新型高速鉄道救援クレーン及び多機能高速鉄道救援列車

申请号 JP2015534906 申请日 2014-06-20 公开(公告)号 JP6096909B2 公开(公告)日 2017-03-15
申请人 方 晨; 发明人 方 晨;
摘要
权利要求

車輪を取り付ける車両を備え、当該車両の中央のシャーシは凹型シャーシであり、当該凹型シャーシに鉄骨基部が固定され、当該鉄骨基部の両側にホルダーが固定され、当該ホルダーにV字形スライド溝が欠切され、当該鉄骨基部にエンジンベースが固定され、当該エンジンベースの両側にホゾが設けられ、当該ホゾと当該V字形スライド溝が互いに係合され、当該エンジンベースの一端が当該鉄骨基部に固定される液圧シリンダのストロークバーと連接され、当該エンジンベースに回転支承が固定され、当該回転支承にクレーンが固定され、車両の当該シャーシにクレーンのアウトリガーが固定され、クレーンのアウトリガーの根部に鉄軌と互いに係合される溝が設けられる、ことを特徴とする新型高速鉄道救援クレーン。クレーンの前記アウトリガーが八つの凹形アウトリガーであり、凹形アウトリガーが、その凹部が下向きになって軌道面頂部に被さるように係合され、且つ「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合される、ことを特徴とする請求項1に記載の新型高速鉄道救援クレーン。凹形アウトリガーがスライドブロックであり、当該スライドブロックが、「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合されてロックされることを特徴とする請求項2に記載の新型高速鉄道救援クレーン。クレーンにコックピットが設けられ、当該コックピット内に信号処理装置、コンピュータ端末及びコントローラが設けられることを特徴とする請求項1に記載の新型高速鉄道救援クレーン。クレーンのブーム頂端、前記V字形スライド溝の縁側、前記回転支承の中心及び各前記アウトリガーに全部センサーが装置され、当該センサーが前記信号処理装置によってコンピュータ端末及び前記コントローラと連接されることを特徴とする請求項4に記載の新型高速鉄道救援クレーン。前記回転支承の直径が軌間より小さいことを特徴とする請求項1に記載の新型高速鉄道救援クレーン。前記エンジンベース、前記回転支承及びその上部機構が横方向に移動するようになり、且つ当該回転支承の中心及び前記クレーンの前記ブームが作用する側の軌間限界を超えないことを特徴とする請求項5に記載の新型高速鉄道救援クレーン。救援指揮車、医療救急車、消防照明車、高速鉄道救援クレーン、救援車、疎開脱線復旧車、掘削掘取車と機動予備車から組立てられ、 前記高速鉄道救援クレーンは、 車輪を取り付ける車両を備え、当該車両の中央のシャーシは凹型シャーシであり、当該凹型シャーシに鉄骨基部が固定され、当該鉄骨基部の両側にホルダーが固定され、当該ホルダーにV字形スライド溝が欠切され、当該鉄骨基部にエンジンベースが固定され、当該エンジンベースの両側にホゾが設けられ、当該ホゾと当該V字形スライド溝が互いに係合され、当該エンジンベースの一端が当該鉄骨基部に固定される液圧シリンダのストロークバーと連接され、当該エンジンベースに回転支承が固定され、当該回転支承にクレーンが固定され、車両の当該シャーシにクレーンのアウトリガーが固定され、当クレーンのアウトリガーの根部に鉄軌と互いに係合される溝が設けられて成る、 ことを特徴とする多機能高速鉄道救援列車。クレーンの前記アウトリガーが八つの凹形アウトリガーであり、凹形アウトリガーが、その凹部が下向きになって軌道面頂部に被さるように係合され、且つ「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合される、ことを特徴とする請求項8に記載の多機能高速鉄道救援列車。凹形アウトリガーがスライドブロックであり、当該スライドブロックが、「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合されてロックされることを特徴とする請求項9に記載の多機能高速鉄道救援列車。クレーンにコックピットが設けられ、当該コックピット内に信号処理装置、コンピュータ端末及びコントローラが設けられることを特徴とする請求項8に記載の多機能高速鉄道救援列車。クレーンのブーム頂端、前記V字形スライド溝の縁側、前記回転支承の中心及び各前記アウトリガーに全部センサーが装置され、当該センサーが前記信号処理装置によってコンピュータ端末及び前記コントローラと連接されることを特徴とする請求項11に記載の多機能高速鉄道救援列車。前記回転支承の直径が軌間より小さいことを特徴とする請求項8に記載の多機能高速鉄道救援列車。前記エンジンベース、前記回転支承及びその上部機構が横方向に移動するようになり、且つ当該回転支承の中心及び前記クレーンの前記ブームが作用する側の軌間限界を超えないことを特徴とする請求項12に記載の多機能高速鉄道救援列車。

