Service vehicle

申请号 JP2009522126 申请日 2007-07-06 公开(公告)号 JP5460317B2 公开(公告)日 2014-04-02
申请人 ローベル バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングROBEL Bahnbaumaschinen GmbH; 发明人 ヘーヒェンベルガー ペーター;
摘要
权利要求
  • 作業車(1)であって、線路(3)に向けて開かれた作業室(6)の画定のために用いられた2つのフレーム支持体(5)を備えており、該両方のフレーム支持体(5)は互いに離間されかつ車両長手方向(21)に延びていてそれぞれ端部でもってレール走行台車(2)に支持されており、前記作業室(6)は、線路で作業中の作業員の保護用に設けられている形式のものにおいて、
    a)保線作業機械(10)の取り外し可能な固定のために用いられる機械取り付け台(9)は、前記フレーム支持体(5)に取り付けられていて、駆動部(14)によって前記フレーム支持体(5)に対して相対的に、車両長手方向(21)に移動させられるようになっており、
    b)前記機械取り付け台(9)は、車両長手方向(21)に対して横方向に延びる第1の支持体(11)を含んでおり、該第1の支持体は、前記保線作業機械(10)の取り外し可能な固定のための固定装置(18)を有しており、
    c)前記固定装置(18)は前記第1の支持体(11)の横方向案内(19)に沿って車両長手方向(21)に対して横方向に移動させられるようになっており、
    d) 第1の支持体(11)は、車両長手方向(21)に延びる軸(13)を中心として旋回可能に、フレーム支持体(5)と結合されている第2の支持体(12)に取り付けられており、
    e)前記第1の支持体(11)は、 駆動部(29)によって、線路平面(30)に対して平行に延びる作業位置(20)から 、第2の支持体(12)に対して実質的に平行に延びる非作業位置(31)に旋回可能であることを特徴とする作業車。
  • 固定装置(18)は、線路(3)のレール(7)上に載せるために設けられた案内ローラ(22)に結合されており、第1の支持体(11)は線路の線路平面(30)に対して平行に延びるように形成されている請求項1に記載の作業車。
  • 固定装置(18)及び案内ローラ(22)は、駆動部(23)によって横方向案内(19)に沿って移動させられるようになっている請求項1に記載の作業車。
  • 機械取り付け台(9)は、駆動部(23,25,14)によってフレーム支持体(5)に対して相対的に横方向、高さ方向及び長手方向に位置調節されるようになっている請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載の作業車。
  • 機械取り付け台(9)の位置調節のための駆動部(23,25,14)は、保線作業機械(10)に取り付けられた制御装置(28)によって作動されるようになっている請求項1から4のいずれか1項に記載の作業車。
  • 第2の支持体(12)は、該フレーム支持体(5)の長手方向に移動可能 である、請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車。
  • 機械取り付け台(9)は、保線作業機械(10)へのエネルギー供給用の供給通路(27)の接続のため接続部(26)を有している請求項1から のいずれか1項に記載の作業車。
  • 说明书全文

    本発明は、作業車であって、線路に向けて開かれた作業室の画定のために用いられた2つのフレーム支持体を備えており、該両方のフレーム支持体は互いに離間されかつ車両長手方向に延びていてそれぞれ端部でもってレール走行台車に支持されている形式のものに関する。

    ドイツ連邦共和国実用新案出願公開第202004013732U1号明細書により、線路に向かって開いた作業室を備えている作業車は公知である。 作業室は天井領域に、曲げられた1つの車体フレームによって形成されていて線路直方向で中央に配置された長手方向支持体を有しており、該長手方向支持体の下側に車両長手方向へ延びるレールを取り付けてある。 該レール上に、昇降兼作業装置を懸架フックにより線路の長手方向に移動可能に支承するようになっている。

    さらにドイツ連邦共和国実用新案出願公開第9206335U1号明細書により開示の保線作業車(軌道保守作業車)には、ブリッジ状に形成された支持体の領域に、ヒンジ状に形成されたブラケットを取り付けてあり、該ブラケット(ジブ若しくはアーム)を用いて、該ブラケットに取り付けられた工具(ツール)を作業領域に自由に位置決めするようになっている。

    本発明の課題は、冒頭に述べた形式の作業車を改善して、該作業車(軌道保守作業車)によって保線作業機械の投入を容易にすることである。

    前記課題を解決するために本発明の構成では、保線作業機械の取り外し可能な固定のために機械取り付け台を、作業室の画定(画成)のためのフレーム支持体に取り付けてあり、該機械取り付け台は駆動部によってフレーム支持体に対して相対的に、車両長手方向に移動させられるようになっており、前記機械取り付け台は、車両長手方向に対して横方向に延びる第1の支持体を含んでおり、該第1の支持体は、前記保線作業機械の取り外し可能な固定のための固定装置を有しており、該固定装置は前記第1の支持体の横方向案内に沿って車両長手方向に対して横方向に移動させられるようになっている。

    本発明に基づき形成された機械取り付け台により、重い保線作業機械も、操作員のを費やすことなく容易に操作されるようになっており、最適な安全性を提供するための作業室は、制限されることなしに活用できるようになっている。 固定装置(取り付け装置)が横方向に移動可能であることにより、レール上への作業機械の自動的な位置決めを保証してある。 さらに実施態様に基づく利点として、機械取り付け台に取り付けて固定された保線作業機械は、作業車からエネルギーを供給されるようになっている。 これにより、作業室内において騒音及び排ガスに関して著しく改善された作業条件を達成している。 本発明の有利な実施態様を、従属請求項に記載してある。

