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Premium acquiring game machine

阅读:323发布:2021-11-15

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 景品が載置された景品テーブルからこの景品を捕獲し、景品取出口から外部に取り出して前記景品を獲得する景品獲得ゲーム機において:前記景品テーブル上にある前記景品を捕獲し、捕獲した前記景品を所定の景品落下位置まで移送してこの景品落下位置で落下させる景品捕獲手段と;前記景品取出口に通じる景品獲得位置と、前記景品落下位置との間で少なくとも往復動する移送板とを備えたことを特徴とする景品獲得ゲーム機。
  • 【請求項2】 請求項1に記載の景品獲得ゲーム機において:前記景品獲得位置において前記移送板上に載置された前記景品を前記景品取出口に向けて送出する送出手段を備えたことを特徴とする景品獲得ゲーム機。
  • 【請求項3】 請求項1または2に記載の景品獲得ゲーム機において:前記景品捕獲手段における前記景品捕獲タイミング及び前記景品落下タイミングをプレーヤーが指示するためのタイミング指示手段を備えたことを特徴とする景品獲得ゲーム機。
  • 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の景品獲得ゲーム機において:前記景品捕獲手段の景品捕獲部の幅は前記景品落下位置における前記移送板の幅以上に形成されていることを特徴とする景品獲得ゲーム機。
  • 【請求項5】 請求項4に記載の景品獲得ゲーム機において:前記景品捕獲手段の景品捕獲部による前記景品の移送方向と前記移送板の往復動方向とが略同一であることを特徴とする景品獲得ゲーム機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、菓子、縫いぐるみ等の景品が載置された景品テーブルからこの景品を獲得することを競う景品獲得ゲーム機に関する。

    【0002】

    【従来の技術】この種の景品獲得ゲーム機としては、例えば実公平3−45751号公報に開示されたゲーム機がある。 このゲーム機では、回転するディスプレイ台上に乗せられた景品をショベルにより拾い上げ、景品落下位置でこの景品を落下させると、景品落下位置下方に配置された固定テーブル及び移動テーブルの相対移動により景品が景品獲得口に押し出され、ゲーム機外に取り出される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】上述した従来のゲーム機では、景品をショベルで拾い上げる動作と景品をショベルから落下させるという2つの動作により景品を獲得しており、単純に景品をクレーン等で吊り上げる形式のゲーム機に比較して景品獲得までの動作が複雑で興趣に富んだゲームが提供できるという利点があるが、景品落下時における固定テーブルと移動テーブルとの相対的位置関係によっては景品が景品獲得口に向かって押し出されず、折ショベルにより景品を拾い上げることができても景品を最終的に獲得することができず、ゲームの興趣を損なう可能性があった。

    【0004】本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、景品捕獲及び景品落下という2つの動作により景品を獲得する形式を保持しつつ、さらに興趣に富んだゲームが実現可能な景品獲得ゲーム機を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の発明は、景品が載置された景品テーブルからこの景品を捕獲し、景品取出口から外部に取り出して景品を獲得する景品獲得ゲーム機に適用される。

    【0006】そして、上述の課題は、景品テーブル上にある景品を捕獲し、捕獲した景品を所定の景品落下位置まで移送してこの景品落下位置で落下させる景品捕獲手段と、景品取出口に通じる景品獲得位置と、景品落下位置との間で少なくとも往復動する移送板とを備えたことにより達成される。

    【0007】景品捕獲手段は、上述のように景品テーブル上にある景品を捕獲し、そして景品を落下させる機能と、景品を景品テーブル近傍から景品落下位置まで移送する機能とを有する。 従って、景品捕獲手段は、一般的にショベル、爪など景品をすくい上げ、拾い上げあるいは吸引して任意に保持できる機構と、保持した景品を移送するアーム、クレーン等の移送機構とを備えることが好ましい。 但し、景品捕獲手段は、捕獲すべき景品の形状、重量等により適切な手段が選択される。 一例として、ぬいぐるみ等の大型の景品であれば景品を拾い上げまたは吸引する構成も可能であるが、菓子等の小型の景品であれば景品をすくい上げる構成のほうが効率よく景品を捕獲でき、興趣あるゲームが提供できる。

