Track maintenance machine

申请号 JP23646795 申请日 1995-09-14 公开(公告)号 JP3810455B2 公开(公告)日 2006-08-16
申请人 フランツ・プレーゼル・バーンボーマシーネン・インダストリーゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツンクFranz Plasser Bahnbaumaschinen−Industriegesellschaft Mit Beschrankter Haftung; 发明人 フリードリッヒ・パイトル; ヨセフ・トイレル;
摘要
权利要求
  • 機械フレーム(4)と、該機械フレーム上に配置され且つ 液圧ポンプや発電機に駆動力を与えるエンジン(7)を収容する上部構造体(5)とを備える軌道保守機(1)において、
    前記機械フレームは、水平に延在する平面状の底部境界面(13)を有し、該底部境界面が、軌道上車台(6)を着脱自在に取り付ける取付装置(14)と、エネルギ供給管(17)を前記軌道上 車台 (6)のモータ駆動装置(18)及びブレーキ装置(19)が接続された他のエネルギ供給管(20)に接続する継手(16)とを備え、 前記各エネルギ供給管は液圧ポンプからの液圧エネルギを供給し、前記機械フレーム(4)は選択的に輸送車両の搭載面上に支持されるか或いは前記軌道上車 (6)に支持されるように構成され 、前記軌道保守機(1)が前記軌道上車台(6)及び回転装置(15)から取り外された後には、前記軌道保守機(1)の何れの部分も前記底部境界面(13)から突出しないことを特徴とする軌道保守機。
  • 前記機械フレーム(4)が、底部境界面(13)と、前記底部境界面に対して平行に伸長する頂部境界面(21)とにより形成された請求項1に記載の軌道保守機。
  • 垂直方向に調節可能な持ち上げジャッキ(24)を着脱可能に固着する取付装置(23)、及び持ち上げジャッキ(24)に接続された液圧管(26)を着脱可能に接続する液圧継手(25)が、前記フレームの長手方向に対し垂直に伸長する端部(22)の領域内で前記機械フレーム(4)上に配置された請求項1又は2に記載の軌道保守機。
  • 垂直軸線(29)を中心として回転可能である、垂直方向に調節可能な支持ジャッキ(30)を備える、回転装置(15)を着脱可能に固着する前記取り付け装置(14)、及び前記回転装置(15)を垂直方向に調節するため、エネルギ供給管(20)を接続する前記継手(16)が前記保守機(1)の重心領域内で前記底部境界面(13)上に設けられた請求項1乃至3の何れかに記載の軌道保守機。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、機械フレームと、該機械フレーム上に配置され且つエンジンを収容する上部構造体とを備える軌道保守機に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    この型式の軌道保守機は、多くの異なる構造体にて公知であり、また、異なる工業目的に使用されている。
    【0003】
    【発明が解決しようとする課題】
    一般に、軌道保守機が使用される各種の工事現場は、かなり近い距離にあり、そのため、機械は、それ自体の推進により又は列車の形態にて、比較的容易に移動させることが出来る。 しかしながら、工事現場が海外にあり、更に別の大陸にあるような場合、例えば、船で軌道保守機を運ぶため、極めて複雑な改装作業及び特殊な輸送装置が必要とされる。
    【0004】
    本発明の目的は、改装作業量が最小で済み、特に、遠距離の工事現場までも迅速且つ容易に輸送することの出来る、上記型式の軌道保守機を提供することである。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    この目的は、本発明に従って、機械フレームのに延在する平面状の底部境界面を有し、該底部境界面軌道上車台を着脱自在取り付け取付装置と、 エネルギ供給管を前記軌道上車台のモータ駆動装置及びブレーキ装置接続されたのエネルギ供給管に接続する継手とを備え、機械フレームは選択的に輸送車両の搭載面上に支持されるか或いは軌道上車体に支持されるように構成されている 、上述の型式の軌道保守機により達成される。
    【0006】
    垂直下方への下降動作が軌道上車台の高さに制限されるようにしたこの機械フレームの設計のため、この保守機は、コンテナのような上部構造体と共に容易に輸送することが出来、該機械フレームは、その車台がない機械ユニットを支障無く支持する、いわば、基部面を形成する。 このために必要とされる改装作業は、実質的に軌道上車台を機械フレームから取り外すだけで済み、しかも、これは、迅速且つ簡易に行い得る。 この輸送形態が極めて遠方の工事現場まで頻繁に採用される場合、軌道上車台自体を輸送する必要はないように、各工事現場毎に二組みの軌道上車台を提供すれば便宜である。 しかしながら、本発明による解決策は車台のない機械ユニットを軌道上車台に、又は路上走行車取り付け得るという利点が得られる。 寸法の異なる軌道上で使用した場合でも、二組みの軌道上車台を使用するときに伴う問題は何等、生じない。
    【0007】
    【発明の実施の形態】
    本発明のその他の有利な開発技術は、特許請求の範囲の各従属項に記載されている。
    【0008】
    添付図面に示した一例としての実施の形態を基にして、本発明について以下に更に詳細に説明する。
    【0009】
    軌道3のレール2を溶接する、図1、図2に示した軌道保守機1は、概ね、機械フレーム4と、上部構造体5と、軌道上車台6とから成っている。 この上部構造体5は、エンジン7と、液圧ポンプ8と、発電機9と、火花突合せ溶接装置10として設計された作業装置11とを備えており、作業装置11は、駆動装置により回転し且つ垂直方向に調節可能にされたクレーンジブ12に接続される。
