Motorcycle

申请号 JP2005107962 申请日 2005-03-08 公开(公告)号 JP2006248499A 公开(公告)日 2006-09-21
申请人 Okimoto Tamada; 興基 玉田; 发明人 TAMADA OKIMOTO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To solve a problem that a motorcycle falls down if stopping and greatly sways and falls down when an obstacle exists on the ground. SOLUTION: Front and rear suspensions is made to have four-point supporting arrangement by arranging two tires in parallel. As a first method hereof, a front suspension and two rows of the tires are arranged, and right and left air bags 54, 50 are provided between the right and left tires 2, 1 and a front axle 72. Four air bags are provided between rear right and left tires 4, 3 wherein two rear suspensions are arranged and rear axe 75. As a second method thereof, two sets of the front suspensions are arranged in parallel, and a right front fork 13 and a left front fork 14 are fixed to one handle 16 to be operated. Two sets of the rear suspensions are arranged in parallel, and a eight swing arm 9 and a left swing arm 10 are fit-connected to an engine by a pin, thereby fit-connecting a right rear cushion 11 and a left rear cushion to a vehicle body. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI
权利要求
  • 自動二輪の前部で前フォーク76に嵌装された前車軸74に少なくとも一つ以上の右エアバッグ50を設け、その隣接部に少なくとも一つ以上の左エアバッグ54を設ける。 右エアバッグの外側に右外輪軸58右前タイヤ1を、左エアバッグの外側に左外輪軸59左前タイヤ2を独立平行に装着する事を特徴とする自動二輪車
  • 上記記載の後スイングア−ム77に嵌装された後車軸75に少なくとも一つ以上の右後エアバッグ60,61,62,63を設け、その隣接部に少なくとも一つ以上の左後エアバッグ64,65,66,67を設ける。 右後エアバッグの外側に右後外輪軸72右後タイヤ3を、左後エアバッグの外側に左後外輪軸73左後タイヤ4を平行に装着し、チエン18で駆動ギア71、後車軸75を回転駆動する事を特徴とする請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載の右前フォーク13左前フォーク14をフォーク連結棒20で嵌合連結して、その嵌合中点にフォーク支点19を設けハンドル主軸88に固着し、上下摺動可能とした右前フォーク13と左前フォーク14の先端に、右前タイヤ1とそれに平行な左前タイヤ2を独立配置した事を特徴とする請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載の右リアクッション11と左リアクッション12をクッション連結棒21で嵌合連結して、その嵌合中点にクッション支点29を設けフレ−ム26にピン嵌合連結して、左右リアクッション11,12が上下摺動可能とし。 エンジン79に右リアクッション11を軸接続した右スイングアーム9に右後車軸7右駆動ギア27を嵌装する、左リアクッション12を軸接続した左スイングアーム10に左後車軸8左駆動ギア28を嵌装し独立したチエン17チェン18で別々に回転駆動する事を特徴とする請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載のエンジンに空冷カバー32とフアン31を装着し空気官44、ベンチレータ33を通じシート34、リアシート35腹巻36に暖気を送る事を特徴とする特許請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載のマフラー43に熱交換器30とフアン31を装着し空気官44、ベンチレータ33を通じシート34、リアシート35腹巻36に暖気を送る事を特徴とする特許請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載のシート34リアシート35腹まき36に組み込まれたの電機暖房器45、45a,45bに車体から電気を送リ暖める事を特徴とする特許請求項1記載の自動二輪車
  • 上記記載の腹まき36の一部をシ−ト34に固着しその一端に安全バックル38を設け、他端に安全バックル38aを固着し乗員の腹部に巻きつけ安全バックル38,38aを結合させる事を特徴とする特許請求項1記載の自動二輪車
  • 说明书全文

    本発明は自動二輪のタイヤを二重にして地面との摩擦、操安定性の向上及びその乗員に暖房を提供する(従来の技術)
    すべての自動二輪車は前後タイヤの2点支持であり、ただタイヤの幅を広くする、それにより道路との摩擦を増やすのみである。 乗客の暖房に関しては、一切い無い《発明が解決しようとする手段》

