Production of cross structure of nanostructure

申请号 JP2008257967 申请日 2008-10-03 公开(公告)号 JP2010041019A 公开(公告)日 2010-02-18
申请人 Seoul National Univ Industry Foundation; ソウル大学校産学協力団; 发明人 HONG SEUNGHUN; PARK SUNGYOUNG; NAMGUNG SEON;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for manufacturing mass-producing cross structure of nanostructure. SOLUTION: In one embodiment, the method for manufacturing a cross structure of nanostructure, which is a manufacturing technology of a nanowire, a carbon nanotube and the like, comprises the steps of: preparing a substrate; patterning first mask layers on the substrate; attracting a first nanostructure on a surface area of the substrate where there is not any first mask layer; removing the first mask layers from the substrate; patterning second mask layers on the substrate where the first nanostructure is attracted; and attracting a second nanostructure on a surface area where there is not any second mask layer under an effective condition for manufacturing a cross structure of nanostructure on the substrate. COPYRIGHT: (C)2010,JPO&INPIT
权利要求
  • 基板を設けるステップと、
    前記基板上で第1のマスク層をパターニングするステップと、
    前記第1のマスク層が存在しない前記基板の表面領域上に第1のナノ構造を吸着するステップと、
    前記第1のマスク層を前記基板から除去するステップと、
    前記第1のナノ構造が集積した前記基板上で、第2のマスク層をパターニングするステップと、
    ナノ構造のクロス構造を製造するのに有効な条件下で、前記第2のマスク層が存在しない前記基板の表面領域上に第2のナノ構造を吸着するステップとを含む、ナノ構造のクロス構造の製造方法。
  • 前記第1のナノ構造がナノワイヤである請求項1に記載の方法。
  • 前記第1のナノ構造がカーボンナノチューブである請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のナノ構造がナノワイヤである請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のナノ構造がカーボンナノチューブである請求項1に記載の方法。
  • 前記第1のマスク層をパターニングするステップがフォトリソグラフィ法により行われる請求項1に記載の方法。
  • 前記第1のマスク層がフォトレジスト材料を含む請求項6に記載の方法。
  • 前記第1のナノ構造を吸着するステップが、前記第1のナノ構造を含む溶液内に前記パターン化基板を配置するステップを含む請求項1に記載の方法。
  • 前記第1のナノ構造を吸着するステップが、前記基板に電位を印加するステップをさらに含む請求項8に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、フォトリソグラフィ、ディップペン・ナノリソグラフィ、およびマイクロコンタクト印刷で構成される群から選択される分子パターニング法により行われる請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、疎水性分子層をパターニングするステップを含む請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、自己集積単分子層をパターニングするステップを含む請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、フォトリソグラフィにより行われる請求項10に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、
    前記第1のナノ構造が集積した前記基板上でフォトレジスト層をパターニングするステップと、
    前記フォトレジスト層が存在しない前記基板の表面領域上に前記第2のマスク層を堆積するのに有効な条件下で、第2のマスク層用物質を含む溶液内に前記基板を配置するステップと、
    前記フォトレジスト層を前記基板から除去するステップとを含む請求項13に記載の方法。
  • 前記第2のマスク層をパターニングするステップが、
    前記第2のマスク層用物質を含む溶液内に前記基板を配置するステップの前に、前記基板を無水物でリンスするステップをさらに含む請求項14に記載の方法。
  • 前記フォトレジスト層をパターニングするステップが、10分未満のベーキング時間で行われる請求項14に記載の方法。
  • 前記基板を配置するステップが、前記基板を、1−オクタデカンチオール(ODT)およびオクタデシルトリクロロシラン(OTS)で構成される群から選択される化合物を含む溶液内に配置するステップを含む請求項14に記載の方法。
  • 前記第2のナノ構造を吸着するステップが、第2のナノ構造を含む溶液内に前記パターン化基板を配置するステップを含む請求項1に記載の方法。
  • 前記第2のナノ構造を吸着するステップが、前記基板に電位を印加するステップをさらに含む請求項18に記載の方法。
  • 基板を設けるステップと、
    前記基板上で第1のマスク層をパターニングするステップと、
    前記第1のマスク層が存在しない前記基板の表面領域上に第1のナノ構造を吸着するステップと、
    前記第1のマスク層を前記基板から除去するステップと、
    前記第1のナノ構造が集積した前記基板上で、第2のマスク層をパターニングするステップと、
    ナノ構造のクロス構造を製造するのに有効な条件下で、前記第2のマスク層が存在しない前記基板の表面領域上に第2のナノ構造を吸着するステップとを含む方法により製造される、ナノ構造のクロス構造を有する装置。
  • 说明书全文

