Two-wheeler grip having grip heater

申请号 JP2002238233 申请日 2002-08-19 公开(公告)号 JP2003127946A 公开(公告)日 2003-05-08
申请人 Bayerische Motoren Werke Ag; バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 DZURNAK STANISLAV;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a rotatable power-supplied grip of a two-wheeler which can reduce the load of a power supply device caused by the rotation and improve the service life thereof. SOLUTION: An electric conductive device (1) has a spiral shape having a plurality of winding parts in an area of a grip (3).
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】ハンドルバーチューブの一端に回転可能に配置され、導電要素を介して給電される電気加熱要素を有しているグリップにおいて、 導電要素(1)が、グリップ(3)の領域において、複数の巻部を備えたスパイラルの形状を有していることを特徴とするグリップ。 【請求項2】スパイラルの巻部軸線(8)がグリップの長手軸線(9)に対しほぼ平行であることを特徴とする、請求項1に記載のグリップ。 【請求項3】スパイラルの巻部が1つの面内にあることを特徴とする、請求項1または2に記載のグリップ。 【請求項4】導電要素(1)が外端(10,11)と内端(12,13)とを有し、加熱要素(12)が外端(10,11)に接続されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載のグリップ。 【請求項5】内端(12,13)に給電部(14)が接続されていることを特徴とする、請求項4に記載のグリップ。 【請求項6】給電部(14)がハンドルバーチューブ(4)の内部に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載のグリップ。 【請求項7】導電要素(1)が可撓性のある2つの導電線(6,7)によって形成されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載のグリップ。 【請求項8】導電要素(1)が可撓性のある導電軌道箔によって形成され、該導電軌道箔の上に2つの別個の導電線(6,7)が設けられていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載のグリップ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルバーチューブの一端に回転可能に配置され、導電要素を介して給電される電気加熱要素を有しているグリップに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ドイツ連邦共和国実用新案登録第200
    16633U1号から知られている加熱可能で回転可能なオートバイガスグリップでは、グリップ内に、導電線を介して給電される抵抗箔が組み込まれている。 回転可能なガスグリップの場合、導電線が破損する恐れがあるので、このリスクを低減させるため、このオートバイガスグリップでは導電線端部がハンドルバーチューブのまわりに配置され、ハンドルバーチューブ内に溝を繰り抜いて(ausgenutet) 周回するように設けられたガイドに固定しないで挿着されている。 導電線端部は保護チューブから出ており、保護チューブの端部はハンドルグリップの側溝に挿着されている。 【0003】加熱可能なオートバイグリップはさらにドイツ連邦共和国特許第19525748C2号公報およびドイツ連邦共和国特許第19526029C2号公報からも知られている。 しかしこれら文献には、回転可能なグリップの電気接続導線の機械的荷重の問題に関しては詳細に記載されていない。 【0004】ガスグリップの回転運動により接続導線は機械的応を受け、グリップ加熱装置の損傷や故障が頻繁に起きる。 グリップ加熱装置の給電ケーブルは組み立ての際にハンドルバーチューブに挿通させねばならないが、挿通は困難であり、とりわけ「処理に確実性がない」。 挿通の際にすでに損傷しやすいので、グリップ加熱装置の故障が予めプログラミングされているようなものである。 挿通時には接続ケーブルの屈曲や軸線方向のねじれが頻繁に起こる。 【0005】本出願人による従来技術からは、図1のa
    とbに図示したように、ガス回転グリップ3の加熱要素2のための電気接続ケーブル1をハンドルバーチューブ4に挿通させることが知られている。 【0006】さらに本出願人による従来技術からは、図2のaとbに図示したような変形例が知られており、この変形例では加熱要素2の電気接続ケーブル1はグリップ3の被覆部から突出させて案内され、ハンドルバーチューブ4に沿って「回転ループ」5の形態で敷設されている。 【0007】上記2つの例では、グリップ加熱装置或いはその接続導線の寿命が満足なものではない。 【発明が解決しようとする課題】 【0008】本発明の課題は、回転可能な給電式二輪車グリップにおいて、回転によって生じる給電装置の荷重を軽減させ、寿命を向上させることである。 【課題を解決するための手段】 【0009】本発明は、上記課題を解決するため、導電要素が、グリップの領域において、複数の巻部を備えたスパイラルの形状を有していることを特徴とするものである。 本発明の他の有利な構成は従属項に記載されている。 【0010】本発明の基本原理は、二輪車またはオートバイのグリップにおいて、給電用の「導電要素」が複数の巻部を備えたスパイラルの形状を有していることにある。 具体的に述べれば、電気加熱要素を備えたオートバイグリップにおいて、加熱要素の給電導線はオートバイグリップの領域にスパイラル状に配置または巻回されている。 給電導線の巻部軸線はオートバイグリップの長手軸線に対しほぼ平行である。 オートバイグリップが回転すると、給電導線はねじりばねのごとく回転方向または周方向に変形し、導電要素の機械的荷重はごくわずかである。 【0011】給電導線のスパイラル巻部は1つの面内にあるのが有利である。 これは非常にコンパクトな構成を可能にする。 「給電導線スパイラル」の外端にはオートバイグリップの電気加熱要素を接続させてよい。 給電導線スパイラルの内端は一体的にグリップから突出するように案内されていてよい。 これとは択一的に、給電導線スパイラルの内端に別個の給電部を接続または蝋付けしてよい。 場合によっては、給電部を付加的なプラグコネクタを介してオートバイの電源部と接続してよい。 給電部はハンドルバーチューブの内部に配置するのが有利であり、すなわち外部から見えないように配置するのが有利である。 スパイラル状の導電要素は、たとえば可撓性のある2つの個別の導線によって形成されていてよい。
    これとは択一的に、導電要素を可撓性の導電軌道箔によって形成してもよい。 【0012】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図3を用いて詳細に説明する。 図3は、回転可能なオートバイガスグリップ3に組み込まれた加熱装置2の導電要素1
    を示している。 ガスグリップ3はハンドルバーチューブ4の自由端に配置されている。 【0013】導電要素1は可撓性のある導電軌道箔であり、その上に2つの個別導電線6,7が設けられている。 導電要素1はスパイラルの形状を有し、個々のスパイラル巻部は1つの平面内にある。 スパイラルはその巻部軸線8がグリップ3の長手軸線9に対しほぼ平行であるように配置されている。 【0014】導電要素1の外端には、加熱要素2を接続させる2つの接続部10,11が設けられている。 導電要素1の内端には、給電ケーブル14を接続させる2つの接続部12,13が設けられ、接続ケーブル14の端部には、導電線6,7に付設される2つのプラグ要素1
    5,16が設けられている。 【0015】ガスグリップ3が回転すると(矢印1
    7)、導電要素1は支障なく変形もしくはねじれることができる。 この場合の導電要素1または接続部10−1
    3の機械的荷重は比較的小さく、よって高寿命が得られる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】aは従来のグリップの配置構成図である。 bはその縦断面図である。 【図2】aは従来の他のグリップの配置構成図である。
    bはその縦断面図である。 【図3】本発明によるグリップの説明図である。 【符号の説明】 1 導電要素2 加熱装置3 ガスグリップ3 グリップの長手軸線4 ハンドルバーチューブ6,7 個別導電線8 巻部軸線10,11 接続部12,13 接続部14 接続ケーブル15,16 プラグ要素

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュタニスラフ ズルナーク ドイツ連邦共和国 デー・85764 オーバ ーシュライスハイム テオドール・ホイ ス・シュトラーセ 31

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