    自動二輪車の前後タイヤを2本並列に並べ4点支持にする前部、後部にタイヤを2本並列に並べて4点支持にするには2種類ある。
    (1)サスペンションを1セットにタイヤだけ2列に並べる方法・・・(第一実施例)
    (2)サスペンション全てを2セット並列に並べる方法・・・・・・・・(第二実施例)
    (1)前部サスペンションを1ッにして、前車軸74に左右エアバッグ50 54を介して左右タイヤ1,2を2列に並べる。 後部サスペンションを1ッにして、後スイングアーム77に後車軸75に後左右エアバッグ60,61,62,63,64,65,66,67を介して後左右タイヤ3,4を2列に並べる。 1ッの駆動ギア71とチエン17で後車軸75、左右後タイヤ3,4を回転させる。

    (2)前部サスペンションも2セット並列に並べる場合は右前フォーク13右ハンドル軸15、左前フォーク14、左ハンドル軸15aを1本のハンドル16に固着し操縦出来る様にしておく。 後部サスペンションも2セット並列に並べる右スイングアーム9左スイングアーム10をエンジンにピン68で嵌装接続して右リアクッション11左リアクッション12を車体と嵌装接続しておく、更にエンジンから右駆動ギア27aを装着駆動しチエン17で右駆動ギア27を回転させ、左駆動ギア28aを装着駆動しチエン18で左駆動ギア28を回転させる、これにより左右タイヤ3,4を駆動する。

    (1,2の目的)
    これらのサスペンションの関係は、前輪、後輪のタイヤ数が並列二重になる、ばかりで無く、4点支持による、左右の車軸の高低による傾斜を、左右エアバッグ50,54のクッションにより適当に加減する。
    さらに、左右駆動ギア27,28左右後輪タイヤ3,4はそれぞれに独立して、回転駆動されている為に、道路の起伏に充分対応出来る構造となっている。
    従来のタイヤが一輪の時は凹凸のショックを全て直接受けるが、二輪の方がはるかに柔らかくなる、二輪ならそのは2分の1となる。 さらに横安定性は多大なものになる。

    従来のタイヤの接地幅を増やす事で無く、タイヤを二重とし荷重を調節する事を可能とする、ばかりで無く接地面積を2倍にして摩擦力を向上する。
    全ての二輪車は停止すると、転倒する宿命を持っている、自動二輪車の宿命であり、それが軽快な走行性を生み出す元である、この発明は二輪車と同じ行動を出来るのに四輪車と同じ安定性とそれ以上の駆動力を持っている。 四輪のタイヤを所有し、前二輪、後二輪とも独立したサスペンションを所有している。 仮に悪路を走行する場合、駆動輪は後部車輪のみである為、滑る事も多く、小石を拾う事も必ずある。

    さらに走行中にパンクした場合、それが前輪ならば、ハンドルを取られ転倒の危険が存在し、転倒は重傷事故となる。
    自動二輪車が曲がろうとすると、必ず曲がる方向に傾く、するとタイヤの接地面積が傾くにしたがい、減少する、タイヤの接地面は下側が大きいアールとなっているが、それも限度がある。 あくまで四点支持型の安定性向上を目的とする。

    《第一実施例の構造》
    前部サスペンションは普通のハンドル16に前フォ−ク76が固着しており、その先端に前車軸74が嵌装されており、その外回りに右第一エアバッグ50が装着されており、その隣接部に左第一エアバッグ54が装着されその外回りを右外輪軸58右前タイヤ1及び左外輪軸59左前タイヤ2が設けてある。 左右エアバッグ50,54はゴムチュ−ブの様な形である。

    デスクブレ−キは前車軸74に固着される。
    後部サスペンションは車体、エンジン後部に後スイングアーム77リアクッション78が嵌装される。 リアックション78には後車軸75が嵌装結合されており、

