サイクリング装置の早期警告方法およびそのシステム

申请号 JP2016251775 申请日 2016-12-26 公开(公告)号 JP2018052478A 公开(公告)日 2018-04-05
申请人 深▲せん▼前海零距物聯网科技有限公司; Shenzhen Qianhai LIVALL IoT Technology Co.,Ltd; 发明人 鄭 波; 叶 永正; 李 志明; 王 涛;
摘要 【課題】本発明はサイクリング装置の早期警告方法およびシステムを提供する。 【解決手段】前記早期警告方法は、前記サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射するステップと、前記複数の距離測定用光線が後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信するステップと、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより前記後方の物体までのリアルタイム距離を測定するステップと、前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、後方の物体に第一警告 信号 を発信するステップとを含む。本発明のサイクリング装置の早期警告方法およびシステムは、後方に距離測定用信号を送信してリアルタイム距離を測定し、後方の物体が近づいているとき該物体に第一警告信号を送信することにより、後方の物体に注意を与え、交通安全のリスクを低減することができる。 【選択図】図3
权利要求

サイクリング装置の早期警告方法であって、 前記サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射するステップと、 前記複数の距離測定用光線が後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信するステップと、 各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより、前記サイクリング装置から前記後方の物体までのリアルタイム距離を測定するステップと、 前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、後方の物体に第一警告信号を発信するステップと、を含むことを特徴とするサイクリング装置の早期警告方法。前記早期警告方法はサイクリング装置の使用者に第二警告信号を送信するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のサイクリング装置の早期警告方法。前記第一警告信号は、光線、音声または表示された字幕であることを特徴とする請求項1に記載のサイクリング装置の早期警告方法。前記距離測定用光線の周波数は10Hzであることを特徴とする請求項1に記載のサイクリング装置の早期警告方法。サイクリング装置の早期警告システムであって、 サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する発信モジュールと、 前記複数の距離測定用光線が後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信する受信モジュールと、 各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより前記サイクリング装置と前記後方の物体との間のリアルタイム距離を測定した後、前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、前記リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、警告指令を送信する演算モジュールと、 前記警告指令を受信するとき後方の物体に第一警告信号を発信する警告モジュールと、を含むことを特徴とするサイクリング装置の早期警告システム。前記早期警告システムは前記サイクリング装置の後部に設けられるランプのほやを更に含み、前記発信モジュール、受信モジュール、演算モジュールおよび警告モジュールは前記ランプのほや内に設けられることを特徴とする請求項5に記載のサイクリング装置の早期警告システム。前記ランプのほやは透明な材料で形成されることを特徴とする請求項6に記載のサイクリング装置の早期警告システム。前記警告モジュールは複数個の発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項7に記載のサイクリング装置の早期警告システム。前記サイクリング装置の早期警告システムは ヘルメットと、 前記ヘルメット内に設けられるブルートゥースイヤホンと、 警告指令を受信するとき、前記ブルートゥースイヤホンに第二警告信号を送信する通信モジュールと、を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のサイクリング装置の早期警告システム。前記発信モジュールの発信信号の周波数は10Hzであることを特徴とする請求項6に記載のサイクリング装置の早期警告システム。

说明书全文

本発明は、早期警告システムおよびその方法に関し、特にサイクリング装置の早期警告方法およびそのシステムに関するものである。

使用者が市内でサイクリングをするとき、サイクリング専用道路がない場所が多い。使用者は平坦な道路でサイクリングをし、かつサイクリング時のスピードを上げるため、通常、道路の両側でサイクリングをする。しかしながら、それは不安全な行為であり、かつ次のような問題がある。(1)使用者はサイクリング装置の後部に設けられたノーマルオープン型ランプ/点滅型ランプによらなければ、前のサイクリング装置の存在を後方の車の運転手に知らせることができない。(2)使用者は後方から来る車を監視することができず、車の音によっては距離などをよく把握することができない。(3)後方の車が(前のサイクリング装置に)近づいているとき、この状況をサイクリング装置の使用者と後方の車の運転手に早めに知らせることができない。