    【0008】また、移送板は、上述のように景品獲得位置と景品落下位置との間で少なくとも往復動する機能を有するため、一例として、クランク機構等の回転−直線運動変換機構を介してモータ等の回転駆動機構により駆動される板部材が含まれる。 あるいは、リニアモータ等の直線駆動機構により直接駆動される板部材であっても良い。 移送板の往復動の速度は常に一定である必要はなく、一例として景品落下位置近傍で高速に移動すれば落下タイミングを把握しにくくなり、興趣に富んだゲームが実現できる。

    【0009】以上の構成により、景品捕獲手段により景品テーブル上から捕獲された景品が景品落下位置で落下され、その時点で景品落下位置に移送板が位置していれば景品が移送板上に落下し、移送板の往復動に連れて景品獲得位置に案内され、景品取出口を介して外部に取り出し可能になる。

    【0010】また、請求項2の発明は、景品獲得位置において移送板上に載置された景品を景品取出口に向けて送出する送出手段を備えたようなものである。 送出手段は、景品獲得位置において景品を積極的に送出するような構成、一例として移送板上の景品を押し出しアーム等により景品取出口に向けて押し出す構成のみならず、ゲーム機本体側に移送板に近接して固定部材を設け、移送板の往復動に連れてその上にある景品が固定部材に当接することにより景品をかき取って景品取出口に案内するような構成も含まれる。

    【0011】さらに、請求項3の発明は、景品捕獲手段における景品捕獲タイミング及び景品落下タイミングをプレーヤーが指示するためのタイミング指示手段を備えたようなものである。 タイミング指示手段は、一例としてボタン等により景品捕獲手段の始動タイミングを指示するような構成、あるいは、ボタン等により駆動指示している間だけ景品捕獲手段の動作が行われるような構成が含まれる。 上述のように景品捕獲手段がショベル等とアーム等とで構成される場合は、ショベル等の駆動を指示する手段とアーム等の駆動を指示する手段とを独立させても良い。

    【0012】さらに、請求項4の発明は、景品捕獲手段の景品捕獲部の幅を景品落下位置における移送板の幅以上に形成したようなものである。 従って、景品捕獲部により捕獲された景品を景品落下位置で落下させた場合、
    移送板がこの景品捕獲部直下にいたとしても全ての景品が移送板上に落下するとは限らなくなる。

    【0013】そして、請求項5の発明は、景品捕獲手段の景品捕獲部による景品の移送方向と移送板の往復動方向とを略同一にしたようなものである。 このように、景品の移送方向と移送板の往復動方向とが略同一であれば、景品移送に伴う景品捕獲部の移動範囲が移送板の移動範囲と重複する部分が多くなる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。 図1は、本発明の一実施形態である景品獲得ゲーム機を示す斜視図、図2は同正面図、図3は同平面図、図4は図3のA−A線に沿う矢視断面図である。 これらの図において、1はゲーム機本体であり、図3に詳細に示すように、上方から見て正方形の四隅を隅切した略八角形状に形成されている。 本実施形態の景品獲得ゲーム機は、最大で4人のプレーヤーが同時にかつ個々に景品獲得を競うことができるゲーム機である。 2は、このゲーム機本体1上部の各辺に合計4箇所設けられた操作部であり、各々の操作部2には、景品すくい上げ及び景品落下のそれぞれの動作を個々のプレーヤーが指示するためのボタン3a、3bがそれぞれ設けられている。 ボタン3a、3bが押し下げられた時の動作については後述する。

    【0015】ゲーム機本体1の上部中央には、上方から見て円形の凹部4が形成されている。 この凹部4は、景品展示及び景品すくい上げ、景品落下の各動作が行われる展示部とされる。 展示部4には、図3及び図4に詳細に示すように、断面略半円状に形成された環状の皿部材5が、展示部4の中央を中心として回転自在に収納されている。 より詳細には、皿部材5は環状の支持板6上に載置されており、支持板6はローラ、キャスター等の転動機構により展示部4の中央を中心として回転自在な状態でこの展示部4の底面上に載置されている。 これにより、皿部材5が展示部4の中央を中心として回転自在に支持される。 また、支持板6の外周には図略のベルトが巻回され、このベルトが同様に図略の回転駆動機構、一例としてモータにより回転駆動されることにより、皿部材5が展示部4内において支持板6とともに回転駆動される。 皿部材5には、菓子、ぬいぐるみ等の景品(図示略)が載置されている。

    【0016】7は展示部4の中央部に立設された機構部、8は機構部7の側面に形成された凹部であり、この凹部8は各々の操作部2に対向する位置に設けられている。 9は各々の凹部8に対応して設けられた板状の舌部材であり、この舌部材9は、凹部8の背面に形成されたスリット8a(図4参照)を通して出没自在に設けられている。

