Automatic bicycle storage system |
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申请号 | JP2006544485 | 申请日 | 2004-11-29 | 公开(公告)号 | JP2007517147A | 公开(公告)日 | 2007-06-28 |
申请人 | ジセデコ ソシエテ アノニム; | 发明人 | ジャック・ル・ガル; | ||||
摘要 | 本発明は、自転車を格納する自動システムに関し、前記システムは、ブロッキング装置(8)および電子回路(14)をそれぞれ具備する複数の自転車(1)と、自転車(1)が使用されていないときに、前記自転車(1)を収納するとともに受け入れる少なくとも一つの自転車格納エリア(7)と、自転車(1)が前記格納エリア(7)から貸し出されることを、選択的に許可するように適合された制御装置(2)とを有する。 前記制御装置および自転車は、それぞれ通信インタフェースを有する。 前記通信インタフェースは、近距離無線である。 さらに前記自転車は、電子ロック装置を具備し、前記電子ロック装置は、ブロッキング 位置 で前記ブロッキング装置を施錠するように適合されている。 | ||||||
权利要求 | ブロッキング装置(8)および電子回路(14)を有する複数の自転車(1)と、 前記自転車(1)が使用されていないときに、前記自転車(1)を収納する少なくとも一つの自転車格納エリア(7)と、 前記自転車(1)が前記格納エリア(7)から貸し出されることを、選択的に許可するように適合された少なくとも1つの制御装置(2,22)と を有する自動自転車格納システムにおいて、 前記各自転車のブロッキング装置(8)は、第1ブロッキング位置と第2解錠位置との間で移動するように取り付けられ、 前記第1ブロッキング位置で、前記自転車が普通に使用されることを防止するように、前記自転車の少なくとも一つの移動部材(1c)を前記ブロッキング装置がブロックし、 前記第2解錠位置で、前記移動部材の動作を前記ブロッキング装置が妨げないとともに、前記自転車が普通に使用されることを可能にし、 前記制御装置(2)には、前記格納エリア(7)に実質的に制限された適用範囲を持つ第1短距離無線通信インタフェース(12)が具備され、 前記各自転車(1)には、前記第1通信インタフェース(12)と通信する第2短距離無線通信装置(13)が具備され、 前記第2通信インタフェースは、前記自転車の電子回路(14)に接続され、 前記自転車は、前記自転車の電子回路(14)によって制御されるとともに、前記ブロッキング位置で前記ブロッキング装置(8)を施錠する電子ロック装置(15)を有し、 前記制御装置(2)は、前記第1通信インタフェース(12)を介しておよび前記自転車の第2通信インタフェース(13)を介して前記各自転車のブロッキング装置(8)を制御する ことを特徴とする自動自転車格納システム。 前記各自転車(1)は、前輪(1e)にフォーク(1c)を介して接続されたハンドル(1d)を持つフレーム(1a)を有するとともに、 前記ブロッキング装置(8)は、前記フレーム(1a)に回動可能に取り付けられたブラケットを有し、 前記ブラケットは、U字形状の凹所であるとともに、前記自転車のフォーク(1c)が係合し、 前記ブロッキング装置(8)が前記ブロッキング位置にあるとき、該ブロッキング装置により前記フォークをブロックすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 前記制御装置(2)は、格納エリア(7)に収納されている自転車を利用者が解鍵可能になるように適合されたインタフェース(3,4,5,6)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。 利用者が所有している無線電話(23)と通信するように適合されたサーバ(11)をさらに有し、 前記サーバは、前記制御装置(2)と通信するとともに、前記格納エリア(7)の中の自転車(1)を、前記利用者の無線電話で受け取られた情報の機能として前記制御装置によって解錠することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシステム。 前記各自転車(1)は、電子ロック装置(15)が解錠状態であることを表示する表示装置(16)を具備していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシステム。 前記第1および第2通信インタフェース(12,13)は、相互に無線で通信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のシステム。 前記第1および第2通信インタフェース(12,13)は、ブルートゥースと、WiFiと、DECTプロトコルとの中から選択された短距離無線通信プロトコルを使用して相互に通信することを特徴とする請求項6に記載のシステム。 |