说明书全文

本発明は高速鉄道救援設備に関し、特に新型高速鉄道救援クレーン及びその多機能高速鉄道救援列車に関するものである。

高速鉄道、その略称は高鉄である。一般的に列車の最高運行時速が250km/hを超える鉄道線路に指す。既存線路と比べ、その線路傾度、曲線半径、運行速度、運転装備など各方面のため、より高いレベル、より厳しい条件制限及び基本要求がある。高速鉄道は往々にして橋とトンネルが繋がることやトンネルとトンネルが繋がることであり、大部分の線路が橋とトンネル、高架の区間に架設され、部分の線路がさらに川、海、湖など特殊な区間にあり、且つ列車を追従する最短間隔は5分だけである。故に、高鉄の運行についてその安全性、周密さ、科学性がさらに明らかになる。高鉄の旅客輸送、その素早さ、便利、快適さ、優雅など特徴も明らかになる。但し自然災害、設備故障、あるいは他の原因で事故が発生するようになれば、その損害が往々にしてとても大きいことであり、特に橋とトンネル、高架の区間に、救援することがとても困難になる。現在、鉄道現存の救援用クレーンはすべて高架区間にアウトリガーを設置できない(高架の両側にある人員通路はその重さに耐えないのが原因である)。高鉄事故の救援について、現在各地の鉄道部門にはまた専業の高速鉄道救援列車がない。1998年6月3日ドイツエシェデ鉄道事故の救援、2011年7月23日中国温州市鉄道衝突脱線事故の救援、両方も郊外に発生したことは不幸中の幸い、且つ地方の救援設備と世間のに頼ることになる。

本発明の目的は現在高速鉄道救援設備の欠点について、新型高速鉄道救援クレーン及びその多機能高速鉄道救援列車を提供することである。当該救援クレーンと救援列車が高架、トンネル、峡谷、域など特殊な区間及び高速鉄道専業特性である多種類の事故の救援に適される。

本発明の一方により、新型高速鉄道救援クレーンを提供し、車輪を取り付ける車両を備え、当該車両の中央のシャーシは凹型シャーシであり、当該凹型シャーシに鉄骨基部が固定され、当該鉄骨基部の両側にホルダーが固定され、当該ホルダーにV字形スライドが欠切され、当該鉄骨基部にエンジンベースが固定され、当該エンジンベースの両側にホゾが設けられ、当該ホゾと当該V字形スライドが互いに係合され、当該エンジンベースの一端が当該鉄骨基部に固定される液圧シリンダのストロークバーと連接され、当該エンジンベースに回転支承が固定され、当該回転支承にクレーンが固定され、車両の当該シャーシにクレーンの当該アウトリガーが固定され、クレーンの当該アウトリガーの根部に鉄軌と互いに係合されるが設けられる、ことを特徴とする。

上記の新型高速鉄道救援クレーンに、クレーンの前記アウトリガーが八つの凹形アウトリガーであり、その凹部が下向きになって軌道面頂部に被さるように係合され、且つ「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合される。凹形アウトリガーがスライドブロックで鉄軌の工字の腰部に緊密に掛かられてロックされる。当該回転支承の直径が軌間より小さい(鉄道の直線軌間は1435mmである)。前記エンジンベース、当該回転支承及びその上部機構が横方向(鉄軌に垂直に交わる方向)に移動するようになる。クレーンにコックピットが設けられ、当該コックピット内に信号処理装置、コンピュータ端末及びコントローラが設けられる。クレーンのブーム頂端、当該V字形スライドの縁側、当該回転支承の中心及び各当該アウトリガーに全部センサーが装置され、当該センサーが当該信号処理装置によってコンピュータ端末及び当該コントローラと連接される。