    【0017】舌部材9の詳細を図7を参照してより詳細に説明する。 10a、10bは同一形状の載置板であり、この載置板10a、10bは、略長方形状に形成された基部11の左右に上述の舌部材9、9が延設されて形成され、基部11の中央部にはその長手方向に沿って長穴12が穿設されている。 各々の載置板10a、10
    bは機構部7内に設けられたローラ13、14(図1〜
    図4では図示略)により舌部材9の長手方向に沿って往復動自在に、かつ平に支持されている。 それぞれの載置板10a、10bは、その長穴12の長手方向が互いに直交するように機構部7内に設けられている。

    【0018】15はモータ、16はこのモータの駆動軸15aに基部が連結されたクランク、17はクランク1
    6の先端部に回動自在に固定されたローラである。 このローラ17は各々の載置板10a、10bの長穴12に嵌合されている。 従って、モータ15によりクランク1
    6が回転駆動されるとローラ17が長穴12内で往復動し、結果として載置板10a、10bが舌部材9の長手方向に沿って往復動することで、舌部材9が機構部7内及びその前方の所定位置(長穴12の寸法によって定まる)との間で水平支持された状態で往復動し、凹部8のスリット8aから出没する。

    【0019】なお、図7では明確に図示されていないが、本実施形態では、双方の載置板10a、10bの長穴12の略中央にローラ17が位置するようにそれぞれの載置板10a、10bが配置されている。 従って、各々の載置板10a、10bの往復動の位相は互いに90
    ゜ずれて往復動している。 これにより、ある瞬間にはいずれか1つの舌部材9のみ凹部8から突出するようになっている。

    【0020】図1〜図4に戻って、20は各々の操作部2に対応して(従って凹部8、舌部材9にも対応して)
    設けられたアームであり、その基部が機構部7に揺動自在に設けられている。 21はアーム20の先端に回転自在に設けられ、図4に示すように板部材を断面鈎状に折曲形成してなるショベルである。 アーム20は図略の駆動機構により機構部7に対して揺動駆動され、ショベル21は同様に図略の駆動機構によりアーム20に対して回転駆動される。

    【0021】アーム20の揺動軸は、その先端にあるショベル21が皿部材5の略上方位置と舌部材9の略上方位置との間で揺動するように定められている。 加えて、
    アーム20によるショベル21の揺動方向は舌部材9の往復動方向に略一致している。

    【0022】アーム20及びショベル21を揺動・回転させる機構の詳細を図5を参照して説明する。 22は機構部7内に設けられた支持ブラケットであり、この支持ブラケット22には、アーム20の基部に固設された揺動軸23が軸受24を介して揺動自在に支持されている。 25は、図略の回転駆動機構(一例としてモータの駆動軸26)に連結された円板カム機能を持つクランク、27はリンクであり、リンク27の一端部はアーム20の基部にピン結合されているとともに、リンク27
    の他端部にはリンク27の長手方向に延在する長穴28
    が穿設され、この長穴28にはクランク25の前面に突設されたフォロアピン29が遊嵌されている。

    【0023】従って、図略の回転駆動機構によりクランク25が回転駆動されると、図6に示すように、フォロアピン29の取付位置及びリンク27の全長で規定される角度範囲だけアーム20が揺動軸23を中心として揺動し、また、景品やゲーム機の他の機構等との衝突によりアーム20に上方に揺動するが作用しても、長穴2
    8の長さ分だけアーム20は上方に揺動可能であるため、回転駆動機構等に無理な力が加わるおそれがない。

    【0024】本実施形態では、図6に示すようにアーム20は3位置で停止するように制御される。 すなわち、
    符号P1で示す待機位置、待機位置P1よりアーム20
    が下方に揺動され、ショベル21が皿部材5の直上方に位置する捕獲位置P2、及び、待機位置P1よりアーム20が上方に揺動され、ショベル21が舌部材9の直上方に位置する落下位置P3の3位置である。