    【0010】
    軌道上車台6の車輪の接触点により形成された面に対して水平方向又は平行に伸長する底部境界面13は、軌道上車台6を着脱可能に固着するねじ接続部として設計された取り付け装置14と、保守機1の重心領域に設けられた、垂直方向に調節可能な回転装置15とを備えている。 更に、液圧ポンプ8に接続されたエネルギ供給管17をモータ駆動装置18及び軌道上車台6のブレーキ装置19に接続されたその他のエネルギ供給管20に接続し且つ回転装置15に接続する継手16が設けられる。
    【0011】
    一つの面内を伸長する機械フレーム4は、底部境界面13と、該底部境界面13に対して平行に伸長すると同時に、上部構造体5の基部面を形成する頂部境界面21とにより形成される。 フレームの長手方向に対し垂直に伸長する機械フレーム4の端部領域22には、垂直方向に調節可能な持上げジャッキ24を着脱可能に固着するその他の取り付け手段23が設けられている。 更に、持上げジャッキ24に接続された液圧管26を着脱可能に接続するため、持上げジャッキ24の領域には、液圧継手25が設けられている。
    【0012】
    上部構造体5は、四つの側壁27と、機械フレーム4の境界面13、21に対して平行に伸長する屋根面28とを備え、エンジン7及び発電機9を包み込むキャビン35を形成している。
    【0013】
    図1及び図2から特に明らかであるように、機械を上方(即ち、境界面13、21に対して垂直に伸長する方向)から見たとき、上部構造体5は、機械フレーム4の縁端により形成された外形内に配置されている。 また、その輸送位置にあるとき、上記クレーンジブ12は、作業装置11と共に上述の外形内にある。
    【0014】
    軌道保守機1は、作用時に、モータ駆動装置18により一つの溶接箇所から次の溶接箇所まで軌道3上を走行し、端部22上を軌道3迄下降される火花突合せ溶接装置10を使用して所望の溶接工程を行い得るように設計されている。 必要であれば、垂直軸線29を中心として回転可能である回転装置15の垂直方向に調節可能な支持ジャッキ30により、保守機1の全体を180°回転させ、その作用方向を変更することが出来る。 又、持ち上げジャッキ24を下降させれば、自動装填のため、軌道保守機1を軌道3から持ち上げることが可能となる。
    【0015】
    また、軌道保守機1をコンテナとして極めて遠方の工事現場まで可能な限り簡単な方法で輸送することを可能にするためには、取付装置14及び継手16を解放し、二つの軌道上車台6及び回転装置15を機械フレーム4から取り外し得るようにする。 これは、持ち上げジャッキ24を使用して軌道保守機1を自動的に持ち上げることで効率良く行われる。 次に、持ち上げた軌道保守機1の下方に輸送車両を動かし、持ち上げジャッキ24を後退させることにより、該保守機を輸送車両迄、下降させることが出来る。 次に、取付装置23及び液圧継手25を解放することにより、持ち上げジャッキ24を取り外すことが出来る。 図3に示したこの状態にあるとき、軌道保守機1は、例えばコンテナとして船に積み込み、また、極めて遠方の工事現場に輸送することも出来る。 しかしながら、例えば、軌道上を走行する輸送車両に載せることにより、軌道上車台6を取り付けずに、軌道保守機1を使用してレールを溶接することも可能である。 同様に、適宜であれば、軌道上車台6ではなくて、路上走行車台を機械フレーム4の底部境界面13に取り付けることも可能である。
    【0016】
    図4に示すように、機械フレーム4は、一つの面内に配置され、また、一方がその後になるように配置され且つ機械の長手方向に向けてある距離、離間して配置された二つのフレーム部分31で形成することが可能である。 故に、底部境界面13は、一つの面に配置され、このため、軌道保守機1は、軌道上車台6を取り外した後にコンテナとして同様に積み込むことが出来る。 これら二つのフレーム部分31は、上方に段状の設計とした接続部分32により相互に接合される。 例えば、レール溶接装置として設計された作業装置11は、垂直方向に調節可能に上記接続部分に固着される。 作業装置11の高さ(h)は、接続部分32の段状部分の高さ(H)よりも低いように設計されている。
    【0017】
    図5には、機械フレームの長手方向に互いに伸長する二つの長手方向部分33と、これらの長手方向部分を相互に接続する側部分34とから成る機械フレーム4のもう一つの実施例が示してある。 この場合、底部境界面13は、長手方向部分33のそれぞれの下側により形成される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明による軌道保守機の側面図である。
    【図2】持ち上げジャッキが伸長した状態にある、機械の長手方向に見た軌道保守機の図である。
    【図3】コンテナで船積みするのに適した状態にある軌道保守機の図である。
    【図4】異なるフレーム構造を有する軌道保守機のもう一つの実施例の図である。
    【図5】機械フレームの簡略化した立体図である。
    【符号の説明】
    1 軌道保守機 2 レール3 軌道 4 機械フレーム5 上部構造体 6 軌道上車台7 エンジン 8 液圧ポンプ9 発電機 10 火花突合せ溶接装置11 作業装置 12 クレーンジブ13 底部境界面 14 取り付け装置15 回転装置 16 継手17 供給管 18 モータ駆動装置19 ブレーキ装置 20 エネルギ供給管21 頂部境界面 22 機械フレーム端部領域23 取り付け手段 24 持ち上げジャッキ25 液圧継手 26 液圧管27 側壁 28 屋根面29 垂直軸線 30 支持ジャッキ31 フレーム部分 32 接続部分33 長手方向部分 34 側部分35 キャビン

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