本発明の目的はサイクリングの安全性を向上させることにある。

前記課題を解決するため、本発明の次の技術的事項を提供する。 本発明のサイクリング装置の早期警告方法は、前記サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射するステップと、前記複数の距離測定用光線が後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信するステップと、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより、前記サイクリング装置から前記後方の物体までのリアルタイム距離を測定するステップと、前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、後方の物体に第一警告信号を発信するステップと、を含む。

本発明のサイクリング装置の早期警告システムは、サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する発信モジュールと、前記複数の距離測定用光線が後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信する受信モジュールと、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより前記サイクリング装置と前記後方の物体との間のリアルタイム距離を測定する演算モジュールと、前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、前記リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、警告指令を送信する警告モジュールと、を含む。

本発明のサイクリング装置の早期警告システムは、 前のサイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する発信モジュールと、前記複数の距離測定用光線が後方のサイクリング装置に反射してくる反射光線を順に受信する受信モジュールであって、後方のサイクリング装置は前記前のサイクリング装置に従って移動し、両者は通信手段などによって接続される受信モジュールと、 各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより前記前のサイクリング装置と前記後方のサイクリング装置との間のリアルタイム距離を測定した後、該リアルタイム距離と所定の距離を比較し、前記リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、警告指令を送信する演算モジュールと、 前記警告指令を受信するとき後方の物体に第一警告信号を発信する警告モジュールと、を含む。

従来の技術と比較してみると、本発明のサイクリング装置の早期警告方法およびシステムは、後方に距離測定用信号を送信してリアルタイム距離を測定し、後方の物体が近づいているとき該物体に第一警告信号を送信することにより、後方の物体に注意を与える。例えば、後方の運転手がスピードを落とすようにして、交通安全のリスクを低減することができる。

上述した部分において本発明の概要を説明してきたが、本発明の技術的事項を詳細に説明して当業者が本発明を実施することができる程度にし、かつ本発明の目的、特徴および発明の効果をより詳細に示すため、以下、好適な実施例と図面により本発明の技術的事項をより詳細に説明する。

本発明の第一実施例に係るサイクリング装置の早期警告システムの構造を示す図である。

本発明の第一実施例に係るサイクリング装置の早期警告システムの使用状態を示す図である。

本発明の第二実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法を示す流れ図である。

本発明の第三実施例に係るサイクリング装置の早期警告システムの構造を示す図である。

本発明の第三実施例に係るサイクリング装置の早期警告システムの使用状態を示す図である。

本発明の第四実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法を示す流れ図である。

本発明をよく理解してもらうため、以下、図面によって本発明をより詳細に説明する。本発明の図面には本発明の好適な実施例が記載されているが、本発明は色々な実施形態で実施することができ、下記の実施形態にのみ限定されるものではない。下記の実施形態を提供する目的は、本発明の技術的事項をよく理解してもらうためである。

特別な説明がない限り、本文に記載されている技術的用語および科学的用語は、本発明の技術分野の技術者が常用する用語の意味を示す。本発明の明細書に記載されている技術的用語は、本発明の具体的な実施例を説明するためのものであり、本発明を限定するためのものではない。

(第一実施例) 図1と図2を参照すると、本発明の第一実施例に係るサイクリング装置の早期警告システム100は、発信モジュール21、受信モジュール22、演算モジュール23および警告モジュール24を含む。前記早期警告システム100は通信モジュール25を更に含むことができる。

発信モジュール21はサイクリング装置90の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する。受信モジュール22は複数の距離測定用光線が(サイクリング装置の)後方の物体95(図2を参照)に反射してくる反射光線を順に受信する。演算モジュール23は、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とによりサイクリング装置90とこの後方の物体95との間のリアルタイム距離を測定し、かつこのリアルタイム距離と所定の距離を比較する。リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、演算モジュール23は警告モジュール24に警告指令を送信して、警告モジュール24が後方の物体95に第一警告信号を発信するようにする。

図2に示すとおり、前記早期警告システム100はランプのほや28を含み、前記発信モジュール21、受信モジュール22、演算モジュール23および警告モジュール24は前記ランプのほや28内に設けられる。前記ランプのほや28は、透明な材料、例えばガラス、プラスチックで形成される。