    その外回りに右後第一エアバッグ60右後第二エアバッグ61右後第三エアバッグ62右後第四エアバッグ63が装着されており、その隣合せに後左第一エアバッグ64後左第二エアバッグ65左第三エアバッグ66左第四エアバッグ67が装着されその外回りを右後外輪軸72右後タイヤ3及び左外輪軸59左前タイヤ2が設けてある。

    左右後エアバッグは4個設置してあるが、滑ら無ければ1〜3個でも可能である。
    左外輪軸59の側面には駆動ギア71があり、その外側にはチエン18が取り巻く構造としエンジンからの駆動ギア71により回転駆動される。

    前部サスペンションの左右外輪軸58,59後部サスペンションの左右後外輪軸72 73とも中心軸から離れており、架かる圧力により上下する、これは前部1個ある第一エアバッグ、後ろ8個ある左右第一、第二、第三、第四エアバッグは中空のゴム袋であり、かなりの高圧に耐える素材で出来ているし、そこに空気が入っている為、クッション性は大きいし第二サスペンシヨンとなる。

    前部サスペンシヨン中心の前車軸74に付くはハブ80、後車軸75には後ハブ81が固着される。 後左右エアバッグ60,61〜67の構造はゴムチュ−ブの様な物であるが、4分割されあくまで一体で回転をする。 (図4、6を見て)さらに左右後外輪軸72,73の内側には外輪突起84が在り、後ハブ81には外向きのハブ突起85が在る。
    これらの間に左右第一エアバッグ60,64第二エアバッグ61,65第三エアバッグ62,66第四エアバッグ63,67を入れる構造とする。

    左右外輪軸58,59左右後外輪軸72,73のいずれも上下、高低方向にスライドする。 さらにこれを安易にする為左右外輪軸58,59左右後外輪軸72,73のいずれの間にも直線ベアリング82を存在させるばかりで無く、外れない様に円盤83を左右外輪軸58,59の両外側に設ける。

    後部サスペンションの後車軸75に付いている、駆動ギア71はチエン18で回されるが、後車軸75に後ハブ81が直結している為左右後外輪軸72,73が同時に回される。 これらのサスペンシヨンは普通の自動二輪車と全く同じであり、
    左右前タイヤ1、2左右外輪軸58,59左右後タイヤ3,4左右後外輪軸72,73の部品が2倍多いが、それだけ2倍のタイヤ接地面積が得られる。

    (発明の効果)
    今までの自動二輪車は走り出すと、コリオリ−力により安定し少々の衝撃では、ふらつかない様になっているが、低速ではふらついて安定性がほとんど無いのが当たり前であった。 この発明は低速でも断然の安定性が得られる。

    この前後2車軸タイヤはバイクでありながら4ッの支点を持つ、つまり4ッ足の安定性を確保する。 傾けば傾いたまま安定する作用を持っている。 さらに傾斜復元反力は第一、第二エアバッグ第三、第四エアバッグの空気力によって決まる。

    図2で直立して走っており何ともないが、図3の様に左へ傾いた時右外輪軸58右前タイヤ1が下へ下がり左外輪軸59左前タイヤ2が上へ昇る、たとえ傾斜しても地面との接地面積がタイヤ2本のままで左へ、曲がって行く、たとえ右へ傾いても同様に接地面がタイヤ2本のまま右へ曲がって行く

    これらの作用は接地面積が2倍になる、だけで無く接地安定性が得られる。
    しかも必要部品はほんの僅かである。 今までのタイヤの幅を広くする方法では常に限界があり、一度すべり出すと止まらず、横転してしまう。 さらにタイヤが二重に存在するという事は、左右どちらかのタイヤが損傷しても、すぐに横転したりはしないという事であり、多くの人が悩んだパンク、空気漏れの災難から開放される。