本発明のもう一方により、多機能高速鉄道救援列車を提供し、救援指揮車、医療救急車、消防照明車、高速鉄道救援クレーン、救援車(クレーンの補助車)、疎開脱線復旧車、掘削掘取車と機動予備車から組立てられ、車輪を取り付ける車両を備え、当該車両の中央のシャーシは凹型シャーシであり、当該凹型シャーシに鉄骨基部が固定され、当該鉄骨基部の両側にホルダーが固定され、当該ホルダーにV字形スライドが欠切され、当該鉄骨基部にエンジンベースが固定され、当該エンジンベースの両側にホゾが設けられ、当該ホゾと当該V字形スライドが互いに係合され、当該エンジンベースの一端が当該鉄骨基部に固定される液圧シリンダのストロークバーと連接され、当該エンジンベースに回転支承が固定され、当該回転支承にクレーンが固定され、車両の当該シャーシにクレーン当該のアウトリガーが固定され、クレーンの当該アウトリガーの根部に鉄軌と互いに係合されるが設けられる。

上記の多機能高速鉄道救援列車に、クレーンの前記アウトリガーが八つの凹形アウトリガーであり、その凹部が下向きになって軌道面頂部に被さるように係合され、且つ「工」字状の横断面を有する鉄軌の軌道部分下裏のくびれた腰部に係合される。当該回転支承の直径が軌間より小さい。前記エンジンベース、当該回転支承及びその上部機構が横方向に移動するようになる。クレーンにコックピットが設けられ、当該コックピット内に信号処理装置、コンピュータ端末及びコントローラが設けられる。

本発明の新型高速鉄道救援クレーンはよい安全性、安定性及び実用性を備え、これで組立てる多機能高速鉄道救援列車が高架、トンネル、峡谷、水域など特殊な区間及び高速鉄道専業特性である多種類の事故の救援に適される。

新型高速鉄道救援クレーンを示す構造図

回転支承及びそのベースの構造を示す平面図

ホゾとV字形スライド

を示す横方向断面図

クレーンと鉄軌が互いに係合されることを示す横方向断面図

多機能高速鉄道救援列車の基本編制を示す構造図

救援クレーンのセンサーの論理制御を示す図

本発明の構造的特徴及び効果をより詳しく説明するために、以下、図面及び実施例を合せて本発明について詳しく説明する。

図1乃至図3に示すように、本発明に、車輪3を取り付ける車両と、シャーシ4の中央が凹型シャーシ41であることを備え、当該凹型シャーシ41に鉄骨基部6が固定され、当該鉄骨基部6の両側にホルダー5が固定され、当該ホルダーにV字形スライド5.1が欠切され、当該鉄骨基部6にエンジンベース8が固定され、当該エンジンベース8の両側にホゾ8.1が設けられ、当該ホゾ8.1と当該V字形スライド5.1が互いに係合され、当該エンジンベース8の一端が当該鉄骨基部6に固定される液圧シリンダのストロークバー7と連接され、当該ストロークバー7で当該エンジンベース8が連動され、当該エンジンベース8に回転支承9が固定され、当該回転支承9にクレーン11が固定され、車両の当該シャーシ4にクレーンのアウトリガー2が固定され、図4に示すように、クレーンのアウトリガー2の根部に鉄軌4と互いに係合されるが設けられる。クレーンにカウンタウェイト10及び巻上ドラム11が装置される。

クレーンの前記アウトリガー2が八つの凹形アウトリガーであり、凹形アウトリガーが軌道面頂部に逆に掛かられ、且つ鉄軌の工字の腰部に緊密に掛かられる。例えば、凹形アウトリガーがスライドブロックで鉄軌の工字の腰部に緊密に掛かられてロックされる。クレーンにコックピット12が設けられ、当該コックピット12内に信号処理装置15、コンピュータ端末及びコントローラ16が設けられる。クレーンのブーム13頂端、前記V字形スライド5.1の縁側、前記回転支承9の中心及び各前記アウトリガー2に全部センサー14.1-14.4が装置され、当該センサー14.1-14.4が前記信号処理装置15によってコンピュータ端末及び前記コントローラ16と連接される。

本発明のもう一つの発明は多機能高速鉄道救援列車を提供することで、図5の示すように、救援指揮車101、医療救急車102、消防照明車103、高速鉄道救援クレーン104、救援車(クレーンの補助車)105、疎開脱線復旧車106、掘削掘取車107と機動予備車108から組立てられ、車輪を取り付ける車両と、シャーシ4の中央が凹型シャーシ41であることを備え、当該凹型シャーシ41に鉄骨基部6が固定され、当該鉄骨基部6の両側にホルダー5が固定され、当該ホルダー5にV字形スライド5.1が欠切され、当該鉄骨基部6にエンジンベース8が固定され、当該エンジンベース8の両側にホゾ8.1が設けられ、当該ホゾ8.1と当該V字形スライド5.1が互いに係合され、当該エンジンベース8の一端が当該鉄骨基部6に固定される液圧シリンダのストロークバー7と連接され、当該エンジンベース8に回転支承9が固定され、当該回転支承9にクレーンの上部機構が固定され、車両の当該シャーシ8にクレーンのアウトリガー2が固定され、クレーンの当該アウトリガー2の根部に鉄軌1と互いに係合されるが設けられる。