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说明书全文 | 本発明は、自動自転車格納システムサービスに関するものであり、特に、一般の人々に一時的に自転車を利用可能にするものに関する。 特に、本発明は、 そのような自転車格納システムは、例えば、特定の自転車を借用している人を条件として、および、任意で、賃貸料が制御端末ポストで支払われていることを条件として、自転車を一般の人々に利用可能にするために使用することができる。 欧州特許公開第0875867号公報には、公道上に配置され定置された施錠装置(stations)と協同するロッキング装置によって自転車が施錠されるような自転車格納システムの一例が記載されている。 残念ながら、その公知の自転車格納システムは、その自転車格納装置が公共の通行を乱す欠点がある。 同一格納エリアの中に多数の自転車を格納できることが要求される場合、その欠点は非常に大きくなり、そのため、そのシステムで必要とされるスペース量が非常に大きくなる(例えば、上記公報の図2、参照)。 本発明の格別な目的は、上記欠点を軽減することである。 このため、本発明によれば、問題のタイプの自転車格納システムは、 これらの手段により、格納エリアにおいて多数の自転車を格納することが可能となり、その数は、前記第1および第2通信インタフェースの適用範囲にのみ制限されるとともに、ポストまたは同種のもののような定置された施錠装置の使用が不要となるため、公道上で前記システムによって占有される空間の大きさは、最小化される。 さらに、前記自転車格納エリアは、借用する自転車がどこにあるか利用者が分かるように、十分に特定されている(路面標示によってまたは他の表示形式によって、または、自転車の借用を可能にするレンタル端末ポストの存在によって実現される)。 最終的に、利用者が自転車の使用を終了したとき、利用者が格納エリアにその自転車を返却するとともに、前記格納エリアは、格納された自転車の盗難を回避または抑制するように、選択され、および/または取り付けられ、および/または点灯することができる。 また、本発明の各種実施形態では、任意に、下記の手段の一つ以上を使用することができる。 本発明の他の特徴および効果は、添付図面を参照して2つの実施形態について非限定的な例として下記に記載されている。 各図において、同様の符号が付けられた構成要素は、同一又は類似のものである。 図1に示されているように、本発明は、自転車1などを自動的に格納するシステムに関するものであり、特に、自転車に好適であり、例えば、公衆が利用可能なように、公道上の自転車を格納するためのものである。 また、前記自動自転車格納システムは、ユーザインターフェースを備える対話型端末ポスト2のような制御装置を有している。 前記ユーザインターフェースは、例えば、キーパッド3と、スクリーン4と、携帯用電子カードを読み取る電子カードリーダ5と、任意の構成要素としてチケット発券装置6とを有する。 チケット発券装置6は、例えば、決済カード口座の勘定につけるためと支払いと認証を確認したり、同様なことを行う。 自転車格納エリア7は、それらが使用されていないときは、自転車1を収容するために、対話型端末ポスト2の近辺を範囲として、任意的に路面標示のように輪郭が描かれている。 前記自転車1が格納エリア7に帰されるとき、各自転車1が、自転車1のフレーム1aに回動可能に取り付けられたスタンド1bで立たせることが望ましい。 さらに、図2に示されているように、各自転車には、ブロッキング装置8が具備されおり、例えば、ブロッキング装置8は、各自転車のフレーム1aに剛に固定されているカラー8aまたは他の支持材に取り付ることができる。 このブロッキング装置は、例えば、U字形状の凹所を具備したブラケットの形状とすることができる。 そのU字形状の凹所は、前輪が90度回動したとき、前輪1eにハンドル1dを接続しているフォーク1cに、前記凹所が係合するように、適合されている。 このブロッキング位置では、前記ブロッキング装置が前輪1eのいかなる動作をも阻止するので、自転車の通常の使用を阻止する。 さらに、ブロッキング装置8は、電子ロック装置(図1では図示せず)によってこのブロッキング位置で固定されることができ、ブロッキング装置8は、自転車が格納エリア7に格納されている間、盗難防止用の自転車施錠として機能する。 図3に示されているように、前記対話型端末ポスト2は、キーパッド3と、スクリーン4と、カードリーダ5と、チケット発券装置6との間で通信するマイクロプロセッサ等のような電子中央処理装置(CPU)9(UC)を有するものとすることができる。 また、CPU9は、例えば、無線通信または他の手段によって、自らが中央サーバ11(S)と通信できる通信用インタフェース10(COM)と通信する。 最後に、対話型端末ポスト2のCPU9は、短距離無線通信用インタフェース12(COM1)に接続されている。 短距離無線通信用インタフェース12は、有効範囲が格納エリア7に実質的に制限されているとともに、例えば、有効範囲が一般に50メートル(m)より短く、好ましくは約10mである。 この通信用インタフェース12は、各自転車に備えられている同様の通信用インタフェース13(COM2)と遠隔通信するように適合されている。 2つの通信用インタフェース12,13は、無線で通信するインタフェースであることが好ましく、ブルートゥースと、WiFiと、DECTプロトコルとの中から選択された短距離無線通信プロトコルとすることが好ましい。 