    本発明ではたとえ、すべったとしても横転する事無く、同じ体制のまま、走行する事が出来る。 後部タイヤの駆動力は、一時的にすべったとしても、駆動力は一本のタイヤの2倍の駆動力が常に存在する。

    ここで並列のタイヤのより圧縮された方のタイヤに、圧力が架かると思われるが、第一エアバッグ第二エアバッグ第三エアバッグ第四エアバッグの空気力を弱くしておくと、かなりの柔軟性が持たされ、右左折の傾きもかなりの度が可能であるこの第一実施例の後車軸75ではエアバッグが4個あるが、1個のチュ−ブにしてしまう方法もある、これによりさらなる柔軟性も可能である。
    《第二実施例の構造》

    これらのサスペンションの関係は、前輪、後輪のタイヤ数が二重になる、ばかりで無く、左右の車軸の高低による傾斜を、強制的にフォーク連結棒20クッション連結棒21によって、左右傾斜を適当に加減する。
    さらに、左右駆動ギア27,28左右後タイヤ3,4はそれぞれに独立して、回転駆動されている為に、道路の起伏に充分対応出来る構造となっている。

    従来のタイヤが一輪の時は凹凸のショックを全て直接受けるが、二輪の方がはるかに柔らかくなる、二輪ならその力は2分の1となる。 さらに横安定性は多大なものになる。 従来のタイヤの接地幅を増やす事で無く、タイヤを二重とし荷重を調節する事を可能とする、ばかりで無く接地面積を2倍にして摩擦力を向上する。
    全ての二輪車は停止すると、転倒する宿命を持っている、この発明は二輪車と同じ行動を出来るのに、四輪車と同じ安定性とそれ以上の駆動力を持っている。
    四輪のタイヤを所有し、前二輪、後二輪とも独立したサスペンションを所有してる。

    ハンドル16を右に操舵すると、右に曲がると同時に、右に乗用者が傾くが、右前フォーク13が反応し、収縮反応する。 それにより嵌装されたピン22に連結された、フォーク連結棒20が反対側の左前フォーク14を押し下げ伸縮反応する。

    さらに、右スイングアーム9及び右リアクッション11が反応し、収縮反応する。 それにより嵌装されたピン22aに連結された、クッション連結棒21が反対側の左スイングアーム10及び左リアクション12を押し下げ伸縮反応する。
    これらの作用により確実に操舵出来るばかりで無く、駆動力の伝達は全く落ちない。

    本体は普通の市販の自動二輪車である。 しかし前部のサスペンションは右前タイヤ1右前車軸5右前フォーク13からハンドル軸15に、左前タイヤ2左前車軸6左前フォーク14からハンドル軸15aに連結する。

    右前車軸5と左前車軸6は同一軸では無いが、同一方向を向いている。
    右前フォーク13左前フォーク14は独立した、緩衝装置であり、中にスプリング25、オイルダンパーが存在する。 ハンドル16を動かすとハンドル軸15,15aを経由、右前フォーク13左前フォーク14を動かし右前車軸5左前車軸6、右前タイヤ1左前タイヤ2を指向させる。 右前フォーク13の上部は右ハンドル軸15の中を通り、ピン22、フォーク穴23に連結している。 左前フォーク14の上部は左ハンドル軸15aの中を通り、ピン22フォーク穴23に連結している。

    ピン22フオーク連結棒20を介して左前フオーク14右前フオーク13を連動しておりその中間にフオーク支点19が在る、フオーク支点19はハンドル主軸88に固定されている。 後部サスペンションは車体後部に右スイングアーム9及び右リアクッション11右後車軸7が軸接合している。 さらに左スイングアーム9及び左リアクッション12左後車軸8が軸接合している、

    後二輪とも独立したサスペンションで、緩衝装置であり、中にスプリング25、オイルダンパーが存在する。 右リアクッション11の上部と左リアクッション12、の上部はピン22aを介してクッション連結棒21によって連結されている、さらに中央部にクッション支点29はフレーム26に固定されている。 クッション支点29を中心にクッション連結棒21は左右に揺動出来る、これにより右後車軸7左後車軸8が上下に動く構造である。

