に際しては上記水和剤を50〜50,000倍に希釈して、有効成分量がヘクタール当たり0.005kg〜10kgになるように散布する。

    【0039】 配合例2水和剤 本発明化合物 No.8 ………… 75部 ジ−クライトA ………… 19部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039 …………… 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 4部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

    【0040】 配合例3水和剤 本発明化合物 No.12 ………… 50部 ジ−クライトA ………… 46部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商 品名) ソルポール5039 …………… 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

    【0041】 配合例4水和剤 本発明化合物 No.50 ………… 25部 ジ−クライトA ………… 71部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商 品名) ソルポール5039 …………… 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

    【0042】 配合例5水和剤 本発明化合物 No.54 ………… 50部 ジ−クライトA ………… 44部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商 品名) ソルポール5039 …………… 4部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

    【0043】 配合例6水和剤 本発明化合物 No.55 ………… 45部 ジ−クライトA ………… 51部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商 品名) ソルポール5039 …………… 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性 剤との混合物:東邦化学(株)商品名) カープレックス(固結防止剤) … 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

    【0044】 配合例7水和剤 本発明化合物 No.49 ………… 2部 キシレン ………… 78部 ジメチルホルムアミド ………… 15部 ソルポール2680 …………… 5部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学(株)商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。 使用に際しては上記乳剤を10〜10,000倍に希釈して有効成分量がヘクタール当たり0.005kg〜10kgになるように散布する。

    【0045】 配合例8フロアブル 本発明化合物 No.56 ………… 25部 アグリゾールS−710 ………… 10部 (非イオン性界面活性剤:花王アトラス(株)商品名) ルノックス1000C ………… 0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学(株)商品名) 1%ロドポール水 ………… 20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) 水 ………… 44.5部 以上を均一に混合してフロアブル剤とする。

    【0046】 配合例9粒剤 本発明化合物 No.52 ………… 0.1部 ベントナイト ………… 55.0部 タルク ………… 44.9部 以上を均一に混合粉砕して後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にする。

    【0047】 配合例10粒剤 本発明化合物 No.53 ………… 0.5部 ベントナイト ………… 55.0部 タルク ………… 44.5部 以上を均一に混合粉砕して後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にする。

    【0048】 配合例11粒剤 本発明化合物 No.55 ………… 1.0部 ベントナイト ………… 55.0部 タルク ………… 44.0部 以上を均一に混合粉砕して後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にする。

    【0049】また、本発明化合物は必要に応じて製剤または散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、共力剤などと混合施用しても良い。 上記の他種の除草剤としては、例えば、ファーム・ケミカルズ・ハンドブック(Farm Chemicals Handbook)68版(1982)に記載されている化合物などがある。

    【0050】なお、本発明化合物は畑地、水田、果樹園などの農園芸分野以外に運動場、空地、線路端など非農耕地における各種雑草の防除にも適用することができ、
    その施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、対象草種、栽培作物等により差異はあるが、一般には有効成分量としてヘクタール当たり0.005〜10kg程度が適当である。

    【0051】次に、本発明化合物の除草剤としての有用性を以下の試験例において具体的に説明する。 試験例−1土壌処理による除草効果試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、稲、ノビエ、メヒシバ、
    カヤツリグサ、コアカザ、スベリヒユ、ハキダメギク、
    イヌガラシを混播し、約 1.5cm覆土した後有効成分量が所定の割合となるように土壌表面へ均一に散布した。

    【0052】散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で希釈して小型スプレーで全面に散布した。 薬液散布4週間後に稲および各種雑草に対する除草効果を下記の判定基準に従い調査した。 結果は第3表に示す。 本発明化合物のいくつかは、ある種の作物に対して選択性を有する。

    【0053】判定基準 5…殺草率 90%以上(ほとんど完全枯死) 4…殺草率 70〜90% 3…殺草率 40〜70% 2…殺草率 20〜40% 1…殺草率 5〜20% 0…殺草率 5%以下(ほとんど効力なし) 但し、上記の殺草率は、薬剤処理区の地上部生草重および無処理区の地上部生草重を測定して下記の式により求めたものである。 殺草率=〔1−(処理区の地上部生草重/無処理区の地上部生草重)〕×100 試験例−2茎葉処理による除草効果試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、稲、メヒシバ、カヤツリグサ、コアカザ、ハキダメギク、イヌガラシ、トーモロコシ、ダイズ、コムギ、トマトの種子をそれぞれスポット状に播種し約1.5cm覆土した。 各種植物が2〜3
    葉期に達したとき、有効成分量が所定の割合となるように茎葉部へ均一に散布した。