    過去数十年間、シリコンベースのマイクロエレクトロニクスの性能にほぼ一定の指数関数的成長があった。 コンピュータチップ上に搭載でき得るトランジスタの数は18ヶ月ごとに倍増するという、Intel Corporationの共同設立者であるGordon E. Mooreによる予測は真実であることが分かり、電子素子の大きさは飛躍的に小さくなった。 しかし、ナノメートルスケールで現在の設計が確実に機能することを妨げる根本的な物理的限界、および高い製造コストなどの経済的限界のため、これらの進歩は次の10年には続きそうもない。

    近年シリコンベース技術の限界を克服するその可能性のため、ナノテクノロジーは多大な注目を集めてきた。 例えば興味深い電気的および/または光学的特性を有する、カーボンナノチューブおよび/またはナノワイヤによる様々なナノスケール装置が開発された。 加えてカーボンナノチューブおよびナノワイヤなどのナノ構造のクロス構造に基づく、PNダイオードおよび発光ダイオードなどのナノエレクトロニックデバイスが報告されている。 しかしナノ構造のクロス構造を大量生産することは非常に困難である。

    ナノ構造のクロス構造の製造技術が本明細書に開示される。 一実施形態において、ナノ構造のクロス構造の製造方法は、基板を設けるステップと、基板上で第1のマスク層をパターニングするステップと、第1のマスク層が存在しない基板の表面領域上に第1のナノ構造を吸着するステップと、第1のマスク層を基板から除去するステップと、第1のナノ構造が集積した基板上で、第2のマスク層をパターニングするステップと、基板上にナノ構造のクロス構造を製造するのに有効な条件下で、第2のマスク層が存在しない基板の表面領域上に第2のナノ構造を吸着するステップとを含む。

    上記の概要は、以下の詳細な説明でさらに説明される概念の選択を簡略化して紹介するために提供される。 この概要は特許請求の範囲に記載されている主題の主要な特徴または基本的な特徴を識別することを意図するものではなく、また特許請求の範囲に記載されている主題の範囲を限定するために用いることを意図するものでもない。

    以下の詳細な説明において、本開示の一部をなす添付の図面を参照する。 図面において、同様な符号は、文脈が特に明瞭に指示しない限り、通例同様な構成要素とする。 詳細な説明、図面および特許請求の範囲に記載された例示的実施形態は限定を意図するものではない。 他の実施形態を利用し得るとともに、本明細書に提示される主題の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変更例をなし得る。 本明細書に概説されるとともに図に示されるように、本開示の構成要素が多種多様の構成で配置され、置換され、組み合わされ、設計されてもよく、それらのすべてが明確に検討されているとともに本開示の一部をなすことは容易に理解されよう。

    図1A〜1Fを参照すると、ナノ構造のクロス構造の製造方法の一実施形態が図示されている。 図1Aに図示するように、上にクロス構造が集積する基板110が設けられる。 限定ではなく一例として、基板110は金、二酸化ケイ素、ガラス、石英、シリコンおよびアルミニウムを含み得る。