    図15で示したのは左回転する時の前サスペンションの状態を前視したものである左前フォーク14は上へ昇り、右フォーク13は降りている、と同時にフォーク連結棒20は、ほぼ地面に平行になっている。

    この実施例は前輪が二本完全に独立しているが、最上部の右前フオーク13と左前フオークがピン22、フォーク連結棒20でピン嵌合して、連なっている。
    フォーク支点19が前サスペンションの中心にあり、右前フォーク13が下がれば左前フオーク14が上がり、又その逆に下がれば反対側は、上がる構造となる。

    図17、図18、図19はフォーク連結棒20の詳細である。
    ここでフォーク連結棒20にはフォーク穴23長穴が左右に明いており、ピン22により右前フォーク13、左フォーク14と連結されている。
    これはフォーク穴23が長穴でなければ上下行程が確保出来ない。
    フォーク支点19はテコの中心でありフォーク連結棒20が揺動する。

    さらに後部サスペンシヨンも、右スイングアーム9に連結した右リアクッション11の上部と、左スイングアーム10に連結した、左リアクッション12の上部はクッション連結棒21とピン22aによって嵌合連結している。 その中央部にクッション支点29が在り、車体に固定されている。
    図6で示したのは左回転する時の後サスペンシヨンの状態を後視したものである右リアクッション11は降りきり左リアクッション12は上ている、と同時にクッション連結棒21はほぼ地面に平行になっている

    これにより左スイングアーム10に連結した、左後車軸8、左後軸タイヤ4が上昇すれば、反対側の右スイングアーム9、右後車軸7、右後軸タイヤ3は下降する。
    これらの上昇、下降はオイルダンパーにより少し減速されるが、基本的に右へ曲がる時は右へ傾き、左へ曲がる時は左へ傾く事となる、

    クッション連結棒21にはダンパー穴24と言う穴が左右に明いており、それにピン22aで右リアクッション11左リアクッション12の下部で右スイングアーム9及び左スイングアーム10に軸接合している。
    さらに左右スイングアーム9、10には右左後車軸7、8が軸接合している、後左右二輪とも独立したサスペンションで、左右リアクッシヨン11,12は緩衝装置であり、中にスプリング25、オイルダンパーが存在する。

    ここでクッション連結棒21が傾斜したままで、固定されるのを防ぐ為に、クッション連結棒21と車体26の間にリタンスプリング86,86aを設けてある。
    左右リアクッシヨン11,12の上部は少し延長され、その外側はリタンスプリング86,86aが嵌装されている。 前部サスペンションでも左右ハンドル軸15,15aの内部つまり、右フォーク13左前フォーク14の外側にスプリング25が存在しこの反作用により大きく傾斜をするのを防ぐ。

    (発明の効果)
    これらの車体を持つ自動二輪車を仮にモトクロスで走行させるとする。
    激しい凹凸で、走行性が脅かされ転倒の危険が在る時に、前部サスペンションの最良の状態は如何なるショックにも、凹凸にも対応する必要がある、

    本発明は自動二輪の横安定性の向上及び凹凸に当たった時、前二輪が同時に当たる事は少なく、左右二輪のどちらかが先に当たる、当たら無い他の一方との平均が押し上げ力である。

    従来のタイヤが一輪の時は凹凸のショックを全て直接受けるが、二輪の方がはるかに柔らかくなる、二輪ならその力は2分の1となる。 さらに横安定性は多大なものと成る、さらに一輪なら、左右どちらかに振られると、転倒の危険性がある。
    さらに操舵性は一輪の2倍以上である。

    後部左右後輪タイヤを、二輪独立駆動にする、メリットは単に接地面積が二倍になると言うので無く、凹凸に影響される事が少なく駆動力が得られる。
    一輪の場合駆動力が左右どちらかに、振られる場合が多い。
    もし自動二輪車が横スベリをしたとしても、転倒せずにそのままの体制でスベル事になり、4点支持の安定性が存在する。

