首页 / 专利库 / 飞机类型 / 航天器 / 人造卫星 / Pollution control device for ion engine

Pollution control device for ion engine

阅读:1029发布:2021-02-28

专利汇可以提供Pollution control device for ion engine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To certainly prevent the pollution of an ion engine and the pollution due to an ion beam of a satellite body or the like by driving a shield member so as to cover the ion engine during the nonfunctioning of the engine and to be developed to open during its functioning. CONSTITUTION:The body 10 of an artificial satellite is provided with an orbit correcting gas jet thruster 11 and a north-south orbit controlling ion engine 12. The ion engine 12 is rotatably provided with a shield member 13 having a fixed curvature through hinges 14. In driving the ion engine 12, the shield member 13 is developed by a motor-driving mechanism for emitting an ionic beam in the space, and in stopping the operation of the ion engine 12, the motor driving mechanism is reversely driven to turn over the shield member 13 for folding and accommodating it so as to cover the ion engine 12. The shield member 13 moreover checks the irradiation with blast gas from the gas jet thruster 11 to the ion engine 12.,下面是Pollution control device for ion engine专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 放電室でプラズマを生成して、グリッド電極に静電場を与えることにより、イオンを加速してイオンビームを噴射し、所定の推力を得るイオンエンジンと、 このイオンエンジンに対応して折畳み展開自在に設けられるシールド部材と、このシールド部材を前記イオンエンジンを覆う第1の位置及び前記イオンエンジンを開放する第2の位置に折畳み展開駆動する駆動手段とを具備したことを特徴とするイオンエンジン汚染防止装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、例えば人工衛星等の宇宙航行体に搭載されて南北軌道制御等の二次推進機として供されるイオンエンジンの汚染防止に用いられるイオンエンジン汚染防止装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】周知のように、静止衛星においては、軌道修正を含む軌道制御をガスジェットスラスタで実施し、南北軌道制御をイオンエンジンで実施する行う方法が採用されている。 このうち、ガスジェットスラスタは、推進薬を燃焼して所望の推を得る。 他方、イオンエンジンは、放電室でプラズマを生成して、グリッド電極に静電場を与えてイオンを加速してイオンビームを噴射させることにより、所定の推力を得る。

    【0003】ところで、このような静止衛星にあっては、その性能上、イオンエンジンから放出されるスパッタ物質から衛星本体の汚染を防止すると共に、ガスジェットスラスタからの噴射ガスによるイオンエンジンの汚染防止が必要とされる。 すなわち、従来、このような汚染防止手段としては、イオンエンジンから噴射されるイオンビームによるスパッタ物質から衛星本体を保護するシール部材を衛星本体あるいはイオンエンジンに取付けることにより、衛星本体及びガスジェットスラスタの汚染防止が実施されていた。 一方、イオンエンジンの汚染防止は、イオンエンジンをガスジェットスラスタからの噴射ガスを受けないように衛星本体に配置することにより、その放電室に配設されるホローカソード及び中和器のホローカソードをガスジェットスラスタの噴射ガスの侵入を阻止する方法が採られていた。

    【0004】しかしながら、上記汚染防止手段では、ガスジェットスラスタからの噴射ガスがイオンエンジンに侵入する虞を有し、信頼性の点で満足のいくものでなかった。 また、イオンエンジンにガスジェットスラスタの噴射ガスが侵入すると、イオンエンジンの性能が著しく低下することにより、噴射ガスの侵入を確実に阻止するようにイエンエンジンの配置しなければならないことにより、配置の自由度に制約を受けるために、その設計を含む取扱いが非常に面倒であるという問題を有していた。

    【0005】

    【発明が解決しようと課題】以上述べたように、従来のイオンエンジンの汚染防止手段では、イエンエンジンから噴射されたイオンビームにより衛星本体等を汚染する虞を有すると共に、イオンエンジンの配置構成を含む取扱いが非常に面倒であるという問題を有していた。

    【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡易にして、イオンエンジンの汚染防止を確実に実現し得、且つ、噴射したイオンビームによる汚染を確実に防止し得るようにしたイオンエンジン汚染防止装置を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するため手段】この発明は、放電室でプラズマを生成して、グリッド電極に静電場を与えることにより、イオンを加速してイオンビームを噴射し、所定の推力を得るイオンエンジンと、このイオンエンジンに対応して折畳み展開自在に設けられるシールド部材と、このシールド部材を前記イオンエンジンを覆う第1の位置及び前記イオンエンジンを開放する第2の位置に折畳み展開駆動する駆動手段とを備えてイオンエンジン汚染防止装置を構成したものである。