    【0025】これら3位置の検出のため、クランク25
    の側方には2つのリミットスイッチ30a、30bが設けられている。 そして、クランク25の側面は、これら3位置をリミットスイッチ30a、30bとの離接により検出し得るように、いわゆる円板カム状に形成されている。 すなわち、本実施形態では、待機位置P1から捕獲位置P2へアーム20が揺動すると、クランク25の側面が一方のリミットスイッチ30aから離間してこのリミットスイッチ30aがオフし、待機位置P1から落下位置P3へアームが揺動すると、クランク25の側面が一方のリミットスイッチ30aに近接してこのリミットスイッチ30aがオンする。 また、捕獲位置P2及び落下位置P3から待機位置P1へアーム20が戻ると他方のリミットスイッチ30bがオンまたはオフする。 従って、これらリミットスイッチ30a、30bのオン/
    オフを検出することにより3位置が検出できる。

    【0026】また、図5において、31はアーム先端に設けられ、図略の回転駆動機構(一例としてモータの駆動軸)に連結された回転軸であり、ショベル21はこの回転軸31に固設されている。 ショベル21は後述のように1回転して所定位置(図5に示す位置)Pに停止するように制御される。 このため、回転軸31に固設された円板カム32と、ショベル21が所定位置Pに到達した際に円板カム32の側面と離接することでオン/オフするリミットスイッチ33(図6参照)とが設けられ、
    このリミットスイッチ33のオン/オフにより位置検出がなされる。

    【0027】なお、本実施形態では、図3に示すように、ショベル21の幅は舌部材9の幅よりも広く形成されている。 従って、ショベル21によって景品をすくい上げると比較的多量の景品をすくい上げることができ、
    その視覚的効果によりプレーヤーに一定の満足感を与えることができる。 加えて、比較的多量の景品をすくい上げて、後述するように好適なタイミングで景品を落下させたとしても、ショベル21によりすくい上げた全ての景品が舌部材9上に落下するわけではない。 このため、
    景品捕獲動作により捕獲した景品の量と最終的に取り出せる景品の量との間に差が生じ、結果としてプレーヤーがより多くの景品を取り出すことに熱中することになり、さらに興趣に富んだゲームをプレーヤーに提供することができる。

    【0028】また、本実施形態のように、ショベル21
    の移動方向(つまりアーム20の揺動方向)と舌部材9
    の往復動方向を略一致させると、ショベル21の移動範囲と舌部材9の移動範囲とが相当共通することになる。
    従って、本実施形態のようにショベル21の幅を舌部材9の幅より広く形成した場合でも、ショベル21移動のためのスペースを大きく取る必要がなく、省スペース化を図ることができる。

    【0029】すなわち、上述した従来の景品獲得ゲーム機では、移動テーブルの移動方向とショベルの移動方向とは略直交しており、ショベルの移動範囲と移動テーブルの移動範囲との間に共通する部分は小さい。 このような構成の場合、ショベルの幅を広くして多量の景品をすくい上げられるようにすると、ショベル、移動テーブルの移動ストロークを確保するためにゲーム機自体の大型化を招く。 しかし、本実施形態では、ショベル21の移動範囲と舌部材9の移動範囲との共通部分が大きいので、ショベル21の幅を広くしても移動ストローク確保のためにゲーム機自体が大型化する割合が小さくて済み、省スペース化を図ることができる。

    【0030】図1〜図4に戻って、40は各操作部2の下方に相当する位置のゲーム機本体1に形成された景品取出口である。 また、機構部7の凹部8の下面は開口され、凹部8及び景品取出口40は、機構部7内に形成された空洞部41及び空洞部41と景品取出口40とをつなぐスロープ42により連通されている。 さらに、43
    はコイン投入口、44はコイン返却用レバー、45はコイン返却口、46は展示部4の上方を覆う略四角錐状の透明カバーである。 透明カバー46は、図3に示すように一底辺部がヒンジ部材47によりゲーム機本体1にヒンジ結合されており、このヒンジ部材47を中心として上方にはね上げることができる。 従って、景品補給は透明カバー46を上方にはね上げて展示部4を露出した状態で行えばよい。

    【0031】次に、図1〜図7を参照して、本実施形態の景品獲得ゲーム機の動作について説明する。

    【0032】景品を皿部材5上に載置した状態で図略の本体電源スイッチを投入すると、図略の回転駆動機構により皿部材5が一方向に回転駆動される。 この状態でプレーヤーがコイン投入口43からコインを投入すると、
    景品獲得ゲームが開始する。

