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Still picture recorder, still picture reproducer, still picture recording method and still picture reproduction method

阅读:645发布:2020-08-14

专利汇可以提供Still picture recorder, still picture reproducer, still picture recording method and still picture reproduction method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a still picture recording and reproducing device and its method that can record a still picture with a higher number of pixels other than predetermined number of pixels (720×480) while keeping the compatibility with the standards of conventional models in the case of recording the still picture in compliance with the DV standards. SOLUTION: A data quantity estimate device 6 underestimates an object quantity of data after compression of one video segment by about 5% so as to produce a gap time region in a transmission sync block after setting a variable length code word outputted from a 1st compressor 9 to the block. Then a 2nd compressor 10 sets its output signal over a plurality of frames to the time gap area.,下面是Still picture recorder, still picture reproducer, still picture recording method and still picture reproduction method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 1フレームの映像信号をm×m画素で構成されるブロックに分割し、前記ブロックを直交変換、
    量子化及び可変長符号化を用いて複数ブロック単位でデータ量を予め定められた目標値M以下に圧縮する第1の圧縮器と、 1フレームの映像信号を圧縮し、データ量を予め定められた目標値N以下に圧縮する第2の圧縮器と、 前記第1の圧縮器から出力された各ブロックの圧縮信号を周波数成分の低い方から予め定められたデータ量以下分だけ分割した低周波数成分とそれを越える高周波成分に分け、両成分を伝送ブロックの異なる領域に格納するとともに、この格納処理で余った領域に前記第2の圧縮器の出力信号を順次格納し出力する合成器とを備えたことを特徴とする静止画記録装置。
  • 【請求項2】 受信された伝送ブロックから、第1の圧縮手法で圧縮されたm×m画素のブロック信号を格納領域の予め定められた領域に格納された低周波成分と他の複数格納領域に跨って格納された高周波成分を検出して剥離し、各ブロック単位で低周波成分と高周波成分を繋ぎ合わせて第1の圧縮信号として出力すると共に、各伝送ブロックの第1の圧縮信号の剥離後の隙間領域のデータを連結し第2の圧縮信号として出力する分離器と、 前記分離器から供給された第1の圧縮信号をブロック単位で可変長復号、逆量子化及び逆直交変換を行いフレーム単位の映像信号に復号する第1の伸張器と、 前記分離器から供給された第2の圧縮信号を復号しフレーム単位の映像信号に戻す第2の伸張器とを備えたことを特徴とする静止画再生装置。
  • 【請求項3】 1フレームの映像信号をm×m画素で構成されるブロックに分割し、前記ブロックを直交変換、
    量子化及び可変長符号化を用いて複数ブロック単位でデータ量を予め定められた目標値M以下に圧縮する第1の圧縮手段と、 1フレームの映像信号を圧縮し、データ量を予め定められた目標値N以下に圧縮する第2の圧縮手段と、 前記第1の圧縮手段から出力された各ブロックの圧縮信号を周波数成分の低い方から予め定められたデータ量以下分だけ分割した低周波数成分とそれを越える高周波成分に分け、両成分を伝送ブロックの異なる領域に格納するとともに、この格納処理で余った領域に前記第2の圧縮手段の出力信号を順次格納し出力する合成手段とを備えたことを特徴とする静止画記録方法。
  • 【請求項4】 受信された伝送ブロックから、第1の圧縮手法で圧縮されたm×m画素のブロック信号を格納領域の予め定められた領域に格納された低周波成分と他の複数格納領域に跨って格納された高周波成分を検出して剥離し、各ブロック単位で低周波成分と高周波成分を繋ぎ合わせて第1の圧縮信号として出力すると共に、各伝送ブロックの第1の圧縮信号の剥離後の隙間領域のデータを連結し第2の圧縮信号として出力する分離手段と、 前記分離手段から供給された第1の圧縮信号をブロック単位で可変長復号、逆量子化及び逆直交変換を行いフレーム単位の映像信号に復号する第1の伸張手段と、 前記分離手段から供給された第2の圧縮信号を復号しフレーム単位の映像信号に戻す第2の伸張手段とを備えたことを特徴とする静止画再生方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、DV規格の動画とともに高画質・高画素の静止画を従来機器と互換性を有して同時に記録再生可能とするための静止画記録装置、
    静止画再生装置、静止画記録方法及び静止画再生方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、映像信号をディジタル化して記録ならび再生する民生用機器として、HDディジタルVC
    Rコンファレンス(HD DIGITAL VCR CONFERENCE ; SPEC
    IFICATION of DIGITAL VCR for CONSUMER-USE Aug.199
    3)で規格化されたDV規格のビデオムービーが発売されている。 このDV規格のムービーは、現行TV方式に対しては1フレームの映像信号を平画素720、垂直有効ライン240の2フィールド信号で構成し記録する。 その為、静止画を記録する場合、撮像部から供給された信号をメモりで取り込み5秒程度同一のフレーム信号を圧縮部に供給する事で静止画記録を可能にしている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来の構成では、水平画素が720でかつ垂直有効ライン数240以外の信号を解像度を損なわず記録再生する事が不可能である。 今日、静止画記録は、SXGA以上の画素がディジタルカメラで記録再生可能となっている。 本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、従来との互換性を確保しつつSXGAを越えるあらゆる画素数の静止画の記録及び再生を可能とする静止画記録再生のための装置及びその方法を供給することを目的にする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するため本発明は、DV規格での圧縮の単位である1ビデオセグメントに於ける圧縮器の目標圧縮率を数%高めた設定にする。 その結果、伝送用のシンクブロックにはデータが未格納となる領域が発生する。 この領域に複数フレームに渡りJPEP(Joint Photographic Experts Group)
    規格で圧縮した高画素静止画信号を格納する。