    この発明は平行な二ツの車軸が上下に容易に伸縮する事である。 その最大の理由は前部の場合は、連結されたフォーク連結棒20である、つまり、二輪タイヤの一方の上下が、連結棒により、他のサスペンションの高低に作用する。
    後部の場合は、連結されたクッション連結棒21により、左右後車軸7,8二輪タイヤの一方の上下が、連結棒により、他のサスペンションの高低に作用する。

    《第三実施例−解決しようとする課題》
    自動二輪車は今迄暖房を持ってい無かった、唯一前カバー、風防ガラスやハンドルカバーのみが暖を取る方法であった。 乗員を冷気から守る為の方法

    (解決しようとする手段−乗員暖房の第3実施例)
    (1)本発明は乗客を暖める為、エンジンから熱源を取る方法空冷カバー32はエンジンのシリンダ−の上部を覆うが、最前部には吸入口が開いている、ここから吸入された空気はエンジンで暖められて、空気官44を通じてファン31、ベンチレータ33に入り必要な所へ分配される、このベンチレ−タ33は暖気必要量を調節するばかりで無く、自分の各部分の暖める所に暖気を送るスイッチを持つ。

    ファン31は電気モータにより回転するのが簡単であり、吸入式でも、排出式でも都合の良い方式でよい。 ベンチレータ33からシート34に入る暖気は通気官40を通過する時シート34を暖めさらに、2箇所のヒンジ取付37部をとうり左右の、腹巻36,36aへ入るここを暖めて排気口41を経て外へ排出される。

    ベンチレータ33から後シート35に入る暖気は通気官40を通過し二個所のヒンジ取付37部を通り左右の腹巻36,36aに入り、そこを暖める、そして排気口41bを経て外へ排出される。
    ヒンジ取付37はシートの背もたれ部に中空の軸部が在り、腹巻36,36aの一端が嵌装されており上下に回転するが、同時に左右方向にも湾曲する様に、柔軟な材料で出来ている。 この腹巻36,36aの中には暖気が通じる様に通気官40aがめぐっており、最後に排出口41から暖気が排出される構造とする。

    ベンチレータ33は各部分に暖気を送り出す為に調節弁が、付いており乗員が操作す事が出来る様な構造となっている。
    腹巻36,36aは柔らかいビニール、ゴム系の材料で作られているが、一部は強力なベルトを内包しており、その両端には安全バックル雌側38、牝側38aが取り付けられている。 この腹巻36を左右対称に設けて、乗員の前中央部で安全バックル38,38aを留めて固定する。 これは安全ベルトと同じ役目をする。
    腹巻36の中央下部はシート34に強固に固着されている。

    ここで冷エンジン及びラジエタ−より暖気を取る場合はラジエターカバーが必要でありここから吸入、排出された空気はラジエターで暖められてから、ベンチレータ33に掃気され、そこから各前後シート34前後腹巻36、へ送られる。
    乗員が自動二輪に乗るとシート34に座り左右に開かれた腹巻36を閉じて,その先端に取り付いた、安全バックル38,38aを結束する事により、乗員はシート34に固定され安全となる。 腹巻36の中央はシート34にしっかりと固定されており、大きな衝撃でも大丈夫な構造となっているが、それ以上に柔軟性が必要である。

    (2)マフラ−から暖気を取る方法マフラーの外側に熱交換器30を取り付けマフラー43の熱を取り込んだ暖気をファン31により空気管44を通じベンチレータ33に送り込む構造となている。
    ファン31は電動モタ−で動かすのが良い。 ベンチレータ33にはスイッチが付いており暖気の風量、方向をを加減出来る、前後シート34,35に取り付けられた各通気管40へ暖気を送る。

