Apparatus for mounting the accessory parts to motorcycle

申请号 JP2007541732 申请日 2005-11-03 公开(公告)号 JP4696126B2 公开(公告)日 2011-06-08
申请人 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフトBayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft; 发明人 フォルカー ホードルフ;
摘要
权利要求
  • オートバイの運転者(F)の、走行方向で見て前方のところで 、オートバイへタンクバッグ(3)等のアクセサリ部品を脱着自在に取り付けるための装置にして、前記取り付けがアクセサリ部品とオートバイの車体に固定された部分との間の連結により行われる装置において、
    前記アクセサリ部品が、第1及び第2のロック用突起(12、13および14、15)を備えたベースプレート(11)を有すること、
    前記車体に固定された部分が、第1及び第2のロック用開口部(7、8および9、10)を有すること、
    前記第1のロック用突起(12、13)が前記第1のロック用開口部(7、8)に、また、前記第2のロック用突起(14、15)が前記第2のロック用開口部(9、10)に、はまり込み可能であり、その際、少なくとも一つの第1のロック用突起(12、13)および/または少なくとも一つの第1のロック用開口部(7、8)が可撓式に構成されること、及び
    前記ベースプレート(11)の下面の輪郭形状が、前記車体に固定された部分の上面の曲面を模倣して形成されていること
    を特徴とする、 装置
  • 請求項 に記載の 装置において、前記 車体に固定された部分が、互いに距離をおいて走行方向に延びる二つのフレーム側辺部(5a、5b)を有するフレーム(5)として構成されること、および 、前記第1のロック用開口部(7、8)が前記各フレーム側辺部(5a、5b)に備えられていることを特徴とする、 装置
  • 請求項2に記載の装置において、前記各フレーム側辺部(5a、5b)が、 前記各フレーム側辺部(5a、5b)の走行方向とは逆の 後ろ側の端部で、一つの板(5c)を介して互いに接続されていること、および、第2のロック用開口部(9、10)が前記板(5c)に備えられることを特徴とする、装置。
  • 請求項 1から3のいずれか一項に記載の 装置において、 第1及び第2のロック用突起(12、13および14、15)が、走行方向で見て、前記車体と対向する前記ベースプレート(11)の下面に備えられ ており 、その際に、 第1のロック用突起(12、13)がばねにより付勢されて前記ベースプレート(11)に連結されており、また、第2のロック用突起(14、15)が前記ベースプレート(11)に固定して配置されていることを特徴とする、 装置
  • 請求項 に記載の 装置において、前記ベースプレート(11)の領域に、アクセサリ部品が規定通りに固定されない場合に 警告表示が現れることを特徴とする、 装置
  • 請求項 4又は5に記載の 装置において、前記 第1のロック用突起(12、13)が 、前記第1のロック用突起(12、13)が接続しているグリップレール(17)を介して 、前記第1のロック用突起(12、13)に作用する前記ばねの力に抗して安定した定位置ないしは係止位置から不安定な開放位置に傾動可能であり 、その際、第1のロック用突起(12、13)の傾動はグリップレール(17)の引き上げによりもたらされること 、および 前記グリップレール(17)が、標識色が塗られた部分を有しており、前記 第1のロック用突起(12、13)がその定位置ないしは係止位置に完全に位置するようになるまで、この部分が外から見えることを特徴とする、 装置
  • 说明书全文

    本発明は、 請求項1の上位概念(所謂おいて部分、プリアンブル部分)に係るオートバイにアクセサリ部品を取り付けるための装置に関する。

    特許文献1に、オートバイへのタンクバッグの取付け部が示されている。 そのために燃料タンクの上側には、距離をおいて互いに平行に配置される二つの異形レールが取り付けられており、タンクバッグは、対応するT型スライダをこれらの異形レールに通してロックされるようになっている。 このため取付け時には、まずタンクバッグのスライダを異形レールに通してから、次にタンクバッグを正しい位置まで押し込んで、最後にそこでロックすることが必要である。 逆にタンクバッグを取り外す際には、まずロックを解除しなければならない。 その後で初めてタンクバッグを引き出して異形レールから取り外すことができる。