    【0005】以上の結果、従来の本機能を有しない記録再生機で再生した場合にも弊害を与えること無く、高画素静止画像を記録再生する事が可能となる。

    【0006】

    【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、1フレームの映像信号をm×m画素で構成されるブロックに分割し、前記ブロックを直交変換、量子化及び可変長符号化を用いて複数ブロック単位でデータ量を予め定められた目標値M以下に圧縮する第1の圧縮器と、1フレームの映像信号を圧縮し、データ量を予め定められた目標値N
    以下に圧縮する第2の圧縮器と、第1の圧縮器から出された各ブロックの圧縮信号を周波数成分の低い方から予め定められたデータ量以下分だけ分割した低周波数成分とそれを越える高周波成分に分け、両成分を伝送ブロックの異なる領域に格納するとともに、この格納処理で余った領域に第2の圧縮器の出力信号を順次格納し出力する合成器とを備えた構成としたものであり、第1の圧縮器は、例えば、水平有効画素720、垂直有効ライン240の標準テレビジョン信号をDV規格に準じて圧縮する。 但し圧縮率は数%高めることで格納領域に隙間を発生させる。 第2の圧縮器は、例えば任意の画素サイズに対応したJPEG方式の圧縮器である。 第2の圧縮信号は、第1の圧縮で発生した隙間領域に数フレームに渡り格納される。 この結果、従来と互換性を確保して高画素静止画信号の記録を実現できる。

    【0007】本発明の第2の発明は、受信された伝送ブロックから、第1の圧縮手法で圧縮されたm×m画素のブロック信号を格納領域の予め定められた領域に格納された低周波成分と他の複数格納領域に跨って格納された高周波成分を検出して剥離し、各ブロック単位で低周波成分と高周波成分を繋ぎ合わせて第1の圧縮信号として出力すると共に、各伝送ブロックの第1の圧縮信号の剥離後の隙間領域のデータを連結し第2の圧縮信号として出力する分離器と、分離器から供給された第1の圧縮信号をブロック単位で可変長復号、逆量子化及び逆直交変換を行いフレーム単位の映像信号に復号する第1の伸張器と、分離器から供給された第2の圧縮信号を復号しフレーム単位の映像信号に戻す第2の伸張器とを備えた構成としたものであり、分離器は第1の圧縮方式で圧縮された信号(低周波成分と高周波成分)を検出し、各ブロック毎に接続し出力する。 同時に複数フレームの隙間領域に格納された第2の圧縮方式で圧縮された信号をつなぎ合わせ出力する。 その結果、従来の映像信号と同時に高画素静止画記録の再生を可能とする。