    【0033】プレーヤーがボタン3a、3bのいずれも押し下げていない状態では、アーム20は待機位置P1
    の位置にある(図6参照)。 獲得したい景品が所定位置に来たとプレーヤーが判断した時点でこのプレーヤーがボタン3aを押し下げると、図略の回転駆動機構によりアーム20が捕獲位置P2まで揺動されてショベル21
    が皿部材5の直上方まで下降する。 これと同時に、図略の回転駆動機構によりショベル21が図5、図6において反時計回り方向に1回転し、ショベル21の先端が皿部材5に沿って移動することにより、タイミングが合えばショベル21により景品がすくい上げられる。 この後、回転駆動機構によりアーム20が落下位置P3まで揺動されてショベル21が舌部材9の直上方まで上昇する。

    【0034】往復動して凹部8から出没する舌部材9が所定位置に来たとプレーヤーが判断した時点でこのプレーヤーがボタン3bを押し下げると、回転駆動機構によりショベル21が図5、図6において反時計回り方向に1回転する。 従って、タイミングが合えばショベル21
    によりすくい上げられた景品は舌部材9上に落下し、この舌部材9上に載置された状態で凹部8内に引き込まれ、凹部8の背面に当接して舌部材9が機構部7内に没した時点で下方に落下し、空洞部41及びスロープ42
    を通って景品取出口40からゲーム機外に取り出される。 この後、回転駆動機構によりアーム20が待機位置P1まで揺動され、景品獲得動作待機状態に戻る。

    【0035】従って、本実施形態によれば、景品を舌部材9上に落下させれば確実に景品を獲得することができるので、景品すくい上げ及び景品落下という2動作により景品を獲得する形式を保持しつつ景品獲得の確実性を向上させることができ、興趣に富んだゲームをプレーヤーに提供することができる。

    【0036】以上説明した実施形態において、皿部材5
    は景品テーブルを、アーム20及びショベル21は景品捕獲手段を、ショベル21は景品捕獲部を、舌部材9は移送板をそれぞれ構成する。

    【0037】なお、本発明の景品獲得ゲーム機は、その詳細が上述の一実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。 一例として、一実施形態では同時に4人のプレーヤーが景品獲得ゲームを楽しむことができたが、人数には限定がなく、同時プレー可能人数の多少によりアーム、ショベル等の景品捕獲手段を設ければよい。 また、一実施形態では2つのボタン3a、3bにより景品捕獲及び景品落下動作をそれぞれ指示していたが、景品捕獲→景品落下動作は順次行われるものであるため、これら2動作を共通のボタンでそれぞれ指示するようにしてもよい。

    【0038】

    【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の発明によれば、景品捕獲手段により捕獲され、景品落下位置において移送板上に落下された景品は確実に景品取出口に取り出されるので、景品すくい上げ及び景品落下という2動作により景品を獲得する形式を保持しつつ景品獲得の確実性を向上させることができ、興趣に富んだゲームをプレーヤーに提供することができる。

    【0039】また、請求項3の発明によれば、景品捕獲タイミング及び景品落下タイミングをプレーヤー側が指示する構成にしたので、プレーヤーが景品捕獲動作自体をコントロールでき、さらに興趣に富んだゲームをプレーヤーに提供することができる。

    【0040】さらに、請求項4の発明によれば、景品捕獲部により多量の景品をすくい上げることができ、その視覚的効果によりプレーヤーに一定の満足感を与えることができる。 加えて、景品捕獲動作により捕獲した景品の量と最終的に取り出せる景品の量との間に差が生じ、
    結果としてプレーヤーがより多くの景品を取り出すことに熱中することになり、さらに興趣に富んだゲームをプレーヤーに提供することができる。

    【0041】そして、請求項5の発明によれば、景品捕獲部の移動範囲と移送板の移動範囲との共通部分を大きくすることができ、景品捕獲部の幅を移送板の幅より広く形成した場合でもゲーム機の大型化を抑制することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態である景品獲得ゲーム機を示す斜視図である。

    【図2】景品獲得ゲーム機の正面図である。

    【図3】景品獲得ゲーム機の平面図である。

    【図4】図3のA−A線に沿う矢視断面図である。

    【図5】アーム及びショベルの駆動機構の概略を示す機構図である。

    【図6】アームの揺動位置を説明するための図である。

    【図7】舌部材の駆動機構の概略を示す機構図である。

    【符号の説明】

    P1 待機位置 P2 捕獲位置 P3 落下位置 1 ゲーム機本体 2 操作部 3a、3b ボタン 4 展示部 5 皿部材 7 機構部 8 凹部 9 舌部材 20 アーム 21 ショベル 40 景品取出口

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