    ドイツ公開特許出願公開第3125460号明細書

    本発明の課題は、タンクバッグ等のアクセサリ部品をオートバイに簡単に取り付けられるようにすることにある。 またオートバイをそれに適するように構成することにある。

    この課題は、 請求項1の特徴部分の各特徴により解決される。 本発明の有利な構成例および展開例は、従属請求項から明らかにされる。
    そこに記載されるように、本発明によれば、アクセサリ部品が上に取り付けられるベースプレートが備えられるようになっている。 このアクセサリ部品は、タンクバッグ、オーディオまたはナビゲーション装置、またはその他であるとよい。 ベースプレートは、アクセサリ部品を固定するために、オートバイの車体に固定されたそれぞれ対応するロック用開口部にはまり込む複数のロック用突起を有している。 それにより、アクセサリ部品を固定する際には、この支持板のロック用突起の位置を車両の当該部分のロック用開口部の上に合わせてから、ロック用突起を軽く押し付けてロック用開口部に通して係止させるだけでよくなる。

    本発明の好ましい実施形態においては、二種類のロック用突起が備えられ、走行方向で見てそれぞれ前側と後側に配置されるようになっている。 第1の種類が、固定式にベースプレートから下向きに突出する一方で、第2の種類は、好ましくはばねにより付勢されて、そこで可撓式に傾動できるようになっている。 それにより、固定式ロック用突起を車体の対応するロック用開口部に通して係止させてから、アクセサリ部品を、ばねにより付勢されたロック用突起が対応するロック用開口部に突き当たるまで、下に倒せばよいようにしている。 ばねにより付勢されたロック用突起は、さらに押し下げられると、これらに作用するばねのに対抗して押し戻されてロック用開口部の中に押し込まれ、そこで―ベースプレートの最終位置到達後に―ばね力により再び前方に向かって傾動されて、ロック用開口部の部分を背後から押さえ付けて同様に係止される。

    アクセサリ部品が取り付けられる領域にオートバイの燃料タンクが備えられる限りは、ロック用開口部をタンクの壁面に直接備えることができる。 しかしこれは大半のケースにおいては、タンクのデザイン、板厚、さらにほかにも安全上の理由から、不可能であるといえるだろう。 燃料タンクとは全く関係なく、ロック用開口部が作り込まれたフレームを車体に備えた方が有利である。 このフレームは、ロック用開口部の少なくとも一部を受け入れる、走行方向に延びる二つのフレーム側辺部を有していると好適である。 十分な安定性を確保するためには、ほかにもさらに両方のフレーム側辺部を一つの閉じた板に移行させ、これにもロック用開口部の残りの部分を備えるようにすると有利である。

    本発明のその他の長所は、以下の説明およびそれに付属する図面から明らかにされる。
    図1の小さな図には、オートバイ1のシルエットが、運転者Fが座っているライダーシート2とともに示されている。 運転者Fの前方の、詳細には識別できない車両に固定された部分の上には、タンクバッグ3がある。 オートバイの場合は、この車両に固定された部分の領域に燃料タンクがあることが多いが、これは本発明にとっては重要ではない。 燃料タンクは、シートの下側やどこか別の場所に格納されてもかまわない。

    図2には、図1の矢印4の向きに見たときの、円Aにより選択されたオートバイ1の部分が拡大して示されている。 そこではライダーシート2を部分的に視認できるが、その前側には、オートバイの車体に固定して接続されたフレーム5が走行方向に延びている。 走行方向自体は矢印6で示されている。 フレーム5は、互いに距離をおいて配置される、走行方向6に延びる二つのフレーム側辺部5a、5bにより構成される。 両方のフレーム側辺部5aおよび5bは、走行方向とは反対側で、運転者と対向している、それ自体は閉じている板5cに移行している。 フレーム側辺部5a、5bはいずれも、板5cとは反対側の端部のところに一つのロック用開口部7および8を有している。 板5cには、これらのロック用開口部7および8に位置を合わせた、さらに二つのロック用開口部9および10がある。