    熱交換器30の暖気をファン31が吸入するわけで、空気吸入口42が必要だ、吸入された掃気が熱交換器30空気管44、ベンチレータ33を通過し、押し出された暖気により前後シート34,35が暖められるし、腹巻36,36a,36b,36cに暖気が送られる。

    前後シート34,35腹巻36,36aに送られた、暖かい空気はスポンジゴムで作られた、前後シート内部を通過する時に、回りを温めるが、細い通気穴を適当に設けておく。
    シ−トのスポンジゴム内部に、細い通気穴を沢山設けておく事により温められる。

    《解決手段の第四実施例》
    今までエンジンの燃焼熱を利用して乗員を温めようとしたが、いずれも完璧とはいかない、なぜならエンジンが熱くなる迄時間もかかり、エンジンより遠くなると、必ず暖められるわけでは無い、エンジンを始動すると、すぐに暖められる様に電気エネルギ−で暖める。

    この発明は発電機から電気スイッチ47、電線46を経て電気暖房機45,45a,45bを内包した、シート34後シート35に導かれており、さらに腹巻36cへ電線46が引かれ,内部に電気暖房機45が設けられており、これにより暖められる。
    電気スイッチ47は配電場所、及び電気量をコントロール出来る様になている、各々の箇所への配電ばかりで無く、電気スイッチ47により温度の高低を乗員がコントロール出来る。

    ここに使われる腹巻36a,36bは柔らかいビニール、ゴム系の材料で作られいるが、電気暖房機45を内包しており、曲げたり、引っ張られても可能な物とする。
    腹まき36,36aの一部をシ−ト34に固着しその一端に安全バックル38雄側を設け、他端に安全バックル38a牝側を固着し乗員の腹部に巻きつけ安全バックル38,38aが取り付けら左右に開くことが可能とし、乗員の腹部を取り巻き、風よけの役目をするばかりで無く、安全ベルトと同じ役目をする為に、シート34後シート35に頑強に取り付けられる。

    安全バックル雄側38、安全バックル牝側38aはすぐに挿入でき、ワンタッチで取り外す事が出来るし、衝撃には外れない構造である、本実施例は2個取り付けてある。
    ここで腹巻36cの電気暖房機45a,45bはどの様な物でも良いが、常にショ−トしない物でなければなら無い。 また上下の幅もかなり必要である、なぜなら体を温める必要があり充分な風除けの為だけで無く、体を衝撃から防ぐには充分な幅が必要である。

    図24にシート34後シート35腹巻36b,36aの上面図である、腹巻36a,36bは2個所を腹巻取付部89によりシート34の下部にボルトで固着されている。
    もちろん、何処を取付ても良いが、その内部に電線46が通過して電気暖房機45,45a,45bに接続されている。

    腹巻取付部89は硬質な材料でも、軟質な材料でも盗まれない様な構造にするべきだ。 また何箇所を固定しても、破断しない強固な物にした方が良い。
    盗まれない様にする為に、格納式にするのも良い、その場合電線46の接続部にコンセントが必要になる。

    電気暖房機45,45aはニクロム線などにした方が良いが、あくまでも断線しない様に小さなRを多数持ちながら、屈折を繰り返しながら広く、隅々迄配線せねばならない。 腹巻36aは外側はぶ厚い、皮状の物、又はビニルで作られ、その内側は柔らかい布状の物であり、その中に電気暖房機45,45aをくまなく配置をしていく。

    さらに電気暖房機45,45aが動か無い様にしかり、内側に張り付いてなければならない。 ここで電気暖房機45,45aに配電する電気量はかなりの量となる為、発電気量を大容量の物にしなければならない、電気スイッチ47には電気の強弱が充分加減出来る機能を持つ。