    【0054】散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で希釈して小型スプレーで各種雑草の茎葉部の全面に散布した。 薬液散布4週間後に稲および各種雑草に対する除草効果を試験例−1の判定基準に従い調査した。 結果は第4表に示す。 試験例3湛水条件における除草効果試験 1/5000アールのワグネルポット中に沖積土壌を入れた後、水を入れて混和し水深2cmの淡水条件とする。 タイヌビエ、コナギ、アゼナ、キカシグサ、ホタルイのそれぞれの種子を、上記のポットに混播し、さらにウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイの塊茎を置床した。 さらに2.5葉期のイネ苗を移植した。 翌日、その水面へ所定の薬量になるように、薬剤希釈液をメスピペットで滴下処理した。

    【0055】薬液滴下後3週目に各種雑草に対する除草効果を試験例1の判定基準に従って調査した。 結果は第5表に示す。

    【0056】

    【化12】

    【0057】

    【表7】 〔第 3 表〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── No.1 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.1 0.08 4 4 4 5 4 4 4 4 No.2 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.2 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.3 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.3 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.4 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.4 0.08 5 5 4 5 5 5 5 5 No.5 0.16 5 5 5 5 5 4 5 4 No.5 0.08 5 4 5 5 4 4 5 4 No.6 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.6 0.08 4 4 4 5 4 4 4 4 No.7 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.7 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.8 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.8 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0058】

    【表8】 〔第 3 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── No.9 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.9 0.08 5 4 4 5 4 5 5 5 No.10 0.16 5 5 5 5 5 4 5 5 No.10 0.08 5 4 5 5 4 3 4 4 No.12 0.16 5 5 4 5 5 5 5 5 No.12 0.08 5 5 4 5 5 5 5 4 No.17 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.17 0.08 5 5 5 4 5 5 5 4 No.32 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.32 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.33 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.33 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.38 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.38 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.46 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.46 0.08 5 5 5 5 5 4 5 5 ───────────────────────────────────

    【0059】

    【表9】 〔第 3 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── No.47 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.47 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.48 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.48 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.49 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.49 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.50 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.50 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.51 0.16 4 5 5 5 5 5 5 5 No.51 0.08 3 5 5 5 5 5 5 5 No.52 0.16 4 5 5 5 5 5 5 5 No.52 0.08 3 5 5 5 5 5 5 5 No.53 0.16 4 5 5 5 5 5 5 5 No.53 0.08 3 5 5 5 5 5 4 4 No.58 0.16 5 5 4 5 5 5 5 5 No.58 0.08 5 5 3 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0060】

    【表10】 〔第 3 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── No.59 0.16 5 5 4 5 5 5 5 5 No.59 0.08 5 5 4 5 5 5 5 5 No.60 0.16 5 4 0 5 5 5 5 5 No.60 0.08 5 4 0 5 5 4 5 5 No.63 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.63 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.64 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.64 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.71 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.71 0.08 4 5 5 5 5 5 5 5 No.80 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.80 0.08 5 4 4 5 5 5 5 5 No.81 0.16 5 5 4 5 5 5 5 5 No.81 0.08 5 5 4 5 5 5 5 5 No.88 0.16 5 5 4 5 5 5 5 5 No.88 0.08 5 5 4 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0061】

    【表11】 〔第 3 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── No.89 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.89 0.08 4 5 4 5 5 5 5 5 No.90 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.90 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.92 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.92 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.93 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.93 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.96 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.96 0.08 4 5 5 5 5 5 5 5 No.98 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 No.98 0.08 5 5 5 5 5 5 5 5 No.101 0.16 1 5 5 5 5 3 5 5 No.101 0.08 1 5 4 5 5 3 5 5 No.102 0.16 3 5 5 5 5 5 5 5 No.102 0.08 2 5 5 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0062】