    本発明に基づき機械取り付け台を備えた作業車の概略的な側面図である。

    機械取り付け台の、線路方向に対して平行な面で見た拡大図である。

    機械取り付け台の、線路方向に対して横方向の面で見た拡大図である。

    図1に示す作業車1は、レール走行台車2を介して、レール7及び枕木8から成る線路3に沿って走行可能であり、走行のために牽引車4に連結されるようになっている。 作業車1は2つのフレーム支持体5を含んでおり、両方のフレーム支持体5は、線路方向若しくは車両長手方向21に延びていて、かつ線路方向若しくは車両長手方向に対して横方向(直角若しくは垂直な方向)で互いに離間されている。 両方の端部でそれぞれレール走行台車2に支えられたフレーム支持体5によって、作業室6を側方で画定(画成)してあり、作業室6は下側で線路3に向かって開かれていて、線路(軌条)上で保守作業を行う作業員を保護するようになっている。

    さらに図2及び図3に示してあるように、作業車1は機械取り付け台9を備えており、機械取り付け台9は、図3に鎖線で示す保線作業機械10(軌道保守作業用機器、例えばパワーレンチや、枕木穴あけ器若しくはスクリュー装置等)を取り外し可能に固定するために用いられるようになっている。 機械取り付け台9は第1の支持体11を含んでおり、支持体11は、車両長手方向21に延びる軸13を中心として旋回可能に第2の支持体12に結合されている。 第2の支持体12は垂直案内部24内に高さ調節可能に、つまり昇降可能に支承されていて、昇降作動用の駆動部25に結合されている。 垂直案内部24はフレーム支持体5に取り付けられていて、別の駆動部14を用いてフレーム支持体5に対して相対的に車両長手方向21に移動可能に構成されている。 このために垂直案内部24の上方の端部に、2つの走行ローラ15を設けてあり、走行ローラ15は、フレーム支持体5に組み付けられた案内レール16内に支承されていて、駆動部14によって負荷され、つまり回転駆動されるようになっている。 垂直案内部24の下方の端部に設けられていて、かつフレーム支持体5に沿って転動する2つの支持ローラ17は、機械取り付け台9を線路方向に対して横方向(線路直角方向)で安定させるために用いられている。

    第1の支持体11は、保線作業機械10の取り外し可能な固定のために固定装置18を有しており、固定装置18は第1の支持体11の横方向案内19内に移動可能に支承されている。 第1の支持体11が図3に示す平な作業位置20を占めている場合に、固定装置18は、(作業車に組み付けられた保線作業機械10と一緒に)車両長手方向21に対して横方向に支持体11に沿って移動させられるようになっている。 固定装置18は、ダブルフランジ付きローラ(両側若しくは両端に誘導用のフランジを備えたローラ)として形成された案内ローラ22に結合されており、案内ローラ22は、駆動部23を用いて固定装置18と一緒に横方向案内19に沿って移動させられて、線路3のレール7上に載せられるようになっている。 保線作業機械10の作業中には、駆動部23は遊動状態にあり、これにより案内ローラ22はレール7の経路(経過)に自由に追従するようになっている。 駆動部23は、例えば分岐器前端で機械取り付け台9を横方向に移動させて、線路3内の所定の軌道若しくはシールに乗せる場合にのみ作動されるようになっている。

    機械取り付け台9は、図3に示してあるように少なくとも1つの接続部26を有しており、接続部26は、保線作業機械10が自給式(自足式)に形成されていない場合に、つまり例えばエネルギー源若しくは動力源を内蔵していない場合に、保線作業機械10にエネルギーを供給するエネルギー供給用の供給通路(供給ライン)27への接続のために設けられている。

    保線作業機械10に取り付けられた制御装置28を用いて、駆動部14,23,25を作動させるようになっており、駆動部14,23,25によって、機械取り付け台9はフレーム支持体5に対して相対的に長手方向、横方向並びに高さ方向(垂直方向)に移動させられ、つまり位置調節されるようになっている。 これによって操作員は、作業時に力を費やすことなしに、比較的重い保線作業機械10を人間工学的に最適に、つまり容易に線路3上に設置できるようになっている。 殊に例えば分岐器前端で作業機械を、分岐する所定のレール7上に迅速かつ確実に移すことが可能である。

    付加的な駆動部29は、機械取り付け台9若しくは第1の支持体11を、水平に延びる、若しくは線路平面30に対して平行に延びる作業位置20から、第2の支持体12に対して実質的に平行に延びる非作業位置31へ旋回させるため、つまり水平方向の作業位置から垂直方向の非作業位置へ旋回させるために用いられている。 非作業位置では、第1の支持体11はロック装置32によってロックされるようになっている(図3)。

    1 作業車、 2 レール走行台車、 3 線路、 4 牽引車、 5 フレーム支持体、 7 レール、 8 枕木、 9 機械取り付け台、 10 保線作業機械、 11,12 支持体、 14 駆動部、 17 支持ローラ、 20 作業位置、 21 車両長手方向、 23 駆動部、 24 垂直案内部、 25 駆動部、 27 供給通路、 28 制御装置、 29 駆動部、 31 非作業位置、 32 ロック装置

    QQ群二维码
    意见反馈