    腹巻36,36aの大きさ、形は自由であるがある程度、弾力性を持たせる事も必要がある。 絶対的に安全バックル38,38aを中心とした強度が必要である。

    は、第1実施例、サスペンションが1つでタイヤが2列あるタイプ

    は、第1実施例(図1)のC断面図

    は、第1実施例、C断面図の左折時の傾斜概略図

    は、第1実施例(図2)のE断面図

    は、第1実施例(図3)のF断面図

    は、第1実施例(図1)のD断面図の水平走行時説明図

    は、第1実施例(図9)のG断面図の左折時の傾斜概略図

    は、第1実施例(図7)の拡大図

    は、第1実施例(図1)のD断面図左折時の傾斜概略図

    は、第1実施例(図5)の拡大図

    は本発明の第2実施例の側面図である。

    は、第2実施例の図11のA矢視図である。

    は、第2実施例、図11のB矢視図である。

    は、第2実施例、上面図。

    は、第2実施例の傾斜説明図であり前視したものである。

    は、第2実施例の傾斜説明図、後視したものである

    は、第2実施例のフォーク連結棒の組付正面

    は、第2実施例(図17)の組み立て側面図である

    は、第2実施例(図17)の組み立て上面図である

    は、第3実施例、概略説明の側面図である。

    は、第3実施例、上面概略図

    は、第3実施例、シート、腹巻の組み付け概略図

    は、第4実施例、シート、腹巻の組み付け概略図

    は、第4実施例(図23)の上面図

    符号の説明

    1・・・・・右前タイヤ 2・・・・・左前タイヤ 3・・・・・右後タイヤ 4・・・・・左後タイヤ 5・・・・・右前車軸 6・・・・・左前車軸 7・・・・・右後車軸 8・・・・・左後車軸 9・・・右スイングアーム 10・・・・左スイングアーム 11・・・右リアクッション 12・・・・左リアクッション 13・・・・右前フォーク 14・・・・左前フォーク 15・・・・右ハンドル軸 15a・・・・左ハンドル軸 16・・・・・・ハンドル 17・・・・チエン 18・・・・チエン 19・・・・・フォーク支点 20・・・・フォーク連結棒 21・・・クッション連結棒 22、22a,22b・・・・ピン 23,23a・・・・フォーク穴 24・・・・・ダンパー穴 25・・・・スプリング 26・・・・フレーム 27,27a・・・右駆動ギア 28,28a・・・左駆動ギア 29・・・クッション支点 30・・・・熱交換器 31,31a・・・・ファン 32・・・・空冷カバー 33、33a・・・ベンチレータ 34・・・・・シート 35・・・リアシート 36、36a,36b,36c・・・腹まき 37・・センジ取付 38,38a・・・・安全バックル 39・・・安全ベルト 40,40a,40b・・・・通気官 41,41a,41b・・・排気口 42・・・吸気口 43・・・マフラー 44・・・空気官 45,45a,・・・電気暖房器 46・・・・電線 47・・・・電気スイッチ 50・・・・右第一エアバッグ 52・・・・ 53・・・・ 54・・・・左第一エアバッグ 55・・・・ 56・・・・ 57・・・・ 58・・・・右外輪軸 59・・・・左外輪軸 60・・・・後右第一エアバッグ 61・・・・後右第二エアバッグ 62・・・・後右第三エアバッグ 63・・・・後右第四エアバッグ 64・・・・後左第一エアバッグ 65・・・・後左第二エアバッグ 66・・・・後左第三エアバッグ 67・・・・後左第四エアバッグ 68・・・・ピン 70・・・・ブレーキデスク 71,71a・・・・駆動ギア 72・・・・右後外輪軸 73・・・・左後外輪軸 74・・・・前車軸 75・・・後車軸 76・・・・前フオーク 77・・・後スイングアーム 78・・・・リアクッション 79・・・エンジン 80・・・・ハブ 81・・・・後ハブ 82・・・・直線ベアリング 83・・・・円盤 84・・・・外輪突起 85・・・・ハブ突起 86,86a・・・リタンスプリング 87・・・・リテーナ 88・・・・ハンドル主軸 89・・・・・腹巻取付部

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