Of the railway vehicle rotating device

申请号 JP253593 申请日 1993-01-11 公开(公告)号 JP2529636B2 公开(公告)日 1996-08-28
申请人 ハインリッヒ マック ゲー.エム.ベー.ハー ウント コンパニー,カルセル ウント ファルツォイクバウ,パークアインリッヒトゥンゲン; 发明人 ドゥライアー ハンス;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 対角線状に延びた軌道を備え垂直軸線の回りを回転できる回転板と、回転板の縁まで延びている外側の進入軌道および退出軌道と、回転板を回転させる駆動装置とからなる、軌条車両の回転装置において、回転板(1)上にもう1つの軌道(2a、b)が設けられていること、この軌道が回転板(1)の中心で第1の軌道(3a、b)と所定の角度で交差しており、ある位置で進入軌道(4a、b)が第1の軌道(3a、b)の延長上にあり、退出軌道(5a、b)がもう1つの軌道(2a、b)の延長上にあり、駆動装置(22)が回転板(1)をその都度間欠的に前記所定の角度毎回転させるように構成されており、進入軌道(4a、b)に向いていた第1の軌道(3a、b)の端部が前記所定の角度で退出軌道(5a、b)と1列になるように回転装置が設定されていることを特徴とする軌条車両の回転装置。
  • 【請求項2】 回転板(1)が台板(8)の回転リム(31)上に回転可能に支持されていること、および回転板(1)の下側に制御リム(30)が回転可能に固定されており、この制御リム(30)が連結装置を介して回転装置の回転板と摩擦係合により連結可能であることを特徴とする請求項1記載の軌条車両の回転装置。
  • 【請求項3】 前記連結装置が、制御リム(30)に取り付けられた、水平方向に回転可能な1つのストップレバー(33)と、前記所定の角度の間隔で回転板(1)
    の下側に取り付けられている楔形突起部(32)とからなることを特徴とする請求項2記載の軌条車両の回転装置。
  • 【請求項4】 制御リム(30)とフレーム(6)との間に、回転板(1)を回転させるための油圧送り装置(22)がヒンジ状に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の軌条車両の回転装置。
  • 【請求項5】 台板(8)と回転板(1)が中央開口部を有し、これらの中央開口部を通って、車体保持装置のラム(43)が垂直方向に移動できるように貫通しており、このラム(43)の端部には回転可能なターンテーブル(41)が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の軌条車両の回転装置。
  • 【請求項6】 回転板(1)の上方でフレーム(6)に突放器(21)が垂直方向に移動できるように取り付けられており、回転が終わった後に軌条車両が突放器(2
    1)によって回転板(1)から押し出されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の軌条車両の回転装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は軌条車両の回転装置に関し、特に請求項1の前提部に記載された種類の軌条車両の回転装置、すなわち対線状に延びた軌道を備え垂直軸線の回りを回転できる回転板と、回転板の縁まで延びている外側の進入軌道および退出軌道と、回転板を回転させる駆動装置とからなる、軌条車両の回転装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】この種の回転装置は、かなり以前から知られている。 このような回転装置は、軌道を備えた回転板からなり、配車装置として軌条車両を他の軌道に移すのに用いる。 このような回転装置によって、進行方向を転換することも可能である。 この場合、軌条車両は回転板に前進して入り、回転した後に新しい方向で後退して回転板から出る。 回転板上で2つの軌道が互いに連結した、軌条車両の進行方向を転換させるこのような装置は、基本的に公知のものである。 この装置の本質的な短所は、2つの車両の間で回転板を常に元の位置に戻さなければならない点である。 そのために、車両を回転板に載せるテンポが著しく制限されることがある。 高いテンポは、特に遊覧業における運転、たとえばジェットコースターやウォーターシュートなどで、できるだけ高い利用率を達成するために非常に重要である。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記の短所を避け、高い運転信頼性を有し、安価に製造できる装置を提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴部に記載された特徴、すなわち、
    回転板(1)上にもう1つの軌道(2a、b)が設けられていること、この軌道が回転板(1)の中心で第1の軌道(3a、b)と所定の角度(好ましくは90°)の角度で交差しており、ある位置で進入軌道(4a、b)
    が第1の軌道(3a、b)の延長上にあり、退出軌道(5a、b)がもう1つの軌道(2a、b)の延長上にあり、駆動装置(22)が回転板(1)をその都度間欠的に前記所定の角度(好ましくは90°)毎回転させるように構成されており、進入軌道(4a、b)に向いていた第1の軌道(3a、b)の端部が、前記所定の角度(好ましくは90°)の回転により退出軌道(5a、
    b)と1列になるように、回転装置が設定されていることを特徴とする軌条車両の回転装置によって達成される。

    【0005】本発明による装置の本質的な長所は2つの車両の間でリセットする必要がない点である。 先行車両が後退して回転板から出るときに、後続車両がすでに回転板上に進入している。 それによって、不必要な待ち時間が生じず、テンポが著しく大きくなる。 本発明のその他の有利な特徴は、従属請求項に記載されている。