    次に図1Bに図示されるように、第1のマスク層120が基板100の表面上にパターン化される。 一実施形態において、第1のマスク層120はフォトレジスト材料を含み得る。 いくつかの実施形態において、第1のマスク層120は、フォトレジストスピンコーティングステップと、ソフト/ハードベーキングステップと、フォトマスクを用いるUV露光ステップと、マスクされていないフォトレジストを除去する現像ステップとを含み得る従来のフォトリソグラフィ法によって、基板110の表面上にパターン化され得る。 フォトリソグラフィ法に加えて、図1Bに図示するように第1のマスク層120が基板110上に残る結果になる限り他の方法も用い得る。 フォトレジスト材料の適当な例には、限定されないが、AZ5214E、PMMA(ポリメチルメタクリレート)等がある。

    そして図1Cに図示するように、第1のナノ構造130が基板110の表面上に吸着される。 一実施形態において、第1のナノ構造130はカーボンナノチューブを含み得る。 別の実施形態において、第1のナノ構造130はナノワイヤを含み得る。 ナノワイヤはナノメートルオーダーの直径を有する任意の導電性または半導電性ワイヤを含み得る。

    一実施形態において、第1のマスク層120がパターン化された基板110は、第1のナノ構造130を含む溶液内に配置され、溶液内の第1のナノ構造130が、第1のマスク層120が存在しない基板110の表面領域上に選択的に吸着され得る。 別の実施形態において、第1のナノ構造130を含む溶液は、所定のナノ構造を容易に分散可能な溶媒に浸漬された所定のナノ構造を含み得る。 ナノ構造の溶液を用いた第1のナノ構造130を吸着するプロセスを、図3を参照することにより詳細に後述する。

    次に図1Dに図示されるように、第1のマスク層120は基板110から除去される。 一実施形態において、第1のマスク層120は、アセトンまたはエッチング液として用いることができる任意の他の溶媒によって除去され得る。 第1のマスク層120を除去することにより、基板110上に第1のナノ構造130が集積されたものを得ることができる。

    そして図1Eに図示するように、第2のマスク層140が、上に第1のナノ構造130が集積した基板110の表面上にパターン化される。 第2のマスク層140は、第2のナノ構造150が吸着される空間を残すようにパターン化され得る。 一実施形態において、第2のマスク層140はフォトレジスト層を含み得る。 別の実施形態において、第2のマスク層140は疎性分子層を含み得る。 疎水性分子層は第2のナノ構造150の配列特性を向上させ得る。

    一実施形態において、第2のマスク層は分子パターニング法によってパターン化され得る。 一実施形態において、分子パターニング法は、例えばディップペン・ナノリソグラフィおよびマイクロコンタクト印刷法などの直接分子パターニング法を含み得る。 別の実施形態において、分子パターニング法をフォトリソグラフィ法によって行い得る。 一実施形態において、フォトリソグラフィによる分子パターニングは、従来の微細加工設備を用い得る。 フォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスの一実施形態を、図2A〜2Eを参照することにより以下に詳細に説明する。

    図2Aおよび2Bに図示するように、フォトレジスト層220は基板210の表面上にパターン化される。 一実施形態において、フォトレジストパターニングは、温度95℃で短いベーキング時間、例えば10分未満で行われ得る。 ベーキング時間を短くすることで、分子堆積後に、基板の表面上に残渣なしに、フォトレジスト層220を完全に除去できる。

    次に図2Cに図示するように、パターン化基板は無水物230でリンスされ得る。 限定ではなく一例として、無水物230は無水へキサン等を含み得る。 このようなリンスは基板上の残留表面水を除去し得る。

    そして図2Dに図示するようにリンスされた基板を、自己集積単分子層(SAM)などの第2のマスク層用の物質を含む溶液240内に配置する。 限定ではなく一例として、SAM用物質は1−オクタデカンチオール(ODT)またはオクタデシルトリクロロシラン(OTS)を含み得る。 そしてSAM用物質を、フォトレジスト層220が存在しない基板の表面領域上に選択的に堆積させて、基板210上にSAMパターン250を形成し得る。