ランプのほや28は、サイクリング装置90の末端に設けられ、発信モジュール21の距離測定用光線がサイクリング装置90の後方に照射されるようにする。距離測定用光線の周波数は10Hzであり、この光線はレーザーパルス光線、例えば赤外線のような不可視のレーザーパルス光線であることができる。

発信モジュール21、受信モジュール22および演算モジュール23は一体に形成されるか、或いは別々にサイクリング装置90上に設けられることができる。本実施例において、発信モジュール21、受信モジュール22および演算モジュール23により1つのレーザー距離測定装置を構成するか、或いは距離測定装置と尾灯の機能が同時具備される尾灯付き距離測定装置を構成するか、或いは他の距離測定装置を構成することが好ましい。他の実施例において、発信モジュール21と受信モジュール22をサイクリング装置90に設け、演算モジュール23を使用者側の端末装置またはクラウドサーバーに設けることができる。この場合、使用者側の端末装置またはクラウドサーバーによって演算をする。

第一警告信号は、具体的に、尾灯の輝度を増加させるか或いは尾灯の点滅をすることであり、これによって後方の物体95が前のサイクリング装置90を見つけるようにする。前記物体は自動車、バス、動物またはサイクリング装置などを指すが、これらに限定されるものではない。本実施例において、前記警告モジュール24は複数個のLED(発光ダイオード)ランプを含む。他の実施例において、前記警告モジュール24はクラクションであることができる。

本発明の第一実施例に係るサイクリング装置の早期警告システム100はサイクリング装置90とこの後方の物体95との間の距離が縮小されるとき、警告信号を送信することにより、後方の物体95とサイクリング装置の使用者がこの状況を把握するようにすることができるので、サイクリングの安全性を向上させることができる。

(第二実施例) 図3を参照すると本発明の第二実施例が示されており、本発明の第二実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法100AはステップS1〜ステップS4を含む。前記サイクリング装置の早期警告方法は第一実施例中のサイクリング装置の早期警告システム100を採用する。

ステップS1において、サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する。 具体的に、前記発信モジュール21によってサイクリング装置90(例えば自転車)の後方に向けて1つのレーザーパルスを照射する。このレーザーパルスの周波数は10Hzであり、0.1秒間をあけてレーザーパルスを一回ずつ照射する。

ステップS2において、複数の距離測定用光線が(サイクリング装置の)後方の物体に反射してくる反射光線を順に受信する。 サイクリング装置の後方に物体95、例えば自動車があるとき、照射された距離測定用光線が後方の自動車に反射してくることにより、受信モジュール22はその反射光線を受信することができる。「順に受信する」ということは、まず、1つ目の距離測定用光線によって形成された反射光線すなわち1つ目の反射光線を受信し、次に、2つ目の距離測定用光線によって形成される反射光線すなわち2つ目の反射光線を受信し、・・・・・・、このような順序に反射光線を受信することを意味する。通常、3つの距離測定用光線(すなわち、本実施例において距離測定用光線を3つ用いる)により後方の物体の移動状況を正確に把握することができるが、他の実施例においてより多い距離測定用光線を用いてもよい。

ステップS3において、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより、サイクリング装置とこの後方の物体との間のリアルタイム距離を測定する。 距離測定装置は、照射した距離測定用光線が反射してくるまでかかる時間を測定することにより、サイクリング装置から後方の物体までの距離を測定することができる。3つの距離測定用光線を照射して3つの反射光線を受信する場合、3つのリアルタイム距離を測定することができる。