    【0008】以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。

    【0009】(実施形態1)図1は、本発明の実施の形態による静止画記録再生装置の構成を示すブロック図である。

    【0010】図1において、1は内蔵のレンズ及び撮像素子を有し、映像信号を生成する撮像器、2は撮像器1
    から出力されたSXGA静止画(水平有効画素128
    0、垂直有効ライン1024)の標本値データを一時格納するメモリ、3はSXGA静止画をDV規格のフレーム画(各フィールドが水平有効画素720、フィールド垂直有効ライン240で構成)に変換する画素数変換器、4はブロック化器、5は離散コサイン変換器(以下、DCT器と称す)、6はデータ量見積器、7は量子化器でデータ量見積器6からの制御に基づき入力された信号に逆数を乗算する量子化値を決定する。 8は可変長符号化器である。 9は、ブロック化器4、DCT器5、
    データ量見積器6、量子化器7及び可変長符号化器8から構成される第1の圧縮器である。 10はJPEG方式の圧縮手法を用いSXGA形式の映像信号を予め定められたデータ量に圧縮する第2の圧縮器、11は第1の圧縮器9及び第2の圧縮器10の出力信号を伝送用のシンクブロックに決められた規則に基づき格納する合成器である。 12は受信したシンクブロックから第1の圧縮信号9と第2の圧縮信号10を分離する分離器、13は分離器12から出力された第1の圧縮信号を元のDV規格の映像信号に伸張する第1の伸張器、14は分離器12
    から出力された第2の圧縮信号を元のSXGA静止画に復号する第2の伸張器である。 第1及び第2の伸張器1
    3,14の出力信号は、各々第1及び第2の出力端子
    5、16に供給される。

    【0011】なお、以上の構成において、合成器11と分離器12の間には、記録媒体を介する記録再生手段または伝送路が存在する。 そして、本実施の形態では、少なくとも合成器11以前が記録装置であり、少なくとも分離器12以降が再生装置である。

    【0012】図2は、図1に示した可変長符号化器8の出力信号の説明図である。 また、図3及び図4は、図1
    の合成器11から出力されるシンクブロックの構成図である。

    【0013】以上のように構成された本実施の形態による静止画記録再生装置について、以下その動作を説明する。

    【0014】撮像器1の内蔵レンズ及び撮像素子により光−電気変換された映像信号は、一旦メモリ2に格納される。 メモリ2には、SXGA画素(水平有効画素12
    80、垂直有効ライン1024)の高画素静止画が供給され格納される。 DV規格に基づき圧縮処理を行う第1
    の圧縮器9は、対応画素数が規格で決まっているために、このままでは圧縮処理が行えない。 そこで、画素変換器3はメモリ2に格納された映像信号を水平及び垂直方向に間引きDV規格の水平有効画素720、垂直有効ライン240のフィールド画に変換する。 同時にメモリ2の出力信号は、第2の圧縮器10に供給される。 第2
    の圧縮器10は、ディジタルカメラに用いられるJPE
    G規格の圧縮を行う圧縮器である。 供給されたSXGA
    画素の映像信号は、予め定められたデータ量(例えば、
    500kByte)に圧縮される。

    【0015】ブロック化器4は、画素変換器3から供給された1フレーム単位の映像信号を画面の異なった5カ所から各々6DCTブロック(8×8画素で構成された輝度信号4ブロックと色差信号Cb,Cb各1ブロック)を抽出する。 この計30DCTブロックを、1ビデオセグメントと定義する。 よってNTSC方式の映像信号1フレームは、270ビデオセグメントで構成される。

    【0016】DCT器5は、ブロック化器4から供給された8×8画素単位のブロック信号に対し、適応型2次元離散コサイン変換を施し、DC値、AC値と動き情報
    mo(1ビット)をデータ量見積器6及び量子化器7に出力する。 データ量見積器6は、1ビデオセグメント単位で量子化処理及び可変長符号化処理を行った後のデータ量が一定以下になる各DCTブロックの量子化ステップを算出する。 本発明の適用例であるDV規格では、1ビデオセグメントの映像信号を伝送する為に用意された5
    シンクブロックの容量は、385バイト(77バイト×
    5)である。 本実施の形態では、このより385バイトより例えば5%低い366バイトを目標にデータ量見積を行い、各DCTブロック毎の量子化ステップ値を算出する。 量子化器7は、データ量見積器6から供給された量子化スペックに基づき量子化処理を行う。 量子化器7
    はDCT器5から供給された信号に量子化ステップ値の逆数を乗算し、量子化情報(4ビットのQNOと2ビットのClass)と共に可変長符号化器8に出力する。 可変長符号化器8は、2次元ハフマン符号に基づき(ゼロラン数、値)の組み合わせを発生確率の高い物ほどビット長の短い符号に割り当てる。 DV規格では、符号長3ビットから16ビットの可変長符号が存在する。 各DCTブロックはDC値以外のAC値は全て可変長符号化される。 そして、可変長符号の最後には、各部ブロックの終わりを示す4ビットのEOB(End Of Block)コードが付加される。 可変長符号化器8で可変長符号化された信号は合成器11に出力される。