    次に図2Eに図示するように、フォトレジスト層220が除去されて、SAMパターン250を有する基板210が得られる。 限定ではなく一例として、フォトレジスト層220をアセトンなどの溶媒によって除去し得る。 除去される前にフォトレジストが存在していた領域は、分子パターニング以前の基板210の表面と同じ状態を有し得る一方で、SAMパターン250は、フォトレジストが存在しない領域上に形成し得る。 一実施形態において、SAMパターン250は、図1Eおよび1Fに図示された第2のマスク140として作用し得る。

    また図1を参照すると、図1Fに図示するように、第2のナノ構造150が、第2のマスク140でパターン化された基板の表面上に吸着される。 一実施形態において、第2のナノ構造150はカーボンナノチューブを含み得る。 別の実施形態において、第2のナノ構造150はナノワイヤを含み得る。

    一実施形態において、第2のマスク層140がパターン化された基板110は、第2のナノ構造150を含む溶液内に配置され、溶液内の第2のナノ構造150が、第2のマスク層140が存在しないパターン化基板の表面領域上に選択的に吸着され得る。 一実施形態において、第2のナノ構造150は、表面領域の極性のため、第2のマスク層が存在しないパターン化基板の表面領域上に自然に吸着され得る。 第2のナノ構造の吸着は、図1Fに図示するように第1および第2のナノ構造のクロス構造を生じ得る。 上述の分子リンカーのない集合方法は、ナノ構造のクロス構造の大量生産を可能にする。 ナノ構造の溶液を用いた第2のナノ構造を吸着するプロセスを、以下の図3を参照して以下に詳細に説明する。

    図3はナノ構造を基板上に吸着するプロセスの一実施形態を図示する概略図である。 限定ではなく一例として、ナノ構造はナノワイヤおよびカーボンナノチューブを含み得る。 図3に示すように、マスク層320を有する基板310は、ナノ構造330を含む溶液340内に配置され、溶液340内のナノ構造330が、マスク層320が存在しない基板310の表面領域上に選択的に吸着され得る。 ナノ構造330を含む溶液内の溶媒はマスク層320を溶解しない。

    一実施形態において、ナノ構造330は、ナノ構造330を容易に分散可能な溶媒に浸漬され得る。 限定ではなく一例として、ナノ構造330が酸化バナジウム(V )ナノワイヤである場合、脱イオン化水を溶媒として用い得る一方で、ナノ構造が酸化亜鉛(ZnO)ナノワイヤである場合、エタノールまたは脱イオン化水を溶媒として用い得る。 限定ではなく一例として、ナノ構造330がカーボンナノチューブである場合には、1,2−ジクロロベンゼン、1,3,4−トリクロロベンゼン、1,3−ジクロロベンゼン、ジクロロエタン、クロロベンゼン等を溶媒として用い得る。

    パターン化基板上へのナノ構造330の吸着は、ナノ構造上の電荷およびファン・デル・ワールス相互作用などの様々な要因による。 一実施形態において、ナノ構造330は、表面領域の極性により、基板310の表面上に自然に吸着され得る。 別の実施形態において、ナノ構造330は基板310の表面上に吸着され、その場合電位を用いてナノ構造の吸着をさらに強化し得る。 ナノ構造330の吸着度および/または量を制御するように電位を基板310に印加し得る。

    以上により、本開示の様々な実施形態を例示目的のため本明細書に記載したが、本開示の範囲および趣旨から逸脱することなく様々な変更例をなし得ることは理解されよう。 従って本明細書に開示する様々な実施形態は限定を意図するものではなく、真の範囲および趣旨は以下の特許請求の範囲によって示される。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    一実施形態によるナノ構造のクロス構造の製造プロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態によるフォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態によるフォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態によるフォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態によるフォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態によるフォトリソグラフィによる分子パターニングプロセスを図示する概略図である。

    別の実施形態による基板上へのナノ構造の吸着プロセスを図示する概略図である。

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