    ロック用開口部7、8および9、10は、図3に図式的に暗示されるようなアクセサリ部品をオートバイに取り付けるために利用される。 図3には、形状安定性を有する矩形のベースプレート11が示されており、その下面の輪郭形状は、フレーム5の上面が描く曲面を概ね模倣したものとなっている。 フレームの上には、図1に示されるタンクバッグ3が破線で暗示されている。 しかしベースプレート11には、別のアクセサリが取り付けられていてもよい。

    ベースプレートは、の部分にロック用突起(ラッチ)12、13および14、15を有している。 そこではロック用突起12、13が―二方向矢印16が示唆するように―傾動可能であるようにベースプレート11の下側に連結されている。 これらは、図示の安定した定位置ないしは係止位置から、不安定な開放位置に傾動できるようになっている。 両方の傾動可能なロック用突起12、13は、一つのグリップレール17により互いに接続され、その操作により図の平面で見て左に向かって開放位置に同時に傾動される。 グリップレール17は、視認できない一つのばねにより、ロック用突起12、13が図の平面で見て右に向かって、すなわち定位置ないしは係止位置に向かって押し付けられるように、付勢されている。 その際には同様に視認できない一つのストッパにより、傾動角が制限されるようにしている。 これに対しロック用突起14、15は、固定式にベースプレート11の下側に一体式に成形されている。

    ロック用突起12および13はロック用開口部7および8(図2)と、ロック用突起14および15はロック用開口部9および10と組み合わされる。 ベースプレート11ないしはタンクバッグ3をオートバイに取り付ける際には、ベースプレートのロック用突起14および15が斜め上からロック用開口部9および10に通される。 そのためにロック用開口部にはクロスウェブ9a、10aが備えられ、ロック用突起14、15はこれらを下側から把持するようになっている。 続いてベースプレートは、傾動可能なロック用突起12、13がロック用開口部7、8の前側の縁部に突き当たるまで、下に倒される―そのための旋回軸は、クロスウェブ9a、10aおよびこれらを背後から押さえ付けているロック用突起14、15により形成される―。 ロック用突起12、13は、さらに押し下げられることにより、ばねの力に対抗して後方に押されて、最終的にロック用開口部7、8の中にスナップインするようになっている。 その際にロック用突起12、13は、ロック用開口部7、8の前側の開口縁部を背後から押さえ付けるようになっている。 それによりタンクバッグ3はオートバイに確実に固定される。

    タンクバッグ3を取り外す際には、グリップレール17を引き上げて、ロック用突起12、13を傾動させて外し、ベースプレートを自由にして上に倒せるようにする。 それにより、ベースプレート11のロック用突起14、15をロック用開口部9、10から外せるようになり、タンクバッグ3を取り外すことができる。

    グリップレール17は、図においては識別できない、標識色が塗られた、通常は隠れて見えない部分を有している。 タンクバッグ3を固定する際に、ロック用突起12、13が完全にはまり込まずにロックされない場合は、この部分が外から見えたままとなり、運転者に荷物がまだ規定どおりにロックされていないことを報せるようにしている。

    オートバイを、運転者とタンクバッグとともに示した説明図である。

    図1の矢印4の向きで見たときのオートバイの部分Aを、運転者とタンクバッグを省略して拡大して示した図である。

    ベースプレートを、暗示されるタンクバッグとともに示した図である。

    1 オートバイ2 ライダーシート3 タンクバッグ4 矢印5 フレーム5a フレーム側辺部5b フレーム側辺部5c 板6 走行方向7 ロック用開口部8 ロック用開口部9 ロック用開口部10 ロック用開口部11 ベースプレート12 ロック用突起13 ロック用突起14 ロック用突起15 ロック用突起16 傾動方向17 グリップレールA 円F 運転者

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