    【0017】合成器11は、可変長符号化器8から供給された信号を77バイトで構成される伝送用のシンクブロックに定められた規則に従って格納する。 合成器11
    は、1ビデオセグメントを5シンクブロックに格納する。 図2に1ビデオセグメントの各DCTブロックのデータ量の一例を示す。 1つのDCTブロックのデータは、9ビットのDC値、2ビットのClass情報、1ビットのmo情報、ハフマン符号化された可変ビット長のAC
    値、4ビットのEOBコードで構成される。 輝度信号(Y)のDCTブロック(DCT番号6m、6m+1、
    6m+2、6m+3:mは0以上の整数)において、1
    4バイト以下のAC値が低周波成分であり、それ以上のAC値が高周波成分である。 同様に色差信号(Cr、C
    b)のDCTブロック(DCT番号6m+4、6m+
    5:mは0以上の整数)において、10バイト以下のA
    C値が低周波成分であり、それ以上のAC値が高周波成分である。

    【0018】図3を用いて、第1の圧縮器9から出力された信号のシンクブロックへのデータの格納法を説明する。 シンクブロックは、修正情報(STA)と量子化情報(QNO)用の1バイト、輝度信号のDCTブロック用の各14バイト、色差信号のDCTブロック用の各10バイトで構成される。 シンクブロックへの格納は、以下の3ステップで行われる。

    【0019】ステップ1:各DCTブロックに対応した固定領域(14バイトまたは10バイト)にDCTブロックの低周波成分を優先的に格納する。

    【0020】ステップ2:5シンクブロック毎に同一シンクブロックに属するDCTブロックの高域成分をDC
    T番号の小さいものから順番に、低域成分を格納した後に発生した隙間領域に格納可能なビットまで格納する。

    【0021】ステップ3:それでも格納出来なかった高域成分をDCT番号の小さいものから5シンクブロックのDCT番号の番号の小さい隙間領域に格納する。

    【0022】上記の格納法により、基本的に全ての可変長符号語が格納完了となる。 格納終了後には、1ビデオセグメントに割り当てられた5シンクブロックには伝送データが未格納の隙間領域が約19バイト発生する。 ここに第2の圧縮器11から供給された信号を格納する。
    第2の圧縮器11からの信号を格納するための領域は、
    図4に示すように、1ビデオセグメントで19バイト確保される為、500kバイトのデータを伝送する為には98フレーム(3.3秒)で伝送可能である。 この時間は、現在のDV規格を用い静止画を記録する時間に対し十分短い時間であり、使用者に取って苦になる時間では無い。

    【0023】次に、上記方法に基づき格納された信号を復号する方法に関して説明する。 シンクブロック単位で伝送された信号を復号する場合、格納時のステップ1〜
    3の逆の手順で第1の圧縮器9で生成された可変長符号語と、第2の圧縮器10で生成された信号を分別し、抽出する。 分離は以下の4ステップで行われる。

    【0024】ステップ1:輝度ブロック及び色差ブロックに割り当てられた14バイト及び10バイトの固定領域の可変長符号語を順次復号し、EOBコードを検索する。 固定領域内でEOBコードが検出できた場合、その残りの領域には他のDCTブロックの高域成分が格納されていると判断する。

    【0025】ステップ2:同一シンクブロック内の高域成分を全て繋ぎ合わせ、EOBコードが未検出のDCT
    ブロックの低域成分に接続する。 そして、順次EOBコードを検索する。 この処理を5シンクブロック毎に独立して実施する。

    【0026】ステップ3:ステップ2の処理後に5シンクブロックに存在する高域成分をシンクブロック番号の低い順番に全て接続し、5シンクブロック内でEOBコードが未検出のDCTブロックの低域成分に接続し、順次EOBコードを検索する。 この処理の結果、30DC
    Tブロックの全てで低域成分、高域成分、EOBコードが検出完了する。 以上の結果、分離器12は第1の伸張器13に、図2に示すような各DCTブロック毎の信号を供給する。