    【0006】

    【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1に、本発明による装置の平面図を示す。 回転板1上に所定の角度(好ましくは90°)で交差する2つの軌道2a、bと3a、bが設けられている。 第1の車両10が進入軌道4a、bを通って回転板1の軌道3a、b上に移行している。 車両11は軌道2
    a、bを通って回転板1を離れ退出軌道5a、bに移行している。 回転装置全体は、底面図が十字形のフレーム6によって支持されている。 退出軌道5a、bと反対側では、フレーム6に突放器21と、送りシリンダー23
    を有する油圧送り装置22とが取り付けられている。 進入軌道4a、bと反対側では、フレーム6に緩衝器20
    が取り付けられている。

    【0007】図2に、本発明による回転装置の図式的な側面図を一部縦断面図で示す。 ここでは回転板1の上に車両10が載っている。 回転板1は回転リム31を介して台7の台板8と回転できるように連結している。 台7
    はフレーム6上に載っている。 台7の台板8と回転板1
    には、中央開口部が設けられている。 これらの中央開口部を通って、車両10の底部と接するターンテーブル4
    1を備えた油圧車体保持装置40が貫通している。

    【0008】回転板1の下方には、リング状の制御リム30が取り付けられている。 この制御リム30には、送りシリンダー23のラム24の送りガイドが固定されている。 ラム24は制御リム30とヒンジ状に連結しており、送りシリンダー23はフレーム6とヒンジ状に連結している。

    【0009】図4に示すように、回転板1の下方では、
    4つの楔形突起部32が所定の角度(好ましくは90
    °)毎に固定されている。 図3に、これらの突起部3
    2、および平方向に支持され一端が楔形になっている回転可能なストップレバー33が拡大して示されている。

    【0010】以下に、回転装置の動作原理を図3および4に基づいて説明する。 回転板1の対称軸または回転軸A−Aに対して偏心的に制御リム30にヒンジ状に取り付けられたラム24によって、送りシリンダー23の直線運動が回転運動に変換される。 回転板1が回転すると、ストップレバー33の楔形端部は回転板1の突起部32の1つと摩擦係合によってかみ合う。 それによって回転板1も一緒に回転する。 送りシリンダー23の行程は、制御リム30が所定の角度(好ましくは90°)回転するように選択されている。 制御リム30が後退すると、ストップレバー33の楔形端部は、突起部32の斜面32aによって突起部32の上に持ち上げられる。 ストップレバー33の重点は、楔形端部と反対側のレバーアーム上にあるため、楔形端部は重によって回転板1
    の下側に押し付けられる。 この装置を用いて、制御リム30の所定の角度(好ましくは90°)回転運動が前進方向で回転板1に伝達される。 制御リム30が後退するときは、回転運動は回転板1に伝達されない。 突起部3
    2が所定の角度(好ましくは90°)毎に配置されていることによって、送りシリンダー23が後退した後にストップレバー33は再びちょうど突起部32とかみ合うことが保証されている。

    【0011】以下に、軌条車両の方向転換を詳しく説明する。 初期状態において、軌道3a、bは進入軌道4
    a、bと1列をなし、軌道2a、bは退出軌道5a、b
    と1列をなしているため、軌条車両10、11の回転板1への進入または回転板1からの退出が可能である。 この初期状態で、軌条車両10が進入軌道4a、bを通って回転板1に進入すると、軌条車両10は回転板1上で静止する。 場合により、進入軌道4a、bの延長上でフレーム6に取り付けられた緩衝器20が追加制動を配慮する。 ターンテーブル41が巻上電動機42によって下から車両に押し付けられることによって、

    【0012】車両が回転板1上に保持される。 回転板1
    が所定の角度(好ましくは90°)毎回転することによって、車両は新しい方向に置かれる。 この新しい位置で、回転板1は保持装置によって固定される。 固定が行われるとすぐに油圧送り装置22が初期位置に戻り、車両はターンテーブル41から解放されて退出軌道5a、
    bを通って回転板1から出る。 このときすでに進入軌道4a、bは軌道2a、bと1列になっているため、新しい車両が回転板1に進入できる。 回転は、車両が回転板1から退出軌道5a、bに後退して出るように行われる。

    【0013】

    【発明の効果】このレボルバ状に作動する回転装置の重要な長所は、回転板1が回転した後、装置が自動的に新しい車両を収容することができる点にある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】2つの車両を示す本発明による装置の平面図である。

    【図2】1つの車両を示す本発明による装置の側面図(一部縦断面図)である。

    【図3】本発明による装置の送り装置の側面図である。

    【図4】本発明による装置の送り装置の平面図である。

    【符号の説明】

    A−A 対称軸 1 回転板 2a,b 軌道 3a,b 軌道 4a,b 進入軌道 5a,b 退出軌道 6 フレーム 7 台 8 台板 10 車両 11 車両 20 緩衝器 21 突放器 22 油圧送り装置 23 送りシリンダ 24 ラム 30 制御リム 31 回転リム 32 楔形突起部 33 ストップレバー 40 油圧車体保持装置 41 ターンテーブル 42 巻上電動機 43 ラム

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−171659(JP,A) 実開 平2−43822(JP,U) 実開 昭51−95106(JP,U)

    QQ群二维码
    意见反馈