任意に、前記インタフェース12の適用範囲の形は、前記アンテナ12の選択および/または角度位置によって、設置用地(site)の形態に一致するように適合させることができる。 各自転車1には、CPU14(UC)、特にマイクロプロセッサのような電子回路が設けられている。 上記電子回路14は、通信用インタフェース13と、上記電子ロック装置15(LOCK)と、発光ダイオード(LED)などを好適なものとする表示装置16と、ブロッキング装置8のブロッキング位置を検出するように適合されているセンサ17(SENS)とに接続されている。 例えば、電子ロック装置15は、ブロッキング装置8の移動ブラケットが回動することを許可または禁止する施錠位置と解錠位置との間で、施錠部材を移動させるように適合されたステッピングモータからなるものとすることができる。 センサ17は、回動可能に取り付けられたブロッキング装置8のブラケットがブロッキング位置にあるときに、閉じる単なる電気接点からなるものとすることができる。 上記で説明された装置は、下記のように動作する。 利用者が自転車格納エリア7に置かれている自転車1の借用を希望しているとき、前記利用者は、例えば、対話型端末ポスト2のリーダ5に電子決済カードを挿入し、次いでキーパッド3によって暗証番号を入力するものとすることができる。 次いで、前記端末ポスト2は、格納エリア7に置かれている自転車1を解鍵することの許可を得るために、サーバ11と通信する。 格納エリア7に置かれている全ての自転車1は、前記自転車1が通信用インタフェース12,13を介して前記対話型端末ポストと通信するので、対話型端末ポスト2によって識別できる。 前記自転車を解鍵するための許可は、例えば、利用者の申し込みの正当性を示す機能として、または、任意で、対話型端末2の間、および/またはサーバ11と電子マネーサーバ(図示せず)との間の通信の機能として、得られる。 対話型端末ポスト2が自転車1の解錠許可を受けたとき、その自転車の電子回路14が電子ロック装置15を解錠位置に作動させるように、その対話型端末ポスト2は、格納エリア7の中の自転車1の一つに無線で指令を送信する。 また、同時に、対話型端末ポスト2は、ユーザ識別コードまたは取引識別コードを該当の自転車1へ送信することができるとともに、前記自転車の電子回路は、メモリに前記コードを記憶する。 すると、前記自転車の電子回路14は、利用者が解鍵されている自転車を認識できるように、発光ダイオード16を発光させる。 すると、利用者は、自転車のハンドル1dを開放するように、回動可能に取り付けられたブロッキング装置8のブラケットを取り除いて解除することができ、これで自由に自転車を使用できる。 次に、前記利用者が格納エリア7から借用した自転車を返却したいとき(自転車が貸し出された格納エリア、または他の同様な格納エリアのいずれでもよい)、所望の格納エリアに自転車を返却し、スタンド1bを下ろし、ハンドルを90度回動させ、さらに自転車のブロック装置8のブラケットを下げることで前記利用者は十分である。 対話型端末ポスト2は、前記格納エリア7に対応するものであるとともに、格納エリア7の中に自転車1が入り込むとすぐに、無線によって自転車1と通信を確立して、そこで自転車1に施錠指令を送信する。 そこで、前記自転車の電子回路14は、ブロッキング装置8が適切にブロッキング位置となっていることを、センサ17によって確認するとともに、確認できた場合、電子ロック装置15を作動させ、これによりブロッキング装置8がブロッキング位置に施錠される。 すると、自転車の電子回路14は、肯定応答メッセージを対話型端末ポスト2に返信し、これにより、対話型端末ポスト2は、自転車1が適切に施錠されたことを知らされる。 それと同時に、端末ポスト2および/またはサーバ11が、どの自転車の貸し出しが終わったか判断できるように、電子回路14は、自転車が借用されたときに保存された利用者または取引識別コードを対話型端末ポスト2へ送信することができる(例えば、利用者があまりにも長く自転車を持ち続けないようにすることを確保できるようになり、または、任意に、自転車の貸出時間の時間の長さに応じた請求書を送信できるようになる)。 図4および図5に示されている本発明の第2実施形態では、自転車1は、上記で説明された自転車と同一であるが、対話型端末ポスト2は、省略されているとともに、CPU9および通信用インタフェース10,12のみを具備する制御装置22に置き換えられている。 この第2実施形態では、制御装置22は、小型化することができるとともに、例えば、人々がバスを待つことができるバス待合所のような街路設備の一部に収納でき、または他の街路設備の一部に収納することができる。 さらに、この実施形態において、自転車1の借用を希望する利用者は、サーバ11でおよび/または制御装置22で認識可能な移動電話または「携帯電話」23を介して、直接にサーバ11と、または任意で制御装置22と通信し、さらに、任意で、銀行カードまたはクレジットカード口座で支払ったり又は承認する。 第2実施形態において、前記自動自転車格納システムは、前記システムが自転車借用の許可をしたときに動作する上記システムと、同様に動作する。 1 自転車 2 対話型端末ポスト 3 キーパッド 4 スクリーン 5 電子カードリーダ 6 チケット発券装置 7 格納エリア 8 ブロッキング装置 8a カラー 9 電子中央処理装置(CPU)(UC) |