ステップS4において、前記リアルタイム距離と所定の距離を比較し、リアルタイム距離が所定の距離に近づいておりかつ両者の間の差が所定の値より小さいとき、後方の物体に第一警告信号を発信する。 3つのリアルタイム距離は所定の距離に近づいており(例えば、3つのリアルタイム距離はそれぞれ30m、22m、14mである)、かつ当該3つのリアルタイム距離はいずれも所定の距離の範囲に入っている(例えばいずれも40mより小さい)場合、後方の物体95(例えば自動車、他の移動物、人)がサイクリング装置90に接近していることを意味する。サイクリング装置90が移動しているとき、後方の物体の移動速度がサイクリング装置の移動速度より速く、衝突の危険性があることを意味する。そのため、後方の物体95に第一警告信号を発信する。一部分のリアルタイム距離は所定の距離に近づいておらず(例えば、3つのリアルタイム距離はそれぞれ30m、40m、50mである)、かつ当一部分のリアルタイム距離は所定の距離の範囲に入っていない(例えば一部分のリアルタイム距離が40mより大きい)場合、第一警告信号を発信しない。

本実施例において、現在のリアルタイム距離はこの前の2つのリアルタイム距離と比較され、次のリアルタイム距離は現在のリアルタイム距離およびこの前のリアルタイム距離と比較される。すなわち、前記リアルタイム距離の比較は順に行われる。

本実施例において、第一警告信号は尾灯の輝度を増加させるか或いは尾灯の点滅をすることであり、これにより後方の物体95が前のサイクリング装置90を見つけるようにする。前記第一警告信号は音声信号であることもできる。例えば、「(前のサイクリング装置と)近すぎるので、スピードを落としなさい」という音声を後ろの車の運転手に伝送することができる。他の実施例において、前記早期警告システム100は知能型ヘルメットを更に含むことができる。知能型ヘルメットに設けられる表示ユニットにより、「前にサイクリング装置が存在する」という第一警告信号を後方の物体へ表示することができる。例えば、表示ユニットの輝度を増加させるか或いは所定の文字または符号を表示すること等により、サイクリング装置の使用者と後方の物体95(例えば自動車の運転手)が現在の状況を把握して適当な対策をとり、交通事故を避けるようにすることができる。

本発明の第二実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法はサイクリング装置90とこの後方の物体95との間の距離が縮小されるとき、警告信号を送信することにより、後方の物体95とサイクリング装置の使用者がこの状況を把握するようにすることができるので、サイクリングの安全性を向上させることができる。

(第三実施例) 図4と図5を参照すると、本発明の第三実施例に係るサイクリング装置の早期警告システム200は、発信モジュール221、受信モジュール222、演算モジュール223、警告モジュール224および通信モジュール225を含む。前記早期警告システム200は、ヘルメット27(図5を参照)と、該ヘルメット27上に設けられるブルートゥースイヤホン270とを更に含むことができる。

本実施例において、前記通信モジュール225は警告指令を受信するとき、前記ブルートゥースイヤホン270に第二警告信号を送信する。例えば、ブルートゥースイヤホン270に音声信号を送信することにより、サイクリング装置の使用者が後方の物体95の接近を把握するようにすることができる。これにより、サイクリング装置の使用者は現在の状況を把握して適当な対策をとり、交通事故を避けることができる。

(第四実施例) 図4を参照すると、本発明の第四実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法200Aは本発明の第三実施例に記載された早期警告システム200を採用する。第四実施例の方法と第三実施例の方法は類似しており、いずれもステップS1〜S4を含み、相違点は第四実施例の方法がサイクリング装置の使用者に第一警告信号を送信するステップ5をさらに含むことである。本実施例において、前記通信モジュール225は警告指令を受信するとき、前記ブルートゥースイヤホン270に第二警告信号を送信する。例えば、ブルートゥースイヤホン270に音声信号を送信することにより、サイクリング装置の使用者が後方の物体95の接近を把握するようにすることができる。これにより、サイクリング装置の使用者は現在の状況を把握して適当な対策をとり、交通事故を避けることができる。

(第五実施例) 本発明の第五実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法は次のステップを含む。 ステップS51において、第一サイクリング装置の後方に向けて複数の距離測定用光線を順に照射する。 ステップS52において、複数の距離測定用光線が後方の第二サイクリング装置に反射してくる反射光線を順に受信する。後方の第二サイクリング装置は前記第一サイクリング装置に従って移動し、両者は通信手段などによって接続される。 ステップS53において、各距離測定用光線とこれに対応する反射光線とにより、第一サイクリング装置と後方の第二サイクリング装置との間のリアルタイム距離を測定する。 ステップS54において、複数のリアルタイム距離が同時増加するとき、後方の第二サイクリング装置に第一警告信号を発信する。