    【0027】ステップ4:次にステップ3の処理後に残った信号を複数ビデオセグメント単位に繋ぎ合わせる。
    この信号が、第2の圧縮器10の出力信号である。

    【0028】分離器12は、各々分離した圧縮信号を第1及び第2の伸張器13、14に出力する。 第1の伸張器13は、入力信号を1フレームの映像信号に復号し第1の出力端子15に出力する。 また、同時に第2の伸張器14は、入力信号をSXGA画素の高画質静止画に復号し、第2の出力端子14に出力する。

    【0029】以上のような処理により、静止画の記録再生に関する本機能を有しない従来のDV規格の復調器に、本発明で記録した信号を供給した場合でも5シンクブロック中に全てのDCTブロックの可変長符号語及びEOBコードが正常に格納されている為、誤動作無く正常に動作する。 つまり、従来との互換性を有して(本機能を有さない機種でも通常に第1の圧縮信号を正常に復号出来)かつ任意の高画質静止画を同時に伝送する事が可能となる。

    【0030】なお、本実施の形態では、圧縮率を5%高めて記録するよう説明したが、画像信号のアクティビティ等を考慮して発生する隙間量をシンクブロック単位で制御しても良い。 また、本発明を用いDV規格での画像を単一色の映像信号(AC値を無くし、DC値とClass
    値とmo値とEOBコードとする)として、高画質静止画の伝送レートを高める事も可能である。

    【0031】また、本実施の形態では、高画質静止画をSXGAとしたが、これ以上の画素数の高画質静止画でもよい。

    【0032】

    【発明の効果】以上のように本発明は、1フレームの映像信号をm×m画素で構成されるブロックに分割し、ブロックを直交変換、量子化及び可変長符号化を用いて複数ブロック単位でデータ量を予め定められた目標値M以下に圧縮する第1の圧縮器と、1フレームの映像信号を圧縮し、データ量を予め定められた目標値N以下に圧縮する第2の圧縮器と、第1の圧縮器から出力された各ブロックの圧縮信号を周波数成分の低い方から予め定められたデータ量以下分だけ分割した低周波数成分とそれを越える高周波成分に分け、両成分を伝送ブロックの異なる領域に格納するとともに、この格納処理で余った領域に第2の圧縮器の出力信号を順次格納し出力する合成器とを備えた構成としたものである。

    【0033】また、本発明は、受信された伝送ブロックから、第1の圧縮手法で圧縮されたm×m画素のブロック信号を格納領域の予め定められた領域に格納された低周波成分と他の複数格納領域に跨って格納された高周波成分を検出して剥離し、各ブロック単位で低周波成分と高周波成分を繋ぎ合わせて第1の圧縮信号として出力すると共に、各伝送ブロックの第1の圧縮信号の剥離後の隙間領域のデータを連結し第2の圧縮信号として出力する分離器と、分離器から供給された第1の圧縮信号をブロック単位で可変長復号と逆量子化と逆直交変換を行いフレーム単位の映像信号に復号する第1の伸張器と、分離器から供給された第2の圧縮信号を復号しフレーム単位の映像信号に戻す第2の伸張器とを備えた構成としたものである。

    【0034】この結果、従来機種との互換性を維持した上で、従来不可能であった任意の画素の高画質静止画を同時に記録及び再生する事を可能とする。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施の形態における静止画記録再生装置の構成を示すブロック図

    【図2】同静止画記録再生装置内の第1の圧縮器の動作説明図

    【図3】同静止画記録再生装置内の合成器の動作説明図

    【図4】同静止画記録再生装置内の合成器の動作説明図

    【符号の説明】

    1 撮像器 2 メモリ 3 画素変換器 4 ブロック化器 5 DCT器 6 データ量見積器 7 量子化器 8 可変長符号化器 9 第1の圧縮器 10 第2の圧縮器 11 合成器 12 分離器 13 第1の伸張器 14 第2の伸張器 15 第1の出力端子 16 第2の出力端子

    フロントページの続き (72)発明者 黒澤 康行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷添 幸広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA07 GA11 GA20 GB01 GB22 GB26 GB33 GB36 HA40 KA01 LA01 5C059 MA23 ME02 RB11 SS15 TA53 TB06 TC19 TD14

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