    【0008】

    【作用】上記構成によれば、シールド部材はイオンエンジンの作動時に駆動手段により展開されてイオンビームを案内して宇宙空間に放出させ、イオンエンジン非作動時には再び駆動手段により折畳み位置に駆動されてイオンエンジンを覆い汚染を阻止する。

    【0009】

    【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。

    【0010】図1はこの発明の一実施例に係るイオンエンジン汚染防止装置を示すもので、衛星本体10には軌道修正用ガスジェットスラスタ11が配設される。 そして、このガスジェットスラスタ11の周囲部には南北軌道制御用のイオンエンジン12が配設される。 イオンエンジン12には図2に示すように、所定の曲率を有したシールド部材13がヒンジ14を介して回動自在に配設される。 このシールド部材13は、例えばモータ駆動機構15を介してイオンエンジン12に対して、イオンエンジン12を覆う折畳み位置及びイオンエンジン12から噴射されるイオンビームを宇宙空間に案内する展開位置間に折畳み展開される。 なお、図1中16は衛星本体10に展開自在に配設された太陽電池パドル、17はアンテナ装置である。

    【0011】上記構成において、イオンエンジン12を作動する際、モータ駆動機構15が駆動され、シールド部材13はヒンジ14を介してイオンエンジン12に対して展開される。 これにより、イオンエンジン12が駆動されると、シールド部材13はイオンエンジン12から噴射されたイオンビームを宇宙空間に案内して放出する。

    【0012】また、イオンエンジン12の作動が停止されると、モータ駆動機構15が反転駆動され、シールド部材13はヒンジ14を介して反転されてイオンエンジン12を覆うように折畳み収容される。 これにより、シールド部材13は、例えばガスジェットスラスタ11からの噴射ガスのイオンエンジン12への照射を阻止して汚染を防止する。

    【0013】このように、上記イオンエンジン汚染防止装置はイオンエンジン12に対応して折畳み展開自在にシールド部材13を配設し、イオンエンジン12の作動時にイオンビームを案内して宇宙空間に放出させるように、イオンエンジン12に対して展開させ、イオンエンジン非作動時にはイオンエンジン12を覆うように折畳み収容して、該イオンエンジン12の汚染を阻止するように構成した。 これによれば、イオンエンジン12の作動にはイオンエンジン12からのイオンビーム噴射に伴なうスパッタ物質から衛星本体10及びガスジェットスラスタ11等の確実な保護が実現され、しかも、イオンエンジン12の非作動時には、イオンエンジン12をガスジェットスラスタ11からの噴射ガスの照射を阻止して、図示しない放電室のホローカソード及び中和器のホローカソード等への噴射ガス侵入を確実に阻止してイオンエンジン12を保護し、所望の性能を確保する。 この結果、イオンエンジン12の配置を含む設計の自由度が向上され、取扱いの簡略化が促進される。

    【0014】なお、上記実施例では、シールド部材13
    をモータ駆動機構15を用いて折畳み展開するように構成したが、これに限ることなく、例えば図3に示すようにばね部材18aの付勢力を利用して折畳み展開するばね機構18を用いて構成することも可能である。 この場合、シールド部材13はばね部材18aの付勢力に抗してヒンジ14から折畳んでイオンエンジン12に被され、この状態においてピンプラーと称する保持部材18
    bで位置規制される。 そして、シールド部材13は保持部材18bの規制が解除されると、ばね部材18aの付勢力によりヒンジ14から回動されてイオンエンジン1
    2に対して展開される。 また、上記実施例では、人工衛星に適用した場合で説明したが、これに限ることなく、
    各種の宇宙航行体に適用可能である。 よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことである。

    【0015】

    【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易にして、イオンエンジンの汚染防止を確実に実現し得、且つ、噴射したイオンビームによる汚染を確実に防止し得るようにしたイオンエンジン汚染防止装置を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施例に係るイオンエンジン汚染防止装置の配置状態を示した図。

    【図2】図1の要部を取出して示した図。

    【図3】図2の動作途中を示した図。

    【図4】この発明の他の実施例を示した図。

    【符号の説明】

    10…衛星本体、11…ガスジェットスラスタ、12…
    イオンエンジン、13…シールド部材、14…ヒンジ、
    15…モータ駆動機構、16…太陽電池パドル、17…
    アンテナ装置、18…ばね機構、18a…ばね部材、1
    8b…保持部材。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