前記ステップS51〜ステップS54と本発明の第二実施例のサイクリング装置の早期警告方法のステップS1〜ステップS4とは類似しており、相違点は、第五実施例において前のサイクリング装置(第一サイクリング装置)と同行する後方の物体はサイクリング装置であり、後方のサイクリング装置(第二サイクリング装置)は前のサイクリング装置に従って移動することである。サイクリングをするとき、後方のサイクリング装置は前のサイクリング装置に従って移動し、かつ前のサイクリング装置と一定の距離を維持する。両者の間の距離が増加するとき、後方のサイクリング装置が落後するおそれがあることを意味するので、後方のサイクリング装置に第一警告信号を発信しなければならない。

後方のサイクリング装置と前のサイクリング装置は無線通信プロトコルによって接続されることができる。例えば、前のサイクリング装置は知能型ヘルメットを具備し、後方のサイクリング装置も知能型ヘルメットを具備し、2つの知能型ヘルメットは無線通信プロトコルによって接続されることができる。前のサイクリング装置と後方の第一サイクリング装置を前記方法によって接続させることができるが、他の方法によって両者を接続させてもよい。例えば、前のサイクリング装置と後方のサイクリング装置をブルートゥースによって接続させるか、或いは前のサイクリング者の携帯電話と後方のサイクリング者の携帯電話をブルートゥースまたはWi−Fiなどによって接続させることができる。すなわち、前のサイクリング装置の使用者と後方のサイクリング装置の使用者が通信可能な状態になるようにする。

複数のリアルタイム距離が例えば30m、35m、40mになることは、前のサイクリング装置と後方のサイクリング装置との間の距離が増加し、落後のおそれがあることを意味するので、後方のサイクリング装置に第一警告信号を発信しなければならない。

前記後方のサイクリング装置に第一警告信号を発信するとき、使用者の端末または該使用者の端末と接続されている外部装置によって前記後方のサイクリング装置に第一警告信号を発信することが好ましい。使用者の端末と外部装置はサイクリング装置の使用者が持っているものである。本実施例において、サイクリング装置の使用者は主として前のサイクリング装置の使用者を指すが、後方のサイクリング装置の使用者を指す場合もある。警告信号により後方のサイクリング装置の使用者がぴったりついて来るように指摘することができ、前後2つのサイクリング装置の使用者は各自の端末と外部装置によってその警告信号を受信することができる。

好ましくは、外部装置は1つの知能型ヘルメットを含み、知能型ヘルメットの後部の表示ユニットにより前のサイクリング装置の位置を表示する信号を後方のサイクリング装置に表示する。

上述したとおり、本発明の第五実施例に係るサイクリング装置の早期警告方法は、前のサイクリング装置と後方のサイクリング装置との間の距離が増加するとき警告信号を発信することにより、後方の使用者が落後を把握し、適当な対策をとるようにすることができる。また、複数の距離測定用光線を順に照射し、後方のサイクリング装置が所定の距離の範囲外に位置しているときリアルタイム距離を測定し、前後2つのサイクリング装置の間の距離が増加するとき警告信号を発信することにより、サイクリングのチームの総体性と使用者の安全性を確保することができる。

以上、本発明の技術的事項を好適な実施例により詳述してきたが、上述した実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであるため、本発明は上述した実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の技術分野の技術者は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、設計の変更等をすることができ、かつこのような設計の変更等があっても本発明に含まれることは勿論である。すなわち、本発明の保護範囲は後述する特許請求の範囲が定めたことを基準とする。

100 サイクリング装置の早期警告システム 21 発信モジュール 22 受信モジュール 23 演算モジュール 24 警告モジュール 25 通信モジュール 28 ランプのほや 90 サイクリング装置 95 後方の物体 200 サイクリング装置の早期警告システム 221 発信モジュール 222 受信モジュール 223 演算モジュール 224 警告モジュール 225 通信モジュール 27 ヘルメット 270 ブルートゥースイヤホン

QQ群二维码
意见反馈