    【表12】 〔第 3 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ ノ メ カ コ ス ハ イ ネ ビ ヒ ヤ ア ベ キ ヌ 化合物 の処理量 エ シ ツ カ リ ダ ガ バ リ ザ ヒ メ ラ No. kg/ha グ ユ ギ シ サ ク ─────────────────────────────────── 対照化合物A 0.16 3 2 2 4 3 2 2 3 対照化合物A 0.08 2 0 1 4 1 1 1 3 対照化合物B 0.16 4 4 3 3 4 3 4 4 対照化合物B 0.08 3 3 3 1 3 2 3 3 対照化合物C 0.16 3 2 2 4 3 2 2 3 対照化合物C 0.08 2 1 1 2 1 1 1 2 対照化合物D 0.16 5 4 4 4 3 3 3 4 対照化合物D 0.08 4 3 4 3 3 3 3 3 ───────────────────────────────────

    【0063】

    【表13】 〔第 4 表〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ メ カ コ ハ イ ト ダ コ ト ネ ヒ ヤ ア キ ヌ | イ ム マ 化合物 の処理量 シ ツ カ ダ ガ モ ズ ギ ト バ リ ザ メ ラ ロ No. kg/ha グ ギ シ コ サ ク シ ─────────────────────────────────── No.1 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 2 5 No.1 0.08 5 4 5 5 5 5 5 5 1 4 No.2 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 4 5 No.2 0.08 5 4 5 5 5 5 5 5 3 5 No.3 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 2 5 No.3 0.08 4 4 5 5 5 5 5 5 1 4 No.4 0.16 5 4 5 5 5 5 5 5 2 3 No.4 0.08 4 3 5 5 5 5 5 5 0 1 No.5 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 3 5 No.5 0.08 4 4 5 5 5 4 4 5 2 4 No.6 0.16 5 4 5 5 5 5 5 5 2 5 No.6 0.08 5 3 5 5 5 5 5 5 1 4 No.7 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 3 5 No.7 0.08 5 4 5 5 5 5 5 5 2 3 No.8 0.16 5 4 5 5 5 5 5 5 2 4 No.8 0.08 4 3 5 5 5 5 5 5 1 2 ───────────────────────────────────

    【0064】

    【表14】 〔第 4 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ メ カ コ ハ イ ト ダ コ ト ネ ヒ ヤ ア キ ヌ | イ ム マ 化合物 の処理量 シ ツ カ ダ ガ モ ズ ギ ト バ リ ザ メ ラ ロ No. kg/ha グ ギ シ コ サ ク シ ─────────────────────────────────── No.9 0.16 4 3 5 5 5 5 5 5 2 3 No.9 0.08 3 2 5 4 5 4 4 4 0 1 No.10 0.16 5 3 5 5 5 5 5 5 2 5 No.10 0.08 4 3 5 4 5 4 4 4 1 4 No.46 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.46 0.08 4 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.47 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.47 0.08 4 5 5 4 4 2 5 5 5 3 No.48 0.16 4 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.48 0.08 3 5 5 4 5 5 5 5 5 5 No.49 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.49 0.08 4 5 5 4 5 5 5 5 5 5 No.50 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.50 0.08 4 5 5 4 5 5 5 5 5 4 No.51 0.16 4 4 5 5 5 5 5 5 4 4 No.51 0.08 3 4 5 5 5 4 3 4 3 3 ───────────────────────────────────

    【0065】

    【表15】 〔第 4 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ メ カ コ ハ イ ト ダ コ ト ネ ヒ ヤ ア キ ヌ | イ ム マ 化合物 の処理量 シ ツ カ ダ ガ モ ズ ギ ト バ リ ザ メ ラ ロ No. kg/ha グ ギ シ コ サ ク シ ─────────────────────────────────── No.52 0.16 4 4 5 4 5 5 5 5 5 3 No.52 0.08 3 4 5 3 5 4 4 5 4 2 No.53 0.16 4 4 5 3 5 4 5 5 2 3 No.53 0.08 3 4 5 3 5 3 5 5 2 3 No.63 0.16 4 5 5 4 5 5 5 5 5 5 No.63 0.08 3 5 5 2 5 5 5 5 5 5 No.64 0.16 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 No.64 0.08 4 5 5 5 4 5 5 5 5 5 No.90 0.16 4 4 5 5 5 5 5 5 0 1 No.90 0.08 3 3 5 5 4 5 5 5 0 0 対照化合物A 0.16 4 4 4 4 4 4 4 4 4 2 対照化合物A 0.08 3 4 4 4 4 4 4 4 3 2 対照化合物B 0.16 3 3 3 3 3 3 3 4 2 2 対照化合物B 0.08 3 2 2 3 3 2 3 3 1 2 対照化合物D 0.16 3 4 3 3 4 3 3 3 2 2 対照化合物D 0.08 3 3 3 3 3 3 3 2 2 2 ───────────────────────────────────