クレーンの前記アウトリガー2が八つの凹形アウトリガーであり、凹形アウトリガーが軌道面頂部に逆に掛かられ、且つ鉄軌の工字の腰部に緊密に掛かられる。凹形アウトリガーがスライドブロックで鉄軌の工字の腰部に緊密に掛かられてロックされる。クレーンにコックピット12が設けられ、当該コックピット12内に信号処理装置15、コンピュータ端末及びコントローラ16が設けられる。クレーンのブーム頂端、前記V字形スライド5.1の縁側、前記回転支承9の中心及び各前記アウトリガー2に全部センサー14が装置され、当該センサー14が前記信号処理装置15によってコンピュータ端末及び前記コントローラ16と連接される。

図1及び図2に示すように、クレーンの左のアウトリガーと右のアウトリガーとの間隔が小さすぎる(鉄道の直線軌間は1435mmである)ことによって転がる可能性がある問題を解決するため、本発明には下記の安定化処置を採用する:元々鉄道救援用クレーンのシャーシが一般的に長物車に設けられることから凹型長物車の凹型シャーシ41に設けられるように変更され、クレーンの重心が低くされ、安定係数が高められ、鉄道凹型長物車から高速鉄道救援起重専用車に改装され、シャーシ4、41及びその枠組み構造、クレーンの鉄骨基部6、クレーンのアウトリガー2、エンジンベース8、回転支承9、V字形スライド5.1などシャーシ機構に関することが全体的に融合され、その構造の安定性が増強され、クレーンの回転支承9の直径が小さくされ、直径1200mm-1300mmという範囲が好ましく(即ち鉄道軌間の1435mmより小さい)、且つ回転支承9の中心及びクレーンのブームは作用する側(回転支承の重さを受ける側)の軌間限界を超えないようになり、その重心が不均衡になることが防止され、長物車の凹型シャーシ41の両端にV字形スライド5.1が設けられてエンジンベース8及び上部機構が積載され、エンジンベース8が液圧シリンダ及びストロークバー7と連接され、クレーンのエンジンベース8、回転支承9及びその上部機構の横方向移動能力が形成され、回転支承9の中心と最大受力アウトリガー2との距離が極めて増大され、さらに有効にその安定性への要求が保証される。同時に、作業期間に、救援用クレーンのコンピュータシステムはそれぞれにセンサー14.1-14.4及び信号処理装置15によってクレーンの関鍵部分を安全監測及び監視し、コンピュータ端末及びコントローラ16がそれぞれに設備の各状態によって正しく表示や警告されて操作や処理されるようになる。

多機能高速鉄道救援列車の編成101-108が並行作業という要求に満たされ、即ち救援列車が事故地点に到着した前の隣接駅で停車され、1−3番の車両101-103は事故が起こった列車がある隣接線路によって先に負傷者の応急処理と乗客の疎開を行い、4−8番の車両104-108は事故が起こった本線路で救援の準備を用意し、人員の捜索救助が完了した時に、速やかに復旧救援が行われ、多機能高速鉄道救援列車101-108が高架、トンネル、峡谷、水域など特殊な区間及び高速鉄道運輸特性である多種類の事故の救援に適される。

なお、上述では本発明の好ましい実施例を開示したに過ぎず、それを以って、本発明の特許請求の範囲が制限されることは無く、本発明の思想を逸脱することなく本発明の技術案に対する改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本発明の範囲に含まれるものである。

1 鉄軌 2 アウトリガー 3 車輪 4 シャーシ 41 凹型シャーシ 5 ホルダー 5.1 V字型スライド 6 鉄骨基部 7 ストロークバー 8 エンジンベース 8.1 ホゾ 9 回転支承 10 カウンタウェイト 11 巻上ドラム 12 コックピット 13 ブーム 14.1 センサー 14.2 センサー 14.3 センサー 14.4 センサー 15 信号処理装置 16 コントローラ 101 救援指揮車 102 医療救急車 103 消防照明車 104 高速鉄道救援クレーン 105 救援車(クレーンの補助車) 106 疎開脱線復旧車 107 掘削掘取車 108 機動予備車

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