    【0066】

    【表16】 〔第 5 表〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 2 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 2 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 2 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 3 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 3 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 3 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 7 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 7 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 7 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 8 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 8 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 8 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 46 0.02 1 5 5 5 5 5 5 5 5 46 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 46 0.005 0 4 5 5 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0067】

    【表17】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 47 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 47 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 47 0.005 0 3 5 5 5 5 5 5 4 48 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 48 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 48 0.005 0 3 5 5 5 5 5 5 4 49 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 49 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 49 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 50 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 50 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 50 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 51 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 51 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 51 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 ───────────────────────────────────

    【0068】

    【表18】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 52 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 52 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 52 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 53 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 53 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 53 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 55 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 55 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 55 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 56 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 56 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 56 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 5 58 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 58 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 58 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 ───────────────────────────────────

    【0069】

    【表19】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 59 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 59 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 59 0.01 0 2 5 5 5 5 5 5 4 63 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 63 0.02 0 4 5 5 5 5 5 5 5 63 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 64 0.04 1 5 5 5 5 5 5 5 5 64 0.02 0 5 5 5 5 5 5 5 5 64 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 4 71 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 71 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 71 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 81 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 81 0.02 0 4 5 5 5 5 5 5 5 81 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 ───────────────────────────────────

    【0070】

    【表20】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 89 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 89 0.02 0 4 5 5 5 5 5 5 5 89 0.01 0 4 5 5 5 5 5 5 4 90 0.04 0 5 5 5 5 5 5 5 5 90 0.02 0 4 5 5 5 5 5 5 5 90 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 92 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 92 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 92 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 93 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 93 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 93 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 96 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 96 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 96 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 ───────────────────────────────────

    【0071】

    【表21】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 98 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 98 0.02 0 3 5 5 5 5 5 5 5 98 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 102 0.04 0 4 5 5 5 5 5 5 5 102 0.02 0 4 5 5 5 5 5 5 5 102 0.01 0 3 5 5 5 5 5 5 4 対照化合物A 0.04 3 2 3 3 3 3 3 3 2 対照化合物A 0.02 3 1 2 2 2 2 2 2 1 対照化合物A 0.01 2 1 1 1 1 1 1 1 0 対照化合物B 0.04 4 2 3 3 3 2 2 2 2 対照化合物B 0.02 3 1 2 2 2 2 1 2 1 対照化合物B 0.01 2 0 1 1 1 1 0 1 0 対照化合物C 0.04 3 2 2 2 2 2 2 2 1 対照化合物C 0.02 2 0 1 1 1 1 1 1 0 対照化合物C 0.01 1 0 1 1 1 1 1 1 0 ───────────────────────────────────

    【0072】

    【表22】 〔第 5 表 続 き〕 ─────────────────────────────────── 本発明 有効成分 イ タ コ ア キ ホ ウ ミ ク ネ イ ナ ゼ カ タ リ ズ ロ 化合物 の処理量 ヌ ギ ナ シ ル カ ガ グ ビ グ イ ワ ヤ ワ No. kg/ha エ サ ツ イ リ ─────────────────────────────────── 対照化合物D 0.04 4 2 3 3 3 2 3 3 2 対照化合物D 0.02 3 2 2 2 2 2 2 2 1 対照化合物D 0.01 2 1 2 2 2 1 1 1 0 ───────────────────────────────────

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 491/048 7019−4C (C07D 403/12 231:00 239:00) (C07D 403/12 231:00 251:00) (C07D 491/048 239:00 8615−4C 307:00) 7252−4C (72)発明者 猪飼 隆 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 小口 寿彦 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内

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